JPH05100280A - 防振カメラ - Google Patents

防振カメラ

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JPH05100280A
JPH05100280A JP28937391A JP28937391A JPH05100280A JP H05100280 A JPH05100280 A JP H05100280A JP 28937391 A JP28937391 A JP 28937391A JP 28937391 A JP28937391 A JP 28937391A JP H05100280 A JPH05100280 A JP H05100280A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無駄に電力を消耗したり、煩わしい操作を必
要とすることなく、補正光学手段のロック及びロック解
除を行うことができる。 【構成】 補正光学手段17aを含む光学系を保持する
鏡筒の沈胴状態と撮影準備状態間の移動動作に連動させ
て、ロック手段20を動作させるロック制御手段16を
設け、鏡筒の沈胴状態から撮影準備状態への繰り出し動
作、及び撮影準備状態から沈胴状態への繰り込み動作に
連動させてロック手段を動作させ、補正光学手段を揺動
可能な状態にしたり、所定の位置にロックしたりするよ
うにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影光学系の光軸を偏
心させる補正光学手段と、該補正光学手段を所定の位置
にロック或はそのロック状態を解除するロック手段と、
前記振れ検出手段の出力に基づいてロック解除された前
記補正光学手段を駆動し、像振れ補正を行う像振れ補正
手段とを備え、補正光学手段及び撮影光学系を保持する
鏡筒が沈胴可能な防振カメラの改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の対象となる従来技術を以下に説
明する。
【0003】現代のカメラは露出の決定やピント合せ等
の撮影にとって重要な作業はすべて自動化されている
為、カメラ操作に未熟な人でも撮影失敗を起こす可能性
は非常に少なくなっているが、カメラ振れによる撮影失
敗だけは自動的に防ぐことが困難であった。
【0004】そこで、このカメラの振れに起因する撮影
失敗を防止するカメラが研究され、特に撮影者の手振れ
による撮影失敗を防止する目的のカメラに対して、近
年、意欲的に開発,研究が進められている。
【0005】撮影時のカメラの手振れを例に取れば、周
波数としては通常1Hzから10数Hzの振動である
が、このようにカメラに振れを生じていてもカメラのフ
ァインダで被写体をねらっている時点において像振れの
ないことを確認可能として、カメラのシャッタ・レリ−
ズ時点において像振れのない写真を撮影可能とする為、
基本的な考えとして、カメラの振れを検出し、その検出
値に応じて補正レンズを変位させる事が必要とされてい
る。
【0006】この目的、即ちカメラの振れを生じても像
振れを生じさせないで撮影可能とする事を達成する為
に、まず、カメラの振れの検出は原理的に言えば、角加
速度,角速度などを検出する振動センサと係るセンサ信
号を電気的、あるいは機械的に積分して角変位を出力す
るカメラ振れ検出システムをカメラに搭載する事によっ
て行うことができる。そして、この検出情報に基づき、
光学的補正手段として撮影光軸を偏心、または傾ける補
正レンズを持つ補正光学機構を駆動させ、像振れ補正を
行う。
【0007】ここで、角加速度計を用いた像振れ補正カ
メラシステムについて図10を用いてその概要を説明す
る。
【0008】この例は、矢印51方向のカメラ縦振れ5
1p及びカメラ横振れ51yに由来する像振れを構成す
るものであり、図中52はレンズ鏡筒、53p,53y
は各々のカメラ縦振れ角加速度、横振れ角加速度を検出
する角加速度で、各々の角加速度検出方向を54p,5
4yで示す。55p,55yは公知のアナログ積分回路
を用いて構成された積分器であり、角加速度信号を積分
して手振れ角変位に変換する。そしてその信号により補
正光学機構56(57p,57yは各々、その駆動部5
8p,58yは補正光学位置センサ)を光軸に対して垂
直な面内を51p,51y方向に駆動させ、撮影光軸を
偏心させて像面59での安定を確保し像振れ補正効果を
得ている。
【0009】以上は、像振れ補正を行っている場合であ
るが、像振れ補正を行っていない場合、補正光学機構5
6を電気的あるいは機械的な固定しておく必要がある。
例えば、カメラの持ち運び時を考えると、固定されてい
なければ補正光学機構56を光軸に対して垂直な面内で
の移動を拘束する力はなく、該補正光学機構56は持運
びによる振動で不用意に揺動し、周辺他部材との衝突に
よる音の発生、更にはその衝突による補正光学機構56
の損傷、機能破損という不具合に至る。
【0010】従来、像振れ補正を長時間行わない場合の
補正光学機構56の固定は電気的に行う、つまり一定の
信号を入力して一定位置になるように駆動させる事は省
電力の観点から行われる事は少なく、機械的に固定され
る事が主である。また、像振れ補正効果を得たい場合に
は係る固定を解除する必要がある。
【0011】これに関しては、特公昭57−37852
号では、望遠鏡,双眼鏡に於て揺動する補正光学機構
を、特開昭61−296862号では、ビデオカメラに
於て回動する補正光学機構を、それぞれ機械的に固定及
びその解除を行う提案がなされている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例では、
補正光学機構の固定及びその固定解除を、その為の専用
外部操作部材を操作することにより行う構成となってい
る。この為、撮影者に撮影動作とは別に補正光学機構の
固定及びその固定解除の煩わしい操作を強いるという問
題点があった。
【0013】更に、係る補正光学機構の固定を忘れた場
合、補正光学機構は像振れ補正状態、もしくは電気的に
一定位置を保持する為、電力を消費しバッテリ−の消耗
につながり、また係る電気的保持状態になければカメラ
の持運びなどの不用意な振動による衝撃での機能破損と
いう不具合に至る。
【0014】本発明の目的は、上記の点に鑑み、無駄に
電力を消耗したり、煩わしい操作を必要とすることな
く、補正光学手段のロック及びロック解除を行うことの
できる防振カメラを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、補正光学手段
を含む光学系を、つまり補正光学手段及び撮影光学系を
保持する鏡筒の沈胴状態と撮影準備状態間の移動動作に
連動させて、ロック手段を動作させるロック制御手段を
設けている。
【0016】
【作用】鏡筒の沈胴状態から撮影準備状態への繰り出し
動作、及び撮影準備状態から沈胴状態への繰り込み動作
に連動させてロック手段を動作させ、補正光学手段を揺
動可能な状態にしたり、所定の位置にロックしたりする
ようにしている。
【0017】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示すブロック
図である。なお、本発明に係るカメラは、カメラ本体,
レンズ一体のカメラであり、沈胴動作,ズ−ム,オ−ト
フォ−カス機能を備えたカメラである。
【0018】図1において、11はカメラ振れ情報を出
力する後述のカメラ振れ検出用のセンサの制御駆動を行
うセンサ制御駆動回路、12はセンサ、13はセンサ1
2の出力より手振れ量(つまりフィルム面での像振れ
量)を検出する振れ量検出回路、14は振れ量を絶対変
位として換算する為の振れ量絶対変位変換回路、15は
絶対変位されたアナログ量(振れ量の)をディジタル値
に変換する為の高速A/D変換回路、16はカメラの鏡
筒動作,撮影動作,像振れ補正動作の制御を行うシ−ケ
ンス制御回路、17はカメラの振れ量に応じて像振れ補
正動作を行う補正光学機構17aを含む防振装置、18
はカメラのAF,沈胴を行う為にレンズ鏡筒の駆動を行
うAF・沈胴駆動機構、19はカメラのズ−ム動作を行
う為にレンズ鏡筒の駆動を行うズ−ム駆動機構、20は
前述の補正光学機構17aのロック或はロック解除を行
うロック機構、SW1はレリ−ズボタンの第1ストロ−
クでオンするスイッチ、SW2はレリ−ズボタンの第2
ストロ−クでオンするスイッチ、SWWはレンズ鏡筒が
ワイド端まで繰出されることによりオンするワイド端ス
イッチ、SWMはカメラのメインスイッチである。
【0019】次に、上記構成における動作について説明
する。
【0020】まず、シ−ケンス制御回路16は、カメラ
外部に取りつけられた、撮影者によって操作されるメイ
ン・スイッチにより起動がかけられる。その後、AF,
沈胴駆動機構18に電源を供給すると共にレンズ鏡筒を
カメラ本体より繰出し、撮影可能な所定状態(本実施例
ではワイド端)である事を示すワイド端スイッチSWW
がオンした時点でこのAF・沈胴駆動機構18に電源を
供給を停止し、撮影可能な状態で待機する。
【0021】以上の沈胴位置から撮影可能なワイド端位
置への鏡筒繰出し動作に連動して、ロック機構20は補
正光学機構17aのロックを解除する。
【0022】また、この動作とほぼ同時にシ−ケンス制
御回路16は、補正光学機構17に対して補正レンズの
光軸を撮影光学系の光軸と一致する様に電気的に保持す
る指令信号を送る。
【0023】図示せぬレリ−ズボタンの第1ストロ−ク
によりスイッチSW1がオンすると、シ−ケンス制御回
路16はセンサ制御駆動回路11に信号を伝達し、振れ
量検出系に電源を供給すると共にセンサ12を駆動さ
せ、実際のカメラの振れ量、つまり手振れ量の検出を開
始させる。
【0024】センサ12から出力された値は振れ量検出
回路13により手振れ量のみを検出されるが、そのセン
サ12により出力信号の持つ意味は異なり、例えば角加
速度センサであれば手振れの際に誘起される角加速度出
力が、振動ジャイロ等のセンサであれば手振れの角速度
出力が、重力方向に振り子を降ろしその振れ角により手
振れを検出するセンサでは手振れの角度出力が、それぞ
れ検出出力される。そして、これを振れ量絶対変位変換
回路14にて手振れ変位とする為に、振れ量検出回路1
3からの信号は係る回路内において1回積分あるいは2
回積分され、その後該回路にて絶対変位として変換さ
れ、更に高速A/D変換回路15によりディジタル値に
変換され、シ−ケンス制御回路16に手振れ量として取
り込まれる。
【0025】シ−ケンス制御回路16ではそのデ−タに
基き防振装置17に於て手振れに対して撮影レンズを補
正させる方向に指令信号を出力し、像面上での像を安定
させるようにする。
【0026】防振装置17では補正光学機構17aの補
正レンズが指令信号に追従するように閉ル−プ・サ−ボ
駆動がかけられる。
【0027】次に、防振装置17,補正光学機構17a
及びロック機構20について図2にて説明する。
【0028】まず、補正光学機構17aにおいて、補正
レンズ21は光軸と直交する互いに直角な2方向(ピッ
チ22p,22y)に自在に駆動可能である。以下にそ
の構成を示す。
【0029】補正レンズ41を保有する固定枠23は、
滑り軸受24pを介してピッチスライド軸25p上を摺
動でき、またピッチスライド軸25pは第1の保持枠2
6に取付けられている。
【0030】固定枠23にはピッチコイル28pが取付
けられている。このピッチコイル28pは、ピッチマグ
ネット29pとピッチヨ−ク210pで構成される磁気
回路中に置かれており、電流を流すことで固定枠23は
ピッチ方向22pに駆動される。
【0031】更に、固定枠23にはスリット211pと
投光器212p(赤外発光ダイオ−ド)が設けられてお
り、ハウジング214上にある受光器213p(半導体
位置検出素子PSD)の関連により、該固定枠23のピ
ッチ方向22pの位置検出を行う。
【0032】ここで、ハウジング214はレンズ鏡筒
(図2では不図示)と一体であり、撮影光軸に垂直な面
内に構成されている。
【0033】第1の保持枠26には滑り軸受24yが嵌
合されており、ヨ−スライド軸25y上を摺動出来る。
ヨ−スライド軸25yはハウジング214に固定されて
いる。そして、ハウジング214はレンズ鏡筒と一体で
あるため、第1の保持枠26は鏡筒に対しヨ−方向22
yに移動可能となる。
【0034】また、固定枠23にはヨ−コイル28yが
取付けられている。このヨ−コイル28yはヨ−マグネ
ット29yとヨ−ヨ−ク210yで構成される磁気回路
中に置かれており、電流を流すことで該固定枠23はヨ
−方向22yに駆動される。さらに、スリット211y
と発光器212y( 赤外発光ダイオ−ド)が設けられ、
ピッチ方向と同様にハウジング214上にある受光器2
13y(半導体位置検出素子PSD)の関連により、該
固定枠23のヨ−方向22yの位置検出を行う。
【0035】以上からこの補正光学機構17aの偏心移
動部は、補正レンズ21を含む固定枠23、スリット2
11p,211y、投光器212p,212y、コイル
28p,28yであり、補正レンズ21と一体に動く。
【0036】補正レンズ21のピッチ方向22pとヨ−
方向22yの駆動は、受光器213p,213yの出力
を増幅器215p,215yで増幅してコイル28p,
28yに入力すると固定枠23が駆動されて実行され、
これにより受光器213p,213yの出力が変化す
る。ここでコイル28p,28yの駆動方向(極性)を
受光器213p,213yの出力が小さくなる方向に設
定すると、実線218p,218yで示される閉じた系
では、受光器213p,213yの出力がほぼゼロにな
る点で安定する。
【0037】ここで、補償回路216p,216yは閉
じた系をより安定させる回路であり、駆動回路217
p,217yはコイル28p,28yへの印加電流を補
う回路である。
【0038】この様にして図1の防振装置17を構成し
ている。
【0039】そして、このような防振装置17に外部か
ら像振れ補正に対応する指令信号219p,219yを
図1のシ−ケンス制御回路16から与えると、補正レン
ズ21はピッチ方向22pとヨ−方向22yに指令信号
に究めて忠実に駆動され、像面上での像振れ補正効果が
得られる。
【0040】ロック機構20は、図2にて両端がR状に
なっているシャフト220と係るシャフト220を矢印
221方向に付勢するスプリング222から成り、レン
ズ鏡筒と一体であるハウジング214上にシャフト22
0の一部である220aを突き当てとして取付けられて
いる。
【0041】このシャフト220の一方の先端220b
が固定枠23の穴部23aに挿入されることにより、補
正レンズ21を含む固定枠23がレンズ鏡筒と一体であ
るハウジング214に対して固定され、補正レンズ21
の光軸と撮影レンズ光軸を相対的に固定する。
【0042】図3は、図2のロック機構であるシャフト
220周辺と固定枠23の穴部23aの断面を、図2の
上方から見た拡大したものであり、実線部のシャフト2
20の位置にてシャフト先端220aが固定枠23の穴
部23aに係合しており、補正レンズ21の光軸と撮影
レンズ光軸を相対的に固定するロック状態を示してい
る。
【0043】係合しているシャフト先端220aの他端
220cは他のレンズ鏡筒の一部に当接しており、この
当接部が一点鎖線で示す223aから223bに変るこ
とにより、付勢するスプリング222の作用力によって
シャフト220は点線の位置に来る。この位置ではシャ
フト先端220aが固定枠23の穴部23aに係合して
おらず、補正レンズ21とそれを含む固定枠23はピッ
チ22p,ヨ−22yに揺動可能であり、撮影レンズ光
軸に対して補正レンズ21の光軸が相対的に固定されて
いないロック解除状態にある。
【0044】次に、レンズ鏡筒の構造について説明す
る。
【0045】図4は沈胴状態を、図5は撮影待機状態で
あるズ−ムのワイド端状態を、それぞれ示すカメラの横
断面図であり、先ず、以下に構成部材別の機能について
説明する。
【0046】《沈胴・AFカム環44》 回動のみ可
能。後述の1−2群移動環45のコロ45aと係合する
カム溝が周上に3か所等分に存在。外周ギヤ44aより
回転駆動力を得る。1つのカム溝で沈胴動作と合焦動作
を行う。
【0047】《1−2群移動環45》 光軸方向に直
進。コロ45aは周上に3か所等分に存在。沈胴・AF
カム環44のカム溝と固定筒46の直進溝46aに係
合。後述の1−2群カム環47にコロ軸ピン45bと係
合し、後述の1群鏡筒48,群鏡筒49と共に光軸方向
に移動する。
【0048】《固定筒46》 1群鏡筒48,2群鏡筒
49,1−2群移動環45を支持、各々に対してコロの
係合する直進溝46aを周上に3か所等分、計6か所持
つ。一端をカメラ本体に固定されている。
【0049】《1−2群カム環47》 1群鏡筒48,
2群鏡筒49の各々等分3か所にあるコロの係合するカ
ム溝が6か所ある。3群カム環411とキ−で係合して
おり、回転方向のみが伝達されている。このカム溝がズ
−ム時の光軸方向の作動を行う。また、1−2群移動環
45にコロ軸ピン45bに係合しており光軸方向への移
動力が伝達されている。
【0050】《1群鏡筒48》 コロ48aは周上に3
か所等分に存在し、固定筒46の直進溝46a, 1−2
群カム環47のカム溝に係合。撮影レンズ第1群(レン
ズ2枚)41を支持。
【0051】《2群鏡筒49》 コロ49aは周上に3
か所等分に存在し、固定筒46の直進溝46a, 1−2
群カム環47のカム溝に係合。補正光学機構7a,ロッ
ク機構20が搭載され、その一部であるハウジング21
4と一体である。撮影レンズ第2群(レンズ3枚)21
を支持。
【0052】《3群固定筒410》 3群鏡筒412の
コロ412aと係合する3か所等分の直進溝410aが
周上にある。一端をカメラ本体に固定されている。
【0053】《3群カム環411》 回転のみ可能。3
群鏡筒412のコロ412aと係合する3か所等分のカ
ムが周上にある。内周ギヤ411aによりズ−ム時に回
転駆動力を得、1−2群カム環47とキ−結合している
為、1−2群カム環47にも回転駆動力を伝える。41
1aにて沈胴時シャフト220に当接。
【0054】《3群鏡筒412》 3群カム環411の
カム、3群固定筒410の直進溝412aに係合する3
か所等分のコロ412aがある。ズ−ム時に光軸方向に
移動。撮影レンズ第3群(レンズ4枚)43を支持。
【0055】なお、41は撮影レンズ第1群(レンズ2
枚)である。21は撮影レンズ第2群(レンズ3枚)
で、図2における補正レンズであり、固定枠23に支持
され光軸に垂直な面内に揺動し像振れ補正動作を行うも
のである。43は撮影レンズ第3群(レンズ4枚)であ
る。
【0056】撮影レンズ光学系は3群よりなるズ−ム・
レンズであり、被写体側より撮影レンズ第1群(レンズ
2枚)41とそれを支持する1群鏡筒48、図2におけ
る補正光学機構17aの補正レンズ21である撮影レン
ズ第2群(レンズ3枚)と固定枠23及びハウジング2
14と一体である2群鏡筒49、そして撮影レンズ第3
群(レンズ4枚)43とそれを支持する3群鏡筒412
より成る。
【0057】図1のロック機構20は2群鏡筒49のハ
ウジング214上にシャフト220,スプリング222
で構成され、図3及び図4において、該ロック機構20
は固定枠23の穴部23aにシャフト220は係合した
ロック状態にある。
【0058】図1におけるメインスイッチSWMをオン
することにより、図4の沈胴状態から撮影レンズ第1群
41と補正レンズである撮影レンズ第2群21が被写体
側に移動し、図5のズ−ムのワイド端状態となる。
【0059】図5の状態から更に撮影レンズ第1群41
と補正レンズである撮影レンズ第2群21と撮影レンズ
第3群43が被写体側に移動することにより、ズ−ムの
テレ端状態になる。
【0060】また、各ズ−ム位置での合焦動作は、撮影
レンズ第1群41と補正レンズである撮影レンズ第2群
21が光軸方向に移動することにより行われる。
【0061】次に、これらの撮影レンズ系の動きとレン
ズ鏡筒の構造について説明する。
【0062】固定筒46と3群固定筒410はカメラ本
体に固定されており、光軸方向に鏡筒コロの直進溝が切
られている。固定筒46の外側には回動のみ可能な沈胴
・AFカム環44があり、沈胴とAFを行うカムが切ら
れており、光軸方向にのみ移動可能な1,2群移動環4
5のコロ45aが固定筒46の直進溝を介して係合して
いる。ここで、沈胴・AFカム環44の外周上にあるギ
ヤ部44aより回転駆動力が伝えられ、沈胴・AFカム
環44は所定の回転角だけ回転する。このとき、沈胴・
AFカム環44のカムに従ってコロ45aと1,2群移
動環45は図4の状態から被写体側へ移動する。1,2
群移動環45と共に1−2群カム環47,1群鏡筒4
8,2群鏡筒49とそれに支持される撮影レンズ第1群
41,撮影レンズ第2群21も図4の状態から被写体側
へ移動する。
【0063】この沈胴・AFカム環44は所定の回転角
だけ回転する。沈胴・AFカム環44の所定の回転角の
前半は沈胴状態からワイド端の撮影待機状態までを行
い、後半は各ズ−ム状態の合焦動作であるオ−ト・フォ
−カス動作に用いられ、ワイド端の撮影待機状態では無
限遠にピントが合っている状態である。
【0064】沈胴・AFカム環44の外周部には、回転
方向に沈胴状態、ワイド端の撮影待機状態、且つ、無限
遠位置,各合焦位置を示すポジション・フレキシブル・
プリント基板413aがあり、カメラ本体に固定されて
いるポジション・接点413bが設けられ、沈胴・AF
カム環44の回転角から鏡筒状態を検知でき、沈胴・A
Fカム環44の駆動制御に用いられる。
【0065】次に、この沈胴・AFカム環44の所定の
回転に伴う鏡筒動作とロック機構20のシャフト220
の作動について述べる。
【0066】図4において、シャフト220の、固定枠
23の穴部23aと係合している220bの他端220
cは、カメラ本体に固定されている3群カム環411の
光軸に垂直な面411aにスプリング222に付勢され
て当接していて、ロック状態にある。
【0067】沈胴・AFカム環44の沈胴状態からワイ
ド端の撮影待機状態までの所定の回転により、1群鏡筒
48、2群鏡筒49は被写体側へ移動するが、その際、
3群カム環411の光軸に垂直な面411aと2群鏡筒
49と一体で光軸に垂直な面を構成するハウジング21
4との光軸方向の相対的間隔は広がりながら図5のワイ
ド端の撮影待機状態に至る。
【0068】この際、シャフト220は図5にてそのシ
ャフト端部220cが223bの位置まで面411aに
当接しながら動き、固定枠23の穴部23aとの系合が
外れ、ロック解除状態となる。
【0069】このロック解除状態では、補正レンズであ
る撮影レンズ第2群21とそれを含む固定枠23は光軸
に垂直な面内で揺動可能となり、図2での防振装置7と
して像振れ補正動作を行う。
【0070】ズ−ムについては図5のワイド端の撮影待
機状態からテレ端方向の動作であるが、図5において回
動のみ可能な3群カム環411の内周ギヤ411aに回
転駆動力が伝えられる。鏡筒412のコロ412aは3
群固定筒410の直進溝410aを介して3群カム環4
11に切られているカムに係合しており、3群カム環4
11の回転にともない、3群鏡筒412は図5の位置よ
り被写体側へ移動する。
【0071】また、3群カム環411は1−2群カム環
47にキ−結合しており、回転のみを伝達可能であり、
この回転により1−2群カム環47に切られているカム
に係合している1群鏡筒48のコロ48a、2群鏡筒4
9のコロ49aを固定筒46の直進溝46aに添って移
動させ、1群鏡筒48,2群鏡筒49に保持されている
撮影レンズ第1群41と補正レンズである撮影レンズ第
2群21を図5の位置より被写体側へ移動する。
【0072】この図5のワイド端の撮影待機状態からテ
レ端方向のズ−ミング動作において、回転のみ可能な3
群カム環411の光軸に垂直な面411aと2群鏡筒4
9と一体で光軸に垂直な面を構成するハウジング114
との間隔は、図5のワイド端の撮影待機状態よりも狭く
なることはなく、ズ−ミング動作はシャフト220の作
動、つまりロック,ロック解除に影響を与えない。
【0073】また、図1のメインスイッチSWMをオフ
した場合、まず各ズ−ム位置から3群カム環411を前
述と逆方向に回転させ、図5のワイド端の撮影待機状態
になり、次に沈胴・AFカム環44を前述と逆の方向に
回転させ、図4の沈胴状態にすることにより、シャフト
220はその端部220cが固定されている3群カム環
411の光軸に垂直な面411aと当接する位置から作
動し、固定枠23の穴部23aと係合することにより、
ロック状態となる。
【0074】ここで、図1の補正光学機構7aは、メイ
ンスイッチSWMをオフした時点で図1のシ−ケンス制
御回路6からロック位置に固定枠23の穴部23aにな
るように指令信号を受け、ロック位置に固定枠23の穴
部23aに設定する所定時間のロック・センタ−リング
作動でロック作動の信頼性を上げる。
【0075】また、メインスイッチSWMをオンするロ
ック解除時においても同様に、ロック位置に固定枠23
の穴部23aに設定する所定時間のロック・センタ−リ
ング作動でロック解除の信頼性を上げている。
【0076】係るロック位置で、固定される補正レンズ
21(撮影レンズ第2群)の光軸を撮影レンズの光軸と
一致させ、像振れ補正を補正範囲の中心より作動開始さ
せている。
【0077】また、所定の時間内にレリ−ズボタンの第
1ストロ−クでオンするスイッチSW1、第2ストロ−
クでオンするスイッチSW2が共にオンされてない場
合、自動的に図4の沈胴状態になり、揺動可能な補正レ
ンズ21を含む固定枠23をロック状態にしている。こ
の場合、再びスイッチSW1がオンされることにより、
図4の沈胴状態から図5のワイド端の撮影待機状態とな
り、前述のロック解除状態となり、像振れ補正動作を開
始する。
【0078】以上の第1の実施例によれば、沈胴状態か
ら撮影待機状態におけるレンズ鏡筒の動作に連動させて
揺動可能な補正光学機構7a(の補正レンズ21)のロ
ック解除を行い、撮影を行わない場合には沈胴状態にし
てロックを行う構成としている為、撮影者は一連の撮影
動作の中で撮影レンズの光軸と補正光学機構7aの光軸
の固定及び固定の解除を行うことができる。
【0079】このことは 1)撮影者に撮影動作とは別に補正光学機構7aのロッ
ク及びそのロック解除の煩わしい操作を強いることがな
い。
【0080】2)撮影を行わない場合には沈胴状態であ
る為、かかる補正光学機構7a(の補正レンズ21等)
が固定されており、補正光学機構7aは不必要に像振れ
補正状態、もしくは電気的に一定位置を保持することな
く、バッテリ−の不必要な消耗もなくなる。更に、カメ
ラの持運びなどの不用意な振動による衝撃での機構破損
という不具合に至ることもない。
【0081】3)かかる補正光学機構7aの補正レンズ
21等のロック及びロック解除において、レンズ鏡筒の
沈胴動作による鏡筒間の光軸方向の相対的間隔の変化を
利用し、また駆動力としている為、新たなアクチュエ−
タを必要としない上に大きな作動力を得ることが可能で
ある。
【0082】図6は本発明の第2の実施例におけるロッ
ク機構20の構成を示すものであり、図1のカメラの構
成及び図4,図5のレンズ鏡筒動作については上述した
第1の実施例と同様である為、その説明は省略する。
【0083】図6において、当接部材62,シャフト6
1の実線部は図4のレンズ鏡筒の沈胴状態での位置を示
す。点線部は図5のレンズ鏡筒のワイド端での撮影待機
状態での位置を示す。
【0084】シャフト61は2群鏡筒49と一体である
ハウジング214に取付けられており、実線部シャフト
61の端部61aで図4での3群カム環411の光軸に
垂直な面411aに当接している。スプリング63は当
接する方向にシャフト61を付勢している。
【0085】シャフト61に対して当接部材62が端部
61bでほぼ嵌合した形でスプリング64の作用により
固定枠23の一部である平面部23bのある方向に付勢
されており、平面部62bで平面部23bに当接してい
る。当接部材62の平面部62bと固定枠23の平面部
23bはスプリング64で与えられる付勢力による摩擦
力で固定枠23を固定している。
【0086】また、当接部材62はシャフト61が点線
部の方向に移動した場合にはシャフト61の端部61b
の段差部を突き当てとしてスプリング64で付勢されて
いる。
【0087】図2の揺動する補正レンズ21を含む固定
枠23はこの状態でロック状態にある。
【0088】固定枠23の平面部23bと当接部材62
の平面部62bは摩擦係数を上げるために表面上処理を
施してある。
【0089】次に、ワイド端での撮影待機状態では、カ
メラ本体に固定されている3群カム環411と2群鏡筒
49と一体であるハウジング214との光軸方向の相対
的な間隔は、レンズ鏡筒の沈胴状態より大きくなり、シ
ャフト61と当接部材62はスプリング63の付勢力に
より移動量Aだけ移動し、突き当て部の点線部で示す位
置にある。
【0090】この状態で固定枠23の平面部23bと当
接部材62の平面部62bは当接しておらず、固定枠2
3を拘束する摩擦力は発生せず、固定枠23はこの状態
でロック解除状態にあり、補正光学機構7aの補正レン
ズ21を含む固定枠23は揺動可能となり、像振れ補正
動作を行う。
【0091】固定枠23の平面部23bと当接部材62
の平面部62bは当接さえしていなければ固定枠23を
拘束する摩擦力は発生しないので、移動量Aは極めてわ
ずかで良い。
【0092】この時、沈胴状態と撮影待機状態での3群
カム環411と2群鏡筒49と一体であるハウジング2
14との光軸方向の相対的間隔変化量は、移動量Aより
大きく設定してある。
【0093】また、上述した第1の実施例の場合におけ
るロック機構20は、固定枠23の穴部23aに沈胴・
撮影待機の2状態の鏡筒間の光軸方向の相対的間隔の変
化にシャフト220と穴部23aの係合を連動させ、ロ
ック及びロック解除状態を作り出したが、このような穴
部23aと軸部(220b)の係合によらず、2部材の
当接に依る摩擦力の利用により、ロック及びロック解除
状態を作り出している為、第1の実施例の様なロック・
センタ−リング作動は行わなくてもロック,ロック解除
の信頼性には影響しない。
【0094】以上の第2の実施例によれば、沈胴状態か
ら撮影待機状態におけるレンズ鏡筒の動作に連動させて
揺動可能な補正光学機構7a(の補正レンズ21)のロ
ック解除を行い、撮影を行わない場合には沈胴状態にし
てロックを行う構成としている為、撮影者は一連の撮影
動作の中で撮影レンズの光軸と補正光学機構7aの光軸
の固定及び固定の解除を行うことができる。
【0095】このことは 1)撮影者に撮影動作とは別に補正光学機構7aのロッ
ク及びそのロック解除の煩わしい操作を強いることがな
い。
【0096】2)撮影を行わない場合には沈胴状態であ
る為、かかる補正光学機構7aの補正レンズ21等が固
定されており、補正光学機構7aは不必要に像振れ補正
状態、もしくは電気的に一定位置を保持することなく、
バッテリ−の不必要な消耗もなくなる。更に、カメラの
持運びなどの不用意な振動による衝撃での機能破損とい
う不具合に至ることもない。
【0097】3)かかる補正光学機構7aの補正レンズ
21等のロック及びロック解除において、レンズ鏡筒の
沈胴動作による鏡筒間の光軸方向の移動を作動力として
いる為、新たなアクチュエ−タを必要としない。更に大
きな作動力を得ることが可能である。
【0098】4)沈胴・撮影待機の2状態の鏡筒間の光
軸方向の相対的間隔の変化量がわずかであっても、用い
ることの可能なロック機構である。このことは、かかる
補正光学機構7aの補正レンズ21等のロック及びロッ
ク解除を僅かなスペ−スで行うことを可能としている。
【0099】5)ロック・センタ−リング作動は行う必
要がない。
【0100】次に、本発明の第3の実施例について、図
7等を用いて説明する。
【0101】この第3の実施例と上述した第1及び第2
の実施例との違いは、ロック機構にアクチュエ−タを用
いた構成である点と、補正光学機構のロック及びロック
解除において、沈胴・撮影待機の2状態の鏡筒間の光軸
方向の相対的間隔の変化を利用せず、撮影待機状態の検
知によるアクチュエ−タの駆動で行う点であり、図1の
カメラの構成及び図4,図5のレンズ鏡筒動作について
は上記の第1及び第2の実施例と同様である為、その説
明は省略する。
【0102】この第3の実施例におけるロック機構につ
いて、図7により説明する。
【0103】図7において、701はロック機構であ
る。補正レンズ21を保持する固定枠23に円錐状の凹
部23cを被係合部とし、係合部である円錐状の凸部7
02が矢印703の方向に直線運動することにより、被
係合部である凹部23cに圧接し、凹凸の円錐の中心線
が一致した状態で係合する。
【0104】これにより、補正レンズ21と一体の固定
枠23の光軸と直交する互いに直角な2方向(ピッチ4
2p,ピッチ42y)の動きを規制し、補正レンズ21
を固定するロック状態となる。
【0105】固定を解除する際は、円錐状の凸部702
が矢印703と反対の矢印704方向に動くことによ
り、被係合部である円錐状凹部701より離れ、補正レ
ンズ21と一体の固定枠23は光軸と直交する面内を自
在に駆動可能なロック解除状態となる。
【0106】この係合部である円錐状凸部702の矢印
703,704方向の駆動を行うロック機構701はユ
ニット化されており、図7のハウジング214と一体に
固定され、補正光学機構7aとユニット化されている。
【0107】次に、上記のロック機構701の作動の詳
細を図8で説明する。
【0108】円錐状凸部702は板705に取付けられ
ており、板705と共に穴嵌合にて2本の軸に規制さ
れ、矢印703方向もしくは704方向に摺動可能であ
る。板705には凹部23c, 凸部702の係合時の衝
撃吸収及び圧接されるべく、バネ性を持たせている。
尚、凸部702及び板705の前述ロック状態を実線で
示し、ロック解除状態を点線で示している。
【0109】矢印703,704方向に直線運動する円
筒上のプランジャ706pと永久磁石, ソレノイドコイ
ルを組合せた公知のプランジャ型,ラッチソレノイド7
06は該プランジャ706の先端にて板705,707
と結合しており、コイルバネ708にて係合解除方向で
ある矢印704方向に付勢されている。
【0110】ロック状態では、プランジャ706pはラ
ッチソレノイド706の永久磁石の磁力でラッチされて
いる。
【0111】ロック解除動作は、ラッチソレノイド70
6のソレノイドコイルに永久磁石の磁石を打ち消す様に
通電することにより、プランジャ706pは板707を
介して働く。コイルバネ708の付勢力によりロック解
除方向である矢印704方向へ動く。そして、軸709
に板705,707が突当るところでロック解除状態と
なる。
【0112】次に、ロック動作であるが、ラッチソレノ
イド706のソレノイドコイルにロック解除動作と逆方
向に、つまり永久磁石の磁力を増す様に通電することに
より、プランジャ706pはロック方向の矢印703方
向へ力を受け、コイルバネ708の付勢力に打ち勝ち、
ロック状態の位置から外れている被係合部である凹部2
3cを係合状態位置に戻す様に動き、係合状態に至る。
この様にプランジャ型ソレノイド706にはロック,ロ
ック解除の2つの状態の切換え時のみ通電し、2つの状
態を保持する為の通電は必要ない。
【0113】ところで、沈胴・AFカム環44の外周部
には、図9の如く回転方向に沈胴状態、ワイド端の撮影
待機状態且つ無限遠位置、各合焦位置を示すポジション
・フレキシブル・プリント基板413aとカメラ本体に
固定されているポジション・接点413bが設けられ、
これらがポジション・スイッチを構成し、沈胴・AFカ
ム環44の回転角からレンズ鏡筒状態を検知し、この検
知結果が沈胴・AFカム環44の駆動制御に用いられ
る。
【0114】プリント基板413aの413a1と接点
413bの413b1が、沈胴状態かワイド端の撮影待
機状態及び各ズ−ムの合焦状態かのいずれの状態にある
かを検知する。又413a2と413b2は各ズ−ムの
合焦位置を詳細に示す役割を持つ。
【0115】上述した様に2群鏡筒49と一体であるハ
ウジング214に設置された前述のプランジャ706p
とラッチソレノイド706を持つロック機構701は、
図1におけるシ−ケンス制御回路16が、ポジション・
スイッチ413a,413bが沈胴状態からワイド端の
撮影待機状態に切換わったことを検知して、ラッチソレ
ノイド706にロック解除方向の通電を所定時間行うこ
とにより、ロック解除状態になる。また、ワイド端の撮
影待機状態から沈胴状態に切換わったことを検知してラ
ッチソレノイド706にロック方向の通電を所定時間を
行うことにより、ロック状態になる。
【0116】この様に該第3の実施例のロック機構70
1は、沈胴〜撮影待機の2状態の鏡筒間の光軸方向の相
対的間隔の変化を用いない為、鏡筒間の光軸方向の相対
的間隔の変化に連動する部材の設置を考える必要もな
く、更には補正光学機構及びロック機構の設置されるレ
ンズ鏡筒も、鏡筒間の光軸方向の相対的間隔の変化に捕
らわれることなく設置可能である。
【0117】また、ロック機構のロック及びロック解除
が図1のシ−ケンス制御回路16の指令で行える為、第
1及び第2の実施例では、所定の時間内にレリ−ズボタ
ンの第1ストロ−クでオンするスイッチSW1, 第2ス
トロ−クでオンするスイッチSW2がオンされない場
合、自動的に図4の沈胴状態になり、揺動可能な補正レ
ンズ21を含む固定枠23をロック状態にしているが、
沈胴状態にすることなくロック可能である。
【0118】この場合、再びスイッチSW1がオンされ
ることによりその鏡筒状態から、前述のロック解除状態
にて像振れ補正動作を開始することが可能である。
【0119】この様に他のスイッチとの連動も可能であ
る為、ストロボ充電中のロックや撮影待機状態での像振
れ補正動作を禁止する場合でのロックなど、多様にロッ
ク及びロック解除が行え、又、撮影待機状態を単にワイ
ド端と限定しなくとも良いことは、言うまでもない。
【0120】以上の第3の実施例によれば、沈胴状態か
ら撮影待機状態におけるレンズ鏡筒の動作に連動させて
揺動可能な補正光学機構7a(の補正レンズ21)をロ
ックし、撮影を行わない場合には沈胴状態にしてロック
を行う構成にしている為、撮影者は一連の撮影動作の中
で撮影レンズの光軸と補正光学機構の光軸を固定及び固
定の解除を行うことができる。
【0121】このことは 1)撮影者に撮影動作とは別に補正光学機構の固定及び
その固定解除の煩わしい操作を強いることがない。
【0122】2)撮影を行わない場合には沈胴状態であ
る為、係る補正光学機構の補正レンズ等が固定されてお
り、補正光学機構は不必要に像振れ補正状態、もしくは
電気的に一定位置を保持することなく、バッテリの不必
要な消耗もなくなる。更にカメラの持運びなどの不用意
な振動による衝撃での機構破損という不具合に至ること
もない。
【0123】3)補正光学機構及びロック機構が鏡筒間
の光軸方向の相対的間隔の変化に捕らわれることないの
で、レンズ鏡筒内に係る機構の設置の自由度が大幅に増
すことになる。
【0124】4)他のスイッチとの連動も可能である
為、極めて操作性の良いロック及びロック解除が行え
る。
【0125】5)ロック及びロック解除時のみ通電する
アクチュエ−タを用いた為、状態を保持する電力を消費
せず、極めて効率の良いロック機構となる。
【0126】6)かかる補正光学機構の補正レンズ等の
ロック及びロック解除を僅かな部品の追加と僅かなスペ
−スで行うことを可能としている。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
補正光学手段を含む光学系を保持する鏡筒の沈胴状態と
撮影準備状態間の移動動作に連動させて、ロック手段を
動作させるロック制御手段を設け、鏡筒の沈胴状態から
撮影準備状態への繰り出し動作、及び撮影準備状態から
沈胴状態への繰り込み動作に連動させてロック手段を動
作させ、補正光学手段を揺動可能な状態にしたり、所定
の位置にロックしたりするようにしている。よって、無
駄に電力を消耗したり、煩わしい操作を必要とすること
なく、補正光学手段のロック及びロック解除を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラの概略構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の係る補正光学機構やその信号処理系を
示す構成図である。
【図3】本発明の第1の実施例における補正光学機構の
ロック機構を示す断面図である。
【図4】本発明に係るカメラの沈胴時における光学系及
びレンズ鏡筒の状態を示す断面図である。
【図5】本発明に係るカメラの撮影状態時における光学
系及びレンズ鏡筒の状態を示す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施例における補正光学機構の
ロック機構を示す断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例における補正光学機構及
びそのロック機構を示す斜視図である。
【図8】図7のロック機構の作動状態を説明する側面図
である。
【図9】本発明に係る沈胴・AFカム環及びその外周部
の構造を示す斜視図である。
【図10】この種のカメラに配置される防振装置の概略
構成を示す斜視図である。
【符合の説明】
16 シ−ケンス制御回路 17 防振装置 17a 補正光学機構 20 ロック機構 21 補正レンズ 23 固定枠 61 シャフト 62 当接部 63,64 スプリング 220 シャフト 701 ロック機構 702 凸部 413a,413b ポジション・スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの振れを検出するセンサと、該セ
    ンサの出力より像振れ量を検出する振れ検出手段と、撮
    影光学系の光軸を偏心させる補正光学手段と、該補正光
    学手段を所定の位置にロック或はそのロック状態を解除
    するロック手段と、前記振れ検出手段の出力に基づいて
    ロック解除された前記補正光学手段を駆動し、像振れ補
    正を行う像振れ補正手段とを備えた防振カメラにおい
    て、前記補正光学手段を含む光学系を保持する鏡筒の沈
    胴状態と撮影準備状態間の移動動作に連動させて、前記
    ロック手段を動作させるロック制御手段を設けたことを
    特徴とする防振カメラ。
  2. 【請求項2】 ロック手段は、撮影光学系の光軸と補正
    光学系の光軸を相対的に固定させる手段であることを特
    徴とする請求項1記載の防振カメラ。
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