JPH0614138U - 搬送コンベア方向転換装置 - Google Patents

搬送コンベア方向転換装置

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JPH0614138U
JPH0614138U JP5775392U JP5775392U JPH0614138U JP H0614138 U JPH0614138 U JP H0614138U JP 5775392 U JP5775392 U JP 5775392U JP 5775392 U JP5775392 U JP 5775392U JP H0614138 U JPH0614138 U JP H0614138U
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JP
Japan
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conveyor
transfer conveyor
power transfer
power
turntable
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Withdrawn
Application number
JP5775392U
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English (en)
Inventor
橋 健 治 高
上 富 正 川
Original Assignee
新キャタピラー三菱株式会社
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Publication date
Application filed by 新キャタピラー三菱株式会社 filed Critical 新キャタピラー三菱株式会社
Priority to JP5775392U priority Critical patent/JPH0614138U/ja
Publication of JPH0614138U publication Critical patent/JPH0614138U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 高低差を有して直角に交差するサブラインの
動力搬送コンベアとメインラインの動力搬送コンベア間
にあって搬送中の物品を迅速に移載できる搬送コンベア
方向転換装置を提供する。 【構成】 回転台200上に取り付けられた所定長さの
パワーローラコンベア100が架台上で90度回動し、
同時にシザーリフターにより昇降する。また、回転台2
00は架台に対し矢印a方向に前後移動してシフトされ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は直角に、かつ高低差を有して配置された搬送コンベア間の継ぎに用い られる搬送コンベア方向転換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高さの違う、直角に配置された搬送コンベア間の品物(ワーク)の受け 渡しは、図4に示すようになっていた。即ち、サブラインの動力搬送コンベア1 0から一旦同一高さの旋回方向転換装置20に物品(ワーク)を移載した後90 度回転させ、これをメインラインのリフター付動力搬送コンベア31に同一高さ で移し、このリフター付動力コンベア31をメインラインの動力搬送コンベア3 0の高さまで降下させ、下流側の動力搬送コンベア30に移していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、前記従来の構造では、メインライン上での動作が多く、搬送に要す る時間が短くできなかった。
【0004】 さらに、設備が旋回方向転換装置とリフター付搬送コンベアとの2個に分かれ るため、コスト高となっていた。
【0005】 本考案は上述した事情に鑑みてなされたもので、方向転換装置に旋回と昇降と シフトの機能を具備させることにより、搬送時間を早くできると共に、台数が一 台ですむようになる搬送コンベア方向転換装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、回転台上に取り付けられた所定長さの動力搬送コンベアと、前記回 転台を架台に対し90度正逆させる回動手段と、前記回転台を該回転台に設けら れたガイドにそって前後進させるシフト手段と、前記架台を昇降させるリフト手 段とを具備したことを特徴とする。
【0007】 また、前記シフト手段は、前記回転台を前記架台に設けられたガイドにそって 前後進させることを特徴とする。
【0008】
【作用】
シフト機能があるので、サブラインの動力搬送コンベアからメインラインの動 力搬送コンベアへの受け渡し時に、それぞれの搬送コンベアとの間の空間が小さ くできる。
【0009】 さらに、昇降機能と回転機能との2つの機能が1台にあるので、搬送時間が短 縮できる。
【0010】
【実施例】
以下、添付図に基づいて本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の一実施例を示す正面図、図2は同側面、図3は同正面図である 。
【0011】 図1において、10、30はそれぞれサブラインの動力搬送コンベア及びメイ ンラインの動力搬送コンベアで、例えばパワーローラコンベア(ローラーがモー タによりチェーンを介して駆動されるもの)が使用される。 前記パワーローラコンベアはフラットベルトコンベア其他のコンベアであって も良い。100は本考案の搬送コンベア方向転換装置のパワーローラコンベア、 200は回転台、300は架台である。 架台300は基礎地盤40(図2、3)上に固定され、回転台200は架台3 00上に90度回転自在に載置されている。
【0012】 前記パワーローラコンベア100による物品(以下ワークと称す)の搬送は8 本のローラ110がコンベアモータ120により回転させられることにより行わ れる。 即ち、各ローラ軸のスプロケットホイール111はコンベアモータの出力軸の スプロケットホイール121とローラーチェーン130でかけ渡され、モータ軸 が回転すると各ローラ110が回転する。
【0013】 回転台200は、これに取り付けられた旋回駆動モータ210の出力軸に装着 されたスプロケットホイール211の歯が、架台に取り付けられたドラム220 外周に取り付けられた約1/4周のローラチェーン221に噛合し、スプロケッ トホイール211が回転することにより90度回動するようになっており、これ を回動手段とする。 前記回動手段は、出力軸に装着された図示しないピニオンとドラムの内側また は外側に刻設されたギヤーとの組み合わせであっても良い。
【0014】 310は架台300に取り付けられたガイドで、シフト駆動シリンダ320に より回転台200を架台300の長手方向、即ち、図1でのサブラインの動力搬 送コンベア10の方向へ矢印aで示すように前後進させる。 しかし、図示してないが、回転台200にガイドを設け、回転台200をこの ガイドにそって前後進させても良い。 この場合、動力搬送コンベアであるパワーローラコンベア100は、図1の状 態ではサブラインの動力搬送コンベア10の方向へ前後進するが、図1に示す矢 印b方向へ90度回動した状態ではメインラインの下流側の動力搬送コンベア3 0側へ前後進させることができる。
【0015】 前記シフト手段はシフト駆動シリンダ320の伸縮によるが図示しない油圧モ ータ軸に取り付けたピニオンと、ガイド間またはガイドにそって装着されたラッ クによっても良い。
【0016】 回転台200上に取り付けられたパワーローラコンベア100はシザーリフタ ー(はさみリフター)330により昇降し、その昇降はリフト油圧ユニット33 1により駆動され、これをリフト手段とする。 リフト手段は架台300の上・下板340、350間に立設された図示しない シリンダの伸縮によっても良い。
【0017】 次に本考案の搬送コンベア方向転換装置の動作について説明する。 先ず、サブライン動力搬送コンベア10上をワークの入ったパレットまたは箱 が図1に示す矢印c方向に流れてくると、搬送コンベア方向転換装置の回転台2 00はシフト手段により矢印a方向に前進させられ、鎖線の位置へ移動する。
【0018】 そして、パレットまたは箱がパワーローラコンベア100上を矢印d方向に移 載されると、回転台200は回動手段により矢印b方向に90度回転し、パワー ローラコンベア100の移送方向がメインラインの下流の動力搬送コンベア30 と一致する。
【0019】 前記回転台200が回転し始めると同時に、リフト手段が働き回転台200は 下流の動力搬送コンベア20の高さまで矢印eに示すように降下し(図3)、同 時にパレットまたは箱は下流の動力搬送コンベア30の方向へ押し出され動力搬 送コンベア30に乗って下流へ搬送される。
【0020】 請求項1に記載のように回転台200を該回転台200に設けられた図示しな いガイドにそって前後進させる構造の場合は、前記回転台200が90度回転し た状態で下流側の動力搬送コンベア30側へシフトすると下流側の動力搬送コン ベア30とのスペースがなくなるので移送が容易になり、ローラへの負荷も軽く なる。
【0021】
【考案の効果】
以上詳細に説明した本考案によれば下記のような効果を奏するものである。 動力搬送コンベアが載置された回転台は回転と同時に昇降できるので自動 搬送コンベアラインの分岐点における被搬送物の受け渡しが迅速に行われるので 、搬送時間が短縮される。
【0022】 回転台がシフトできるので、サブラインの動力搬送コンベア及びメインラ インの動力搬送コンベアへ被搬送物が移載されるのが容易となり、かつ動力搬送 コンベアがパワーローラコンベアの場合、移載時のローラへの負荷が軽減される と共に省スペース化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図4】従来の自動搬送コンベアラインの説明図であ
る。
【符号の説明】
10 サブラインの動力搬送コンベア 30 メインラインの動力搬送コンベア 40 基礎地盤 100 パワーローラコンベア 110 ローラ 111 スプロケットホイール 120 コンベアモータ 121 スプロケットホイール 130 ローラーチェーン 200 回転台 210 旋回駆動モータ 211 スプロケットホイール 220 ドラム 221 ローラーチェーン 300 架台 310 ガイド 320 シフト駆動シリンダ 330 シザーリフター 331 リフト油圧ユニット 340 上板 350 下板 a,b,c,d,e 矢印

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転台上に取付けられた所定長さの動力
    搬送コンベアと、 前記回転台を架台に対し90度正逆回転させる回動手段
    と、 前記回転台を該回転台に設けられたガイドにそって前後
    進させるシフト手段と、前記架台を昇降させるリフト手
    段とを具備したことを特徴とする搬送コンベア方向転換
    装置。
  2. 【請求項2】 前記シフト手段は、前記回転台を前記架
    台に設けられたガイドにそって前後進させることを特徴
    とする請求項1記載の搬送コンベア方向転換装置。
JP5775392U 1992-07-24 1992-07-24 搬送コンベア方向転換装置 Withdrawn JPH0614138U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5775392U JPH0614138U (ja) 1992-07-24 1992-07-24 搬送コンベア方向転換装置

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JP5775392U JPH0614138U (ja) 1992-07-24 1992-07-24 搬送コンベア方向転換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0614138U true JPH0614138U (ja) 1994-02-22

Family

ID=13064646

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5775392U Withdrawn JPH0614138U (ja) 1992-07-24 1992-07-24 搬送コンベア方向転換装置

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JP (1) JPH0614138U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101289249B1 (ko) * 2011-07-15 2013-07-24 김대진 자동창고
WO2024009669A1 (ja) * 2022-07-04 2024-01-11 村田機械株式会社 コンベヤシステム及びコンベヤシステムの制御方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961003