JPH0331112A - 煉瓦搬送姿勢反転装置 - Google Patents

煉瓦搬送姿勢反転装置

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JPH0331112A
JPH0331112A JP1165560A JP16556089A JPH0331112A JP H0331112 A JPH0331112 A JP H0331112A JP 1165560 A JP1165560 A JP 1165560A JP 16556089 A JP16556089 A JP 16556089A JP H0331112 A JPH0331112 A JP H0331112A
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Hideo Tanaka
英雄 田中
Masuo Eiraku
永楽 益夫
Toshihiko Nakahara
中原 俊彦
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KUCHIKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は窯炉特に鉄鋼業における転炉等大型製錬炉の炉
壁ライニングに用いられる耐火煉瓦の搬送コンベヤ系に
設備される煉瓦搬送姿勢反転方法に関する。
(従来の技術〕 各種産業界における窯炉の耐火ライニングには定型耐火
煉瓦が多量に使用されており、特に鉄鋼業における転炉
には各種の耐火煉瓦が大量に用いられている。
而して転炉は烈しい製錬反応によって耐火煉瓦の損耗が
多く、不定形耐火材の吹付けや溶射等の補修方法の開発
により、寿命は長(なったものの、やはり一定期間毎に
耐火煉瓦を取り替える必要がある。
この耐火煉瓦の取り替え工事において、耐火煉瓦を築炉
装置に供給する場合、煉瓦を積む方向に揃える必要があ
り、梱包された煉瓦10は第6図に示すように、パレッ
ト11の上に載せて供給されるが、梱包の安定性、効率
から各段毎に交互に煉瓦方向が変わっているのが普通で
ある。
従って、築炉装置に向けて一段ごと押し出されてコンベ
ア12によって搬送される煉瓦10は、第5図に示すよ
うに、築炉装置に必要な方向とは一致していないので、
築炉装置に煉瓦を供給するに当たり、煉瓦の方向を検知
して煉瓦の方向が逆の場合には反転する必要がある。
そこで、本出願人は先に特開平1−139422号公報
において、煉瓦搬送コンベア系の中間部に、ベルトコン
ベア装置を載置したターンテーブルを設け、煉瓦を一旦
上記ヘルトコンベアに載せてターンテーブルを回転させ
、煉瓦の方向を変える煉瓦搬送姿勢反転装置を提案した
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記煉瓦搬送姿勢反転装置は、前後のコ
ンベアとターンテーブル上に載置されたベルトコンベア
とが同一平面にあったので、ターンテーブル上に載置さ
れているコンベアを、煉瓦の長さより長くする必要があ
り、更には、煉瓦を長手方向に搬送するので、多数の煉
瓦を短い装置によって反転処理できないという問題点が
あった本発明は、このような事情に鑑みてなされたもの
で、長い煉瓦を多数載せることができて、しかも全体と
して据え付は場所を取らないで煉瓦を反転できる煉瓦搬
送姿勢反転方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的に沿う本発明に係る煉瓦搬送姿勢反転方法は、
一個づつ切り出された煉瓦の長手方向を進行方向に対し
略直角に向けて該煉瓦を搬送するコンベアの中間部に昇
降可能且つ旋回可能な煉瓦載置台を設け、搬送される煉
瓦方向を検出し反転の必要がある場合には反転信号によ
って、上記煉瓦載置台に煉瓦を載せて旋回可能な位置ま
で下降して180度旋回し、しかる後元の位置まで上昇
し、反転した煉瓦を搬送するようにして構成されている
そして、上記目的に添う煉瓦搬送姿勢反転装置は、煉瓦
の長手方向を進行方向に直角に向けて搬送するコンベア
の中間部に配置されて搬送される煉瓦を反転する装置で
あって、支持架台に軸受装置を介して反転自在にに支承
されたターンテーブルと、該ターンテーブル上に昇降可
能に配置されしかも回転自由なローラが並設される煉瓦
載置台と、上記煉瓦載置台の上に搬送された煉瓦を所定
位置で止める進退可能なストッパーを有するストッパー
装置と、上記煉瓦載置台に載った煉瓦を押圧移動させる
押圧搬送装置とを有して構成されている。
〔作用〕
本発明に係る煉瓦搬送姿勢反転方法及びその装置におい
ては、煉瓦の長手方向を、進行方向に略直角に向けて搬
送するので、煉瓦の送りピッチを短くすることができ、
更には、煉瓦方向をセンサー等で検出して反転する場合
には、−旦煉瓦載置台に載せて、旋回可能な位置まで下
降し、その後煉瓦を反転させて、再度上昇する。
これによって、煉瓦載置台が短くて済み、更にに反転す
る場合も、周囲に障害が無い位置まで下降しているので
、隣の煉瓦に触れることなく円滑に反転ができる。
〔実施例〕
続いて、本発明方法及び装置を具体化した一実施例につ
いて説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る煉瓦搬送姿勢
反転装置の側面図、第2図は同正面図、第3図は該煉瓦
搬送姿勢反転装置に使用する煉瓦の押圧送り装置の側面
図、第4図は同部分正面図である。
第1図〜第4図に示すように、本発明を適用した煉瓦搬
送姿勢反転装置15は、前後のコンベア16.17と、
該コンベア16.17の中間下部に配置されたターンテ
ーブル18と、該ターンテ−プルの上に載置された昇降
装置19と、該昇降装置19の頂部に設けられた煉瓦載
置台20と、該煉瓦載置台20の上部に配置された押圧
送り装置21とを有して構成されている。以下、これら
について詳しく説明スる。
上記コンベア16.17は回転自由なローラが並設され
たローラコンベアからなって、その幅は第2図に示すよ
うに煉瓦22の全長より長くなっている。
このコンベア16.17の中間部には第1図に示すよう
に煉瓦搬送姿勢反転装置15を構成する煉瓦載置台20
が配置されているが、該煉瓦載置台20も同様に回転自
由なローラが並設されたローラコンベアからなって、上
部に載った煉瓦22を横移動することができるようにな
っている。
この煉瓦載置台20は昇降装置19が取付けられている
が、該昇降袋W19は上部の支持部材23と左右のガイ
ド軸24.25と中央のシリンダー26とよりなって、
上記支持部材23の上に載置された煉瓦載置台20が昇
降するようになっている。
上記シリンダー26は支持架台27の中央に立設され、
該支持架台27の左右には上記ガイド軸24.25が嵌
入するガイド筒28.29が設けられている。
上記支持架台27は、ターンテーブル18上に軸心を合
わせて取付けられ、該ターンテーブル18は、軸受装置
30によって下部の支持架台31に回転自由に取付けら
れ、減速モーター32の出力軸に取付けられているスプ
ロケット33に、チェーン34によって連結されるスプ
ロケット35によって回転駆動するようになっている。
上記下部の支持架台31には車輪36が取付けられて、
工事現場に合わせて移動できるようになっている。
上記煉瓦載置台20の両側には煉瓦22の横移動を防止
するガイド板37.38が取付けられていると共に、上
記支持架台27の上部にも回転中の煉瓦22の落下を防
止するガイド板39.40が設けられている。
上記コンベア17の前端には第1図に示すようにストッ
パー装置41が設けられているが、該ストッパー装置4
1は、第4図に示すように並設されたピン42に固定さ
れた回動するストッパー43と、該ピン42に取付けら
れてL字型の連結部材44によって回動するアーム45
と、上記連結部材44を進退するシリンダー46とを有
してなり、該シリンダー46の伸縮によって上記ストッ
パー43がコンベア17を構成するローラ48に対して
上下に進退するようになって、煉瓦載置台20の上に搬
送された煉瓦22を所定の位置で停止させるようになっ
ている。
この煉瓦載置台20の上部には第3図に示すように、煉
瓦の押圧送り装置21が設けられている(第1図、第2
図には図示しない)が、該押圧送り装置21は、後部及
び前部の対となるスプロケット49.50及び緊張用の
スプロケット51に掛けられた対となるチェーン52に
所定間隔で取付けられた押圧板53と、上下のチェーン
の進行方向保持用(即ち、押圧板53をチェーン52に
直行保持させる為)のガイド板54.55.54a(第
3図では省略している)、55aとからなって、上記ス
プロケット50に同心上に取付けられているスプロケッ
ト56を減速モーター57によって駆動することによっ
て、押圧板53によって煉瓦22を徐々に搬送するよう
になっている。
なお、押圧板53の下部には第4図に示すように切込み
が設けられて、下部のストッパー43に衝突しないよう
なっている。
従って、この煉瓦搬送姿勢反転装置15を使用する場合
には、パレット上に載置された煉瓦を図示しない煉瓦切
出し装置にてコンベア16の上に長手方向をコンベア1
6の進行方向に対して略直角に載せた後、コンベア16
を駆動する。
ここで、煉瓦の方向を図示しない光電装置(あるいは目
視、テレビカメラ、その他のセンサー)で検出するが、
この検出の方法としては、煉瓦の高さを上下方向に並べ
た光電装置によって検出するか、あるいは煉瓦の幅を縦
方向に並べた光電装置によって検出して記憶する。
0 そして、煉瓦22が所定の方向でない場合には、図示し
ない制御装置から反転信号を発生し、ストッパー装置4
1を作動させて、煉瓦22を煉瓦載置台20を上に載せ
、前記シリンダー26を縮めて煉瓦載置台20を所定の
位置まで下降させ、該煉瓦載置台20が所定の位置まで
下降したことをリミットスイッチ等によって検出して、
減速モータ32を回転させ、ターンテーブル18を18
0回転させる。
180度回転したことをリミットスイッチ等で検出して
、上記シリンダー26を伸ばして煉瓦載置台20をコン
ベア16.17の位置まで上昇させ、この後、ストッパ
ー装置41を解除し、押圧送り装置21を作動して、所
定方向に反転した煉瓦22を搬送する。
〔発明の効果〕
本発明に係る煉瓦搬送姿勢反転方法及び装置においては
、煉瓦を長手方向を、コンベアの進行方向に対して略直
角に向けてRWしているので、大量の煉瓦をコンベアに
載せることができ、更には1 、反転する場合には、煉瓦載置台を一定の位置まで下げ
て反転しているので、全体を装置を短く構成できる。
従って、装置全体の設置面積を最小にすることができる
という特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る煉瓦搬送姿勢反転装置
の側面図、第2図は同正面図、第3図は該煉瓦搬送姿勢
反転装置に使用する煉瓦の押圧送り装置の側面図、第4
図は同部分正面図、第5図は煉瓦をコンベアにて搬送し
ている状態の平面図第6図は煉瓦を載置している状態の
正面図である。 〔符号の説明〕 15   煉瓦搬送姿勢反転装置、16.17コンベア
、18   ターンテーブル、19   昇降装置、2
0   煉瓦載置台、21押圧送り装置、22   煉
瓦、23 支持部材、24.25   ガイド軸、26シリンダー
、27   支持架台、28.22 9−・−ガイド筒、30−・−・軸受装置、31支持架
台、32−−一−−・−・減速モーター、33スプロケ
ツト、34   チェーン、35−−−−−スプロケッ
ト、36   車輪、37〜40−−−−−−−−−ガ
イド板、41   ストッパー装置、42−−−−−−
−−・ ピン、43   ストッパー、44−・−・−
連結部材、45〜・・・−アーム、46・−・−−−−
−シリンダー、48   ローラ、49〜51   ス
プロケット、52   チェーン、53−−−−一・−
押圧板、54.55・・−・−ガイド板、56・・−−
−−−−−スプロケット、57   減速モーター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一個づつ切り出された煉瓦の長手方向を進行方向
    に対し略直角に向けて該煉瓦を搬送するコンベアの中間
    部に昇降可能且つ旋回可能な煉瓦載置台を設け、搬送さ
    れる煉瓦方向を検出し反転の必要がある場合には反転信
    号によって、上記煉瓦載置台に煉瓦を載せて旋回可能な
    位置まで下降して180度旋回し、しかる後元の位置ま
    で上昇し、反転した煉瓦を搬送することを特徴とする煉
    瓦搬送姿勢反転方法。
  2. (2)煉瓦の長手方向を進行方向に直角に向けて搬送す
    るコンベアの中間部に配置されて搬送される煉瓦を反転
    する装置であって、支持架台に軸受装置を介して反転自
    在にに支承されたターンテーブルと、該ターンテーブル
    上に昇降可能に配置されしかも回転自由なローラが並設
    される煉瓦載置台と、上記煉瓦載置台の上に搬送された
    煉瓦を所定位置で止める進退可能なストッパーを有する
    ストッパー装置と、上記煉瓦載置台に載った煉瓦を押圧
    移動させる押圧搬送装置とを有することを特徴とする煉
    瓦搬送姿勢反転装置。
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