JPH04158816A - 炊飯ジャー - Google Patents
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
了後のむらし工程の制御を適切に行い、炊飯容量が多い
場合においても、炊きむらの少ない炊飯を行うことがで
きる炊飯ジャーに関するものである。
保温ジャーを組み合せたものであるにのような炊飯ジャ
ーには、内鍋の底部に加熱ヒータが設けられており、こ
の加熱ヒータに加熱電力を供給して炊飯を行う。また、
保温のために内鍋に蓋部または内鍋の胴部に保温ヒータ
が設けられており、炊飯の後に該保温ヒータの通電制御
を行い、炊き上げた御飯の保温が行われる。これは。
ためである。
サとマイクロコンピュータを搭載したコントローラによ
り、炊飯鍋の温度を測定し、温度または温度上昇度のデ
ータをマイクロコンピュータに入力し、炊飯容量を判定
して、炊飯容量に応じた適切な電力制御を行い、炊飯を
行うマイクロコンピュータ制御の自動炊飯器、いわゆる
マイコン炊飯器が開発されている。マイクロコンピュー
タ制御により炊飯を行う自動炊飯器は、マイクロコンピ
ュータのプログラム制御により順次に、■吸水工程、■
炊飯容量判定工程、■炊き上げ工程。
■第2むらし工程、■保温工程等の一連の炊飯工程制御
を行い、最適な状態で炊飯を行い、炊飯制御を行った後
は、保温制御状態となる。このようにマイクロコンピュ
ータ制御炊飯器では、プログラム制御により炊飯工程の
制御を細かく制御できるので、複数種類の炊飯制御パタ
ーンのプログラムを備えることにより、多機能炊飯、早
炊き炊飯、タイマ予約炊飯2食べ頃通報、洗ってすぐ炊
飯等の各種の便利な機能が備えられる。
う自動炊飯器をジャータイプとした炊飯ジャーにおける
炊飯制御では、温度センサからの温度検出信号により各
ヒータの通電制御を行い。
続くむらし工程制御を行い、炊飯工程制御を行う。この
場合、炊き上げ制御では、炊飯容量を対応する熱容量の
温度変化率から逆算して判定し、判定した炊飯容量によ
り適切に炊飯加熱を行う場合の各ヒータの通電制御を行
うようにしている。しかしながら、炊飯容量が多い場合
には、上下間の温度差が生じやすく、炊きムラが発生し
やすいという問題点がある。
ある。
了後のむらし工程の制御を適切に行い、炊飯容量が多い
場合においても、炊きむらの少ない炊飯を行うことがで
きる炊飯ジャーに提供することにある。
鍋底部の近傍に設けた温度センサと、内鍋底部に設けた
炊飯ヒータと、内鍋胴部に設けた保温ヒータと、温度セ
ンサからの温度検出信号により、各ヒータの通電制御を
行い、炊飯容量判定を含む炊き上げ工程制御、炊き上げ
工程に続くむらし工程制御を行い、炊飯工程制御を行う
制御手段とを有する炊飯保温ジャーであって、制御手段
は。
むらし工程制御において保持した炊飯容量データに応じ
てむらし温度を制御することを特徴とする。
飯容量データに応じて制御するむらし温度は、炊飯容量
が多い場合に標準温度より高い温度とし、炊飯容量が少
ない場合に標準温度より低い温度とすることを特徴とす
る。
により各ヒータの通電制御を行う制御手段は、炊飯容量
判定を含む炊き上げ工程制御、炊き上げ工程に続くむら
し工程制御を行い、炊飯工程制御を行うが、この場合、
炊き上げ工程で判定を行った炊飯容量データを保持し、
むらし工程制御において保持した炊飯容量データに応じ
てむらし温度を制御する。ここで保持した炊飯容量デー
タに応じて制御するむらし温度は、炊飯容量が多い場合
に標準温度より高い温度とし、炊飯容量が少ない場合に
標準温度より低い温度とする。
生じやく、炊きムラが生じゃすい多量の炊飯を行う場合
においても、むらし温度を高温とすることにより、むら
し工程の適切な炊飯制御により、炊きムラを防止できる
。
図である。第1図において、1は炊飯器本体、2は炊飯
器本体1の蓋部、3は炊飯器本体1の本体部である。本
体部3には、内鍋4.内鍋を収納する内鍋収納容器5.
内鍋底部の炊飯ヒータ6、内鍋収納容器の肩部に設けら
れる肩リング7、内鍋収納容器の肩部の肩リング内に設
けられる保温ヒータ(以後、肩ヒータと称する)8.内
鍋収納容器の胴部に設けられる保温ヒータ(以後、保温
ヒータと称する)9.マイクロコンピュータ等を組み込
んだ制御ユニット10等が内部に設けられる。また、内
鍋4は肩部が鍋蓋4aに接して、上部が鍋蓋4aで蓋わ
れる。鍋蓋4aは熱伝導性の高い材質、例えば、アルミ
ニウムを成形して構成される。温度センサ25は、鍋蓋
4aに密着する位置に配置されたセンサケースに入れら
れて設けられる。また、内鍋の底部分には温度センサ2
9が設けられる。11は機能表示選択操作ごニットであ
る。
置に配設されており、この機能表示選択操作ユニット1
1には、後述するように、複数個の操作キースイッチ、
各種の状態を表示する発光ダイオード、時刻を表示する
7セグメントの文字表示器が設けられている。操作キー
スイッチとしては、時キースイッチ、分キースイッチ、
予約キースイッチ2メニユーキースイツチ、開始キース
イッチ。
図である。第2図において、12は文字表示器であり、
例えば、各表示桁の文字を7セグメントで表示する4桁
の数字表示液晶モジュールである。文字表示器12には
、時刻が表示されると共に、予約炊飯等を行う場合の予
約時間が表示される。13aは時間桁を操作する時キー
スイッチ、13bは分桁を操作する分キースイッチ、1
3cは予約を指示する予約キースイッチ、13dは炊飯
メニューを指示するメニューキースイッチ、13eは炊
飯。
始キースイッチ、13fは各操作の取消を行う取消キー
スイッチである。また、14は動作モード、を表示する
状態表示部である。状態表示部14には、炊飯保温ジャ
ーの各種の状態を表示する複数個の発光ダイオードが設
けられている。表示すべき状態として、予約モードの区
別、炊飯制御の炊飯メニュ一種別、および保温モードの
区別の各状態を表示するために、それぞれ「予約1」、
「予約2」、「白米」、「早炊き」、「炊込み」、「お
こわ」、「玄米」、「おかゆ」、「保温」、および「炊
きたて保温」と表記した発光ダイオードを点灯して、各
種の状態を表示する。
の要部の構成を示すブロック図である。
保温ヒータ、10は制御ユニット、11は機能表示選択
操作ユニット、25は鍋蓋部分に設けられる蓋部の温度
センサ(以後、蓋センサと称する)、また、29は内鍋
の底部分に設けられる底部の温度センサ(以後、底セン
サと称する)である。機能表示選択操作ユニット11に
は、前述したように、7セグメントの文字表示器12.
操作キースイッチ13 (13a 〜13f ) 、状
態表示部14の発光ダイオードが設けられている。また
、15は商用交流電源、16は温度ヒユーズである。制
御ユニット10には、炊飯モード時と保温モード時とを
切替えるリレー17、炊飯ヒータ6の通電制御を行うト
ライアック18、保温ヒータ9の通電制御を行うトライ
アック19a、肩ヒータ8の通電制御を行うトライアッ
ク19b、マイクロコンピュータ202時計機構21.
ブザー22等が備えられている。内鍋の蓋部に設けられ
る温度センサ(蓋センサ25)はサーミスタ等で構成さ
れる。また、鍋底部に設けられる底部の温度センサ(底
センサ29)も、同様に、サーミスタ等で構成されてい
る。これらの温度センサは、温度を検出して温度に対応
する電気信号を出力する。
アナログ/ディジタル変換ボートに入力される。マイク
ロコンピュータ20は、内部に処理装置CPU、メモリ
RAM、プログラムメモリROM。
ースイッチ入力を受付ける複数の入力ボート、制御出力
信号および表示制御信号を出す出力ポート等を内蔵する
ものであり、プログラムメモリに格納されているプログ
ラムに従い、入力ポートからの入力に対応して所定の出
力信号を出力ポートから出力する。すなわち、マイクロ
コンピュータ20は、各々の温度センサ(蓋センサ25
.底センサ29)9時計機構21.操作キースイッチ1
3からの入力を受け、内蔵する処理プログラムに従い、
一連の処理を行い、ヒータの通電制御を行うトライアッ
ク等への制御信号を送出すると共に、動作モード等の状
態を表示するために、状態表示部14の発光ダイオード
への点灯制御信号を送出する。
ータ20に入力され1文字表示器12で時刻表示がされ
ると共に、タイマ予約炊飯を行う場合の予約時間を判定
するための信号として、マイクロコンピュータ20に入
力され用いられる。
明する。
概略を示すフローチャートである。第4図を参照して説
明する。
御の前処理を行う。この炊飯制御の前処理ではマイクロ
コンピュータの各種の内部レジスタ。
ー設定、炊飯予約時間設定等の炊飯動作指示データの設
定処理が行われ、続いて、開始キースイッチがオンとさ
れると(または予約炊飯の場合には予約時間となると)
、ステップ32からの処理を行うやステップ32におい
ては、炊飯制御を行うために、リレーをオンとし、炊飯
ヒータ回路をオンとする6次に、ステップ33の炊飯工
程制御を行う。これにより、米を炊き上げる炊飯動作が
行われる。炊飯動作が終了すると1次に、ステップ34
でリレーをオフとし、炊飯ヒータ回路をオフにして、炊
き上った御飯を保温するための保温制御を行う保温制御
モードとする。保温制御モードでは、ステップ35から
の処理を行う。
温制御を行い1次のステップ36において、温度異常で
あるか否かを判定する。温度異常であれば、ステップ3
7において、異常報知、異常表示等のエラー処理を行い
、全体の処理を終了する。また、ステップ36において
、温度異常でなければ、ステップ35に戻って、通常保
温制御を繰り返し行う。
による炊飯制御の処理の概略の動作を説明する。
キースイッチをオンすると、制御ユニット10のマイク
ロコンピュータ20は、その中のプログラムメモリRO
Mに記憶されている炊飯プログラムの処理ステップにし
たがって、炊飯工程における加熱のための電力制御を開
始する。このとき、マイクロコンピュータ20は、蓋セ
ンサ25および底センサ29からの電圧出力をアナログ
/ディジタル変換機能の入力ポートA/Dからディジタ
ル量に変換して入力し、温度に変換する処理を行い、入
力された温度を判定して、温度の判定結果から各種の炊
飯工程の制御を行うことになる。この炊飯工程では、炊
飯の初期においては、加熱電力を小さくして米に吸水さ
せる吸水工程を行う。次に、加熱電力を大きくして、所
定温度での炊飯容量判定を行い、急激昇温しで、沸騰さ
せる炊き上げ工程を行い、そして、沸騰を持続させる沸
騰維持工程を行う。この沸騰維持工程が続いて、米が十
分に水を吸水し内鍋底部の水分がなくなり、所定の温度
、例えば130℃に達すると、この温度を底センサ29
により検知してマイクロコンピュータ20は加熱用のヒ
ータをオフとして、沸騰維持工程を終了する。次に、追
い炊きを含むむらし工程を行い、最終的に保温工程に至
って、炊飯工程を終了する。炊飯工程制御を終了すると
、保温工程制御に移行する。
り、炊飯工程制御を行った場合の内鍋4の温度変化を示
す炊飯温度カーブの一例を示す図である。第5図におい
て、領域Iは吸水工程を示し、領域■は炊飯容量判定工
程を含む炊き上げ工程を示し、領域■は沸騰維持工程を
示す。領域■は追い炊きを含むむらし工程を示し、また
、域領■は保温工程への移行の領域を示している。
米に十分に水を吸収させる工程である。
昇温しで、沸騰させ、沸騰維持工程へと続ける工程であ
る。この炊き上げ工程では、炊飯容量を判定(台数判定
)する工程を含み、この炊飯容量判定工程により、炊飯
容量値を判定し、判定した炊飯容量値に応じて、各ヒー
タの通電制御を行って、炊き上げを行い沸騰させ、沸騰
維持工程へと続ける。領域■の沸騰維持工程において、
判定した炊飯容量データに応じて適切に加熱電力を制御
して、沸騰を持続させる。ここで判定された炊飯容量デ
ータは、次の領域■のむらし工程の制御において、各ヒ
ータの通電制御を行うデータとして利用するために保持
される。
いて判した炊飯容量データを利用して、むらし炊飯を行
う温度を定めて、所定時間のむらし工程を完了させて、
一連の炊飯工程の制御を終了する。そして、次に領域■
の保温制御の工程へと続ける。
位の場合を示し、実線は炊飯量が少ない場合を示してい
る。領域■のむらし工程の制御においてのみ、判定した
炊飯容量データに応じてヒータ通電制御を行う場合の温
度を変えて、炊飯制御を行う。
ンピュータが行う炊飯容量判定工程を含む炊き上げ工程
、沸騰維持工程、追い炊きを含むむらし工程の制御動作
の処理フローを示すフローチャートである。
げ工程に入って、ステップ4oからの処理を行う。ステ
ップ40においては、炊飯ヒータを14/14でオンと
してフル通電による炊き上げを開始する。この場合、ス
テップ40では炊飯ヒータをオンとし、次のステップ4
1において、71℃以下であるか否かを判定する。71
℃以下であれば、ステップ40の炊飯ヒータのフル通電
を継続する。炊飯ヒータのフル通電を行い、次のステッ
プ41で、71℃を越することが判定できると、次に、
ステップ42からの炊飯容量判定(台数判定)工程の処
理を行う。
度の7m℃以下であるか否かを判定する。
タをオンとし、また、Tm’C以下でなければ。
4でSに時間積算を行って、次に、ステップ46で時間
がtn秒が経過したか否かを判定する。tn秒が経過す
るまでは、ステップ42に戻り、再びステップ42から
の処理を繰り返し行う。
ップ47に進み、m=nとなった否かを判定する。m=
nでなければ、次のステップ48でmに1を加算して増
加させて、ステップ42に戻り、ステップ42からの処
理を縁り返し行う。すなわち、このステップ42から処
理をn回分繰り返し行う。
ップ47で判定できると、このときの時間積算の値(S
)が炊飯容量に対応しているので、このSの値を用いて
、次のステップ49からの処理を行う。ステップ49か
らの処理では、求めた台数判定の値[時間積算の値(S
)]に応じて炊飯ヒータおよび保温ヒータの通電制御を
行い、適切な通電制御の加熱量により、炊飯を行う。
、判定値(炊飯容量)内容に応じて、炊飯加熱の電力制
御を行う。加熱電力制御は、炊飯ヒータおよび保温ヒー
タの通電オンと通電オフとを一定時間間隔で繰り返し行
うオンオフ制御により加熱電力量を制御して行う。
容が所定値81未満であるか否かを判定する。積算値S
の内容が81未満でないときは、ステップ52に進んで
、積算値Sの内容が81≦S<S2であるか否かを判定
する。
きには、ステップ50に進んで、炊飯ヒータを14/1
4でオンとし、ステップ51で保温ヒータをオフとする
加熱電力制御を行う。そして、ステップ57に進み、炊
き上げ温度が130℃を越えるまでの加熱制御を行う。
き、更にステップ52に進んで、積算値Sの内容が81
≦S<52であるか否かを判定され、積算値Sの内容が
81≦S<82である場合、次にステップ53で炊飯ヒ
ータを12/14でオンとし、ステップ54で保温ヒー
タを2/14でオンとする加熱電力制御を行う。そして
、ステップ57に進み、炊き上げ温度が130℃を越え
るまでの加熱制御を行う。
、積算値Sの内容が52<Sである場合には、次にステ
ップ55で炊飯ヒータを10/14でオンとし、ステッ
プ56で保温ヒータを4/14でオンとする加熱電力制
御を行う。そして、ステップ57に進み、炊き上げ温度
が130℃を越えるまでの加熱制御を行う、 このように、判定した炊飯容量の値(実施例では、時間
積算値S)に応じて、加熱電力の電力量を制御し、内鍋
の温度が130℃を越えたことを確認した後、炊き上げ
工程の制御を終了する。
むらし工程(第6b図)の処理に進む。
ず、ステップ60において、炊飯ヒータをオフとし、次
にステップ61で保温ヒータをオフとする0次にステッ
プ62において、表示ユニットの文字表示器に、むらし
表示を12″′と点灯するそして、ステップ63におい
て、むらし時間を分単位で減算するむらし減算をを開始
する。
単位での残むらし時間がIt OIIとなるまで、次の
ステップ65〜ステツプ82までのむらし時間の間の一
部のむらし加熱を含む炊飯制御を行う。
程において判定した炊飯容量に対応する積算時間値Sの
値を保持しておき、この保持しておいた積算時間値Sの
値を用いて、むらし時間の間の一部のむらし加熱を含む
炊飯加熱制御を行う。
時間値Sの値を判定し2判定結果により各々の場合の各
ヒータの通電制御を行う。すなわち5時間積算の値S(
炊飯容量)に応じて、むらし加熱の電力制御を行う。
81未満であるか否かを判定する。積算値Sの内容が8
1未満でないときは、欣のステップ66に進んで、積算
値Sの内容が81≦S<82であるか否かを判定する。
定できた場合には、ステップ68に進んで、内鍋の温度
が112℃以下であるか否かを判定する。112℃以下
でない場合は、未だ炊き上げ直後の高温が持続しており
、ステップ69で炊飯ヒータをオフとし、次のステップ
70において保温ヒータをオフとし、ステップ64に戻
って、残むらし時間がat Ottとなっているか否か
の判定からの処理を継続する5一方5ステップ68にお
いて、内鍋の温度が112℃以下であると判定されると
、弱加熱のむらし制御を行うため、ステップ71に進ん
で、炊飯ヒータを2/14でオンとし、ステップ72で
保温ヒータを12/1.4でオンとする加熱電力制御を
行う、そして、ステップ64に戻って、残むらし時間が
II OITとなっているが否かの判定からの処理を継
続する。
1以上のとき、更にステップ66に進んで。
る。積算値Sの内容が81≦S<82である場合には、
次にステップ73に進んで、内鍋の温度が110℃以下
であるか否かを判定する。内鍋の温度が110℃以下で
ない場合は、前述と同様に、未だ炊き上げ直後の高温が
持続しており、ステップ74で炊飯ヒータをオフとし1
次のステップ75において保温ヒータをオフとし、ステ
ップ64に戻って、残むらし時間が“0”となっている
か否かの判定からの処理を継続する。一方。
ると判定されると、弱加熱のむらし制御を行うため、ス
テップ76に進んで、炊飯ヒータを2/14でオンとし
、次のステップ77で保温ヒータを12/14でオンと
する加熱電力制御を行う。そして、ステップ64に戻っ
て、残むらし時間がII OHとなっているか否かの判
定からの処理を継続する。
いて、積算値Sの内容が32<Sである場合には、ステ
ップ78に進み、この場合には、内鍋の温度が108℃
以下であるか否かを判定する。内鍋の温度が108℃以
下でない場合は、前述と同様に、未だ炊き上げ直後の高
温が持続しているので、ステップ79で炊飯ヒータをオ
フとし、ステップ80において保温ヒータをオフとし、
ステップ64に戻って、残むらし時間がIL OIIと
なっているか否かの判定からの処理を継続する。また、
ステップ78において、内鍋の温度が108℃以下であ
ると判定されると、弱加熱のむらし制御を行うため、ス
テップ81に進んで、炊飯ヒータを2714でオンとし
、次のステップ82で保温ヒータを12/14でオンと
する加熱電力制御を行う。
となっているか否かの判定からの処理を継続する。
1判定した炊飯容量の値(時間積算値S)に応じて、む
らし温度を変えて所定時間のむらし工程を継続して行う
。
ことが判定できると、ステップ83に進み、むらし工程
の制御を終了する処理を行う。まず、ステップ83にお
いて、炊飯ヒータをオフとし、次のステップ84で保温
ヒータをオフとする。次にステップ85において、表示
ユニットの文字表示器に、むらし表示を消灯する。そし
て、ステップ86において、むらし終了を知らせるため
、ブザー報知を行う。このブザー報知は8回分行うため
、次にステップ87において、ブザー報知が8回終了し
たか否かを判定する。8回の終了が判定できるまで、ス
テップ86に戻り、ブザー報知を繰り返し行う。
87で判定して、ステップ88に進み、炊飯LED (
発光ダイオード)を消灯し、次に、ステップ89におい
て、更にメニュー表示を消灯してむらし工程の制御を終
了する。むらし工程の終了の後は、所定の保温温度に保
持する保温工程の制御を行う。
上げ工程において判定した炊飯容量に対応する積算時間
値Sの値を保持しておき、この保持したおいた積算時間
値Sの値を用いて、むらし時間の間の一部の追い炊きを
含む炊飯加熱制御を行う。炊飯容量に対応する積算時間
値Sの値に応じて制御するむらし温度は、炊飯容量が多
い場合に標準温度の110℃より高い温度の112℃と
し、炊飯容量が少ない場合に標準温度の110℃より低
い温度108℃とする。
とにより、炊きムラを防止できる。
炊飯制御により、おいして御飯を炊き上げることができ
る7 以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
、炊き上げ工程により判定した炊飯容量に応じて、追き
炊きを含むむらし工程制御を行うので、炊きムラがなく
、おいして御飯の炊飯ができる炊飯ジャーを得ることが
できる。
図、 第2図は、機能選択操作ユニットのパネル面を示す正面
図、 第3図は、マイクロコンピュータを用いた制御ユニット
の要部の構成を示すブロック図、第4図は、マイクロコ
ンピュータの全体の制御の流れの概略を示すフローチャ
ート、 第5図は、マイクロコンピュータの制御により炊妨工程
の制御を行った場合の内鍋の温度変化を示す炊飯温度カ
ーブの一例を示す図、 第6a図および第6b図は、制御ユニットのマイクロコ
ンピュータが行う炊飯容量判定工程を含む炊き上げ工程
、沸騰維持工程、追い炊きを含むむらし工程の制御動作
の処理フローを示すフローチャートである。 図中、1・・・炊飯器本体、2・・・蓋部、3・・・本
体部、4・・・内鍋、4a・鍋蓋、5・・内鍋収納容器
、6・・・炊飯ヒータ、7・・・肩リング、8・・・肩
ヒータ、9・・保温ヒータ、10・・・制御ユニット、
11・・・機能表示選択操作ユニット、12・・・文字
表示器、13・・・操作キースイッチ、14・・・状態
表示部、15・・・商用交流電源、16・・温度ヒユー
ズ、17−リレー、18.19a 、 19b・・トラ
イアック、20・・・マイクロコンピュータ、21・・
・時計機構、22・・・ブザー、25・・・温度センサ
(蓋センサ)、29・・・温度センサ(底センサ)、。
Claims (2)
- (1)内鍋底部の近傍に設けた温度センサと、内鍋底部
に設けた炊飯ヒータと、内鍋胴部に設けた保温ヒータと
、温度センサからの温度検出信号により各ヒータの通電
制御を行い、炊飯容量判定を含む炊き上げ工程制御、炊
き上げ工程に続くむらし工程制御を行い、炊飯工程制御
を行う制御手段とを有する炊飯保温ジャーであって、制
御手段は、炊き上げ工程で判定を行った炊飯容量データ
を保持し、むらし工程制御において保持した炊飯容量デ
ータに応じてむらし温度を制御することを特徴とする炊
飯ジャー。 - (2)制御手段が、むらし工程制御において保持した炊
飯容量データに応じて制御するむらし温度は、炊飯容量
が多い場合に標準温度より高い温度とし、炊飯容量が少
ない場合に標準温度より低い温度とすることを特徴とす
る請求項1に記載の炊飯ジャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28457090A JPH04158816A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 炊飯ジャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28457090A JPH04158816A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 炊飯ジャー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158816A true JPH04158816A (ja) | 1992-06-01 |
JPH0556963B2 JPH0556963B2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=17680179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28457090A Granted JPH04158816A (ja) | 1990-10-22 | 1990-10-22 | 炊飯ジャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04158816A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007241218A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置及び電子機器 |
JP2007241221A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置及び電子機器 |
-
1990
- 1990-10-22 JP JP28457090A patent/JPH04158816A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007241218A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置及び電子機器 |
JP2007241221A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | 集積回路装置及び電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556963B2 (ja) | 1993-08-20 |
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