JPH0344925B2 - - Google Patents

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JPH0344925B2
JPH0344925B2 JP60247291A JP24729185A JPH0344925B2 JP H0344925 B2 JPH0344925 B2 JP H0344925B2 JP 60247291 A JP60247291 A JP 60247291A JP 24729185 A JP24729185 A JP 24729185A JP H0344925 B2 JPH0344925 B2 JP H0344925B2
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JP
Japan
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lid
frame
lid plate
plastic
reinforcing frame
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JP60247291A
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English (en)
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JPS61193926A (ja
Inventor
Beemu Horusuto
Gurimu Rainaa
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Rockwell Golde GmbH
Original Assignee
Rockwell Golde GmbH
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Publication date
Application filed by Rockwell Golde GmbH filed Critical Rockwell Golde GmbH
Publication of JPS61193926A publication Critical patent/JPS61193926A/ja
Publication of JPH0344925B2 publication Critical patent/JPH0344925B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/80Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
    • B60J10/82Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors for movable panels in roofs

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、閉鎖位置にあつてはその四周で屋
根開口部を塞ぎ、又この開口部から移動しては、
少なくともこれを部分的に開くことの出来る自動
車屋根の剛性蓋で、これが、蓋用プレートと、上
記蓋用プレートの周辺領域を下方から支持する補
強フレームと、上記蓋用プレートの上側の面に当
接し、かつ上記補強フレームに連結された上側縁
取りフレームと、全周に亘り装着される端部ギヤ
ツプシール形状部材と、を具備する自動車屋根の
剛性蓋に関する。
[従来の技術] ここで用いられている“自動車屋根”と言う言
葉は、屋根開口部と係合する剛性蓋の動作特徴に
より、摺動屋根、回動屋根、(換気用フラツプ)、
摺動回動屋根及び上部リツジ摺動屋根の名付けら
れる全ての一般的構造の屋根を含むものとする。
この種の屋根においては、蓋用プレートの材料と
して透明なプラスチツク材料即ちガラス又は鋼板
が使用され、剛性蓋を作動させかつ案内するのに
必要な部材が固定される補強フレームが、鋼板か
ら全体的に一体にプレス加工される。
屋根が閉じられた時、屋根の開口部の端部に対
する剛性蓋の防水シールを行う端部ギヤツプシー
ル形状部材は、公知の技術により、一般的に、蓋
用プレートを補強フレームと連結した後、下向き
に曲がつた周辺縁に向かつて下から押し上げて装
着される。
剛性蓋の製造において、蓋の外形寸法の許容誤
差は極力小さくすることが重要である。何故なら
ば、蓋の方が大きい場合、蓋はルーフ開口部に無
理に挿入され、蓋が小さい場合、端部ギヤツプシ
ール形状部材による充分なシール効果が得られな
い。蓋が鋼板で作られている場合は寸法誤差が比
較的小さいが、蓋がガラスで作られている場合、
製造及び材料上の理由から蓋の外形寸法が数ミリ
の範囲で公差から外れることがある。誤差が過度
に大きいと、弾性的端部ギヤツプシール形状部材
によりこれを補償することは出来ない。更に、蓋
の外形寸法に対する誤差が端部ギヤツプシール形
状部材自身の誤差及び手動で押し上げることによ
る“ぶれ”によつても発生する。
特に剛性蓋がガラスにより作られた場合、ガラ
スと鋼板との熱膨脹係数の差により連結箇所に大
きな荷重が加わるので、補強フレームと蓋用プレ
ートとの通常の連結手段では問題が生じる。さら
に、粘着剤の硬化時間は長く、端部ギヤツプシー
ルが周辺部に装着されているため、この接着部の
空気交換が行われず、この時間がさらに長くな
る。
透明材料の蓋用プレートを持つ上述した範疇に
属する剛性蓋(ドイツ特許出願公開第30 41 505
号)においては、下方の補強フレームと上側縁取
りフレームとがコーキングにより互いに確実に接
続され、その間に蓋用プレートの縁をクランプ
し、剛性蓋の安定性を高めている。
一方を他の一方に係合させる2つのフレーム構
造と、上側縁取りフレームを軽金属の押出し成型
により製造することと、により、上側縁取りフレ
ームは周方向に少なくとも2つに分割されること
になり、組み立てる場合、数個のフレーム部材を
互いに連結しなければならない。従つて、公知の
蓋は組み立てに相当の手間が掛かり、特にこの蓋
用プレートはシール材により多数部分に別れたフ
レームにシールされなければならない。複数部分
からなる上側縁取りフレームが外側から下側の補
強フレームを囲んでいるため、従来の剛性蓋の構
造では、より大きな外形寸法の誤差を避けること
ができない。上側縁取りフレームのフレーム部分
間の連結位置が、毛細現象又は温度の変化から生
じる開口により蓋の内部に水が流入して金属部分
の腐食をおこす原因となる。
[発明が解決しようとする問題点] この発明の目的は、上述した従来の欠点を解消
し、かつ簡略化した構造で製造公差を小さくする
ことのできる剛性蓋を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この目的が上述した範疇に属する剛性蓋から出
発して次のようにして達成される、即ち、上記蓋
用プレートと上記補強フレームとの間に、これら
の部材の周辺部に沿つて連続して挟持されるコー
ド又はそれに類するものが配設され、上記蓋用プ
レートが上記コードを介して上記補強フレームに
間隔を持つて支持される如くにし、次にこれら複
合体の周辺部及び上記間隔部に同時に一体に射出
成形されたプラスチツク製のフレームが形成さ
れ、上記コードが、上記射出成形の間、上記間隔
部に侵入するプラスチツク層の内側の境界を形成
し、上記プラスチツク製のフレームが、上記蓋用
プレート及び補強フレームの周辺部を覆うと共に
全周に亘り一体物として連続する上記上側縁取り
フレームを構成し、又一方上記プラスチツク製の
フレームの外周部に、上記端部ギヤツプシール形
状部材のための固定部が上記射出成形によつて複
合的に同時に形成される。
本発明により、適当な材料例えば塑性化したポ
リ塩化ビニールを使用して蓋用プレート及び補強
フレームの周りに射出成型することにより、剛性
蓋の外形寸法の製造誤差が小さくなるが、これは
射出成形の寸法が本来的に一定であることによる
ものである。特にガラス蓋の場合に発生する蓋用
プレートの外形寸法の誤差が全周部に射出成型に
より相殺され、かつ完成された剛性蓋の外形寸法
に不利な結果を生じさせない。全周に射出された
プラスチツク製のフレームは一体物であり、蓋用
プレートの全周で密封結合するので、別のシール
部材を付加することなく、優れたシール効果が得
られる。この発明による蓋は一連の複雑で費用の
掛かる作業をなくして容易に製造でき、かつその
外形寸法を一定にすることができる。周辺部を射
出成型すると同時に、端部ギヤツプシール形状部
材用の固定部が共に複合的に形成されるので、こ
の端部ギヤツプシール形状部材は容易にかつ確実
に装着される。蓋の構成部材を互いに糊付けする
必要は無い。。
この発明による剛性蓋の1つの有利な態様によ
り、従来の透明部材を備えた蓋用プレートと補強
フレームとの間に、これらの部材の周囲に連続し
て延び、これら部材間に間隔を持たせるコード又
はそれに類するものが配設され、このコードが射
出成型の間に蓋用プレートと補強フレームとの間
に侵入するプラスチツク層の内側の境界を与え
る。プラスチツク材料を使用して射出成型するこ
とにより、補強フレームと蓋用プレートとが実質
的に一つの部品として連結されるので、このよう
にして形成された透明蓋の構造は簡単で、特に安
定している。
剛性蓋の実施例の上述した態様に対しては、コ
ード等を補強フレームの溝形の凹部に配設するの
が良い。このようにして、剛性蓋の製造がさらに
簡略化され、コードの位置、及び射出成型の間蓋
用プレートと補強フレームとの間に侵入するプラ
スチツク層の境界の位置、がこの凹部によつて正
確に決定される。
本発明は透明材料の蓋用プレートからなる蓋に
限定されるものではない。蓋用プレートが公知の
如く鋼板で作られる場合においても、上述した蓋
構造を有効に使用することが出来る。
本発明の蓋の重要な特徴は、透明材料又は金属
で作られることに関係なく蓋用プレート及び補強
フレームが、これらの周に射出成型されるプラス
チツク製のフレームによつてのみ、互いに確実に
保持される点である。蓋用プレート及び補強フレ
ームの間に特別な固定手段を必要としない。金属
で蓋用プレートが作られる場合、補強フレームと
蓋用プレートとの間の接続を省略することはでき
ず、簡単なスポツト溶接により水平領域でこれら
の部材が他の部材に連結される。何故ならば、こ
れらの部材の周辺部を射出成型することにより、
スポツト溶接部が上側縁取りフレームにより同時
に覆い隠されるからである。
蓋用プレート及び補強フレームの間のコードの
代わりに、補強フレーム上に連続して配置される
プラスチツクのビーズ(beads)を使用し、この
ビードの上に蓋用プレートを配置するようにする
ことが出来る。
一体物のプラスチツク製のフレームに設けられ
た固定部が外向に開口した溝又はそれに類するも
のとして形成され、この溝の中に上記端部ギヤツ
プシール形状部材が挿入されて、プラスチツク製
のフレームの先に外向に突出する如くにする。
然し、この蓋は、一体物のプラスチツク製のフ
レームに、これと異なる材料の端部ギヤツプシー
ル形状部材を射出成形するようにして作ることも
出来る。プラスチツク製のフレームが射出成型さ
れる同じ型で、端部ギヤツプシール形状部材の射
出成型をすることが出来る。
本発明の思想を実施するに当たつて、上記蓋用
プレートがその周辺縁部にその上側表面から伸び
る段部又はそれに類するものを持ち、この段部に
上記プラスチツク製のフレームが係合することに
より、上側縁取りフレームの上面が上記蓋用プレ
ートの上表面と同一面をなす如くにすることが出
来る。この実施例においては、プラスチツク・フ
レームが蓋の上面と同一面上に横たわるで、蓋の
外表面が滑らかである。
以下、この発明の詳細をその実施例を示す図面
に基づいて説明する。
[実施例] 第1図はこの発明の剛性蓋の一実施例を模式図
的に示し、第2図乃至第8図には実物より大きく
拡大した剛性蓋の部分断面図を示し、第6図乃至
第8図には簡略化するため端部ギヤツプシール形
状部材4が省略されている。第1図乃至第8図に
おいて、同一部材には同一符号が付されている。
第1図に示す自動車屋根は乗用車のもので、そ
の前進方向方が矢印1で示されている。自動車屋
根の固定屋根面2の前進方向で言つて前の部分
に、屋根開口部5が形成され、この屋根開口部5
には閉じた状態で示されている剛性蓋3が配設さ
れている。端部ギヤツプシール形状部材4によ
り、蓋3は固定屋根表面2の直立した端部トリム
6(第2図参照)に対してシールされている。第
1図には上側縁取りフレーム7が示され、この上
側縁取りフレーム7は後述するようにプラスチツ
ク製のフレーム8の一構成部分である。
第2図に示す実施例において、蓋用プレート9
はガラス又は透明プラスチツクで作られている。
第3図、第4図、第5図、及び第7図に示す実施
例でも同様な部材が用いられている。蓋用プレー
ト9の下方には鋼板で作られた補強フレーム10
が配置され、この補強フレーム10が下方から蓋
用プレート9の端部領域を支持し、かつ補強フレ
ーム10の外形寸法は蓋用プレート9のそれと略
等しい。自動車屋根の作動部材及び案内部材(図
示しない)が補強フレーム10に作用する。
補強フレーム10には、その縁にプレスされた
溝状の凹部11があり、この凹部11には連続し
た周辺コード12が配置され、この周辺コード1
2の断面は荷重の掛けられない状態で円形であ
る。第2図、第3図、及び第4図に、荷重が掛け
られて変形した周辺コード12が示されている。
この荷重は周辺コード12上に配置された蓋用プ
レート9及び射出工具により生じる。変形した周
辺コード12が蓋用プレート9及び補強フレーム
10を、その全周に亘り一定間隔を持つて保持し
ている。
全ての実施例において、蓋用プレート9及び補
強フレーム10の周辺部はプラスチツク製のフレ
ーム8の中に確実に嵌合されている。このプラス
チツク製のフレーム8が蓋用プレート9及び補強
フレーム10の周りに射出成形により形成され
る。この射出成形作業において、溶解したプラス
チツク材料が蓋用プレート9の下面と補強フレー
ム10の上面との間のギヤツプに注入されて、こ
のギヤツプにプラスチツク層13が形成され、こ
のプラスチツク層13の内側の境界が周辺コード
12により形成される。これにより、蓋用プレー
ト9、補強フレーム10及びプラスチツク製のフ
レーム8とが確実に連結される。さらに、補強フ
レーム10の結合部分の外側はプラスチツク層1
3により覆われているので、補強フレーム10の
この部分は、蓋用プレート9を通して上方から見
ることができない。
プラスチツク製のフレーム8が外側から見える
上側縁取りフレーム7を構成し、この上側縁取り
フレーム7の一部が蓋用プレート9を上から覆つ
ている。プラスチツク製のフレーム8は部分的に
補強フレーム10の下面を覆い、第2図に示すプ
ラスチツク製のフレーム8の内側の境界が補強フ
レーム10の周辺リブ14により形成される。補
強フレーム10に凹部11をプレス成形すること
によりリブ14が作られる。第3図及び第4図の
実施例において、プラスチツク・フレーム8は周
辺リブ14の手前で終わつている。勿論これをリ
ブ14の所まで延ばすことも出来る。第5図及び
第7図の実施例に対しても同様である。
蓋用プレート9及び補強フレーム10の周辺部
の射出成形に用いられる射出鋳型に就いては、こ
の鋳型が従来技術によるものなので、詳細な説明
を行う必要は無い。勿論、蓋用プレート9及び補
強フレーム10は、互いに、又射出鋳型の中で型
の隣接面に対して、所定の位置に正確に配置され
る。
射出成形作業において、端部ギヤツプシール形
状部材4のための固定部がプラスチツク製のフレ
ーム8の外周辺部に一体的に形成され、第2図に
示すこの固定部は水平方向の外側に伸びる2つの
フランジ片15からなつている。上側フランジ片
15の上側外表面が上側縁取りフレーム7の一部
を形成し、又一方、下側フランジ片15の下側表
面がプラスチツク製のフレーム8の下部の全表面
と同一表面上に横たわつている。2つのフランジ
片15により側方に開口した開口部16の上部及
び下部が区画され、この開口部16に端部ギヤツ
プシール形状部材4が嵌合される。フランジ片1
5の内面に形成された係止リブ17により端部ギ
ヤツプシール形状部材4がプラスチツク製のフレ
ーム8に確実に保持され、この係止リブ17が端
部ギヤツプシール形状部材4の対応した係止溝に
係合する。第2図の実施例において、端部ギヤツ
プシール形状部材4が、その変形量を大きくする
ために、空気室18を持ち、又その外表面にブラ
シ状の薄片層19を持つている。第2図に示すよ
うに、端部ギヤツプシール形状部材4を剛性蓋3
に横方向から押し込む方法は、蓋3と端部トリム
6との間に垂直方向の移動が生じた時でも、端部
ギヤツプシール形状部材4が開口部16内の装着
位置に確実に保持される利点を持つている。
第3図及び第4図の実施例は、端部ギヤツプシ
ール形状部材4の固定部の点で第2図の実施例と
基本的に異なり、端部ギヤツプシール形状部材4
がプラスチツク製のフレーム8に異なつた形で取
り付けられる。第3図においては、端部ギヤツプ
シール形状部材4がプラスチツク製のフレーム8
の下方から挿入され、第4図においては、端部ギ
ヤツプシール形状部材4がフレームの上方から挿
入される。このために、第3図のプラスチツク製
のフレーム8には下方に開口した装着溝20が形
成され、その外側壁が下向きの固定片21を形成
している。端部ギヤツプシール形状部材4の変形
量を大きくするために、ここでも同様に空気室1
8を持つ端部ギヤツプシール形状部材4が、プラ
スチツク製のフレーム8に面する固定域に、実質
的にU字型の断面を持ち、その内部アーム即ちフ
ランジが装着溝20に係合し、その外部アームが
固定片21に外側から当接する。端部ギヤツプシ
ール形状部材4の上面が上側縁取りフレーム7の
水平方向の突出部22の下面に当接する。又この
実施例においては、端部ギヤツプシール形状部材
4が更に外側下方に突出したリツプ23を備えて
いる。端部ギヤツプシール形状部材4の大きさ
は、特に装着溝20及び固定片21の領域におい
て、プラスチツク製のフレーム8の大きさに対応
しており、プラスチツク製のフレーム8に挿入さ
れた後、端部ギヤツプシール形状部材4が確実に
維持されるようになつている。
第4図においては、プラスチツク製のフレーム
8が上方に開口した装着溝24を備え、この装着
溝24の外壁が上向きの固定片25により形成さ
れている。端部ギヤツプシール形状部材4が、そ
の固定領域に、ここでも同様に略U字型の断面を
持ち、その寸法が装着溝24及び固定片25の寸
法に対応し、端部ギヤツプシール形状部材4が上
方からプラスチツク製のフレーム8に挿入された
後、端部ギヤツプシール形状部材4がプラスチツ
ク製のフレーム8に確実に保持されるようになつ
ている。この確実な保持のために、第4図に示す
ように、装着溝24を適宜にバツクカツト
(back−cut)即ち削ることができる。端部ギヤ
ツプシール形状部材4の上面は上側縁取りフレー
ム7の上面と同一平面上にある。さらに、端部ギ
ヤツプシール形状部材4は空気室18及びシール
リツプ23を備えている。
以上説明した剛性蓋の実施例においては、端部
ギヤツプシール形状部材4が、常に、後にプラス
チツク製のフレーム8に押込むことによつて固定
されたが、プラスチツク製のフレーム8に射出し
て、端部ギヤツプシール形状部材4を取り付ける
ことも出来る。この材料の注入が第2図のプラス
チツク製のフレーム8の構造を例にして第5図に
示されている。端部ギヤツプシール形状部材4の
注入材料が開口部16に完全に満たされる。端部
ギヤツプシール形状部材4の注入材料として使用
されるものは、適切な弾性変形能を持つ独立気泡
型プラスチツクホームである。端部ギヤツプシー
ル形状部材の外表面には、ここでも同様に、ブラ
シ状の薄片層9が配設される。プラスチツク製の
フレーム8の射出成形直後に、端部ギヤツプシー
ル形状部材の射出を行うことが出来る。第3図及
び第4図に示すプラスチツク製のフレーム8の形
状は、端部ギヤツプシール形状部材をプラスチツ
ク製のフレーム8の上又は下に形成するのに適し
ている。
第6図に示される剛性蓋3′の実施例において
は、蓋用プレート9′が鋼板から作られ、かつ下
方に曲げられたフランジ26を備えている。剛性
蓋に一般的な形で、補強フレーム10′が蓋用プ
レート10′の下側の面及び端部フランジ26の
内面に直接当接している。下方に突出したフラン
ジ26に対応した補強フレーム10′の下向きの
フランジは省略することができる。いずれの場合
も、蓋用プレート9′及び補強フレーム10′の縁
部分は射出成形されたプラスチツクフレーム8の
中に確実に埋設される。上述した実施例と同様
に、プレート及び補強フレームの連結はプラスチ
ツク製のフレーム8のみにより確実に維持され
る。必要ならば、プラスチツク製のフレーム8の
射出成形の前に、蓋用プレート9′及び補強フレ
ーム10′をスポツト溶接により連結し、これら
の2つの部材の水平領域が、少なくとも上方から
上側縁取りフレーム7により覆われ、かつ上側縁
取りフレーム7により蓋用プレート9′の端部領
域が覆われるようにすることが出来る。第6図乃
至第8図の端部ギヤツプシール形状部材用固定部
は、第2図及び第5図の固定部と対応している。
第7図及び第8図に別の実施例が示されてお
り、この場合は、各上側縁取りフレーム7の上面
が蓋用プレート9,9′の上面と同一平面を成し
ている。このために、プラスチツク又はガラス製
の蓋用プレート9が使用される第7図の実施例に
おいては、この蓋用プレート9が、その上面の全
周に亘つて設けられた周端段部27を持ち、この
上にプラスチツク製のフレーム8が成型されたと
き、この段部27がプラスチツク製のフレーム8
の中に埋め込まれ、上側縁取りフレーム7により
付加的に蓋用プレート9の上面を覆う必要はない
ようにする。
第8図は同様に形成された鋼板製蓋が示されて
いる。ここでは、鋼板製の蓋用プレート9′が蓋
用プレート9′の上面から延びる段部27′を持
ち、第7図で説明したように、この段部27′が
プラスチツク製のフレーム8の中に埋め込まれ
る。さらに、第8図の剛性蓋の形状は第6図の形
状と略同じである。第8図に示す如く、補強フレ
ーム10′に段を設け、蓋用プレート9′の外形に
追随するようにすることが出来る。
本発明の請求の範囲において、プラスチツク製
のフレーム8及び端部ギヤツプシール形状部材4
用に一体的に形成された固定部の形状を変化させ
ることができる。肝要なことは、周辺部の射出成
型の間、蓋用プート及び補強フレームの周辺部分
が取囲まれ、これらの部材が、この部材に射出成
型されたプラスチツク製のフレームと共に一つの
ユニツトを形成する如くにすることである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す剛性蓋が使
用された自動車屋根の部分的斜視図、第2図はガ
ラス製蓋を持つ自動車屋根の第1図の−線に
沿う断面図、第3図から第5図はプラスチツク製
のフレームの実施例の各変形例を第2図と同様に
示す断面図、第6図は金属製蓋を第2図と同様に
示す断面図、第7図は周辺に段部を持つガラス製
蓋の縁の部分を示す部分断面図、第8図は周辺に
段部を持つ蓋の縁の部分を示す部分断面図であ
る。 符号の説明、4……端部ギヤツプシール形状部
材、7……上側縁取りフレーム、8……プラスチ
ツク製のフレーム、9……蓋用プレート、10…
…補強フレーム、15……固定部(フランジ部)、
16……固定部(開口部)、17……固定部(リ
ブ)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 閉鎖位置にあつてその四周で屋根開口部を塞
    ぎ、又この開口部から移動して、少なくともこれ
    を部分的に開くことの出来る自動車屋根の剛性蓋
    で、これが、 蓋用プレートと、 上記蓋用プレートの周辺領域で下方から上記蓋
    用プレートを支持する補強フレームと、 上記蓋用プレートの上面を部分的に覆い、且つ
    上記補強フレームに連結された上側縁取りフレー
    ムと、 上記上側縁取りフレームの外側部の全周に亘り
    装着された端部ギヤツプシール形状部材と、 を具備するもの、において、 上記蓋用プレート9と上記補強フレーム10と
    の間に、これらの部材9,10の周辺部に沿つて
    連続して挟持されるコード又はそれに類するもの
    12が配設され、上記蓋用プレートが上記コード
    を介して上記補強フレームに間隔を持つて支持さ
    れる如くにし、次にこれら複合体の周辺部及び上
    記間隔部に同時に一体に射出成形されたプラスチ
    ツク製のフレーム8が形成され、上記コードが、
    上記射出成形の間、上記間隔部に侵入するプラス
    チツク層13の内側の境界を形成し、上記プラス
    チツク製のフレームが、上記蓋用プレート及び補
    強フレームの周辺部を覆うと共に全周に亘り一体
    物として連続する上記上側縁取りフレーム7を構
    成し、又一方上記プラスチツク製のフレームの外
    周部に、上記端部ギヤツプシール形状部材4のた
    めの固定部15,16,17;20,21;2
    4,25が上記射出成形によつて一体的に同時に
    形成されることを特徴とする自動車屋根の剛性
    蓋。 2 上記蓋用プレート9がガラス又はプラスチツ
    クの透明材料により作られていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の蓋。 3 上記コード又はこれに類するもの12が補強
    フレーム10の溝形の凹部11に配設されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1又は2項のいず
    れか1項に記載の蓋。 4 上記蓋用プレート9′が鋼板により作られて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の蓋。 5 蓋用プレート9,9′及び補強フレーム10,
    10′が、これらの周りに射出成型されたプラス
    チツク製のフレーム8のみにより、確実に保持さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第4項のいずれか1項に記載の蓋。 6 上記コード12が補強フレーム10に連続し
    て与えられる粘着性ビードによつて形成され、こ
    のビード上に上記蓋用プレートが配置されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項から第3項の
    いずれか1項に記載の蓋。 7 一体物のプラスチツク製のフレーム8に設け
    られた上記固定部が外向に開口した溝又はそれに
    類するもの16,20,24として形成され、こ
    の溝の中に前記端部ギヤツプシール形状部材4が
    挿入されて、プラスチツク製のフレームの先に外
    向に突出する如くにすることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第6項のいずれか1項に記載
    の蓋。 8 上記一体物のプラスチツク製のフレーム8
    に、異なる材料の端部ギヤツプシール形状部材4
    が射出成型されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第6項のいずれか1項に記載の蓋。 9 上記蓋用プレート9,9′がその周辺部にそ
    の上側表面から伸びる段部又はそれに類するもの
    27を持ち、この段部に上記プラスチツク製のフ
    レーム8が係合することにより、上側縁取りフレ
    ーム7の上面が前記蓋用プレートの上表面と同一
    面をなす如くにすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第8項のいずれか1項に記載の
    蓋。
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