JPH07294992A - 振れ補正機能を有する撮影装置 - Google Patents

振れ補正機能を有する撮影装置

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JPH07294992A
JPH07294992A JP6090325A JP9032594A JPH07294992A JP H07294992 A JPH07294992 A JP H07294992A JP 6090325 A JP6090325 A JP 6090325A JP 9032594 A JP9032594 A JP 9032594A JP H07294992 A JPH07294992 A JP H07294992A
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correction lens
target speed
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Sueyuki Ooishi
末之 大石
Nobuhiko Terui
信彦 照井
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、振れ補正機能を有する撮影装置において、少
なくとも8ビットデータと16ビットデータとの掛け算
以上の演算精度の掛け算機能を内蔵したワンチップマイ
クロコンピュータにより、前記掛け算機能を用いて振れ
検出回路の出力値から光軸変化装置の目標変位位置、あ
るいは、目標変位速度、あるいは、目標変位加速度を算
出するようにした為、この算出する処理が簡略化され、
かつ、処理時間が短縮され、振れ補正制御の精度をも向
上させることが可能となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スチルカメラ、あるい
は、ビデオカメラ等における振れ補正機能を有する撮影
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、振れ補正機能を有する撮影装
置、特に振れ補正機能を備えたカメラにおいて、角速度
センサ等を用いた振れ検出回路よりカメラに生じた振れ
を検出し、その検出量に基づき、撮影光学系の光軸を変
化させることで振れを抑えるようなカメラが提案されて
いる。撮影光学系の光軸を変化させる手段としては、例
えば撮影レンズの一部である補正レンズをシフトさせて
光軸を変化させている。撮影光学系の光軸変化装置はモ
ータ等のアクチュエータにより駆動を行う。詳しく言う
ならば、モータを用いた場合では、モータの回転はギア
等で減速し、且つ、ギアの回転運動を送りねじ機構等を
用いて直線運動に変換し補正レンズを駆動するように構
成される。
【0003】この手振れ補正の動作の1例を図1で示し
た回路図により説明する。図1は本発明に関わる部分に
関して従来技術を模式的に説明した回路図である。5は
カメラに生じた振れを検出する振れ検出回路であり、例
えば角速度センサを用いてカメラの手振れによって生じ
た角速度を検出し、角速度に比例したアナログ信号を出
力するものである。振れ検出回路5の出力はA/D変換
器10によってA/D変換され、そのA/D変換値がワ
ンチップマイクロコンピュータであるCPU1に出力さ
れる。CPU1はこのA/D変換値に応じて、モータ駆
動回路2によりモータ4を制御して撮影レンズ(レンズ
6、7、8、9で構成)内の補正レンズ8を光軸と直交
する方向にシフトさせ光軸を変化させることで、像面で
の手ぶれを打ち消す。補正レンズ8の位置とそのシフト
速度とを検出する補正レンズ位置速度検出回路3によ
り、この時の補正レンズ8のシフトする速度が検出さ
れ、その検出した速度によりCPU1でフィードバック
制御される。通常、このような補正レンズ8のシフト方
向としては光軸に直交する面内で、直角に交差する2軸
分必要であるが、同様な構成になるので1軸分のみ示し
ている。また、カメラに生じた振れの検出はリアルタイ
ムに検出する必要があるから、比較的短い所定のサンプ
リング間隔、例えば2ms間隔で手振れ検出回路5の出
力をA/D変換する。また、モータ4の回転は、適当な
ギア等(不図示)により直線運動に変換し補正レンズ8
を駆動するように構成される。
【0004】今、A/D変換器10が8ビット分解能の
ものを使用し、振れ検出回路5がカメラの手振れにより
生じた角速度を検出するものとして、手振れによって生
じた角速度とA/D変換器10によりデジタル値に変換
されたA/D値の関係について説明する。A/D変換器
10のA/D変換される入力(A/D入力)には振れ検
出回路5の出力が接続され、それ以外にA/D変換する
時の基準の電圧となるA/D変換基準電圧が外部から供
給されている。そしてA/D変換基準電圧を基準とし
て、振れ検出回路5からの出力電圧は8ビットのデジタ
ル値(10進で0〜255の値)に変換され、その結果
がCPU1に出力される。A/D入力に入力された電圧
とA/D変換されたデジタル値の関係を図2に示す。
今、A/D入力電圧が0Vである場合にはA/D変換器
で変換されたA/D変換結果は0であり、A/D変換基
準電圧と同じ電圧が入力された場合のA/D変換結果は
255になる。入力電圧が0VからA/D変換基準電圧
の間のA/D変換値はその間で256分割され、A/D
入力電圧に比例したA/D変換結果が得られる。
【0005】ここで、例えばコンパクトカメラ(レンズ
シャッタカメラ)の通常使用条件での手振れによる角速
度の大きさは−20°/secから+20°/sec程
度の範囲になることが多いことが実験から得られてい
る。今、振れ検出回路5の出力が−20°/secの角
速度を与えた場合にその出力が0V、静止時にA/D変
換基準電圧の1/2の電圧、+20°/secの角速度
を与えた場合にA/D変換基準電圧になるような回路に
設定し、通常の手振れによる角速度範囲−20°/se
c〜+20°/secにおいてA/D変換できるような
設定にしたとする。この場合に、8ビット分解能のA/
D変換値の量子化単位(1LSB)に対する角速度は約
0.156°/secに相当する。言い換えれば0.1
56°/sec以下の角速度を8ビット分解能のA/D
変換器では認識できない。つまり、この認識できないこ
とはカメラの像面で認識できない誤差が計算上で1秒間
で0.156°の角度の誤差を生ずる。今、焦点距離1
05mmの撮影レンズによりシャッタ秒時1/4秒で撮
影すれば105mm×tan(0.156°)×(1/
4秒)≒71μmの誤差が生ずることになる。まして
や、撮影レンズの焦点距離の長い場合、あるいは、秒時
がこれ以上長い場合には、これ以上の誤差が生ずる場合
がある。また、実際には振れ検出回路5の出力は個々で
ばらつきがあり、所定の角速度を与えても個々の振れ検
出回路の出力値は一定値にならない。また、こうした振
れ検出回路5は角速度センサの出力を演算増幅器等によ
り増幅して出力するような構成をとる場合が多い。そう
した場合は演算増幅器の特性からその出力の下限は1V
程度、上限は電源電圧−1V程度の範囲の出力しか得ら
れない場合が多い。以上のような理由で、振れ検出回路
5は手振れを検出しようとする範囲に対して大きく余裕
をもった設計にする。例えば、振れ検出回路5の電源電
圧を5V、A/D変換基準電圧を5V、振れ検出回路の
出力範囲が1V〜4Vで静止時2.5Vの出力が得られ
る時に、前述のように−20°/sec〜+20°/s
ecの手振れによる角速度を検出しようとした場合に、
A/D変換器10の1LSBに相当する角速度は約0.
26°/secに相当する。その時の焦点距離105m
mの撮影レンズによりシャッタ秒時1/4秒で撮影した
場合の像面での誤差は約119μmにも達することにな
る。通常、銀塩カメラにおいて手振れが無視できる写真
を得るために必要な像面での振れ量、つまり、像面での
許容誤差は大きく見積もっても50μm程度と言われて
いる。それに比較してこの誤差量はきわめて大きい。
【0006】以上説明したA/D変換器10の分解能に
起因する誤差を減少させるため、ビデオカメラの手振れ
補正システムにおいて、マイコンの外部に10ビット分
解能のA/D変換器を設けた振れ補正の検出システムが
存在する。A/D変換器の分解能を8ビットから10ビ
ットに向上させたことにより、A/D入力が0VからA
/D変換基準電圧の間で256分割されていたものが、
1024分割に細分化され、4倍の分解能を確保するこ
とが可能になる。このことにより、A/D変換器の1L
SBに相当する角速度は約0.065°/secとな
り、焦点距離105mmの撮影レンズによりシャッタ秒
時1/4秒で撮影した場合の像面での誤差は約30μm
に減少させることが可能となり、手振れの検出として十
分使用に耐えられる精度を得ることができる。また、こ
のA/D変換器の分解能を12ビット、あるいは、それ
以上にすれば尚精度の良い振れの検出が行えるようにな
る。以上の説明によりA/D変換器は10ビット程度以
上の分解能が必要なことが明らかになったが、同様なこ
とが補正レンズ8の制御においても言える。補正レンズ
8の制御の1例を図5を用いて説明する。
【0007】図5で示された振れ補正制御タイマ割り込
み処理はCPU1のプログラム処理で所定時間間隔、例
えば2ms間隔で繰り返し処理が行われるタイマ割り込
み処理である。まず、S500から処理が開始され、S
501でA/D変換器10により振れ検出回路5の出力
をA/D変換し、S502で後述する図6で示される補
正レンズ目標速度算出処理により、S501で得られた
A/D変換値から補正レンズ8の目標速度である補正レ
ンズ目標速度VCが算出される。例えば、数式1により
補正レンズ目標速度VCが算出される。
【0008】
【数1】
【0009】数式1は、A/D変換値から予め算出され
た角速度ゼロ、つまり、カメラの静止時における振れ検
出回路5の出力のA/D変換値を減算し、係数Kを掛け
合わせることで補正レンズ目標速度VCを算出してい
る。ここで、係数Kは{(A/D変換値)−(角速度ゼ
ロ相当のA/D変換値)}の算出値に対して、補正レン
ズ8をいかなる速度でシフトすれば像面での振れが適正
に補正できるかの係数で、A/D値−補正レンズ目標速
度変換係数と言うことにする。S502の処理により、
補正レンズ目標速度VCが算出されると、S503で補
正レンズ目標速度VCと補正レンズ位置速度検出回路3
の出力より検出された補正レンズ8の速度より所定の演
算がなされ、モータ4の駆動量が算出される。S504
でモータ駆動回路2を通じてモータ4をS503にて算
出された駆動量で駆動し、S505で本振れ補正制御タ
イマ割り込み処理を終了する。
【0010】ここで、数式1の演算精度について説明す
る。前述の説明で振れの精度の良い検出の為にはA/D
変換器の精度が10ビット程度以上必要なように、この
演算も精度の良い演算を行う為には8ビットの演算精度
では十分な精度が得られない。A/D変換器のこのよう
な振れ補正精度とA/D変換器の分解能についての記述
は本出願人の特願平6−40023で既に明らかにされ
ている。しかし、これから述べるA/D変換結果から補
正レンズ8の目標速度を算出等に用いる演算の精度につ
いては、特に詳述していない。そこで従来の撮影装置、
特に、振れ補正機能を有しない銀塩カメラ等で最も良く
使用されているワンチップマイクロコンピュータを例に
とって、この演算の処理を説明する。銀塩カメラに多く
使用されるワンチップマイクロコンピュータは8ビット
のものが主流で、そうしたワンチップマイクロコンピュ
ータでは8ビット×8ビットの演算しか無い。そうした
場合の数式1の演算例を図6に示す。
【0011】図6の補正レンズ目標速度算出処理は、図
5のS502によりコールされる処理でS600からそ
の処理を開始する。S601でS501で得られたA/
D変換値から角速度ゼロに相当するA/D値を減算し、
Aに代入し、S602でAが正か負かの判定を行い、A
が正、つまりA≧0ならばS603でBにAを代入し、
逆にAが負、つまりA<0ならばS604でAの絶対値
をBに代入し、それぞれS605へ進む。ここで、A/
D変換値、角速度ゼロ相当のA/D変換値、A、あるい
はBのデータの取り扱いは16ビット長のデータとして
取り扱うことにする。S605では得られたBを上位8
ビット(1バイト)と下位8ビット(1バイト)のデー
タに分離し、上位8ビットデータをb1、下位8ビット
データをb0とし、S606でA/D値−補正レンズ目
標速度変換係数Kを上位8ビットと下位8ビットのデー
タに分離し、上位8ビットデータをk1、下位8ビット
データをk0とし、S607へ進む。S607ではS6
05、S606で分離された各8ビットデータを数式2
のように、8ビット同士の掛け算の4回とそれらの所定
の足し算として16ビット×16ビットの演算を実現し
ている。
【0012】
【数2】
【0013】数式2の演算方法を分かり易く示したのが
図9である。まず、b1×k1の結果の上位8ビットが
c1、下位8ビットがc2に入り、次に、b0×k1の
結果の上位8ビットがc3、下位8ビットがc4に入
り、次に、b1×k0の結果の上位8ビットがc5、下
位8ビットがc6に入り、最後に、b0×k0の結果の
上位8ビットがc7、下位8ビットがc8に入るものと
する。すると、結果Cの第4バイト(最下位バイト)c
12はc8がそのまま入り、第3バイトc11にはc4
とc6とc7との加算値が、第2バイトc10には第3
バイトからの繰り上げ値(c4とc6とc7の加算によ
る繰り上げ値)とc2とc3とc5との加算値が、第1
バイト(最上位バイト)c9には第2バイトからの繰り
上げ値(第3バイトからの繰り上げ値とc2とc3とc
5との加算による繰り上げ値)とc1との加算値がそれ
ぞれ入る。このようにして16ビット×16ビットの演
算は、8ビット×8ビットの演算4回とその結果の所定
の方法による足し算で求めることができる。
【0014】次に、S608でAが正か負かの判定を
し、Aが正、つまり、A≧0だったらS610へ進み、
逆にAが負、つまり、A<0であったらS609でS6
07で算出されたCの2の補数をとりCに代入し、S6
10へ進む。ここで、Aが負であった場合にS609で
S607で得られた値の2の補数をとるようにしている
のは、CPU1の演算機能として、値が正の値か負の値
かを示す符号付きの値の掛け算の機能が無いからであ
る。よって、S602でAが負である場合にAの絶対値
をとり、S605からS607での演算を正の値のみを
用いた演算を行い、S608でAが負であったらS60
9でCの2の補数をとることで負の値に直している。次
に、S610で算出されたCを補正レンズ目標速度VC
に入れ、S611で本補正レンズ目標速度算出処理を終
了し、図5のS503へ進む。
【0015】次に、前述の図5で示される振れ補正制御
タイマ割り込み処理の行われる間隔について説明する。
通常の使用条件において、例えば、コンパクトカメラを
例にとると、カメラの手振れによって生じた角速度の範
囲は、周波数1〜15Hz程度、最大角速度は±20°
/sec程度であることが実験からわかっている。ここ
で、例えば、周波数f=10Hz、振幅ω0=20°/
secの正弦波の手振れがカメラに生じたものとする。
この手振れによって生じた角速度ωは時間tの関数とし
て数式3で示される。また、図3でこの数式3で示され
る角速度の時間的変化の様子を示す。
【0016】
【数3】
【0017】角速度ωの変化が最も大きい点、つまりω
が0である近辺、図3で示される時間t0付近を拡大し
たのが図4である。ここで、図5で示される振れ補正制
御タイマ割り込み処理の処理間隔を10ms間隔で行
う、つまり、S501で行われるA/D変換のサンプリ
ング間隔を10ms間隔で行った場合について考える。
図4において、今、t1において図5で示される振れ補
正制御タイマ割り込み処理のS501で行われるA/D
変換が行われたものとする。次に、このタイミングから
10ms経過したt2において、次回の振れ補正制御タ
イマ割り込み処理のS501でA/D変換がなされる。
この10ms間(t1〜t2間)に角速度ωの変化量Δ
ωを求めると、Δω≒12.36°/secとなる。つ
まり、タイミングt1においてS501で振れ検出回路
5の出力をA/D変換することでCPU1が振れを認識
してから、次のタイミングt2でA/D変換して新しく
振れを認識するまでの間は、CPU1はこの角速度の変
化は認識できない。このことにより、t1からt2の間
で平均約Δω/2≒6.18°/secの角速度の認識
誤差を生ずる。この認識誤差を像面で考えると、例えば
焦点距離105mmの撮影レンズを有するカメラの像面
での誤差は、105mm×tan(6.18°)×(1
0ms/1000ms)≒114μmに相当する。ま
た、300mmの焦点距離の撮影レンズの場合は、同様
にこの誤差は約325μmに相当する。ここで、このA
/Dのサンプリング間隔を2ms間隔で行った場合を考
えると、同様に2ms間の角速度の変化量Δω≒2.5
1°/sec、その時のカメラの像面での誤差は105
mmの焦点距離の撮影レンズを使用した場合には約4.
6μm、300mmの焦点距離の撮影レンズを使用した
場合には約13.1μmに相当する。以上の概略の計算
は、10Hzの20°/secの角速度の振幅をもつ振
れに対しての見積もりであるが、振れがこれ以上の角速
度を持つ場合、あるいは、10Hz以上の周波数の振れ
に対しては、これ以上の誤差が生ずる場合もある。よっ
て、概略、A/D変換のサンプリングは2ms間隔程度
以内で行うのが望ましいと考えられる。
【0018】以上のことをまとめると、振れ補正機能を
有する撮影装置においてある程度の振れ補正性能を得る
為に必要な条件は、A/D変換器の分解能は少なくとも
10ビット以上で、A/D変換のサンプリング間隔は2
ms間隔以内で行い、A/D変換結果から補正レンズ8
の目標速度を算出する演算は、少なくとも10ビット分
解能のA/D変換器に見合うだけの演算精度が必要とな
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように構
成された振れ補正システムでは以下のような問題があっ
た。第1に、こうした補正レンズ目標速度の算出に、そ
の結果である補正レンズ目標速度の演算精度を得る為に
8ビットデータ同士の掛け算を4回繰り返し、それぞれ
の結果を所定の方法で和をとるような複雑な処理を行わ
せなければならない。ところが、CPU1はこれ以外に
も図5のS503ではモータ4の駆動量を算出し、S5
04でのモータ4の駆動の処理を行わなければならな
い。ましてや、補正レンズ8の制御は2軸必要であるか
ら、CPU1の処理はこの2倍の処理を行わなければな
らない。付け加えて、前述のサンプリング間隔が2ms
間隔で振れ検出回路5の出力をA/D変換し、補正レン
ズ8の速度を所定の演算により算出し、補正レンズ8を
制御するには、CPU1の演算に時間をかけてしまうと
振れ補正制御が間に合わない。すなわちCPU1にあま
り演算時間をかけることはできない。このため、従来技
術で提案されているカメラにおいては、このサンプリン
グ間隔をあまり細かく設定できなかった為に、振れ補正
の精度が向上しなかった。
【0020】また、第2の問題は、図6の補正レンズ8
の目標速度の算出処理において、振れの検出精度に見合
う演算精度を確保して行おうとすると、補正レンズ8の
目標速度を算出する処理が複雑化してしまうと言う問題
も生じる。従来の振れ補正機能を有する撮影装置におい
てはこのような問題があり、本発明は補正レンズ目標速
度の算出の処理をその演算精度を確保しつつ簡略化し、
かつ、その算出処理に費やす時間を極力短くすること
で、振れ補正制御の精度を向上させることを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、撮影レンズの光軸を変化させるための光軸
変化装置と、撮影装置に生じた振れを検出する振れ検出
装置と、少なくとも8ビットデータと16ビットデータ
との掛け算以上の演算精度の掛け算機能を有し、前記振
れ検出装置の出力から前記光軸変化装置の目標変位位
置、あるいは、目標変位速度、あるいは、目標変位加速
度を算出するワンチップマイクロコンピュータとを有す
る構成とした。そして、さらに、前記掛け算機能は16
ビットデータと16ビットデータの掛け算を行う機能に
した。あるいは、前記掛け算機能の掛け算する2つのデ
ータの内、少なくとも一方は符号付きのデータであるよ
うにした。
【0022】
【作用】本発明においては、ワンチップマイクロコンピ
ュータに前記のような掛け算機能を内蔵したことによ
り、補正レンズ目標速度の算出の処理をその演算精度を
確保しつつ簡略化し、かつ、その算出処理に費やす時間
を極力短くすることで、振れ補正制御の精度を向上させ
る作用がある。
【0023】
【実施例】本発明の実施例に関わる回路図は従来技術に
おける回路構成と同じであり、図1で示される。従来技
術との相違はCPU1に内蔵された機能とCPU1の内
部処理である。まず、第1の相違は、CPU1を値が正
の値か負の値かを示す符号付き16ビットデータと符号
なし16ビットデータの掛け算機能を追加したワンチッ
プマイクロコンピュータとした点である。この掛け算機
能を追加したことで補正レンズ目標速度VCの算出が簡
略化され、かつ、その処理時間が低減する。また、補正
レンズ8の制御方法は従来例の同様で構わなく、図5で
示される振れ補正制御タイマ割り込み処理によって行わ
れるものとする。
【0024】補正レンズ目標速度VCの算出が簡略化さ
れ、かつ、その処理時間が低減することを図7を用いて
説明する。図7で示された補正レンズ目標速度算出処理
は、図5におけるS502でコールされる処理である。
本補正レンズ目標速度算出処理は、S700からその処
理を開始し、S701でS501で得られたA/D変換
値から角速度ゼロに相当するA/D値を減算し、Aに代
入する。S702でAとA/D値−補正レンズ目標速度
変換係数Kとを掛け算し、その結果をCに代入する。S
703で補正レンズ目標速度VCにCを代入し、S70
4で本補正レンズ目標速度算出処理を終了し、図5のS
503へ進む。
【0025】ここで、S701で求めたAは符号付きの
16ビットデータであり、また、S701で掛け算する
Kは符号なしの16ビットデータである。前述の通り、
CPU1には符号付き16ビットデータと符号なし16
ビットデータとの掛け算機能を備えている為、従来例の
図6と比較して、以下の機能が不要となる。第1にS6
02のAが正か負かの判定が不要である。第2にS60
4のAが負だった場合にAの絶対値を算出する処理が不
要である。第3に605、S606、S607のよう
に、掛け算するデータを上位、下位8ビットデータに分
離して各8ビットデータ同士の掛け算を4回行ってその
結果を所定の方法で和をとることで16ビットと16ビ
ットの掛け算を実現する処理が不要である。第4にS6
08のAが正か負かの判定が不要である。第5にS60
9のAが負だった場合にS607で算出された結果の絶
対値を算出する処理が不要である。以上のように、従来
例に比較して、実に簡単に補正レンズ目標速度の算出が
可能となり、また、従来例と比較して同様の演算精度も
確保している。尚、従来例と比較して、その処理が簡略
化されたことと、CPU1に内蔵されたこのような掛け
算機能を使用したことから本補正レンズ目標速度算出処
理の処理時間も短縮される。
【0026】次に、本発明の補正レンズ目標速度算出処
理の第2実施例を図8により説明する。この場合には、
CPU1は符号なし16ビットデータと符号なし8ビッ
トデータの掛け算機能を追加したワンチップマイクロコ
ンピュータを使用した場合の例である。図8の補正レン
ズ目標速度算出処理は、図5のS502によりコールさ
れる処理でS800からその処理を開始する。S801
でS501で得られたA/D変換値から角速度ゼロに相
当するA/D値を減算し、Aに代入する。S802でA
が正か負かの判定を行い、Aが正、つまりA≧0ならば
S803でBにAを代入し、逆にAが負、つまりA<0
ならばS804でAの絶対値をBに代入し、それぞれS
805へ進む。S805では得られたBを上位8ビット
と下位8ビットのデータに分離し、上位8ビットデータ
をb1、下位8ビットデータをb0とし、S606でC
PU1の8ビットデータと16ビットデータの掛け算機
能を使用し数式4のように演算し、演算結果をCに代入
する。
【0027】
【数4】
【0028】次に、S807でAが正か負かの判定を
し、Aが正、つまり、A≧0だったらS809へ進み、
逆にAが負、つまり、A<0であったらS808でS8
06で算出されたCの2の補数をとりCに代入し、S8
09へ進む。ここで、Aが負であった場合にS808に
おいてS806で得られた値の2の補数をとるようにし
ているのは、CPU1の演算機能として符号付きの値の
掛け算の機能が無いからである。よってS802でAが
負である場合にAの絶対値をとり、S805からS80
6での演算を正の値のみを用いて行い、S807でAが
負であったらS808でCの2の補数をとることで負の
値に直している。次に、S809で算出されたCを補正
レンズ目標速度VCに代入し、S810で本補正レンズ
目標速度算出処理を終了し、図5のS503へ進む。
【0029】ここで、S801で求めたAは符号付きの
16ビットデータであり、また、S806で掛け算する
Kは符号なしの16ビットデータである。前述の通り、
CPU1には符号なし16ビットデータと符号なし8ビ
ットデータとの掛け算機能を備えている為、従来例の図
6と比較して、S606のようにKを上位、下位8ビッ
トデータに分離する処理が不要である。また、S607
で4回の掛け算を用いて実現していた16ビットと16
ビットの掛け算を、2回の掛け算を用いて算出すること
が可能になったことにより、従来よりも簡単に補正レン
ズ目標速度の算出が可能となり、また、従来と同様の演
算精度も確保している。尚、従来例と比較して、その処
理が簡略化されたことと、CPU1に内蔵されたこのよ
うな掛け算機能を使用したことから本補正レンズ目標速
度算出処理の処理時間の短縮も可能となる。
【0030】以上の説明において、第1の実施例ではC
PU1に内蔵された符号付き16ビットデータと符号な
し16ビットデータの掛け算機能を利用した例で説明し
たが、これを符号付き16ビットデータと符号付き16
ビットデータの掛け算機能を内蔵したワンチップマイク
ロコンピュータを使用しても、同様の処理を行うことが
可能である。そうした場合には、A/D値−補正レンズ
目標速度変換係数Kは正のデータではあるが符号付きデ
ータとして扱えば良い。また、符号なし16ビットデー
タと符号なし16ビットデータの掛け算機能を内蔵した
ワンチップマイクロコンピュータを使用した場合は、図
8で示された第2の実施例のように、Aが負の場合には
Aの絶対値をとり、S702のようにして求めた結果を
Aが負の場合には2の補数をとることで実現できる。
【0031】次に、第2の実施例ではCPU1に内蔵さ
れた符号なし16ビットデータと符号なし8ビットデー
タの掛け算機能を利用した例で説明したが、これを符号
付き16ビットデータと符号なし8ビットデータの掛け
算機能を内蔵したワンチップマイクロコンピュータを使
用しても、同様の処理を行うことが可能である。そうし
た場合には、S802からS804におけるAの正負の
判定と、負であった場合の絶対値を算出する処理が不要
となり、また、S807からS808におけるAの正負
の判定と、Aが負であった場合の2の補数を算出する処
理がいらなくなり、より処理が簡略化され、かつ、処理
時間の短縮が可能となる。
【0032】最後に、両実施例では振れ検出回路5は角
速度センサを用いたカメラに生じた角速度を検出する例
で説明したが、本発明はこれに限定するものではない。
例えば、振れによって生じた加速度、あるいは、位置の
ディメンジョンを有する信号を出力するような振れ検出
回路を用いても構わない。振れ検出回路5の出力が加速
度のディメンジョンの場合には、得られた加速度から前
述の方法と同様な方法で補正レンズ8の目標加速度を算
出し、補正レンズ8をその目標加速度になるよう制御す
ればよい。この場合、前述の演算に用いたA/D値−補
正レンズ目標速度変換係数Kは、A/D値から補正レン
ズ8の目標加速度に変換するような係数にすれば良い。
あるいは、振れ検出回路5の出力を積分して、一旦、速
度のディメンジョンに変換してからその積分された出力
に対して前述のような方法で目標速度を算出するように
すれば良い。次に、振れ検出回路5が位置のディメンジ
ョンをもつような場合においては、振れ検出回路5の出
力から前述の方法と同様な方法で補正レンズ8の目標位
置を算出し、補正レンズ8をその目標位置になるよう制
御すればよい。この場合、前述の演算に用いたA/D値
−補正レンズ目標速度変換係数Kは、A/D値から補正
レンズ8の目標位置を変換するような係数にすれば良
い。
【0033】また、振れの補正メカニズムをモータ4を
駆動させ、撮影レンズの一部である補正レンズ8をシフ
トさせて光軸を変化させることで像面での振れを補正す
る方式で説明したが、これ以外にも、補正レンズ8の代
わりに頂角が可変なプリズム(バリアングルプリズム)
等を使用してもかまわないし、また、モータ4の代わり
にボイスコイル等の他のアクチュエータを使用すること
も可能である。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少なくと
も8ビットデータと16ビットデータとの掛け算以上の
演算精度の掛け算機能を有し、前記振れ検出装置の出力
から前記光軸変化装置の目標変位位置、あるいは、目標
変位速度、あるいは、目標変位加速度を算出するワンチ
ップマイクロコンピュータを内蔵したことにより、振れ
検出回路の出力から算出する補正レンズ目標速度の算出
の処理をその演算精度を確保しつつ簡略化し、かつ、そ
の算出処理に費やす時間を極力短くすることで、振れ補
正制御の精度を向上させる効果がある。また、振れ検出
回路の出力は実施例においては角速度のディメンジョン
である例を主に説明したが、前述の通り、これに限られ
るものでなく、加速度、あるいは、位置のディメンジョ
ンを出力するような振れ検出回路の出力から、それぞれ
光軸を変化させる装置(実施例では補正レンズ)の目標
変位加速度、あるいは、目標変位位置を算出する場合に
も、同様にその算出の演算精度を確保しつつ簡略化し、
かつ、その算出処理に費やす時間を極力短くすること
で、振れ補正制御の精度を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる部分を模式的に示した回路図で
ある。
【図2】従来技術のA/D入力電圧とA/D変換結果と
の関係を示す図である。
【図3】従来技術の振れによる角速度と時間との関係を
示す1例である。
【図4】図3の時間t0付近の拡大図である。
【図5】本発明の振れ補正制御タイマ割り込み処理を示
すフローチャートである。
【図6】従来技術の補正レンズ目標速度算出処理の1例
を示すフローチャートである。
【図7】本発明の補正レンズ目標速度算出処理の第1実
施例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の補正レンズ目標速度算出処理の第2実
施例を示すフローチャートである。
【図9】従来技術の補正レンズ目標速度の算出に用いた
演算の方法を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
1 CPU 2 モータ駆動回路 3 レンズ位置速度検出回路 4 モータ 5 振れ検出回路 6 撮影レンズ1 7 撮影レンズ2 8 撮影レンズ3(補正レンズ) 9 撮影レンズ4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズの光軸を変化させるための光
    軸変化装置と、 撮影装置に生じた振れを検出する振れ検出装置と、 少なくとも8ビットデータと16ビットデータとの掛け
    算以上の演算精度の掛け算機能を有し、前記振れ検出装
    置の出力から前記光軸変化装置の目標変位位置、あるい
    は、目標変位速度、あるいは、目標変位加速度を算出す
    るワンチップマイクロコンピュータとを有することを特
    徴とする振れ補正機能を有する撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記ワンチップマイクロコンピュータの
    掛け算機能は16ビットデータと16ビットデータの掛
    け算であることをさらに特徴とする請求項1記載の振れ
    補正機能を有する撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記ワンチップマイクロコンピュータの
    掛け合わせる2つのデータの内、少なくとも一方は符号
    付きのデータであることをさらに特徴とする請求項1な
    いし2記載の振れ補正機能を有する撮影装置。
JP6090325A 1994-04-27 1994-04-27 振れ補正機能を有する撮影装置 Pending JPH07294992A (ja)

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