JPH03202021A - 炊飯ジャー - Google Patents
炊飯ジャーInfo
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- JPH03202021A JPH03202021A JP34135389A JP34135389A JPH03202021A JP H03202021 A JPH03202021 A JP H03202021A JP 34135389 A JP34135389 A JP 34135389A JP 34135389 A JP34135389 A JP 34135389A JP H03202021 A JPH03202021 A JP H03202021A
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Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、炊飯ジャーに関し、特に、おかゆ炊飯制御を
簡単な炊飯制御で確実に安定して行うことが可能な炊飯
ジャーに関するものである。
簡単な炊飯制御で確実に安定して行うことが可能な炊飯
ジャーに関するものである。
現在、市場に出回っている炊飯ジャーは、電気炊飯器と
保温ジャーを組み合せたものである。このような炊飯ジ
ャーには、内鍋の底部に加熱ヒータが設けられており、
この加熱ヒータに加熱電力を供給して炊飯を行う。
保温ジャーを組み合せたものである。このような炊飯ジ
ャーには、内鍋の底部に加熱ヒータが設けられており、
この加熱ヒータに加熱電力を供給して炊飯を行う。
また、おいしい御飯を炊くことを目的にして、温度セン
サとマイクロコンピュータを搭載したコントローラによ
り、炊飯鍋の温度を測定し、温度または温度上昇度のデ
ータをマイクロコンピュータに入力し、炊飯容量を判定
して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を行うようにし
たマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器が開発されて
いる。
サとマイクロコンピュータを搭載したコントローラによ
り、炊飯鍋の温度を測定し、温度または温度上昇度のデ
ータをマイクロコンピュータに入力し、炊飯容量を判定
して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を行うようにし
たマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器が開発されて
いる。
マイクロコンピュータ制御により炊飯を行う自動炊飯器
は、マイクロコンピュータのプログラム制御により順次
に、■吸水工程、■炊飯容量判定工程、■炊き上げ工程
、■沸騰維持工程、■第1むらし工程、■追い炊き工程
、■第2むらし工程。
は、マイクロコンピュータのプログラム制御により順次
に、■吸水工程、■炊飯容量判定工程、■炊き上げ工程
、■沸騰維持工程、■第1むらし工程、■追い炊き工程
、■第2むらし工程。
■保温工程等の炊飯工程制御を行い、最適な状態で炊飯
を行い、炊飯制御を行った後は、保温制御状態となる。
を行い、炊飯制御を行った後は、保温制御状態となる。
このようにマイクロコンピュータ制御炊飯器では、プロ
グラム制御により炊飯工程の制御を細かく制御できるの
で、複数種類の炊飯制御パターンのプログラムを備える
ことにより、多機能炊飯、早炊き炊飯、タイマ予約炊飯
2食べ頃通報、洗ってすぐ炊飯等の各種の便利な機能が
備えられる。
グラム制御により炊飯工程の制御を細かく制御できるの
で、複数種類の炊飯制御パターンのプログラムを備える
ことにより、多機能炊飯、早炊き炊飯、タイマ予約炊飯
2食べ頃通報、洗ってすぐ炊飯等の各種の便利な機能が
備えられる。
ところで、このようなマイクロコンピュータ制御の炊飯
ジャーは、上述したように、マイクロコンピュータのプ
ログラム制御により複雑な炊飯制御が行えるため、各種
の便利な機能が備えられ、多機能を有する炊飯ジャーと
なっている。このため、各種の機能を使い分けるための
炊飯種別の指示スイッチの個数が増加し、使用の際の操
作が複雑となる。更に、マイクロコンピュータの制御プ
ログラムが増加して複雑となるため、製品コストが高く
なるという問題がある。
ジャーは、上述したように、マイクロコンピュータのプ
ログラム制御により複雑な炊飯制御が行えるため、各種
の便利な機能が備えられ、多機能を有する炊飯ジャーと
なっている。このため、各種の機能を使い分けるための
炊飯種別の指示スイッチの個数が増加し、使用の際の操
作が複雑となる。更に、マイクロコンピュータの制御プ
ログラムが増加して複雑となるため、製品コストが高く
なるという問題がある。
通常、炊飯器(炊飯ジャー)の使用者が、日常的に使用
するのは、通常の炊飯(白米の炊飯)のみであり、また
、老人や病人などのために、おかゆ炊飯の機能が付加さ
れていれば、十分であることが多い。また、おかゆ炊飯
の場合は、炊飯を行う米の量も少なく、0.5合、1.
0合などとなっており、炊飯量容量判定(台数判定)を
行っても、正確に判定することが困難である。この場合
、正確に台数判定を行おうとすると、台数判定プログラ
ムが複雑となる。
するのは、通常の炊飯(白米の炊飯)のみであり、また
、老人や病人などのために、おかゆ炊飯の機能が付加さ
れていれば、十分であることが多い。また、おかゆ炊飯
の場合は、炊飯を行う米の量も少なく、0.5合、1.
0合などとなっており、炊飯量容量判定(台数判定)を
行っても、正確に判定することが困難である。この場合
、正確に台数判定を行おうとすると、台数判定プログラ
ムが複雑となる。
本発明の第1の目的は、台数判定を誤っても、適切に沸
騰維持を行い、おかゆ炊飯を確実に安定して行うことが
可能な炊飯ジャーを提供することにある。
騰維持を行い、おかゆ炊飯を確実に安定して行うことが
可能な炊飯ジャーを提供することにある。
本発明の第2の目的は、台数判定を行なうことなく、適
切に沸騰維持を行い、おかゆ炊飯を確実に安定して行う
ことが可能な炊飯ジャーを提供することにある。
切に沸騰維持を行い、おかゆ炊飯を確実に安定して行う
ことが可能な炊飯ジャーを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
上記の目的を達成するため、本発明の炊飯ジャーは、炊
飯容量判定を行い、判定した炊飯容量により炊き上げ工
程および沸騰維持工程を含む炊飯工程の制御を順次に行
い、炊飯を行う炊飯ジャーにおいて、おかゆ炊飯を指定
する炊飯種別設定スイッチと、炊飯種別設定スイッチで
おかゆ炊飯が指定された場合に、ふきあがりのない沸騰
温度近傍までのフル通電の加熱で炊き上げを行い、フル
通電終了後の所定時間の経過後に基準温度に達している
ことを判定して、規定時間の弱加熱の通電制御を行い、
おかゆ炊飯を行う炊飯制御手段とを備えることを特徴と
する。
飯容量判定を行い、判定した炊飯容量により炊き上げ工
程および沸騰維持工程を含む炊飯工程の制御を順次に行
い、炊飯を行う炊飯ジャーにおいて、おかゆ炊飯を指定
する炊飯種別設定スイッチと、炊飯種別設定スイッチで
おかゆ炊飯が指定された場合に、ふきあがりのない沸騰
温度近傍までのフル通電の加熱で炊き上げを行い、フル
通電終了後の所定時間の経過後に基準温度に達している
ことを判定して、規定時間の弱加熱の通電制御を行い、
おかゆ炊飯を行う炊飯制御手段とを備えることを特徴と
する。
ここでの基準温度は沸騰温度であり、炊飯制御手段は、
フル通電の終了後の所定時間の間、基準温度に達してい
ることが判定されないと、短時間毎の加熱制御を繰り返
し行い、所定時間の経過後に基準温度に達していること
を判定した後、規定時間の弱加熱の通電制御を行い、お
かゆ炊飯を行う。
フル通電の終了後の所定時間の間、基準温度に達してい
ることが判定されないと、短時間毎の加熱制御を繰り返
し行い、所定時間の経過後に基準温度に達していること
を判定した後、規定時間の弱加熱の通電制御を行い、お
かゆ炊飯を行う。
前記手段によれば、炊飯ジャーにおいて、おかゆ炊飯を
指定する炊飯種別設定スイッチと、おかゆ炊飯制御を行
う炊飯制御手段が備えられる。炊飯種別設定スイッチで
おかゆ炊飯が指定された場合、炊飯制御手段は、ふきあ
がりのない沸騰温度近傍までのフル通電の加熱で炊き上
げを行い、フル通電終了後の所定時間の経過後に基準温
度に達していることを判定して、男定時間の弱加熱の通
電制御を行い、おかゆ炊飯を行う。
指定する炊飯種別設定スイッチと、おかゆ炊飯制御を行
う炊飯制御手段が備えられる。炊飯種別設定スイッチで
おかゆ炊飯が指定された場合、炊飯制御手段は、ふきあ
がりのない沸騰温度近傍までのフル通電の加熱で炊き上
げを行い、フル通電終了後の所定時間の経過後に基準温
度に達していることを判定して、男定時間の弱加熱の通
電制御を行い、おかゆ炊飯を行う。
炊飯制御手段は、通常の炊飯動作の場合、例えば、吸水
工程、炊飯容量判定工程、炊き上げ工程。
工程、炊飯容量判定工程、炊き上げ工程。
沸騰維持工程、第1むらし工程、追い炊き工程。
第2むらし工程、および保温工程等の通常の炊飯工程の
制御シーケンスにしたがって、炊飯制御を行うが、おか
ゆ炊飯が指定された場合には、炊飯制御シーケンスで、
ふきあがりのない沸騰温度近傍までのフル通電の加熱で
炊き上げを行う。この炊き上げの制御は、炊飯容量の判
定を行っている場合には、判定した炊飯容量に応じた加
熱時間のフル通電を行い炊き上げを行う。また、炊飯容
量判定を行なわない場合には、ふきあがりのない沸騰近
傍温度(例えば95℃)を予め固定的に設定しておき、
この沸騰近傍温度までのフル通電の加熱で炊き上げを行
う。その後、フル通電(炊き上げ)の終了後の所定時間
の経過後に基準温度に達していることを判定し、おかゆ
炊飯を行う場合のとろ火炊きの条件を満たした後、規定
時間の弱加熱の通電制御を行い、おかゆ炊飯制御を行う
。
制御シーケンスにしたがって、炊飯制御を行うが、おか
ゆ炊飯が指定された場合には、炊飯制御シーケンスで、
ふきあがりのない沸騰温度近傍までのフル通電の加熱で
炊き上げを行う。この炊き上げの制御は、炊飯容量の判
定を行っている場合には、判定した炊飯容量に応じた加
熱時間のフル通電を行い炊き上げを行う。また、炊飯容
量判定を行なわない場合には、ふきあがりのない沸騰近
傍温度(例えば95℃)を予め固定的に設定しておき、
この沸騰近傍温度までのフル通電の加熱で炊き上げを行
う。その後、フル通電(炊き上げ)の終了後の所定時間
の経過後に基準温度に達していることを判定し、おかゆ
炊飯を行う場合のとろ火炊きの条件を満たした後、規定
時間の弱加熱の通電制御を行い、おかゆ炊飯制御を行う
。
これにより、おかゆ炊飯制御では、ふきあがりや、炊き
上げ不足が生ずることなく、おいしいおかゆを炊き上げ
ることができる。
上げ不足が生ずることなく、おいしいおかゆを炊き上げ
ることができる。
したがって、炊飯容量判定(音数判定)が誤っても、お
かゆ炊飯に必要な規定時間の弱加熱の通電制御が、一定
の条件から開始されることになり、安定したおかゆが炊
き上げられる。また、米の量が大容量または小容量にか
かわらず、炊き上がり状態がよい。おかゆ炊飯制御を行
うプログラムは、音数判定などの複雑な処理がなく、小
容量のプログラムROM (読み出し専用メモリ)チッ
プで構成できる。したがって、安価におかゆ炊飯機能を
付加した炊飯ジャーが実現できる。
かゆ炊飯に必要な規定時間の弱加熱の通電制御が、一定
の条件から開始されることになり、安定したおかゆが炊
き上げられる。また、米の量が大容量または小容量にか
かわらず、炊き上がり状態がよい。おかゆ炊飯制御を行
うプログラムは、音数判定などの複雑な処理がなく、小
容量のプログラムROM (読み出し専用メモリ)チッ
プで構成できる。したがって、安価におかゆ炊飯機能を
付加した炊飯ジャーが実現できる。
以下、本発明の一実施例を、図面を用いて説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかる炊飯ジャーの断面
図である。第1図において、1は炊飯器本体、2は炊飯
器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本体部である。本
体部3には、内鍋4.内鍋を収納する内鍋収納容器5.
内鍋底部の炊飯ヒータ6、内鍋収納容器の肩部に設けら
れる肩リング7、内鍋収納容器の肩部の肩リング内に設
けられる保温ヒータ(以後、肩ヒータと称する)8.内
鍋収納容器の胴部に設けられる保温ヒータ(以後、保温
ヒータと称する)9.マイクロコンピュータ等を組み込
んだ制御ユニット10等が内部に設けられる。また、内
鍋4は肩部が鍋蓋4aに接して、上部が鍋蓋4aで蓋わ
れる。鍋蓋4aは熱伝導性の高い材質、例えば、アルミ
ニウムを成形して構成される。温度センサ25が保温ヒ
ータ鍋蓋4aに密着する位置に配置されたセンサケース
に入れられて設けられる。また、内鍋の底部分には温度
センサ29が設けられる。11は機能表示選択操作ユニ
ットである。
図である。第1図において、1は炊飯器本体、2は炊飯
器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本体部である。本
体部3には、内鍋4.内鍋を収納する内鍋収納容器5.
内鍋底部の炊飯ヒータ6、内鍋収納容器の肩部に設けら
れる肩リング7、内鍋収納容器の肩部の肩リング内に設
けられる保温ヒータ(以後、肩ヒータと称する)8.内
鍋収納容器の胴部に設けられる保温ヒータ(以後、保温
ヒータと称する)9.マイクロコンピュータ等を組み込
んだ制御ユニット10等が内部に設けられる。また、内
鍋4は肩部が鍋蓋4aに接して、上部が鍋蓋4aで蓋わ
れる。鍋蓋4aは熱伝導性の高い材質、例えば、アルミ
ニウムを成形して構成される。温度センサ25が保温ヒ
ータ鍋蓋4aに密着する位置に配置されたセンサケース
に入れられて設けられる。また、内鍋の底部分には温度
センサ29が設けられる。11は機能表示選択操作ユニ
ットである。
機能表示選択操作ユニット11は炊飯器本体1の上部位
置に配設されており、この機能表示選択操作ユニット1
1には、後述するように、複数個の操作キースイッチ、
各種の状態を表示する発光ダイオード、時刻を表示する
7セグメントの文字表示器が設けられている。操作キー
スイッチとしては、時キースイッチ、分キースイッチ、
予約キースイッチ、メニューキースイッチ、開始キース
イッチ。
置に配設されており、この機能表示選択操作ユニット1
1には、後述するように、複数個の操作キースイッチ、
各種の状態を表示する発光ダイオード、時刻を表示する
7セグメントの文字表示器が設けられている。操作キー
スイッチとしては、時キースイッチ、分キースイッチ、
予約キースイッチ、メニューキースイッチ、開始キース
イッチ。
取消キースイッチの各キースイッチが設けられている。
第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図である。第2図において、12は文字表示器であり、
例えば、各表示桁の文字を7セグメントで表示する4桁
の数字表示液晶モジュールである。文字表示器12には
、時刻が表示されると共に、予約炊飯等を行う場合の予
約時間が表示される。13aは時間桁を操作する時キー
スイッチ、13bは分桁を操作する分キースイッチ、1
3cは予約を指示する予約キースイッチ、13dは炊飯
メニューを指示するメニューキースイッチ、13eは炊
飯動作スタートまたは予約炊飯動作スタートを指示する
開始キースイッチ、13fは各操作の取消を行う取消キ
ースイッチである。また、14は動作モトを表示する状
態表示部である。状態表示部14には、炊飯ジャーの各
種の状態を表示する複数個の発光ダイオードが設けられ
ている。表示すべき状態として、予約モードの区別、炊
飯制御の炊飯メニュ一種別、および保温モードの区別の
各状態を表示するため、それぞれ「予約l」、「予約2
」。
図である。第2図において、12は文字表示器であり、
例えば、各表示桁の文字を7セグメントで表示する4桁
の数字表示液晶モジュールである。文字表示器12には
、時刻が表示されると共に、予約炊飯等を行う場合の予
約時間が表示される。13aは時間桁を操作する時キー
スイッチ、13bは分桁を操作する分キースイッチ、1
3cは予約を指示する予約キースイッチ、13dは炊飯
メニューを指示するメニューキースイッチ、13eは炊
飯動作スタートまたは予約炊飯動作スタートを指示する
開始キースイッチ、13fは各操作の取消を行う取消キ
ースイッチである。また、14は動作モトを表示する状
態表示部である。状態表示部14には、炊飯ジャーの各
種の状態を表示する複数個の発光ダイオードが設けられ
ている。表示すべき状態として、予約モードの区別、炊
飯制御の炊飯メニュ一種別、および保温モードの区別の
各状態を表示するため、それぞれ「予約l」、「予約2
」。
「白米」、「早炊き」、「炊込み」、「おこわ」。
「玄米」、「おかゆ」、「保温」、および「炊きたて保
温」と表記した発光ダイオードを点灯して、各種の状態
を表示する。
温」と表記した発光ダイオードを点灯して、各種の状態
を表示する。
第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図である。
の要部の構成を示すブロック図である。
第4図において、6は炊飯ヒータ、8は肩ヒータ、9は
保温ヒータ、10は制御ユニット、11は機能表示選択
操作ユニット、25は鍋蓋部分に設けられる蓋部の温度
センサ(以後、蓋センサと称する)、また、29は内鍋
の底部分に設けられる底部の温度センサ(以後、底セン
サと称する)である。機能表示選択操作ユニット11に
は、前述したように、7セグメントの文字表示器12.
操作キースイッチ13 (13a〜13f)、状態表示
部14の発光ダイオードが設けられている。また、15
は商用交流電源、16は温度ヒユーズである。制御ユニ
ット10には、炊飯モード時と保温モード時とを切替え
るリレー17、炊飯ヒータ6の通電制御を行うトライア
ック18、保温ヒータ9の通電制御を行うトライアック
19a、肩ヒータ8の通電制御を行うトライアック19
b、マイクロコンピュータ202時計機構21.ブザー
22等が備えられている。内鍋の蓋部に設けられる温度
センサ(蓋センサ25)はサーミスタ等で構成される。
保温ヒータ、10は制御ユニット、11は機能表示選択
操作ユニット、25は鍋蓋部分に設けられる蓋部の温度
センサ(以後、蓋センサと称する)、また、29は内鍋
の底部分に設けられる底部の温度センサ(以後、底セン
サと称する)である。機能表示選択操作ユニット11に
は、前述したように、7セグメントの文字表示器12.
操作キースイッチ13 (13a〜13f)、状態表示
部14の発光ダイオードが設けられている。また、15
は商用交流電源、16は温度ヒユーズである。制御ユニ
ット10には、炊飯モード時と保温モード時とを切替え
るリレー17、炊飯ヒータ6の通電制御を行うトライア
ック18、保温ヒータ9の通電制御を行うトライアック
19a、肩ヒータ8の通電制御を行うトライアック19
b、マイクロコンピュータ202時計機構21.ブザー
22等が備えられている。内鍋の蓋部に設けられる温度
センサ(蓋センサ25)はサーミスタ等で構成される。
また、鍋底部に設けられる底部の温度センサ(底センサ
29)も、同様に、サーミスタ等で構成されている。こ
れらの温度センサは、温度を検出して温度に対応する電
気信号を出力する。
29)も、同様に、サーミスタ等で構成されている。こ
れらの温度センサは、温度を検出して温度に対応する電
気信号を出力する。
温度に対応する電気信号はマイクロコンピュータ20の
アナログ/ディジタル変換ポートに入力される。マイク
ロコンピュータ20は、内部に処理装置CPU、メモリ
RAM、プログラムメモリROM。
アナログ/ディジタル変換ポートに入力される。マイク
ロコンピュータ20は、内部に処理装置CPU、メモリ
RAM、プログラムメモリROM。
アナログ/ディジタル変換機能を有する入力ポート、キ
ースイッチ入力を受付ける複数の入力ポート、制御出力
信号および表示制御信号を出す出力ポート等を内蔵する
ものであり、プログラムメモリに格納されているプログ
ラムに従い、入力ポートからの入力に対応して所定の出
力信号を出力ポートから出力する。すなわち、マイクロ
コンピュータ20は、各々の温度センサ(蓋センサ25
.底センサ29)9時計機構21.操作キースイッチ1
3からの入力を受け、内蔵する処理プログラムに従い、
一連の処理を行い、ヒータの通電制御を行うトライアッ
ク等への制御信号を送出すると共に、動作モード等の状
態を表示するために、状態表示部14の発光ダイオード
への点灯制御信号を送出する。
ースイッチ入力を受付ける複数の入力ポート、制御出力
信号および表示制御信号を出す出力ポート等を内蔵する
ものであり、プログラムメモリに格納されているプログ
ラムに従い、入力ポートからの入力に対応して所定の出
力信号を出力ポートから出力する。すなわち、マイクロ
コンピュータ20は、各々の温度センサ(蓋センサ25
.底センサ29)9時計機構21.操作キースイッチ1
3からの入力を受け、内蔵する処理プログラムに従い、
一連の処理を行い、ヒータの通電制御を行うトライアッ
ク等への制御信号を送出すると共に、動作モード等の状
態を表示するために、状態表示部14の発光ダイオード
への点灯制御信号を送出する。
また、時計機構21からの時刻信号はマイクロコンピュ
ータ20に入力され、文字表示器12で時刻表示がされ
ると共に、タイマ予約炊飯を行う場合の予約時間を判定
するための信号として、マイクロコンピュータ20に入
力され用いられる。
ータ20に入力され、文字表示器12で時刻表示がされ
ると共に、タイマ予約炊飯を行う場合の予約時間を判定
するための信号として、マイクロコンピュータ20に入
力され用いられる。
次に、このように構成された炊飯保温ジャーの動作を説
明する。
明する。
第4図は、マイクロコンピュータの全体の制御の流れの
概略を示すフローチャートである。第4図を参照して説
明する。
概略を示すフローチャートである。第4図を参照して説
明する。
電源がオンとされると、ステップ31において、炊飯制
御の前処理を行う。この炊飯制御の前処理ではマイクロ
コンピュータの各種の内部レジスタ。
御の前処理を行う。この炊飯制御の前処理ではマイクロ
コンピュータの各種の内部レジスタ。
タイマ等をリセットする初期化処理を行い、炊飯メニュ
ー設定、炊飯予約時間設定等の炊飯動作指示データの設
定処理が行われ、続いて、開始キースイッチがオンとさ
れると(または予約炊飯の場合には予約時間となると)
、ステップ32がらの処理を行う。ステップ32におい
ては、炊飯制御を行うために、リレーをオンとし、炊飯
ヒータ回路をオンとする。次に、ステップ33の炊飯工
程制御を行う。これにより、米を炊き上げる炊飯動作が
行われる。炊飯動作が終了すると、次に、ステップ34
でリレーをオフとし、炊飯ヒータ回路をオフにして、炊
き上った御飯を保温するための保温制御を行う保温制御
モードとする。保温制御モードでは、ステップ35から
の処理を行う。
ー設定、炊飯予約時間設定等の炊飯動作指示データの設
定処理が行われ、続いて、開始キースイッチがオンとさ
れると(または予約炊飯の場合には予約時間となると)
、ステップ32がらの処理を行う。ステップ32におい
ては、炊飯制御を行うために、リレーをオンとし、炊飯
ヒータ回路をオンとする。次に、ステップ33の炊飯工
程制御を行う。これにより、米を炊き上げる炊飯動作が
行われる。炊飯動作が終了すると、次に、ステップ34
でリレーをオフとし、炊飯ヒータ回路をオフにして、炊
き上った御飯を保温するための保温制御を行う保温制御
モードとする。保温制御モードでは、ステップ35から
の処理を行う。
この保温制御モードにおいては、ステップ35で通常保
温制御を行い、次のステップ36において、温度異常で
あるか否かを判定する。温度異常であれば、ステップ3
7において、異常報知、異常表示等のエラー処理を行い
、全体の処理を終了する。また、ステップ36において
、温度異常でなければ、ステップ35に戻って、通常保
温制御を繰り返し行う。
温制御を行い、次のステップ36において、温度異常で
あるか否かを判定する。温度異常であれば、ステップ3
7において、異常報知、異常表示等のエラー処理を行い
、全体の処理を終了する。また、ステップ36において
、温度異常でなければ、ステップ35に戻って、通常保
温制御を繰り返し行う。
次に、このように構成されたマイクロコンピュータ制御
による炊飯制御の処理の概略の動作を説明する。
による炊飯制御の処理の概略の動作を説明する。
内鍋4に所望量の米と、それに見合った水を入れ、開始
キースイッチをオンすると、制御ユニット10のマイク
ロコンピュータ2oは、その中のプログラムメモリRO
Mに記憶されている炊飯プログラムの処理ステップにし
たがって、炊飯工程における加熱のための電力制御を開
始する。このとき、マイクロコンピュータ20は、蓋セ
ンサ25および底センサ29からの電圧出力をアナログ
/ディジタル変換機能の入力ポートA/Dがらディジタ
ル量に変換して入力し、温度に変換する処理を行い、入
力された温度を判定して、温度の判定結果から各種の炊
飯工程の制御を行うことになる。この炊飯工程では、炊
飯の初期においては、加熱電力を小さくして米に吸水さ
せる吸水工程を行う。次に。
キースイッチをオンすると、制御ユニット10のマイク
ロコンピュータ2oは、その中のプログラムメモリRO
Mに記憶されている炊飯プログラムの処理ステップにし
たがって、炊飯工程における加熱のための電力制御を開
始する。このとき、マイクロコンピュータ20は、蓋セ
ンサ25および底センサ29からの電圧出力をアナログ
/ディジタル変換機能の入力ポートA/Dがらディジタ
ル量に変換して入力し、温度に変換する処理を行い、入
力された温度を判定して、温度の判定結果から各種の炊
飯工程の制御を行うことになる。この炊飯工程では、炊
飯の初期においては、加熱電力を小さくして米に吸水さ
せる吸水工程を行う。次に。
加熱電力を大きくして、所定温度での炊飯容量判定を行
い、急激昇温しで、沸騰させる炊き上げ工程を行い、そ
して、沸騰を持続させる沸騰維持工程を行う。この沸騰
維持工程が続いて、米が十分に水を吸水し内鍋底部の水
分がなくなり、所定の温度1例えば130℃に達すると
、この温度を底センサ29により検知してマイクロコン
ピュータ20は加熱用のヒータをオフとして、沸騰維持
工程を終了する。次に、所定時間の間、第1むらし工程
。
い、急激昇温しで、沸騰させる炊き上げ工程を行い、そ
して、沸騰を持続させる沸騰維持工程を行う。この沸騰
維持工程が続いて、米が十分に水を吸水し内鍋底部の水
分がなくなり、所定の温度1例えば130℃に達すると
、この温度を底センサ29により検知してマイクロコン
ピュータ20は加熱用のヒータをオフとして、沸騰維持
工程を終了する。次に、所定時間の間、第1むらし工程
。
第1追い炊き工程、第2むらし工程2第2追い炊き工程
等を行い、最終的に保温工程に至って、炊飯工程を終了
する。炊飯工程制御を終了すると、次には保温工程制御
に移行する。
等を行い、最終的に保温工程に至って、炊飯工程を終了
する。炊飯工程制御を終了すると、次には保温工程制御
に移行する。
第5図は、マイクロコンピュータの制御により通常の炊
飯工程の制御を行った場合の内鍋の温度変化を示す炊飯
温度カーブの一例を示す図である。
飯工程の制御を行った場合の内鍋の温度変化を示す炊飯
温度カーブの一例を示す図である。
第5図において、領域■は吸水工程を示し、領域■は炊
飯容量判定工程を含む炊き上げ工程を示し、領域■は沸
騰維持工程を示す。また、領域■は追い炊き工程を含む
むらし工程を示している。領域Hの炊き上げ工程は、加
熱電力を大きくして、急激昇温しで沸騰させ、沸騰維持
工程へと続ける工程である。この工程では、炊飯容量を
判定(台数判定)する工程を含み、この炊飯容量判定工
程により、炊飯容量を判定する。そして、次の沸騰維持
工程において、判定した炊飯容量に応じた適切な加熱電
力に制御して、適切に沸騰を持続させて炊飯を行う。
飯容量判定工程を含む炊き上げ工程を示し、領域■は沸
騰維持工程を示す。また、領域■は追い炊き工程を含む
むらし工程を示している。領域Hの炊き上げ工程は、加
熱電力を大きくして、急激昇温しで沸騰させ、沸騰維持
工程へと続ける工程である。この工程では、炊飯容量を
判定(台数判定)する工程を含み、この炊飯容量判定工
程により、炊飯容量を判定する。そして、次の沸騰維持
工程において、判定した炊飯容量に応じた適切な加熱電
力に制御して、適切に沸騰を持続させて炊飯を行う。
また、第6図は、おかゆ炊飯制御を行った場合の内鍋の
温度変化を示す炊飯温度カーブの一例を示す図である。
温度変化を示す炊飯温度カーブの一例を示す図である。
おかゆ炊飯制御も、基本的には通常の炊飯工程の制御と
同様な炊飯制御シーケンスにより、炊飯制御が行なわれ
る。
同様な炊飯制御シーケンスにより、炊飯制御が行なわれ
る。
第6図に示すように、おかゆ炊飯の炊飯制御シーケンス
では、まず、第1設定温度の40℃付近で吸水工程を行
い、70℃付近の第2設定温度までのフル通電工程を行
い、次に、炊飯容量を判定して1判定した炊飯容量に応
じて、ふきあがきりのない炊き上げを行う台数判定工程
を行い、続いて、炊き上げ終了むらし工程を行い、更に
いわゆる「とろ火炊き」の工程へと続けて、沸騰近傍で
の弱加熱を所定時間持続しておがゆ炊飯を行う。
では、まず、第1設定温度の40℃付近で吸水工程を行
い、70℃付近の第2設定温度までのフル通電工程を行
い、次に、炊飯容量を判定して1判定した炊飯容量に応
じて、ふきあがきりのない炊き上げを行う台数判定工程
を行い、続いて、炊き上げ終了むらし工程を行い、更に
いわゆる「とろ火炊き」の工程へと続けて、沸騰近傍で
の弱加熱を所定時間持続しておがゆ炊飯を行う。
このようにしておかゆ炊飯制御を行う。
第7a図、第7b図、および第7c図は、マイクロコン
ピュータ制御によるおかゆ炊飯制御の制御動作の一例を
示すフローチャートである。
ピュータ制御によるおかゆ炊飯制御の制御動作の一例を
示すフローチャートである。
まず、第7a図を参照して説明する。ステップ6エにお
いて、吸水工程の処理を行う。この吸水工程の処理は、
水を少し温めて米に十分に水を吸水させる工程である。
いて、吸水工程の処理を行う。この吸水工程の処理は、
水を少し温めて米に十分に水を吸水させる工程である。
吸水工程の処理の終了した後、次にステップ62で炊飯
ヒータをオンとしてフル通電による炊き上げを行う。こ
の場合、ステップ62では炊飯ヒータをオンとし、次の
ステップ63において、71℃以下であるか否かを判定
する。71℃以下であれば、ステップ62の炊飯ヒータ
のフル通電を継続する。炊飯ヒータのフル通電を行い、
次のステップ63で、71℃を越することが判定できる
と、次に、ステップ64からの炊飯容量判定(台数判定
)工程の処理を行う。
ヒータをオンとしてフル通電による炊き上げを行う。こ
の場合、ステップ62では炊飯ヒータをオンとし、次の
ステップ63において、71℃以下であるか否かを判定
する。71℃以下であれば、ステップ62の炊飯ヒータ
のフル通電を継続する。炊飯ヒータのフル通電を行い、
次のステップ63で、71℃を越することが判定できる
と、次に、ステップ64からの炊飯容量判定(台数判定
)工程の処理を行う。
台数判定工程の処理では、ステップ64において基準温
度のT m ”C以下であるか否かを判定する。
度のT m ”C以下であるか否かを判定する。
温度がTm℃以下であれば、ステップ68で炊飯ヒータ
をオンとし、また、T m ’C以下でなければ、ステ
ップ66で炊飯ヒータをオフとし、ステップ67で時間
積算(S)を行って、次に、ステップ69でtn秒が経
過したか否かを判定する。tn秒が経過するまでは、ス
テップ64に戻り、再びステップ64からの処理を繰り
返し行う。ステップ69でtn秒の経過が判定できると
、次にステップ70に進み、m = nとなった否かを
判定する。
をオンとし、また、T m ’C以下でなければ、ステ
ップ66で炊飯ヒータをオフとし、ステップ67で時間
積算(S)を行って、次に、ステップ69でtn秒が経
過したか否かを判定する。tn秒が経過するまでは、ス
テップ64に戻り、再びステップ64からの処理を繰り
返し行う。ステップ69でtn秒の経過が判定できると
、次にステップ70に進み、m = nとなった否かを
判定する。
m = nでなければ、ステップ71でmに1を加算し
て増加し、ステップ64に戻り、ステップ64からの処
理を繰り返し行う。すなわち、このステップ64から処
理をn回分繰り返し行う。n回分のステップ64からの
処理が終了して、時間積算の値(S)が求まると、次の
処理ステップ(第7b図)において、求めた値に応じて
炊飯ヒータのフル通電を行い、ふきこぼれや炊き不足が
生じないようにして炊き上げを行うことになる。
て増加し、ステップ64に戻り、ステップ64からの処
理を繰り返し行う。すなわち、このステップ64から処
理をn回分繰り返し行う。n回分のステップ64からの
処理が終了して、時間積算の値(S)が求まると、次の
処理ステップ(第7b図)において、求めた値に応じて
炊飯ヒータのフル通電を行い、ふきこぼれや炊き不足が
生じないようにして炊き上げを行うことになる。
次のステップ72(第7b図)では、炊飯ヒータをオン
とする。次に、ステップ73において、8210秒であ
るか否かを判定し、更に次のステップ74で10秒く8
220秒であるか否かを判定する。この判定により炊飯
ヒータをオンとしてフル通電する通電時間を、時間積算
の値(S)に応じて設定した時間とし、ふきこぼれや炊
き不足のない加熱量により炊き上げを行う通電制御を行
う。
とする。次に、ステップ73において、8210秒であ
るか否かを判定し、更に次のステップ74で10秒く8
220秒であるか否かを判定する。この判定により炊飯
ヒータをオンとしてフル通電する通電時間を、時間積算
の値(S)に応じて設定した時間とし、ふきこぼれや炊
き不足のない加熱量により炊き上げを行う通電制御を行
う。
すなわち、ステップ73で8210秒であることが判定
されると、ステップ76で250秒が経過するまで炊飯
ヒータをオンとして、通電を継続し、ステップ77に進
む。次のステップ744こおいて、10秒く8220秒
であることが判定されると、ステップ75で100秒が
経過するまで炊飯ヒータをオンとして1通電を継続し、
ステップ77に進む。また、20秒〈Sであることが判
定されると、炊飯ヒータの通電制御は行わずに、次のス
テップ77に進む。このステップにより炊飯容量に応じ
た時間のフル通電の加熱を行う。
されると、ステップ76で250秒が経過するまで炊飯
ヒータをオンとして、通電を継続し、ステップ77に進
む。次のステップ744こおいて、10秒く8220秒
であることが判定されると、ステップ75で100秒が
経過するまで炊飯ヒータをオンとして1通電を継続し、
ステップ77に進む。また、20秒〈Sであることが判
定されると、炊飯ヒータの通電制御は行わずに、次のス
テップ77に進む。このステップにより炊飯容量に応じ
た時間のフル通電の加熱を行う。
次に進むステップ77においては、炊飯ヒータをオフと
し、次のステップ78で120秒が経過したか否かを判
定する。120秒が経過するまでステップ77の炊飯ヒ
ータをオフとする処理を継続する。120秒が経過する
と、次に、第7c図のステップ79に進む。
し、次のステップ78で120秒が経過したか否かを判
定する。120秒が経過するまでステップ77の炊飯ヒ
ータをオフとする処理を継続する。120秒が経過する
と、次に、第7c図のステップ79に進む。
ステップ79(第7c図)において基準温度の100℃
を越えているか否かを判定する。基準温度の100℃を
越えている場合には、次にステップ86に進み、規定時
間の弱加熱を継続する炊飯制御を行い、おかゆ炊飯を行
う。また、100℃以下である場合にはステップ80で
一旦炊飯ヒータをオフとし、再びステップ81で100
℃を越えているか否かを判定する。この場合、100℃
以下であるので、ステップ82に進み、炊飯ヒータを1
0/14でオンとする加熱を行い、次のステップ83に
おいて、15秒が経過したか否かを判定する。15秒が
経過していないと、ステップ82に戻り、炊飯ヒータを
10/14でオンとする加熱を継続して行う。15秒が
経過すると、次にステップ84で100℃以下であるか
否かを判定する。
を越えているか否かを判定する。基準温度の100℃を
越えている場合には、次にステップ86に進み、規定時
間の弱加熱を継続する炊飯制御を行い、おかゆ炊飯を行
う。また、100℃以下である場合にはステップ80で
一旦炊飯ヒータをオフとし、再びステップ81で100
℃を越えているか否かを判定する。この場合、100℃
以下であるので、ステップ82に進み、炊飯ヒータを1
0/14でオンとする加熱を行い、次のステップ83に
おいて、15秒が経過したか否かを判定する。15秒が
経過していないと、ステップ82に戻り、炊飯ヒータを
10/14でオンとする加熱を継続して行う。15秒が
経過すると、次にステップ84で100℃以下であるか
否かを判定する。
100℃以下であれば、ステップ82に戻り、ステップ
82からの処理を再び行う。すなわち、炊飯ヒータを1
0/14でオンとする15秒間の加熱処理と、100℃
を越えたか否かの判定処理とを繰り返し行い、この処理
を何回か繰り返し行う。ステップ84において、100
℃を越えたことが判定されるとステップ80に戻って、
再び、ステップ80から処理を行う。
82からの処理を再び行う。すなわち、炊飯ヒータを1
0/14でオンとする15秒間の加熱処理と、100℃
を越えたか否かの判定処理とを繰り返し行い、この処理
を何回か繰り返し行う。ステップ84において、100
℃を越えたことが判定されるとステップ80に戻って、
再び、ステップ80から処理を行う。
一方、ステップ81で100℃を越えたことが判定され
ると、次のステップ85に進み、120秒が経過したか
否かを判定する。120秒が経過するまでは、ステップ
80に戻り、ステップ8゜からの処理を行う、120秒
が経過するとステップ86に進む。
ると、次のステップ85に進み、120秒が経過したか
否かを判定する。120秒が経過するまでは、ステップ
80に戻り、ステップ8゜からの処理を行う、120秒
が経過するとステップ86に進む。
このようにして、120秒が経過する間までに基準温度
の100℃に達していることが確認できると、次に、ス
テップ86に進み、おかゆ炊飯の規定時間となる120
0秒しタイマをスタートさせる。そして、ステップ87
において、炊飯ヒータを2714でオンとし、次のステ
ップ88で保温ヒータを12/14でオンとする弱い加
熱の通電制御を行い、ステップ89で1200秒の時間
が経過したか否かを判定する。1200秒が経過してぃ
なければ、再びステップ87からの弱い加熱の通電制御
を継続して行い、1200秒の間、弱い加熱を通電制御
の継続を行う。この1200秒の間の加熱の通電制御が
終了すると、ステップ9oで炊飯ヒータをオフとする処
理を行い、おかゆ炊飯の炊飯制御の処理を終了して、次
のむらし工程に移行する。
の100℃に達していることが確認できると、次に、ス
テップ86に進み、おかゆ炊飯の規定時間となる120
0秒しタイマをスタートさせる。そして、ステップ87
において、炊飯ヒータを2714でオンとし、次のステ
ップ88で保温ヒータを12/14でオンとする弱い加
熱の通電制御を行い、ステップ89で1200秒の時間
が経過したか否かを判定する。1200秒が経過してぃ
なければ、再びステップ87からの弱い加熱の通電制御
を継続して行い、1200秒の間、弱い加熱を通電制御
の継続を行う。この1200秒の間の加熱の通電制御が
終了すると、ステップ9oで炊飯ヒータをオフとする処
理を行い、おかゆ炊飯の炊飯制御の処理を終了して、次
のむらし工程に移行する。
このように、おかゆ炊飯制御においては、炊飯容量の判
定(音数判定)を行い、判定した炊飯容量に応じた加熱
時間でフル通電を行い、ふきぼれのない炊き上げを行う
。更に炊き上げた後の所定時間の経過後に基準温度に達
していることを判定し、炊き不足のないことを確認して
、規定時間の弱加熱の通電制御を行い、おがゆ炊飯を行
う。したがって、このようにおかゆ炊飯においては、炊
飯容量の判定を誤まっても、炊き上げた後の所定時間の
経過後に基準温度に達していることを判定し、炊き不足
のないことを確認しているため、いつも同じ条件でおい
しいおかゆを炊き上げることができる。
定(音数判定)を行い、判定した炊飯容量に応じた加熱
時間でフル通電を行い、ふきぼれのない炊き上げを行う
。更に炊き上げた後の所定時間の経過後に基準温度に達
していることを判定し、炊き不足のないことを確認して
、規定時間の弱加熱の通電制御を行い、おがゆ炊飯を行
う。したがって、このようにおかゆ炊飯においては、炊
飯容量の判定を誤まっても、炊き上げた後の所定時間の
経過後に基準温度に達していることを判定し、炊き不足
のないことを確認しているため、いつも同じ条件でおい
しいおかゆを炊き上げることができる。
以上、説明したように、この実施例のおかゆ炊飯制御に
おいては、特に、炊飯容量の判定を行うことは本質的で
はない。このため、炊飯容量の判定を行わずに、炊き上
げを行うようにしても、同様にしておいしておかゆ炊飯
を行うことができる。
おいては、特に、炊飯容量の判定を行うことは本質的で
はない。このため、炊飯容量の判定を行わずに、炊き上
げを行うようにしても、同様にしておいしておかゆ炊飯
を行うことができる。
次に、このように炊飯容量の判定の処理を含まない場合
のおかゆ炊飯制御の処理を説明する。この場合、炊き上
げにおいて、ふきこぼれが生じないでように、予め設定
した沸騰近傍温度までの炊き上げを行う。
のおかゆ炊飯制御の処理を説明する。この場合、炊き上
げにおいて、ふきこぼれが生じないでように、予め設定
した沸騰近傍温度までの炊き上げを行う。
第8図は、マイクロコンピュータ制御によるおかゆ炊飯
制御の他の例を示すフローチャートである。また、第9
図は、第8図のおかゆ炊飯制御を行った場合の内鍋の温
度変化を示す炊飯温度カーブの一例を示す図である。
制御の他の例を示すフローチャートである。また、第9
図は、第8図のおかゆ炊飯制御を行った場合の内鍋の温
度変化を示す炊飯温度カーブの一例を示す図である。
第8図を参照して説明する。炊飯メニューとして、おか
ゆ炊飯が指定され、開始キーが押圧されて、おかゆ炊飯
制御が開始されると、まず、ステップ39で吸水工程の
処理を行う。これは、例えばタイマ制御により所定時間
の間、水を少し温めて米に十分に水を吸水させる工程で
ある。吸水工程の処理が終了すると、次にステップ4o
で、炊飯ヒータをフル通電する。次にステップ41にお
いて95℃となったか否かを判定する。95℃以下であ
る場合には、ステップ41に戻り、炊飯ヒータのフル通
電を継続して行う。95℃を越えると炊き上げを終了し
て、ステップ42において炊飯ヒータをオフとし、次に
、ステップ43において、100℃以下であるか否かを
判定し、基準温度となる100℃を越えていることを確
認する。
ゆ炊飯が指定され、開始キーが押圧されて、おかゆ炊飯
制御が開始されると、まず、ステップ39で吸水工程の
処理を行う。これは、例えばタイマ制御により所定時間
の間、水を少し温めて米に十分に水を吸水させる工程で
ある。吸水工程の処理が終了すると、次にステップ4o
で、炊飯ヒータをフル通電する。次にステップ41にお
いて95℃となったか否かを判定する。95℃以下であ
る場合には、ステップ41に戻り、炊飯ヒータのフル通
電を継続して行う。95℃を越えると炊き上げを終了し
て、ステップ42において炊飯ヒータをオフとし、次に
、ステップ43において、100℃以下であるか否かを
判定し、基準温度となる100℃を越えていることを確
認する。
また、100℃となっておらず、ステップ43で100
℃以下と判定されると、ステップ44に進み、炊飯ヒー
タを10/14でオンとする加熱を行い、次のステップ
45において、15秒が経過したが否かを判定する。1
5秒が経過していないと、ステップ44に戻り、炊飯ヒ
ータを10/14でオンとする加熱を継続して行う。1
5秒が経過すると、次にステップ46で、100℃以下
であるか否かを判定する。この判定で100℃以下であ
れば、ステップ44に戻り、ステップ44からの処理を
行って、15秒間の炊飯ヒータを10/14でオンとす
る加熱処理の何回かを繰り返し行う。ステップ46にお
いて、100℃を越えたことが判定されると、ステップ
42に戻り、ステップ42から処理を行う。一方、ステ
ップ43で100℃を越えたことが判定されると、次の
ステップ47に進み、120秒が経過したか否かを判定
する。120秒が経過するまでは、ステップ42に戻り
、ステップ42からの処理を行う。
℃以下と判定されると、ステップ44に進み、炊飯ヒー
タを10/14でオンとする加熱を行い、次のステップ
45において、15秒が経過したが否かを判定する。1
5秒が経過していないと、ステップ44に戻り、炊飯ヒ
ータを10/14でオンとする加熱を継続して行う。1
5秒が経過すると、次にステップ46で、100℃以下
であるか否かを判定する。この判定で100℃以下であ
れば、ステップ44に戻り、ステップ44からの処理を
行って、15秒間の炊飯ヒータを10/14でオンとす
る加熱処理の何回かを繰り返し行う。ステップ46にお
いて、100℃を越えたことが判定されると、ステップ
42に戻り、ステップ42から処理を行う。一方、ステ
ップ43で100℃を越えたことが判定されると、次の
ステップ47に進み、120秒が経過したか否かを判定
する。120秒が経過するまでは、ステップ42に戻り
、ステップ42からの処理を行う。
このようにして、120秒が経過する間までに基準温度
の100℃に達していることが確認できると、次に、ス
テップ48に進み、おかゆ炊飯の規定時間となる120
0秒しタイマをスタートさせる。そして、ステップ49
において、炊飯ヒータを2714でオンとし、次のステ
ップ50で保温ヒータを12/14でオンとする弱い加
熱の通電制御を行い、ステップ51で1200秒の時間
が経過したか否かを判定する。1200秒が経過してい
なければ、再びステップ49からの弱い加熱の通電制御
を継続して行う。1200秒の間、弱い加熱を通電制御
の継続を行い、この1200秒の間の加熱の通電制御が
終了すると、ステップ52で全ヒータをオフとする処理
を行い、おかゆ炊飯の炊飯制御の処理を終了して、次の
むらし工程に移行する。
の100℃に達していることが確認できると、次に、ス
テップ48に進み、おかゆ炊飯の規定時間となる120
0秒しタイマをスタートさせる。そして、ステップ49
において、炊飯ヒータを2714でオンとし、次のステ
ップ50で保温ヒータを12/14でオンとする弱い加
熱の通電制御を行い、ステップ51で1200秒の時間
が経過したか否かを判定する。1200秒が経過してい
なければ、再びステップ49からの弱い加熱の通電制御
を継続して行う。1200秒の間、弱い加熱を通電制御
の継続を行い、この1200秒の間の加熱の通電制御が
終了すると、ステップ52で全ヒータをオフとする処理
を行い、おかゆ炊飯の炊飯制御の処理を終了して、次の
むらし工程に移行する。
このように、おかゆ炊飯制御においては、炊飯容量の判
定(台数判定)を行なわず、大容量の炊飯の場合にも、
また、小容量の炊飯を行う場合にも、フル通電で沸騰近
傍温度までの炊き上げを行い、所定時間の経過の後に基
準温度の100℃を判定できると、加熱電力を低下して
、規定時間の1200秒の時間の加熱を継続する炊飯制
御を行い、おかゆ炊飯を行う。
定(台数判定)を行なわず、大容量の炊飯の場合にも、
また、小容量の炊飯を行う場合にも、フル通電で沸騰近
傍温度までの炊き上げを行い、所定時間の経過の後に基
準温度の100℃を判定できると、加熱電力を低下して
、規定時間の1200秒の時間の加熱を継続する炊飯制
御を行い、おかゆ炊飯を行う。
第9図は、このようなおかゆ炊飯制御を行った場合の鍋
の温度変化を示している。第9図の温度変化曲線には、
大容量炊飯の場合の温度変化曲線を実線で、小容量炊飯
の場合の温度変化曲線を破線で示している。この図から
明らかなように、大容量炊飯の場合および小容量炊飯の
場合のいずれの場合にも、所定時間の経過後で基準温度
を検出した状態の後に、起電時間の1200秒の弱い加
熱の通電制御を継続して行うことにより、おかゆ炊飯を
行う。これにより、おかゆの炊き上り状態が一定となる
。すなわち、大容量炊飯の場合、実線で示すように、1
00℃を検知して、加熱電力を低下すると、所定時間の
120秒(tl)の経過までには一旦100℃以下とな
るので、再び微少時間の炊飯ヒータの通電制御を繰り返
し行い、100℃とする。そして、120秒の経過の間
、再度、100℃を検知する処理を行い、120秒の経
過の後に100℃に達したことを確認して。
の温度変化を示している。第9図の温度変化曲線には、
大容量炊飯の場合の温度変化曲線を実線で、小容量炊飯
の場合の温度変化曲線を破線で示している。この図から
明らかなように、大容量炊飯の場合および小容量炊飯の
場合のいずれの場合にも、所定時間の経過後で基準温度
を検出した状態の後に、起電時間の1200秒の弱い加
熱の通電制御を継続して行うことにより、おかゆ炊飯を
行う。これにより、おかゆの炊き上り状態が一定となる
。すなわち、大容量炊飯の場合、実線で示すように、1
00℃を検知して、加熱電力を低下すると、所定時間の
120秒(tl)の経過までには一旦100℃以下とな
るので、再び微少時間の炊飯ヒータの通電制御を繰り返
し行い、100℃とする。そして、120秒の経過の間
、再度、100℃を検知する処理を行い、120秒の経
過の後に100℃に達したことを確認して。
規定時間の1200秒の弱い加熱電力の通電制御を行い
、おかゆ炊飯を行う。
、おかゆ炊飯を行う。
また、小容量炊飯の時には、破線で示すように、100
℃を検知した後、加熱電力を低下(または加熱を停止)
しても、温度変化は100℃を越えてそのままオーバー
ランするが、やがて温度は低下する。オーバランが大き
いと、120秒の間に再び100℃以下にならないが、
100℃以下の落ち込みも小さいため、次に基準温度の
100℃を検出した後からは、同様にして120秒の経
過の後に100℃と達したことを判定して、規定時間の
1200秒の弱い加熱電力の通電制御を行って、おかゆ
炊飯を行う。
℃を検知した後、加熱電力を低下(または加熱を停止)
しても、温度変化は100℃を越えてそのままオーバー
ランするが、やがて温度は低下する。オーバランが大き
いと、120秒の間に再び100℃以下にならないが、
100℃以下の落ち込みも小さいため、次に基準温度の
100℃を検出した後からは、同様にして120秒の経
過の後に100℃と達したことを判定して、規定時間の
1200秒の弱い加熱電力の通電制御を行って、おかゆ
炊飯を行う。
このように、大容量炊飯の場合および小容量炊飯の場合
のいずれの場合にも、同様な状態から規定時間の間の一
定時間の弱い加熱制御の通電を行うので、おかゆの炊き
上り状態が一定となり、おいしいおかゆ炊飯を行うこと
ができる。
のいずれの場合にも、同様な状態から規定時間の間の一
定時間の弱い加熱制御の通電を行うので、おかゆの炊き
上り状態が一定となり、おいしいおかゆ炊飯を行うこと
ができる。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
以上、説明したように1本発明の炊飯ジャーにおいては
、ふきあがりのない最大加熱のフル通電で炊き上げた後
の所定時間の経過後に基準温度に達していることを確認
して、規定時間の弱加熱の通電制御を行い、おかゆ炊飯
を行う。このため、炊飯容量判定を誤っても、また、炊
飯容量の判定を行なわくても、常の炊き上がりの良いお
かゆ炊飯を行うことができる。
、ふきあがりのない最大加熱のフル通電で炊き上げた後
の所定時間の経過後に基準温度に達していることを確認
して、規定時間の弱加熱の通電制御を行い、おかゆ炊飯
を行う。このため、炊飯容量判定を誤っても、また、炊
飯容量の判定を行なわくても、常の炊き上がりの良いお
かゆ炊飯を行うことができる。
第1図は、本発明の一実施例にかかる炊飯ジャーの断面
図、 第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図、 第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図、第4図は、マイクロコ
ンピュータの全体の制御の流れの概略を示すフローチャ
ート、 第5図は、マイクロコンピュータの制御により通常の炊
飯工程の制御を行った場合の内鍋の温度変化を示す炊飯
温度カーブの一例を示す図、第6図は、おかゆ炊飯制御
を行った場合の内鍋の温度変化を示す炊飯温度カーブの
一例を示す図である。 第7a図、第7b図、および第7c図は、マイクロコン
ピュータ制御によるおかゆ炊飯制御の制御動作の一実施
例を示すフローチャート、第8図は、マイクロコンピュ
ータ制御によるおかゆ炊飯制御の他の例を示すフローチ
ャート、第9図は、第8図のおかゆ炊飯制御を行った場
合の内鍋の温度変化を示す炊飯温度カーブの一例を示す
図である。 図中、1・・・炊飯器本体、2・・・蓋部、3・・・本
体部、4・・・内鍋、4a・・・鍋蓋、5・・・内鍋収
納容器、6・・・炊飯ヒータ、7・・・肩リング、8・
・・肩ヒータ、9・・・保温ヒータ、10・・・制御ユ
ニット、11・・・機能表示選択操作ユニット、12・
・・文字表示器、13・・・操作キースイッチ、14・
・・状態表示部、15・・・商用交流電源、16・・・
温度ヒユーズ、17−・・リレー、18.19a 、
19b・・トライアック、20・・・マイクロコンピュ
ータ、21・・・時計機構、22・・・ブザー、25・
・・温度センサ(蓋センサ)、29・・・温度センサ(
底センサ)。
図、 第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図、 第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図、第4図は、マイクロコ
ンピュータの全体の制御の流れの概略を示すフローチャ
ート、 第5図は、マイクロコンピュータの制御により通常の炊
飯工程の制御を行った場合の内鍋の温度変化を示す炊飯
温度カーブの一例を示す図、第6図は、おかゆ炊飯制御
を行った場合の内鍋の温度変化を示す炊飯温度カーブの
一例を示す図である。 第7a図、第7b図、および第7c図は、マイクロコン
ピュータ制御によるおかゆ炊飯制御の制御動作の一実施
例を示すフローチャート、第8図は、マイクロコンピュ
ータ制御によるおかゆ炊飯制御の他の例を示すフローチ
ャート、第9図は、第8図のおかゆ炊飯制御を行った場
合の内鍋の温度変化を示す炊飯温度カーブの一例を示す
図である。 図中、1・・・炊飯器本体、2・・・蓋部、3・・・本
体部、4・・・内鍋、4a・・・鍋蓋、5・・・内鍋収
納容器、6・・・炊飯ヒータ、7・・・肩リング、8・
・・肩ヒータ、9・・・保温ヒータ、10・・・制御ユ
ニット、11・・・機能表示選択操作ユニット、12・
・・文字表示器、13・・・操作キースイッチ、14・
・・状態表示部、15・・・商用交流電源、16・・・
温度ヒユーズ、17−・・リレー、18.19a 、
19b・・トライアック、20・・・マイクロコンピュ
ータ、21・・・時計機構、22・・・ブザー、25・
・・温度センサ(蓋センサ)、29・・・温度センサ(
底センサ)。
Claims (4)
- (1)炊飯容量判定を行い、判定した炊飯容量により炊
き上げ工程および沸騰維持工程を含む炊飯工程の制御を
順次に行い、炊飯を行う炊飯ジャーにおいて、おかゆ炊
飯を指定する炊飯種別設定スイッチと、炊飯種別設定ス
イッチでおかゆ炊飯が指定された場合に、所定の設定温
度における加熱熱容量により炊飯容量を判定し、判定し
た炊飯容量に応じた加熱時間のフル通電の炊き上げを行
い、フル通電の終了後の所定時間の経過後に基準温度に
達していることを判定して、規定時間の弱加熱の通電制
御を行い、おかゆ炊飯を行う炊飯制御手段とを備えるこ
とを特徴とする炊飯ジャー。 - (2)基準温度は沸騰温度であり、炊飯制御手段は、フ
ル通電の終了後の所定時間の経過の間、基準温度に達し
ていることが判定されないと、短時間毎の加熱制御を繰
り返し行い、所定時間の経過後に基準温度に達した後に
、規定時間の弱加熱の通電制御を行い、おかゆ炊飯を行
うことを特徴とする請求項1に記載の炊飯ジャー。 - (3)炊飯容量判定を行い、判定した炊飯容量により炊
き上げ工程および沸騰維持工程を含む炊飯工程の制御を
順次に行い、炊飯を行う炊飯ジャーにおいて、おかゆ炊
飯を指定する炊飯種別設定スイッチと、炊飯種別設定ス
イッチでおかゆ炊飯が指定された場合に、ふきあがりの
ない沸騰近傍温度までのフル通電の加熱で炊き上げを行
い、フル通電終了後の所定時間の経過後に基準温度に達
していることを判定して、規定時間の弱加熱の通電制御
を行い、おかゆ炊飯を行う炊飯制御手段とを備えること
を特徴とする炊飯ジャー。 - (4)基準温度は沸騰温度であり、炊飯制御手段は、フ
ル通電の終了後の所定時間の間、基準温度に達している
ことが判定されないと、短時間毎の加熱制御と、基準温
度に達していることの判定を繰り返し行い、所定時間の
経過後に基準温度に達していることを判定した後、規定
時間の弱加熱の通電制御を行い、おかゆ炊飯を行うこと
を特徴とする請求項3に記載の炊飯ジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1341353A JPH064051B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 炊飯ジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1341353A JPH064051B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 炊飯ジャー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03202021A true JPH03202021A (ja) | 1991-09-03 |
JPH064051B2 JPH064051B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=18345411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1341353A Expired - Fee Related JPH064051B2 (ja) | 1989-12-29 | 1989-12-29 | 炊飯ジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064051B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108937559A (zh) * | 2018-09-28 | 2018-12-07 | 杭州若奇技术有限公司 | 智能压力锅及智能压力锅的使用方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117512A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | タイガー魔法瓶株式会社 | おかゆ炊き方法 |
JPS62117511A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | タイガー魔法瓶株式会社 | おかゆ炊き装置 |
JPS6359915A (ja) * | 1987-08-12 | 1988-03-15 | 株式会社東芝 | 炊飯器 |
JPS63139517A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-11 | 株式会社東芝 | 炊飯器 |
-
1989
- 1989-12-29 JP JP1341353A patent/JPH064051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117512A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | タイガー魔法瓶株式会社 | おかゆ炊き方法 |
JPS62117511A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-29 | タイガー魔法瓶株式会社 | おかゆ炊き装置 |
JPS63139517A (ja) * | 1986-11-28 | 1988-06-11 | 株式会社東芝 | 炊飯器 |
JPS6359915A (ja) * | 1987-08-12 | 1988-03-15 | 株式会社東芝 | 炊飯器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108937559A (zh) * | 2018-09-28 | 2018-12-07 | 杭州若奇技术有限公司 | 智能压力锅及智能压力锅的使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH064051B2 (ja) | 1994-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |