JP2017227697A - レンズ鏡筒およびそれを有する光学機器 - Google Patents
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Abstract
Description
(光学機器)
まず、本発明の実施形態に係る交換レンズ(レンズ鏡筒)を搭載した光学機器としての撮像装置について説明する。ここでは、このような撮像装置の一例として、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラを挙げる。図1は、本実施形態のレンズ鏡筒を搭載したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラの構成を示す断面図である。
次に、交換レンズ(レンズ鏡筒)2について説明する。交換レンズ2内に収容された撮影光学系は、物体側(被写体側)から順に、第1レンズユニット11、像振れ補正光学系としての第2レンズユニット12、第3レンズユニット13、および第4レンズユニット14を含む。また、第2レンズユニット12と第3レンズユニット13の間には絞りユニット15が配置されており、交換レンズ2内を通過してカメラ1側に至る光量を調節する。上記レンズユニット11〜14および絞りユニット15により、撮影光学系が構成される。
18はカメラ1に着脱可能なマウント筒(固定鏡筒部)であり、撮影光学系の像面側に設けられる。マウント筒18の物体側(被写体側)にはマウント筒18に対して撮影光学系を移動させるあおり鏡筒部19を有する。あおり鏡筒部19は、マウント筒18から近い順に第1のレボルビング筒20、シフト筒21、第2のレボルビング筒22、およびティルト筒23から構成される。
図2は、図1に示したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステムの電気回路構成を示すブロック図である。この図において、100はカメラ1側の電気回路(以下、カメラ側電気回路という)、200は交換レンズ2側の電気回路(以下、レンズ側電気回路という)である。
次に、本発明の第2の実施形態に係る交換レンズ(レンズ鏡筒)について説明する。図3は、本実施形態に係るレンズ鏡筒を搭載したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラの構成例を示す断面図である。本実施形態においては、第1の実施形態の構成要素と同一のものには同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
上述した第1の実施形態では、像振れ検出手段としての角速度センサ25を第2の鏡筒部としてのシフト鏡筒21と一体化し、像振れ補正光学系としての第2レンズユニット12を、第3の鏡筒部としてのティルト筒23と一体化したが、これに限られない。例えば、シフト筒21とティルト筒23の配置を逆にしても良い。即ち、像振れ検出手段としての角速度センサ25を第3の鏡筒部としてのティルト筒23と一体化し、像振れ補正光学系としての第2レンズユニット12を第2の鏡筒部としてのシフト鏡筒21、と一体化しても良い。
上述した第1の実施形態では、角速度センサ25をマウント筒18と一体化し、加速度センサ26をシフト筒21と一体化したが、角速度センサ25と加速度センサ26をマウント筒18と一体化しても良い。
Claims (10)
- 像振れ補正光学系を備える撮影光学系と、
像振れ検出手段と、
前記撮影光学系の像面側に設けられる固定鏡筒部と、
前記固定鏡筒部に対し被写体側に設けられるあおり鏡筒部であって、前記撮影光学系を所定の軸周りに回転させる第1の鏡筒部と、前記撮影光学系の光軸を傾ける第2の鏡筒部および前記撮影光学系を光軸直交方向に駆動させる第3の鏡筒部の少なくとも一方と、を備える前記あおり鏡筒部と、
前記第1の鏡筒部の回転量と、前記第2の鏡筒部および前記第3の鏡筒部の少なくとも一方の移動量と、を検出するあおり量検出手段と、
前記像振れ検出手段で検出された像ぶれ量と、前記あおり量検出手段で検出されたあおり量と、に基づき、前記像振れ補正光学系を駆動して像振れ補正を行う駆動手段と、
を有するレンズ鏡筒であって、
前記像振れ検出手段を、前記レンズ鏡筒が備える複数の鏡筒部のうち、前記あおり鏡筒部における最も被写体側の鏡筒部と異なる鏡筒部と一体化したことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 前記像振れ検出手段は電気回路基板に設けられ、前記電気回路基板を前記あおり鏡筒部における最も被写体側の鏡筒部と異なる鏡筒部に固定したことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
- 前記第3の鏡筒部を有し、
前記像振れ検出手段を、前記第3の鏡筒部と一体化したことを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡筒。 - 前記像振れ検出手段を、前記固定鏡筒部と一体化したことを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ鏡筒。
- 前記あおり鏡筒部は、前記第1の鏡筒部と、前記第2の鏡筒部と、前記第3の鏡筒部と、を有し、
前記第1の鏡筒部を最も像面側の位置、および前記第2の鏡筒部と前記第3の鏡筒部の間の位置に設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。 - 前記像振れ検出手段は、角速度センサおよび加速度センサのうち少なくとも前記角速度センサを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。
- 前記像振れ検出手段は、角速度センサおよび加速度センサを備え、
撮影倍率が所定値より低い場合、前記駆動手段は前記角速度センサで検出された像ぶれ量と、前記あおり量検出手段で検出されたあおり量と、に基づき、前記像振れ補正光学系を駆動して像振れ補正を行い、
撮影倍率が所定値以上である場合、前記駆動手段は前記角速度センサおよび前記加速度センサで検出された像ぶれ量と、前記あおり量検出手段で検出されたあおり量と、に基づき、前記像振れ補正光学系を駆動して像振れ補正を行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒。 - 前記像振れ検出手段を、前記第2の鏡筒部および前記第3の鏡筒部の一方と一体化し、前記像振れ補正光学系を、前記第2の鏡筒部および前記第3の鏡筒部の他方と一体化したことを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡筒。
- 前記像振れ検出手段を前記第2の鏡筒部と一体化し、前記像振れ補正光学系を前記第2の鏡筒部より被写体側の前記第3の鏡筒部と一体化し、
前記像振れ検出手段は最も像面側の位置に設けられた前記第1の鏡筒部の回転量に基づき前記像ぶれ量が補正され、
最も像面側の位置に設けられた前記第1の鏡筒部の回転量と、前記第2の鏡筒部と前記第3の鏡筒部の間の位置に設けた前記第1の鏡筒部の回転量との和に基づき前記振れ補正光学系の振れ補正量が演算されることを特徴とする請求項8に記載のレンズ鏡筒。 - 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のレンズ鏡筒と、
前記レンズ鏡筒からの光を受光する撮像素子と、
を有することを特徴とする光学機器。
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JP2016122406A JP6808370B2 (ja) | 2016-06-21 | 2016-06-21 | レンズ鏡筒およびそれを有する光学機器 |
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