JPH07294978A - 振動補正装置を有するカメラ - Google Patents

振動補正装置を有するカメラ

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JPH07294978A
JPH07294978A JP9263394A JP9263394A JPH07294978A JP H07294978 A JPH07294978 A JP H07294978A JP 9263394 A JP9263394 A JP 9263394A JP 9263394 A JP9263394 A JP 9263394A JP H07294978 A JPH07294978 A JP H07294978A
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camera
vibration
detection sensor
vibration detection
correction device
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JP9263394A
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Yoshitoshi Kitagawa
好寿 北川
Yoshio Imura
好男 井村
Hidenori Miyamoto
英典 宮本
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Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新たに内蔵する振動検出センサによってもた
らされるカメラの大型化をカメラ本体の内部に存在する
空間で、かつ電気的ノイズの影響の少ない場所へ振動検
出センサを配置することでカメラの大型化を抑制するこ
と。 【構成】 振動検出センサ2a、2bと、撮影光学系3
2と、撮影光学系32の鏡筒31の外周面の少なくとも
一部に対向する対向面を持つ測距装置9と、測距装置9
に横設される閃光装置13とを含む振動補正装置を有す
るカメラにおいて、対向面内の一点を通り、対向面に対
する垂線を中心とする閃光装置13との反対側の領域に
振動検出センサ2a、2bを配置することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラの振動を検出す
る振動検出センサを内蔵し、この振動検出センサの出力
に応じて結像面の被写体像の振動を抑えるように補正す
る振動補正装置を有するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を説明するにあたり、カメラ
を例にして説明する。最近のカメラは、自動露出や自動
焦点など様々な面で、自動化をはかった機能を持たせた
ものが多種発売されている。さらに、最近では撮影者の
手ブレなどによる振動が写真に与える影響をカメラ、あ
るいは撮影レンズ内で軽減しようとする試みがなされて
いる。これまでに提案されているものとしては、撮影者
の手ブレなどによる振動を検出する振動検出センサをカ
メラ、あるいは撮影レンズに内蔵したものがあげられ
る。この振動検出センサとして、角速度センサ、角加速
度センサ、角度センサなどが知られている。ここでは、
振動検出センサをカメラ本体に内蔵したものについて説
明する。このカメラは、振動検出センサをカメラの内部
に固定し、撮影レンズ内に撮影光学系の一部を撮影光学
系の光軸に対して垂直方向に駆動可能なアクチュエータ
があるものである。振動検出センサは、基板上に半田付
けなどにより固定されている。この基板は、カメラ本体
にネジ止めなどによって固定されている。振動検出セン
サは、カメラ本体に手ブレなどの振動がおきると、この
振動を電気信号として出力する。この出力信号によりカ
メラ本体に内蔵された演算回路が、結像面すなわち撮影
フィルムの撮影画面の被写体像が振動によってどの方向
にどれだけずれるかのズレ量やズレ方向を演算する。こ
の演算結果に基づいてアクチュエータは、撮影画面上の
被写体像のズレ量やズレ方向が打ち消されるように撮影
光学系の一部を駆動する。この駆動により露光時におい
て、撮影画面上の被写体像が振動を起こすことを軽減で
きるといったものである。このようなカメラは、従来の
カメラに振動を検出する振動検出センサと振動を補正す
るための振動補正光学系を既存の各駆動部に重ねたり、
挟み込んだりして固定されている。このため、カメラ
は、大型化してしまった。
【0003】また振動検出センサは、カメラ本体に内蔵
されている閃光装置などで発生する電気的ノイズの影響
について考慮する必要がある。振動検出センサは、電気
的ノイズに弱く、電気的ノイズのために振動検出センサ
として使用できなかったり、電気的ノイズを防止するた
めの電気的ノイズ防止機構を新たに設けなければならな
い場合がある。この電気的ノイズ防止機構を設ける場合
にはカメラは大型化してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の技術の
カメラでは、振動補正機能を付加したのでカメラ自体が
大型化している。最近のカメラにおいては、多機能で小
型軽量なものが一般大衆に好まれる傾向があり、このよ
うなカメラにおいても同様である。そこで、カメラ本
体、あるいは撮影レンズを大型化しないために、振動検
出センサや振動補正装置などの部品の最適配置について
考慮する必要がでてきた。さらに振動検出センサが電気
的ノイズに弱いため、電気的ノイズの影響の少ない場所
に配置するように最適配置について考慮する必要がでて
きた。
【0005】ここでカメラ本体の中で比較的大きな場所
を必要な部分は、フィルムパトローネを収納するための
パトローネ室、撮影フィルムを巻き上げるスプール室、
カメラに電源を供給する電池を収納する電池室である。
カメラの電池は、最近の技術革新により従来使用してき
たものと比較すると小型化されてきた。これに伴って、
電池をカメラの底部に対してほぼ垂直になるように配置
させると、従来の電池を使用するカメラと比較して電池
室の上部に新たな空間が生じるようになった。
【0006】また、撮影レンズ本体については、撮影レ
ンズの鏡筒部は通常ほぼ円筒形状をしているので、鏡筒
内に構成された部品と部品との間に空間が生じやすくな
っている。本発明は、新たに内蔵する振動検出センサに
よってもたらされるカメラの大型化をカメラ本体の内部
に存在する空間で、かつ電気的ノイズの影響の少ない場
所へ振動検出センサを配置することでカメラの大型化を
抑制しようとすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の振動検出装置を
有するカメラは、以下のような解決手段により前記課題
を解決する。なお、理解を容易にするために、実施例に
対応する符号を付して説明するが、これに限定されるも
のではない。第1の解決手段は、カメラ本体(1)の振
動を検出する振動検出センサ(2a、2b)と、振動検
出センサ(2a、2b)の出力に応じて結像面の被写体
像の振動を抑えるように補正する振動補正光学系を含む
撮影光学系(32)と、撮影光学系(32)の鏡筒(3
1)の外周面の少なくとも一部に対向する対向面をもつ
測距装置(9)と、測距装置(9)に横設される閃光装
置(13)とを含む振動補正装置を有するカメラ(1)
において、対向面内の一点を通り、対向面に対する垂線
を中心とする閃光装置(13)との反対側の領域で、外
周面と対向面とカメラ本体(1)の外面を形成する外部
カバーとの間に形成される空間部(C)に振動検出セン
サ(2a、2b)を配置することを特徴にした(請求項
1に対応)。 第2の解決手段は、カメラ本体(1)の
振動を検出する振動検出センサ(2a、2b)と、振動
検出センサ(2a、2b)の出力に応じて結像面の被写
体像の振動を抑えるように補正する振動補正光学系を含
む撮影光学系(32)と、撮影光学系(32)の鏡筒
(31)の外周面の少なくとも一部に対向する対向面を
もつ測距装置(9)と、測距装置(9)に横設される閃
光装置(13)とを含む振動補正装置を有するカメラ
(1)において、振動検出センサ(2a、2b)は撮影
光学系(32)の光軸を挟んで閃光装置(13)とは反
対側の領域で、外周面と測距装置(9)の外面を形成す
る何れかの一面とカメラ本体(1)の外面を形成する外
部カバーとの間に形成される空間部(C)に振動検出セ
ンサ(2a、2b)を配置することを特徴にした(請求
項2に対応)。
【0008】
【作用】前述のごとく、本発明の第1の解決手段におい
ては、測距装置の対向面内の一点を通り、対向面に対す
る垂線を中心とする閃光装置との反対側の領域に振動検
出センサを配置する構成にしたので、電気的ノイズの発
生源である閃光装置から遠い空間部に振動検出センサを
配置できるので、振動検出センサの出力信号に電気的ノ
イズの影響が少なく、かつカメラ本体が大型化すること
を防げる(請求項1に対応)。
【0009】また、第2の解決手段においては、撮影光
学系の光軸を挟んで閃光装置とは反対側の領域に振動検
出センサを配置する構成にしたので、電気的ノイズの発
生源である閃光装置から一番遠い空間部に振動検出セン
サを配置できるので、振動検出センサの出力信号に電気
的ノイズの影響が少なく、かつカメラ本体が大型化する
ことを防げる(請求項2に対応)。
【0010】
【実施例】以下、添付の図面に示された実施例によって
本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施例
を示す正面図である。図2の上面図である。図3は、本
発明の第2実施例を示す正面図である。図4は、本発明
の第3実施例を示す正面図である。図5は、本発明の第
4実施例を示す正面図である。図6は、本発明の第5実
施例を示す正面図である。図7は、本発明の第6実施例
を示す正面図である。図8は、本発明の第1実施例から
第6実施例を説明するにあたり、振動検出センサを配置
する場所として斜線部Cに示される部分を示すための正
面図である。図9は、図8の上面図である。図10は、
本発明の第1実施例から第6実施例を説明するにあた
り、振動検出センサを配置する場所として斜線部Cに示
される範囲の中の斜線部D、斜線部E及び斜線部Fの範
囲を示すための正面図である。図11は、図10の上面
図である。
【0011】まず本発明の実施例を説明する前に、図8
から図11を用いて図面に付された符号について簡単に
説明する。1はカメラ本体、6はファインダブロック、
9は測距ブロックである。カメラ本体1は、図8に示す
ように前ボディ1d、後ボディ1eとから構成されてい
る。後ボディ1eは、フィルムパトローネ21を収納
し、かつ安定に保持するパトローネ室Bと、撮影フィル
ム22をフィルム給送モータを内蔵したスプール20に
巻取り収納するためのスプール室Aとが設けられてい
る。パトローネ室Bとスプール室Aとはアパーチャ1b
を挟んで配置されている。また後ボディ1eは、開閉動
作可能な裏蓋1cと公知な方法で結合している。前ボデ
ィ1dには、振動補正機能付き撮影レンズ鏡筒31を中
心部に設けられている。この撮影レンズ鏡筒31は、前
ボディ1dと一体化されている。図8に示すように、シ
ャッター釦8の下には、シャッター釦8の半押操作に伴
ってカメラ本体1の不図示の制御系の電子回路を起動す
る半押スイッチと全押操作に伴ってカメラ本体1の不図
示の露光機構を作動させるレリーズスイッチなどからな
るレリーズユニット8aが配置されている。パトローネ
室Bの前側(被写体側)にあり、後ボディ1eの外壁と
前ボディ1dとで挟まれる部分には、撮影者がカメラを
ホールドしやすい形状に成形されたグリップ部1aがあ
る。このグリップ部1aには、ストロボ発光ユニット1
3用のストロボコンデンサ19と、カメラ本体1に電源
を供給する電源電池14を収納するための電池室15と
を配置している。ストロボコンデンサ19は、不図示の
配線によってストロボ発光ユニット13と接続され、ス
トロボコンデンサ19内に蓄えられた電力によって閃光
動作が可能となる。
【0012】撮影レンズ鏡筒31の上側にほぼ接するよ
うにオートフォーカスのための測距ブロック9がある。
測距ブロック9には、赤外光投光ブロック10と赤外光
受光ブロック11とが配置されている。この測距ブロッ
ク9のカメラ本体1の前面より見て右側面には対物レン
ズ6aと接眼レンズ6bとを含んだファインダブロック
6とが配置されている。スプール室Aの前側(被写体
側)には、撮影レンズ鏡筒31の駆動用モータ16と、
駆動用ギアユニット17とが配置されている。またスプ
ール室Aよりも上にあり、ファインダブロック6の側方
には、ストロボ発光ユニット13が配置されている。さ
らにカメラ本体1の前面より見て右側面には、不図示で
はあるが振動補正機構のモータなどが配置している。
【0013】次に、図8及び図9を用いて斜線部Cに示
される部分について説明する。前述のとおり、カメラ本
体1の前面より見て右側面には、振動補正機構のモータ
や駆動用モータ16といったモータ類やストロボ発光ユ
ニット13などが配置されている。これらは、公知のご
とく微小な信号に対して電気的なノイズの発生源となり
うる。特にストロボ発光ユニット13のような高電圧で
閃光動作を行うものに関しては電気的ノイズの発生源と
なりうる。ここで、これらの近くに振動を検出する振動
検出センサを配置する場合、振動検出センサの出力する
微小な電気信号に対して電気的ノイズの影響を与える可
能性がある。
【0014】ここで、図示されるような斜線部Cで示さ
れる部分は、撮影レンズ32の光軸を通り、測距ブロッ
ク9内の赤外光投光ブロック10の投光窓の中心と赤外
光受光ブロック11の受光窓の中心とを結ぶ直線に対す
る垂線を中心するストロボ発光ユニット13との反対側
の領域で、レリーズユニット8aと電池室15とを避け
た空間部である。この斜線部C内に振動検出センサを配
置すれば、電気的ノイズ発生源より離れているので電気
的ノイズの影響が少なくなる。
【0015】また、最近のカメラでは、カメラ本体を小
型化するために各駆動部など、部品のレイアウトの最適
化などを行っている。このようなカメラにおいても例外
ではなく、斜線部Cの範囲の中であって、スペースの有
効利用によって新たに付加される振動検出センサの配置
を考慮しなけれはならない。そこで、従来のカメラにお
いて、各駆動部などの部品のレイアウトの最適化などを
行っても駆動部の形状などから、どうしても空間ができ
ていた。
【0016】ここで示されたカメラ本体1は、カメラ本
体1に撮影レンズ32が一体化されたカメラである。こ
の撮影レンズ鏡筒31は、ほぼ円筒形状をしている。測
距ブロック9は、カメラの底面とほぼ平行面で撮影レン
ズ鏡筒31の上部にほぼ接するように配置されている。
電池室15の後側にストロボ発光ユニット13への放電
電力を蓄えるストロボコンデンサ19がある。このスト
ロボコンデンサ19の大きさは、ストロボ発光ユニット
13の閃光光量が大きければ、大きくなる。従って、ス
トロボコンデンサ19は許される限り大きくしたほう
が、強力な閃光が可能となる。ここでは、ストロボコン
デンサ19の高さは、カメラ本体1の外面を形成する外
部カバーとしての上部カバーと下部カバーとに至るカメ
ラ本体1の高さに近づくように配置されている。
【0017】ここで、撮影レンズ鏡筒31と測距ブロッ
ク9との間には、斜線部Dのような空間(第1空間部)
がある。また、撮影レンズ鏡筒31とカメラ本体1の下
部カバーとの間には、斜線部Eのような空間(第2空間
部)がある。電源電池14は、前述のように小型化が進
んできた。それに伴ってストロボコンデンサ19の高さ
と電源電池14との高さとの間には、斜線部Fのような
空間(第3空間部)ができた。ここで、斜線部D及び斜
線部Eは、カメラの外観上小型化に共することができな
い空間である。よってここに、振動検出センサを載置し
た基板を配置することで新たに必要な空間を最小限に抑
えることが可能になる。さらに、斜線部Fのような空間
においても、同様である。
【0018】ここで本発明の第1実施例を、図1及び図
2を用いて説明をする。図1及び図2に示された角速度
センサ(振動検出センサ)は、角速度センサ内の振動部
を一定の振動数で振動させ、この振動と手ブレなどによ
る振動により起こる回転運動によって生じるコリオリの
力を利用して回転運動の回転方向の角速度を検出するセ
ンサである。カメラ本体1のヨー方向の振動を検出する
センサが、角速度センサ2aであり、カメラ本体1のピ
ッチ方向の振動を検出するセンサが、角速度センサ2b
である。基板3上には、角速度センサ2a内の不図示の
回転検出軸と、角速度センサ2b内の不図示の回転検出
軸とがほぼ直交になるように載置されている。
【0019】第1実施例の目的は、閃光装置などによる
電気的ノイズの影響が少なく、かつカメラの大型化を防
止することである。第1実施例の効果は、図10及び図
11で示された斜線部Dで示される範囲(第1空間部)
に基板3を配置する構成にしたので、ストロボ発光ユニ
ット(閃光装置)13が発生する電気的ノイズの影響が
少なくなり、従来のカメラで使用できなかった空間の有
効利用ができるのでカメラ本体1が大型化することを防
止できる。
【0020】図1に示すようにカメラ本体1のヨー方向
の振動を検出する角速度センサ2aとピッチ方向の振動
を検出する角速度センサ2bとが同一の基板3に取り付
けられている。基板3は、不図示の撮影フィルム面に対
して平行な面である。基板3は、測距ブロック9の下で
撮影レンズ鏡筒31にほぼ接するように配置されてい
る。測距ブロック9は赤外光投光ブロック10と赤外光
受光ブロック11とから構成されており、三角測距法に
よって被写体までの距離を測定することができる。赤外
光投光ブロック10と赤外光受光ブロック11とはなる
べく離れて配置したほうが測距精度は向上する。そのた
めに測距ブロック9の形状は、一定の幅を持った部材と
なる。また、カメラ本体1の前面より見て右上にストロ
ボ発光ユニット13及びファインダブロック6とが配置
されているため測距ブロック9はカメラ本体1の前面よ
り見て左側に移動せざるを得ない。したがって測距ブロ
ック9の下部には図7の斜線部Dの範囲に空間が生じ
る。この空間を利用して角速度センサ2bを基板上に測
距ブロック9の下面と角速度センサ2b内の回転検出軸
とがほぼ平行で、撮影レンズ鏡筒31と角速度センサ2
bの一端とがほぼ接するような位置に載置する。さら
に、図示のごとく同一基板上に角速度センサ2a内の回
転検出軸と角速度センサ2b内の回転検出軸とがほぼ直
交するような位置で、且つ撮影レンズ鏡筒31にほぼ接
するように載置することによって角速度センサ2a、2
b部分がユニット化され、組立や角度調整が容易にな
る。これによって、いままで無駄な空間だったものを有
効に利用することでカメラ本体の大型化を防止すること
が可能となる。さらに斜線部Dで示された範囲(図10
及び図11)に基板3を配置することから、ストロボ発
光ユニット13や撮影レンズ鏡筒31を駆動する駆動用
モータ16などの電気的ノイズの発生源から離れたの
で、基板3上に載置された角速度センサ2a及び角速度
センサ2bの出力信号に電気的ノイズの影響が少なくな
る。
【0021】次に第2実施例を、図3を用いて説明す
る。第2実施例の目的は、第1実施例の目的と同様であ
る。第2実施例の効果は、図10及び図11で示された
斜線部Eで示される範囲(第2空間部)に基板3を配置
する構成にしたので、ストロボ発光ユニット(閃光装
置)13が発生する電気的ノイズの影響が少なくなり、
従来のカメラで使用できなかった空間を有効利用できる
のでカメラ本体1が大型化することを防止できる。
【0022】図3に示すように角速度センサ2aと角速
度センサ2bとが同一の基板3に取り付けられている。
基板3は、不図示の撮影フィルム面に対して平行な面で
ある。図示のごとく基板3は、カメラ本体1の底面と撮
影レンズ鏡筒31とに接するように配置されている。角
速度センサ2b内の不図示の回転検出軸とカメラ本体1
の底面とがほぼ平行で、角速度センサ2bの一端が撮影
レンズ鏡筒31と接するように基板3に載置されてい
る。また角速度センサ2aについては、角速度センサ2
aの不図示の回転検出軸と角速度センサ2bの回転検出
軸とがほぼ直交し、角速度センサ2aの一端が撮影レン
ズ鏡筒31に接するように載置されている。これによ
り、角速度センサ2a、2b部分がユニット化され、組
立や角度調整が容易になる。これによって、いままで無
駄な空間だったものを有効に利用することでカメラ本体
の大型化を防止することが可能となる。さらに斜線部E
で示された範囲(図10及び図11)に基板3を配置す
ることから、ストロボ発光ユニット13や撮影レンズ鏡
筒31を駆動する駆動用モータ16などの電気的ノイズ
の発生源から離れたので、基板3上に載置された角速度
センサ2a及び角速度センサ2bの出力信号に電気的ノ
イズの影響が少なくなる。
【0023】次に第3実施例を、図4を用いて説明す
る。第3実施例の目的は、第1実施例の目的と同様であ
る。第3実施例の効果は、図10及び図11で示された
斜線部Fで示される範囲(第3空間部)に基板3を配置
する構成にしたので、ストロボ発光ユニット(閃光装
置)13が発生する電気的ノイズの影響が少なくなり、
従来のカメラで使用できなかった空間を有効利用できる
のでカメラ本体1が大型化することを防止できる。
【0024】図4に示すように角速度センサ2aと角速
度センサ2bとが同一の基板3に取り付けられている。
基板3は、不図示の撮影フィルム面に対して平行な面で
ある。図示のごとく基板3は、電池室15の上面にほぼ
接し、カメラ本体1の上部カバーとレリーズユニット8
aとカメラ本体1の前側から見て左側のカバーとにほぼ
接するように配置する。また基板3上の角速度センサ2
aの不図示の回転検出軸と角速度センサ2bの回転検出
軸とがほぼ直交し、図示のように角速度センサ2bの回
転検出軸に平行な一辺が電池室15にほぼ接するように
載置している。
【0025】このように、角速度センサ2a、2b部分
がユニット化され、組立や角度調整が容易になる。これ
によって、いままで無駄な空間だったものを有効に利用
することでカメラ本体の大型化を防止することが可能と
なる。さらに斜線部Fで示された範囲(図10及び図1
1)に基板3を配置することから、ストロボ発光ユニッ
ト13や撮影レンズ鏡筒31を駆動する駆動用モータ1
6などの電気的ノイズの発生源から離れたので、基板3
上に載置された角速度センサ2a及び角速度センサ2b
の出力信号に電気的ノイズの影響が少なくなる。
【0026】次に第4実施例を、図5を用いて説明す
る。第4実施例の目的は、第1実施例の目的と同様であ
る。第4実施例の効果は、図8から図11で示された斜
線部Cの範囲にある斜線部D及び斜線部Eで示される範
囲に基板3を配置する構成にしたので、ストロボ発光ユ
ニット(閃光装置)13が発生する電気的ノイズの影響
が少なくなり、従来のカメラで使用できなかった空間を
有効利用できるのでカメラ本体1が大型化することを防
止できる。
【0027】図5に示すようにカメラ本体1のヨー方向
の振動を検出する角速度センサ2aとピッチ方向の振動
を検出する角速度センサ2bとが同一の基板3に取り付
けられている。基板3は、不図示の撮影フィルム面に対
して平行な面である。図示のように基板3は、測距ブロ
ック9の下と撮影レンズ鏡筒31とカメラ本体1の底カ
バーとにほぼ接するように配置する。角速度センサ2a
の回転検出軸4aと角速度センサ2bの回転検出軸4b
とがほぼ直交し、各回転検出軸の位置は、水平方向を基
準とすると上下45度の角度で振り分けた位置にある。
図示のように角速度センサ2aは、一端が測距ブロック
9に接し、回転検出軸4aに平行な一辺の一部分が撮影
レンズ鏡筒31に接するように基板3上に載置されてい
る。また角速度センサ2bも図示のように、一端がカメ
ラの底カバーに接し、回転検出軸4aに平行な一辺の一
部分が撮影レンズ鏡筒31に接するように基板3上に載
置されている。このように、図10に示す斜線部Dや斜
線部Eの範囲の空間に基板3を配置することも可能であ
る。
【0028】これにより、角速度センサ2a、2b部分
がユニット化され、組立や角度調整が容易になる。さら
に斜線部Dや斜線部Eの範囲の空間を有効に利用するこ
とでカメラ本体の大型化を防止することが可能となる。
次に第5実施例を、図6を用いて説明する。第5実施例
の目的は、第1実施例の目的と同様である。
【0029】第5実施例の効果は、図8から図11で示
された斜線部Cの範囲にある斜線部D及び斜線部Fで示
される範囲に別々に角速度センサを配置する構成にした
ので、基板の配置の自由度が広がり、従来のカメラで使
用できなかった空間を有効利用できるのでカメラ本体1
が大型化することを防止できるとともに、ストロボ発光
ユニット(閃光装置)13が発生する電気的ノイズの影
響が少なくなる。
【0030】図6に示すようにカメラ本体1のヨー方向
の振動を検出する角速度センサ2aは、基板3aに取り
付けられている。またカメラ本体1のピッチ方向の振動
を検出する角速度センサ2bは、基板3bに取り付けら
れている。基板3a及び基板3bは、不図示の撮影フィ
ルム面に対して平行な面である。基板3aは、電池室1
5の上面にほぼ接し、カメラ本体1の前側から見て左側
のカバーとにほぼ接するように配置されている。また、
基板3bは、測距ブロック9の下で撮影レンズ鏡筒31
にほぼ接するように配置されている。角速度センサ2a
は、角速度センサ2aの不図示の回転検出軸とほぼ平行
な一辺がカメラ本体1の前側から見て左側のカバーにほ
ぼ接し、角速度センサ2aの一端が電池室15の上面に
接するように載置している。角速度センサ2bは、角速
度センサ2bの不図示の回転検出軸とカメラ本体1の底
面とがほぼ平行で、角速度センサ2bの一端が撮影レン
ズ鏡筒31と接し、図示のように角速度センサ2bの回
転検出軸とほぼ平行な一辺が測距ブロック9にほぼ接す
るように基板3に載置されている。また角速度センサ2
aの回転検出軸と角速度センサ2bの回転検出軸とがほ
ぼ直交するような配置関係となっている。このように角
速度センサ2aと角速度センサ2bとが別々の基板に載
置されている場合は、空間に合わせて基板の大きさの自
由度が広がるので、いままで無駄な空間だったものを有
効に利用することでカメラ本体の大型化を防止すること
が可能となる。さらに斜線部D及び斜線部Fで示された
範囲(図10及び図11)に基板3a及び基板3bを配
置することから、ストロボ発光ユニット13や撮影レン
ズ鏡筒31を駆動する駆動用モータ16などの電気的ノ
イズの発生源から離れたので、各角速度センサの出力信
号に電気的ノイズの影響が少なくなる。
【0031】次に第6実施例を、図7を用いて説明す
る。第6実施例の目的は、第1実施例の目的と同様であ
る。第6実施例の効果は、図8から図11で示された斜
線部Cの範囲にある斜線部D及び斜線部Fで示される範
囲に別々に角速度センサを配置する構成にしたので、基
板の配置の自由度が広がり、従来のカメラで使用できな
かった空間を有効利用できるのでカメラ本体1が大型化
することを防止できるとともに、ストロボ発光ユニット
(閃光装置)13が発生する電気的ノイズの影響が少な
くなる。
【0032】図7に示す第6実施例は、前述の第5実施
例の変形例であり、基板3a及び基板3bが、不図示の
撮影フィルム面に対して垂直な面になったものである。
ここで、基板3aは、図示のようにカメラ本体1の前側
から見て左側のカバーにほぼ接するように配置されてい
る。また、基板3bは、測距ブロック9にほぼ接するよ
うに配置されているものである。図示されたように、基
板3a及び基板3bを配置すれば、空間の有効利用が可
能となり、新たに付加された部品によってカメラ本体1
が大型化することを防止できる。さらに斜線部D及び斜
線部Fで示された範囲(図10及び図11)に基板3a
及び基板3bを配置することから、ストロボ発光ユニッ
ト13や撮影レンズ鏡筒31を駆動する駆動用モータ1
6などの電気的ノイズの発生源から離れたので、各角速
度センサの出力信号に電気的ノイズの影響が少なくな
る。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明による振動検出装
置を有するカメラによれば、撮影レンズ鏡筒と測距部と
の空間や撮影レンズ鏡筒とカメラの底カバーとの空間、
さらに電池室上部の空間などに基板を配置させ、空間を
有効に利用することが可能になる構成にしたので、新た
にカメラに付加する部材によってカメラの大型化を最小
限に抑えることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】………本発明の第1実施例を示す正面図であ
る。
【図2】………本発明の第1実施例を示す上面図であ
る。
【図3】………本発明の第2実施例を示す正面図であ
る。
【図4】………本発明の第3実施例を示す正面図であ
る。
【図5】………本発明の第4実施例を示す正面図であ
る。
【図6】………本発明の第5実施例を示す正面図であ
る。
【図7】………本発明の第6実施例を示す正面図であ
る。
【図8】………本発明の理解を助けるための斜線部Cを
説明する正面図である。
【図9】………図8の上面図である。
【図10】……本発明の理解を助けるための斜線部D、
斜線部E及び斜線部Fを説明する正面図である。
【図11】……図10の上面図である。
【符号の説明】
1、 カメラ本体 1a、グリップ部 1b、アパーチャ 1c、裏蓋 1d、前ボディ 1e、後ボディ 2a、ヨー方向の角速度センサ 2b、ピッチ方向の角速度センサ 3、 基板 3a、基板 3b、基板 4a、角速度センサ2aの回転検出軸 4b、角速度センサ2bの回転検出軸 6、 ファインダブロック 6a、対物レンズ 6b、接眼レンズ 8、 シャッタ釦 8a、レリーズユニット 9、 測距ブロック 10、 赤外光投光ブロック 11、 赤外光受光ブロック 13、 ストロボ発光ユニット 14、 電源電池 15、 電池室 16、 駆動用モータ 17、 駆動用ギアユニット 19、 ストロボコンデンサ 20、 スプール 21、 フィルムパトローネ 22、 撮影フィルム 31、 撮影レンズ鏡筒 32、 撮影レンズ A、 スプール室 B、 パトローネ室 C、 斜線部 D、 斜線部(第1空間部) E、 斜線部(第2空間部) F、 斜線部(第3空間部)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ本体の振動を検出する振動検出セ
    ンサと、 該振動検出センサの出力に応じて結像面の被写体像の振
    動を抑えるように補正する振動補正光学系を含む撮影光
    学系と、 前記撮影光学系の鏡筒の外周面の少なくとも一部に対向
    する対向面をもつ測距装置と、 該測距装置に横設される閃光装置とを含む振動補正装置
    を有するカメラにおいて、 前記対向面内の一点を通り、前記対向面に対する垂線を
    中心とする前記閃光装置との反対側の領域で、前記外周
    面と前記対向面と前記カメラ本体の外面を形成する外部
    カバーとの間に形成される空間部に前記振動検出センサ
    を配置することを特徴とする振動補正装置を有するカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 カメラ本体の振動を検出する振動検出セ
    ンサと、 該振動検出センサの出力に応じて結像面の被写体像の振
    動を抑えるように補正する振動補正光学系を含む撮影光
    学系と、 前記撮影光学系の鏡筒の外周面の少なくとも一部に対向
    する対向面をもつ測距装置と、 該測距装置に横設される閃光装置とを含む振動補正装置
    を有するカメラにおいて、 前記振動検出センサは前記撮影光学系の光軸を挟んで前
    記閃光装置とは反対側の領域で、前記外周面と前記測距
    装置の外面を形成する何れかの一面と前記カメラ本体の
    外面を形成する外部カバーとの間に形成される空間部に
    前記振動検出センサを配置することを特徴とする振動補
    正装置を有するカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2に記載の振動補正
    装置を有するカメラにおいて、 前記振動検出センサは、前記反対側の領域にあって前記
    対向面と前記外周面との間に形成される第1空間部に配
    置されることを特徴とする振動補正装置を有するカメ
    ラ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の振動補正装置を有する
    カメラにおいて、 前記振動検出センサは、前記第1空間部にあって前記対
    向面と前記外周面との何れか、あるいは双方に接するよ
    うに配設されることを特徴とする振動補正装置を有する
    カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項1及び請求項2に記載の振動補正
    装置を有するカメラにおいて、 前記振動検出センサは、前記反対側の領域にあって前記
    撮影光学系の光軸を挟んで前記測距装置と反対側の前記
    外周面と前記外部カバーとの間に形成される第2空間部
    に配置されることを特徴とする振動補正装置を有するカ
    メラ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の振動補正装置を有する
    カメラにおいて、 前記振動検出センサは、前記第2空間部にあって前記外
    部カバーと前記外周面との何れか、あるいは双方に接す
    るように配設されることを特徴とする振動補正装置を有
    するカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項1及び請求項2に記載の振動補正
    装置を有するカメラにおいて、 前記振動検出センサは、前記反対領域にあって前記カメ
    ラ本体に電源を供給する電源装置の外面を形成する何れ
    かの一面と前記外部カバーとの間に形成される第3空間
    部に配置されることを特徴とする振動補正装置を有する
    カメラ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の振動補正装置を有する
    カメラにおいて、 前記振動検出センサは、前記第3空間部にあって前記電
    源装置の外面を形成する何れかの一面と前記外部カバー
    との何れか、あるいは双方に接するように配設されるこ
    とを特徴とする振動補正装置を有するカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項1及び請求項2に記載の振動補正
    装置を有するカメラにおいて、 前記振動検出センサは、力学式振動検出センサであり、
    該力学式振動検出センサは、所定の回転検出軸を中心と
    する回転運動を検出することを特徴とする振動補正装置
    を有するカメラ。
  10. 【請求項10】 請求項1及び請求項2に記載の振動補
    正装置を有するカメラにおいて、 前記振動検出センサは、該振動検出センサ内の振動部を
    所定の振動数で振動させ、該振動と所定の回転検出軸を
    中心とする回転運動によって生じるコリオリの力を利用
    して前記回転運動の角速度あるいは角加速度あるいは角
    度を検出する角速度センサあるいは角加速度センサある
    いは角度センサのいずれかであることを特徴とする振動
    検出装置を有するカメラ。
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