JP2532133B2 - デ―タ処理装置の手続き編集処理方式 - Google Patents
デ―タ処理装置の手続き編集処理方式Info
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 手続きの種別と、その手続きで使用する資源とが指定
されるときに、その手続きを自動生成するとともに、生
成した手続きの識別名の一覧を、その手続きで使用する
資源の識別子とともにディスプレイ画面に表示するデー
タ処理装置の手続き編集処理方式に関し、 手続き一覧画面を介して要求される手続き中に記述さ
れる資源変更要求に対して適切に対応できるようにする
ことを目的とし、 手続き一覧画面に表示される資源に対しての変更要求
として、第1の変更要求モードと、第2の変更要求モー
ドと、第3の変更要求モードという3種類のモードを用
意する構成を採り、かつ、変更要求モードを指定して、
手続き一覧画面の資源に対して変更要求が発行されると
きに、その変更要求モードを判断するモード判断部と、
変更要求モードを指定して、手続き一覧画面の資源に対
して変更要求が発行されるときに、その資源を指定され
る資源に変更する一覧資源再設定部と、モード判断部が
第1の変更要求モードであることを判断するときに、一
覧資源再設定部の変更処理の指す手続きの持つ変更要求
の資源を、その変更処理に同期させて変更する資源再設
定実行部と、モード判断部が第2の変更要求モードであ
ることを判断するときに、一覧資源再設定部の変更処理
の指す手続きを、その変更処理で指定される変更資源を
使用する標準手続きに変更する標準手続き生成部とを備
えるように構成する。
されるときに、その手続きを自動生成するとともに、生
成した手続きの識別名の一覧を、その手続きで使用する
資源の識別子とともにディスプレイ画面に表示するデー
タ処理装置の手続き編集処理方式に関し、 手続き一覧画面を介して要求される手続き中に記述さ
れる資源変更要求に対して適切に対応できるようにする
ことを目的とし、 手続き一覧画面に表示される資源に対しての変更要求
として、第1の変更要求モードと、第2の変更要求モー
ドと、第3の変更要求モードという3種類のモードを用
意する構成を採り、かつ、変更要求モードを指定して、
手続き一覧画面の資源に対して変更要求が発行されると
きに、その変更要求モードを判断するモード判断部と、
変更要求モードを指定して、手続き一覧画面の資源に対
して変更要求が発行されるときに、その資源を指定され
る資源に変更する一覧資源再設定部と、モード判断部が
第1の変更要求モードであることを判断するときに、一
覧資源再設定部の変更処理の指す手続きの持つ変更要求
の資源を、その変更処理に同期させて変更する資源再設
定実行部と、モード判断部が第2の変更要求モードであ
ることを判断するときに、一覧資源再設定部の変更処理
の指す手続きを、その変更処理で指定される変更資源を
使用する標準手続きに変更する標準手続き生成部とを備
えるように構成する。
本発明は、手続きの種別と、その手続きで使用する資
源とが指定されるときに、その手続きを自動生成すると
ともに、生成した手続きの識別名の一覧を、その手続き
で使用する資源の識別子とともにディスプレイ画面に表
示するデータ処理装置の手続き編集処理方式に関し、特
に、手続き一覧画面を介して要求されることになる手続
き中の資源変更要求に対して、適切に対応できるように
するデータ処理装置の手続き編集処理方式に関するもの
である。
源とが指定されるときに、その手続きを自動生成すると
ともに、生成した手続きの識別名の一覧を、その手続き
で使用する資源の識別子とともにディスプレイ画面に表
示するデータ処理装置の手続き編集処理方式に関し、特
に、手続き一覧画面を介して要求されることになる手続
き中の資源変更要求に対して、適切に対応できるように
するデータ処理装置の手続き編集処理方式に関するもの
である。
オペレータとの対話に従って、簡易言語プログラム等
によりアプリケーションプログラムの開発を行うデータ
処理装置にあっては、それまでに生成した手続きの識別
名を一覧にして管理するとともに、それらの識別名を手
続き一覧画面に従って表示することで、どのような手続
きが生成されているのかをオペレータに対して知らせる
という構成が採られることになる。通常、生成された手
続きは固定的なものでなく、後から変更されることが普
通である。特に、簡易言語プログラム等によるプログラ
ム開発では、手続きの命令中に記述される資源に関して
の変更要求が多い。これから、このような手続き中に記
述される資源に関しての変更要求に対して、適切に対応
できるような手段を講じていく必要があるのである。
によりアプリケーションプログラムの開発を行うデータ
処理装置にあっては、それまでに生成した手続きの識別
名を一覧にして管理するとともに、それらの識別名を手
続き一覧画面に従って表示することで、どのような手続
きが生成されているのかをオペレータに対して知らせる
という構成が採られることになる。通常、生成された手
続きは固定的なものでなく、後から変更されることが普
通である。特に、簡易言語プログラム等によるプログラ
ム開発では、手続きの命令中に記述される資源に関して
の変更要求が多い。これから、このような手続き中に記
述される資源に関しての変更要求に対して、適切に対応
できるような手段を講じていく必要があるのである。
簡易言語プログラム等によるプログラム開発を行うデ
ータ処理装置では、プログラム開発を容易なものとする
ために、生成された手続きの識別名を表示する手続き一
覧画面で、手続き種別名とその手続きが使用する入出力
等のための資源名とを指定すると、自動的に該当する手
続きを生成するという構成が採られることになる。第9
図に、手続き一覧画面とこの手続き一覧画面に従って生
成された手続きを表示する手続き画面の一例を示す。す
なわち、第9図(a)の手続き一覧画面で、「集計表印
刷」という手続き種別名と入力資源名の「入力表1」と
出力資源名の「帳票A」という入力処理を実行すると、
第9図(b)で示すような標準的なフォーマットの「集
計表印刷」の手続きが自動生成されて、手続き画面に表
示されるという構成が採られるのである。
ータ処理装置では、プログラム開発を容易なものとする
ために、生成された手続きの識別名を表示する手続き一
覧画面で、手続き種別名とその手続きが使用する入出力
等のための資源名とを指定すると、自動的に該当する手
続きを生成するという構成が採られることになる。第9
図に、手続き一覧画面とこの手続き一覧画面に従って生
成された手続きを表示する手続き画面の一例を示す。す
なわち、第9図(a)の手続き一覧画面で、「集計表印
刷」という手続き種別名と入力資源名の「入力表1」と
出力資源名の「帳票A」という入力処理を実行すると、
第9図(b)で示すような標準的なフォーマットの「集
計表印刷」の手続きが自動生成されて、手続き画面に表
示されるという構成が採られるのである。
しかるに、従来技術では、一度手続きが生成されてし
まうと、手続き一覧画面で資源名についての更新処理が
なされたとしても、既に生成されている手続きはそのま
まの内容を保持して更新されることがないという構成が
採られていた。第10図に従って具体的に説明するなら
ば、第10図(a)に示すように、手続き一覧画面中の生
成されてある手続きの「集計表印刷」中の資源名を例え
ば「帳票A」から「帳票B」に書き換えるようなキー操
作がなされたとしても、手続き画面の方はこれとは全く
関係なしに、第10図(b)に示すように、相変わらず
「帳票A」を表示し続けるということになるという構成
が採られていた。
まうと、手続き一覧画面で資源名についての更新処理が
なされたとしても、既に生成されている手続きはそのま
まの内容を保持して更新されることがないという構成が
採られていた。第10図に従って具体的に説明するなら
ば、第10図(a)に示すように、手続き一覧画面中の生
成されてある手続きの「集計表印刷」中の資源名を例え
ば「帳票A」から「帳票B」に書き換えるようなキー操
作がなされたとしても、手続き画面の方はこれとは全く
関係なしに、第10図(b)に示すように、相変わらず
「帳票A」を表示し続けるということになるという構成
が採られていた。
これから、手続き中の命令のパラメータとして設定さ
れている資源名を変更しようとするときには、オペレー
タは、先ず最初に手続き一覧画面を呼び出して、この呼
び出された手続き一覧画面の対応する資源名のところを
変更するとともに、次に対応する手続きの手続き画面を
呼び出して、この呼び出された手続き画面の対応する資
源名のところを1つ1つ変更していくという操作を実行
しなくてはならないという問題点があった。このような
操作は大変に手間がかかるとともに、変更ミスや変更も
れをもたらすことが多いという欠点があった。また、ユ
ーザによっては、生成した手続きの資源名を変更する際
に、この手続きをシステム側で用意する標準的なフォー
マットのものに変更したいという要求をすることがあ
る。このような要求に対して、従来技術はなんら対処す
る手段を講じていなかった。
れている資源名を変更しようとするときには、オペレー
タは、先ず最初に手続き一覧画面を呼び出して、この呼
び出された手続き一覧画面の対応する資源名のところを
変更するとともに、次に対応する手続きの手続き画面を
呼び出して、この呼び出された手続き画面の対応する資
源名のところを1つ1つ変更していくという操作を実行
しなくてはならないという問題点があった。このような
操作は大変に手間がかかるとともに、変更ミスや変更も
れをもたらすことが多いという欠点があった。また、ユ
ーザによっては、生成した手続きの資源名を変更する際
に、この手続きをシステム側で用意する標準的なフォー
マットのものに変更したいという要求をすることがあ
る。このような要求に対して、従来技術はなんら対処す
る手段を講じていなかった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、
手続きの種別と、その手続きで使用する資源とが指定さ
れるときに、その手続きを自動生成するとともに、生成
した手続きの識別名の一覧を、その手続きで使用する資
源の識別子とともにディスプレイ画面に表示する構成を
採るときにあって、手続き中に記述される資源に関して
の変更要求に対して、適切に対応できるようにするデー
タ処理装置の手続き編集処理方式の提供を目的とするも
のである。
手続きの種別と、その手続きで使用する資源とが指定さ
れるときに、その手続きを自動生成するとともに、生成
した手続きの識別名の一覧を、その手続きで使用する資
源の識別子とともにディスプレイ画面に表示する構成を
採るときにあって、手続き中に記述される資源に関して
の変更要求に対して、適切に対応できるようにするデー
タ処理装置の手続き編集処理方式の提供を目的とするも
のである。
第1図は本発明の原理構成図である。
図中、10は本発明を具備するデータ処理装置であっ
て、手続きの種別と、その手続きで使用する資源とが指
定されるときに、その手続きを自動生成するとともに、
生成した手続きの識別名の一覧を、その手続きで使用す
る資源の識別子とともにディスプレイ画面に表示するも
の、30はディスプレイ画面を備えるマンマシン・インタ
ーフェース、11は手続き管理部であって、生成されてい
る1つ又は複数の手続き12を管理するもの、13は手続き
一覧管理部であって、手続き管理部11の管理する手続き
12の識別名の一覧の管理するもの、14は受付処理部であ
って、マンマシン・インターフェース30から入力される
キー入力の受付処理を実行するもの、15は資源再設定処
理部であって、受付処理部14が受け付けた新たな資源へ
の更新要求を処理するもの、16はモード判断部であっ
て、複数設けられる資源変更の要求モードの内のいずれ
の要求モードの指定があったのかを判断するもの、17は
一覧資源再設定部であって、手続き一覧管理部13の管理
する手続き一覧中の対応する資源を更新要求のあった新
たなものに変更するもの、18は資源再設定実行部であっ
て、モード判断部16の判断に従って、手続き管理部11の
管理する対応の手続き12中の対応する資源部分を、手続
き一覧画面で指定された新たな資源に変更するもの、19
は標準手続き生成部であって、モード判断部16の判断に
従って、手続き管理部11の管理する対応の手続き12を、
手続き一覧画面で指定された新たな資源についての標準
手続きに変更するもの、20は表示制御部であって、手続
き管理部11の管理内容を手続き画面としてマンマシン・
インターフェース30のディスプレイ画面に表示するとと
もに、手続き一覧管理部13の管理内容を手続き一覧画面
としてマンマシン・インターフェース30のディスプレイ
画面に表示するものである。
て、手続きの種別と、その手続きで使用する資源とが指
定されるときに、その手続きを自動生成するとともに、
生成した手続きの識別名の一覧を、その手続きで使用す
る資源の識別子とともにディスプレイ画面に表示するも
の、30はディスプレイ画面を備えるマンマシン・インタ
ーフェース、11は手続き管理部であって、生成されてい
る1つ又は複数の手続き12を管理するもの、13は手続き
一覧管理部であって、手続き管理部11の管理する手続き
12の識別名の一覧の管理するもの、14は受付処理部であ
って、マンマシン・インターフェース30から入力される
キー入力の受付処理を実行するもの、15は資源再設定処
理部であって、受付処理部14が受け付けた新たな資源へ
の更新要求を処理するもの、16はモード判断部であっ
て、複数設けられる資源変更の要求モードの内のいずれ
の要求モードの指定があったのかを判断するもの、17は
一覧資源再設定部であって、手続き一覧管理部13の管理
する手続き一覧中の対応する資源を更新要求のあった新
たなものに変更するもの、18は資源再設定実行部であっ
て、モード判断部16の判断に従って、手続き管理部11の
管理する対応の手続き12中の対応する資源部分を、手続
き一覧画面で指定された新たな資源に変更するもの、19
は標準手続き生成部であって、モード判断部16の判断に
従って、手続き管理部11の管理する対応の手続き12を、
手続き一覧画面で指定された新たな資源についての標準
手続きに変更するもの、20は表示制御部であって、手続
き管理部11の管理内容を手続き画面としてマンマシン・
インターフェース30のディスプレイ画面に表示するとと
もに、手続き一覧管理部13の管理内容を手続き一覧画面
としてマンマシン・インターフェース30のディスプレイ
画面に表示するものである。
本発明では、表示制御部20がディスプレイ画面に手続
き一覧画面を表示するときにあって、新たな資源への更
新要求がなされると、一覧資源再設定部17は、手続き一
覧管理部13の管理する手続き一覧中の対応する資源を更
新要求のあった新たなものに変更するとともに、モード
判断部16は、どの要求モードの指定に従って資源の更新
要求がなされたのかを判断する。そして、この判断に従
って、資源再設定実行部18が、手続き管理部11の管理す
る対応の手続き12の対応する資源部分を要求のあったも
のに変更し、あるいは、標準手続き生成部19が、手続き
管理部11の管理する対応の手続き12を要求のあった資源
についての標準手続きに変更し、あるいは、資源再設定
実行部18及び標準手続き生成部19を起動せずに、手続き
管理部11の管理する手続き12の変更を実行しないように
処理する。
き一覧画面を表示するときにあって、新たな資源への更
新要求がなされると、一覧資源再設定部17は、手続き一
覧管理部13の管理する手続き一覧中の対応する資源を更
新要求のあった新たなものに変更するとともに、モード
判断部16は、どの要求モードの指定に従って資源の更新
要求がなされたのかを判断する。そして、この判断に従
って、資源再設定実行部18が、手続き管理部11の管理す
る対応の手続き12の対応する資源部分を要求のあったも
のに変更し、あるいは、標準手続き生成部19が、手続き
管理部11の管理する対応の手続き12を要求のあった資源
についての標準手続きに変更し、あるいは、資源再設定
実行部18及び標準手続き生成部19を起動せずに、手続き
管理部11の管理する手続き12の変更を実行しないように
処理する。
本発明によれば、資源再設定実行部18を起動する要求
モードで資源の更新要求を行うと、手続き一覧画面での
更新処理に従って、手続き管理部11の管理する手続き12
に関しての更新処理も連動して実行できるようになる。
また、標準手続き生成部19を起動する要求モードで資源
の更新処理を行うと、最も標準的な手続きである標準手
続きに変更できるようになる。そして、資源再設定実行
部18及び標準手続き生成部19を起動しない要求モードで
資源の更新要求を行うと、従来通り、手続き管理部11の
管理する手続き12に関しての更新処理を行わないように
できる。従って、本発明を用いることで、生成されてい
る手続きの識別名を一覧にして管理するという構成を採
るデータ処理装置にあって、手続き中に記述される資源
に関しての変更要求に対して適切に対応できるようにな
るのである。
モードで資源の更新要求を行うと、手続き一覧画面での
更新処理に従って、手続き管理部11の管理する手続き12
に関しての更新処理も連動して実行できるようになる。
また、標準手続き生成部19を起動する要求モードで資源
の更新処理を行うと、最も標準的な手続きである標準手
続きに変更できるようになる。そして、資源再設定実行
部18及び標準手続き生成部19を起動しない要求モードで
資源の更新要求を行うと、従来通り、手続き管理部11の
管理する手続き12に関しての更新処理を行わないように
できる。従って、本発明を用いることで、生成されてい
る手続きの識別名を一覧にして管理するという構成を採
るデータ処理装置にあって、手続き中に記述される資源
に関しての変更要求に対して適切に対応できるようにな
るのである。
以下、実施例に従って本発明を詳細に説明する。
第2図に、本発明を実現するためのシステム構成を示
す。この図に示すように、システム構成的には、本発明
も従来の簡易言語プログラム等に従うプログラム開発ツ
ールのデータ処理装置と変わることなく、CPU1と、主記
憶装置2と、記憶制御装置3と、外部記憶装置4と、生
成されている手続きの内容を表す手続き画面と、生成さ
れている手続きの識別名の一覧を表す手続き一覧画面と
を表示するディスプレイ装置5と、入出力制御装置6と
から構成されることになる。そして、このディスプレイ
装置5に表示される手続き一覧画面では、従来通り、手
続きの識別名とともに、その手続きが指定している資源
名を表示するという構成が採られ、更に本発明では、こ
の手続き一覧画面を介して各手続きの資源名を更新でき
るようにする構成が採られることになる。
す。この図に示すように、システム構成的には、本発明
も従来の簡易言語プログラム等に従うプログラム開発ツ
ールのデータ処理装置と変わることなく、CPU1と、主記
憶装置2と、記憶制御装置3と、外部記憶装置4と、生
成されている手続きの内容を表す手続き画面と、生成さ
れている手続きの識別名の一覧を表す手続き一覧画面と
を表示するディスプレイ装置5と、入出力制御装置6と
から構成されることになる。そして、このディスプレイ
装置5に表示される手続き一覧画面では、従来通り、手
続きの識別名とともに、その手続きが指定している資源
名を表示するという構成が採られ、更に本発明では、こ
の手続き一覧画面を介して各手続きの資源名を更新でき
るようにする構成が採られることになる。
第1図でも説明したように、本発明では、手続き中に
記述される資源に関しての更新要求に対して、オペレー
タが予め用意されている要求モードの中から所望のもの
を選択できるようにすることで、プログラム開発に適切
に対処することを提案するものである。第3図に、この
資源に関しての更新要求の要求モードの一例を示す。こ
の図では、3種類の要求モードを想定しており、「要求
モード1」は、手続き一覧画面を介して行われるオペレ
ータからの資源の更新要求に対して、手続き一覧画面上
での表示の変更は実行するものの、手続きについては何
ら変更しないようにするという要求モードであり、「要
求モード2」は、手続き一覧画面を介して行われるオペ
レータからの資源の更新要求に対して、手続き一覧画面
上での表示の変更の実行とともに、手続きについても連
動して変更するようにするという要求モードであり、ま
た、「要求モード3」は、手続き一覧画面を介して行わ
れるオペレータからの資源の更新要求に対して、手続き
一覧画面上での表示の変更の実行とともに、手続きにつ
いては更新要求のあった資源についての標準手続きに変
更するようにするという要求モードである。ここで、標
準手続きとは、プログラム開発の便宜を図るために、シ
ステム側で標準的に用意する手続きであり、ただ単に呼
び出すだけで所定のフォーマットの手続きが直ちに生成
されることになる。
記述される資源に関しての更新要求に対して、オペレー
タが予め用意されている要求モードの中から所望のもの
を選択できるようにすることで、プログラム開発に適切
に対処することを提案するものである。第3図に、この
資源に関しての更新要求の要求モードの一例を示す。こ
の図では、3種類の要求モードを想定しており、「要求
モード1」は、手続き一覧画面を介して行われるオペレ
ータからの資源の更新要求に対して、手続き一覧画面上
での表示の変更は実行するものの、手続きについては何
ら変更しないようにするという要求モードであり、「要
求モード2」は、手続き一覧画面を介して行われるオペ
レータからの資源の更新要求に対して、手続き一覧画面
上での表示の変更の実行とともに、手続きについても連
動して変更するようにするという要求モードであり、ま
た、「要求モード3」は、手続き一覧画面を介して行わ
れるオペレータからの資源の更新要求に対して、手続き
一覧画面上での表示の変更の実行とともに、手続きにつ
いては更新要求のあった資源についての標準手続きに変
更するようにするという要求モードである。ここで、標
準手続きとは、プログラム開発の便宜を図るために、シ
ステム側で標準的に用意する手続きであり、ただ単に呼
び出すだけで所定のフォーマットの手続きが直ちに生成
されることになる。
次に、本発明が実行する第4図のフローチャートに従
って、本発明の手続き編集処理方式について説明する。
って、本発明の手続き編集処理方式について説明する。
ステップ1で示すように、ディスプレイ装置5に手続
き一覧画面を表示しているときに、オペレータから資源
の更新要求の入力があるか否かを判断する。この資源の
更新要求に際しては、更新の資源名とともに、更新要求
の要求モードが指定されてくることになる。このステッ
プ1の判断で、資源の更新要求が入力されてきたと判断
するときには、続くステップ2で、いずれの要求モード
に従って更新要求がなされたのかを判断する。
き一覧画面を表示しているときに、オペレータから資源
の更新要求の入力があるか否かを判断する。この資源の
更新要求に際しては、更新の資源名とともに、更新要求
の要求モードが指定されてくることになる。このステッ
プ1の判断で、資源の更新要求が入力されてきたと判断
するときには、続くステップ2で、いずれの要求モード
に従って更新要求がなされたのかを判断する。
このステップ2の判断で、「要求モード1」に従う更
新要求であると判断するときには、手続き一覧画面上で
の対応する資源名の変更は実行するものの、手続き中に
記述される資源名については何ら変更を実行せずに処理
を終了する。すなわち、この要求モードは従来技術と同
様の処理となるので、手続き中のプログラムの記述内容
と手続きの識別名の一覧を管理する手続き一覧の記述内
容とが一致しない。これから、オペレータは、次に、デ
ィスプレイ装置5に対応する手続きの手続き画面を呼び
出して、対応する資源名をキー操作により1つ1つ変更
していく必要がある。第5図に、出力資源の「帳票A」
を「帳票B」に更新要求した例を想定して、このときの
手続き一覧画面と手続き画面の更新状態の具体例を示す
ことにする。なお、図中に示すように、帳票Aは「こう
もくa〜f」という項目名をもつことを想定している。
新要求であると判断するときには、手続き一覧画面上で
の対応する資源名の変更は実行するものの、手続き中に
記述される資源名については何ら変更を実行せずに処理
を終了する。すなわち、この要求モードは従来技術と同
様の処理となるので、手続き中のプログラムの記述内容
と手続きの識別名の一覧を管理する手続き一覧の記述内
容とが一致しない。これから、オペレータは、次に、デ
ィスプレイ装置5に対応する手続きの手続き画面を呼び
出して、対応する資源名をキー操作により1つ1つ変更
していく必要がある。第5図に、出力資源の「帳票A」
を「帳票B」に更新要求した例を想定して、このときの
手続き一覧画面と手続き画面の更新状態の具体例を示す
ことにする。なお、図中に示すように、帳票Aは「こう
もくa〜f」という項目名をもつことを想定している。
一方、ステップ2の判断で、「要求モード2」に従う
更新要求であると判断するときには、ステップ3に進ん
で、手続き一覧画面上での対応する資源名の変更を実行
するとともに、対応する手続き中の項目の資源名を要求
のあったものに変更する処理を行う。すなわち、この要
求モードでは、手続き一覧画面で資源名の変更を行うだ
けで手続き中の資源名の更新処理も実行されることにな
る。第6図に、出力資源の「帳票A」を「帳票B」に更
新要求した例を想定して、このときの手続き一覧画面と
手続き画面の更新状態の具体例を示すことにする。な
お、図中に示すように、帳票Bは「コウモクa〜f」と
いう項目名をもつことを想定している。この「要求モー
ド2」における手続き中の資源名の変更は、具体的に
は、第7図に示すように、ポインタを変更することで実
現されることになる。
更新要求であると判断するときには、ステップ3に進ん
で、手続き一覧画面上での対応する資源名の変更を実行
するとともに、対応する手続き中の項目の資源名を要求
のあったものに変更する処理を行う。すなわち、この要
求モードでは、手続き一覧画面で資源名の変更を行うだ
けで手続き中の資源名の更新処理も実行されることにな
る。第6図に、出力資源の「帳票A」を「帳票B」に更
新要求した例を想定して、このときの手続き一覧画面と
手続き画面の更新状態の具体例を示すことにする。な
お、図中に示すように、帳票Bは「コウモクa〜f」と
いう項目名をもつことを想定している。この「要求モー
ド2」における手続き中の資源名の変更は、具体的に
は、第7図に示すように、ポインタを変更することで実
現されることになる。
更に、ステップ2の判断で、「要求モード3」に従う
更新要求であると判断するときには、ステップ4に進ん
で、手続き一覧画面上での対応する資源名の変更を実行
するとともに、手続きを要求のあった資源名についての
標準手続きに変更する処理を行う。第8図に、出力資源
の「帳票A」を「帳票C」に更新要求した例を想定し
て、このときの手続き一覧画面と手続き画面の更新状態
の具体例を示すことにする。なお、図中に示すように、
帳票Cは「コウモク〜」という項目名をもつことを
想定している。この要求モードに従って更新要求する
と、オペレータは、それまでの手続きとは異なるフォー
マットの手続きに従って手続きを編集していけることに
なる。
更新要求であると判断するときには、ステップ4に進ん
で、手続き一覧画面上での対応する資源名の変更を実行
するとともに、手続きを要求のあった資源名についての
標準手続きに変更する処理を行う。第8図に、出力資源
の「帳票A」を「帳票C」に更新要求した例を想定し
て、このときの手続き一覧画面と手続き画面の更新状態
の具体例を示すことにする。なお、図中に示すように、
帳票Cは「コウモク〜」という項目名をもつことを
想定している。この要求モードに従って更新要求する
と、オペレータは、それまでの手続きとは異なるフォー
マットの手続きに従って手続きを編集していけることに
なる。
以上に説明したように、本発明によれば、生成されて
いる手続きの識別名を一覧にして管理するという構成を
採るデータ処理装置にあって、手続き中に記述されてい
る資源を変更する必要が生じた場合に、手続きの識別名
を表示する手続き一覧画面を介して、様々な更新方式に
従って変更処理が実現できるようになる。これから、ユ
ーザの使い易さが増大することになる。しかも、手続き
中の資源の更新を手続き一覧画面の資源の更新と連動さ
せるという更新方式を用意したことから、誤りがなく簡
単に手続き中の資源の更新を実行できるようになる。
いる手続きの識別名を一覧にして管理するという構成を
採るデータ処理装置にあって、手続き中に記述されてい
る資源を変更する必要が生じた場合に、手続きの識別名
を表示する手続き一覧画面を介して、様々な更新方式に
従って変更処理が実現できるようになる。これから、ユ
ーザの使い易さが増大することになる。しかも、手続き
中の資源の更新を手続き一覧画面の資源の更新と連動さ
せるという更新方式を用意したことから、誤りがなく簡
単に手続き中の資源の更新を実行できるようになる。
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明のシステム構成図、 第3図は要求モードの説明図、 第4図は本発明が実行するフローチャート、 第5図は「要求モード1」のときの処理の説明図、 第6図及び第7図は「要求モード2」のときの処理の説
明図、 第8図は「要求モード3」のときの処理の説明図、 第9図及び第10図は従来技術の説明図である。 図中、10はデータ処理装置、11は手続き管理部、12は手
続き、13は手続き一覧管理部、14は受付処理部、15は資
源再設定処理部、16はモード判断部、17は一覧資源再設
定部、18は資源再設定実行部、19は標準手続き生成部、
20は表示制御部、30はマンマシン・インターフェースで
ある。
明図、 第8図は「要求モード3」のときの処理の説明図、 第9図及び第10図は従来技術の説明図である。 図中、10はデータ処理装置、11は手続き管理部、12は手
続き、13は手続き一覧管理部、14は受付処理部、15は資
源再設定処理部、16はモード判断部、17は一覧資源再設
定部、18は資源再設定実行部、19は標準手続き生成部、
20は表示制御部、30はマンマシン・インターフェースで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北野 定博 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−26729(JP,A) 特開 昭59−2158(JP,A) 発明協会公開技報公技番号81−5593号
Claims (1)
- 【請求項1】手続きの種別と、その手続きで使用する資
源とが指定されるときに、その手続きを自動生成すると
ともに、生成した手続きの識別名の一覧を、その手続き
で使用する資源の識別子とともにディスプレイ画面に表
示するデータ処理装置において、 上記一覧画面に表示される資源に対しての変更要求とし
て、第1の変更要求モードと、第2の変更要求モード
と、第3の変更要求モードという3種類のモードを用意
する構成を採り、 かつ、上記変更要求モードを指定して、上記一覧画面の
資源に対して変更要求が発行されるときに、その変更要
求モードを判断するモード判断部(16)と、 上記変更要求モードを指定して、上記一覧画面の資源に
対して変更要求が発行されるときに、該資源を指定され
る資源に変更する一覧資源再設定部(17)と、 上記モード判断部(16)が第1の変更要求モードである
ことを判断するときに、上記一覧資源再設定部(17)の
変更処理の指す手続きの持つ変更要求の資源を、該変更
処理に同期させて変更する資源再設定実行部(18)と、 上記モード判断部(16)が第2の変更要求モードである
ことを判断するときに、上記一覧資源再設定部(17)の
変更処理の指す手続きを、該変更処理で指定される変更
資源を使用する標準手続きに変更する標準手続き生成部
(19)とを備えることを、 特徴とするデータ処理装置の手続き編集処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63320105A JP2532133B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | デ―タ処理装置の手続き編集処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63320105A JP2532133B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | デ―タ処理装置の手続き編集処理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165229A JPH02165229A (ja) | 1990-06-26 |
JP2532133B2 true JP2532133B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=18117759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63320105A Expired - Fee Related JP2532133B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | デ―タ処理装置の手続き編集処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532133B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS592158A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-07 | Fujitsu Ltd | フアイルの一括修正機能 |
JPS6326729A (ja) * | 1986-07-19 | 1988-02-04 | Fujitsu Ltd | プログラム開発支援装置 |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP63320105A patent/JP2532133B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
発明協会公開技報公技番号81−5593号 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02165229A (ja) | 1990-06-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |