JP2742844B2 - 炊飯ジャー及び炊飯容量判定方法 - Google Patents

炊飯ジャー及び炊飯容量判定方法

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JP2742844B2
JP2742844B2 JP3310985A JP31098591A JP2742844B2 JP 2742844 B2 JP2742844 B2 JP 2742844B2 JP 3310985 A JP3310985 A JP 3310985A JP 31098591 A JP31098591 A JP 31098591A JP 2742844 B2 JP2742844 B2 JP 2742844B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炊飯ジャーに関し、特
に、内鍋底部の温度を検知する内鍋底温度検知センサ
と、内鍋の側面部の温度を検知する内鍋側面温度検知セ
ンサとを備える炊飯ジャーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、市場に出回っている炊飯ジャー
は、電気炊飯器と保温ジャーを組み合せたものである。
このような炊飯ジャーには、内鍋の底部に加熱ヒータが
設けられており、この加熱ヒータに加熱電力を供給して
炊飯を行う。
【0003】また、おいしい御飯を炊くことを目的にし
て、温度センサとマイクロコンピュータを搭載したコン
トローラにより、炊飯鍋の温度を測定し、温度または温
度上昇度のデータをマイクロコンピュータに入力し、炊
飯容量を判定して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を
行うようにしたマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器
が開発されている。マイクロコンピュータ制御により炊
飯を行う自動炊飯器は、マイクロコンピュータのプログ
ラム制御により順次に、吸水工程,炊飯容量判定工
程,炊き上げ工程,沸騰維持工程,第1むらし工
程,追い炊き工程,第2むらし工程,保温工程等
の炊飯工程制御を行い、最適な状態で炊飯を行い、炊飯
制御を行った後は、保温制御状態となる。
【0004】そして、炊飯容量判定手段は、例えば、特
公平1ー24491号公報に記載されるように、内鍋の
底部に感熱素子を配置して炊飯容量(合数)判定を行っ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の技術では、内鍋底温検知センサのみを使用して炊
飯容量(合数)判定を行っているので、例えば、内鍋を
出入するため内鍋の底部に異物が付着した場合には、異
物の介在により内鍋底温度検知センサによる内鍋底部の
温度検知に誤りが生じるという問題があった。また、
鍋底温度検知センサが経時変化により劣化するための
測不良を起すという問題があった。また、前記炊飯容量
(合数)は、水温にも大きく影響されるという問題があ
った。
【0006】本発明の目的は、炊飯容量(合数)判定
簡単な構成で確実に行うことができる炊飯ジャー及び炊
飯容量判定方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、炊飯容量判定を行い、判定した
炊飯容量により炊き上げ工程及び沸騰維持工程を含む炊
飯工程の制御を順次に行い、内鍋底部からの加熱により
炊飯を行う炊飯ジャーにおいて、内鍋底部の温度を検知
する内鍋底温度検知センサと、内鍋の側面部の温度を検
知する内鍋側面温度検知センサと、前記内鍋側面温度検
知センサと内鍋底温度検知センサのそれぞれが炊飯工程
における所定時間から一定時間経過後におけるそれぞれ
上昇温度を検知し、両者の上昇温度差を利用して炊飯
容量を判定する手段とを備えることを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、炊飯容量判定を行い、
判定した炊飯容量により炊き上げ工程及び沸騰維持工程
を含む炊飯工程の制御を順次に行い、内鍋底部からの加
熱により炊飯を行う炊飯ジャーにおいて、内鍋底部の温
度を検知する内鍋底温度検知センサと、内鍋の側面部の
温度を検知する内鍋側面温度検知センサと、前記内鍋側
面温度検知センサと内鍋底温度検知センサで検知される
それぞれの温度があらかじめ設定された所定温度になる
までのそれぞれの上昇時間を検知する時計手段と、該時
計手段で検知される両者の上昇時間の差を利用して炊飯
容量を判定する手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、自動炊飯器における炊
飯容量判定方法において、内鍋側面部の温度と内鍋底部
の温度のそれぞれが炊飯工程における所定時間から一定
時間 経過後に上昇した温度をそれぞれ検知し、両者の上
昇温度差を利用して炊飯容量を判定することを特徴とす
る。
【0010】請求項4の発明は、自動炊飯器における炊
飯容量判定方法において、炊飯工程における所定時間か
内鍋底部の温度が所定の温度になるまでの上昇時間を
検出し、前記炊飯工程における所定時間から内鍋の側面
部の温度が前記内鍋底部の所定の温度と同一温度になる
までの上昇時間を検出し、両者の所定温度になるまでの
上昇時間の差により炊飯容量を判定することを特徴とす
る。
【0011】
【作用】前述の請求項(1)の発明によれば、内鍋側面
部の温度と内鍋底部の温度のそれぞれが炊飯工程におけ
る所定時間から一定時間経過後に上昇したそれぞれの温
度を検知し、両者の上昇温度差を利用して炊飯容量を判
定することにより、前記内鍋側面部及び内鍋底部の両者
の上昇温度差が炊飯容量(合数)に対応して変化するの
を利用するので、内鍋底部に異物が付着して異物検出が
あった場合、内鍋底温度検知センサの劣化による計測不
良があった場合等であっても、内鍋底温度センサの温度
不良を内鍋側面温度検知センサの温度を検知することに
よって炊飯容量の測定用データとして用いることができ
る。
【0012】また、炊飯初期の水温が低い場合等であっ
ても、所定時間加熱してから一定時間経過した後のそれ
ぞれの温度差を検知するので、炊飯容量(合数)判定の
ための水温による影響を低減することができ、それと相
俟って内鍋の側面温度検知センサ及び内鍋底温度検知セ
ンサの両者同じ所定時間から一定期間経過後にそれぞれ
の温度差を検知するだけの簡単な構成で炊飯容量を確実
に判定することができる。
【0013】請求項(2)の発明によれば、炊飯工程に
おける所定時間から内鍋底部の温度が所定の温度になる
までの上昇時間を検出し、前記炊飯工程における所定時
間から内鍋の側面部の温度が前記内鍋底部の所定の温度
と同一温度になるまでの上昇時間を検出し、両者の所定
温度になるまでの上昇時間の差により炊飯容量を判定す
ることにより、前記内鍋側面部及び内鍋底部の温度の上
昇時間が炊飯容量(合数)に対応して変化するのを利用
するので、内鍋底部に異物が付着した場合、内鍋底温度
検知センサの劣化による計測不良があった場合等であっ
ても、内鍋底部温度センサの温度不良を内鍋側センサの
温度を検知することによって炊飯容量の測定用データと
して用いることができる。また、炊飯初期の水温が低い
場合等であっても、内鍋側面の温度センサと内鍋底部の
温度センサで検知されるそれぞれの温度があらかじめ設
定された所定温度になるまで加熱されるため、炊飯容量
(合数)判定のための水温による影響を低減することが
でき、それと相俟って内鍋の側面温度センサ及び内鍋底
温度センサの両者同じあらかじめ所定時間になるまでの
それぞれの上昇時間を検知するだけの簡単な構成で炊飯
容量を確実に判定することができる。
【0014】請求項(3)及び(4)の発明の手段によ
れば、炊飯容量(合数)判定を簡単な方法で確実に行う
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0016】図1は、本発明の一実施例にかかる炊飯ジ
ャーの断面図である。図1において、1は炊飯器本体、
2は炊飯器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本体部で
ある。本体部3には、内鍋4,この内鍋4を収納する内
鍋収納容器5,内鍋底部の炊飯ヒータ6,内鍋収納容器
5の肩部に設けられる肩リング7,内鍋収納容器5の肩
部の肩リング7内に設けられる保温ヒータ(以後、肩ヒ
ータと称する)8,内鍋収納容器5の胴部に設けられる
保温ヒータ(以後、保温ヒータと称する)9,マイクロ
コンピュータ等を組み込んだ制御ユニット10等が内部
に設けられる。また、内鍋4は肩部が鍋蓋4aに接し
て、上部が鍋蓋4aで蓋される。鍋蓋4aは熱伝導性の
高い材質、例えば、アルミニウムを成形して構成され
る。温度センサ25が鍋蓋4aに密着する位置に配置さ
れたセンサケースに入れられて設けられる。また、内鍋
4の底部分には温度センサ29が設けられ、側部分には
温度センサ30が設けられる。11は機能表示選択操作
ユニットである。
【0017】機能表示選択操作ユニット11は炊飯器本
体1の上部位置に配設されており、この機能表示選択操
作ユニット11には、後述するように、複数個の操作キ
ースイッチ,各種の状態を表示する発光ダイオード,時
刻を表示する7セグメントの文字表示器が設けられてい
る。操作キースイッチとしては、時キースイッチ,分キ
ースイッチ,予約キースイッチ,メニューキースイッ
チ,白米炊き分け選択キースイッチ,時計セットキース
イッチ,開始キースイッチ,取消/保温キースイッチの
各キースイッチが設けられている。
【0018】図2は、機能選択操作ユニット11のパネ
ル面を示す正面図である。図2aにおいて、12は文字
表示器であり、例えば、各表示桁の文字を7セグメント
で表示する4桁の数字表示液晶モジュールである。文字
表示器12には、時刻が表示されると共に、予約炊飯等
を行う場合の予約時間が表示される。13aは時間桁を
操作する時キースイッチ、13bは分桁を操作する分キ
ースイッチ、13cは予約を指示する予約キースイッ
チ、13dは炊飯メニューを指示するメニューキースイ
ッチ、13eは炊飯動作スタートまたは予約炊飯動作ス
タートを指示する開始キースイッチ、13fは各操作の
取消を行う(又は待期中に保温をセットする)取消/保
温キースイッチ、13gは複数種類の炊き分け炊飯、例
えば、やわらかめ・少しやわらかめ・ふつう・少しかた
め・かため等の5種類の炊飯のうちから好みの炊飯を選
択する白米炊き分け選択キースイッチ、13hは現在時
刻をセットする時計セットキースイッチである。また、
14は動作モードを表示する状態表示部である。状態表
示部14には、炊飯ジャーの各種の状態を表示する複数
個の発光ダイオード(LED)が設けられている。表示
すべき状態として、予約モードの区別,炊飯制御の炊飯
メニュー種別及び保温モードの区別の各状態を表示する
ため、それぞれ「予約1」,「予約2」,「白米」,「早
炊き」,「炊込み」,「おこわ」,「玄米」,「おかゆ」,
「炊き分け」,「保温」と表記した発光ダイオード(L
ED)を点灯して、各種の状態を表示する。
【0019】前記「炊き分け」の表示は、例えば、
「5:やわらかめ」⇒「4:少しやわらかめ」⇒「3:
ふつう」⇒「2:少しかため」⇒「1:かため」の5段
階に調整できるように構成されている。そして、メニュ
ー選択が「白米」の場合、最初は「ふつう」の位置で発
光ダイオード(LED)が点灯し、以後は白米炊き分け
選択キースイッチ13gを押す毎に、「ふつう」⇒「少
しかため」⇒「かため」⇒「やわらかめ」⇒「少しやわ
らかめ」⇒「ふつう」と表示が変化し一回転するように
なっており、使用者が好みのかたさにセットできるよう
になっている。一度セットすると、次回からはその好み
のかたさの炊飯条件とその表示位置がメモリに記憶され
(その炊飯条件も同時に記憶される)、その好みのかた
さの炊飯条件とその表示位置が自動的に設定される。
【0020】また、前記「炊き分け」の表示は、かたさ
の度合を、1,2,3,4,5の数字(数字が小さい程
かたさ度合が高い)で表示すると共に、発光ダイオード
の照度面積をかたさ度合が小さくしてある。このように
することにより、炊き分けのかたさ度合を視覚的表示で
あるので、選択炊飯条件をわかり易くすることができ
る。また、前記実施例では、炊き分け表示手段として、
数字表示方式と照度面積表示方式の両方を用いたが、本
発明では、数字表示方式、あるいは照度面積表示方式の
一つであってもよいことはいうまでもない。
【0021】前記好みのかたさの炊飯条件内容の概要を
表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】図3は、マイクロコンピュータ20を用い
た制御ユニットの要部の構成を示すブロック図である。
図3において、6は炊飯ヒータ、8は肩ヒータ、9は保
温ヒータ、10は制御ユニット、11は機能表示選択操
作ユニット、25は鍋蓋部分に設けられる蓋部の温度セ
ンサ(以後、蓋センサと称する)、また、29は内鍋の
底部分に設けられる底部の温度センサ(以後、底センサ
と称する)であり、30は内鍋の側部分に設けられる側
部の温度センサ(以後、側センサと称する)である。機
能表示選択操作ユニット11には、前述したように、7
セグメントの文字表示器12,操作キースイッチ13
(13a〜13h),状態表示部14の発光ダイオード
が設けられている。また、15は商用交流電源、16は
温度ヒューズである。制御ユニット10には、炊飯ヒー
タ6の通電制御を行うトライアック18とリレー17,
保温ヒータ9の通電制御を行うトライアック19a,肩
ヒータ8の通電制御を行うトライアック19b,マイク
ロコンピュータ20,時計機構21,ブザー22等が備
えられている。内鍋の蓋部に設けられる温度センサ(蓋
センサ25)はサーミスタ等で構成される。また、鍋底
部に設けられる底部及び側部の温度センサ(底センサ2
9,側センサ30)も、同様に、サーミスタ等で構成さ
れている。これらの温度センサは、温度を検出して温度
に対応する電気信号を出力する。温度に対応する電気信
号はマイクロコンピュータ20のアナログ/ディジタル
変換ポートに入力される。マイクロコンピュータ20
は、内部に処理装置(CPU),メモリ(RAM),プ
ログラムメモリ(ROM),アナログ/ディジタル変換
機能を有する入力ポート,キースイッチ入力を受付ける
複数の入力ポート,制御出力信号及び表示制御信号を出
す出力ポート等を内蔵するものであり、プログラムメモ
リに格納されているプログラムに従い、入力ポートから
の入力に対応して所定の出力信号を出力ポートから出力
する。すなわち、マイクロコンピュータ20は、各々の
温度センサ(蓋センサ25,底センサ29,側センサ3
0),時計機構21,操作キースイッチ13からの入力
を受け、内蔵する処理プログラムに従い、一連の処理を
行い、ヒータの通電制御を行うトライアック等ヘの制御
信号を送出すると共に、動作モード等の状態を表示する
ために、状態表示部14の発光ダイオードへの点灯制御
信号を送出する。また、時計機構21からの時刻信号は
マイクロコンピュータ20に入力され、文字表示器12
で時刻表示がされると共に、タイマー予約炊飯を行う場
合の予約時間を判定するための信号として、マイクロコ
ンピュータ20に入力される。
【0024】次に、このように構成された炊飯保温ジャ
ーの動作を説明する。
【0025】図4は、マイクロコンピュータ20の全体
の制御の流れの概略を示すフローチャートである。図3
及び図4を参照して説明する。
【0026】電源がオンとされると、炊飯制御の前処理
を行う(ステップ31)。この炊飯制御の前処理では、
マイクロコンピュータ20の各種の内部レジスタ,タイ
マー等をリセットする初期化処理を行い、炊飯メニュー
設定,炊飯予約時間設定等の炊飯動作指示データの設定
処理が行われ、続いて、開始キースイッチ13e(図
2)がオンとされると(または予約炊飯の場合には予約
時間となると)、炊飯制御を行うために、リレー17を
オンとし、炊飯ヒータ回路をオンとする(ステップ3
2)。次に、炊飯工程制御を行う(ステップ33)。こ
れにより、米を炊き上げる炊飯動作が行われる。炊飯動
作が終了すると、リレー17をオフとし(ステップ3
4)、炊飯ヒータ回路をオフにして、炊き上がった御飯
を保温するための保温制御を行う保温制御モードとす
る。保温制御モードでは、ステップ35からの処理を行
う。
【0027】この保温制御モードにおいては、通常保温
制御を行い(ステップ35)、温度異常であるか否かを
判定する(ステップ36)。温度異常であれば、異常報
知,異常表示等のエラー処理を行い(ステップ37)、
全体の処理を終了する。また、ステップ36において、
温度異常でなければ、ステップ35に戻って、通常保温
制御を繰り返し行う。
【0028】次に、このように構成されたマイクロコン
ピュータ制御による炊飯制御の処理の概略の動作を説明
する。
【0029】内鍋4に所望量の米と、それに見合った水
を入れ、開始キースイッチ13e(図2)をオンする
と、制御ユニット10のマイクロコンピュータ20は、
その中のプログラムメモリ(ROM)に記憶されている
炊飯プログラムの処理ステップにしたがって、炊飯工程
における加熱のための電力制御を開始する。このとき、
マイクロコンピュータ20は、蓋センサ25,底センサ
29及び側センサ30からの電圧出力をアナログ/ディ
ジタル変換機能の入力ポートA/Dからディジタル量に
変換して入力し、温度に変換する処理を行い、入力され
た温度を判定して、温度の判定結果から各種の炊飯工程
の制御を行うことになる。この炊飯工程では、炊飯の初
期においては、加熱電力を小さくして米に吸水させる吸
水工程を行う。次に、底センサ29と側センサ30で内
鍋側面部の温度と内鍋底部の温度のそれぞれが炊飯工程
における所定時間から一定時間経過後に上昇したそれぞ
れの温度を検知し、両者の上昇温度差を利用して炊飯容
量を判定するか、もしくは、炊飯工程における所定時間
から内鍋底部の温度が所定の温度になるまでの上昇時間
を検出し、前記炊飯工程における所定時間から内鍋の側
面部の温度が前記内鍋底部の所定の温度と同一温度にな
るまでの上昇時間を検出し、両者の所定温度になるまで
の上昇時間の差により炊飯容量を判定し、加熱電力を大
きくし、沸騰させる炊き上げ工程を行い、そして、沸騰
を持続させる沸騰維持工程を行う。この沸騰維持工程が
続いて、米が十分に水を吸水し内鍋底部の水分がなくな
り、所定の温度、例えば130℃に達すると、この温度
を底センサ29により検知してマイクロコンピュータ2
0は加熱用のヒータをオフして、沸騰維持工程を終了す
る。次に、所定時間の間、第1むらし工程,第1追い炊
き工程,第2むらし工程,第2追い炊き工程等を行い、
最終的に保温工程に至って、炊飯工程を終了する。炊飯
工程制御を終了すると、次には保温工程制御に移行す
る。
【0030】図5は、本実施例のマイクロコンピュータ
20の制御により通常の炊飯工程の制御を行った場合の
内鍋の温度変化を示す炊飯温度カーブ(炊飯曲線)の一
例を示す図である。図5において、領域Aは水工程を示
、領域Bは炊き上げ工程を示し、領域Cは沸騰持続工
程、領域Dは追い炊き工程を含むむらし工程を示してい
る。領域Bの炊き上げ工程は、加熱電力を大きくして沸
騰させ適切に沸騰を持続させて炊飯を行う。
【0031】ここで、本発明の炊飯容量判定(合数判
定)方法の原理を説明する。
【0032】図6A,図6B及び図6Cは、本発明の炊
飯容量判定(合数判定)方法の原理を説明するための図
であり、図6Aは白米10合の場合の底温度センサ及び
側温度センサにより測定される上昇温度曲線図、図6B
は白米6合の場合の底温度センサ及び側温度センサによ
り測定される上昇温度曲線図、図6Cは白米2合の場合
の底センサ及び側センサにより測定される上昇温度曲線
図である。
【0033】本発明の炊飯容量判定(合数判定)方法
は、図6A,図6B及び図6Cに示すように、底センサ
29により測定される温度が炊飯開始から初期検知温度
である50℃(イ点)になるまでの時間t1とこの50
℃(イ点)からあらかじめ設定された所定温度70℃
(ロ点)になるまでの時間t2をそれぞれ公知の時計手
段で検出する。一方、側センサ30により測定される温
度が炊飯開始から初期検知温度である50℃(ハ点)に
なるまでの時間t3とこの50℃(ハ点)からあらかじ
め設定された所定温度70℃(ニ点)になるまでの時間
4 それぞれ公知の時計手段で検出する。そして、前
記検出時間t4とt2との差(t4−t2=Ta)、検出時
間t4とt3との差(t4−t3=Tb)、検出時間t2
1との差(t2−t1=Tc)をそれぞれ求める。
【0034】この例からわかるように、炊飯容量(合
数)によってTa,Tb,Tcのそれぞれの値が明らか
に相違している。すなわち、前記Taは初期水温から底
センサ29と側センサ30が70℃に到るまでの時間差
であり、(Tb−Tc)は底センサ29と側センサ30
が50℃から70℃に到るまでの時間差である。このこ
とをまとめると、白米10合ではTa=14.5分,
(Tb−Tc)=4分、白米6合ではTa=8.5分,
(Tb−Tc)=2.5分、白米2合ではTa=14.
5分,(Tb−Tc)=0.5分となり、Ta、(Tb
−Tc)の時明の値が明らかに相違している。
【0035】このTa、(Tb−Tc)の値の相違に注
目し、底センサ29と側センサ30を使用して所定温度
になるまでの時間を計測し、その差をみることによって
炊飯容量(合数)の差がはっきりし、この差によって炊
飯容量の判定を行う。
【0036】なお、炊飯容量用のデータとしてTaを用
いてもよいが、Taの場合底センサ29と側センサ30
の初期温度に差がある場合があり、これが若干の誤差に
なるが、実用上問題はない。
【0037】(Tb−Tc)の値を炊飯容量判定用のデ
ータとして用いる場合は、底センサ29と側センサ30
の初期加熱温度50℃と定められているので、前記誤差
はなくなり、より誤差が少ない炊飯容量判定用のデータ
となる。例えば、内鍋底部に異物が付着した場合、異物
に対しては炊飯ヒータ6の熱が内鍋4に伝わりにくくな
り、炊飯ヒータ6の温度が上昇し、その熱が底センサ2
9に伝わり、測センサ29の温度上昇は速くなるが側セ
ンサ30はほとんど償物による影響を受ないため、前記
炊飯容量判定のデータ、Ta又は(Tb−Tc)の値は
大きくなり、異物により炊飯ヒータ6の熱が内鍋4に伝
わりにくい分補正して電力を大きく設定できる。つま
り、異物等の変動誤差があってもその炊飯容量に必要も
しくは適正 な炊飯電力を設定することができる。また、
初期水温が償なる場合であっても時間差を利用している
ので、Taについても問題とならず、また、(Tb−T
c)については初期水温を所定温度にしているので問題
はない。
【0038】前述のように、本発明の炊飯容量判定(合
数判定)方法の原理は、炊飯工程における所定時間から
内鍋底部の温度が所定の温度になるまでの上昇時間を検
出し、前記炊飯工程における所定時間から内鍋の側面部
の温度が前記内鍋底部の所定の温度と同一温度になるま
での上昇時間を検出し、両者の所定温度になるまでの上
昇時間の差により炊飯容量を判定するものであり、前記
内鍋側面部及び内鍋底部の温度の上昇時間が炊飯容量
(合数)に対応して変化するのを利用するものである。
【0039】また、異なる場所に設けられた底センサ2
9と側センサ30で内鍋底部の温度と内鍋側面部の温度
のそれぞれが炊飯工程における所定時間から一定時間経
過後に上昇したそれぞれの温度を検知し、両者の上昇温
度差を利用して炊飯容量を判定するものであり、前記内
鍋側面部及び内鍋底部の両者の上昇温度差が炊飯容量
(合数)に対応して変化するのを利用するものである。
【0040】次に、この原理を適用した本実施例の炊飯
容量を判定する具体的な処理動作の一実施例について説
明する。図7は、本実施例の炊飯容量を判定する処理手
順を説明するためのフローチャートである。図7におい
、炊飯ヒータ6及び保温ヒータ9のそれぞれの9/1
4,10/14,12/14,14/14等の表現は、
各ヒータの通電時間14秒(分母)が最大であり、その
うち9秒間通電(分子),10秒間通電(分子),12
秒間通電(分子),14秒間通電(分子)することを意
味する。
【0041】本実施例の炊飯容量判定(合数判定)処理
は、図7に示すように、炊飯ヒータ6及び保温ヒータ9
に14/14通電(オン)を行い(ステップ101)、
底センサ29の温度があらかじめ設定された所定温度で
ある70℃以下であるか否かを判定し(ステップ10
2)、70℃以上であれば(NO)、カウントを開始し
(ステップ103)、70℃以下であれば(YES)、
停電確認処理を行いステップ102に戻し、その底セン
サ29の温度が70℃になるまで繰り返す。次に、側セ
ンサ30の温度が70℃以下であるか否かを判定し(ス
テップ104)、70℃以上であれば(NO)、カウン
トを停止してTaを求める(ステップ105)。70℃
以下であれば(YES)、停電確認処理を行いステップ
103に戻す。
【0042】次に、前記Taの値が0又は0より大きく
1より小さい(0≦Ta<T1)か否かを判定し(ステ
ップ106)、Taの値が0≦Ta<T1(YES)の
場合(炊飯容量判定結果が2〜3合等の小容量の場合
には、炊飯ヒータ6及び保温ヒータ9に9/14通電
(オン)を行う(ステップ107)。そして、Taの値
が0≦Ta<T1(NO)の場合には、Taの値がT1
はT1より大きくT2より小さい(T1≦Ta<T2)か否
かを判定し(ステップ108)、Taの値がT1≦Ta
<T2(YES)の場合(炊飯容量判定結果が4〜6合
等の中容量の場合)には、炊飯ヒ〜タ6及び保温ヒータ
9に10/14通電(オン)を行う(ステップ10
9)。さらに、Taの値がT2又はT2より大きくT3
り小さい(T2≦Ta<T3)か否かを判定し(ステップ
110)、Taの値がT2≦Ta<T3(YES)の場合
炊飯容量判定結果が7〜10合等の大容量の場合)に
、炊飯ヒータ6及び保温ヒータ9に12/14通電
(オン)を行う(ステップ111)。Taの値がT2
Ta<T3でない(NO)の場合には、炊飯ヒータ6及
び保温ヒータ9の14/14通電(オン)を行う(ステ
ップ112)。
【0043】以上の説明からわかるように、本実施例に
よれば、異なる場所に設けられた底センサ29と側セン
サ30で内鍋側面部の温度と内鍋底部の温度のそれぞれ
が炊飯工程における所定時間から一定時間経過後に上昇
したそれぞれの温度を検知し、両者の上昇温度差を利用
して炊飯容量を判定することにより、前記内鍋側面部及
び内鍋底部の両者の上昇温度差が炊飯容量(合数)に対
応して変化するのを利用するので、内鍋底部に異物が付
着して異物検出があった場合、内鍋底部温度セ ンサの劣
下による計測不良があった場合等であっても、内鍋底部
温度センサの温度不良を内鍋側面センサの温度を検知す
ることによって炊飯容量の測定用データとして用いるこ
とができる。また、炊飯初期の水温が低い場合等であっ
ても、所定時間加熱してから一定時間経過した後のそれ
ぞれの温度差を検知するので、飯容量(合数)判定の
ための水温による影響を低減することができ、それと相
俟って内鍋の側面温度センサ及び内鍋底温度センサの両
者同じ所定時間から一定期間経過後にそれぞれの温度差
を検知するだけの簡単な構成で炊飯容量を確実に判定す
ることができる。
【0044】また、炊飯工程における所定時間から内鍋
底部の温度が所定の温度になるまでの上昇時間を検出
し、前記炊飯工程における所定時間から内鍋の側面部の
温度が前記内鍋底部の所定の温度と同一温度になるまで
の上昇時間を検出し、両者の所定温度になるまでの上昇
時間の差により炊飯容量を判定することにより、前記内
鍋側面部及び内鍋底部の温度の上昇時間が炊飯容量(合
数)に対応して変化するのを利用するので、内鍋底部に
異物が付着した場合、内鍋底部温度センサの劣下による
計測不良があった場合等であっても、内鍋底部温度セン
サの温度不良を内鍋側センサの温度を検知することによ
って炊飯容量の測定用データとして用いることができ
る。また、炊飯初期の水温が低い場合等であっても、内
鍋側面の温度センサと内鍋底部の温度センサで検知され
るそれぞれの温度があらかじめ設定された所定温度にな
るまで加熱されるため、炊飯容量(合数)判定のための
水温による影響を低減することができ、それと相俟って
内鍋の側面温度センサ及び内鍋底温度センサの両者同じ
あらかじめ所定時間になるまでのそれぞれの上昇時間を
検知するだけの簡単な構成で炊飯容量を確実に判定する
ことができる。
【0045】以上、本発明を実施例にもとづき具体的に
説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、炊飯容量(合数)判定を簡単な構成又は方法で確実
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例にかかる炊飯ジャーの断面
図、
【図2】 本実施例の機能選択操作ユニットのパネル面
を示す正面図、
【図3】 本実施例のマイクロコンピュータを用いた制
御ユニットの要部の構成を示すブロック図、
【図4】 本実施例のマイクロコンピュータの全体の制
御の流れの概略を示すフローチャート、
【図5】 本実施例のマイクロコンピュータの制御によ
り通常の炊飯工程の制御を行った場合の内鍋の温度変化
を示す炊飯温度カーブの一例を示す図、
【図6A】 本実施例の炊飯容量判定(合数判定)方法
の原理を説明するための図、
【図6B】 本実施例の炊飯容量判定(合数判定)方法
の原理を説明するための図、
【図6C】 本実施例の炊飯容量判定(合数判定)方法
の原理を説明するための図、
【図7】 本実施例の炊飯容量判定(合数判定)処理手
順を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…炊飯器本体、2…蓋部、3…本体部、4…内鍋、4
a…鍋蓋、5…内鍋収納容器、6…炊飯ヒータ、7…肩
リング、8…肩ヒータ、9…保温ヒータ、10…制御ユ
ニット、11…機能表示選択操作ユニット、12…文字
表示器、13…操作キースイッチ、13a…時キースイ
ッチ、13b…分キースイッチ、13c…予約キースイ
ッチ、13d…メニューキースイッチ、13e…開始キ
ースイッチ、13f…取消/保温キースイッチ、13g
…白米炊き分け選択キースイッチ、13h…時計セット
キースイッチ、14…状態表示部、15…商用交流電
源、16…温度ヒューズ、17…リレー、18,19
a,19b…トライアック、20…マイクロコンピュー
タ、21…時計機構、22…ブザー、25…温度センサ
(蓋センサ)、29…温度センサ(底センサ)、30…
温度センサ(側センサ)。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯容量判定を行い、判定した炊飯容量
    により炊き上げ工程及び沸騰維持工程を含む炊飯工程の
    制御を順次に行い、内鍋底部からの加熱により炊飯を行
    う炊飯ジャーにおいて、内鍋底部の温度を検知する内鍋
    底温度検知センサと、内鍋の側面部の温度を検知する内
    鍋側面温度検知センサと、前記内鍋側面温度検知センサ
    と内鍋底温度検知センサのそれぞれが炊飯工程における
    所定時間から一定時間経過後におけるそれぞれの上昇温
    度を検知し、両者の上昇温度差を利用して炊飯容量を判
    定する手段とを備えることを特徴とする炊飯ジャー。
  2. 【請求項2】 炊飯容量判定を行い、判定した炊飯容量
    により炊き上げ工程及び沸騰維持工程を含む炊飯工程の
    制御を順次に行い、内鍋底部からの加熱により炊飯を行
    う炊飯ジャーにおいて、内鍋底部の温度を検知する内鍋
    底温度検知センサと、内鍋の側面部の温度を検知する内
    鍋側面温度検知センサと前記内鍋側面温度検知センサ
    と内鍋底温度検知センサで検知されるそれぞれの温度が
    あらかじめ設定された所定温度になるまでのそれぞれの
    上昇時間を検知する時計手段と、該時計手段で検知され
    両者の上昇時間の差を利用して炊飯容量を判定する
    段とを備えることを特徴とする炊飯ジャー。
  3. 【請求項3】 自動炊飯器における炊飯容量判定方法に
    おいて、内鍋側面部の温度と内鍋底部の温度のそれぞれ
    が炊飯工程における所定時間から一定時間経過後に上昇
    した温度をそれぞれ検知し、両者の上昇温度差を利用し
    炊飯容量を判定することを特徴とする炊飯容量判定方
    法。
  4. 【請求項4】 自動炊飯器における炊飯容量判定方法に
    おいて、炊飯工程における所定時間から内鍋底部の温度
    が所定の温度になるまでの上昇時間を検出し、前記炊飯
    工程における所定時間から内鍋の側面部の温度が前記内
    鍋底部の所定の温度と同一温度になるまでの上昇時間を
    検出し、両者の所定温度になるまでの上昇時間の差によ
    り炊飯容量を判定することを特徴とする炊飯容量判定方
    法。
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