JP3109986B2 - 信号遷移検出回路 - Google Patents

信号遷移検出回路

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JP3109986B2
JP3109986B2 JP08066871A JP6687196A JP3109986B2 JP 3109986 B2 JP3109986 B2 JP 3109986B2 JP 08066871 A JP08066871 A JP 08066871A JP 6687196 A JP6687196 A JP 6687196A JP 3109986 B2 JP3109986 B2 JP 3109986B2
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    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばDRA
M、SRAM、E2PROM等の半導体メモリーにおけ
る入力アドレスなどの入力信号の遷移検出を行う信号遷
移検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した信号遷移検出回路としては、従
来、図19(a)に示すものが知られている。この信号
遷移検出回路は、プルアップ用のP型MOSFET(M
etal Oxide Semiconductor
Field Effect Transistor)1
05とGNDとの間に、信号N1と信号N3とがそれぞ
れのゲートに入力する2つのN型MOSFET101、
103の直列接続したものと、信号N2と信号N4とが
それぞれのゲートに入力する2つのN型MOSFET1
02、104の直列接続したものとが、並列に設けられ
ている。プルアップ用のP型MOSFET105のプル
アップノード(信号N5)は通常Hに充電されている。
この信号N5は、インバータ106に与えられ、インバ
ータ106は入力信号を反転した出力信号OUTを出力
するように構成されている。
【0003】この信号遷移検出回路に与えられる信号
は、図19(b)に示すようになっている。すなわち、
信号N3は信号N1よりインバータ3段のディレイを有
し、信号N4は信号N2よりインバータ3段のディレイ
を有す。また、信号N1のインバータの反転出力が信号
N2である。
【0004】図20は、この信号遷移検出回路のタイミ
ングチャートを示す。信号N1は、図に示すように遷移
(L→H→L)し、このN1に対し、N2はインバータ
1段のディレイ後に(H→L→H)となる。また、N3
はN1に対してインバータ3段のディレイ後に(H→L
→H)となり、N4はN1に対しインバータ4段のディ
レイ後に(L→H→L)となる。
【0005】この状態において、N1がまずL→Hと遷
移した時、インバータ3段のディレイとなっているN3
はHであるため、N1とN3の電位が共にHの期間が生
じ、N1とN3を各々ゲートに入力する直列接続された
2個のN型MOSFET101と103とが共にONす
るため、N5の電荷は放電されて電位はLになる。その
後、N3がH→Lと遷移すると、N型MOSFET10
3がOFFして再びN5は充電される。このようにN5
が一時Lになることで、インバータ106はHのパルス
である出力信号OUTを出力する。
【0006】その後、NIがH→Lに遷移すると、それ
に続いて、N2はL→Hに遷移し、N4はH→Lに遷移
する。このとき、N2に対しN4はインバータ3段分の
ディレイがあるため、N2とN4の電位が共にHの期間
が生じ、N2とN4をゲートに入力する直列接続された
2個のN型MOSFET102、104が共にONする
ため、N5の電荷は放電されて電位はLになる。その
後、N4がH→Lと遷移すると、N型MOSFET10
4がOFFして再びN5は充電される。このようにN5
が一時Lになることで、インバータ106は同様にHの
パルスである出力信号OUTを出力する。
【0007】図21は、信号NIがH→L→Hに遷移す
る場合において、この信号遷移検出回路のタイミングチ
ャートを示す。この場合にも、同様に、インバータ10
6は出力信号OUTを出力する。
【0008】ところで、上述した信号遷移検出回路をア
ドレス遷移検出回路(Address Trandit
ion Detector)として用い、半導体メモリ
ー(DRAM,SRAM,E2PROM等)の入力アド
レス回路に接続すると、入力アドレスの遷移に伴って検
知信号が発生するので、この検知信号を用いることでア
ドレス遷移に従ってデーターをアクセスすることができ
るようになる。
【0009】図22はその場合の接続例を示し、図23
はそのタイミングチャートを示す。入力アドレスは、ア
ドレスバッファーの制御信号であるφAとφAがφA=
L、φA=Hのときに、アドレスバッファーを通過して
ATD回路に入力する。このため、入力アドレスの遷移
に伴ってアドレス遷移検出信号であるATD信号が出方
する。また、入力アドレスは、アドレスバッファーの制
御信号がφA=H、φA=Lのとき、アドレスバッファ
ーにラッチされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図23
において、Hの入力アドレスがN1にラッチされた後に
Lに遷移し、その後アドレスバッファーの制御信号がφ
A=L→H、φA=H→Lとなり、ラッチが再び解除さ
れたその直後に入力アドレスが再びL→Hに遷移した場
合には、N1の信号波形はLの細いパルス信号と化す。
このようなパルス幅が充分でないパルスを従来の信号遷
移検出回路が入力すると、検出信号(ATD信号)のパ
ルス幅が通常に比べて細い不充分な状態となり、ATD
信号で制御される他回路において誤動作が招来されると
いう問題がある。この問題は、ATD回路の前段で、パ
ルス幅の伸長や波形整形を行えば解決できるが、回路構
成やタイミング調整が複雑になる虞れある。
【0011】また、この信号遷移検出回路は、上述した
ように半導体メモリーの入力アドレスに接続してアドレ
ス遷移に伴ってデータを読み出すことができるので、ス
タティックカラムモード等に用いられる。図24および
図25に、1例としてDRAMのスタティクカラムモー
ドでのメモリーセルデータの読み出し方法を示す。図2
4は、メモリーセルと、それを選択するローアドレスデ
コーダーと、カラムアドレスデコーダーと、センスアン
プと、2ndセンスアンプとの構成を示す。図25はス
タティクカラムモードのタイミングチャートを示す。
【0012】RAS(Row Address Str
obe)でローアドレスを入力し、ローアドレス“Ri
RjRk”がローアドレスデコーダーに入力されると、
ワード線W1が立ち上がり、ワード線W1と接続するメ
モリーセルのデーターがビット線に読み出される。その
後、ビット線データーのセンスが行われる(SE信号=
L,RSTOL信号:H)。
【0013】入力アドレスが遷移し、カラムアドレス
“CiCj”が入力されると、アドレス遷移検出回路が
アドレス遷移を検出してATD信号を発生する。このA
TD信号とカラムアドレス“CiCj”との組み合わせ
により、CST1がHとなり、ビット線(B1,BI
#)とデータ線(data,data#)が接続されて
データ線にデーターが読み出される。続いて、ATD信
号(パルス)を受けてMAE信号が出力し、2ndセン
スアンプが動作し、Rdata線にデーターが読み出さ
れる。
【0014】しかしながら、このATD回路では、イン
バータ3段分のディレイより短い幅の入力パルスに対し
充分な幅の出力パルス信号(検知信号)が得られない。
例えば、図26および図27に示すように、インバータ
1段分のディレイ幅tの入力パルスに対するOUTは、
インバータ1段分のディレイ幅tのパルスしか得られ
ず、パルス幅が不充分である。このようにATD回路の
パルス幅が不充分であると、ATD回路にて制御される
回路の誤動作を招くことになる。たとえば、図24に示
す回路構成においては、CST1のパルス幅が不充分と
なり、ビット線とデーター線の接続が不充分となる。ま
た、MAEのパルス幅が不充分となり、2ndセンスア
ンプの誤動作を招くことになる。
【0015】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、前段でパルス幅の伸長や
波形整形を行うことなく、細いパルスの入力に対して充
分なパルス幅の信号を発生させることのできる信号遷移
検出回路を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の信号
遷移検出回路は、信号a1と該信号a1よりインバータ
3段分のディレイを有する信号c1とを各々入力する第
1ANDゲートおよび第1ORゲートと、該信号a1よ
りインバータ1段分のディレイを有する信号b1と該信
号b1よりインバータ3段分のディレイを有する信号d
1とを各々入力する第2ANDゲートおよび第2ORゲ
ートと、該第1ANDゲートの出力と第2ANDゲート
の出力とを入力するNORゲートと、該第1ORゲート
の出力と第2ORゲートの出力とを入力するNANDゲ
ートと、該NANDゲートの出力端子に接続されたゲー
ト端子を有するN型トランジスタと、該N型トランジス
タのドレイン端子および該NORゲートの出力端子がプ
ルアップノードを介して接続された入力ゲートを有する
インバータとを具備し、そのことにより上記目的が達成
される。
【0017】本発明の請求項1の信号遷移検出回路は、
請求項2の構成とすることができる。すなわち、プルア
ップ用P型トランジスタのプルアップノードがインバー
タの入力ゲートに接続され、該プルアップノードとGN
Dとの間に、2つのN型トランジスタを直列接続した素
子を1組目、2組目とした2組が並列接続され、1組目
の素子においてソースがGNDであるN型トランジスタ
のゲート信号c1が、プルアップノードがドレインとな
ったN型トランジスタのゲート信号a1に対しインバー
タ3段分のディレイを有し、2組目の素子においてプル
アップノードがドレインとなったN型トランジスタのゲ
ート信号b1が、1組目の素子におけるプルアップノー
ドがドレインとなったN型トランジスタのゲート信号a
1に対してインバータ1段分のディレイを有し、またソ
ースがGNDであるN型トランジスタのゲート信号d1
が、プルアップ用ノードがドレインとなったN型トラン
ジスタのゲート信号a1に対しインバータ3段分のディ
レイを有しており、さらに、該インバータの入力ゲート
にドレインが接続され、かつ、ソースがGNDとなった
N型トランジスタを有し、該N型トランジスタのゲート
にプルダウン用のN型トランジスタのプルダウンノード
が接続され、該プルダウンノードとVDDとの間に、2
つのP型トランジスタを直列接続した素子を3組目、4
組目とした2組が並列接続され、3組目の素子において
ソースがVDDであるP型トランジスタのゲート信号a
1が、該1組目の素子におけるプルアップノードがドレ
インとなったN型トランジスタのゲート信号a1と同一
であり、同3組目の素子においてプルダウンノードがド
レインとなったP型トランジスタのゲート信号c1が、
該ゲート信号a1に対しインバータ3段分のディレイを
有し、4組目の素子においてVDDがソースとなったP
型トランジスタのゲート信号b1が、該3組目の素子に
おいてVDDがソースとなったP型トランジスタのゲー
ト信号a1に対してインバータ1段分のディレイを有
し、同4組目の素子においてドレインがプルダウンノー
ドであるP型トランジスタのゲート信号d1が、VDD
がソースとなったP型トランジスタのゲート信号b1に
対してインバータ3段分のディレイを有している構成と
することができる。
【0018】本発明の請求項3の信号遷移検出回路は、
信号a2と該信号a2よりインバータ2段分のディレイ
を有する信号c2とを入力する第1XORゲートと、該
信号a2よりインバータ1段分のディレイを有する信号
c2と該信号a2よりインバータ3段分のディレイを有
する信号d2とを入力する第2XORゲートと、該第1
XORゲートの出力と該第2XORゲートの出力とを入
力するANDゲートと、該ANDゲートの出力をプルア
ップノードを介して入力するインバータとを具備し、そ
のことにより上記目的が達成される。
【0019】本発明の請求項3の信号遷移検出回路は、
請求項4の構成とすることができる。すなわち、P型ト
ランジスタとN型トランジスタとを直列接続した素子を
4つ備え、各素子における該N型トランジスタのソース
ノードは共にGNDに接続され、各素子における該P型
トランジスタのソースノードは共にプルアップ用P型ト
ランジスタと出力を伝達するインバータとに接続されて
おり、1つ目の素子におけるP型トランジスタのゲート
信号a2より該1つ目の素子におけるN型トランジスタ
のゲート信号c2がインバータ2段のディレイを有し、
2つ目の素子におけるN型トランジスタのゲート信号a
2が、該1つ目の素子のP型トランジスタのゲート信号
a2と同一であり、該2つ目の素子におけるP型トラン
ジスタのゲート信号c2が、該1つ目の素子のN型トラ
ンジスタのゲート信号c2と同一であって該ゲート信号
a2に対しインバータ2段のディレイを有し、3つ目の
素子におけるP型トランジスタのゲート信号b2が該1
つ目の素子におけるP型トランジスタのゲート信号a2
のインバータ出力反転信号であり、該3つ目の素子にお
けるN型トランジスタのゲート信号d2が、ゲート信号
b2に対しインバータ2段のディレイを有し、4つ目の
素子におけるN型トランジスタのゲート信号b2が該3
つ目の素子におけるP型トランジスタのゲート信号b2
と同一であり、該4つ目の素子におけるP型トランジス
タのゲート信号d2が、該3つ目の素子におけるN型ト
ランジスタのゲート信号d2と同一であってゲート信号
b2に対しインバータ2段のディレイを有する構成とす
ることができる。
【0020】以下に、本発明の作用につき説明する。
【0021】本発明の請求項1および2の信号遷移検出
回路は、プルアップノードの電位が2度Lに引かれるよ
うに信号a1、b1、c1およびd1のディレイ関係を
調整することにより、出力パルス幅が広くなる。
【0022】また、本発明の請求項3および4の信号遷
移検出回路は、信号a2とc2とが不一致、または信号
b2とd2とが不一致である場合には、プルアップノー
ドの電位がLになるようにしてあり、その4信号a2、
b2、c2およびd2のディレイ関係を調整することに
より出力パルス幅が広くなる。
【0023】このような本発明の信号遷移検出回路をA
TD回路として使用すれば、入力アドレス遷移が細いパ
ルスと化した場合でも従来回路に比ベパルス幅の大きい
ATD信号を発生できる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づい
て具体的に説明する。
【0025】(実施形態1)図1(a)は、本実施形態
の信号遷移検出回路を示す構成図であり、図1(b)は
この信号遷移検出回路における複数の信号のディレイ関
係を示す図である。図2は、この信号遷移検出回路にお
けるタイミングチャートを示す。
【0026】本実施形態の信号遷移検出回路は、図1に
示すように、プルアップ用のP型MOSFET5のプル
アップノードe1とGNDとの間に、N型MOSFET
1と3を直列接続したもの(1組目)と、N型MOSF
ET2と4を直列接続したもの(2組目)とが並列に接
続されている。1組目のソースがGNDであるN型MO
SFET3のゲート信号c1は、プルアップノードe1
がドレインとなるN型MOSFET1のゲート信号a1
に対してインバータ3段分のディレイを有している。
【0027】2組目については、プルアップノードe1
がドレインとなるN型MOSFET2のゲート信号b1
は、先述の1組目のプルアップノードe1がドレインと
なるN型MOSFET1のゲート信号a1に対してイン
バータ1段分のディレイを有する。また、ソースがGN
DであるN型MOSFET4のゲート信号d1は、プル
アップノードe1がドレインとなるN型MOSFET2
のゲート信号b1に対してインバータ3段分のディレイ
を有している。
【0028】さらに、VDDとプルダウン用のN型MO
SFET15のプルダウンノードf1との間に、P型M
OSFET11と13を直列接続したもの(3組目)
と、P型MOSFET12と14を直列接続したもの
(4組目)とが並列に接続されている。3組目のソース
がVDDであるP型MOSFET11のゲート信号a1
は、先述のプルアップノードe1がドレインとなるN型
MOSFET1のゲート信号a1と同一であり、プルダ
ウンノードf1がドレインとなるP型MOSFET13
のゲート信号c1は、ゲート信号a1に対してインバー
タ3段分のディレイを有している。
【0029】4組目については、VDDがソースとなる
P型MOSFET12のゲート信号b1は、先述の1組
目のVDDがソースとなるP型MOSFET11のゲー
ト信号a1に対してインバータ1段分のディレイを有
し、またドレインがプルダウンノードf1であるP型M
OSFET14のゲート信号d1は、VDDがソースと
なるP型MOSFET12のゲート信号b1に対してイ
ンバータ3段分のディレイを有している。
【0030】上記プルダウンノードf1は、プルアップ
ノードe1をドレインにしGNDをソースとしたN型M
OSFET16のゲートに接続されている。また、プル
アップノードe1はインバータ17の入力ゲートに接続
され、各々のトランジスタに入力した信号遷移を検出し
て、インバータ出力OUTにパルス信号を発生させる。
【0031】このように構成された本実施形態の信号遷
移検出回路において、図2に示すようにノードa1に
(L→H→L)の遷移信号が入力すると、b1はa1に
対してインバータ1段のディレイ後に(H→L→H)と
遷移する。また、c1はa1に対してインバータ3段の
ディレイ後に(H→L→H)と遷移し、d1はa1に対
してインバータ4段のディレイ後に(L→H→L)と遷
移する。e1はプルアップ用のP型MOSFET5によ
って通常Hに充電されている。
【0032】この場合において、a1がL→Hと遷移
し、a1とc1が共にHのとき、e1とGNDとの間に
直列接続され、a1とc1をゲートに入力するN型MO
SFET1と3がONするため、e1は放電されてLに
引かれる。また、b1とd1が共にHのとき、e1とG
NDとの間に直列接統され、b1とd1をゲートに入力
するN型MOSFET2と4がONするため、e1はL
に引かれる。以上は、従来回路と同一である。
【0033】しかし、本回路は、VDD(電源線)とf
1との間に直列接続され、a1とc1を各々ゲートに入
力するP型MOSFET11と13、および、b1とd
1を各々ゲートに入力するP型MOSFET12と14
によって、a1とc1、または、b1とd1が共にLの
ときf1に電荷が供給されるようになっている。なお、
f1はプルダウン用のN型MOSFET15によって通
常Lに放電されている。
【0034】よって、上述したようにa1がL→Hと遷
移したときは、a1とc1が共にHとなり、N型MOS
FET1と3がONし、e1がLに引かれるが、その後
インバータ1段分のディレイを経てb1とd1が共にL
となり、P型MOSFET12と14がONし、f1の
電位が上昇する。このためf1の電位がゲートに入力す
るN型MOSFET16がONし、e1が再びLに引か
れて破線の状態から実線の状態になる。
【0035】a1がH→Lと遷移したときは、b1とd
1が共にHとなり、N型MOSFET2と4がONし
て、e1がLに引かれるが、そのインバータ1段分のデ
ィレイ前にa1とc1が共にLとなり、P型MOSFE
T11と13がONして、f1の電位が上昇する。この
ためf1の電位がゲー卜に入力するN型MOSFET1
5がONし、e1がLに引かれて破線の状態から実線の
状態になる。
【0036】以上のようにe1の電位は、N型MOSF
ETとP型MOSFETとによって2度引かれるため、
従来回路に比べて出力信号(OUT)のパルス幅はより
大きくなる。このため入力信号が細いパルスと化した場
合でも、従来回路に比べてパルス幅の大きいATD信号
を発生できる。
【0037】本発明回路のパルス入力信号における出力
パルス幅を、従来回路の場合の出力パルス幅と比較し
て、図3および図4に示す。
【0038】図3はLパルスを入力した結果であり、パ
ルス幅を0.1ns〜0.25nsの範囲において0.
05ns毎に変化させている。はパルス幅が0.1n
sの場合、はパルス幅が0.15nsの場合、はパ
ルス幅が0.2nsの場合、はパルス幅が0.25n
sの場合である。この図より理解されるように、従来回
路では何れの出力パルス幅も不充分であるが、本発明回
路では0.2ns以上において充分なパルス幅の出力が
得られている。
【0039】また、図4はHパルスを入力した結果であ
り、パルス幅を0.1ns〜0.25nsの範囲におい
て0.05ns毎に変化させている。はパルス幅が
0.1nsの場合、はパルス幅が0.15nsの場
合、はパルス幅が0.2nsの場合、はパルス幅が
0.25nsの場合である。この図より理解されるよう
に、従来回路では何れの出力パルス幅も不充分である
が、前同様に、本発明回路では0.2ns以上のパルス
幅において充分なパルス幅の出力が得られている。
【0040】したがって、本発明の信号遷移検出回路を
ATD回路として使用すれば、0.2ns以上のパルス
幅の入力信号に対して1ns以上のパルス幅の検出信号
を発生できるため、インバータチェーン等によってAT
D信号を伝達した時のパルス波形のなまりを抑制でき
る。
【0041】(実施形態2)図5(a)は、本実施形態
の信号遷移検出回路を示す構成図であり、図5(b)は
この信号遷移検出回路における信号のディレイ関係を示
す図である。
【0042】本実施形態の信号遷移検出回路は、P型M
OSFET21とN型MOSFET22とを直列接続し
た素子、P型MOSFET23とN型MOSFET24
とを直列接続した素子、P型MOSFET25とN型M
OSFET26とを直列接続した素子およびP型MOS
FET27とN型MOSFET28とを直列接続した素
子の4つを備える。また、N型MOSFET22、2
4、26および28の各ソースノードは4つ共GNDに
接続され、P型MOSFET21、23、25および2
7の各ソースノードは4つ共、プルアップを目的とする
P型MOSFET29と出力を伝達するインバータ30
とが接続されたプルアップノードe2に接続されてい
る。
【0043】1つ目の素子におけるP型MOSFET2
1のゲート信号a2より1つ目の素子におけるN型MO
SFET22のゲート信号c2はインバータ2段のディ
レイを有する。
【0044】2つ目の素子におけるN型MOSFET2
4のゲート信号a2に対し、2つ目の素子におけるP型
MOSFET23のゲート信号c2はインバータ2段の
ディレイを有する。
【0045】3つ目の素子におけるP型MOSFET2
5のゲート信号b2は、1つ目の素子におけるP型MO
SFET21のゲート信号a2のインバータの出力反転
信号であり、3つ目の素子におけるN型MOSFET2
6のゲート信号d2は、ゲート信号b2に対しインバー
タ2段のディレイを有する。
【0046】4つ目の素子におけるN型MOSFET2
8のゲート信号b2に対し、4つ目の素子におけるP型
MOSFET27のゲート信号d2はインバータ2段の
ディレイを有する。インバータ30の出力信号OUTが
検出信号となる。
【0047】このように構成された本実施形態における
信号遷移検出回路において、図6に示すインバータ1段
ディレイ分(t)のパルス(L→H→L)が信号a2と
してノードに入力した場合においても充分なパルス幅の
検出信号を発生する。すなわち、インバータ1段ディレ
イ分(t)のパルス(L→H→L)がノードに入力して
信号a2がL→H→Lと遷移すると、その後、b2がH
→L→Hと遷移し、c2がL→H→Lと遷移し、更にd
2がH→L→Hと遷移する。この場合、a2がHで、c
2がL場合、a2がゲートに接続するN型トランジスタ
がONし、c2がゲートに接続するP型トランジスタが
ONするため、プルアップノードe2の電位はGNDに
引かれる。
【0048】次に、b2がLで、d2がH場合、b2が
ゲートに接続するP型トランジスタがONして、d2が
ゲートに接続するN型トランジスタがONするため、プ
ルアップノードe2の電位はGNDに引かれる。また、
c2がHで、a2がL場合、c2がゲートに接続するN
型トランジスタがONし、a2がゲートに接続するP型
トランジスタMOSFETがONするため、プルアップ
ノードe2の電位はGNDに引かれる。
【0049】更に、d2がLで、b2がH場合、d2が
ゲートに接続するP型トランジスタがONし、b2がゲ
ートに接続するN型トランジスタがONするため、プル
アップノードe2の電位はGNDに引かれる。
【0050】プルアップノードe2がGNDに引かれる
間は、インバータ30の出力信号OUTはHとなり、充
分なパルス幅を出力する。
【0051】また、異なる入力パルス幅における(L→
H→L)の様々な変化に対して、検出信号は図7〜図1
0に示す様に充分なパルス幅を得る。図7はインバータ
2段ディレイ分(2t)のパルス(L→H→L)が信号
a2としてノードに入力した場合であり、図8はインバ
ータ3段ディレイ分(3t)のパルス(L→H→L)が
信号a2としてノードに入力した場合である。また、図
9はインバータ4段ディレイ分(4t)のパルス(L→
H→L)が信号a2としてノードに入力した場合であ
り、図10はインバータ7段ディレイ分(7t)のパル
ス(L→H→L)が信号a2としてノードに入力した場
合である。いずれも充分なパルス幅の検出信号を得てい
る。
【0052】図7及び図8の(L→H→L)の”H”の
期間が2tあるいは3tと比較的短いb2の場合、遷移
検出回路の出力は、1回しかパルスを発生しない。これ
は、遷移で検出するための信号がアドレスである場合、
この比較的短いアドレス(ここでは、”H”が2tある
いは3tのとき)に対応するメモリセルを読むと、誤動
作の原因になるため、次のアドレスに対応するメモリセ
ルを読み出すための信号として、遷移検出回路の出力信
号が動く。つまり、H→LにおけるLのアドレスに対応
するメモリセルを読みだすための信号をパルスとして1
回出力する。
【0053】尚、図9及び図10のように(L→H→
L)の”H”の期間があらかじめ定められたメモリセル
を読みだすための長い信号であるときは、L→Hにおけ
るHのアドレスに対応するメモリセルを読み出すために
パルスを発生し、H→LにおけるLのアドレスに対応す
るメモリセルを読み出すためにパルスを発生する。この
ため、L→H→Lとアドレスが変化すると2回パルスを
発生させる。
【0054】また、図11に示すインバータ1段ディレ
イ分のパルス(H→L→H)が信号a2としてノードに
入力した場合にも検出信号は充分なパルス幅が得られ
る。この場合においても、異なる入力パルス幅における
(H→L→H)の様々な変化に対して、検出信号は図1
2〜図15に示す様に充分なパルス幅を得る。図12は
インバータ2段ディレイ分(2t)のパルス(H→L→
H)が信号aとしてノードに入力した場合であり、図1
3はインバータ3段ディレイ分(3t)のパルス(H→
L→H)が信号a2としてノードに入力した場合であ
る。また、図14はインバータ4段ディレイ分(4t)
のパルス(H→L→H)が信号a2としてノードに入力
した場合であり、図15はインバータ7段ディレイ分
(7t)のパルス(H→L→H)が信号a2としてノー
ドに入力した場合である。いずれも充分なパルス幅の検
出信号を得ている。
【0055】したがって、本回路をATD回路に用いる
ことで、アドレス遷移時間がインバータ3段のディレイ
分より短い場合でもATD信号は充分な幅が得られる。
【0056】なお、実施形態1および2における回路構
成において、トランジスタレベルでの構成例を説明して
いるが、本発明はこれに限らず、実施形態1においては
図16に示す論理回路が得られるのであればどのような
回路素子を使用してもよく、また、実施形態2において
図18に示す論理回路が得られるのであればどのような
回路素子を使用してもよい。
【0057】図16における回路構成は、信号a1と該
信号a1よりインバータ3段分のディレイを有する信号
c1とを各々入力する第1ANDゲート31および第1
ORゲート34と、該信号a1よりインバータ1段分の
ディレイを有する信号b1と該信号b1よりインバータ
3段分のディレイを有する信号d1とを各々入力する第
2ANDゲート32および第2ORゲート35と、該第
1ANDゲート31の出力と第2ANDゲート32の出
力とを入力するNORゲート33と、該第1ORゲート
34の出力と第2ORゲート35の出力とを入力するN
ANDゲート36と、該NANDゲート36の出力端子
に接続されたゲート端子を有するN型MOSFET37
と、該N型MOSFET37のドレイン端子および該N
ORゲート33の出力端子がプルアップノードe2を介
して接続された入力ゲートを有するインバータ38とを
具備する構成である。
【0058】この場合において、図17のような構成と
することも考えられる。この回路構成におけるA部分で
は、4つのP型MOSFET5a、5b、5cおよび5
dを有する構成としており、またB部分では4つのN型
MOSFET15a、15b、15cおよび15dを有
する構成としているが、等価回路的にはA部分は図1の
プルアップ用の1つのP型MOSFET5と同一であ
り、またB部分は図1のブルダウン用の1つのN型MO
SFET15と同一である。したがって、図1の構成に
した場合には、トランジスタの数を低減できることに加
えて、図17のA部分およびB部分が共に、図1ではロ
ード抵抗となっているものと考えられるので、パルス幅
をより大きくすることが可能となる。たとえば、図2に
おけるe1とf1において、ロード抵抗にすると、遷移
状態が長くなるからである。
【0059】上述した図18における回路構成は、信号
a2と該信号a2よりインバータ2段分のディレイを有
する信号c2とを入力する第1XORゲート41と、該
信号a2よりインバータ1段分のディレイを有する信号
c2と該信号a2よりインバータ3段分のディレイを有
する信号d2とを入力する第2XORゲート42と、該
第1XORゲート41の出力と該第2XORゲート42
の出力とを入力するANDゲート43と、該ANDゲー
ト43の出力をプルアップノードe2を介して入力する
インバータ44とを具備する構成である。
【0060】
【発明の効果】本発明の請求項1および2の信号遷移検
出回路は、プルアップノードの電位が2度Lに引かれる
ように信号a1、b1、c1およびd1のディレイ関係
を調整することにより、前段でパルス幅の伸長や波形整
形を行うことなく、出力パルス幅が広くなる。
【0061】また、本発明の請求項3および4の信号遷
移検出回路は、信号a2とc2とが不一致、または信号
b2とd2とが不一致である場合には、プルアップノー
ドの電位がLになるようにしてあり、その4信号a2、
b2、c2およびd2のディレイ関係を調整することに
より、前段でパルス幅の伸長や波形整形を行うことな
く、出力パルス幅が広くなる。
【0062】このような本発明の信号遷移検出回路をA
TD回路として使用すれば従来回路に比べATD信号を
安定して発生できるので、ATD信号によって制御され
る回路の動作マージンの増大が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、実施形態1の信号遷移検出回路を示
す構成図であり、(b)はこの信号遷移検出回路におけ
る複数の信号のディレイ関係を示す図である。
【図2】図1の信号遷移検出回路のタイミングチャート
を示す図である。
【図3】図1の信号遷移検出回路のパルス入力信号(L
パルス)における出力パルス幅を、従来回路の場合の出
力パルス幅と比較して示す図である。
【図4】図1の信号遷移検出回路のパルス入力信号(H
パルス)における出力パルス幅を、従来回路の場合の出
力パルス幅と比較して示す図である。
【図5】(a)は、実施形態2の信号遷移検出回路を示
す構成図であり、(b)はこの信号遷移検出回路におけ
る複数の信号のディレイ関係を示す図である。
【図6】図5の信号遷移検出回路におけるタイミングチ
ャートを示す図である。
【図7】図5の信号遷移検出回路における他のタイミン
グチャートを示す図である。
【図8】図5の信号遷移検出回路における更に他のタイ
ミングチャートを示す図である。
【図9】図5の信号遷移検出回路における更に他のタイ
ミングチャートを示す図である。
【図10】図5の信号遷移検出回路における更に他のタ
イミングチャートを示す図である。
【図11】図5の信号遷移検出回路における更に他のタ
イミングチャートを示す図である。
【図12】図5の信号遷移検出回路における更に他のタ
イミングチャートを示す図である。
【図13】図5の信号遷移検出回路における更に他のタ
イミングチャートを示す図である。
【図14】図5の信号遷移検出回路における更に他のタ
イミングチャートを示す図である。
【図15】図5の信号遷移検出回路における更に他のタ
イミングチャートを示す図である。
【図16】図1に示す実施形態1の信号遷移検出回路を
含む等価回路を示す構成図である。
【図17】図16に含まれる実施形態1の他の信号遷移
検出回路を示す構成図である。
【図18】図5に示す実施形態2の信号遷移検出回路を
含む等価回路を示す構成図である。
【図19】(a)は従来の信号遷移検出回路を示す構成
図であり、(b)はこの信号遷移検出回路における複数
の信号のディレイ関係を示す図である。
【図20】従来の信号遷移検出回路におけるタイミング
チャートを示す図である。
【図21】従来の信号遷移検出回路における他のタイミ
ングチャートを示す図である。
【図22】従来の信号遷移検出回路の使用例を示す回路
構成図である。
【図23】図22の使用例におけるタイミングチャート
を示す図である。
【図24】従来の信号遷移検出回路を用いたDRAMに
おける回路構成を示す。
【図25】図24の回路構成におけるスタティックカラ
ムモードのタイミングチャートを示す図である。
【図26】従来の信号遷移検出回路における更に他のタ
イミングチャートを示す図である。
【図27】従来の信号遷移検出回路における更に他のタ
イミングチャートを示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 N型MOSFET 5 プルアップ用のP型MOSFET a1、b1、c1、d1 ゲート信号 e1 プルアップノード f1 プルダウンノード OUT インバータ出力 11、12、13、14 P型MOSFET 15 プルダウン用のN型MOSFET 16 N型MOSFET 17 インバータ 21、23、25、27 P型トランジスタ 22、24、26、28 N型トランジスタ 29 プルアップを目的とするP型トランジスタ 30 インバータ e2 ノード a2、b2、c2、d2 ゲート信号

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号a1と該信号a1よりインバータ3
    段分のディレイを有する信号c1とを各々入力する第1
    ANDゲートおよび第1ORゲートと、 該信号a1よりインバータ1段分のディレイを有する信
    号b1と該信号b1よりインバータ3段分のディレイを
    有する信号d1とを各々入力する第2ANDゲートおよ
    び第2ORゲートと、 該第1ANDゲートの出力と第2ANDゲートの出力と
    を入力するNORゲートと、 該第1ORゲートの出力と第2ORゲートの出力とを入
    力するNANDゲートと、 該NANDゲートの出力端子に接続されたゲート端子を
    有するN型トランジスタと、 該N型トランジスタのドレイン端子および該NORゲー
    トの出力端子がプルアップノードを介して接続された入
    力ゲートを有するインバータとを具備する信号遷移検出
    回路。
  2. 【請求項2】 プルアップ用P型トランジスタのプルア
    ップノードがインバータの入力ゲートに接続され、該プ
    ルアップノードとGNDとの間に、2つのN型トランジ
    スタを直列接続した素子を1組目、2組目とした2組が
    並列接続され、1組目の素子においてソースがGNDで
    あるN型トランジスタのゲート信号c1が、プルアップ
    ノードがドレインとなったN型トランジスタのゲート信
    号a1に対しインバータ3段分のディレイを有し、2組
    目の素子においてプルアップノードがドレインとなった
    N型トランジスタのゲート信号b1が、1組目の素子に
    おけるプルアップノードがドレインとなったN型トラン
    ジスタのゲート信号a1に対してインバータ1段分のデ
    ィレイを有し、またソースがGNDであるN型トランジ
    スタのゲート信号d1が、プルアップ用ノードがドレイ
    ンとなったN型トランジスタのゲート信号a1に対しイ
    ンバータ3段分のディレイを有しており、さらに、該イ
    ンバータの入力ゲートにドレインが接続され、かつ、ソ
    ースがGNDとなったN型トランジスタを有し、該N型
    トランジスタのゲートにプルダウン用のN型トランジス
    タのプルダウンノードが接続され、該プルダウンノード
    とVDDとの間に、2つのP型トランジスタを直列接続
    した素子を3組目、4組目とした2組が並列接続され、
    3組目の素子においてソースがVDDであるP型トラン
    ジスタのゲート信号a1が、該1組目の素子におけるプ
    ルアップノードがドレインとなったN型トランジスタの
    ゲート信号a1と同一であり、同3組目の素子において
    プルダウンノードがドレインとなったP型トランジスタ
    のゲート信号c1が、該ゲート信号a1に対しインバー
    タ3段分のディレイを有し、4組目の素子においてVD
    DがソースとなったP型トランジスタのゲート信号b1
    が、該3組目の素子においてVDDがソースとなったP
    型トランジスタのゲート信号a1に対してインバータ1
    段分のディレイを有し、同4組目の素子においてドレイ
    ンがプルダウンノードであるP型トランジスタのゲート
    信号d1が、VDDがソースとなったP型トランジスタ
    のゲート信号b1に対してインバータ3段分のディレイ
    を有する信号遷移検出回路。
  3. 【請求項3】 信号a2と該信号a2よりインバータ2
    段分のディレイを有する信号c2とを入力する第1XO
    Rゲートと、 該信号a2よりインバータ1段分のディレイを有する信
    号c2と該信号a2よりインバータ3段分のディレイを
    有する信号d2とを入力する第2XORゲートと、 該第1XORゲートの出力と該第2XORゲートの出力
    とを入力するANDゲートと、 該ANDゲートの出力をプルアップノードを介して入力
    するインバータとを具備する信号遷移検出回路。
  4. 【請求項4】 P型トランジスタとN型トランジスタと
    を直列接続した素子を4つ備え、各素子における該N型
    トランジスタのソースノードは共にGNDに接続され、
    各素子における該P型トランジスタのソースノードは共
    にプルアップ用P型トランジスタと出力を伝達するイン
    バータとに接続されており、 1つ目の素子におけるP型トランジスタのゲート信号a
    2より該1つ目の素子におけるN型トランジスタのゲー
    ト信号c2がインバータ2段のディレイを有し、2つ目
    の素子におけるN型トランジスタのゲート信号a2が、
    該1つ目の素子のP型トランジスタのゲート信号a2と
    同一であり、該2つ目の素子におけるP型トランジスタ
    のゲート信号c2が、該1つ目の素子のN型トランジス
    タのゲート信号c2と同一であって該ゲート信号a2に
    対しインバータ2段のディレイを有し、3つ目の素子に
    おけるP型トランジスタのゲート信号b2が該1つ目の
    素子におけるP型トランジスタのゲート信号a2のイン
    バータ出力反転信号であり、該3つ目の素子におけるN
    型トランジスタのゲート信号d2が、ゲート信号b2に
    対しインバータ2段のディレイを有し、4つ目の素子に
    おけるN型トランジスタのゲート信号b2が該3つ目の
    素子におけるP型トランジスタのゲート信号b2と同一
    であり、該4つ目の素子におけるP型トランジスタのゲ
    ート信号d2が、該3つ目の素子におけるN型トランジ
    スタのゲート信号d2と同一であってゲート信号b2に
    対しインバータ2段のディレイを有する構成となってい
    る信号遷移検出回路。
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