JP2000011661A - データアウトバッファ回路 - Google Patents

データアウトバッファ回路

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JP2000011661A
JP2000011661A JP10180563A JP18056398A JP2000011661A JP 2000011661 A JP2000011661 A JP 2000011661A JP 10180563 A JP10180563 A JP 10180563A JP 18056398 A JP18056398 A JP 18056398A JP 2000011661 A JP2000011661 A JP 2000011661A
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Moyuru Fujii
もゆる 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリチャージ方式を採用するSRMのデータ
アウトバッファ回路における信号伝達時間の確保を図
る。 【解決手段】 データアウトバッファ回路は、プリチャ
ージ期間中にライトリードバス線7をプリチャージする
プリチャージ回路1と、プリチャージ期間中に以前の読
み出しデータを保持するデータラッチ回路2とを備え、
ライトリードバス線7のプリチャージ期間中に、データ
ラッチ回路2で保持したデータをデータ外部出力回路3
を経由して外部に出力する。プリチャージ方式による信
号変化の高速化と、プリチャージ期間中の信号伝達によ
る信号伝達の信頼性確保の双方を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データアウトバッ
ファ回路に関し、特に、プリチャージ方式を採用しデー
タ読出しの高速化を図ったSRAMのデータアウトバッ
ファ回路におけるデータ保持特性の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】スタチックランダムアクセスメモリ(S
RAM)では、近年、データの読出しに先立ってライト
リードバス線の電位を所定電位にプリチャージするプリ
チャージ回路を採用し、データ読出しの高速化が図られ
ている。プリチャージ回路を備えるSRAMにおける従
来のデータアウトバッファ回路について説明する。
【0003】図4及び図5は、従来のデ−タアウトバッ
ファ回路の回路図及び信号タイミングチャートである。
時刻T0は、データの読出し期間中であり、アドレス信
号の変化を示すアドレス変化検出信号(RBEQ)信号
104がHighレベル、データ外部出力回路103の
動作を制御するデ−タ出力回路制御(CWO)信号10
6がHighレベルである。図示しないセンスアンプの
出力を伝達するライトリードバス(WRB)線107
は、高電位電源電圧と低電位電源電圧との間でフルスイ
ングし、ここでは、伝達するデータがHighレベルで
あるとする。
【0004】RBEQ信号104がHighレベルであ
ることから、Pch.型MOS(以下、PMOSと呼
ぶ)トランジスタQ101及びNch.型MOS(以
下、NMOS呼ぶ)トランジスタQ104はいずれもO
FFであり、従って、ライトリ−ドバスプリチャ−ジ回
路101は不動作である。また、CWO信号106もH
ighレベルであることから、デ−タ外部出力回路10
3は、出力端子108を経由してLowレベルのデ−タ
をSRAMの外部に出力している。
【0005】次の時刻T1で、SRAMへの外部からの
アドレス入力信号が変化したとする。このアドレス入力
信号の変化を、アドレス変化検出回路(図示せず)によ
って検知し、時刻T2においてRBEQ信号104をL
owレベルに切り換えて、プリチャージ期間に移行す
る。同時にCWO信号をLowレベルにして、デ−タ外
部出力回路103中のNANDゲート109及びNOR
ゲー110をいずれも閉とし、データ外部出力回路10
3を不動作にする。RBEQ信号104がLowレベル
になることで、PMOSトランジスタ101及びNMO
Sトランジスタ104はいずれもONになり、ライトリ
−ドバスプリチャ−ジ回路101は動作状態になる。
【0006】PMOSトランジスタQ102のゲ−ト及
びドレインは、ライトリードバス線107に接続されて
おり、また、NMOSトランジスタQ103のゲ−ト及
びドレインも、ライトリードバス線107に接続されて
いることから、ライトリ−ドバスプリチャ−ジ回路10
1には貫通電流が流れ、ライトリードバス線107は電
源電位Vccの約1/2の電位である1/2Vccの電
位に充電される。この時、ライトリードバス線107
は、デ−タ外部出力回路103に伝達すべきデ−タを失
うことになる。このとき、データ外部出力回路103
は、前記の通り不動作であり、プリチャージ期間中のラ
イトリードバス線107の電位が外部に伝達されること
はない。
【0007】引き続き、時刻T3でRBEQ信号が再び
Hihgになり、プリチャージ期間を終了し、データ読
出し期間に移行する。時刻T4でデータがライトリード
バス線107に伝達されると、時刻T5においてCWO
信号106がHighレベルになり、データ外部出力回
路103が動作状態となる。これによって、ライトリー
ドバス線107に伝達された、メモリセルからの読出し
データが外部に伝達される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のデータアウ
トバッファ回路では、データの読出しに先立ってライト
リードバス線107を一旦1/2Vcc電位にプリチャ
ージすることで、SRAMにおけるライトリードバス線
107の電位変化を速め、データ伝達の高速化を図って
いる。しかし、この従来回路では、プリチャージの際に
前の読出しデータが失われるので、このプリチャージの
際にはCWO信号106を一旦Lowレベルにして、デ
ータ外部出力回路103を不動作に切り替える必要があ
る。このため、アドレス変化が生じた後にはデータ伝達
は出来ず、読み出しデータを外部に出力するために利用
できるデータ保持時間が短くなるという欠点、つまり、
データ保持特性に欠けるという欠点があった。
【0009】本発明は、上記に鑑み、ライトリードバス
線をプリチャージする際にも読出しデータを保持するこ
とが出来るデータアウトバッファ回路を提供し、もっ
て、従来のプリチャージ方式を採用するSRAMのデー
タアウトバッファ回路におけるデータ保持特性を改善す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のデータアウトバッファ回路は、読出し期間
中に読出しデータを伝達するライトリードバス線と、プ
リチャージ期間中に前記ライトリードバス線を所定電位
にプリチャージするプリチャージ回路と、前記読出し期
間中のライトリードバス線のデータをラッチして後続す
るプリチャージ期間中に保持するデータラッチ回路と、
前記データラッチ回路の出力を外部に伝達するデータ外
部出力回路とを備えることを特徴とする。
【0011】本発明のデータアウトバッファ回路がデー
タをラッチする対象のデータバス線は、1本のバス線で
データを伝達する単相伝送方式を採用するものである。
つまり、メモリアレイ内で通常用いられている相補信号
を伝達するビット線対とは異なる。従来、メモリセルか
ら対応するビット線対に読み出されたデータによって発
生する微少な相補信号を伝達する際にこれをラッチする
メモリ回路は知られている(例えば特開昭62−298
088号公報)。しかし、本発明のラッチ回路が配設さ
れるデータバス線は、電源電圧のレベルでフルスイング
して信号を伝達する単相伝送方式のバス線であり、従
来、このようなフルスイングの信号を伝送する単相伝送
方式のデータバス線のデータをラッチしてこれを所定時
間保持する構成は全く考えられていなかった。
【0012】前記プリチャージ回路は、前記ライトリー
ドバス線を電源電位の約1/2の電位に充電するもので
あってもよく、或いは、電源電位を所定の比率で分圧す
るものでもよい。
【0013】本発明のSRAMは、上記本発明のデータ
アウトバッファ回路を備えるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図1
は、本発明の第一の実施形態例のデータアウトバッファ
回路を示す。本実施形態例のデ−タアウトバッファ回路
は、SRAMのデータ読出しに利用されるものであり、
図示しないセンスアンプの出力を伝達するライトリード
バス線(WRB線)からのデータを外部回路に向けて伝
達するものである。本実施形態例のデータアウトバッフ
ァ回路は、従来のデータアウトバッファ回路と同様なデ
ータ外部出力回路3及びライトリードバスプリチャージ
回路1に加えて、プリチャージ期間中にライトリードバ
ス線7の前回の読出しデータを保持するデータラッチ回
路2を有する。
【0015】ライトリ−ドバスプリチャ−ジ回路(RB
EQ回路、以下、プリチャージ回路と呼ぶ)1は、セン
スアンプ(図示せず)から出力された信号をデ−タラッ
チ回路2に伝達するライトリードバス線7(第1ライト
リードバス線:WRB7)を約1/2Vccレべルにプ
リチャ−ジする機能を有している。このプリチャージ回
路1は、2つのPMOSトランジスタQ1、Q2と、2
つのNMOSトランジスタQ3、Q4とをこの順に直列
接続することによって構成されている。PMOSトラン
ジスタQ1は、ソ−スがVcc電源に接続され、ドレイ
ンがPMOSトランジスタQ2のソ−スに接続され、ゲ
−トにアドレス変化検出(RBEQ)信号4が入力され
ている。
【0016】PMOSトランジスタQ2のゲ−ト及びド
レインは、第1ライトリードバス線7に接続されてい
る。NMOSトランジスタQ3のゲ−ト及びドレインは
第1ライトリードバス線7に接続され、ソ−スはNMO
SトランジスタQ4のドレインに接続されている。ま
た、NMOSトランジスタQ4のソ−スはGND電位に
接続され、ゲ−トにはインバータINV1を介して前記
RBEQ信号4の反転信号が入力されている。
【0017】デ−タラッチ回路2は2つのPMOSトラ
ンジスタQ5、Q6と、2つのNMOSトランジスタQ
7、Q8とをこの順に直列接続する直列回路を有する。
PMOSトランジスタQ5とNMOSトランジスタQ6
の双方のドレインを接続する接続ノードが第2ライトリ
ードバス線(WRB線)9を構成している。PMOSト
ランジスタQ5は、ソ−スがVcc電源に接続され、ド
レインがPMOSトランジスタQ6のソ−スに接続さ
れ、ゲ−トにはデータラッチ回路2の動作を制御するラ
ッチ制御信号(LE信号)5の反転信号が入力されてい
る。第2のデータPMOSトランジスタQ6のゲ−トは
第1ライトリードバス線7に接続されている。NMOS
トランジスタQ7のドレインは第2ライトリードバス線
9に接続され、ソ−スはNMOSトランジスタQ8のド
レインに接続され、ゲ−トは第1ライトリードバス線7
に接続されている。更に、NMOSトランジスタQ8の
ソ−スはGND電位に接続され、ゲ−トにはLE信号5
が入力されている。
【0018】デ−タラッチ回路2は、更に、2つのイン
バ−タ回路INV2、INV3によって構成されるフリ
ップフロップ10を有しており、第2ライトリードバス
線9のデ−タを保持する機能を有している。上記構成に
より、LE信号のHighレベルのときに第1のライト
リードバス線7の信号が第2のライトリードバス線9に
伝達され、LE信号5がLowレベルのときに第2のラ
イトリードバス線9上の信号がラッチされる。つまり、
データラッチ回路2は、LE信号5に応答して、読出し
期間に第1ライトリードバス線7に伝達された信号の反
転信号を第2ライトリードバス線9でラッチし、この第
2ライトリードバス線9の信号は、データ読出し期間及
びプリチャージ期間を含む期間中にデータラッチ回路2
のインバータINV4を経由して出力される。
【0019】デ−タ外部出力回路3は、PMOSトラン
ジスタQ9、NMOSトランジスタQ10、及び、3つ
のインバタ−INV5〜INV7、NANDゲートNA
ND1、NORゲートNOR1によって構成されてお
り、デ−タ出力回路制御(CWO)信号6が常時Hig
hレベルであるため、デ−タラッチ回路2に保持されて
いるデ−タに従って、Highレベル又はLowレベル
のデ−タをSRAMの外部へ出力する機能を有してい
る。
【0020】図2は、図1のデータアウトバッファ回路
の信号タイミングチャートを示す。まず、データ読出し
期間中の時刻T0では、RBEQ信号4がHighレベ
ル、LE信号5がHighレベル、CWO信号6がHi
ghレベルである。ここで、第1ライトリードバス線7
は、伝達すべきデータに従って電源電位Vccと同じH
ighレベルであるとする。
【0021】RBEQ信号4がHighレベルであるこ
とから、PMOSトランジスタQ1及びNMOSトラン
ジスタQ4はいずれもOFFであり、ライトリ−ドバス
プリチャ−ジ回路1は不動作である。また、LE信号5
がHighレベルであることから、第1ライトリードバ
ス線7のHighレベルのデ−タは第2ライトリードバ
ス線9に伝達され、第2ライトリードバス線9にはLo
wレベルのデ−タが伝達される。また、CWO信号6も
Highレベルであることから、デ−タ外部出力回路3
はLowレベルのデ−タを出力端子8からSRAMの外
部に出力している。
【0022】次に、時刻T1でSRAMに対する外部か
らのアドレス入力信号が変化したとする。このアドレス
入力信号の変化を図示しないアドレス変化検出回路(ア
ドレス・トランスファ・ディテクタ回路)によって検知
し、時刻T2でRBEQ信号4及びLE信号5をHig
hからLowレベルに切り換えてプリチャージ期間に移
行する。LE信号5がLowレベルになることで、PM
OSトランジスタQ5及びNMOSトランジスタQ8は
いずれもOFFになり、第1ライトリードバス線7とデ
−タラッチ回路2とは電気的に切り離される。このた
め、第1ライトリードバス線7のデ−タは第2ライトリ
ードバス線9に伝達されなくなり、第2ライトリードバ
ス線9にはLowレベルのデ−タが保持される。
【0023】この時、CWO信号6はHighレベルに
固定されていることから、デ−タ外部出力回路3はLo
wレベルのデ−タをSRAMの外部に出力し続ける。一
方、RBEQ信号4がLowレベルになることで、PM
OSトランジスタQ1及びNMOSトランジスタQ4は
いずれもONになり、プリチャ−ジ回路1は動作状態に
なる。PMOSトランジスタQ2のゲ−ト及びドレイン
は第1ライトリードバス線7に接続されており、また、
NMOSトランジスタQ3のゲ−ト及びドレインも第1
ライトリードバス線7に接続されていることから、プリ
チャージ回路1には貫通電流が流れ、第1ライトリード
バス線7は約1/2Vccの電位に充電される。
【0024】その後、時刻T3でRBEQ信号3をHi
ghレベルに切り換えることで、PMOSトランジスタ
Q1及びNMOSトランジスタQ4はいずれも再びOF
Fになり、プリチャ−ジ回路1は不動作になる。次に、
時刻T4から、センスアンプより第1ライトリードバス
線7にLowレベルのデ−タが出力され、第1ライトリ
ードバス線7は接地電位と同じLowレベルまでフルス
イングする。
【0025】更に、時刻T5でLE信号5をHighレ
ベルに切り換えることで、PMOSトランジスタQ5及
びNMOSトランジスタQ8はいずれも再びONにな
り、第1ライトリードバス線7のLowレベルのデ−タ
は第2ライトリードバス線9に伝達され、デ−タラッチ
回路2にはLowレベルのデ−タが保持される。また、
CWO信号6はHighレベルに固定されていることか
ら、時刻T6からデ−タ外部出力回路3はLowレベル
のデ−タをSRAMの外部に出力する。
【0026】上記実施形態例では、従来のデータアウト
バッファ回路に比してデータ保持時間を長くしつつ、ラ
イトリードバス線の1/2Vccレベルへのプリチャー
ジによるアクセススピ−ドの高速化を実現できる。これ
は、データラッチ回路2を使用してプリチャージ期間中
にも出力デ−タを保持しておくことによって得られる。
つまり、ライトリードバス線を約1/2Vccレベルに
プリチャ−ジすることによるアクセススピ−ドの高速化
と、このプリチャージ期間中に出力デ−タを保持して外
部に出力することによる読出し時間の確保とを両立させ
ることが可能になる。本実施形態例では、プリチャージ
回路のPMOSトランジスタQ1,Q2とNMOSトラ
ンジスタQ3,Q4とは略同じ抵抗値(ON抵抗)を有
する。
【0027】図3は、本発明の第2の実施形態例のデー
タアウトバッファ回路の構成を示す。本実施形態例で
は、ライトリ−ドバスプリチャ−ジ回路1を、スイッチ
ング用のPMOSトランジスタQ1及びNMOSトラン
ジスタQ4と、これらのトランジスタと夫々同じ抵抗値
を持つ2つの抵抗体R1、R2とによって構成した点に
おいて、第1の実施形態例と異なる。
【0028】本実施形態例では、ライトリードバス線7
のプリチャ−ジレベルは、 Vcc×R2/(R1+R2) で決定される。ここで、R1、R2の抵抗値の比はマス
クパ−タ−ンにより一義的に決定されるため、抵抗値の
変動は生じず、第1の実施形態例でSRAM製造工程で
の製造バラツキによって生じるライトリ−ドバス線のプ
リチャ−ジレベルの変動量をより小さく抑えることが出
来る。
【0029】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明のデータアウトバッファ回路
は、上記実施形態例の構成にのみ限定されるものではな
く、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施
したデータアウトバッファ回路も、本発明の範囲に含ま
れる。
【0030】
【発明の効果】以上、本発明のデータアウトバッファ回
路によると、出力デ−タの保持時間を長く維持したデー
タ伝達の信頼性と、プリチャージを利用したアクセスス
ピ−ドの高速化の双方が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態例のデ−タアウトバッ
ファ回路の回路図。
【図2】図1のデータアウトバッファ回路の信号タイミ
ングチャ−ト。
【図3】本発明の第2の実施形態例のデータアウトバッ
ファ回路の回路図。
【図4】従来のデ−タアウトバッファ回路の回路図。
【図5】図4のデ−タアウトバッファ回路の信号タイミ
ングチャ−ト
【符号の説明】
1、101 プリチャージ回路 2 データラッチ回路 3、103 データ外部出力回路 4、104 アドレス変化検出(RBEQ)信号 5 ラッチ制御(LE)信号 6、106 デ−タ出力回路制御(CWO)信号 7、107 ライトリードバス線(第1ライトリードバ
ス線) 8、108 出力端子 9 第2ライトリードバス線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読出し期間中に読出しデータを伝達する
    ライトリードバス線と、プリチャージ期間中に前記ライ
    トリードバス線を所定電位にプリチャージするプリチャ
    ージ回路と、前記読出し期間中のライトリードバス線の
    データをラッチして後続するプリチャージ期間中に保持
    するデータラッチ回路と、前記データラッチ回路の出力
    を外部に伝達するデータ外部出力回路とを備えることを
    特徴とするデータアウトバッファ回路。
  2. 【請求項2】 前記プリチャージ回路は、前記ライトリ
    ードバス線を電源電位の約1/2の電位プリチャージす
    る、請求項1に記載のデータアウトバッファ回路。
  3. 【請求項3】 前記プリチャージ回路は、第1の電源と
    第2の電源との間に相互に直列に接続されたPMOSト
    ランジスタ、該PMOSトランジスタのON抵抗と実質
    的に同じ抵抗値を有する第1の抵抗体、NMOSトラン
    ジスタ、及び、該NMOSトランジスタのON抵抗と実
    質的に同じ抵抗値を有する第2の抵抗体を有する、請求
    項1に記載のデータアウトバッファ回路。
  4. 【請求項4】 前記ライトリードバス線は、高電位電源
    電圧と低電位電源電圧との間でフルスイングする、請求
    項1乃至3の何れか1に記載のSRAM。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一に記載のデ
    ータアウトバッファ回路を備えることを特徴とするSR
    AM。
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KR100979384B1 (ko) 2008-03-31 2010-08-31 한양대학교 산학협력단 아날로그 버퍼회로

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