JPH0389044A - 流体封入式防振マウント - Google Patents

流体封入式防振マウント

Info

Publication number
JPH0389044A
JPH0389044A JP22358589A JP22358589A JPH0389044A JP H0389044 A JPH0389044 A JP H0389044A JP 22358589 A JP22358589 A JP 22358589A JP 22358589 A JP22358589 A JP 22358589A JP H0389044 A JPH0389044 A JP H0389044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
chamber
vibration
orifice passage
pressure receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22358589A
Other languages
English (en)
Inventor
Rentaro Kato
錬太郎 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP22358589A priority Critical patent/JPH0389044A/ja
Publication of JPH0389044A publication Critical patent/JPH0389044A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、内部に封入された流体の流動に基づいて所定
の防振効果を得るようにした防振マウントに係り、特に
かかる流体の流動にて発揮される防振効果が切換制御可
能とされることによって、防振性能の向上が有利に図ら
れ得る流体封入式防振マウントに関するものである。
(背景技術) 近年、各種防振連結体に対する要求特性が高度化し、そ
の防振機能を専らゴム弾性体に求めていた従来の防振ゴ
ムでは、対応が困難となってきているために、各種の検
討、改良が加えられてきており、その一つの方策として
、流体の封入化が提案されている。
そして、かかる流体を封入した防振連結体の一種として
、特開昭53−5376号公報等に示されている如く、
防振連結される部材に対してそれぞれ取り付けられる、
振動入力方向に所定距離を隔てて対向配置された第一の
支持金具および第二の支持金具を、それらの間に介装さ
れたゴム弾性体にて一体的に連結すると共に、それら第
一及び第二の支持金具間に、それぞれ所定の非圧縮性流
体が封入されてなる、振動が入力される受圧室と、容積
可変の平衡室とを形威し、更にそれら受圧室と平衡室と
を互いに連通ずるオリフィス通路を設けてなる構造の流
体封入式防振マウントが知られている。即ち、このよう
な流体封入式防振マウントにあっては、第一及び第二の
支持金具間への振動入力時にオリフィス通路内を流動せ
しめられる流体の共振作用に基づいて、ゴム弾性体のみ
では得られない、優れた防振効果が発揮され得ることと
なるのである。
ところで、このような防振マウントは、例えば、自動車
用エンジンマウントやデフマウント等として好適に用い
られることとなるが、通常、そのような部位に用いられ
る防振マウントに対しては、車両の走行状態等に応じて
複数種の振動が入力されることとなり、そして、それぞ
れの振動を有効に防振するために、各振動に応じて、相
異なる防振特性が要求される場合がある。例えば、自動
車用エンジンマウントにあっては、車両停車時には、2
0〜30Hz程度のアイドリング振動に対する低動ばね
特性が要求される一方、車両の通常走行時には、シェイ
ク等の10Hz前後の低周波振動に対する高減衰特性と
、こもり音等の100触前後の高周波振動に対する低動
ばね特性とが要求され、更に、車両の発進時や加減速時
におけるワインドアップ振動や悪路走行時におけるバウ
ンス等の過渡的な大振幅振動に対しては、より一層大き
な減衰特性が要求されることとなる。
しかしながら、前述の如き、従来の流体封入式防振マウ
ントにあっては、流体の共振作用による防振効果が、オ
リフィス通路に設定された限られた周波数域でしか有効
には発揮され得ないために、例えば、エンジン・シェイ
ク等に相当する低周波数域の振動入力時に、その内部を
流動せしめられる流体の共振作用によって高減衰効果が
発揮され得るようにオリフィス通路をチューニングした
場合、それよりも高い周波数域の振動入力時に、かかる
オリフィス通路を通じての流体の流動抵抗が著しく増大
して、マウントの著しい高動ばね化が惹起されてしまい
、アイドリング振動やこもり音等の中乃至高周波振動に
対する防振性能が著しく低下するといった不具合を有し
ていたのである。
そこで、そのようなオリフィス通路の閉塞化に起因する
マウントの高動ばね化を回避するために、特開昭57−
9340号公報等には、一方の面に受圧室内の液圧が、
他方の面に平衡室内の液圧が、それぞれ及ぼされる可動
部材を、前記受圧室と平衡室とを仕切る仕切壁に対して
、所定寸法変位可能に配設、保持せしめることにより、
該可動部材の変位に基づいて、受圧室内の液圧上昇を解
消せしめるようにしたものが開示されている。
しかしながら、このような可動部・材による液圧吸収機
構は、その構造上、オリフィス通路内を流動せしめられ
る流体によって防振されるべき振動との振幅の差が小さ
い振動に対しては、該オリフィス通路による防振効果を
阻害することなくチューニングすることが難しく、その
効果が得られ難いのであり、それ故、例えば、前述の如
く、オリフィス通路を、その内部を流動せしめられる流
体によって、シェイク等の低周波振動に対する減衰効果
が発揮され得るようにチューニングした場合、それに近
い振幅を有するアイドリング振動に対しては、かかる液
圧吸収機構によっても、マウントの高動ばね化を回避す
ることが極めて困難であったのである。
更にまた、かかる液圧吸収機構にあっては、オリフィス
通路内を流動せしめられる流体による防振効果が発揮さ
れるべき低周波振動の入力時においても、その可動部材
の変位量だけ受圧室内の液圧が吸収されてしまい、その
分だけ該オリフィス通路内を流動せしめられる流体量が
減少するために、かかるオリフィス通路による防振効果
が低下することとなり、それ故、前述の如きワインドア
ップ振動やバウンス等の過渡的な大振幅振動に対する充
分な減衰特性が得られ難くなるといった不具合をも有し
ていたのである。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として
為されたものであって、その解決課題とするところは、
流体の流動に基づいて発揮される防振効果を切換制御す
ることができ、入力振動に応じて、所望の防振特性を選
択的に得ることのできる流体封入式防振マウントを提供
することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明にあって
は、(a)振動入力方向に所定距離を隔てて対向配置さ
れた、防振連結されるべき部材に対してそれぞれ取り付
けられる第一の支持金具および第二の支持金具と、(b
)該第一の支持金具と該第二の支持金具との間に介装さ
れて、それらを弾性的に連結する筒状のゴム弾性体と、
(c)前記第一の支持金具および前記第二の支持金具に
それぞれ取り付けられて、前記ゴム弾性体の両側開口を
それぞれ閉塞せしめることにより、該ゴム弾性体の内部
に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を形成する第
一の可撓性膜および第二の可撓性膜と、(d)前記第一
の支持金具にて支持せしめられて、前記流体室内におい
て、前記振動入力方向に対して略直角な方向に広がり、
該流体室内を仕切るように配されることによって、前記
第一の可撓性膜との間に容積可変の第一の平衡室を画成
する第一の仕切部材と、(e)前記第二〇支持金具にて
支持せしめられて、前記流体室内において、前記振動入
力方向に対して略直角な方向に広がり、該流体室内を仕
切るように配されることにより、前記第一の仕切部材と
の間に振動が入力される受圧室を画成すると共に、前記
第二の可撓性膜との間に容積可変の第二の平衡室を画成
する第二の仕切部材と、(f)前記第一の仕切部材に設
けられた、前記受圧室内を前記第一の平衡室内に連通せ
しめ、それら両室間での流体の流動を許容する第一のオ
リフィス通路と、(g)前記第二の仕切部材に設けられ
た、前記受圧室内を前記第二の平衡室内に連通せしめ、
それら両室間での流体の流動を許容する、前記第一のオ
リフィス通路よりも断面積/長さの比が小なる第二のオ
リフィス通路と、(h)前記第一のオリフィス通路を通
しての、前記受圧室と前記第一の平衡室との間での流体
の流動を阻止せしめ、該第一のオリフィス通路による連
通状態を制御する第一の切換制御手段と、(i)前記第
二の仕切部材によって所定寸法変位可能に保持せしめら
れ、その一方の面に前記受圧室内の液圧が、他方の面に
前記第二の平衡室内の液圧が、それぞれ及ぼされること
により、それら受圧室内と第二の平衡室内との液圧差を
吸収する方向に変位せしめられる可動部材と、(j)該
可動部材における前記受圧室内と前記第二の平衡室内と
の液圧差に基づく変位を実質的に阻止せしめ、該可動部
材の作動状態を制御する第二の切換制御手段とを、有す
る流体封入式防振マウントを、その特徴とするものであ
る。
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明す
ることとする。
先ず、第1図には、本発明を自動車用エンジンマウント
に対して適用したものの一具体例が示されている。かか
る図において、10および12は、それぞれ、第一の支
持金具および第二の支持金具であって、振動入力方向(
第1図中、上下方向)に所定距離を隔てて対向配置され
ていると共に、それらの対向面間には、ゴム弾性体14
が介装されており、該ゴム弾性体14によって、それら
第一及び第二の支持金具10.12が、弾性的に連結せ
しめられている。そして、図示はされていないが、かか
るエンジンマウントにあっては、その第一及び第二の支
持金具10.12において、車体側およびエンジンユニ
ット側の何れか一方ニ取り付けられ、それらの間に介装
せしめられることとなり、それによって該エンジンユニ
ットを車体に対して防振支持せしめるようになっている
のである。また、そのような装着状態下、かがるエンジ
ンマウントには、第一及び第二の支持金具10゜12間
に対して、それら両金具1o、12の対向方向に、主た
る振動が入力せしめられることとなる。
より詳細には、前記第一の支持金具1oは、有底円筒形
状を呈しており、その開口縁部には、径方向外方に延び
る外フランジ部16が一体的に設けられている。また一
方、前記第二の支持金具12は、有底円筒形状を呈して
おり、その周壁部が開口側端部において拡径されること
によって1段付部18が形成されている。
そして、これら第一の支持金具1oと第二の支持金具1
2とは、それぞれの開口側において互いに対向する状態
で、所定距離を隔てて同心的に配置せしめられている。
また、かかる第一の支持金具10および第二の支持金具
12には、それぞれの底部において、外方に突出する取
付ボルト2o、22が一体的に設けられており、これら
の取付ボルト20.22によって、第一及び第二の支持
金具10.12が、車体側及びエンジンユニット側の何
れか一方に、各々取り付けられるようになっているので
ある。
また、前記ゴム弾性体14は、円筒形状をもって形成さ
れており、その軸方向中央部において、円環板形状を呈
する規制金具24が、埋設状態下に配されて加硫接着さ
れている一方、その軸方向一端側には、外周縁部にかし
め部26を有する円環形状の第一の連結金具28が、ま
た軸方向他端側には、環状のかしめ金具30が溶着され
てなる円環板形状の第二の連結金具32が、それぞれ、
加硫接着されることによって一体的に設けられている。
なお、かかる第二の連結金具32にあっては、外方に突
出するストッパ部34を、一体向に備えている。
そして、かかるゴム弾性体14は、前記第一の支持金具
10と第二の支持金具12との対向面間に介装せしめら
れ、第一の連結金具28におけるかしめ部26が、第一
の支持金具1oの外フランジ部16に対してかしめ固定
される一方、第二の連結金具32に固着されたかしめ金
具3oが、第二の支持金具12の段付部18に対してか
しめ固定されることにより、その軸方向両端部が、かか
る第一および第二の支持金具10.12に対して、それ
ぞれ固定的に取り付けられている。
また、かかるゴム弾性体14における軸方向両側の開口
部には、それぞれ円形シート状を呈するゴム弾性膜から
なる第一のダイヤフラム36および第二のダイヤフラム
38が配されており、それぞれ、その外周縁部を、前記
第一の支持金具1゜と第一の連結金具28との間若しく
は前記第二の支持金具12と第二の連結金具32との間
で挟持されることによって配設されている。そして、そ
れら第一のダイヤフラム36および第二のダイヤフラム
38にて、ゴム弾性体14の両側開口が液密に閉塞され
ているのであり、それによって、該ゴム弾性体14の内
部が、外部空間に対して密閉されている。なお、第一の
ダイヤフラム36と第一の支持金具10との間および第
二のダイヤフラム38と第二の支持金具12との間には
、それら第一及び第二のダイヤフラム36.38の膨出
変形を許容する、第一の空間50および第二の空間52
が、それぞれ両底されている。
更にまた、この密閉されたゴム弾性体14の内部には、
水やアルキレングリコール、ポリアルキレングリコール
、シリコーン油、或いはそれらの混合液等、所定の非圧
縮性流体が封入されており、それによって、該ゴム弾性
体14内に流体室が形成されている。なお、かかる流体
の封入は、例えば、前記第一の連結金具28に対する第
一の支持金具10のかしめ固定、或いは第二の連結金具
32に対する第二の支持金具12のかしめ固定を、所定
の流体中にて行なうこと等によって、有利に為され得る
こととなる。
さらに、かかる流体室内には、それぞれ略円盤形状を呈
する第一の仕切部材40および第二の仕切部材42が、
その外周縁部を、前記第一のダイヤフラム36乃至は第
二のダイヤフラム38と共に、第一の支持金具10と第
一の連結金具28との間乃至は第二の支持金具12と第
二の連結金具32との間で挟持されることによって、そ
れぞれ振動入力方向に直角な方向に広がる状態で、且つ
互いに振動入力方向に所定距離を隔てて配されている。
すなわち、これら第一の仕切部材40および第二の仕切
部材42にて、上記流体室内が3つの室に仕切られてい
るのであり、それによって、該第一の仕切部材40と第
二の仕切部材42との間に、防振すべき振動が入力され
て、ゴム弾性体14の弾性変形に基づく内圧変動が生ぜ
しめられる受圧室44が形成されていると共に、第一の
仕切部材40と第一のダイヤフラム36との間および第
二の仕切部材42と第二のダイヤフラム38との間には
、それぞれダイヤフラム36.38の弾性変形に基づい
て内圧変動が吸収乃至は軽減される、容積可変の第一の
平衡室46および第二の平衡室48が、それぞれ形成さ
れているのである。
また、そこにおいて、前記第一の仕切部材40にあって
は、軸方向に重ね合わせられた上下二枚の仕切板金具5
4.56によって構成されており、それら上下仕切板金
具54.56の重ね合わせ面間には、その外周縁部に位
置して、周方向に所定長さで延びる環状通路が形成され
ていると共に、その中央部に位置して、上側仕切板金具
54に設けられた通孔60を通して第一の平衡室46内
に連通せしめられた連通空所62が形成されている。
そして、かかる環状通路の一端側か受圧室44内に連通
せしめられる一方、その他端側か、連通空所62を通じ
て、第一の平衡室46内に連通せしめられることにより
、該環状通路にて、それら両室44.46間での流体の
流動を許容する第一のオリフィス通路64が形成されて
いるのである。
また一方、前記第二の仕切部材42にあっては、軸方向
に重ね合わせられた上下二枚の仕切板金具66.6日に
よって構成されている。そして、8亥第二の仕切部材4
2の外周縁部には、それら仕切板金具66.68間を周
方向に所定長さで延びる環状空所が形成されており、該
環状空所の両端部が受圧室44および第二の平衡室48
内にそれぞれ連通せしめられることによって、該環状空
所にて、それら両室44.48間での流体の流動を許容
する第二のオリフィス通路70が形成されているのであ
る。
そして、これら第一のオリフィス通路64および第二の
オリフィス通路70内には、それぞれ、振動入力時に生
ぜしめられる受圧室44と第一及び第二の平衡室46.
48との相対的な内圧差に基づいて、それぞれの液室間
での流体の流動が生ぜしめられることとなり、以てそれ
ら第一のオリフィス通路64および第二のオリフィス通
路70内を流動せしめられる流体の共振作用に基づいて
、それぞれ所定の防振効果が発揮され得ることとなるの
である。
またごこれら第一及び第二のオリフィス通路64.70
にあっては、その流路長さが有利に確保され得ることか
ら、その内部を流動せしめられる流体の共振周波数が、
低周波数域に有利に設定され得ることとなるが、特に本
実施例では、その(断面積/長さ)の比が、第一のオリ
フィス通路64よりも第二のオリフィス通路70の方が
小さくなるように設定されている。そして、それによっ
て、該第一のオリフィス通路64内を流動せしめられる
流体の共振作用に基づいて、アイドリング振動に相当す
る20〜30Hz程度の中周波数域の振動入力時に低動
ばね効果が発揮され得るように、一方、第二のオリフィ
ス通路70内を流動せしめられる流体の共振作用に基づ
いて、シェイク等に相当する10Hz前後の低周波数域
の振動入力時に高減衰効果が発揮され得るように、それ
ら第一及び第二のオリフィス通路64.70に対するチ
ュニングが為されているのである。
さらに、上述の如き第一のオリフィス通路64を第一の
平衡室46内に連通せしめる前記連通空所62内には、
通孔60および第一のダイヤフラム36を貫通して第一
の空間50内に突出する脚部を備えた、傘型の弁体72
が収容配置されている。なお、かかる弁体72の脚部外
周面は、第一のダイヤフラム36に対して加硫接着され
ており、第一の平衡室46内の液密性が、確保され得る
ようになっている。
そして、この弁体72における、第一の空間50内に突
出位置せしめられた脚部の端部には、可動芯体74が一
体的に設けられており、第一の支持金具10に固設され
た固定芯体76との間に介装されたコイルスプリング7
8にて、常時、受圧室44側(図中、下方)に向かつて
付勢されている。そして、それによって、かかる弁体7
2は、下側仕切板金具56に対する当接位置に保持せし
められるようになっているのであり、かかる状態下、上
側仕切板金具54に設けられた通孔60が、開口状態に
維持され得るようになっているのである。
また、これら可動芯体74および固定芯体76の周囲に
は、ソレノイドコイル8oが配設され、取付金具82.
84によって、第一の支持金具10に対して固定的に支
持せしめられている。なお、図中、86は、ソレノイド
コイル80に対する給電用のリード線である。そして、
それによって該ソレノイドコイル80を励磁することに
より、第2図に示されている如く、可動芯体74が、コ
イルスプリング78の付勢力に抗して吸引されて、前記
弁体72が、上側仕切板金具54に対する当接位置に保
持せしめられることとなるのであり、以て該上側仕切板
金具54に設けられた通孔6゜が閉塞状態に維持され得
るようになっている。
すなわち、このソレノイドコイル8oに対する励磁電流
の供給を制御することによって、連通空所62を第一の
平衡室46に連通する通孔60を、開口状態と閉塞状態
とに切り換えることができるのであり、延いては、かか
る連通空所62を通じて第一の平衡室46内に連通せし
められる、前記第一のオリフィス通路64の連通状態が
、連通/遮断制御せしめられることとなるのである。な
お、このことから明らかなように、本実施例においては
、弁体72とそれを駆動するソレノイド機構とによって
、第一の切換制御手段が構成されているのである。
また一方、受圧室44と第二の平衡室48とを仕切る前
記第二の仕切部材42の中央部分には、上下仕切板金具
66.68の重ね合わせ面間において、それら上下仕切
板金具66.68に設けられた透孔90.92を通じて
、受圧室44および第二の平衡室48内にそれぞれ連通
されてなる、所定厚さの円板形状を有する収容空所88
が形成されていると共に、かかる収容空所88内に対し
て、該収容空所88の厚さよりも薄い肉厚をもって形成
された、円板形状の可動板94が収容配置せしめられて
いる。
そして、かかる可動板94は、透孔90.92を通じて
、その両側面に及ぼされる受圧室44内の液圧と第二の
平衡室48内の液圧との差に基づいて、収容空所88の
内面に対する当接にて規制される所定寸法だけ変位せし
められることから、その変位に伴って生ぜしめられる、
受圧室44と第二の平衡室4日との間での実質的な流体
の流動およびかかる流動流体の共振作用に基づいて、振
動入力時における受圧室44内の液圧吸収効果およびマ
ウントの低動ばね効果が発揮され得ることとなるのであ
る。
なお、この可動板94にあっては、振幅の大きな前記ア
イドリング振動やシェイク等の低乃至中周波数域の振動
入力によって生ぜしめられる、受圧室44内の液圧変動
を全て吸収してしまわないように、その変位量が規制さ
れており、それによって、かかる可動板94による低動
ばね効果は、実質上、こもり音等に相当する100Hz
前後の高周波小振幅振動の入力時においてのみ、有効に
発揮され得るようにチューニングされているのである。
更にまた、前記第二の平衡室48を両底する第二のダイ
ヤフラム38には、その中央部分に略円板状を有する遮
断板96が埋設状態下に一体的に加硫接着せしめられて
いる一方、第二の空間52の内部には、作動軸98が軸
方向に往復移動可能とされた駆動モータ100が収容さ
れ、保持筒体102を介して、第二の支持金具12に対
して固定的に取り付けられている。なお、図中、104
は、駆動モータ100に対する通電用のリード線である
そして、かかる駆動モータ100の作動輪9日が、遮断
板96に対して連結されていることにより、かかる遮断
板96が、駆動モータ100の作動に従って、第一の支
持金具10と第二の支持金具12との対向方向に所定距
離だけ移動せしめられるようになっている。また、そこ
において、かかる遮断板96は、第一の支持金具12側
に移動せしめられることによって、該遮断板96が、前
記第二の仕切部材42に対して当接するようになってお
り、それによって、該第二の仕切部材42に設けられた
透孔92が、かかる遮断板96にて遮断されるようにな
っているのである。
すなわち、この遮断板96を駆動する駆動モータ100
に対する通電を切り換え、その作動を制御することによ
って、第二の仕切部材42内に形成された収容空所88
を第二の平衡室48に連通する透孔92を、開口状態と
閉塞状態とに切り換えることができるのであり、そして
、かかる閉塞状態下においては、収容空所88内を通し
ての、受圧室44内と第二の平衡室4日内との間での、
実質的な流体の流動が完全に阻止され、該収容空所88
内に収容配置された可動板94の変位に伴う受圧室44
内の液圧吸収も完全に回避され得ることとなるのである
。なお、このことから明らかなように、本実施例におい
ては、遮断板96とそれを駆動するモータ機構とによっ
て、第二の切換制御手段が構成されているのである。
従って、かくの如き構成のエンジンマウントにあっては
、その装着状態下、第一の支持金具10と第二の支持金
具12との間に振動が入力されると、受圧室44内に液
圧変動が惹起されて、第一及び第二の平衡室46.48
との間で内圧差が生せしめられることとなるが、その入
力される振動に応じて、換言すれば車両の速度センサや
加速度センサ、或いは路面センサ等の車両の走行状態検
出器の出力値等に基づいて、弁体72および遮断板96
を切換駆動せしめることにより、各液室間で、第一のオ
リフィス通路64、第二のオリフィス通路70および収
容空所88を通じての流体の流動が適宜生せしめられ、
以てこれら第一及び第二のオリフィス通路64.70お
よび収容空所88を通して流動せしめられる流体の流動
作用乃至は共振作用に基づく所定の防振効果が、入力振
動に応して有効に享受され得ることとなるのである。
より具体的には、先ず、車両の停車状態下においては、
主として、20〜30Hz程度の中周波小振幅振動に相
当するエンジンのアイドリング振動に対する低動ばね特
性が要求されるが、その場合には、第1図に示されてい
るように、弁体72が、通孔60を開口する位置に保持
せしめられることとなる。即ち、かかる状態下では、受
圧室44内が、第一のオリフィス通路64および第二の
オリフィス通路70を通じて、それぞれ第一の平衡室4
6および第二の平衡室48内に連通されているが、前述
の如く、第一のオリフィス通路64の方が、第二のオリ
フィス通路70よりも、その内部を流動せしめられる流
体の共振周波数を高くするために、(断面積/長さ)の
比が大きく設定されていることから、その内部を流動せ
しめられる流体の流動抵抗が、第二のオリフィス通路7
0よりも第一のオリフィス通路64の方が小さく、その
ために、振動入力時に生ぜしめられる受圧室44内の液
圧変動は、専ら、第一のオリフィス通路64を通じての
第一の平衡室46との間での流体の流動を生ぜしめ、第
二のオリフィス通路70は実質的に閉塞状態に維持され
ることとなる。
そして、それ故、このようにソレノイドコイル80を励
磁することなく、第一のオリフィス通路64を連通状態
と為した状態下では、該第一のオリフィス通路64内を
流動せしめられる流体の共振作用に基づく防振効果が有
効に発揮され得るのであり、それによってアイドリング
振動に対する低動ばね特性が発揮され得て、優れた防振
性能が実現され得ることとなるのである。
なお、かかるアイドリンク振動入力時には、第1図に示
されているように、駆動モータ100を作動させて、遮
断板96にて透孔92を閉塞することが望ましく、それ
によって、可動板94の変位に伴う受圧室44内の液圧
の逃げが完全に防止され、第一のオリフィス通路64内
を流動せしめられる流体の流動量が有利に確保され得る
ことから、かかる第一のオリフィス通路64内を流動せ
しめられる流体による低動ばね効果が、より有効に発揮
され得ることとなる。
次に、車両の通常走行状態下においては、主として、1
0Hz前後の低周波大振幅振動に相当するシ土イク等に
対する高減衰特性と、100 Hz前後の高周波小振幅
振動に相当するこもり音等に対する低動ばね特性とが、
共に要求されることとなるが、その場合には、第2図に
示されているように、弁体72が、通孔60を閉塞する
位置に保持される一方、遮断板96が、透孔92を開口
する位置に保持されることとなる。即ち、かかる状態下
では、第一のオリフィス通路64が閉塞せしめられて、
受圧室44内が、第二のオリフィス通170および収容
空所88を通じて、第二の平衡室48内にだけ連通され
ているのであり、更にそこにおいて、低周波大振幅振動
の入力時には、可動板94の変位が規制されるために、
収容空所88を通じての流体の流動が実質的に阻止され
ることとなる一方、高周波小振幅振動の入力時には、第
二のオリフィス通路70内の流動抵抗が増大するために
、該第二のオリフィス通路70が実質的に閉塞状態とな
るのである。
そして、それ故、このようにソレノイドコイル80を励
磁し、第一のオリフィス通路64を閉塞する一方、遮断
板96による透孔92の閉塞を解除し、収容空所88を
通じての流体の流動を許容せしめた状態下では、低周波
大振幅振動の入力時には第二のオリフィス通路70内を
流動せしめられる流体の共振作用に基づく高減衰効果が
、また高周波小振幅振動の入力時には収容空所88を通
じて流動せしめられる流体による低動ばね効果が、それ
ぞれ発揮され得るのであり、それによってシェイク等に
対する高減衰特性と、こもり音等に対する低動ばね特性
とが、共に有効に発揮され得て、何れの振動に対しても
優れた防振性能が実現され得ることとなるのである。
更にまた、車両の発進時や急加減速時等において、バウ
ンス等の特に大きな振幅の低周波振動が入力された場合
には、より一層高い減衰特性が要求されることとなるが
、その場合には、第3図に示されているように、駆動モ
ータ100が作動せしめられて、弁体72が、通孔60
を閉塞する位置に保持されることとなる。
そして、かかる状態下では、可動板94の変位に伴う受
圧室44内の液圧の逃げが完全に防止され、第二のオリ
フィス通路70内を流動せしめられる流体の流動量が有
利に確保され得ることから、かかる第二のオリフィス通
路70内を流動せしめられる流体による減衰効果が、よ
り有効に発揮され得るのであり、それによって、バウン
ス等の大振幅振動に対する優れた防振性能が有利に実現
され得ることとなるのである。
また、上述の如きエンジンマウントにあっては、受圧室
44の両側に位置して、第一の仕切部材40および第二
の仕切部材42にて仕切られた、第一の平衡室46およ
び第二の平衡室48が形成されており、かかる第一の仕
切部材40に対して第一のオリフィス通路64が、また
第二の仕切部材42に対して第二のオリフィス通路70
が、それぞれ別個に形成されてなる構造とされているこ
とから、それら両オリフィス通路64.70を、共に充
分に長い流路長さをもって形成することができ、その設
計自由度が有利に確保され得ると共に、上述の如き、オ
リフィス効果をより有効に得ることができるといった利
点をも有しているのである。
以上、本発明の実施例について詳述してきたが、これは
文字通りの例示であって、本発明は、かかる具体例にの
み限定して解釈されるものではない。
例えば、第一及び第二のオリフィス通路の具体的形態お
よび構造は、何等限定されるものではなく、要求される
防振特性やマウント形状等に応じて、適宜決定されるも
のである。
また、第一及び第二の切換制御手段としても、何れも、
前記実施例の如き構造に限定されるものではなく、例え
ば、弁体72や遮断板96の駆動手段として、ソレノイ
ドやモータの他、空気圧駆動機構等も用いることが可能
である。
更にまた、第二の切換制御手段として、例えば、可動板
94に対して直接当接せしめられて、それに圧接される
ことにより、該可動板94の変位を規制せしめ得る当接
保持板等を採用することも可能である。
加えて、本発明は、例示の如き自動車用エンジンマウン
トの他、自動車用デフマウントや、或いは自動車以外の
各種装置における防振マウントに対しても、良好に適用
され得ることは、勿論である。
その他、−々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識
に基づいて、種々なる変更、修正、改良などを加えた態
様において実施され得るものであり、またそのような実
施態様のものが、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れ
も本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うま
でもないところである。
(発明の効果) 上述の説明から明らかなように、本発明に係る流体封入
式防振マウントにあっては、互いに異なるチューニング
が施された第一及び第二のオリフィス通路を、第一の切
換制御手段により、択一的に活用することができること
から、それら第一及び第二のオリフィス通路内を流動せ
しめられる流体の共振作用に基づき、互いに周波数の異
なる入力振動に対して、それぞれ良好なる防振効果が発
揮され得るのであり、第二の仕切部材に保持された可動
部材による液圧吸収効果と相俟って、防振性能の向上が
、より広い周波数域に亘って有利に図られ得ることとな
るのである。
そしてまた、第二の切換制御手段にて可動部材の変位を
実質的に阻止することにより、かかる第一及び第二のオ
リフィス通路内を流動せしめられる流体による防振効果
が、より有効に発揮され得ることとなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を自動車用エンジンマウントに適用し
たものの一具体例を示す縦断面図であり、第2図および
第3図は、それぞれ、かかるエンジンマウントの別の作
動状態を示す縦断面図である。 10 : 4 6 8 0 4 8 4 0 2 6 第一の支持金具 12:第二の支持金具ゴム弾性体 第一のダイヤフラム 第二のダイヤフラム 第一の仕切部材 42:第二の仕切部材受圧室    
 46:第一の平衡室 第二の平衡室 第一のオリフィス通路 第二のオリフィス通路 弁体      74°:可動芯体 固定芯体 78 : コイルスプリング 0 :ソレノイ ドコイル :収容空所 90゜ 2 :透孔 4 :可動板 6 :遮断板 8 :作動軸 O :駆動モータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 振動入力方向に所定距離を隔てて対向配置された、防振
    連結されるべき部材に対してそれぞれ取り付けられる第
    一の支持金具および第二の支持金具と、 該第一の支持金具と該第二の支持金具との間に介装され
    て、それらを弾性的に連結する筒状のゴム弾性体と、 前記第一の支持金具および前記第二の支持金具にそれぞ
    れ取り付けられて、前記ゴム弾性体の両側開口をそれぞ
    れ閉塞せしめることにより、該ゴム弾性体の内部に所定
    の非圧縮性流体が封入された流体室を形成する第一の可
    撓性膜および第二の可撓性膜と、 前記第一の支持金具にて支持せしめられて、前記流体室
    内において、前記振動入力方向に対して略直角な方向に
    広がり、該流体室内を仕切るように配されることによっ
    て、前記第一の可撓性膜との間に容積可変の第一の平衡
    室を画成する第一の仕切部材と、 前記第二の支持金具にて支持せしめられて、前記流体室
    内において、前記振動入力方向に対して略直角な方向に
    広がり、該流体室内を仕切るように配されることにより
    、前記第一の仕切部材との間に振動が入力される受圧室
    を画成すると共に、前記第二の可撓性膜との間に容積可
    変の第二の平衡室を画成する第二の仕切部材と、 前記第一の仕切部材に設けられた、前記受圧室内を前記
    第一の平衡室内に連通せしめ、それら両室間での流体の
    流動を許容する第一のオリフィス通路と、 前記第二の仕切部材に設けられた、前記受圧室内を前記
    第二の平衡室内に連通せしめ、それら両室間での流体の
    流動を許容する、前記第一のオリフィス通路よりも断面
    積/長さの比が小なる第二のオリフィス通路と、 前記第一のオリフィス通路を通じての、前記受圧室と前
    記第一の平衡室との間での流体の流動を阻止せしめ、該
    第一のオリフィス通路による連通状態を制御する第一の
    切換制御手段と、 前記第二の仕切部材によって所定寸法変位可能に保持せ
    しめられ、その一方の面に前記受圧室内の液圧が、他方
    の面に前記第二の平衡室内の液圧が、それぞれ及ぼされ
    ることにより、それら受圧室内と第二の平衡室内との液
    圧差を吸収する方向に変位せしめられる可動部材と、 該可動部材における前記受圧室内と前記第二の平衡室内
    との液圧差に基づく変位を実質的に阻止せしめ、該可動
    部材の作動状態を制御する第二の切換制御手段とを、 有することを特徴とする流体封入式防振マウント。
JP22358589A 1989-08-30 1989-08-30 流体封入式防振マウント Pending JPH0389044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22358589A JPH0389044A (ja) 1989-08-30 1989-08-30 流体封入式防振マウント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22358589A JPH0389044A (ja) 1989-08-30 1989-08-30 流体封入式防振マウント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0389044A true JPH0389044A (ja) 1991-04-15

Family

ID=16800472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22358589A Pending JPH0389044A (ja) 1989-08-30 1989-08-30 流体封入式防振マウント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0389044A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5261649A (en) * 1991-11-29 1993-11-16 Tokai Rubber Industries, Ltd. Elastic mount having main fluid chamber communicating with auxiliary fluid chamber partially defined by oscillating plate actuated by moving coil in annular gap between two yokes connected to permanent magnet
US5386275A (en) * 1992-09-30 1995-01-31 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled elastic mount having oscillating plate driven by electromagnetic means including magnet fixed to movable inner yoke member, and annular coil fixed to stationary outer yoke member
US5642873A (en) * 1995-03-29 1997-07-01 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled elastic mount having pushing member for controlling fluid communication through orifice passage
JP2009174601A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Tokai Rubber Ind Ltd 流体封入式防振装置
JP2009281541A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Tokai Rubber Ind Ltd 流体封入式防振装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5261649A (en) * 1991-11-29 1993-11-16 Tokai Rubber Industries, Ltd. Elastic mount having main fluid chamber communicating with auxiliary fluid chamber partially defined by oscillating plate actuated by moving coil in annular gap between two yokes connected to permanent magnet
US5386275A (en) * 1992-09-30 1995-01-31 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled elastic mount having oscillating plate driven by electromagnetic means including magnet fixed to movable inner yoke member, and annular coil fixed to stationary outer yoke member
US5642873A (en) * 1995-03-29 1997-07-01 Tokai Rubber Industries, Ltd. Fluid-filled elastic mount having pushing member for controlling fluid communication through orifice passage
JP2009174601A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Tokai Rubber Ind Ltd 流体封入式防振装置
JP2009281541A (ja) * 2008-05-23 2009-12-03 Tokai Rubber Ind Ltd 流体封入式防振装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2843088B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JP2884799B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JPH04277338A (ja) 流体封入式マウント装置
JPH0689803B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JPS62292940A (ja) 流体封入型防振装置
JP2598987B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JP4075054B2 (ja) 車両用流体封入式エンジンマウント
JP2013011314A (ja) 流体封入式能動型防振装置
JP3715230B2 (ja) 能動型流体封入式防振装置
JP4158110B2 (ja) 空気圧切換型の流体封入式エンジンマウント
JPH0540638U (ja) 流体封入式マウント装置
JPH0389044A (ja) 流体封入式防振マウント
JP2005113954A (ja) 防振装置
JP2004069005A (ja) 流体封入式防振装置
JP4263159B2 (ja) 防振装置
JPH05272575A (ja) 流体封入式マウント装置
JP3603653B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP3570278B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP4158108B2 (ja) 空気圧切換型の流体封入式エンジンマウント
JPH02129426A (ja) 流体封入式マウント装置
JP3728984B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP4623428B2 (ja) 流体封入式防振装置
JP4158111B2 (ja) 空気圧切換型の流体封入式エンジンマウント
JP2884804B2 (ja) 流体封入式マウント装置
JP4210851B2 (ja) 車両用流体封入式エンジンマウント