JP2547964B2 - 図形表示画面上のビューの領域レイアウト - Google Patents

図形表示画面上のビューの領域レイアウト

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JP2547964B2
JP2547964B2 JP6057723A JP5772394A JP2547964B2 JP 2547964 B2 JP2547964 B2 JP 2547964B2 JP 6057723 A JP6057723 A JP 6057723A JP 5772394 A JP5772394 A JP 5772394A JP 2547964 B2 JP2547964 B2 JP 2547964B2
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示画面上に、複数の
グラフィック・オブジェクトを含むビューを生成する手
段を備える、図形表示装置に関する。
【0002】本発明はまた、図形表示装置上に表示され
るビュー内でグラフィック・オブジェクトをレイアウト
する方法を提供する。
【0003】
【従来の技術】IBMスクリーンビュー製品は、一貫し
たユーザ・インタフェースをもつ適用業務を開発し、こ
れらの適用業務を実行するために、オペレーティング・
システム上にインストールできる1組のサービスであ
る。スクリーンビューは本質的に、以下の2つの部分か
ら構成される。実行時に適用業務にサービスを提供す
る、実行時サービス(RTS)。すべての適用業務に対
して一貫している、適用業務用の様々なユーザ・インタ
フェース・タイプを開発する際にプログラマをサポート
する、適用業務開発サービス(ADS)。
【0004】スクリーンビューで作業する際、すべての
スクリーンビュー適用業務は、エンド・ユーザがそれに
対して一定の処置を実行できる、いくつかのオブジェク
トとして表示される。たとえば、コンピュータ・システ
ムを構成するときに表示されるオブジェクト(いわゆる
グラフィック・オブジェクト)には、プロセッサ、ディ
スク、または制御装置が含まれ、実行できる処置には、
削除、接続、または追加が含まれる。スクリーンビュー
を使用すると、オブジェクトの共用が可能になり、適用
業務間の相互運用が容易になる。そのような適用業務の
例は、IBM Technical Disclosure Bulletin、Vo
l.35、No.2、1992年7月、pp.58−6
3に所載の"Graphical Definition of Configuration"
と題する論文に記載されている。
【0005】スクリーンビュー適用業務用のエンド・ユ
ーザ・アプリケーションの設計は、エンド・ユーザが見
て操作することのできるオブジェクトに焦点を合わせて
行わわれる。エンド・ユーザ・インタフェース仕様は、
ユーザ・インタフェース記述(UID)と呼ばれる記述
言語を使用してプログラムされる。
【0006】スクリーンビューのビューとは、たとえ
ば、オブジェクトが含む内容、オブジェクトの構成、オ
ブジェクトの特性など、オブジェクトの詳細を表すもの
である。ビューにより、ユーザはオブジェクトの詳細を
見て、オブジェクトを操作することができる。図形表示
装置を使用する際、ビューは表示画面上に表示されるピ
クチャを表すことができ、オブジェクトは表示画面上に
アイコンとして示される。「グラフィック・オブジェク
ト」という用語は、図形表示装置上に表示されたオブジ
ェクトを記述するためにしばしば使用される。
【0007】ユーザ・インタフェースの設計者は、オブ
ジェクトを定義した後、エンド・ユーザにオブジェクト
への最良のアクセスを提供してユーザがタスクを実行で
きるようにする、ビューを選択しなければならない。設
計者は、エンド・ユーザがオブジェクトの関係を操作す
るためにどのグラフィック・オブジェクトを同時に見る
必要があるかを決定しなければならない。グラフィック
・オブジェクトの数が増えるにつれて、関係の数が大幅
に増す。設計者は、相互に密接な関係をもつグラフィッ
ク・オブジェクトが画面上で相互に近い位置に表示され
るようにしなければならない。
【0008】ユーザが、自分自身でインタフェースを操
作して、ビューのグラフィック・オブジェクトの位置を
変更することができるとき、他の問題が発生する。それ
により、グラフィック・オブジェクトが配置されている
図形表示装置の解像度が、両方のグラフィック・オブジ
ェクトを同時に表示するのに十分でないとき、一部のグ
ラフィック・オブジェクトが他のグラフィック・オブジ
ェクトの下に隠れてしまう可能性がある。
【0009】従来の技術では、IBM Technical Discl
osure Bulletin、Vol.32、No.10B、199
0年3月、pp.77−78所載の"Dynamic Repositio
ningof Object Areas on a Page"と題する論文が知られ
ている。この論文では、オブジェクト領域に情報を入力
する際に、ドキュメント中のページの再使用可能なシェ
ル・レイアウト定義を使用して、ページのレイアウトの
自動的変更を行っている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、表示
画面上のビューにグラフィック・オブジェクトをレイア
ウトするための柔軟な手段を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、領域属性
を、ビュー領域によって定義し、グラフィック・オブジ
ェクトに関連付けて、前記領域のうちどれにグラフィッ
ク・オブジェクトが配置されるかを示すことによって解
決される。領域の構造は、領域定義ファイルに記述され
る。
【0012】1つのビューに配置すべきすべてのグラフ
ィック・オブジェクトをループして、前記領域属性を抽
出し、グラフィック・オブジェクトを前記領域にレイア
ウトする、レイアウト・ルーチンが提供される。1つの
グラフィック・オブジェクトを前記領域のうちの1つの
領域から前記領域のうちの別の領域に移動するときに前
記領域属性を変更する、移動ルーチンも提供される。
【0013】上記の目的はまた、グラフィック・オブジ
ェクトがその内部に表示される、ビューを定義する第1
のステップと、一部のグラフィック・オブジェクトがそ
の内部に表示される、前記ビュー内の領域を定義する第
2のステップと、領域属性を一部またはすべてのグラフ
ィック・オブジェクトと関連付けて、前記領域のうちど
の内部にグラフィック・オブジェクトが表示されるかを
示す第3のステップと、領域内にグラフィック・オブジ
ェクトをレイアウトする第4のステップと、レイアウト
されたビューを図形表示装置上に表示する第5のステッ
プとを含む方法によって達成される。
【0014】この方法の第2のステップは、前記領域の
定義を含む領域定義ファイルを作成するステップを含ん
でいる。
【0015】この方法の第4のステップは、ビューに配
置すべきグラフィック・オブジェクトをループして前記
領域属性の値を抽出するステップと、前記領域定義ファ
イルを探索して、前記抽出された領域属性に対応する領
域を選択するステップと、前記グラフィック・オブジェ
クトを、選択された領域内に位置決めするステップを含
んでいる。前記グラフィック・オブジェクトを位置決め
するステップは、選択された領域内のすべてのグラフィ
ック・オブジェクトを、領域サイズ、領域形状、および
領域レイアウトと共にサブ・レイアウタに渡し、サブ・
レイアウタが、選択された領域内でのグラフィック・オ
ブジェクトの最適位置を決定するステップを含んでい
る。
【0016】本発明はまた、移動すべきグラフィック・
オブジェクトを選択する第1のステップと、グラフィッ
ク・オブジェクトを移動する先の新しい位置を選択する
第2のステップと、選択された新しい位置にグラフィッ
ク・オブジェクトを配置する第3のステップと、ビュー
の順序を変更する第4のステップとを含む、領域をもつ
ビュー内でグラフィック・オブジェクトを移動する方法
を提供する。
【0017】この第2のステップでは、選択された新し
い位置が位置する領域が決定され、第3のステップで
は、前記領域属性の値が、グラフィック・オブジェクト
が位置する領域から、グラフィック・オブジェクトを配
置すべき領域に変更される。
【0018】本明細書で記述し、特許請求する装置およ
び方法は、表示装置上にビューを表示するための柔軟で
総合的な方法を提供する点で従来の技術よりも優れてい
る。適用業務プログラムの開発者は、表示装置上のグラ
フィック・オブジェクトの位置や表示に余り気を使う必
要がなく、領域を定義し、領域属性を表示すべき各オブ
ジェクトと関連付けるだけでよい。その後は、レイアウ
ト・ルーチンが、領域内に各グラフィック・オブジェク
トが視覚的に表示されるようにする。
【0019】適用業務プログラムのエンド・ユーザにと
って、本発明の方法および装置は、エンド・ユーザが、
表示装置上でグラフィック・オブジェクトのインスタン
スを操作し、位置を変更することができるという利点が
ある。その後は、移動ルーチンおよびレイアウト・ルー
チンが、レイアウトが改善されるようにディスプレイの
順序を変更する。
【0020】本発明の他の態様は、エンド・ユーザがグ
ラフィック・オブジェクトのインスタンスを勝手に操作
できないようにする。これには、常に一緒にしておかね
ばならない、または1つの領域から別の領域に移動する
ことしかできない、ビュー内のグラフィック・オブジェ
クトのインスタンスに、これらの処置だけしか施さない
ようにすることができるという利点がある。したがっ
て、エンド・ユーザは、後で適用業務プログラムの使用
が複雑になるような形でビューの順序を変更することが
できない。
【0021】
【実施例】図1は、本発明が実施されるコンピューティ
ング・システムの概要を示す。キーボード10、および
マウスなどのポインティング装置20が、コンピューテ
ィング・ユニット30に接続されている。コンピューテ
ィング・ユニット30は、中央演算処理装置40および
メモリ60を含む。コンピューティング・ユニット30
は、中央演算処理装置40中で動作するプログラムとの
グラフィカル・インタフェースを生成するグラフィック
ス・プロセッサ50を含むこともできる。また、中央演
算処理装置40自体がグラフィカル・インタフェースを
生成することもできる。
【0022】メモリ60は、グラフィカル・インタフェ
ースを記憶し、表示画面80上に提示するのに使用され
る、イメージ・メモリ70を含む。表示画面80上に提
示されるグラフィカル・インタフェースは、コンピュー
ティング・ユニット30中で動作する適用業務プログラ
ムと共に動作させるために生成できるエンド・ユーザ・
インタフェースの一例に過ぎない。ユーザ・インタフェ
ースの他の例は、コマンド・ベースのインタフェースま
たは音声インタフェースである。
【0023】表示画面80上で生成されるエンド・ユー
ザ・グラフィカル・インタフェースを生成するために、
適用業務プログラムの開発者は、画面上に表示すべき項
目のレイアウトおよび位置を定義する必要がある。レイ
アウトを設計する際に考慮に入れるべき要因は、適用業
務プログラムのユーザにとって使いやすいこと、スクリ
ーンがはっきりしていること、エンド・ユーザ・グラフ
ィカル・インタフェースを形成する様々な画面のナビゲ
ーションがしやすいことである。
【0024】IBMスクリーンビュー製品では、エンド
・ユーザ・インタフェースを設計するための論理(いわ
ゆるインタフェース論理)が、適用業務プログラムの一
部である論理(いわゆるビジネス論理)と分離されてい
る。スクリーンビュー中の適用業務プログラムへのエン
ド・ユーザ・インタフェースは、いわゆるユーザ・イン
タフェース宣言(UID)を用いて定義される。前述の
ように、これは開発者が、オブジェクト、オブジェクト
相互の関係、これらのオブジェクトをグラフィカル・エ
ンド・ユーザ・インタフェースで提示するための可能な
ビュー、およびオブジェクトに対して実行できる処置を
記述できるようにする宣言言語である。UIDの開発
は、先に引用した「スクリーンビュー適用業務開発者の
手引き」に詳細に記載されている。
【0025】UIDは、総称的に、すなわち適用業務プ
ログラムのエンド・ユーザが使用する特定のエンド・ユ
ーザ・インタフェースを参照せずに定義されているが、
UIDでは、エンド・ユーザがエンド・ユーザ・グラフ
ィカル・インタフェースを選択した場合に表示画面80
上のオブジェクトの位置が算出できるように、ビュー定
義を組み込むことが可能である。
【0026】スクリーンビュー内では、ビューは、グラ
フィック・オブジェクトのインスタンスの詳細を表すも
のと定義される。それには、グラフィック・オブジェク
トが含む内容、グラフィック・オブジェクトの構成、お
よびグラフィック・オブジェクトの特性という詳細が含
まれる。ビューにより、適用業務プログラムのエンド・
ユーザはグラフィック・オブジェクトの詳細を見、グラ
フィック・オブジェクトのインスタンスを操作すること
ができる。グラフィック・オブジェクトを異なる視点か
らまたは異なる形で見ることができるようにするため
に、どのグラフィック・オブジェクト上にも複数のビュ
ーが存在することができる。
【0027】グラフィカル・インタフェースの設計者
は、オブジェクトを定義した後、表示画面80上に表示
されたグラフィック・オブジェクトへの最良のアクセス
をエンド・ユーザに提供し、エンド・ユーザがそのタス
クを遂行できるようにするビューを決定しなければなら
ない。設計者は、適用業務プログラムのエンド・ユーザ
がオブジェクトの関係を操作するためにどのグラフィッ
ク・オブジェクトを同時に見る必要があるか、およびエ
ンド・ユーザがオブジェクトを見る順序を決定しなけれ
ばならない。
【0028】前述のように、これらのビューはUIDで
定義される。ビューは、グラフィック・オブジェクト、
ビューの内容、およびビュー・プレゼンテーションを指
定することによって定義される。グラフィック・オブジ
ェクトとは、その上でビューをオープンすることのでき
るオブジェクトである。このオブジェクトはまた、「ビ
ュー所有者」とも呼ばれる。UIDでは、グラフィック
・オブジェクトの各インスタンス上でエンド・ユーザが
オープンできるビューを指定することが可能である。ビ
ューの内容は、グラフィック・オブジェクトの内容、す
なわちグラフィック・オブジェクトが他のどのグラフィ
ック・オブジェクトを含むことができるかを記述する。
ビュー・プレゼンテーションは、ビューの基本的プレゼ
ンテーション態様を記述するもので、やはりUID中で
定義される。ビュー・プレゼンテーションは、表示画面
80上にグラフィック・オブジェクトのインスタンスを
表示するために使用されるビットマップまたはアイコン
を記述することができる。ビュー・プレゼンテーション
は、その上にグラフィック・オブジェクトのインスタン
スが表示される、背景マップまたはビット・マップを記
述することができる。ビュー・プレゼンテーションはま
た、表示画面80上でグラフィック・オブジェクトのイ
ンスタンスを配列するために使用されるレイアウト・ル
ーチンを指定する。
【0029】同じグラフィック・オブジェクトのプレゼ
ンテーションが、ビューごとに異なる可能性がある。エ
ンド・ユーザが、同じグラフィック・オブジェクト上で
望みの数のビューをオープンすることが可能である。こ
れらのビューは、イメージ・メモリ70に記憶され、メ
モリがオープンされたビューをすべて保持するのに十分
でない場合にはハード・ディスクなど他の記憶媒体に一
時的に記憶することもできる。
【0030】エンド・ユーザにビューを提示するために
使用される媒体が、ウィンドウである。グラフィック・
オブジェクトのビューをオープンすると、表示画面80
上にすべてまたは一部のビュー内容を示すウィンドウが
作成される。
【0031】各ビューは、図2に示すように1つまたは
複数の領域に分割することができる。図2では、ビュー
100は3つの領域110a−cを含む。これは、ビュ
ー100の可能な分割の一例に過ぎない。ビュー100
は、3つの領域100a−cを上回る数の領域を含むこ
とができる。3つの領域110a−cは、それぞれ異な
るサイズにすることができ、重ねることができる。好ま
しい実施例では、領域は矩形になっているが、異なる形
状にすることもできる。
【0032】ユーザ・インタフェース宣言で定義される
各ビュー100ごとに、領域定義ファイルを参照するこ
とができる。このファイルは、1つまたは複数の領域定
義を含む。領域定義は基本的に、領域名と、ビュー10
0中の領域110を構成する矩形領域を定義する1対の
座標から構成される。また、ビューごとに領域属性の名
前を指定することもできる。この領域属性の値は、後述
のように、レイアウト・ルーチンによって、グラフィッ
ク・オブジェクトのインスタンスを位置決めすべき領域
110を決定するために使用される。
【0033】図3には、ユーザ・インタフェース宣言1
50中のビュー100の定義、グラフィック・オブジェ
クトのインスタンスの定義160、および領域定義ファ
イル170の例が示されている。
【0034】図3に示すビュー100の定義は、ビュー
100を定義する宣言言語プログラムの短い一部に過ぎ
ない。ここに示す例では、ビュー100には"Germany"
という名前が付けられており、関連する領域定義ファイ
ル(RegionDef)170はGERMANY.REGと呼ばれ、レイア
ウト・ルーチンが使用する領域属性(RegionProp)は"L
ocation"と呼ばれている。ビューの背景ピクチャは、ビ
ット・マップ・ファイルGERMANY.PICに記憶される。
【0035】グラフィック・オブジェクトのインスタン
スの定義160は、オブジェクト名"object 1"と、レイ
アウト・ルーチンが使用する領域属性の値を含む。図3
の例では、"Location = "Frankfurt""という文で示され
るように、領域属性は値"Frankfurt"を取る。
【0036】名前"Germany"をもつビュー100に関連
する領域定義ファイル170では、3つの領域110a
−cが定義されている。すなわち、ビュー100内に、
グラフィック・オブジェクトのインスタンスが位置決め
できる3つの領域110a−cがある。グラフィック・
オブジェクトのインスタンスは必ずしも領域110a−
cのうち1つに位置決めする必要はないことに留意され
たい。グラフィック・オブジェクトは、領域110a−
cのどれも存在しないビュー100の部分に位置決めす
ることもできる。これは、エンド・ユーザがビューのこ
の部分にオブジェクトを位置決めする場合、あるいは領
域属性(Region Prop)の値が一致する領域が見つから
ず、かつデフォルト領域が定義されていない場合に行わ
れる。
【0037】領域定義ファイル170には、領域110
a−cの名前が与えられている。ここに示す例では、領
域110a−cはそれぞれ、"Frankfurt"、"Berlin"、
および"Stuttgart"という名前をもつ。これらの名前
は、領域属性(RegionProp)が取ることのできる値に対
応する。したがって、インスタンスの定義160に示さ
れるグラフィック・オブジェクトのインスタンスは、名
前"Frankfurt"をもつ領域110aに配置される。領域
定義ファイル170には、領域110を定義する矩形の
角の座標、すなわち、ビュー100内で各領域110が
占める位置も含まれる。
【0038】領域110a−c内のグラフィック・オブ
ジェクトのインスタンスのレイアウトの形式に関する情
報も、領域定義ファイル170に含まれる。好ましい実
施例では、多数のレイアウト・タイプが知られている。
これらを図4ないし8に示す。
【0039】図4は、行にレイアウトされたグラフィッ
ク・オブジェクトを示す。これを"Row"レイアウト・タ
イプと呼ぶ。図5は、行にレイアウトされ、行が相互に
シフトされているグラフィック・オブジェクトを示す。
これを"SROW"レイアウト・タイプと呼ぶ。図6は、列に
レイアウトされたグラフィック・オブジェクトを示す。
これを"COLUMN"レイアウト・タイプと呼ぶ。図7は、列
にレイアウトされ、列が相互にシフトされているグラフ
ィック・オブジェクトを示す。これを"SCOLUMN"レイア
ウト・タイプと呼ぶ。最後に、図8は、グラフィック・
オブジェクトが領域110a−cの中央に配置され
た、"EXPAND"レイアウト・タイプを示す。グラフィック
・オブジェクトは左寄せすることができる。すなわち、
グラフィック・オブジェクトのインスタンスが、図11
に示すように、領域の左下角に寄せられる。グラフィッ
ク・オブジェクトは右寄せすることができる。すなわ
ち、グラフィック・オブジェクトのインスタンスは、図
10に示すように、領域の右上角に寄せられる。最後
に、グラフィック・オブジェクトのインスタンスは、図
9に示すように円の形をとることができる。他の配列も
考えられる。
【0040】図3に示す例では、名前"Frankfurt"をも
つ領域110aは、パラメータ"layout=circle"によっ
て示される円形のレイアウトをもつ。名前"Berlin"をも
つ領域110bは、パラメータ"layout=right align"で
示される右寄せレイアウトをもつ。最後に、名前"Stutt
gart"をもつ領域110cは、パラメータ"layout = lef
t align"で示される左寄せレイアウトをもつ。
【0041】領域定義ファイル170内の1つの領域
が、デフォルト領域として定義される。この領域には、
領域属性RegionPropの値による他のどの領域にも配置さ
れないすべてのグラフィック・オブジェクトのインスタ
ンスが配置される。図3に示す例では、領域"Frankfur
t"110aはデフォルト領域である。他の領域110b
または110cも同様にデフォルト領域となることがで
きる。あるいは、デフォルト領域を指定しないことによ
って、領域110a−cの外側にあるビュー100の部
分をデフォルト領域と定義することも可能である。
【0042】図12は、本発明の実施例を示す。コンピ
ューティング・ユニット30内に、本発明の様々な構成
要素が存在している。ユーザ・インタフェース宣言15
0がメモリ60に記憶されており、領域定義ファイル1
70も同様である。メモリ60はまた、ビュー100内
に位置決めすべきグラフィック・オブジェクトのインス
タンス180も含む。
【0043】グラフィクス・プロセッサ80内には、ビ
ュー100中でグラフィック・オブジェクトのインスタ
ンス180をレイアウトする、領域レイアウタ200が
設けられている。領域レイアウタ200は、後述のよう
に、メモリ60からグラフィック・オブジェクトのイン
スタンス210を抽出し、ビュー100内でのグラフィ
ック・オブジェクトのインスタンス210の位置決めを
制御する。
【0044】図13は、本発明の一般原理を示す流れ図
である。グラフィック・オブジェクトを表示する方法
は、基本的に5つのステップから構成される。第1のス
テップ300で、領域レイアウタを初期設定する。この
ステップでは、後述のように、メモリ60から領域定義
ファイル170を取り出し、メモリ中に構造を作成す
る。次のステップ320で、表示すべきグラフィック・
オブジェクトのインスタンス180を抽出し、該インス
タンス180を、領域110a−cのうちでそれらが表
示される領域に関連付ける。第3のステップ340で、
インスタンス180を、領域100a−cのうちの関連
する1つの領域内に位置決めし、第4のステップ360
で、ビュー100上にウィンドウを作成し、表示画面8
0に表示する。最後に、ステップ380で、この方法が
終了し、作成された構造が使用していたメモリ60中の
スペースが、他の使用のために解放される。
【0045】図13の第1のステップ300は、図14
に示すようないくつかの小ステップを含んでいる。ステ
ップ420で、メモリ60から領域定義ファイル(RD
F)170を取り出す。実際のスクリーンビュー実施態
様では、領域定義ファイル170を、機械可読形の領域
定義ファイル170である、領域抽象構文テーブル(A
ST)に変換する。ステップ420で、領域抽象構文テ
ーブルをオープンし探索する。領域定義ファイル170
にある各領域定義について、図15に示すように、領域
オブジェクトのプール(BUSNLREG)が作成される。領域
オブジェクト(BUSNLREG)は、領域名オブジェクト(BU
SYASTR)500、領域矩形オブジェクト(BUSNLREC)5
10、領域110がもつレイアウト520の詳細、およ
び領域110がデフォルトの領域であるか否かの指示5
30を含んでいる。
【0046】領域名オブジェクト(BUSYASTR)500に
は、メモリ60に記憶されているテキスト580を指す
ポインタ(PSZ)550と、テキスト580の長さを
示す文字列長変数540という2つの特性が関連付けら
れている。
【0047】領域矩形オブジェクト(BUSNLREC)510
には、2つのポインタ560、570が関連付けられて
いる。一方の領域ポインタ(Point_1)560は、領域
矩形の1つの角の座標590を指す。他方の領域ポイン
タ(Point_2)570は、領域矩形の他の角の座標60
0を指す。これらの座標の対は、やはりメモリ60に記
憶される領域ポイント・オブジェクト(BUSNLRPT)58
5に含まれる。
【0048】領域オブジェクト(BUSNLREG)を指すポイ
ンタは、AVLツリーとして実施されたディクショナリ
に記憶される。AVLツリーは、従来技術で周知のデー
タ構造である。領域名オブジェクト500をキーとして
使用して、ディクショナリを迅速に探索し、領域定義プ
ール内の領域オブジェクト(BUSNLREG)の位置を指すポ
インタを探し出すことができる。
【0049】図13の第2のステップ320を図16に
詳細に示す。ステップ700で、ビュー100に表示す
べきグラフィック・オブジェクトのインスタンス180
が走査され、各インスタンスごとに、領域属性(Region
Prop)の値を決定する(ステップ710)。ステップ7
20で、領域属性(RegionProp)が割り当てられた値を
もつか否かを検査する。領域属性(RegionProp)に値が
割り当てられている場合、次のステップ730で、同じ
領域属性(RegionProp)値を有するインスタンス180
が以前にあったか否かを検査する。それがあった場合、
ステップ735で、インスタンス180が表示される領
域110の領域名(BUSNLREG)を、メモリ60中に作成
された新しいインスタンス・リストを指すポインタと共
に、領域名AVLツリーに置く。インスタンスの名前
は、インスタンス・リスト中の要素として置かれる(ス
テップ740)。しかし、前のインスタンス180がす
でに同じ領域属性(RegionProp)値をもっていた場合、
すでにメモリ60中にインスタンス・リストが作成され
ており、インスタンスの名前だけをインスタンス・リス
トに要素として追加するだけでよい。この走査手順(ス
テップ700)は、ビュー100に表示されるグラフィ
ック・オブジェクトのインスタンス180がすべて走査
されるまで、継続する。
【0050】ステップ720で領域属性(RegionProp)
の値が割り当てられていないことが分かった場合、イン
スタンス180の名前を、デフォルト領域530に関連
するインスタンス・リストに要素として追加する。
【0051】AVLツリーおよびインスタンス・リスト
を作成した後、図13のステップ340に進むことがで
きる。このステップ340で、グラフィック・オブジェ
クトのインスタンス180をそれぞれの領域110内で
位置決めする。領域110内で1つのインスタンス18
0だけを位置決めする場合、グラフィック・オブジェク
トのインスタンス180を表すアイコンまたはビット・
マップが領域110の中央に置かれる。アイコンのサイ
ズは、必要に応じて領域110を一杯にするように調整
することができる。
【0052】しかし、領域110a−c内に複数のイン
スタンスを配置すべき場合は、図17に示す手順を実行
する。ステップ800で、領域110のサイズを、領域
矩形オブジェクト(BUSNLREC)510中のpoint_1 5
60およびpoint_2 570の値を使って算出する。イ
ンスタンス・リストから、領域100a−cのそれぞれ
におけるグラフィック・オブジェクトのインスタンスの
数を算出する(ステップ810)。ステップ820で、
選択されたレイアウト・タイプを使って、グラフィック
・オブジェクトを表すアイコンまたはビット・マップが
すべて、それぞれの領域100a−cに収まるか否かを
検査する。収まらない場合、サイズ変更動作を実行する
(ステップ830)。サイズ変更動作は、元のアイコン
を、他の単純化されたアイコンと置換するか、あるいは
単に元のアイコンのサイズを縮小する動作で構成するこ
とができる。あるいは、グラフィック・オブジェクトを
相互に重ねることもできる。当業者には他のサイズ変更
方法もよく知られている。
【0053】ステップ840で、レイアウト・パラメー
タ520を含む領域レイアウタ200を使って、領域1
10内のアイコンまたはビットマップの位置を算出す
る。最後に、ステップ850で、完全な領域110を生
成し、当該の場合には、それをイメージ・メモリ70に
記憶することができる。レイアウト手順を実行するルー
チンは、領域レイアウタ200中にある。本発明の好ま
しい実施例では、この別々の3つのルーチンまたはサブ
レイアウタを、3つの異なるタイプのレイアウトを生成
するために使用する。どのレイアウタを使用するかの選
択は、レイアウト・パラメータ520の値によって支配
される。当業者には、その他のサブレイアウタの開発も
可能であろう。
【0054】ビュー100に表示すべきグラフィック・
オブジェクトのすべてのインスタンス180が適切な領
域100a−c内に位置決めされるまで、ステップ32
0および340を繰り返す。その後、イメージ・メモリ
70中でビュー100を表すデータを見つけ、表示画面
80上にこのビュー100を表示するために、既知のイ
メージ処理技術を使用してウィンドウを作成する。
【0055】本発明はまた、エンド・ユーザが、「ドラ
ッグ・アンド・ドロップ」技術を使用して、グラフィッ
ク・オブジェクトのインスタンスを領域110a−cの
うちの1つの領域から他の領域に移動できるようにす
る、移動ルーチンを備えている。この手順を表す流れ図
を図18に示す。
【0056】ステップ900で、エンド・ユーザが、位
置変更すべきグラフィック・オブジェクトのインスタン
ス180を選択する。このインスタンス180の選択
は、ポインティング装置20によって、あるいはコマン
ド行からのコマンドを使用して活動化する。ポインティ
ング装置20またはコマンド行に入力されたコマンドを
使用して、インスタンス180をビュー100中の現位
置からビュー100中の他の位置に移動させる(ステッ
プ910)。ステップ920で、グラフィック・オブジ
ェクトのインスタンス180の新しい座標を算出する。
次に、領域矩形(BUSNLREC)オブジェクト510に記憶
されている情報を使用して、これらの新しい座標が新し
い領域110内にあるか否かを検査する(ステップ93
0)。
【0057】エンド・ユーザがインスタンス180を、
定義されていない領域内の位置に動かした場合、領域属
性(RegionProp)の値は変更されない(ステップ94
0)。しかし、インスタンスを新しい領域内に動かした
場合は(ステップ950)、領域属性(RegionProp)の
値が、インスタンスが位置する領域110の値に設定さ
れる。この値は、領域名(BUSYASTR)オブジェクト50
0から抽出される。言うまでもなく、2つの領域110
が重なることが可能であり、この場合、領域名のうちの
1つだけが、領域属性の値として選択される。
【0058】ステップ960で、移動されたインスタン
スを組み込むように、領域110内に表示されているア
イコンおよびビットマップの順序を変更するために、レ
イアウタ200中のサブレイアウタを呼び出す。インス
タンス180が、定義されていない領域内の位置に動か
され、領域属性(RegionProp)が変更されていない(ス
テップ940)場合、インスタンス180は、元の領域
110に再配置される。
【0059】本発明の一部の実施例では、エンド・ユー
ザがグラフィック・オブジェクトのインスタンス180
を1つの領域110から他の領域110に移動すること
ができない。この場合、グラフィック・オブジェクト
は、「ドロップ・アンド・ドラッグ」要求に応答して、
要求を拒絶して領域属性(RegionProp)の値を変更しな
いでおくか、あるいはそれを他の値(たとえば、グラフ
ィック・オブジェクトのインスタンスを表示できる他の
領域の名前)に変更する。
【0060】ビュー"Germany"の例を使用して、これを
示すことができる。エンド・ユーザが、領域"Frankfur
t"、すなわち領域属性(RegionProp)が値"Frankfurt"
をもつ領域に現在あるオブジェクト"aeroplane"を、領
域"Berlin"までドラッグしたいものと仮定する。3つの
可能性がある。第1の可能性では、領域属性(RegionPr
op)"Location"の値を"Berlin"に変更し、領域"Berlin"
を、オブジェクト"aeroplane"を含むように順次変更す
る。
【0061】第2の可能性では、エンド・ユーザがオブ
ジェクト"aeroplane"を領域"Berlin"までドラッグし、
そこでドロップする。しかし、グラフィック・オブジェ
クトは要求を拒絶し、領域属性(RegionProp)"Locatio
n"の値を"Berlin"に変更することを拒否する。値は、"F
rankfurt"に設定されたままになる。オブジェクト"aero
plane"は、領域"Frankfurt"内に位置するままになる。
【0062】第3の可能性では、エンド・ユーザがオブ
ジェクト"aeroplane"を領域"Berlin"までドラッグし、
そこでドロップする。しかし、グラフィック・オブジェ
クトは、領域属性(RegionProp)"Location"の値を"Ber
lin"に変更する要求を拒否する。なぜなら、グラフィッ
ク・オブジェクトは、領域"Frankfurt"から出るあらゆ
るオブジェクトはまず領域"Stuttgart"に向かわねばな
らないことを知っているからである。したがって、グラ
フィック・オブジェクトは、領域属性(RegionProp)"L
ocation"を"Stuttgart"に変更し、領域"Stuttgart"内の
オブジェクトのインスタンスを位置変更するために領域
レイアウタ200を呼び出す。
【0063】他の可能性は、エンド・ユーザがグラフィ
ック・オブジェクト"aeroplane"を領域"Frankfurt"か
ら、領域110を含まないビュー100の部分までドラ
ッグするものである。この場合、領域属性(RegionPro
p)"location"の値が"default"に変更される。この具体
的な例では、これは、オブジェクト"aeroplane"が領域"
Frankfurt"内に配置されたままになることを意味する。
なぜなら、領域"Frankfurt"はこのビュー100のデフ
ォルト領域だからである。しかし、後の段階でデフォル
ト領域を修正すると、グラフィック・オブジェクト"aer
oplane"のインスタンスが新しいデフォルト領域に表示
されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するコンピューティング・システ
ムの概要を示す図である。
【図2】3つの領域がその中に存在するビューを示す図
である。
【図3】ユーザ・インタフェース定義に領域定義がどの
ように含まれているかを示す図である。
【図4】領域内で実行できるグラフィック・オブジェク
トの様々なレイアウト・タイプを示す図である。
【図5】領域内で実行できるグラフィック・オブジェク
トの様々なレイアウト・タイプを示す図である。
【図6】領域内で実行できるグラフィック・オブジェク
トの様々なレイアウト・タイプを示す図である。
【図7】領域内で実行できるグラフィック・オブジェク
トの様々なレイアウト・タイプを示す図である。
【図8】領域内で実行できるグラフィック・オブジェク
トの様々なレイアウト・タイプを示す図である。
【図9】領域内で実行できるグラフィック・オブジェク
トの様々なレイアウト・タイプを示す図である。
【図10】領域内で実行できるグラフィック・オブジェ
クトの様々なレイアウト・タイプを示す図である。
【図11】領域内で実行できるグラフィック・オブジェ
クトの様々なレイアウト・タイプを示す図である。
【図12】本発明の一実施例の概要を示す図である。
【図13】本発明の方法の概要を示す流れ図である。
【図14】領域およびオブジェクト定義データにアクセ
スするためのメモリ構造を作成する方法を示す流れ図で
ある。
【図15】表示すべきグラフィック・オブジェクトの様
々な子オブジェクトと、それらの特性を示す図である。
【図16】グラフィック・オブジェクトのインスタンス
を領域に関連付ける方法を示す流れ図である。
【図17】ビュー内のグラフィック・オブジェクトのイ
ンスタンスのレイアウトを示す流れ図である。
【図18】グラフィック・オブジェクトのインスタンス
を1つの領域から別の領域まで移動する方法を示す流れ
図である。
【符号の説明】
20 ポインティング装置 30 コンピューティング・ユニット 50 グラフィック・プロセッサ 70 イメージ・メモリ 80 表示画面 100 ビュー 110 領域 150 ユーザ・インタフェース記述 160 グラフィック・オブジェクトのインスタンスの
定義 170 領域定義ファイル 180 インスタンス 200 領域レイアウタ 500 領域名オブジェクト 510 領域矩形オブジェクト 520 レイアウト 530 デフォルト領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・ヴェスターマン ドイツ71065 ジンデルフィンゲン ア ンマーシュトラーセ2 (72)発明者 ロイ・エイ・ファイゲル アメリカ合衆国78728 テキサス州オー スチン ゲイロード・ドライブ1911 (56)参考文献 特開 平4−81924(JP,A) 特開 平4−372014(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に、少なくとも1つのグラフィ
    ック・オブジェクトを含むビューを生成する手段を備え
    る図形表示装置であって、 ビュー内で定義された少なくとも1つの領域と、 前記少なくとも1つのグラフィック・オブジェクトと関
    連付けられた、前記少なくとも1つの領域のうちのどの
    中にグラフィック・オブジェクトが配置されるかを示す
    ための、少なくとも1つの属性(RegionProp)とを含む
    ことを特徴とする図形表示装置。
  2. 【請求項2】さらに、前記少なくとも1つの領域の構造
    がその中で定義される、定義ファイル(RegionDef)を
    含むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】さらに、前記属性(RegionProp)を抽出
    し、前記領域中でグラフィック・オブジェクトをレイア
    ウトするために、ビュー中に位置決めすべきグラフィッ
    ク・オブジェクトをループする、少なくとも1つのレイ
    アウト・ルーチンを含むことを特徴とする、請求項1ま
    たは2に記載の装置。
  4. 【請求項4】さらに、1つのグラフィック・オブジェク
    トを前記領域のうちの1つの領域から他の領域に移動す
    るとき、前記属性(RegionProp)を変更する、少なくと
    も1つの移動ルーチンを含むことを特徴とする、請求項
    1から3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】図形表示装置上に表示されるビュー内で少
    なくとも1つのグラフィック・オブジェクトをレイアウ
    トする方法であって、 グラフィック・オブジェクトがその内部に表示されるビ
    ューを定義する、第1のステップと、 グラフィック・オブジェクトがその内部に表示されるビ
    ュー内の領域(RegionDef)を定義する、第2のステッ
    プと、 属性(RegionProp)をグラフィック・オブジェクトと関
    連付けて、どの領域内にグラフィック・オブジェクトを
    表示するかを示す、第3のステップと、 領域内でグラフィック・オブジェクトをレイアウトす
    る、第4のステップと、 グラフィック表示装置上に、レイアウトされたビューを
    提示する第5のステップとを含むことを特徴とする方
    法。
  6. 【請求項6】前記第2のステップが、 前記領域の定義を含む領域定義ファイルを作成するステ
    ップを含むことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記第4のステップが、 ビュー中で位置決めすべきすべてのグラフィック・オブ
    ジェクトをループして、前記属性(RegionProp)の値を
    抽出するステップと、 前記領域定義ファイルを探索して、前記属性(RegionPr
    op)の前記抽出された値に対応する領域を選択するステ
    ップと、 選択された領域内に前記グラフィック・オブジェクトを
    位置決めするステップとを含むことを特徴とする、請求
    項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記グラフィック・オブジェクトを位置決
    めするステップが、 選択された領域内でのグラフィック・オブジェクトの最
    適位置を決定するために、選択された領域内のあらゆる
    グラフィック・オブジェクトを、領域サイズ、領域形
    状、および領域レイアウトと共にサブレイアウタに渡す
    ステップを含むことを特徴とする、請求項7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】前記請求項のいずれかに記載された複数の
    領域をもつビュー内でグラフィック・オブジェクトを移
    動する方法であって、 移動すべきグラフィック・オブジェクトを選択する、第
    1のステップと、 グラフィック・オブジェクトを移動する先の新しい位置
    を選択する、第2のステップと、 グラフィック・オブジェクトを選択された新しい位置に
    配置する、第3のステップと、 ビューの順序を変更する、第4のステップとを含むこと
    を特徴とする方法。
  10. 【請求項10】第2のステップが、選択された新しい位
    置が位置する領域を決定するステップを含み、 第3のステップが、前記属性(RegionProp)の値を、グ
    ラフィック・オブジェクトが位置する領域から、グラフ
    ィック・オブジェクトを配置すべき領域に変更するステ
    ップを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
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