JPH0514028U - ローラコンベヤの搬送方向転換装置 - Google Patents

ローラコンベヤの搬送方向転換装置

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Publication number
JPH0514028U
JPH0514028U JP6779391U JP6779391U JPH0514028U JP H0514028 U JPH0514028 U JP H0514028U JP 6779391 U JP6779391 U JP 6779391U JP 6779391 U JP6779391 U JP 6779391U JP H0514028 U JPH0514028 U JP H0514028U
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JP
Japan
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roller conveyor
rollers
conveyor
roller
chain
Prior art date
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Pending
Application number
JP6779391U
Other languages
English (en)
Inventor
忠司 富塚
Original Assignee
村田機械株式会社
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Publication date
Application filed by 村田機械株式会社 filed Critical 村田機械株式会社
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  • Relays Between Conveyors (AREA)
  • Special Conveying (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1のローラコンベヤから第2のローラコン
ベヤへの荷物の受け渡しを、迅速に行う。 【構成】 チェーン31はローラ17、18の間に設け
られ、チェーン31はローラ17、18の間に設けられ
る。チェーン31には、押圧部材34、35が取付けら
れ、チェーン32には、押圧部材36、37が取付けら
れる。押圧部材34〜37は、通常ローラ17、18、
19の下方に待機しているが、荷物41を第1のローラ
コンベヤ11から第2のローラコンベヤ12へ受け渡す
時、ローラ17、18、19の上面に突出し、荷物41
を押圧して移動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ローラコンベヤの分岐点に入った被搬送物の搬送方向を転換させる 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、第1のローラコンベヤと第2のローラコンベヤとが分岐路においてT字 形に連結し、第1のローラコンベヤによって搬送されてきた荷物を分岐路におい て第2のローラコンベヤに受け渡すように構成されたコンベヤ装置が知られてい る。 このようなコンベヤ装置の作動について図3および図4を参照して説明する。 荷物41が第1のローラコンベヤ42上を紙面に垂直な方向に沿って搬送され、 分岐点に到着すると、この分岐点のローラ43は、図3に示す上昇位置から図4 に示す下降位置に変位する。これにより荷物41は、ローラ43の上からチェー ンコンベヤ47上に乗り移る(図4)。その後、チェーンコンベヤ47が駆動さ れることにより、荷物41は左右いずれかの方向に移動せしめられ、第2のロー ラコンベヤ48または49に受け渡される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のコンベヤ装置は、分岐路においてローラ43 を昇降させる構造を有するために構成が複雑であり、製造コストがかかるという 問題がある。また、ローラ43の下降及び上昇に時間がかかるために、その間、 次の機械的作動を停止させなければならず、作業効率が良くないという問題があ る。 本考案は、構造が単純であり、安全かつ確実に、そして迅速に被搬送物の搬送 方向を転換させることのできるローラコンベヤの搬送方向転換装置を提供するこ とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るローラコンベヤの搬送方向転換装置は、被搬送物の搬送方向転換 時に、隣接するローラ間から上方に突出し、ローラに沿って被搬送物を他のコン ベアまで押圧移動させる押圧部材を備えることを特徴としている。
【0005】
【実施例】
以下図示実施例により、本考案を説明する。 図1および図2を参照すると、第1のローラコンベヤ11と第2のローラコン ベヤ12、13はT字形に交叉している。これらのコンベヤ11、12、13は 、それぞれ管状のローラを規則正しく平行に多数配置して構成され、各コンベヤ においてローラは図示しない駆動機構によって回転駆動されるようになっている 。
【0006】 交叉部におけるコンベヤ部分14において、ローラ17および18の間には無 端状のチェーン31が、またローラ18および19の間には無端状のチェーン3 2がそれぞれ設けられる。これらのチェーン31、32は、チェーンコンベヤ装 置21を構成する。このチェーンコンベヤ装置21において、ローラ17、18 、19の下側には、これらのローラに交差し、かつ相互に平行な2つの回転軸2 3、24が配置される。これらの回転軸23、24にはスプロケット26、27 、28、29が取り付けられており、スプロケット26、28と27、29の間 にチェーン31、32がそれぞれ巻回される。
【0007】 回転軸23、24の一方は、図示しない駆動源、たとえばクラッチ・ブレーキ 付きリバーシブルモータに連結され、したがってスプロケット26、27、28 、29、すなわちチェーン31、32は双方向に回転し得るようになっていると とも、所定位置で直ちに停止することが可能である。
【0008】 それぞれのチェーン31、32には、所定の押圧部材34、35、36、37 が取り付けられている。押圧部材34、35は、一方のチェーン31に連結され 、相互に最も離間した位置に設けられる。同様に、押圧部材36、37は、他方 のチェーン32に連結され、相互に最も離間した位置に設けられる。通常、押圧 部材34、35、36、37は、実線(図2)で示す水平位置に待機するが、チ ェーン31、32が駆動されると一点鎖線(図2)で示すように、垂直に立ち上 がってその先端部分がローラ17、18、19の上面から突出し、荷物41を押 圧移動させる。この押圧移動時、チェーン31、32は、押圧部材(例えば34 、36)が他方の押圧部材(例えば35、37)の待機位置にきた時、停止する 。
【0009】 以上の構成を有する本実施例装置の作動について以下説明する。 第1のコンベヤ11上を移動する荷物41が交叉部まで搬送され、移動側の端 部のストッパ42によって交叉部の中央の所定位置に到達すると、図示しないセ ンサ(例えば光センサ)がこれを検出し、所定タイミングの後、チェーンコンベ ヤ装置21が駆動される。すなわち、チェーン31、32が左右いずれかの方向 に動き始める。これにより、チェーン31、32に取り付けられた押圧部材34 〜37の左右いずれか一方(2個)が立ち上がってローラ17、18、19の上 面から突出し、その突出状態のままでローラ間の隙間を左または右方向に移動す る。このとき、ローラ17、18、19の上面に載っている荷物41は、この押 圧部材34および36、または35および37に押されて、その押圧方向に移動 する。そして、荷物41は、左側あるいは右側の第2のローラコンベヤ12、1 3に受け渡され、これらのコンベヤ12または13によって搬送される。
【0010】 押圧部材(例えば34および36)は、上述したようにローラ上面より下にあ る他方の押圧部材(例えば35および37)の待機位置にきて停止し、次の工程 に備えて待機することになる。
【0011】 以上説明したように、本実施例装置によれば、極めて簡単な構造からなるが、 荷物41の搬送方向の転換時に突出して水平に移動する押圧部材34および36 、または35および37によって荷物を迅速かつ確実に移動させることができる 。また、この押圧部材34〜37は、荷物41の搬送方向転換後にローラ17、 18、19の下に直ちに待避して次の作動に備えるようになっているため、多数 の荷物が次から次に分岐部に流入しても、例えば左右に交互にあるいはいずれか 一方に連続して手際よく搬送方向を転換させることができる。
【0012】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、構造が単純であり、安全かつ確実に、そして迅 速に被搬送物の搬送方向を転換させることのできるローラコンベヤの搬送方向転 換装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るローラコンベヤの搬送
方向転換装置の要部を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う矢印方向から見た側
面図である。
【図3】従来の搬送方向転換装置の方向転換の前半を示
す側面図である。
【図4】従来の搬送方向転換装置の方向転換の後半を示
す側面図である。
【符号の説明】
11 第1のローラコンベヤ 12、13 第2のローラコンベヤ 17、18、19 ローラ 34、35、36、37 押圧部材 41 荷物
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月29日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラコンベヤの分岐点に入った被搬送
    物を他のコンベアへ移し換える装置であって、被搬送物
    の搬送方向転換時に、隣接するローラ間から上方に突出
    し、該ローラに沿って被搬送物を上記他のコンベアまで
    押圧移動させる押圧部材を備えることを特徴とするロー
    ラコンベヤの搬送方向転換装置。
JP6779391U 1991-07-31 1991-07-31 ローラコンベヤの搬送方向転換装置 Pending JPH0514028U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6779391U JPH0514028U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 ローラコンベヤの搬送方向転換装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6779391U JPH0514028U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 ローラコンベヤの搬送方向転換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514028U true JPH0514028U (ja) 1993-02-23

Family

ID=13355188

Family Applications (1)

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JP6779391U Pending JPH0514028U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 ローラコンベヤの搬送方向転換装置

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JP (1) JPH0514028U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105417112A (zh) * 2015-12-22 2016-03-23 苏州频发机电科技有限公司 一种带有中转部的滚轮输送装置
KR20190104743A (ko) * 2018-03-02 2019-09-11 주식회사 삼원기계 테이프 높이 조절형 전둘레 테이핑장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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