JPH03296996A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH03296996A
JPH03296996A JP2097916A JP9791690A JPH03296996A JP H03296996 A JPH03296996 A JP H03296996A JP 2097916 A JP2097916 A JP 2097916A JP 9791690 A JP9791690 A JP 9791690A JP H03296996 A JPH03296996 A JP H03296996A
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memory cell
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、メモリ装置に関し、特に、相補型金属酸化膜
半導体で構成される、マイクロコンピュータなどの情報
処理装置に内蔵されるリードオンリーメモリ(以下、R
OMと記す)に関する。
[従来の技術] メモリ装置の記憶データを高速に読み出したい場合、例
えば、実行すべきプログラムを記憶するROMを内蔵し
たマイクロコンピュータ等において、高速動作が要求さ
れ、記憶データの読み出しも高速で行う必要がある場合
等においては、メモリセルの記憶データを検出して出力
する回路として電流センス型アンプを使用するのが一般
的である。
第5図はメモリセルの一部と電流センス型アンプの従来
例を示す回路図である。同図において、AI、A2はア
ドレス線、Dlはデータ線、Q101、Q102はnチ
ャネルMO8)ランジスタ(以下、nMO3と記す)に
よって構成されたメモリセル、1aはnMO8Q1、Q
2、pチャネルMO8)ランジスタ(以下、pMO8と
記す)Qll、Q12およびインバータ11、I7で構
成された電流センス型アンプ、2aはn M OS Q
3〜Q5、pMO8Q13、Q14およびインバータI
8で構成された、電流センス型アンプ1aにリファレン
ス電圧を供給するリファレンス電圧発生回路である。
次に、第5図に示す従来例回路の動作について説明する
。いま、アドレス線A1がハイレベル(電源電圧VDD
レベル)になされ、アドレス線A2がローレベル(GN
Dレベル)になされたとすると、アドレス線A1をゲー
ト入力とするメモリセルQ101はオン、アドレス線A
2をゲート入力とするメモリセル102はオフとなる。
しかし、メモリセルQ101はデータ線D1に接続され
ていないので、結局、節点N1からデータ線D1方向を
みたインピーダンスは無限大となる。このときpMO8
Q11はオンするが、このトランジスタの電流経路が形
成されないので、節点N1の電圧は、VDD−V↑p(
V丁Fは9MO3のスレ・ソシュホールド電圧であり、
約0.8V)となる0節点N1はpMO8Q12のゲー
トに接続されているのでpMO5Q12はほとんどオフ
しており、このときnMO8Q2のゲートには、リファ
レンス電圧発生回路2aより、後述するように、このト
ランジスタがオンするだけの電圧が供給されているので
、節点N2はローレベルとなる。したがって、インバー
タ回路11の出力端子から記憶データとしてハイレベル
を得ることができる。
次に、アドレス線A2がハイレベル、アドレス線A1が
ローレベルの場合には、メモリセルQ102がオンする
ので、VDD電源からpMO3Q11、n M OS 
Q 1 、データ線D1、メモリセルQ102を介して
接地点へ定常電流が流れることになる。したがって、節
点N1の電位は、メモリセルQ102、nMO8Q1お
よびpMO8Q11のオン抵抗で決定される、VDD−
vTPよりGNDに近い電位となる。この電位によりp
MOsQ12は十分にオンするので、節点N2はVDD
に近い電位となり、インバータ回路11の出力端子から
は記憶データとしてローレベルを得ることができる。
リファレンス電圧発生回路2aからは、nM。
SQ5とpMO3Q14とのオン抵抗の比で決まるリフ
ァレンス電圧が出力される。また、pM。
5Q14のゲートには、nMOsQ3、Q4およびpM
O3Q13のオン抵抗で決定される電圧が印加され、リ
ファレンス電圧はnMO5Q2をオンにし、かつ、節点
N1の電圧に応じて、節点N2にロー、ハイレベルがあ
られれるようにコントロールされている。
以上説明したように、電流センス型アンプは、データ線
D1にnMO8(メモリセル)が接続されてるか否かを
、電流が流れるか否かにより検出し、論理値として記憶
データを読み出すものであるので、いずれかのアドレス
線がアクティブになれば、所定メモリセルの記憶データ
をすぐに読み出すことができ、高速読み出しが可能であ
る。
[発明が解決しようとする課題] 上述したメモリセル装置では、リファレンス電圧発生回
路2aにおいて、nMO3Q3、Q4、pMO3Q13
を介して定常電流が流れており、またnMO3Q5およ
びpMO3Q14の回路にも定常電流が流れている。ま
た、電流センス型アンプ1aでは、nMOsQl、pM
O3Q11からなる電流経路と、nMO8Q2、pMO
3Q12からなる電流経路に定常電流が流れている。
マイクロコンピュータにおいては、ROMは通常8ビッ
ト単位にデータが記憶されており、読み出しも8ビット
単位であるため、電流センス型アンプも8個必要である
。そして、電流センス型アンプ1個当たり流れる定常電
流は、VDD=5■時において約200μA程度である
。そのため、電流センス型アンプ全体では、メモリセル
の記憶データにも依存するが平均して1mA程度の電流
が定常的に流れる。この電流は、マイクロコンピュータ
の処理動作周波数に関係なく定常的に流れる電流である
ので、例えば高速処理動作が不要で、低消費電力が要求
される応用(電源遮断時におけるバッテリーバックアッ
プの応用や、バッテリーを電源とした応用など)の場合
には、消費電力が大きくなりすぎてしまう、したがって
、従来のメモリ装置では、これを内蔵したマイクロコン
ピュータが汎用性の乏しいものになるという欠点があっ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明のメモリ装置は、所定タイミングによりアドレス
指定されるメモリセルと、メモリセルに電流が流れるか
否かを検出してメモリセルの記憶データを読み出す電流
センス型アンプと、メモリセルがアドレス指定されるタ
イミングにより活性化され、記憶データの読み出しが完
了した後に非活性化される制御信号を発生する回路と、
制御信号により電流センス型アンプに流れる定常電流経
路を遮断する回路と、を有している。
[実施例] 次に、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。
第1図は、本発明の第1の実施例を示す回路図である0
本実施例は、データ線をD1〜D8の8本備える場合の
例であるが、第1図では、電流センス型アンプに関して
はデータ線D1に接続されたものについてのみ詳細に記
載されている。同図において、第5図の従来例の部分と
同等の部分には同一の参照番号が付されている。
第1図に示すように、メモリセルのアドレスが変化した
タイミングを示すタイミング信号φ、はR−Sフリップ
フロップFF1のセット端子に入力され、R−Sフリッ
プフロップFFIの出力端子は2人カアンド回路ADI
の1つの入力端子とデイレイ回路DLの入力端子に接続
されている。
このデイレイ回路のデイレイ時間は、アドレスが変化し
てから電流センス型アンプがデータの読み出しを完了す
るまでの時間にマージンを加えた値に設定されている。
デイレイ回路DLの出力は反転されてアンド回路ADI
の他の入力端子に入力されている。2人カアンド回路A
DIの出力はラッチLTに入力された後、インバータ回
路14に入力されている。
本実施例の電流センス型アンプ1は、nMOsQl、Q
2、pMO3Q11、Ql 2、Ql5、インバータ回
路工1、工2.2人カノア回路NR1およびラッチLT
によって構成されている。この電流センス型アンプ1の
従来例のそれと相違する点は、■インバータ回路■7に
替えて、2つの入力端子がそれぞれデータ線DI、イン
バータ回路■4に接続され出力端子がnMOsQlのゲ
ートに接続された2人カノア回路NRIが設けられた点
、■pMO3Q11と並列に、ゲートにインバータ回路
■4の出力がインバータI2を介して入力されるpMO
8Q15が設けられた点、■電流センス型アンプ回路の
出力信号がラッチLTを介して取り出されるようになさ
れた点、である。
ここで、ラッチLTは、2人カアンド回路ADZの出力
がハイレベルであるときはアンラッチ動作を、すなわち
、インバータ回路11の出力をそのまま出力端子Out
に伝達する動作を、アンド回路ADIの出力がローレベ
ルであるときにはラッチ動作を、すなわち、アンド回路
ADIがローレベルどなる直前のインバータ回路11の
出力を保持し続ける動作を行う回路である。
また、本実施例のリファレンス電圧発生回路2は、n 
M OS Q 3〜Q 6、pMO9Q13、Q14、
Q16、インバータ回路■3および2人カノア回路NR
2によって構成されている。このリファレンス電圧発生
回路の第5図に示した従来例のそれと相違する点は、■
インバータ回路■8に替えて、2つの入力端子がそれぞ
れインバータ回路I4の出力端子と、nMO3Q3のド
レインに接続され、出力端子がnMO3Q4のゲートに
接続された2人カノア回路NR2が設けられた点、■n
MO5Q5−接地間に、ゲートにインバータ回路■4の
出力がインバータ回路I3を介して入力されるnMOs
Q6が接続された点、■pMO9Q14と並列に、ゲー
トにインバータ回路I4の出力がインバータ回路I3を
介して入力されるpMOSQ16が接続された点、であ
る。
次に、本実施例回路の動作について、第2図のタイミン
グチャートを参照して説明する。まず、タイミング信号
φ、がハイレベルになることにより、メモリセルのアド
レスが更新され(所定のアドレス線がハイレベルになり
)、所定のメモリセルが選択される(第2図■)、タイ
ミング信号φ、により、R−Sフリップフロラ1FFI
がセットされ、R−SフリップフロップFF1の出力は
ハイレベルとなる(タイミング信号φ1がハイレベルに
なる以前には、R−SフリップフロップFF1の出力は
ローレベルとなっているものとする)ので、2人カアン
ド回路ADIの出力は、デイレイ回路DLのデイレイ時
間分だけハイレベルとなる(第2図■)、この2人カア
ンド回路ADIの出力はラッチLTのラッチ信号となっ
ているので、ラッチLTは、インバータ回路■1の出力
を出力端子Outにそのまま伝達するようになる。2人
カアンド回路ADIの出力は8個のラッチにラッチ信号
として入力された後、インバータ回路I4に入力される
ので、インバータ回路■4の出力はローレベルとなる(
第2図■)、インバータ回路I4の出力がローレベルの
とき、2人カノア回路NR1、NR2は、それぞれデー
タ線D1の電位およびnMO9)ランジスタQ3のドレ
イン電位を各ゲートへ伝達し、また、このときインバー
タ回NI2およびI3の出力はハイレベルとなるので、
9MO3)ランジスタQ15およびQ16はオフとなり
、nMO3Q6はオンとなる。したがって、この場合、
リファレンス電圧発生回路2では、n M OS Q 
5、Q6とpMO3Q14とのオン抵抗比で決定される
リファレンス電圧を発生し、この電圧は、電流センス型
アンプ1内のnMO3Q2のゲートに供給される。そし
て、電流センス型アンプは正常のセンスアンプ動作を行
うこととなり、このとき、例えばアドレスllA1がハ
イレベルでメモリセルQ101が選択されていれば、p
MO3Q11のドレイン電位はVDD  VTPとなり
、pMOsQ12はほとんどオフし、インバータ回路1
1の入力はローレベルとなる。そして、インバータ回路
工1の出力として、ハイレベルが読み出され、ラッチL
Tから出力端子Outにハイレベルが伝達される。また
、アドレス線A2がハイレベルでメモリセルQ102が
選択されていれば、p M OS Q 12のゲートは
GNDに近い電位、インバータ回路11の入力はハイレ
ベルに近い電位となり、インバータ回路11の出力はロ
ーレベルとなる。したがって、読み出しデータとして、
ローレベルがラッチLTを介して出力端子Outに伝達
される。
次に、所定時間(例えば約300nsec)経過すると
、デイレイ回路DLの出力がハイレベルとなり、2人カ
アンド回路AD1は、デイレイ回路DLの反転出力を入
力としているのでローレベルとなる。このときラッチL
Tは2人カアンド回路ADIの出力がハイレベルからロ
ーレベルに変化する瞬間のインバータ回路11の出力レ
ベルを読み出しデータとして保持する。
一方、インバータ回路I4は、8個のラッチが読み出し
データを保持した後に、ハイレベルとなり、R−Sフロ
ップフロラ1FFIをリセットする。インバータ回路I
4の出力がハイレベルとなったことにより、2人カノア
回路NRIおよびNR2の出力がローレベルとなり、n
 M OS Q 1およびQ4がオフとなる。また、イ
ンバータ回路I2およびI3の出力は、ローレベルとな
るので、nMO3Q6がオフ、pMO3Q15およびQ
16がオンとなる。よって、nMO8Q3、Q4および
pMO8Q13からなる定常電流経路、nMOSQ5、
Q6およびpMO8Q14からなる定常電流経路並びに
nMOsQlおよびpMO3Q11からなる定常電流経
路は、いずれも遮断される。このとき、n M OS 
Q 2はゲートにリファレンス電圧としてVDDが与え
られてオンするが、pMO8QL2はゲートにVDDが
与えられてほとんどオフし、インバータ回路■1の出力
端子にはハイレベルが出力される。しかし、このとき既
に、2人カアンド回路ADIの出力はローレベルとなっ
ているので、ラッチLTは以前の読み出しデータを保持
したままである。
以上、本実施例の動作を要約すると、デイレイ回路DL
で決まるデイレイ時間の間だけ読み出し動作を実行し、
その読み出しデータを保持した後金ての定常電流を遮断
するということである。よって、本実施例によれば、大
幅な消費電力の削減が可能となる0例えば、タイミング
信号φ、の周期が30μsecで、デイレイ回路DLの
デイレイ時間が300nsec、定常電流が1mAであ
るものとすると、平均電流は10μA程度となり、消費
電力は大幅に低下する。
第3図は、本発明の第2の実施例を示す回路図である。
同図において、第1図の部分と同等の部分には同一の参
照記号が付されている。
第3図に示すように、タイミング信号φ、は、デイレイ
時間30〜50 n seeのデイレイ回路DI、と2
人カアンド回路AD2の一方の入力端子に入力され、デ
イレイ回路DLの出力信号は、R−Sフリップフロップ
FF2のセット信号となっている。また、デイレイ回路
DLの反転出力は、2人カアンド回路AD2の他方の入
力端子に入力され、2人カアンド回路AD2の出力信号
は、R−SフリップフロップFF3のセット信号となっ
ている。R−SフリップフロップFF3の出力は、ラッ
チLTの入力信号となっており、8個のラッチをラッチ
信号として通過した後、インバータ回路工4に入力され
る。
電流センス型アンプ1は、先の実施例のそれからインバ
ータ回路I2が除去され、pMO8Q15のゲートには
R−SフリップフロップFF2の出力信号が入力されて
いる。また、リファレンス電圧発生回路2は、先の実施
例のそれと同様に構成されている。
この実施例で追加されるダミーセンスアンプ3は、nM
O8Q7〜Q9、pMO3Q17〜Q19、インバータ
回路I5、I6および2人力ノア回路NR3によって構
成され、その出力信号はリセット信号としてR−Sフリ
ップフロップFF3に与えられる。ダミーセンスアンプ
3は、電流センス型アンプ1と同等の機能、特性を有す
るように、ダミーセンスアンプ3内の各素子は、電流セ
ンス型アンプ1内の対応する素子と同様の特性を有する
ように設計されている。すなわち、nM。
SQ7、Q8、Q9は、それぞれメモリセルQ101(
あるいはQ102)、nMOsQl、Q2と、また、p
 M OS Q 17、Q18、Q19は、それぞれp
MO8Q15、Qll、Q12と、ノア回路NR3はノ
ア回路NR1と、また、インバータ回路■5はインバー
タ回路11と、同一の電気的特性を有するように、トラ
ンジスタ形状、サイズおよび配置が同等になるように設
計されている。
次に、第3図の実施例回路の動作について、第4図のタ
イミングチャートを参照して説明する。
まず、タイミング信号φ1がハイレベルになった瞬間に
は、デイレイ回路DLの出力は、まだローレベルになっ
ているから、2人カアンド回路AD2の出力はハイレベ
ルとなり、R−SフリップフロップFF3の出力がハイ
レベルとなる(第4図■)、シたがって、インバータ回
路工4の出力がローレベルとなり(第4図■)、2人力
ノア回路NRI、NR2およびNR3は、それぞれデー
タ線D1の電位、n M OS Q 3、Q7のドレイ
ンの電位を各ゲートへ伝達するようになる。また、イン
バータ回路工3の出力がハイレベルとなるので、nMO
3Q6がオン、pMOsQl6がオフとなる。
このときデイレイ回路DLの出力がローレベルであるた
め、R−SフリップフロップFF2の出力はまだローレ
ベルであり、pMOsQl5およびQ17はオンしてい
る。この状態では、リファレンス電圧発生回路2におい
て、n M OS Q 5、Q6、およびpMOsQl
4のオン抵抗比で決まるリファレンス電圧が発生され、
また、PMO3Q19のゲートには、nMO8Q7、Q
8およびpMOsQl 7のオン抵抗で決まる電圧が印
加される。ここで、pMOsQl5およびQ17のオン
抵抗を十分小さく設計しておけば、pMOsQl9のゲ
ートにはVOOに近い電位が印加される。
したがって、pMOsQl 9のオン抵抗がnM。
SQ9のそれより大きくなり、インバータ回路I5には
ローレベルが入力され、インバータ回路I6はローレベ
ルを出力する。また、このとき電流センス型アンプ1で
は、pMOsQl 5のオン抵抗が低いので、アドレス
線がどのメモリセルを選択したかによらずに、インバー
タ回路工1の出力はハイレベルとなる。
次に、デイレイ回路DLが、30〜50nSeCのデイ
レイ時間後、ハイレベルを出力すると、R−Sフリップ
フロップFF2の出力はハイレベルとなり(第4図■)
 、pMOsQl5、Q17がオフとなり、pMOsQ
l 9のゲート電位は、nMO3Q7、Q8およびpM
OsQl8のオン抵抗で決まる、GNDに近い電位とな
る。したがって、pMOsQl9のオン抵抗が、nMO
3Q9のオン抵抗より小さくなり、インバータ回路I5
の出力はローレベル、インバータ回路I6の出力はハイ
レベルとなる(第4図■)。よって、R−Sフリップフ
ロップFF3はリセットされ、その出力はローレベルと
なる(第4図■)。
一方、R−SフリップフロップFF2の出力がハイレベ
ルとなり、pMOsQl5がオフとなったことにより、
電流センス型アンプ1は通常の電流センス型アンプとし
て動作するようになる。したがって、このときメモリセ
ルQ101が選択されていれば、インバータ回路11の
出力はハイレベルのままであるが、メモリセルQ102
が選択されていれば、インバータ回路11の出力はロー
レベルと反転する。そして、このインバータ回路工1の
出力がローレベルとなる時刻は、インバータ回路■5の
出力がローレベルとなる時刻とほぼ等しいので、R−S
フリップフロップFF3の出力がローレベルとなった時
には、インバータ回路11はメモリセルの記憶データの
読み出しを完了している。この読み出しデータはラッチ
LTにラッチされる。然る後、インバータ回路I4がハ
イレベルとなるので、2人カノア回路NRI、NR2お
よびNR3の出力がローレベルとなり、nMOSQI、
Q4およびQ8がオフとなる。また、インバータ回路I
3の出力がローレベルとなるので、nMOsQ6がオフ
、pMOsQl6がオンとなり、リファレンス電圧がv
DDレベルとなる。
更に、インバータ回路■4の出力がハイレベルとなった
ことにより、R−SフリップフロップFF2の出力がロ
ーレベルとなり、pMOsQl 5、Q17がオンする
。よって、すべての定常電流経路が遮断されることにな
る。
以上説明したように、本実施例では、ダミーセンスアン
プ3により電流センス型アンプlのデータ読み出し動作
を模擬し、このデータ読み出し期間(100〜150n
sec )にデイレイ回路DLのデイレイ時間(30〜
50nsec)を加えた期間中だけ定常電流を流すよう
にしている。したがって、本実施例によれば、定常電流
が流れる時間は、高々200 n secにすぎないの
で、300nsec定常電流を流した先の実施例の場合
よりもさらに消費電流を削減することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明は、メモリセルのアドレス
指定のタイミングを開始時刻として、電流センス型アン
プやリファレンス電圧発生回路を動作させ、電流センス
型アンプがメモリセルの記憶データの読み出しが完了し
た後に、電流センス型アンプやリファレンス電圧発生回
路における定常電流を遮断するものであるので、本発明
によれば、記憶データの高速読み出し特性を犠牲にする
ことなく、消費電力を大幅に削減することができる。
したがって、マイクロコンピュータ等に本発明によるメ
モリ装置を内蔵した場合には、そのマイクロコンピュー
タは、高速用の用途にも、また低消費電力型用途にも使
用しうるちのとなるので、その汎用性は向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
その主な信号のタイミングチャート、第3図は本発明の
第2の実施例を示す回路図、第4図はその主な信号のタ
イミングチャート、第5図は従来例の回路図である。 Al、A2・・・アドレス線、 ADI、AD2・・・
2人カアンド回路、 D1〜D8・・・データ線、DL
・・・デイレイ回路、 FFI〜FF3・・・R−Sフ
リップフロップ、  ■1〜I8・・・インバータ回路
、 LT・・・ラッチ、 NRI〜NR3・・・2人力
ノア回路、 Out・・・出力端子、 Q1〜Q9・・
・nチャネルMO8)ランジスタ、 Qll〜Q19・
・・nチャネルMOSトランジスタ、 Q101、Q1
02・・・メモリセル(nチャネルMOSトランジスタ
)、  1・・・電流センス型アンプ、 2・・・リフ
ァレンス電圧発生回路、 3・・・ダミーセンスアンプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のメモリセルと、 アドレス指定されたメモリセルに電流が流れるか否かを
    検出して該メモリセルの記憶データの読み出しを行う電
    流センス型アンプと、 メモリセルをアドレス指定するのに同期して活性状態と
    なり、メモリセル記憶データの読み出しが終了した後に
    非活性状態となる制御信号を発生する制御手段と、 前記制御信号に基づき、前記電流センス型アンプにおけ
    る定常電流経路を遮断する回路手段と、を備えたメモリ
    装置。
  2. (2)複数のメモリセルと、 アドレス指定されたメモリセルに電流が流れるか否かを
    検出して該メモリセルの記憶データの読み出しを行う電
    流センス型アンプと、 前記電流センス型アンプにリファレンス電圧を供給する
    リファレンス電圧発生回路と、 メモリセルをアドレス指定するのに同期して活性状態と
    なり、メモリセル記憶データの読み出しが終了した後に
    非活性状態となる制御信号を発生する制御手段と、 前記制御信号に基づき、前記電流センス型アンプにおけ
    る定常電流経路を遮断する回路手段と、前記制御信号に
    基づき、前記リファレンス電圧発生回路における定常電
    流経路を遮断する回路手段と、 を備えたメモリ装置。 (2)前記電流センス型アンプのデータ読み出し動作が
    完了したことを認識する回路手段を備え、該回路手段が
    電流センス型アンプによるデータ読み出し動作が完了し
    たことを認識した後に前記制御手段の発する制御信号を
    非活性状態とする請求項1または2記載のメモリ装置。
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