JPH0419436A - 流体封入式マウント装置 - Google Patents

流体封入式マウント装置

Info

Publication number
JPH0419436A
JPH0419436A JP2024984A JP2498490A JPH0419436A JP H0419436 A JPH0419436 A JP H0419436A JP 2024984 A JP2024984 A JP 2024984A JP 2498490 A JP2498490 A JP 2498490A JP H0419436 A JPH0419436 A JP H0419436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
chamber
orifice passage
air
pressure receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2024984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2843088B2 (ja
Inventor
Atsushi Muramatsu
篤 村松
Yoshiki Funahashi
舟橋 芳樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP2024984A priority Critical patent/JP2843088B2/ja
Priority to US07/646,858 priority patent/US5145156A/en
Priority to EP91101384A priority patent/EP0440260B1/en
Priority to DE69106396T priority patent/DE69106396T2/de
Publication of JPH0419436A publication Critical patent/JPH0419436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2843088B2 publication Critical patent/JP2843088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/26Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper characterised by adjusting or regulating devices responsive to exterior conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F13/00Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs
    • F16F13/04Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper
    • F16F13/06Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/08Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper
    • F16F13/18Units comprising springs of the non-fluid type as well as vibration-dampers, shock-absorbers, or fluid springs comprising both a plastics spring and a damper, e.g. a friction damper the damper being a fluid damper, e.g. the plastics spring not forming a part of the wall of the fluid chamber of the damper the plastics spring forming at least a part of the wall of the fluid chamber of the damper characterised by the location or the shape of the equilibration chamber, e.g. the equilibration chamber, surrounding the plastics spring or being annular

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、内部に封入された流体の流動に基づいて所定
の防振効果を得るようにした流体封入式のマウント装置
に係り、特にかがる流体の流動にて発揮される防振特性
の切換制御が、簡略な構造をもって実現され得る、新規
な流体封入式マウント装置に関するものである。
(背景技術) 従来から、振動伝達系を構成する部材間に介装されて、
それら両部材を防振連結するマウント装置の一種として
、特開昭55−107142号公報等に開示されている
如く、振動入力方向に所定距離を隔てて配された第一の
取付部材と第二の取付部材とを、それらの間に介装され
たゴム弾性体にて一体的に連結すると共に、該第二の取
付部材によって支持された振動入力方向に対して略直角
な方向に拡がる仕切部材を挟んで、その一方の側に振動
が入力される受圧室を、他方の側に壁部の一部が可撓性
膜にて画成されて容積可変とされた平衡室を、それぞれ
形成せしめ、更にそれら受圧室と平衡室とに所定の非圧
縮性流体を封入すると共に、それら画室をオリフィス通
路を通じて相互に連通せしめてなる構造の、所謂流体封
入式マウント装置が知られている。そして、ががる流体
封入式マウント装置にあっては、オリフィス通路を通し
て流動せしめられる流体の共振作用に基づいて、ゴム弾
性体のみでは得られない優れた防振効果を得ることがで
きることがら、自動車用エンジンマウント等として、好
適に用いられてきている。
ところで、自動車用エンジンマウント等にあっては、通
常、その防振特性として、シェイクやバウンス等に相当
する低周波振動に対する高減衰特性と、アイドリング振
動等に相当する中周波振動やこもり音等に相当する高周
波振動に対する低動ばね特性とが、それぞれ要求される
こととなるが、上述の如き流体封入式マウント装置にお
いては、流体の共振作用による防振効果が、そのオリフ
ィス通路が予めチューニングされた限られた周波数領域
の入力振動にしか有効には発揮され得す、そのために、
例えば、低周波数域の振動入力時に高減衰効果が発揮さ
れ得るように、オリフィス通路をチューニングした場合
には、かがるチューニング周波数よりも高い周波数域の
振動入力時に、該オリフィス通路が実質的に閉塞状態と
なり、マウントの高動ばね化が惹起されて防振性能が著
しく低下するといった大きな問題を有していたのである
そこで、特開昭57−9340号公報等には、受圧室と
平衡室とを仕切る仕切部材に対して、それら受圧室と平
衡室との対向方向に所定距離だけ変位可能な可動部材を
設け、該可動部材の変位にて受圧室の内圧変化を吸収す
ることにより、オリフィス通路の閉塞化に伴う動ばね定
数の増大を軽減するようにした、所謂l&圧吸収機構を
備えてなる構造のマウント装置か提案されている。
しかしながら、かかる液圧吸収機構は、振幅が小さい高
周波振動に対しては有効であるものの、可動部材の変位
量を大きく設定して、振幅が比較的大きい中周波振動に
対しても有効な低動ばね効果を得ようとすると、低周波
振動入力時における受圧室の液圧変動をも吸収すること
となって、オリフィス内を流動せしめられる流体量が減
少してしまい、低周波振動に対する減衰効果が低下する
こととなるのであり、そのためにアイドリング振動等の
中周波振動に対しては、未だ充分な防振特性を得ること
が出来なかったのである。
また、上述の如き問題点を解決するために、二つの独立
したオリフィス通路を形成し、その一方を、低周波数域
の振動入力時に高減衰効果を発揮するように、他方を、
中乃至高周波数域の振動入力時に低動ばね効果を発揮す
るように、それぞれチューニングすることが考えられる
しかしながら、そのように相異なるチューニングが施さ
れたオリフィス通路にあっては、内部を流動せしめられ
る流体の共振周波数が高いもの程、通路内における流体
の流動抵抗が小さくなることから、流動抵抗が大きい方
、即ち低周波数側にチューニングされたオリフィス通路
内を流動せしめられる流体の流動量が確保され難く、そ
の防振効果が充分に得られ難いという問題があったので
あり、容易には実現できなかったのである。
そこで、本願出願人は、先に、特開昭60−22023
9号公報等において、そのように互いに異なるチューニ
ングが施された二つのオリフィス通路のうち、高周波数
側にチューニングされた方のオリフィス通路を連通/遮
断制御する弁機構と、該弁機構を切換作動する駆動手段
とを設けることにより、該オリフィス通路を、入力振動
に応して連通/遮断制御せしめるようにしたものを提案
した。即ち、かかる構造のものにあっては、入力振動に
応じて弁機構を切り換えることにより、各オリフィス通
路内を流動せしめられる流体による防振効果を、何れも
有効に且つ択一的に得ることができるのである。
ところが、このような構造の流体封入式マウント装置に
おいては、オリフィス通路内への弁機構の配設と、マウ
ント装置内への駆動手段の配設とが必要となるために、
マウント構造が複雑となると共に、大型化し易く、且つ
高コスト化が避けられないといった不具合を内在してい
たのであり、未だ改良の余地を有していたのである。
(解決課B) ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として
為されたものであって、その解決課題とするところは、
互いに異なるチューニングが施された二つのオリフィス
通路のうち、高周波数側にチューニングされたオリフィ
ス通路の連通/遮断制御が、簡略な構造をもって有利に
為され得、それによって各オリフィス通路内を流動せし
められる流体の共振作用に基づく防振効果を、何れも有
効に、且つ入力振動に応じて択一的に得ることのできる
流体封入式マウント装置を提供することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明にあって
は、(a)振動入力方向に所定距離を隔てて配置された
、それぞれ防振連結されるべき部材に対して取り付けら
れる第一の取付部材および第二の取付部材と、(b)該
第一の取付部材と該第二の取付部材との間に介装されて
、それら再取付部材を互いに連結するゴム弾性体と、(
C)前記第二の取付部材にて支持せしめられ、前記振動
入力方向に対して略直角な方向に拡がって配された仕切
部材と、(d)該仕切り部材に対して前記第一の取付部
材の位置する側に形成された、前記ゴム弾性体にて壁部
の一部が構成されて、振動入力時に内圧変動が惹起され
る、内部に所定の非圧縮性流体が封入されてなる受圧室
と、(e)前記仕切り部材を挟んで該受圧室とは反対側
に位置して形成された、壁部の一部が第一の可撓性膜に
て構成されて、該第一の可撓性膜の弾性変形に基づいて
容積変化が許容される、内部に所定の非圧縮性流体が封
入されてなる第一の平衡室と、(f)前記受圧室と該第
一の平衡室とを互いに連通せしめて、それら両室間での
流体の流動を許容する第一のオリフィス通路と、(g)
前記仕切り部材を挟んで前記受圧室とは反対側に位置し
て、且つ前記第一の平衡室とは独立して形成された、壁
部の一部が第二の可視性膜にて構成されて、該第二の可
撓性膜の弾性変形に基づいて容積変化が許容される、内
部に所定の非圧縮性流体が封入されてなる第二の平衡室
と、(h)前記受圧室と該第二の平衡室とを互いに連通
せしめて、それら両室間での流体の流動を許容する、前
記第一のオリフィス通路よりも断面積/長さの比が大き
い第二のオリフィス通路と、(i)前記第二の平衡室に
対して、前記第二の可撓性膜を挟んで反対側に位置して
形成された、外部からの空気の供給、吸引が行なわれる
密閉された空気室とを、含んで構成された流体封入式マ
ウント装置を、その特徴とするものである。
また、本発明にあっては、そのような流体封入式マウン
ト装置において、更に、前記第一の平衡室に対して、前
記第一の可撓性膜を挟んで反対側に位置し、且つ前記第
二の平衡室に対して前記第二の可撓性膜を挟んで反対側
に位置して形成された空気室とは独立した、外部からの
空気の供給、吸引が行なわれる密閉された空気室を形成
せしめてなるものをも、その要旨とするものである。
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明す
ることとする。
先ず、第1図には、本発明を自動車用エンジンマウント
に対して適用したものの一具体例が示されている。かか
る図において、10および12は、それぞれ第一及び第
二の取付部材としての、第一の取付金具および第二の取
付金具であって、互いに所定距離を隔てて対向配置せし
められている。
また、これら第一の取付金具10と第二の取付金具12
との間には、ゴム弾性体14が介装されており、該ゴム
弾性体14によって、それら第一及び第二の取付金具1
0.12が、互いに弾性的に連結されている。そして、
このようなエンジンマウントにあっては、その第一の取
付金具10および第二の取付金具12において、車体側
およびエンジンユニット側の各一方に取り付けられて、
それら車体とエンジンユニットとの間に介装されること
となり、それによって該エンジンユニットを車体に対し
て防振支持せしめるようになっているのである。なお、
そのような装着状態下、かかるエンジンマウントにあっ
ては、第一及び第二の取付金具l0112の対向方向に
エンジンユニット重量か及ぼされ、ゴム弾性体14が弾
性変形せしめられることによって、それら第一及び第二
の取付金具10.12が、所定寸法だけ接近して位置せ
しめられることとなると共に、主として、それら第一及
び第二の取付金具10.12の対向方向(第1図中、上
下方向)に入力される振動を防振することとなる。
より詳細には、前記第一の取付金具10は、略円錐台形
状にて形成されている。また、その大径側端面の中央部
には、外方に向かって突出する取付ボルト16が一体的
に設けられており、該取付ボルト16によって、エンジ
ンユニット側に取す付けられるようになっている。
一方、前記第二の取付金具12は、軸方向中間部分に段
付部18を有すると共に、小径側開口端部にかしめ部2
0を備えた段付円筒形状を呈する筒金具22と、開口周
縁部に外フランジ部24を備え、該外フランジ部24に
おいて筒金具22のかしめ部20に対してかしめ固定さ
れることにより、かかる筒金具22の小径側開口端部を
閉塞せしめる底金具26とによって構成されている。ま
た、かかる第二の取付金具12にあっては、その筒金具
22の段付部18において、複数個のボルト挿通孔28
が設けられた円環板形状の取付板30か、軸直角方向外
方に突出する状態で一体的に固着されており、該取付板
30によって、車体側に取り付けられるようになってい
る。
そして、これら第一の取付金具10と第二の取付金具1
2とは、第一の取付金具10の小径側端面に向かって第
二の取付金具12が開口する状態で、同、心的に所定距
離を隔てて対向配置せしめられており、それらの間に介
装された前記ゴム弾性体14にて、一体的に連結せしめ
られている。
かかるゴム弾性体14にあっては、略円錐台形状を呈し
ていると共に、その大径側端面において開口する凹部3
2を有している。そして、その小径側端面に対して第一
の取付金具10が、また大径側端部外周面に対して第二
の取付金具12の開口側内周面が、それぞれ一体加硫接
着されることによって、それら第一及び第二の取付金具
10.12間に介装されているのである。なお、かかる
ゴム弾性体14の大径側端面上には、第二の取付金具1
2の内周面に沿って、底部側に所定高さで突出する環状
の当接部34が、一体的に形成されている。
また、第二の取付金具12の内部には、全体として略厚
肉円盤形状を呈する仕切部材36が、第一及び第二の取
付金具10.12の対向方向に対して略直角な方向に拡
がる状態で収容されており、その軸方向一端面が底金具
26に対して当接される一方、軸方向他端面の外周縁部
がゴム弾性体14の当接部34に対して当接されること
により、それら底金具26と当接部34との間で挟持さ
れて、第二の取付金具12に対して固定的に取り付けら
れている。
更にまた、かかる仕切部材36と底金具26との間には
、全体として略薄肉円板形状を呈するゴム弾性膜から成
るダイヤフラム38が配設されており、それら仕切部材
36と底金具26との間で挟圧保持せしめられている。
ここにおいて、かかる仕切部材36は、略厚肉円筒形状
を呈する外側金具40に対して、その内孔内に、略有底
円筒形状を呈する内側金具42が嵌め込まれてなる構造
とされている。そして、該仕切部材36の中央部分には
、かかる内側金具42の有底穴によって、底金具26側
に開口する第一の凹所44が形成されている一方、その
外周部分には、外側金具40に対して、かかる第一の凹
所44の周りを囲むようにして周方向に延び、底金具2
6側に開口する環状の第二の凹所46が形成されている
そして、このような仕切部材36が配設されることによ
り、該仕切部材36に対して第一の取付金具10か位置
する側には、壁部の一部がゴム弾性体14にて構成され
て、振動入力時に、該ゴム弾陛体14の弾性変形に基づ
いて内圧変動が惹起される、密閉された受圧室48が画
成されているのである。
また一方、仕切部材36を挟んで、該受圧室48とは反
対側に位置する側、即ち底金具26側には、その中央部
分において、第一の凹所44の開口がダイヤフラム38
の中央部分50によって覆蓋されることにより、該中央
部分50の弾性変形に基づいて容積変化が許容される、
密閉された第一の平衡室52が画成されているのであり
、更に該第一の平衡室52の外周部分には、第二の凹所
46の開口がダイヤフラム38の外周部分54によって
覆蓋されることにより、該外周部分54の弾性変形に基
づいて容積変化が許容される、密閉された第二の平衡室
56が画成されているのである。なお、このことから明
らかなように、本実施例においては、ダイヤフラム38
の中央部分50および外周部分54によって、第一の可
撓性膜および第二の可撓性膜が、それぞれ構成されてい
るのである。
そして、これら受圧室48、第一の平衡室52および第
二の平衡室56には、それぞれ、水やアルキレングリコ
ール、ポリアルキレングリコール、シリコーン油等の非
圧縮性流体が注入されて、封入せしめられている。
また、前記底金具26には、上記第一の凹所44および
第二の凹所46の開口部に対応する中央部分および外周
部分において、それぞれ中央凹部58および外周凹部6
0が形成されている。そして、該中央凹部58によって
、ダイヤフラム38の中央部分50を挟んで、前記第一
の平衡室52とは反対側に位置し、かかる中央部分50
の変形を許容する密閉された第一の空気室62が画成さ
れているのであり、また外周凹部60によって、ダイヤ
フラム38の外周部分54を挟んで、前記第二の平衡室
56とは反対側に位置し、かかる外周部分54の変形を
許容する密閉された第二の空気室64が画成されている
更にまた、これら第一の空気室62および第一の空気室
64は、底金具26を貫通して設けられた接続口体66
.68によって外部に連通されており、該第一の空気室
62にあっては、接続口体66に接続された空気圧管路
70により、切換バルブ72を介して、また第二の空気
室64にあっては、接続口体68に接続された空気圧管
路74により、切換バルブ76を介して、それぞれ、負
圧#78に対して接続せしめられている。そして、それ
によって、かかる第一及び第二の空気室62.64には
、切換バルブ72.76の切換操作に従い、大気圧若し
くは負圧が択一的に及ぼされ得るようになっているので
ある。
さらに、前記仕切部材36には、受圧室48側の面に対
して、全体として略薄肉有底円筒形状を呈する蓋金具8
0が、その筒状部において外側金具40に外嵌されるこ
とにより、一体的に組み付けられている。かかる蓋金具
80は、その底部中央において、ゴム弾性膜82にて閉
塞された円形の貫通窓84を有しており、仕切部材36
に組み付けられた際、かかる弾性膜82の背後(受圧室
48とは反対側)に、密閉された所定容積の空間86が
、内側金具42によって画成されることとなって、この
空間86により、該ゴム弾性膜82に対して所定量の弾
性変形が許容され得るようになっている。そして、この
ゴム弾性膜82の変形によって、振動入力時に受圧室4
8内に惹起される所定大きさの内圧変動が吸収されるこ
ととなるのである。
なお、特に、本実施例においては、かかるゴム弾性膜8
2の変形によって、こもり音等に相当する高周波小振幅
の振動入力時に惹起される受圧室48内の液圧変動が吸
収され、動ばね定数の上昇が抑制され得るように、且つ
シェイクやバウンス、或いはアイドリング振動等の中乃
至大振幅振動の入力時に惹起される受圧室48内の液圧
変動は吸収してしまわない程度に、該ゴム弾性膜82の
変形量および空間86の容積が設定せしめられている。
また、前記仕切部材36を構成する内側金具42には、
その底部側の外周面上において、周方向に二周弱の長さ
で延びる螺旋状の凹溝88が設けられている。そして、
かかる凹溝88の開口が外側金具40および蓋金具80
にて覆蓋されることによって、該凹溝88の内部に、前
記受圧室48と第一の平衡室52とを互いに連通せしめ
、それら両室48.52間での流体の流動を許容する第
一のオリフィス通路90が形成されているのである。
更にまた、前記仕切部材36を構成する外側金具40に
は、前記第二の凹所46とは反対側の軸方向端面に開口
する、周方向に一周弱の長さで延びる周溝92が設けら
れている。そして、かかる周溝92の開口が蓋金具80
にて覆蓋されることによって、該周溝92の内部に、前
記受圧室48と第二の平衡室56とを互いに連通せしめ
、それら画室48.56間での流体の流動を許容する第
二のオリフィス通路94が形成されているのである。
また、そこにおいて、図からも明らかなように、かかる
第二のオリフィス通路94は、第一のオリフィス通路9
0よりも大きな流路断面積と短い流路長さとをもって形
成されて、断面積/長さの比が大きく設定されており、
それによって、該第二のオリフィス通路94内を流動せ
しめられる流体の共振周波数が、第一のオリフィス通路
90内を流動せしめられる流体の共振周波数よりも、所
定量だけ高くなるようにチューニングされているのであ
る。なお、本実施例では、特に、第一のオリフィス通路
90内を流動せしめられる流体の共振作用によって、シ
ェイクやバウンス等に相当する低周波振動に対する高減
衰効果が、また第二のオリフィス通路94内を流動せし
められる流体の共振作用によって、アイドリング振動等
に相当する中周波振動に対する低動ばね効果が、それぞ
れ発揮され得るようにチューニングされている。
従って、このような構造とされたエンジンマウントにあ
っては、第一の取付金具10と第二の取付金具12との
間に振動が入力された際、受圧室48と第一及び第二の
平衡室52.56との間に惹起される内圧変動に基づい
て、第一及び第二のオリフィス通路90.94を通して
の流体の流動か生ぜしめられることとなるが、そこにお
いて、前記第一の空気室62および第二の空気室64に
対する大気乃至は負圧7ff178の接続を、切換バル
ブ72.76の操作にて切り換えることによって、それ
ら第一のオリフィス通路90と第二のオリフィス通路9
4とが、択一的に機能せしめられることとなるのであり
、それらの内部を流動せしめられる流体の共振作用に基
づく防振効果を、入力振動に応じて、何れも有効に且つ
選択的に得ることができるのである。
より具体的には、第一のオリフィス通路90による効果
が要求されるシェイクやバウンス等の低周波数域の振動
人力時には、第一の空気室62を大気中に連通ずる一方
、第二の空気室64を負圧源78に接続せしめるように
、切換バルブ72.76が切り換えられることとなる。
即ち、それによって、第2図に示されているように、ダ
イヤフラム38の外周部分54が第二の空気室64の内
周面側に吸引されて、その自由な変形が阻止されること
により、第二の平衡室56の容積変化が阻止されて、そ
の機能が実質的に消失せしめられるのであり、それによ
って第二のオリフィス通路94を通しての流体の流動が
生ぜしめられなくなる一方、第一のオリフィス通路90
を通じての流体の流動か有効に惹起され得ることとなる
のであり、以て該第一のオリフィス通路90内を流動せ
しめられる流体の共振作用に基づいて、優れた減衰効果
を得ることができるのである。
また一方、第二のオリフィス通路94による効果が要求
されるアイドリング振動等の中周波数域の振動人力時に
は、第一空気室62を負圧源78に接続する一方、第二
の空気室64を大気中に連通せしめるように、切換バル
ブ72.76が切り換えられることとなる。即ち、それ
によって、第3図に示されているように、ダイヤフラム
38の中央部分50が第一の空気室62の内周面側に吸
引されて、その自由な変形が阻止されることにより、第
一の平衡室52の容積変化が阻止されて、その機能が実
質的に消失せしめられるのであり、それによって第一の
オリフィス通路90を通じての流体の流動が生ぜしめら
れなくなる一方、第二のオリフィス通路94を通じての
流体の流動が有効に惹起され得ることとなるのであり、
以て該第二のオリフィス通路94内を流動せしめられる
流体の共振作用に基づいて、優れた低動ばね効果を得る
ことができるのである。
そして、それ故、かかるエンジンマウントにあっては、
切換バルブ72.76を切換制御することによって、そ
の防振特性の切り換えが可能であり、車両走行状態下で
は、第一の空気室62を大気中に、また第二の空気室6
4を負圧源に、それぞれ連通せしめる一方、車両停車状
態下では、第一の空気室62を負圧源に、また第二の空
気室64を大気中に、それぞれ連通せしめることにより
、車両走行時に入力されるシェイク等の低周波振動に対
する高減衰特性を、第一のオリフィス通路90内を流動
せしめられる流体の共振作用に基づいて有効に得ること
ができると共に、車両停車時に入力されるアイドリング
振動に対する低動ばね特性が、第二のオリフィス通路9
4内を流動せしめられる流体の共振作用に基づいて、有
効に享受され得るのであり、それによって車両の乗り心
地の向上が、極めて有効に達成され得ることとなるので
ある。
また、特に、上述の如きエンジンマウントにあっては、
第一及び第二のオリフィス通路90.94の切換えが、
第一及び第二の空気室62.64に対する負圧の作用に
て為されることから、マウント本体内に切換弁やそれを
駆動するためのアクチュエータ等を一切設ける必要かな
いのであり、それ故、上述の如き優れた防振特性が、極
めて簡略な構造をもって実現され得るといった、工業上
の大きな利点を有しているのである。
そしてまた、本実施例の如く、エンジンマウントに対し
て適用する場合には、第一及び第二の空気室62.64
に及ぼす負圧を、エンジンのインテーク側から容易に得
ることかできるのである。
さらに、本実施例におけるエンジンマウントにあっては
、小振幅の振動入力時Cコ受圧室48内に惹起される内
圧変動を吸収し得るゴム弾性膜82を有していることか
ら、前述の如き切換バルブ72.76の切換状態に拘わ
らず、第二のオリフィス通路90による低動ばね効果が
発揮され得ない程のこもり音等の高周波振動に対しても
、良好なる低動ばね効果が発揮され得ることとなるので
ある。
以上、本発明の一実施例について詳述してきたが、これ
は文字通りの例示であって、本発明は、かかる具体例に
のみ限定して解釈されるものではない。
例えば、第一のオリフィス通路90にあっては、第二の
オリフィス通路94よりも低周波数側にチューニングさ
れていることにより、該第二のオリフィス通路94によ
る防振効果が要求される中周波数域の振動入力時には、
かかる第一のオリフィス通路90における流体の流通抵
抗が著しく増大することから、前記実施例のように第一
の空気室62内に負圧を及ぼすまでもなく、第二のオリ
フィス通路94内を流動せしめられる流体量が確保され
得、該流体による低動ばね効果が、有効に発揮され得る
こととなる。そして、それ故、第一の空気室62内を、
常に大気中に連通せしめ、或いは所定容積の密閉された
空気室として構成せしめ、第二の空気室64に対する負
圧および大気圧の択一的な切換制御を行なうことのみに
よっても、第一のオリフィス通路90および第二のオリ
フィス通路94の内部を流動せしめられる流体による防
振効果を、入力振動に応して、択一的に得ることができ
るのである。尤も、前記実施例の如く、第一の空気室6
2内にも負圧が及ぼされ得るようにすることによって、
第二のオリフィス通路94による防振効果が要求される
際の、該第二のオリフィス通路94内を流動せしめられ
る流体量をより有利に確保することができ、より優れた
防振効果を得ることかできるのである。
また、第一及び第二のオリフィス通路90.94の具体
的な構造や形態は、前記実施例のものに限定されるもの
ではなく、マウントに要求される防振特性等に応じて、
適宜変更されるべきものである。
また、前記実施例においては、空気室62.64に対す
る空気の供給、吸引が、大気と負圧源78とによって為
されるようになっていたが、その他、例えば正圧源と負
圧源とによって行なうようにすることも可能であり、或
いは空気室62.64を大気に開放する代わりに、所定
大きさの正圧を及ぼしめ、或いは略大気圧で密閉せしめ
ることにより、それら空気室62.64内に存在する空
気の圧縮性に基づいて、ダイヤフラム38の変形を許容
するようにしても良い。また、それら空気室62.64
に対して負圧を及ぼす際にも、負圧源78に接続せしめ
た後、密閉することによって、負圧状態に維持せしめる
ようにしても良い。
さらに、高周波振動の入力時に受圧室48内の内圧変動
を吸収して動ばね定数の上昇を抑える、背後に空間86
を備えたゴム弾性膜82にて構成されだ液圧吸収機構は
、必ずしも設ける必要はない。
加えて、前記実施例では、本発明を自動車用エンジンマ
ウントに対して適用したものの具体例を示したが、本発
明は、その他、自動車用ボデーマウントやキャブマウン
ト、或いは自動車以外の各種装置における防振連結体等
に対して、何れも有効に適用され得るものであることは
、勿論である。
その他、−々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識
に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様
において実施され得るものであり、またそのような実施
態様が、本発明の主旨を逸脱しない限り、何れも本発明
の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない
ところである。
(発明の効果) 上述の説明から明らかなように、本発明に従う流体封入
式マウント装置においては、第二の可撓性膜を挟んで第
二の平衡室とは反対側に形成された空気室に対する、外
部からの空気の供給、吸弓を切換制御することによって
、互いに異なるチエニングが施された第一のオリフィス
通路と第二のオリフィス通路とを、択一的に機能せしめ
ることができるところから、それら第一及び第二のオリ
フィス通路の選択によるマウント防振特性の切換操作が
、マウント装置内への切換弁や駆動手段等の配設を必要
とすることなく、極めて簡略な構造をもって為され得る
のである。
そして、それ故、かかる本発明によれば、互いに異なる
チューニングが施された二つのオリフィス通路内を流動
せしめられる流体による防振効果を、入力振動等に応し
て、択一的に且つ有効に得ることのできる流体封入式マ
ウント装置が、簡略な構造をもって有利に実現され得る
こととなるのである。
また、第一の可撓性膜を挟んで第一の平衡室とは反対側
にも、外部からの空気の供給、吸引が為される空気室を
形成せしめてなる構造の流体封入式マウント装置にあっ
ては、該空気室に対する空気の吸引によって、第一のオ
リフィス通路を通しての流体の流動が、より有効に阻止
せしめられ得ることから、第二のオリフィス通路による
防振効果が要求される際に、該第二のオリフィス通路内
を流動せしめられる流体量がより有効に確保され得て、
かかる流体による防振効果が一層効果的に発揮され得る
こととなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を自動車用エンジンマウントに対して
適用したものの一実施例を示す縦断面説明図である。ま
た、第2図は、第1図に示されているエンジンマウント
において、第二の空気室に対して負圧を及ぼしめた、−
作動状態を示す縦断面説明図である。更に、第3図は、
第1図に示されているエンジンマウントにおいて、第一
の空気室に対して負圧を及ぼしめた、別の作動状態を示
す縦断面説明図である。 10:第一の取付金具 12:第二の取付金具14:ゴ
ム弾性体   22:筒金具 26:底金具     30:取付板 36:仕切部材    38:ダイヤフラム48:受圧
室 50:中央部分(第一の可撓性膜) 52:第一の平衡室 54:外周部分(第二の可撓性膜) 56:第二の平衡室  62:第一の空気室64:第二
の空気室  70,74:空気圧管路72.76:切換
ハルツ 78:負圧源 90:第一のオリフィス通路 94:第二のオリフィス通路 出願人  東海ゴム工業株式会社 第1図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)振動入力方向に所定距離を隔てて配置された、そ
    れぞれ防振連結されるべき部材に対して取り付けられる
    第一の取付部材および第二の取付部材と、 該第一の取付部材と該第二の取付部材との間に介装され
    て、それら両取付部材を互いに連結するゴム弾性体と、 前記第二の取付部材にて支持せしめられ、前記振動入力
    方向に対して略直角な方向に拡がって配された仕切部材
    と、 該仕切り部材に対して前記第一の取付部材の位置する側
    に形成された、前記ゴム弾性体にて壁部の一部が構成さ
    れて、振動入力時に内圧変動が惹起される、内部に所定
    の非圧縮性流体が封入されてなる受圧室と、 前記仕切り部材を挟んで該受圧室とは反対側に位置して
    形成された、壁部の一部が第一の可撓性膜にて構成され
    て、該第一の可撓性膜の弾性変形に基づいて容積変化が
    許容される、内部に所定の非圧縮性流体が封入されてな
    る第一の平衡室と、 前記受圧室と該第一の平衡室とを互いに連通せしめて、
    それら両室間での流体の流動を許容する第一のオリフィ
    ス通路と、 前記仕切り部材を挟んで前記受圧室とは反対側に位置し
    て、且つ前記第一の平衡室とは独立して形成された、壁
    部の一部が第二の可撓性膜にて構成されて、該第二の可
    撓性膜の弾性変形に基づいて容積変化が許容される、内
    部に所定の非圧縮性流体が封入されてなる第二の平衡室
    と、 前記受圧室と該第二の平衡室とを互いに連通せしめて、
    それら両室間での流体の流動を許容する、前記第一のオ
    リフィス通路よりも断面積/長さの比が大きい第二のオ
    リフィス通路と、前記第二の平衡室に対して、前記第二
    の可撓性膜を挟んで反対側に位置して形成された、外部
    からの空気の供給、吸引が行なわれる密閉された空気室
    とを、 有することを特徴とする流体封入式マウント装置。
  2. (2)前記第一の平衡室に対して、前記第一の可撓性膜
    を挟んで反対側に位置し、且つ前記第二の平衡室に対し
    て前記第二の可撓性膜を挟んで反対側に位置して形成さ
    れた空気室とは独立した、外部からの空気の供給、吸引
    が行なわれる密閉された空気室を形成せしめてなる請求
    項(1)記載の流体封入式マウント装置。
JP2024984A 1990-02-02 1990-02-02 流体封入式マウント装置 Expired - Fee Related JP2843088B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024984A JP2843088B2 (ja) 1990-02-02 1990-02-02 流体封入式マウント装置
US07/646,858 US5145156A (en) 1990-02-02 1991-01-28 Fluid-filled elastic mount having two differently tuned orifices selectively utilized for damping or isolating vibrations in different frequency ranges
EP91101384A EP0440260B1 (en) 1990-02-02 1991-02-01 Fluid-filled elastic mount having two differently tuned orifices selectively utilized for damping or isolating vibrations in different frequency ranges
DE69106396T DE69106396T2 (de) 1990-02-02 1991-02-01 Flüssigkeitsgefüllte Lager mit zwei Auslassöffnungen zum selektiven Gebrauch zur Verringerung und Isolierung von Schwingungen in unterschiedlicher Frequenzbereichen.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024984A JP2843088B2 (ja) 1990-02-02 1990-02-02 流体封入式マウント装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0419436A true JPH0419436A (ja) 1992-01-23
JP2843088B2 JP2843088B2 (ja) 1999-01-06

Family

ID=12153247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024984A Expired - Fee Related JP2843088B2 (ja) 1990-02-02 1990-02-02 流体封入式マウント装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5145156A (ja)
EP (1) EP0440260B1 (ja)
JP (1) JP2843088B2 (ja)
DE (1) DE69106396T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002115741A (ja) * 2000-07-27 2002-04-19 Hutchinson Sa 空気圧制御の油圧式振動防止支持装置およびこのような支持装置を含む自動車
JP2007218335A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5351138A (en) * 1990-04-24 1994-09-27 Ricoh Company, Ltd. Image area discriminating device
JP2536958B2 (ja) * 1990-09-04 1996-09-25 日産自動車株式会社 車両の振動制御装置
JPH04101834U (ja) * 1991-02-14 1992-09-02 東海ゴム工業株式会社 負圧制御式の流体封入型マウント装置
JP2924244B2 (ja) * 1991-03-04 1999-07-26 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
JPH04302728A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Toyoda Gosei Co Ltd 液封入防振装置
JP2924317B2 (ja) * 1991-06-18 1999-07-26 東海ゴム工業株式会社 流体封入式マウント装置
DE4141332C2 (de) * 1991-12-14 1995-05-24 Freudenberg Carl Fa Umschaltbares Lager
US5205546A (en) * 1992-02-10 1993-04-27 The Goodyear Tire & Rubber Company Hydro-Elastic engine mount
US5628499A (en) * 1993-01-25 1997-05-13 Mazda Motor Corporation Counter vibration generating power unit mounting device
JP3461913B2 (ja) * 1994-06-20 2003-10-27 株式会社ブリヂストン 防振装置
DE69516459T2 (de) * 1994-07-01 2000-09-21 Bridgestone Corp Vorrichtung zur Schwingungsisolierung
US5571263A (en) * 1995-04-14 1996-11-05 General Motors Corporation Hydraulic engine mount with reduced impulse vibration
US5645138A (en) * 1995-06-19 1997-07-08 Toyoda Gosei Co., Ltd. Dilatant fluid-sealed vibration-insulating device
JPH0932878A (ja) * 1995-07-19 1997-02-04 Bridgestone Corp 防振装置
JP3051950B2 (ja) * 1996-07-26 2000-06-12 東洋ゴム工業株式会社 液封入式防振装置およびその組立て方法
US5956951A (en) * 1996-09-20 1999-09-28 Mr Technologies Adjustable magneto-rheological fluid device
FR2755648B1 (fr) * 1996-11-12 1999-01-15 Hutchinson Vehicule automobile comportant un bloc motopropulseur dote d'une suspension a debattement limite
JP3551671B2 (ja) * 1996-12-24 2004-08-11 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP3637710B2 (ja) * 1996-12-25 2005-04-13 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP3551673B2 (ja) * 1996-12-25 2004-08-11 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
US6082718A (en) * 1997-03-03 2000-07-04 Toyoda Gosei Co., Ltd. Liquid-sealing type vibration isolating apparatus
JP3487123B2 (ja) * 1997-03-18 2004-01-13 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP3414245B2 (ja) 1998-01-14 2003-06-09 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JPH11230245A (ja) * 1998-02-10 1999-08-27 Tokai Rubber Ind Ltd 空気圧加振式の能動型制振器
DE19915798C2 (de) * 1999-02-24 2001-06-28 Freudenberg Carl Fa Schaltbares, hydraulisch dämpfendes Lager
US6435487B1 (en) 1999-07-12 2002-08-20 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid sealed type vibration isolator
JP3740907B2 (ja) 1999-09-06 2006-02-01 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP4220107B2 (ja) * 2000-06-16 2009-02-04 東洋ゴム工業株式会社 制御型の液封入式防振装置
JP2002031184A (ja) 2000-07-14 2002-01-31 Tokai Rubber Ind Ltd 流体封入式防振装置
US6722641B2 (en) 2000-09-19 2004-04-20 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Liquid filled type vibration isolator
JP2003074619A (ja) * 2001-09-05 2003-03-12 Tokai Rubber Ind Ltd 能動型流体封入式防振装置
US20030230439A1 (en) 2002-06-18 2003-12-18 Ford Motor Company System and method to control a switchable powertrain mount
FR2855225B1 (fr) * 2003-05-23 2007-03-30 Hutchinson Support antivibratoire hydraulique a commande pneumatique
FR2872879B1 (fr) * 2004-07-07 2008-05-30 Hutchinson Sa Support antivibratoire hydraulique a commande pneumatique
DE102005004928B4 (de) * 2005-02-02 2006-10-12 Carl Freudenberg Kg Hydrolager
JP4411659B2 (ja) 2005-03-14 2010-02-10 東海ゴム工業株式会社 流体封入式防振装置
JP2009002418A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Yamashita Rubber Co Ltd 液封防振装置
CN101492941B (zh) * 2008-12-26 2011-03-16 中铁大桥局集团武汉桥梁科学研究院有限公司 一种液体质量双调谐减振方法
CN101813154B (zh) 2009-02-24 2013-02-13 仓敷化工株式会社 液体封入式隔振装置
FI123240B (fi) * 2011-04-19 2012-12-31 Waertsilae Finland Oy Järjestely ja menetelmä polttomoottorin suuntauksen säilyttämiseksi sekä menetelmä polttomoottorin suuntaamiseksi ja sen suuntauksen säilyttämiseksi
JP6063249B2 (ja) * 2012-12-26 2017-01-18 東洋ゴム工業株式会社 防振装置
KR102258481B1 (ko) * 2017-03-27 2021-06-01 현대자동차주식회사 엔진 마운팅 구조
CN106948256B (zh) * 2017-04-26 2019-06-21 中铁大桥科学研究院有限公司 一种超低频液体质量调谐阻尼器及设计方法
JP7348433B2 (ja) * 2020-10-26 2023-09-21 山下ゴム株式会社 開閉体用液封ダンパ

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2905091C2 (de) * 1979-02-10 1981-10-01 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim Gummilager mit hydraulischer Dämpfung
DE3019337C2 (de) * 1980-05-21 1986-07-31 Fa. Carl Freudenberg, 6940 Weinheim Elastisches Gummilager
DE3244296A1 (de) * 1982-11-30 1984-05-30 Metzeler Kautschuk GmbH, 8000 München Zweikammer-motorlager mit hydraulischer daempfung
US4583723A (en) * 1983-06-10 1986-04-22 Toyoda Gosei Co., Ltd. Elastically damping device for suspension of engine
JPS60192140A (ja) * 1984-03-12 1985-09-30 Nissan Motor Co Ltd 流体入りパワ−ユニツトマウント装置
JPS60192195A (ja) * 1984-03-13 1985-09-30 日産自動車株式会社 パワ−ユニツトマウント装置
JPS60208649A (ja) * 1984-04-02 1985-10-21 Nissan Motor Co Ltd 流体入りパワ−ユニツトマウント装置
JPS60220239A (ja) * 1984-04-14 1985-11-02 Toyota Motor Corp パワ−ユニツトのマウンテイング装置
DE3421137A1 (de) * 1984-06-07 1985-12-12 Audi AG, 8070 Ingolstadt Lager, insbesondere zur lagerung einer brennkraftmaschine in einem kraftfahrzeug
JPS6162631A (ja) * 1984-08-31 1986-03-31 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 液体入り防振体
DE3441592A1 (de) * 1984-11-14 1986-05-15 Continental Gummi-Werke Ag, 3000 Hannover Hydraulisch gedaempftes elastisches lager
JPH0637138B2 (ja) * 1985-03-30 1994-05-18 マツダ株式会社 パワ−ユニツトのマウンテイング装置
DE3501628A1 (de) * 1985-01-19 1986-07-31 Boge Gmbh, 5208 Eitorf Hydraulisch daempfendes gummilager
JPS61278639A (ja) * 1985-06-04 1986-12-09 Nissan Motor Co Ltd 液体封入式防振体
US5039073A (en) * 1987-04-06 1991-08-13 Cooper Tire & Rubber Company Mount for controlling or isolating vibration
JP2617715B2 (ja) * 1987-04-17 1997-06-04 株式会社ブリヂストン 防振装置の減衰係数制御装置
FR2617930B1 (fr) * 1987-07-07 1992-07-31 Peugeot Support hydroelastique, notamment pour assurer la suspension d'un moteur dans un vehicule
JPS6474334A (en) * 1987-09-11 1989-03-20 Bridgestone Corp Vibration isolator
GB8800673D0 (en) * 1988-01-13 1988-02-10 Avon Ind Polymers Hydraulically damped mounting device
DE3805761A1 (de) * 1988-02-24 1989-09-07 Daimler Benz Ag Hydraulisch daempfendes gummilager
DE3805763A1 (de) * 1988-02-24 1989-09-07 Daimler Benz Ag Hydraulisch daempfendes gummilager
US4901986A (en) * 1988-03-07 1990-02-20 General Motors Corporation Air bladder controlled hydraulic engine mount
US4840358A (en) * 1988-03-28 1989-06-20 General Motors Corporation Hydraulic engine mount with air bladder tuning
US4925162A (en) * 1988-06-17 1990-05-15 Bridgestone Corporation Vibration isolating devices
US4869477A (en) * 1988-09-06 1989-09-26 General Motors Corporation Hydraulic engine mount with air bellows tuning
US4828234A (en) * 1988-09-26 1989-05-09 General Motors Corporation Hydraulic engine mount with self-pumping air bladder
DE3926696C3 (de) * 1989-08-12 1998-02-26 Freudenberg Carl Fa Gummilager mit hydraulischer Dämpfung
US5029823A (en) * 1989-10-30 1991-07-09 Lord Corporation Vibration isolator with electrorheological fluid controlled dynamic stiffness
JP2623013B2 (ja) * 1989-11-14 1997-06-25 東海ゴム工業株式会社 流体封入式筒型マウント装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002115741A (ja) * 2000-07-27 2002-04-19 Hutchinson Sa 空気圧制御の油圧式振動防止支持装置およびこのような支持装置を含む自動車
JP4494678B2 (ja) * 2000-07-27 2010-06-30 ユチンソン 空気圧制御の油圧式振動防止支持装置およびこのような支持装置を含む自動車
JP2007218335A (ja) * 2006-02-15 2007-08-30 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 液封入式防振装置
JP4657120B2 (ja) * 2006-02-15 2011-03-23 東洋ゴム工業株式会社 液封入式防振装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2843088B2 (ja) 1999-01-06
DE69106396T2 (de) 1995-05-18
EP0440260A1 (en) 1991-08-07
DE69106396D1 (de) 1995-02-16
EP0440260B1 (en) 1995-01-04
US5145156A (en) 1992-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0419436A (ja) 流体封入式マウント装置
JP2924244B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JP2924317B2 (ja) 流体封入式マウント装置
US5170998A (en) Fluid-filled elastic mount having means for controlling elastic deformation of flexible diaphragm(s) defining equilibrium chamber(s)
US5167403A (en) Fluid-filled elastic mount having two orifice passages one of which is selectively opened and closed by means of vacuum pressure
US5180148A (en) Fluid-filled elastic mount having two orifices passages one of which is selectively opened and closed by means of vacuum pressure
JP4381333B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP2623013B2 (ja) 流体封入式筒型マウント装置
JPH04110244U (ja) 流体封入式マウント装置
US20080054152A1 (en) Series-type engine mount and method of manufacturing series-type engine mount
JP5977141B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP3715230B2 (ja) 能動型流体封入式防振装置
JP3551637B2 (ja) 流体封入式マウント装置
US5114124A (en) Fluid-filled elastic mount having means for controlling pressure in air chamber in resonance member in pressure-receiving chamber
JPH1089402A (ja) 流体封入式マウント装置
JP2005113954A (ja) 防振装置
JP2884804B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JP2657550B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JP4210851B2 (ja) 車両用流体封入式エンジンマウント
JPH0389043A (ja) 流体封入式防振マウント
JPH0389044A (ja) 流体封入式防振マウント
JPH02240430A (ja) 流体封入式筒型マウント装置
JPH11166578A (ja) 防振装置
JPH04101833U (ja) 負圧制御式の流体封入型マウント装置
JP2004360710A (ja) 負圧による特性切換型の流体封入式防振装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081023

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081023

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091023

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees