JP2936212B2 - 炊飯ジャー - Google Patents

炊飯ジャー

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JP2936212B2
JP2936212B2 JP3310454A JP31045491A JP2936212B2 JP 2936212 B2 JP2936212 B2 JP 2936212B2 JP 3310454 A JP3310454 A JP 3310454A JP 31045491 A JP31045491 A JP 31045491A JP 2936212 B2 JP2936212 B2 JP 2936212B2
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rice cooking
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炊飯ジャーに関し、特
に、吸水工程において炊飯容量判定を行う手段を備えた
炊飯ジャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、市場に出回っている炊飯ジャー
は、電気炊飯器と保温ジャーを組み合せたものである。
このような炊飯ジャーには、内鍋の底部に加熱ヒータが
設けられており、この加熱ヒータに加熱電力を供給して
炊飯を行う。
【0003】また、おいしい御飯を炊くことを目的にし
て、温度センサとマイクロコンピュータを搭載したコン
トローラにより、炊飯鍋の温度を測定し、温度または温
度上昇度のデータをマイクロコンピュータに入力し、炊
飯容量を判定して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を
行うようにしたマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器
が開発されている。マイクロコンピュータ制御により炊
飯を行う自動炊飯器は、マイクロコンピュータのプログ
ラム制御により順次に、吸水工程,炊飯容量判定工
程,炊き上げ工程,沸騰維持工程,第1むらし工
程,追い炊き工程,第2むらし工程,保温工程等
の炊飯工程制御を行い、最適な状態で炊飯を行い、炊飯
制御を行った後は、保温制御状態となる。
【0004】そして、炊飯容量判定手段は、例えば、特
公平1−24491号公報に記載されるように、内鍋の
底部に感熱素子を配置し、炊飯工程の炊き上げ工程にお
ける炊飯途中で加熱ヒーターを一時的に遮断し、所定の
温度に到達するまでの降下時間(カウント数)によって
炊飯容量(合数)判定を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術では、炊き上げ工程における炊飯途中で一時的
に加熱ヒーターへの通電を遮断するため、炊き上げ工程
において炊飯容量を判定するための特別な温度制御やそ
れに要する時間を必要とした。
【0006】本発明の目的は、吸水工程において炊飯容
量(合数)判定を行うことが可能な技術を提供すること
にある。
【0007】本発明の他の目的は、吸水に適正な水温下
で炊飯容量(合数)判定を行うことが可能な技術を提供
することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明ら
かになるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、吸水工程、炊き上げ工程及び沸
騰維持工程を含む炊飯工程の制御を順次に行い、炊飯を
行う炊飯ジャーにおける前記吸水工程において、水温を
検知する水温検知センサと、吸水するために加熱する加
熱手段と、この加熱を開始する前に炊飯を開始して所定
時間経過後に前記水温検知センサにより水温を検知し、
その後前記加熱手段により加熱する吸水工程において、
炊飯容量を判定する炊飯容量判定手段とを備え、この炊
飯容量判定手段により判定された炊飯容量判定データを
炊飯開始時の水温に基づき水温補正処理を施して、この
水温補正後の炊飯容量判定データにより加熱電力等の処
理を行うようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、吸水工程、炊き上げ工
程及び沸騰維持工程を含む炊飯工程の制御を順次に行
い、炊飯を行う炊飯ジャーにおける前記吸水工程におい
て、水温を検知する水温検知センサと、吸水に適正な所
定の温度まで加熱する加熱手段と、この加熱を開始する
前に炊飯を開始して所定時間経過後に前記水温検知セン
サにより水温を検知して所定の温度になったとき、加熱
を停止して再度所定温度になるまでの時間を検知する時
間検知手段と、この検知された時間に基づいて炊飯容量
を判定する炊飯容量判定手段とを備え、この炊飯容量判
定手段により判定された炊飯容量判定データを炊飯開始
時の水温に基づき水温補正処理を施して、この水温補正
後の炊飯容量判定データにより加熱電力等の処理を行う
ようにしたことを特徴とする。請求項3の発明は、前記
炊飯容量判定手段によって判定された炊飯容量に基づい
て所定時間吸水を行う吸水時間設定手段とを備えること
を特徴とする。
【0011】
【作用】前述の請求項(1)の発明によれば、吸水工程
において、加熱の開始前に前記水温検知センサにより水
温を検知し、その後前記加熱手段により吸水に適正な所
定温度になるまで加熱して、前記所定温度下で炊飯容量
を判定するので、炊き上げ工程において炊飯容量を判定
するための特別な時間を必要とせず、吸水時間を要する
吸水工程において、炊飯容量を判定することができ、そ
の結果、吸水工程後の炊き上げ工程の初期から前記判定
された炊飯容量に基づいて炊き上げることができるの
で、炊き上げ工程中に合数判定を行ったり、温度制御や
その他の時間を要せず、所定の加熱制御により炊き上げ
ることができる。特に、加熱を開始する前に炊飯を開始
して所定時間経過後に水温検知センサにより水温を検知
するようにしてあるから、加熱を開始する前に炊飯を開
始して所定時間経過後における水温を検知して炊飯開始
直後の適正な水温を検知することができ、吸水に適正な
所定温度との関係を判断した上で炊飯容量を判定して、
この判定された炊飯容量判定データを炊飯開始時の水温
に基づき水温補正処理を施して、この水温補正後の炊飯
容量判定データにより加熱電力等の処理を行うことがで
きるので、吸水工程の吸水に適正な所定の温度下であっ
てもより確実に炊飯容量を判定することができる。ま
た、請求項(2)の発明によれば、前記吸水工程におい
て、加熱を開始する前に炊飯を開始して所定時間経過後
における水温を検知して炊飯開始直後の適正な水温を検
知することができ、そして吸水に適正な所定の温度まで
加熱し、前記所定の温度になったとき、加熱を停止して
再度所定温度になるまでの時間を検知し、この検知され
た時間に基づいて炊飯容量を判定して、この判定された
炊飯容量判定データを炊飯開始時の水温に基づき水温補
正処理を施して、この水温補正後の炊飯容量判定データ
により加熱電力等の処理を行うので、吸水に適正な所定
の水温下で吸水工程が行われると共に、吸水時間を要す
る吸水工程において、この吸水に適正な所定の水温下で
炊飯容量をも判定することができる。また、請求項
(3)の発明によれば、炊飯容量を判定して、この判定
された炊飯容量に基づいて所定時間の吸水を行なうよう
にしたから、吸水工程の段階においても炊飯容量に相応
して吸水することができ、さらに、その後の炊き上げ工
程においても炊飯容量に相応して炊き上げることができ
るため、容量に相応したおいしいご飯を炊くことができ
る。
【0012】また、炊飯容量に合った吸水が可能となる
ので、炊飯容量に合った各種ご飯の炊き分けを吸水によ
って制御することが可能できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説
明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例にかかる炊飯ジ
ャーの断面図である。図1において、1は炊飯器本体、
2は炊飯器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本体部で
ある。本体部3には、内鍋4,この内鍋4を収納する内
鍋収納容器5,内鍋底部の炊飯ヒータ6,内鍋収納容器
5の肩部に設けられる肩リング7,内鍋収納容器5の肩
部の肩リング7内に設けられる保温ヒータ(以後、肩ヒ
ータと称する)8,内鍋収納容器5の胴部に設けられる
保温ヒータ(以後、保温ヒータと称する)9,マイクロ
コンピュータ等を組み込んだ制御ユニット10等が内部
に設けられる。また、内鍋4は肩部が鍋蓋4aに接し
て、上部が鍋蓋4aで蓋される。鍋蓋4aは熱伝導性の
高い材質、例えば、アルミニウムを成形して構成され
る。温度センサ25が鍋蓋4aに密着する位置に配置さ
れたセンサケースに入れられて設けられる。また、内鍋
4の底部分には温度センサ29が設けられる。11は機
能表示選択操作ユニットである。
【0015】機能表示選択操作ユニット11は炊飯器本
体1の上部位置に配設されており、この機能表示選択操
作ユニット11には、後述するように、複数個の操作キ
ースイッチ,各種の状態を表示する発光ダイオード,時
刻を表示する7セグメントの文字表示器が設けられてい
る。操作キースイッチとしては、時キースイッチ,分キ
ースイッチ,予約キースイッチ,メニューキースイッ
チ,白米炊き分け選択キースイッチ,時計セットキース
イッチ,開始キースイッチ,取消/保温キースイッチの
各キースイッチが設けられている。
【0016】図2は、機能選択操作ユニット11のパネ
ル面を示す正面図である。図2aにおいて、12は文字
表示器であり、例えば、各表示桁の文字を7セグメント
で表示する4桁の数字表示液晶モジュールである。文字
表示器12には、時刻が表示されると共に、予約炊飯等
を行う場合の予約時間が表示される。13aは時間桁を
操作する時キースイッチ、13bは分桁を操作する分キ
ースイッチ、13cは予約を指示する予約キースイッ
チ、13dは炊飯メニューを指示するメニューキースイ
ッチ、13eは炊飯動作スタートまたは予約炊飯動作ス
タートを指示する開始キースイッチ、13fは各操作の
取消を行う(又は待期中に保温をセットする)取消/保
温キースイッチ、13gは複数種類の炊き分け炊飯、例
えば、やわらかめ・少しやわらかめ・ふつう・少しかた
め・かため等の5種類の炊飯のうちから好みの炊飯を選
択する白米炊き分け選択キースイッチ、13hは現在時
刻をセットする時計セットキースイッチである。また、
14は動作モードを表示する状態表示部である。状態表
示部14には、炊飯ジャーの各種の状態を表示する複数
個の発光ダイオード(LED)が設けられている。表示
すべき状態として、予約モードの区別,炊飯制御の炊飯
メニュー種別及び保温モードの区別の各状態を表示する
ため、それぞれ「予約1」,「予約2」,「白米」,
「早炊き」,「炊込み」,「おこわ」,「玄米」,「お
かゆ」,「炊き分け」,「保温」と表記した発光ダイオ
ード(LED)を点灯して、各種の状態を表示する。
【0017】前記「炊き分け」の表示は、例えば、
「5:やわらかめ」⇒「4:少しやわらかめ」⇒「3:
ふつう」⇒「2:少しかため」⇒「1:かため」の5段
階に調整できるように構成されている。そして、メニュ
ー選択が「白米」の場合、最初は「ふつう」の位置で発
光ダイオード(LED)が点灯し、以後は白米炊き分け
選択キースイッチ13gを押す毎に、「ふつう」⇒「少
しかため」⇒「かため」⇒「やわらかめ」⇒「少しやわ
らかめ」⇒「ふつう」と表示が変化し一回転するように
なっており、使用者が好みのかたさにセットできるよう
になっている。一度セットすると、次回からはその好み
のかたさの炊飯条件とその表示位置がメモリに記憶され
(その炊飯条件も同時に記憶される)、その好みのかた
さの炊飯条件とその表示位置が自動的に設定される。
【0018】また、前記「炊き分け」の表示は、かたさ
の度合を、1,2,3,4,5の数字(数字が小さい程
かたさ度合が高い)で表示すると共に、発光ダイオード
の照度面積をかたさ度合が小さくしてある。このように
することにより、炊き分けのかたさ度合を視覚的表示で
あるので、選択炊飯条件をわかり易くすることができ
る。また、前記実施例では、炊き分け表示手段として、
数字表示方式と照度面積表示方式の両方を用いたが、本
発明では、数字表示方式、あるいは照度面積表示方式の
一つであってもよいことはいうまでもない。
【0019】前記好みのかたさの炊飯条件内容の概略を
表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】図3は、マイクロコンピュータ20を用い
た制御ユニットの要部の構成を示すブロック図である。
図3において、6は炊飯ヒータ、8は肩ヒータ、9は保
温ヒータ、10は制御ユニット、11は機能表示選択操
作ユニット、25は鍋蓋部分に設けられる蓋部の温度セ
ンサ(以後、蓋センサと称する)、また、29は内鍋の
底部分に設けられる底部の温度センサ(以後、底センサ
と称する)である。機能表示選択操作ユニット11に
は、前述したように、7セグメントの文字表示器12,
操作キースイッチ13(13a〜13h),状態表示部
14の発光ダイオードが設けられている。また、15は
商用交流電源、16は温度ヒューズである。制御ユニッ
ト10には、炊飯ヒータ6の通電制御を行うトライアッ
ク18とリレー17,保温ヒータ9の通電制御を行うト
ライアック19a,肩ヒータ8の通電制御を行うトライ
アック19b,マイクロコンピュータ20,時計機構2
1,ブザー22等が備えられている。内鍋の蓋部に設け
られる温度センサ(蓋センサ25)はサーミスタ等で構
成される。また、鍋底部に設けられる底部の温度センサ
(底センサ29)も、同様に、サーミスタ等で構成され
ている。これらの温度センサは、温度を検出して温度に
対応する電気信号を出力する。温度に対応する電気信号
はマイクロコンピュータ20のアナログ/ディジタル変
換ポートに入力される。マイクロコンピュータ20は、
内部に処理装置CPU,メモリRAM,プログラムメモ
リROM,アナログ/ディジタル変換機能を有する入力
ポート,キースイッチ入力を受付ける複数の入力ポー
ト,制御出力信号及び表示制御信号を出す出力ポート等
を内蔵するものであり、プログラムメモリに格納されて
いるプログラムに従い、入力ポートからの入力に対応し
て所定の出力信号を出力ポートから出力する。すなわ
ち、マイクロコンピュータ20は、各々の温度センサ
(蓋センサ25,底センサ29),時計機構21,操作
キースイッチ13からの入力を受け、内蔵する処理プロ
グラムに従い、一連の処理を行い、ヒータの通電制御を
行うトライアック等への制御信号を送出すると共に、動
作モード等の状態を表示するために、状態表示部14の
発光ダイオードへの点灯制御信号を送出する。また、時
計機構21からの時刻信号はマイクロコンピュータ20
に入力され、文字表示器12で時刻表示がされると共
に、タイマー予約炊飯を行う場合の予約時間を判定する
ための信号として、マイクロコンピュータ20に入力さ
れる。
【0022】次に、このように構成された炊飯保温ジャ
ーの動作を説明する。
【0023】図4は、マイクロコンピュータ20の全体
の制御の流れの概略を示すフローチャートである。図3
及び図4を参照して説明する。
【0024】電源がオンとされると、炊飯制御の前処理
を行う(ステップ31)。この炊飯制御の前処理では、
マイクロコンピュータ20の各種の内部レジスタ,タイ
マー等をリセットする初期化処理を行い、炊飯メニュー
設定,炊飯予約時間設定等の炊飯動作指示データの設定
処理が行われ、続いて、開始キースイッチ13e(図2
a)がオンとされると(または予約炊飯の場合には予約
時間となると)、炊飯制御を行うために、リレー17を
オンとし、炊飯ヒータ回路をオンとする(ステップ3
2)。次に、吸水工程、炊き上げ工程及び沸騰維持工程
を含む炊飯工程制御を行う(ステップ33)。これによ
り、米を炊き上げる炊飯動作が行われる。炊飯動作が終
了すると、リレー17をオフとし(ステップ34)、炊
飯ヒータ回路をオフにして、炊き上った御飯を保温する
ための保温制御を行う保温制御モードとする。保温制御
モードでは、ステップ35からの処理を行う。
【0025】この保温制御モードにおいては、通常保温
制御を行い(ステップ35)、温度異常であるか否かを
判定する(ステップ36)。温度異常であれば、異常報
知,異常表示等のエラー処理を行い(ステップ37)、
全体の処理を終了する。また、ステップ36において、
温度異常でなければ、ステップ35に戻って、通常保温
制御を繰り返し行う。
【0026】次に、このように構成されたマイクロコン
ピュータ制御による炊飯制御の処理の概略の動作を説明
する。
【0027】内鍋4に所望量の米と、それに見合った水
を入れ、開始キースイッチ13e(図2)をオンする
と、制御ユニット10のマイクロコンピュータ20は、
その中のプログラムメモリ(ROM)に記憶されている
炊飯プログラムの処理ステップにしたがって、炊飯工程
における加熱のための電力制御を開始する。このとき、
マイクロコンピュータ20は、蓋センサ25及び底セン
サ29からの電圧出力をアナログ/ディジタル変換機能
の入力ポート(A/D)からディジタル量に変換して入
力し、温度に変換する処理を行い、入力された温度を判
定して、温度の判定結果から各種の炊飯工程の制御を行
うことになる。この炊飯工程では、炊飯の初期において
は、加熱電力を小さくしてあらかじめ設定した吸水に適
正な水温において、米に吸水させる吸水工程を行う。こ
の吸水工程において、加熱を開始する前に炊飯を開始し
て所定時間経過後に前記底センサ29により水温を検知
し、その後炊飯ヒータ6により吸水に適正な所定温度に
なるまで加熱して、前記所定温度下で炊飯容量を判定
し、この判定された炊飯容量判定データを炊飯開始時の
水温に基づき水温補正処理を施して、この水温補正後の
炊飯容量判定データにより加熱電力等の処理を行うよう
にする。このようにすることにより、炊き上げ工程にお
いて炊飯容量を判定するための特別な時間を必要とせ
ず、吸水時間を要する吸水工程において、炊飯容量を判
定することができ、その結果、吸水工程後の炊き上げ工
程の初期から前記判定された炊飯容量に基づいて炊き上
げることができるので、炊き上げ工程中に合数判定を行
ったり、温度制御やその他の時間を要せず、所定の加熱
制御により炊き上げることができる。特に、加熱を開始
する前に炊飯を開始して所定時間経過後に底センサによ
り水温を検知するようにしてあるから、炊飯を開始して
所定時間経過後における水温を検知して炊飯開始直後の
適正な水温を検知することができ、吸水に適正な所定温
度との関係を判断した上で炊飯容量を判定して、この判
定された炊飯容量判定データを炊飯開始時の水温に基づ
き水温補正処理を施して、この水温補正後の炊飯容量判
定データにより加熱電力等の処理を行うことができるの
で、吸水工程の吸水に適正な所定の温度下であってもよ
り確実に炊飯容量を判定することができる。また、前記
吸水工程において、加熱を開始する前に炊飯を開始して
所定時間経過後における水温を検知して炊飯開始直後の
適正な水温を検知することができ、そして吸水に適正な
所定の温度まで加熱し、前記所定の温度になったとき、
加熱を停止して再度所定温度になるまでの時間を検知
し、この検知された時間に基づいて炊飯容量を判定
て、この炊飯容量判定手段により判定された炊飯容量判
定データを炊飯開始時の水温に基づき水温補正処理を施
して、この水温補正後の炊飯容量判定データにより加熱
電力等の処理を行うようにすることもできる。このよう
にすることにより、吸水に適正な所定の水温下で吸水工
程が行われると共に、吸水時間を要する吸水工程におい
て、この吸水に適正な所定の水温下で炊飯容量をも判定
することができる。また、前記吸水工程において、加熱
を開始する前に炊飯を開始して所定時間経過後における
水温を検知して炊飯開始直後の適正な水温を検知するこ
とができ、その後前記加熱手段により吸水に適正な所定
温度になるまで加熱して、前記所定温度下で炊飯容量を
判定し、この判定された炊飯容量判定データを炊飯開始
時の水温に基づき水温補正処理を施して、この水温補正
後の炊飯容量判定データにより加熱電力等の処理を行
う。このようにすることにより、適正な吸水ができ、吸
水工程後の炊き上げ工程の初期から前記判定された炊飯
容量に基づいて炊き上げることができる。特に、炊飯容
量を判定して、この判定された炊飯容量判定データを炊
飯開始時の水温に基づき水温補正処理を施して、この水
温補正後の炊飯容量判定データにより加熱電力等の処理
を行うようにしたから、吸水工程の段階においても炊飯
容量に相応して吸水することができ、さらに、その後の
炊き上げ工程においても炊飯容量に相応して炊き上げる
ことができるため、容量に相応したおいしいご飯を炊く
ことができる。次に、加熱電力を大きくして沸騰させる
炊き上げ工程を行い、そして、沸騰を持続させる沸騰維
持工程を行う。この沸騰維持工程が続いて、米が十分に
水を吸水し内鍋底部の水分がなくなり、所定の温度、例
えば130℃に達すると、この温度を底センサ29によ
り検知してマイクロコンピュータ20は加熱用のヒータ
をオフして、沸騰維持工程を終了する。次に、所定時間
の間、第1むらし工程,第1追い炊き工程,第2むらし
工程,第2追い炊き工程等を行い、最終的に保温工程に
至って、炊飯工程を終了する。炊飯工程制御を終了する
と、次には保温工程制御に移行する。
【0028】図5は、本実施例のマイクロコンピュータ
20の制御により通常の炊飯工程の制御を行った場合の
内鍋の温度変化を示す炊飯温度カーブ(炊飯曲線)の一
例を示す図である。図5において、領域Aは吸水工程を
示し、この吸水工程中に従来の炊飯容量判定工程を行
う。この炊飯容量判定工程により、炊飯容量を判定す
る。領域Bは炊き上げ工程を示し、領域Cは追い炊き工
程を含むむらし工程を示している。領域Bの炊き上げ工
程は、加熱電力を大きくして、急激昇温して沸騰させ、
判定した炊飯容量に応じた適切な加熱電力に制御して、
適切に沸騰を持続させて炊飯を行う。
【0029】次に、本実施例の水温補正された炊飯容量
判定(合数判定)処理について説明する。図6A及び図
6Bは、本実施例の水温補正された炊飯容量判定(合数
判定)処理手順を説明するためのフローチャートであ
る。図6A及び図6Bにおいて、炊飯ヒータ6及び保温
ヒータ9の10/14,12/14,14/14等の表
現は、100ボルトで14秒間(分母)通電する加熱電
力を最大値とした時、10秒間(分子)通電,12秒間
(分子)通電,14秒間(分子)通電することを意味す
る。
【0030】前述した本実施例の水温補正された炊飯容
量判定(合数判定)処理の具体例は、図6Aに示すよう
に、吸水工程において、炊飯加熱開始後から所定時間、
例えば、20秒(sec)経過したか否かを判定し(ス
テップ101)、経過したならば、底センサ29により
水温の温度tを測定する(ステップ102)。この検
知された所定時間(20秒)後の水温に基づいて温炊飯
ヒータ6及び保温ヒータ9に14/14通電(オン)を
行い(ステップ103)、底センサ29の温度が炊飯容
量の判定に必要な吸水に適正な所定の温度になるまで加
熱し、この所定の温度が50℃以上であるか否かを判定
し(ステップ104)、50℃以下であれば(NO)、
その底センサ29の温度が50℃になるまで加熱を繰り
返し、停電確認処理を行いステップ104に戻る。炊飯
容量の判定に必要な所定の温度である50℃以上であれ
ば(YES)、炊飯ヒータ6及び保温ヒータ9への通電
を切断する(ステップ105)。タイマカウントを開始
する(ステップ106)。そして、底センサ29の温度
が50℃以下であるか否かを判定し(ステップ10
7)、50℃以下であれば(YES)、水温補正処理を
施して炊飯容量判定(合数判定)処理を行う(ステップ
108)。その後は、あらかじめ設定した吸水に適正な
水温にて所定時間吸水を行う。底センサ29の温度がま
だ50℃以上にあれば(NO)、ステップ107の処理
を測定値が50℃以下になるまで繰り返す。以上のステ
ップ101乃至108の処理は、本実施例の水温補正処
理を施して炊飯容量判定(合数判定)処理の手順であ
る。
【0031】前記ステップ108(水温補正処理を施し
て炊飯容量判定(合数判定)処理ステップ)では、水温
補正前の炊飯容量判定データをS’、水温補正後の炊飯
容量判定データをS、炊飯開始時の水温をtとした実
験式(1)によって、水温補正処理を施して炊飯容量判
定(合数判定)処理が行われる。
【0032】
【数1】 S=S’+(20−t)×10 ・・・・・(1) 例えば、S’が200秒、tが10℃であれば、S=
200+(20−10)×10=300秒となる。炊飯
容量と炊飯容量判定データSとの関係は次のようにな
る。
【0033】 Sが179秒以下のとき・・・・・・・2合乃至3合
(小容量) Sが180乃至299秒のとき・・・・4合乃至7合
(中容量) Sが300乃至420秒のとき・・・・8合乃至10合
(大容量) 次に、前記Sが180秒より小さい(S<180)か否
かを判定し(ステップ109)、Sが180秒より小さ
い(S<180)場合には(YES)、底センサ29の
温度が50℃以上であるか否かを判定し(ステップ11
0)、50℃以下であれば(YES)、温炊飯ヒータ6
及び保温ヒータ9に14/14通電(オン)を行い(ス
テップ111)、50℃以上であれば(NO)、温炊飯
ヒータ6及び保温ヒータ9への14/14通電を切断
(オフ)し(ステップ112)、900秒経過したかを
判定し(ステップ113)、900秒経過しておれば
(YES)、炊飯容量に応じた加熱を温炊飯ヒータ6及
び保温ヒータ9の通電により行い(ステップ114)、
900秒経過していなければ(NO)、ステップ110
に戻る。
【0034】前記ステップ109において、Sが180
秒より大きい(180<S)ければ(NO)、Sが18
0秒より大きく300秒より小さい(180<S<30
0)か否かを判定し(ステップ115)、Sが180秒
より大きく300秒より小さい場合には、底センサ29
の温度が50℃以下であるか否かを判定し(ステップ1
16)、50℃以下であれば(YES)、温炊飯ヒータ
6及び保温ヒータ9に12/14通電を行い(ステップ
117)、50℃以上であれば(NO)、温炊飯ヒータ
6及び保温ヒータ9への12/14通電を切断(オフ)
し(ステップ118)、720秒経過したか否かを判定
し(ステップ119)、720秒経過しておれば(YE
S)、炊飯容量に応じた加熱を温炊飯ヒータ6及び保温
ヒータ9の通電により行い(ステップ114)、720
秒経過していなければ(NO)、ステップ116に戻
る。
【0035】また、前記ステップ115において、Sが
300秒より大きい(300<S)ければ(NO)、S
が300秒より大きく420秒より小さい(300<S
<420)か否かを判定し(ステップ120)、Sが3
00秒より大きく420秒より小さい(300<S<4
00)場合には、底センサ29の温度が50℃以下であ
るか否かを判定し(ステップ121)、50℃以下であ
れば(YES)、温炊飯ヒータ6及び保温ヒータ9に1
0/14通電を行い(ステップ122)、50℃以上で
あれば(NO)、温炊飯ヒータ6及び保温ヒータ9への
10/14通電を切断(オフ)し(ステップ123)、
720秒経過したか否かを判定し(ステップ124)、
720秒経過しておれば(YES)、炊飯容量に応じた
加熱を温炊飯・保温ヒータ6,9の通電により行い(ス
テップ114)、720秒経過していなければ(N
O)、ステップ121に戻る。
【0036】また、前記ステップ120において、Sが
420秒より大きい(420<S)ければ(NO)、底
センサ29の温度が50℃以下であるか否かを判定し
(ステップ125)、50℃以下であれば(YES)、
温炊飯ヒータ6及び保温ヒータ9に8/14通電を行い
(ステップ126)、50℃以上であれば(NO)、温
炊飯ヒータ6及び保温ヒータ9への8/14通電を切断
(オフ)し(ステップ127)、480秒経過したか否
かを判定し(ステップ128)、480秒経過しておれ
ば(YES)、炊飯容量に応じた加熱を温炊飯ヒータ6
及び保温ヒータ9の通電により行い(ステップ11
4)、720秒経過していなければ(NO)、ステップ
125に戻る。
【0037】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、 (1)加熱を開始する前に炊飯を開始して所定時間経過
後に水温検知センサにより水温を検知するようにしてあ
るから、炊飯を開始して所定時間経過後における水温を
検知して炊飯開始直後の適正な水温を検知することがで
き、吸水に適正な所定温度との関係を判断した上で炊飯
容量を判定して、この判定された炊飯容量判定データを
炊飯開始時の水温に基づき水温補正処理を施して、この
水温補正後の炊飯容量判定データにより加熱電力等の処
理を行うことができるので、吸水工程の吸水に適正な所
定の温度下であってもより確実に炊飯容量を判定するこ
とができる。 (2)前記吸水工程において、加熱を開始する前に炊飯
を開始して所定時間経過後における水温を検知して炊飯
開始直後の適正な水温を検知することができ、そして吸
水に適正な所定の温度まで加熱し、前記所定の温度にな
ったとき、加熱を停止して再度所定温度になるまでの時
間を検知し、この検知された時間に基づいて炊飯容量を
判定し、この判定された炊飯容量判定データを炊飯開始
時の水温に基づき水温補正処理を施して、この水温補正
後の炊飯容量判定データにより加熱電力等の処理を行う
ようにするので、吸水に適正な所定の水温下で吸水工程
が行われると共に、吸水時間を要する吸水工程におい
て、より確実に炊飯容量を判定することができる。 (3)前記吸水工程において、炊飯容量を判定して、こ
の判定された炊飯容量に基づいて所定時間の吸水を行な
うようにしたから、吸水工程の段階においても炊飯容量
に相応して吸水することができ、さらに、その後の炊き
上げ工程においても炊飯容量に相応して炊き上げること
ができるため、容量に相応したおいしいご飯を炊くこと
ができる。
【0038】また、炊飯容量(合数)に合った吸水が可
能となるので、炊飯容量(合数)に合った各種ご飯の炊
き分けを吸水によって制御することができる。
【0039】以上、本発明を実施例にもとづき具体的に
説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項(1)の
発明によれば、加熱を開始する前に炊飯を開始して所定
時間経過後における水温検知センサにより水温を検知す
るようにしてあるから、炊飯を開始して所定時間経過後
における水温を検知して炊飯開始直後の適正な水温を検
知することができ、吸水に適正な所定温度との関係を判
断した上で炊飯容量を判定して、この判定された炊飯容
量判定データを炊飯開始時の水温に基づき水温補正処理
を施して、この水温補正後の炊飯容量判定データにより
加熱電力等の処理を行うことができるので、吸水工程の
吸水に適正な所定の温度下であってもより確実に炊飯容
量を判定することができる。また、請求項(2)の発明
によれば、前記吸水工程において、加熱を開始する前に
炊飯を開始して所定時間経過後における水温を検知して
炊飯開始直後の適正な水温を検知することができ、そし
て吸水に適正な所定の温度まで加熱し、前記所定の温度
になったとき、加熱を停止して再度所定温度になるまで
の時間を検知し、この検知された時間に基づいて炊飯容
量を判定し、この判定された炊飯容量判定データを炊飯
開始時の水温に基づき水温補正処理を施して、この水温
補正後の炊飯容量判定データにより加熱電力等の処理を
行うようにするので、吸水に適正な所定の水温下で吸水
工程が行われると共に、吸水時間を要する吸水工程にお
いて、より確実に炊飯容量をも判定することができる。
また、請求項(3)の発明によれば、前記吸水工程にお
いて、炊飯容量を判定して、この判定された炊飯容量に
基づいて所定時間の吸水を行なうようにしたから、吸水
工程の段階においても炊飯容量に相応して吸水すること
ができ、さらに、その後の炊き上げ工程においても炊飯
容量に相応して炊き上げることができるため、容量に相
応したおいしいご飯を炊くことができる。
【0041】また、炊飯容量(合数)に合った吸水が可
能となるので、炊飯容量(合数)に合った各種ご飯の炊
き分けを吸水によって制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例にかかる炊飯ジャーの断面
図、
【図2】 本実施例の機能選択操作ユニットのパネル面
を示す正面図、
【図3】 本実施例のマイクロコンピュータを用いた制
御ユニットの要部の構成を示すブロック図、
【図4】 本実施例のマイクロコンピュータの全体の制
御の流れの概略を示すフローチャート、
【図5】 本実施例のマイクロコンピュータの制御によ
り通常の炊飯工程の制御を行った場合の内鍋の温度変化
を示す炊飯温度カーブの一例を示す図、
【図6A】 本実施例の水温補正された炊飯容量判定
(合数判定)処理手順を説明するためのフローチャー
ト、
【図6B】 本実施例の水温補正された炊飯容量判定
(合数判定)処理手順を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…炊飯器本体、2…蓋部、3…本体部、4…内鍋、4
a…鍋蓋、5…内鍋収納容器、6…炊飯ヒータ、7…肩
リング、8…肩ヒータ、9…保温ヒータ、10…制御ユ
ニット、11…機能表示選択操作ユニット、12…文字
表示器、13…操作キースイッチ、13a…時キースイ
ッチ、13b…分キースイッチ、13c…予約キースイ
ッチ、13d…メニューキースイッチ、13e…開始キ
ースイッチ、13f…取消/保温キースイッチ、13g
…白米炊き分け選択キースイッチ、13h…時計セット
キースイッチ、14…状態表示部、15…商用交流電
源、16…温度ヒューズ、17…リレー、18,19
a,19b…トライアック、20…マイクロコンピュー
タ、21…時計機構、22…ブザー、25…温度センサ
(蓋センサ)、29…温度センサ(底センサ)。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸水工程、炊き上げ工程及び沸騰維持工
    程を含む炊飯工程の制御を順次に行い、炊飯を行う炊飯
    ジャーにおける前記吸水工程において、水温を検知する
    水温検知センサと、吸水するために加熱する加熱手段
    と、この加熱を開始する前に炊飯を開始して所定時間経
    過後に前記水温検知センサにより水温を検知し、その後
    前記加熱手段により加熱する吸水工程において、炊飯容
    量を判定する炊飯容量判定手段とを備え、この炊飯容量
    判定手段により判定された炊飯容量判定データを炊飯開
    始時の水温に基づき水温補正処理を施して、この水温補
    正後の炊飯容量判定データにより加熱電力等の処理を行
    うようにしたことを特徴とする炊飯ジャー。
  2. 【請求項2】 吸水工程、炊き上げ工程及び沸騰維持工
    程を含む炊飯工程の制御を順次に行い、炊飯を行う炊飯
    ジャーにおける前記吸水工程において、水温を検知する
    水温検知センサと、吸水に適正な所定の温度まで加熱す
    る加熱手段と、この加熱を開始する前に炊飯を開始して
    所定時間経過後に前記水温検知センサにより水温を検知
    して所定の温度になったとき、加熱を停止して再度所定
    温度になるまでの時間を検知する時間検知手段と、この
    検知された時間に基づいて炊飯容量判定手段とを備え
    この炊飯容量判定手段により判定された炊飯容量判定デ
    ータを炊飯開始時の水温に基づき水温補正処理を施し
    て、この水温補正後の炊飯容量判定データにより加熱電
    力等の処理を行うようにしたことを特徴とする炊飯ジャ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記炊飯容量判定手段によって判定され
    た炊飯容量に基づいて所定時間吸水を行う吸水時間設定
    手段とを備えることを特徴とする第1項または第2項記
    載の炊飯ジャー。
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