JPH034814A - 炊飯保温ジャー - Google Patents
炊飯保温ジャーInfo
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- JPH034814A JPH034814A JP14081389A JP14081389A JPH034814A JP H034814 A JPH034814 A JP H034814A JP 14081389 A JP14081389 A JP 14081389A JP 14081389 A JP14081389 A JP 14081389A JP H034814 A JPH034814 A JP H034814A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、炊飯保温ジャーに関し、特に、炊飯工程制御
を行った後の保温工程制御において、保温ヒータ制御を
適切に行い、保温動作時に露の滴下を防止することがで
きる炊飯保温ジャーに関するものである。
を行った後の保温工程制御において、保温ヒータ制御を
適切に行い、保温動作時に露の滴下を防止することがで
きる炊飯保温ジャーに関するものである。
現在、市場に出回っている炊飯保温ジャーは、電気炊飯
器と保温ジャーを組み合せたものである。
器と保温ジャーを組み合せたものである。
このような炊飯ジャーには、内鍋の底部に加熱ヒータが
設けられており、この加熱ヒータに加熱電力を供給し7
て炊飯を行う。また、保温のために内鍋に蓋部または内
鍋の胴部に保温ヒータが設けられており、炊飯の後に該
保温ヒータの通電制御を行い、炊き上げた御飯の保温が
行われる。これは、炊飯した御飯が常に温かい状態で食
べられるようにするためである。
設けられており、この加熱ヒータに加熱電力を供給し7
て炊飯を行う。また、保温のために内鍋に蓋部または内
鍋の胴部に保温ヒータが設けられており、炊飯の後に該
保温ヒータの通電制御を行い、炊き上げた御飯の保温が
行われる。これは、炊飯した御飯が常に温かい状態で食
べられるようにするためである。
また、おいしい御飯を炊くことを目的にして、温度セン
サとマイクロコンピュータを搭載したコントローラによ
り、炊飯鍋の温度を測定し、温度または温度上昇度のデ
ータをマイクロコンピュータに入力し、炊飯容量を判定
して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を行うようにし
たマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器が開発されて
いる。
サとマイクロコンピュータを搭載したコントローラによ
り、炊飯鍋の温度を測定し、温度または温度上昇度のデ
ータをマイクロコンピュータに入力し、炊飯容量を判定
して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を行うようにし
たマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器が開発されて
いる。
マイクロコンピュータ制御により炊飯を行う自動炊飯器
は、マイクロコンピュータのプログラム制御により順次
に、′■吸水工程、■炊飯容量判定工程、■炊き上げ工
程、■沸騰維持工程、■第1むらし工程、■追い炊き工
程、■第2むらし工程。
は、マイクロコンピュータのプログラム制御により順次
に、′■吸水工程、■炊飯容量判定工程、■炊き上げ工
程、■沸騰維持工程、■第1むらし工程、■追い炊き工
程、■第2むらし工程。
■保温工程等の一連の炊飯工程制御を行い、最適な状態
で炊飯を行い、炊飯制御を行った後は、保温制御状態と
なる。このようにマイクロコンピュータ制御炊飯器では
、プログラム制御により炊飯工程の制御を細かく制御で
きるので、複数種類の炊飯制御パターンのプログラムを
備えることにより、多機能炊飯、早炊き炊飯、タイマ予
約炊飯。
で炊飯を行い、炊飯制御を行った後は、保温制御状態と
なる。このようにマイクロコンピュータ制御炊飯器では
、プログラム制御により炊飯工程の制御を細かく制御で
きるので、複数種類の炊飯制御パターンのプログラムを
備えることにより、多機能炊飯、早炊き炊飯、タイマ予
約炊飯。
食べ頃通報、洗ってすぐ炊飯等の各種の便利な機能が備
えられる。また、マイクロコンピュータ制御の自動炊飯
器と保温ジャーと組み合せた炊飯ジャーも実現されてい
る。
えられる。また、マイクロコンピュータ制御の自動炊飯
器と保温ジャーと組み合せた炊飯ジャーも実現されてい
る。
〔発明が解決し7ようとする課題〕
ところで、このような炊飯保温ジャーでは、炊飯工程の
制御が終った後、炊き上げた御飯を70°C前後の保温
温度で保温を行う保温工程制御に移行する。この保温工
程制御に移行するのは、炊き上げた御飯が常に暖たかい
状態で食べられるようにしておくためである。
制御が終った後、炊き上げた御飯を70°C前後の保温
温度で保温を行う保温工程制御に移行する。この保温工
程制御に移行するのは、炊き上げた御飯が常に暖たかい
状態で食べられるようにしておくためである。
マイクロコンピュータ制御の自動炊飯器は、保温工程制
御においても、プログラム制御により細かく保温工程制
御ができるが、従来の保温工程制御は、内鍋の温度が下
ってきた時に、内鍋の底部に設けた温度センサにより温
度を検出し、内鍋の温度を一定の保温温度に保つだけの
保温制御である。このため、炊飯保温ジャーにおいて、
比較的に温度低下が速く、保温ヒータの配設位置から離
れた蓋の周囲には露がついてしまうという問題があった
。
御においても、プログラム制御により細かく保温工程制
御ができるが、従来の保温工程制御は、内鍋の温度が下
ってきた時に、内鍋の底部に設けた温度センサにより温
度を検出し、内鍋の温度を一定の保温温度に保つだけの
保温制御である。このため、炊飯保温ジャーにおいて、
比較的に温度低下が速く、保温ヒータの配設位置から離
れた蓋の周囲には露がついてしまうという問題があった
。
これに対しては、蓋からの露の滴下防止のため。
蓋の部分に保温ヒータを設けた蓋ヒータ付きの保温ジャ
ーが開発されているが、保温ジャーの蓋に保温ヒータを
設けるには、蓋と保温ジャー本体との間のヒンジ部分を
通して保温ヒータの通電を行う電気的接続を行わねばな
らず、可動部のヒンジ部分の電気的接続は可動部となり
、また露が溜る可能性があるので、信頼性が低い。電気
接続の信頼性が高いヒンジ部分を構成するには、保温ジ
ャーがコスト高となるという問題がある。
ーが開発されているが、保温ジャーの蓋に保温ヒータを
設けるには、蓋と保温ジャー本体との間のヒンジ部分を
通して保温ヒータの通電を行う電気的接続を行わねばな
らず、可動部のヒンジ部分の電気的接続は可動部となり
、また露が溜る可能性があるので、信頼性が低い。電気
接続の信頼性が高いヒンジ部分を構成するには、保温ジ
ャーがコスト高となるという問題がある。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
ある。
ある。
本発明の目的は、蓋部分に保温ヒータを用いないで、露
の滴下を防止する炊飯保温ジャーを提供することにある
。
の滴下を防止する炊飯保温ジャーを提供することにある
。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
実記の目的を達成するため、本発明の炊飯保温ジャーは
、内鍋底部に設けた炊飯ヒータと、内鍋肩部に設けた第
1保温ヒータと、内鍋胴部に設けた第2保温ヒータと、
炊飯工程制御および保温工程制御を各ヒータの通電制御
により行う制御手段とを有する炊飯保温ジャーであって
、制御手段は、炊飯工程制御を行った後に保温工程制御
を行い、保温工程制御のヒータ制御において、第1保温
ヒータの保温制御温度を、第2保温ヒータの保温制御温
度よりも高い温度とすることを特徴とする。
、内鍋底部に設けた炊飯ヒータと、内鍋肩部に設けた第
1保温ヒータと、内鍋胴部に設けた第2保温ヒータと、
炊飯工程制御および保温工程制御を各ヒータの通電制御
により行う制御手段とを有する炊飯保温ジャーであって
、制御手段は、炊飯工程制御を行った後に保温工程制御
を行い、保温工程制御のヒータ制御において、第1保温
ヒータの保温制御温度を、第2保温ヒータの保温制御温
度よりも高い温度とすることを特徴とする。
また、制御手段は、炊飯工程制御を行った後に保温工程
制御を行い、保温工程制御のヒータ制御において、第1
保温ヒータの保温制御のヒータ通電を、第2保温ヒータ
の保温制御のヒータ通電制御よりも早く通電開始するこ
とを特徴とする。
制御を行い、保温工程制御のヒータ制御において、第1
保温ヒータの保温制御のヒータ通電を、第2保温ヒータ
の保温制御のヒータ通電制御よりも早く通電開始するこ
とを特徴とする。
前記した手段によれば、炊飯保温ジャーにおいて、内鍋
肩部に保温ヒータ(第1保温ヒータ)を設けると共に、
内鍋胴部に保温ヒータ(第2保温ヒータ)を設ける、肩
部に設けた第1保温ヒータのヒータ通電制御は、内鍋胴
部に設けた第2保温ヒータのヒータ通電制御よりも高い
熱量を発生するように、第1保温ヒータと第2保温ヒー
タの温度制御をバランス良く行う。これにより、炊飯保
温ジャーの肩部の保温温度を高くして、温度低下の速い
肩部分から蓋部分へ保温ヒータの熱を多く伝導させ、保
温動作時における蓋部分の露の滴下を防ぐ。
肩部に保温ヒータ(第1保温ヒータ)を設けると共に、
内鍋胴部に保温ヒータ(第2保温ヒータ)を設ける、肩
部に設けた第1保温ヒータのヒータ通電制御は、内鍋胴
部に設けた第2保温ヒータのヒータ通電制御よりも高い
熱量を発生するように、第1保温ヒータと第2保温ヒー
タの温度制御をバランス良く行う。これにより、炊飯保
温ジャーの肩部の保温温度を高くして、温度低下の速い
肩部分から蓋部分へ保温ヒータの熱を多く伝導させ、保
温動作時における蓋部分の露の滴下を防ぐ。
炊飯保温ジャーには、内鍋底部に設けた炊飯のための炊
飯ヒータと、内鍋肩部の第1保温ヒータと、内鍋胴部の
第2保温ヒータとが設けられており、制御手段が行う炊
飯工程制御の後の保温工程制御では、これらのヒータの
通電制御を行う。炊飯工程制御を行った後に行う保温工
程制御では、内鍋底部に設けた炊飯ヒータの通電を停止
し、肩部の第1保温ヒータの保温制御温度を、胴部の第
2保温ヒータの保温制御温度よりも高い温度とする。ま
た、保温工程制御では、ヒータ通電制御において、第1
保温ヒータの保温制御のヒータ通電を、第2保温ヒータ
の保温制御のヒータ通電制御よりも早く開始する。
飯ヒータと、内鍋肩部の第1保温ヒータと、内鍋胴部の
第2保温ヒータとが設けられており、制御手段が行う炊
飯工程制御の後の保温工程制御では、これらのヒータの
通電制御を行う。炊飯工程制御を行った後に行う保温工
程制御では、内鍋底部に設けた炊飯ヒータの通電を停止
し、肩部の第1保温ヒータの保温制御温度を、胴部の第
2保温ヒータの保温制御温度よりも高い温度とする。ま
た、保温工程制御では、ヒータ通電制御において、第1
保温ヒータの保温制御のヒータ通電を、第2保温ヒータ
の保温制御のヒータ通電制御よりも早く開始する。
これにより、炊飯保温ジャーにおいて、炊飯鍋の上部の
温度低下の速い蓋部分に対して、保温ヒータから発生す
る熱を速く多く伝導させ(肩部保温ヒータを保温温度を
高く発熱せさて)、蓋部分を高い温度として保温動作を
行い、保温動作時に蓋部分からの露の滴下を防ぐ。また
、保温動作時に炊飯鍋の上部の保温温度を高くシフ、炊
飯鍋の下部の保温温度は高くせずに保温を行い、御飯か
らの水分の蒸発を防ぎ、御飯が変色するいわゆる褐変を
防止する。
温度低下の速い蓋部分に対して、保温ヒータから発生す
る熱を速く多く伝導させ(肩部保温ヒータを保温温度を
高く発熱せさて)、蓋部分を高い温度として保温動作を
行い、保温動作時に蓋部分からの露の滴下を防ぐ。また
、保温動作時に炊飯鍋の上部の保温温度を高くシフ、炊
飯鍋の下部の保温温度は高くせずに保温を行い、御飯か
らの水分の蒸発を防ぎ、御飯が変色するいわゆる褐変を
防止する。
したがって、この炊飯保温ジャーによれば、炊飯が終っ
て保温状態となっている時に利用者が炊飯保温ジャーか
ら御飯を利用する場合、露の0滴下はなく、使い勝手が
よくなると共に、御飯の褐変を防止できる。
て保温状態となっている時に利用者が炊飯保温ジャーか
ら御飯を利用する場合、露の0滴下はなく、使い勝手が
よくなると共に、御飯の褐変を防止できる。
以下、本発明の一実施例を1図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる炊飯保温ジャーの
一部切欠断面図である。第1図において、1は炊飯器本
体、2は炊飯器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本体
部である。本体部3には、内鍋4.内鍋を収納する内鍋
収納容器5.内鍋底部の炊飯ヒータ6、内鍋の底部に接
して設けられる温度センサフッ内鍋収納容器の肩部に設
けられる保温ヒータ(第1保温ヒータ;以後、肩部保温
ヒータと称する)8.内鍋収納容器の胴部に設けられる
保温ヒータ(第2保温ヒータ;以後2胴部保温ヒータと
称する)9.マイクロコンピュータ等を組み込んだ制御
ユニット10等が内部に設けられている。11は機能表
示選択操作ユニットである。
一部切欠断面図である。第1図において、1は炊飯器本
体、2は炊飯器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本体
部である。本体部3には、内鍋4.内鍋を収納する内鍋
収納容器5.内鍋底部の炊飯ヒータ6、内鍋の底部に接
して設けられる温度センサフッ内鍋収納容器の肩部に設
けられる保温ヒータ(第1保温ヒータ;以後、肩部保温
ヒータと称する)8.内鍋収納容器の胴部に設けられる
保温ヒータ(第2保温ヒータ;以後2胴部保温ヒータと
称する)9.マイクロコンピュータ等を組み込んだ制御
ユニット10等が内部に設けられている。11は機能表
示選択操作ユニットである。
機能表示選択操作ユニット11は炊飯器本体1の上部位
置に配設されており、この機能表示選択操作ユニット1
1には、複数個の操作キースイッチ、各種の状態を表示
する発光ダイオード、時刻を表示する7セグメントの文
字表示器が設けられている。
置に配設されており、この機能表示選択操作ユニット1
1には、複数個の操作キースイッチ、各種の状態を表示
する発光ダイオード、時刻を表示する7セグメントの文
字表示器が設けられている。
操作キースイッチとしては、時キースイッチ、分キース
イッチ、予約キースイッチ、メニューキースイッチ、開
始キースイッチ、取消キースイッチ、の各キースイッチ
が設けられている。
イッチ、予約キースイッチ、メニューキースイッチ、開
始キースイッチ、取消キースイッチ、の各キースイッチ
が設けられている。
第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図である。第2図において、12は文字表示器であり、
例えば、各表示桁の文字を7セグメントで表示する4桁
の数字表示液晶モジュールである。この文字表示器12
には、時刻が表示されると共に、予約炊飯等を行う場合
の予約時間が表示される。13aは時間桁を操作する時
キースイッチ、13bは分桁を操作する分キースイッチ
、13cは予約を指示する予約キースイッチ、13dは
炊飯メニューを指示するメニューキースイッチ、13e
は炊飯動作スタートまたは予約炊飯動作スタートを指示
する開始キースイッチ、13fは各操作の取消を行う取
消キースイッチである。また、14は動作モードを表示
する状態表示部である。この状態表示部14には、炊飯
保温ジャーの各種の状態を表示する複数個の発光ダイオ
ードが設けられている。ここでは、表示すべき状態とし
て、予約モードの区別、炊飯制御の炊飯メニュ一種別、
および保温モ−ドの区別の各状態を表示するために、そ
れぞれ「予約1」、「予約2」、「白米」、「早炊き」
。
図である。第2図において、12は文字表示器であり、
例えば、各表示桁の文字を7セグメントで表示する4桁
の数字表示液晶モジュールである。この文字表示器12
には、時刻が表示されると共に、予約炊飯等を行う場合
の予約時間が表示される。13aは時間桁を操作する時
キースイッチ、13bは分桁を操作する分キースイッチ
、13cは予約を指示する予約キースイッチ、13dは
炊飯メニューを指示するメニューキースイッチ、13e
は炊飯動作スタートまたは予約炊飯動作スタートを指示
する開始キースイッチ、13fは各操作の取消を行う取
消キースイッチである。また、14は動作モードを表示
する状態表示部である。この状態表示部14には、炊飯
保温ジャーの各種の状態を表示する複数個の発光ダイオ
ードが設けられている。ここでは、表示すべき状態とし
て、予約モードの区別、炊飯制御の炊飯メニュ一種別、
および保温モ−ドの区別の各状態を表示するために、そ
れぞれ「予約1」、「予約2」、「白米」、「早炊き」
。
「炊込み」、「おこわ」、「玄米」、「おかゆ」。
「保温」、および「炊きたて保温」と表記した発光ダイ
オードを点灯して、各種の状態を表示するようになって
いる。
オードを点灯して、各種の状態を表示するようになって
いる。
第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図である。
の要部の構成を示すブロック図である。
第3図において、6は炊飯ヒータ、7は温度センサ、8
は肩部保温ヒータ、9は胴部保温ヒータ、10は制御ユ
ニット、11は機能表示選択操作ユニットである。機能
表示選択操作ユニット11には、前述したように、7セ
グメントの文字表示器12.操作キースイッチ13 (
13a 〜13f ) 、状態表示部14の発光ダイオ
ードが設けられている。また、15は商用交流電源、1
6は温度ヒユーズである。制御ユニット10には、炊飯
モード時と保温モード時とを切替えるリレー17.炊飯
ヒータ6の通電制御を行うトライアック18.肩部保温
ヒータ8の通電制御を行うトライアック19a、胴部保
温ヒータ9の通電制御を行うトライアック19b、マイ
クロコンピュータ202時計機構21.ブザー22等が
備えられている。温度センサ7はサーミスタ等で構成さ
れたものであり、温度を検出して温度に対応する電気信
号を出力する。温度の電気信号はマイクロコンピュータ
20のアナログ/ディジタル変換ボートに入力される。
は肩部保温ヒータ、9は胴部保温ヒータ、10は制御ユ
ニット、11は機能表示選択操作ユニットである。機能
表示選択操作ユニット11には、前述したように、7セ
グメントの文字表示器12.操作キースイッチ13 (
13a 〜13f ) 、状態表示部14の発光ダイオ
ードが設けられている。また、15は商用交流電源、1
6は温度ヒユーズである。制御ユニット10には、炊飯
モード時と保温モード時とを切替えるリレー17.炊飯
ヒータ6の通電制御を行うトライアック18.肩部保温
ヒータ8の通電制御を行うトライアック19a、胴部保
温ヒータ9の通電制御を行うトライアック19b、マイ
クロコンピュータ202時計機構21.ブザー22等が
備えられている。温度センサ7はサーミスタ等で構成さ
れたものであり、温度を検出して温度に対応する電気信
号を出力する。温度の電気信号はマイクロコンピュータ
20のアナログ/ディジタル変換ボートに入力される。
マイクロコンピュータ20は、内部に処理装置CPU、
メモリRAM、プログラムメモリROM、アナログ/デ
ィジタル変換機能を有する入カポート、キースイッチ入
力を受付ける複数の入力ボート、制御出力信号および表
示制御信号を出す出力ポート等を内蔵するものであり、
プログラムメモリに格納されているプログラムに従い。
メモリRAM、プログラムメモリROM、アナログ/デ
ィジタル変換機能を有する入カポート、キースイッチ入
力を受付ける複数の入力ボート、制御出力信号および表
示制御信号を出す出力ポート等を内蔵するものであり、
プログラムメモリに格納されているプログラムに従い。
入力ポートからの入力に対応して所定の出力信号を出力
ポートから出力する。すなわち、マイクロコンピュータ
20は、温度センサ7、時計機構21゜操作キースイッ
チ13からの入力を受け、内蔵する処理プログラムに従
い、一連の処理を行い、ヒータの通電制御を行うトライ
アック等への制御信号を送出すると共に、動作モード等
の状態を表示するだめに、状態表示部14の発光ダイオ
ードへの点灯制御信号を送出する。また、時計機構21
からの時刻信号はマイクロコンピュータ20に入力され
、文字表示器12で時刻表示がされると共に、タイマ予
約炊飯を行う場合の予約時間を判定するための信号とし
て、マイクロコンピュータ20に入力され用いられる。
ポートから出力する。すなわち、マイクロコンピュータ
20は、温度センサ7、時計機構21゜操作キースイッ
チ13からの入力を受け、内蔵する処理プログラムに従
い、一連の処理を行い、ヒータの通電制御を行うトライ
アック等への制御信号を送出すると共に、動作モード等
の状態を表示するだめに、状態表示部14の発光ダイオ
ードへの点灯制御信号を送出する。また、時計機構21
からの時刻信号はマイクロコンピュータ20に入力され
、文字表示器12で時刻表示がされると共に、タイマ予
約炊飯を行う場合の予約時間を判定するための信号とし
て、マイクロコンピュータ20に入力され用いられる。
次に、このように構成された炊飯保温ジャーの動作を炊
飯後の保温動作を中心に説明する。
飯後の保温動作を中心に説明する。
第4図は、マイクロコンピュータの全体の制御の流れの
概略を示すフローチャートである。第4図を参照して説
明する。
概略を示すフローチャートである。第4図を参照して説
明する。
電源がオンとされると、ステップ31において。
炊飯制御前処理を行う。この炊飯制御前処理ではマイク
ロコンピュータの各種の内部レジスタ、タイマ等をリセ
ットする初期化処理を行い、炊飯メニュー設定、炊飯予
約時間設定等の炊飯動作指示データの設定処理が行われ
、続いて、開始キースイッチがオンとされると、または
、予約炊飯の場合には予約時間となると、ステップ32
からの処理を行う。ステップ32においては、炊飯制御
を行うために、リレーをオンとし、炊飯ヒータ回路をオ
ンとする。次に、ステップ33の炊飯工程制御を行う。
ロコンピュータの各種の内部レジスタ、タイマ等をリセ
ットする初期化処理を行い、炊飯メニュー設定、炊飯予
約時間設定等の炊飯動作指示データの設定処理が行われ
、続いて、開始キースイッチがオンとされると、または
、予約炊飯の場合には予約時間となると、ステップ32
からの処理を行う。ステップ32においては、炊飯制御
を行うために、リレーをオンとし、炊飯ヒータ回路をオ
ンとする。次に、ステップ33の炊飯工程制御を行う。
これにより、米を炊き上げる炊飯動作が行われる。炊飯
動作が終了すると、次に、ステップ34でリレーをオフ
とし、炊飯ヒータ回路をオフにして、炊き上った御飯を
保温するための保温制御を行う保温制御モードとする。
動作が終了すると、次に、ステップ34でリレーをオフ
とし、炊飯ヒータ回路をオフにして、炊き上った御飯を
保温するための保温制御を行う保温制御モードとする。
保温制御モードでは、ステップ35からの処理を行う。
この保温制御モードにおいては、ステップ35で通常保
温制御を行い1次のステップ36において、温度異常で
あるか否かを判定する。温度異常であれば、ステップ3
7において、異常報知、異常表示等のエラー処理を行い
、全体の処理を終了する。また、ステップ36において
、温度異常でなければ、ステップ35に戻って、通常保
温制御を繰り返し行う。
温制御を行い1次のステップ36において、温度異常で
あるか否かを判定する。温度異常であれば、ステップ3
7において、異常報知、異常表示等のエラー処理を行い
、全体の処理を終了する。また、ステップ36において
、温度異常でなければ、ステップ35に戻って、通常保
温制御を繰り返し行う。
次に、このように構成されたマイクロコンピュータ制御
による炊飯制御の概略動作を説明する。
による炊飯制御の概略動作を説明する。
内鍋4に所望量の米と、それに見合った水を入れ、開始
キースイッチをオンすると、制御ユニット10のマイク
ロコンピュータ20は、その中のプログラムメモリRO
Mに記憶されている炊飯プログラムの処理ステップにし
たがって、炊飯工程における加熱のための電力制御を開
始する。このとき。
キースイッチをオンすると、制御ユニット10のマイク
ロコンピュータ20は、その中のプログラムメモリRO
Mに記憶されている炊飯プログラムの処理ステップにし
たがって、炊飯工程における加熱のための電力制御を開
始する。このとき。
マイクロコンピュータ20は、温度センサ7からの電圧
出力をアナログ/ディジタル変換機能の入力ボートA/
Dからディジタル量に変換して入力し7、温度に変換す
る処理を行い、入力された温度を判定して、温度の判定
結果から各種の炊飯工程の制御を行うことになる。この
炊飯工程の概略を説明すると、炊飯の初期においては、
加熱電力を小さくして米に吸水させる吸水工程を行う。
出力をアナログ/ディジタル変換機能の入力ボートA/
Dからディジタル量に変換して入力し7、温度に変換す
る処理を行い、入力された温度を判定して、温度の判定
結果から各種の炊飯工程の制御を行うことになる。この
炊飯工程の概略を説明すると、炊飯の初期においては、
加熱電力を小さくして米に吸水させる吸水工程を行う。
次に、加熱電力を大きくして、急激昇温しで、沸騰させ
る炊き上げ工程を行い、そして、沸騰を持続させる沸騰
維持工程を行う。この沸騰維持工程が続いて、米が十分
に水を吸水し内鍋底部の水分がなくなり、所定の温度、
例えば130℃に達すると、この温度を検知してマイク
ロコンピュータ20は加熱用のヒータをオフとして、沸
騰維持工程を終了する。
る炊き上げ工程を行い、そして、沸騰を持続させる沸騰
維持工程を行う。この沸騰維持工程が続いて、米が十分
に水を吸水し内鍋底部の水分がなくなり、所定の温度、
例えば130℃に達すると、この温度を検知してマイク
ロコンピュータ20は加熱用のヒータをオフとして、沸
騰維持工程を終了する。
次に、所定時間の間、第1むらし工程、第1追い炊き工
程、第2むらし工程、第2追い炊き工程等を行い、最終
的に保温工程に至って、炊飯工程を終了する。炊飯工程
制御を終了すると、次には保温工程制御に移行する。
程、第2むらし工程、第2追い炊き工程等を行い、最終
的に保温工程に至って、炊飯工程を終了する。炊飯工程
制御を終了すると、次には保温工程制御に移行する。
第5図は、保温制御を説明するための保温モードにおけ
る御飯温度および蓋温度の温度変化を示す図である。ま
た、第6図は、保温制御の処理フローを示すフローチャ
ートである。
る御飯温度および蓋温度の温度変化を示す図である。ま
た、第6図は、保温制御の処理フローを示すフローチャ
ートである。
炊飯保温ジャーにおける保温制御の動作を、炊飯工程制
御が終了し、炊飯制御の終了した後からの保温工程制御
を例として説明する。まず、第5図を参照して、保温制
御の全体の概略を説明し、次に、第6図のフローチャー
トにしたがって、炊きたて保温制御を説明する。
御が終了し、炊飯制御の終了した後からの保温工程制御
を例として説明する。まず、第5図を参照して、保温制
御の全体の概略を説明し、次に、第6図のフローチャー
トにしたがって、炊きたて保温制御を説明する。
第5図に示すように、炊飯保温ジャーにおいて、米を炊
き上げる炊飯動作がt1時点で終了すると、次には保温
制御を行う動作モードとなる。炊飯直後のt1時点では
御飯の温度が十分高いので、保温制御モードでも、胴部
保温ヒータおよび肩部保温ヒータの通電制御は行われな
い。御飯の温度が下がり、やがてt2時点で御飯温度が
72°C以下になると、これを検出して、まず、肩部保
温ヒータの通電制御を開始する。次に更に、御飯温度が
71℃以下になると、これを検出して、胴部保温ヒータ
の通電制御をも加えて、保温ヒータの通電を行い、炊飯
保温ジャーにおける保温温度を71℃に保つ通、常保温
制御を行う。このような通常保温制御が行われている間
は、常に、肩部保温ヒータは、胴部保温ヒータより高い
温度に保たれるように保温制御が行われる。また、これ
らの保温ヒータの通電制御を行う場合、肩部保温ヒータ
は、常に、胴部保温ヒータより時間的に早く通電が開始
されて、保温制御が行われる。
き上げる炊飯動作がt1時点で終了すると、次には保温
制御を行う動作モードとなる。炊飯直後のt1時点では
御飯の温度が十分高いので、保温制御モードでも、胴部
保温ヒータおよび肩部保温ヒータの通電制御は行われな
い。御飯の温度が下がり、やがてt2時点で御飯温度が
72°C以下になると、これを検出して、まず、肩部保
温ヒータの通電制御を開始する。次に更に、御飯温度が
71℃以下になると、これを検出して、胴部保温ヒータ
の通電制御をも加えて、保温ヒータの通電を行い、炊飯
保温ジャーにおける保温温度を71℃に保つ通、常保温
制御を行う。このような通常保温制御が行われている間
は、常に、肩部保温ヒータは、胴部保温ヒータより高い
温度に保たれるように保温制御が行われる。また、これ
らの保温ヒータの通電制御を行う場合、肩部保温ヒータ
は、常に、胴部保温ヒータより時間的に早く通電が開始
されて、保温制御が行われる。
これにより、肩部保温ヒータからは、常の周囲より高い
熱量が発生するようにヒータ通電制御を行い、炊飯保温
ジャーの保温制御が行われる。この肩部保温ヒータから
発生する熱量は、蓋部に伝専して、露の滴下を防止する
。すなわち、保温制御を行っている時に、御飯および蓋
部の温度変化は、第5図に示すように、常に蓋部の温度
が高く°保たれており、蓋からの露の滴下を防止する。
熱量が発生するようにヒータ通電制御を行い、炊飯保温
ジャーの保温制御が行われる。この肩部保温ヒータから
発生する熱量は、蓋部に伝専して、露の滴下を防止する
。すなわち、保温制御を行っている時に、御飯および蓋
部の温度変化は、第5図に示すように、常に蓋部の温度
が高く°保たれており、蓋からの露の滴下を防止する。
次に、第6図のフローチャートにより、保温工程制御の
制御処理の一例を説明する。
制御処理の一例を説明する。
御飯の炊き上げが終り、炊飯工程の制御が終了すると、
次には保温工程制御に移行する。保温工程制御に入ると
、まず、ステップ60において、保温LED (発光ダ
イオード)を点灯して、動作が保温動作モードに入った
ことを表示し、次のステップ61において、炊飯ヒータ
をオフとする。
次には保温工程制御に移行する。保温工程制御に入ると
、まず、ステップ60において、保温LED (発光ダ
イオード)を点灯して、動作が保温動作モードに入った
ことを表示し、次のステップ61において、炊飯ヒータ
をオフとする。
次に、ステップ62において、温度センサからのデータ
を読み取り、内鍋の温度が72℃以下であるか否かを判
定する。温度が72℃以下でなければ、ステップ63で
肩部保温ヒータをオフとし、次のステップ64で胴部温
度ヒータをオフとして、ステップ60に戻り、ステップ
60からの処理を行う。内鍋の温度が72℃以下に低下
するまでは、このステップ60〜ステツプ64までの処
理を繰り返し行う。また、ステップ62の判定処理にお
いて、内鍋の温度が72℃以下であると判定されると、
ステップ65に進み、更に、温度が71℃以下であるか
否かを判定する。温度が71℃以下でなければ、すなわ
ち、温度が72°C〜71℃であると、ステップ66に
進み、ステップ66で肩部保温ヒータをオンとし、次の
ステップ67で胴部保温ヒータはオフとし、ステップ6
0に戻り、ステップ60からの処理を繰り返し行う。ま
た、ステップ65の判定処理で、71℃以下であること
が判定されると、ステップ68に進み、ステップ68に
おいて、まず、肩部保温ヒータをオンとし、次のステッ
プ69において胴部保温ヒータをオンとする。そして、
ステップ60に戻り、ステップ60からの処理を繰り返
し行う。このように、内鍋の温度を検出して判定し、温
度に応じて各々の保温ヒータの通電制御を行い、炊飯保
温ジャーの保温制御を行う。
を読み取り、内鍋の温度が72℃以下であるか否かを判
定する。温度が72℃以下でなければ、ステップ63で
肩部保温ヒータをオフとし、次のステップ64で胴部温
度ヒータをオフとして、ステップ60に戻り、ステップ
60からの処理を行う。内鍋の温度が72℃以下に低下
するまでは、このステップ60〜ステツプ64までの処
理を繰り返し行う。また、ステップ62の判定処理にお
いて、内鍋の温度が72℃以下であると判定されると、
ステップ65に進み、更に、温度が71℃以下であるか
否かを判定する。温度が71℃以下でなければ、すなわ
ち、温度が72°C〜71℃であると、ステップ66に
進み、ステップ66で肩部保温ヒータをオンとし、次の
ステップ67で胴部保温ヒータはオフとし、ステップ6
0に戻り、ステップ60からの処理を繰り返し行う。ま
た、ステップ65の判定処理で、71℃以下であること
が判定されると、ステップ68に進み、ステップ68に
おいて、まず、肩部保温ヒータをオンとし、次のステッ
プ69において胴部保温ヒータをオンとする。そして、
ステップ60に戻り、ステップ60からの処理を繰り返
し行う。このように、内鍋の温度を検出して判定し、温
度に応じて各々の保温ヒータの通電制御を行い、炊飯保
温ジャーの保温制御を行う。
保温工程制御は、以上に説明し7たように行われるので
、肩部保温ヒータは、胴部保温ヒータより常に時間的に
早く通電が行われ、かつ、肩部保温ヒータは、胴部保温
ヒータがオンとされる保温温度(71℃)より高い保温
温度(72°C)でオンとされる。これにより、肩部保
温ヒータの周辺では常に周囲より高い温度に保たれ、こ
の高い温度が蓋部分に伝導されて、蓋部分からの露の滴
下を防止する。
、肩部保温ヒータは、胴部保温ヒータより常に時間的に
早く通電が行われ、かつ、肩部保温ヒータは、胴部保温
ヒータがオンとされる保温温度(71℃)より高い保温
温度(72°C)でオンとされる。これにより、肩部保
温ヒータの周辺では常に周囲より高い温度に保たれ、こ
の高い温度が蓋部分に伝導されて、蓋部分からの露の滴
下を防止する。
以上、説明し、たように、本実施例においては。
炊飯保温ジャーにおいて、肩部保温ヒータを保温温度を
高く発熱せさて保温−制御を行い、炊飯鍋の上部の温度
低下の速い蓋部分に対して、保温ヒータから発生する熱
を速く多く伝導させ、蓋部分を高い温度として保温動作
を行い、保温動作時に27部分からの露の滴下を防ぐ。
高く発熱せさて保温−制御を行い、炊飯鍋の上部の温度
低下の速い蓋部分に対して、保温ヒータから発生する熱
を速く多く伝導させ、蓋部分を高い温度として保温動作
を行い、保温動作時に27部分からの露の滴下を防ぐ。
また、保温動作時に炊飯鍋の上部の保温温度を高くシ、
炊飯鍋の下部の保温温度は高くせずに保温を行い、御飯
からの水分の蒸発を防ぎ、御飯が変色するいわゆる褐変
を防止する。
炊飯鍋の下部の保温温度は高くせずに保温を行い、御飯
からの水分の蒸発を防ぎ、御飯が変色するいわゆる褐変
を防止する。
このような露の滴下防止した保温制御を行う場合に、肩
部に保温ヒータを設け、この肩部の保温ヒータを制御す
る保温制御手段を設ける必要があるが、マイクロコンピ
ュータ制御による炊飯制御を行う場合、この肩部の保温
ヒータの通電制御は、そのままマイクロコンピュータの
制御機能が利用できるので、格別なハードウェアを追加
することなく、炊飯制御等を行うプログラムに、保温温
度制御プログラムを追加するだけでよく、コストアップ
となることはない。これにより、利用時にも露の滴下の
ない炊飯保温ジャーが、コストアップとなることなく提
供される。
部に保温ヒータを設け、この肩部の保温ヒータを制御す
る保温制御手段を設ける必要があるが、マイクロコンピ
ュータ制御による炊飯制御を行う場合、この肩部の保温
ヒータの通電制御は、そのままマイクロコンピュータの
制御機能が利用できるので、格別なハードウェアを追加
することなく、炊飯制御等を行うプログラムに、保温温
度制御プログラムを追加するだけでよく、コストアップ
となることはない。これにより、利用時にも露の滴下の
ない炊飯保温ジャーが、コストアップとなることなく提
供される。
以上1本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
C発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、炊飯保温ジャ
ーにおいて、炊飯が終って保温状態となっている時に利
用者が炊飯保温ジャーから御飯を利用する場合、露の滴
下がなく、使い勝手がよくなると共に、御飯の褐変を防
止できる炊飯保温ジャーが提供される。
ーにおいて、炊飯が終って保温状態となっている時に利
用者が炊飯保温ジャーから御飯を利用する場合、露の滴
下がなく、使い勝手がよくなると共に、御飯の褐変を防
止できる炊飯保温ジャーが提供される。
第1回は、本発明の一実施例にかかる炊飯保温ジ等−の
一部切欠断面図、 第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図、 第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図。 第4図は、マイクロコンピュータの全体の制御の流れの
概略を示すフローチャート、 第5図は、保温制御を説明するための保温モードにおけ
る御飯温度および差温度の温度変化を示す図、 第6図は、炊きたて保温制御の処理フローを示すフロー
チャートである。 図中、1・・・炊飯器本体、2・・・蓋部、3・・・本
体部、4・・・内鍋、5・・・内鍋収納容器、6・・炊
飯ヒータ、7・・・温度センサ、8・・・肩部保温ヒ〜
り、9・・・胴部保温ヒータ、10・・・制御ユニット
、11・・・機能表示選択操作ユニット、12・・・文
字表示器、13・・・操作キースイッチ、14・・・状
態表示部、15・・・商用交流電源。 16−・・温度ヒユーズ、 17−・リレー、18.1
9a 、 19b・・・トライアック、 20・・・マイクロコンピュータ、 1 ・・・時計機構。
一部切欠断面図、 第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図、 第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図。 第4図は、マイクロコンピュータの全体の制御の流れの
概略を示すフローチャート、 第5図は、保温制御を説明するための保温モードにおけ
る御飯温度および差温度の温度変化を示す図、 第6図は、炊きたて保温制御の処理フローを示すフロー
チャートである。 図中、1・・・炊飯器本体、2・・・蓋部、3・・・本
体部、4・・・内鍋、5・・・内鍋収納容器、6・・炊
飯ヒータ、7・・・温度センサ、8・・・肩部保温ヒ〜
り、9・・・胴部保温ヒータ、10・・・制御ユニット
、11・・・機能表示選択操作ユニット、12・・・文
字表示器、13・・・操作キースイッチ、14・・・状
態表示部、15・・・商用交流電源。 16−・・温度ヒユーズ、 17−・リレー、18.1
9a 、 19b・・・トライアック、 20・・・マイクロコンピュータ、 1 ・・・時計機構。
Claims (2)
- (1)内鍋底部に設けた炊飯ヒータと、内鍋肩部に設け
た第1保温ヒータと、内鍋胴部に設けた第2保温ヒータ
と、炊飯工程制御および保温工程制御を各ヒータの通電
制御により行う制御手段とを有する炊飯保温ジャーであ
って、制御手段は、炊飯工程制御を行った後に保温工程
制御を行い、保温工程制御のヒータ制御において、第1
保温ヒータの保温制御温度を、第2保温ヒータの保温制
御温度よりも高い温度とすることを特徴とする炊飯保温
ジャー。 - (2)内鍋底部に設けた炊飯ヒータと、内鍋肩部に設け
た第1保温ヒータと、内鍋胴部に設けた第2保温ヒータ
と、炊飯工程制御および保温工程制御を各ヒータの通電
制御により行う制御手段とを有する炊飯保温ジャーであ
って、制御手段は、炊飯工程制御を行った後に保温工程
制御を行い、保温工程制御のヒータ制御において、第1
保温ヒータの保温制御のヒータ通電を、第2保温ヒータ
の保温制御のヒータ通電制御よりも時間的に早く通電開
始することを特徴とする炊飯保温ジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140813A JPH062100B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 炊飯保温ジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1140813A JPH062100B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 炊飯保温ジャー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH034814A true JPH034814A (ja) | 1991-01-10 |
JPH062100B2 JPH062100B2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=15277336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1140813A Expired - Fee Related JPH062100B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 炊飯保温ジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062100B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6122419A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-31 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP1140813A patent/JPH062100B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6122419A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-31 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH062100B2 (ja) | 1994-01-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |