JPH023165A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH023165A
JPH023165A JP63150315A JP15031588A JPH023165A JP H023165 A JPH023165 A JP H023165A JP 63150315 A JP63150315 A JP 63150315A JP 15031588 A JP15031588 A JP 15031588A JP H023165 A JPH023165 A JP H023165A
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JP
Japan
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data
memory cell
read
write
memory
Prior art date
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JP63150315A
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English (en)
Inventor
Masaharu Miura
三浦 雅晴
Shunpei Kawasaki
俊平 河崎
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同一メモリサイクルでデータの読み出し動作と
書き込み動作とを並列的に行う得る半導体記憶装置に関
し、例えばマイクロコンピュータのような論理LSI(
大規模集積回路)に内蔵されるメモリに適用して有効な
技術に関するものである。
〔従来技術〕
マイクロコンピュータやプロセッサにおいては、外部と
のデータ転送回数を減らして演算処理の効重化を図る上
でSRAM (スタティック・ランダム・アクセス・メ
モリ)で成るようなメモリを内蔵することが望ましい。
ところで、従来の内蔵メモリは1マシンサイクルもしく
は1メモリサイクルにおいて書き込み動作又は読み出し
動作の何れか一方だけしか行うことができなかった。
尚、1メモリサイクルにおいて書き込み動作又は読み出
し動作の何れか一方だけを行う従来のメモリについて記
載されたものとしては特願昭61−146871がある
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、プロセッサやマイクロコンピュータの高機能
化に伴いそれが処理するデータ量は増加の一途を辿って
おり、これに応じて内蔵メモリは内部でデータを頻繁に
やりとりしなければならなくなる。従来のように1マシ
ンサイクルもしくは1メモリサイクルにおいて書き込み
動作又は読み出し動作の何れか一方だけしか行うことが
できないと、論理LSIにおける全体的なデータ処理効
率を向上させるにも限界を生ずるという問題点が本発明
者によって明らかにされた。
本発明の目的は、データの読み出し並びに書き込み動作
の効率化を図ることができ、ひいては論理LSI内部の
データ転送効率を向上させることができる半導体記憶装
置を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、メモリセルのデータを読み出すためのリード
ボートとメモリセルにデータを書き込むためのライトボ
ートを夫々独立に持つと共に、リードボートから出力す
るメモリセルデータをラッチするラッチ手段を備え、メ
モリセルの1回の選択動作において、上記メモリセルデ
ータをラッチ手段にラッチした後、上記ライトボートを
介して当該選択されたメモリセルにデータを書き込むリ
ード・モディファイ・ライト・モードを実行可能にする
ものである。
このとき、上記リード・モディファイ・ライト・モード
は、単独に行われる読み出し動作や書き込み動作におけ
るメモリセルの選択タイミングとデータの入出力タイミ
ングを変更せず、また、メモリセルから読み出されるデ
ータをラッチ手段にラッチした後に中央処理装置の1マ
シンサイクル内における所定ステートをはさんで書き込
みデータをメモリセルに供給するタイミングをもって行
うようにすることが望ましい。
〔作 用〕
上記した手段によれば、データラッチ回路は読み出しデ
ータをラッチした後メモリセルとは電気的に切り離され
、この電気的な分離状態が、リードボートからのラッチ
データの出力と、そのとき選択されたメモリセに対する
ライトボートからの書き込みデータに基づく書き込み動
作とを、同一メモリサイクルもしくは同一マシンサイク
ルにおいて並列化可能に作用する。
このとき、単独に行われる読み出し動作や書き込み動作
に対してメモリセルの選択タイミングとデータの入出力
タイミングを変更しないことがリード・ライト動作もし
くは内部データ転送動作を一層効率化するように働き、
また、メモリセルから読み出されるデータをラッチ手段
にラッチした後に中央処理装置の1マシンサイクル内に
おける所定ステートをはさんで書き込みデータをメモリ
セルに供給するタイミングをもってリード・モディファ
イ・ライト動作を行うようにすることが、書き込みデー
タと読み出しデータの衝突を未然に防止するように働く
〔実施例〕
第1図には本発明の一実施例であるメモリの概略ブロッ
ク図が示され、第2図はその詳細な回路図の一例が示さ
れる。各図に示されるメモリは、マイクロコンピュータ
の内部メモリとされ、マイクロコンピュータを構成する
各種機能モジュールと一緒に公知の半導体集積回路製造
技術によってシリコン基板のような1個の半導体基板に
形成される。
第1図において、本実施例のメモリは、メモリセルのデ
ータを読み出すためのリードポート9とメモリセルにデ
ータを書き込むためのライトポート12を夫々独立に持
つと共に、リードポート9から出力するメモリセルデー
タをラッチするランチ手段としてのスタティックラッチ
回路2を何え。
メモリセルの1回の選択動作において、上記メモリセル
データをスタティックラッチ回路2にラッチした後、上
記ライトポート12を介して当該選択されたメモリセル
にデータを書き込むリード・モディファイ・ライト・モ
ードを実行可能にされて成るものである。
第2図には、特に制限されないが、1行に並設されたn
個のスタティックメモリセルMC1〜MCnが代表的に
示されている。
スタティックメモリセルMC1〜MCnは相互に同一の
構成を有し、例えば図示はしないが1対のCMOSイン
バータの入出力端子を相互に交差結合してなるスタティ
ックラッチを主体に、1対のトランスファゲートを設け
て成るような構成を採用することができる。
スタティックメモリセルMC1〜M Cnの選択端子は
列毎にワード線WL工〜WLnに結合され、また、スタ
ティックメモリセルMC1〜MCnのデータ入出力端子
はビット線BLi、BLiに結合される。
ビット線BLi、BLiの一端は、メモリアクセス開始
前にビット線BLi、BLiのレベルを動作上の望まし
いレベルにプリチャージするため、ソース電極が電源端
子Vddに結合されたpチャンネル型プリチャージMO
5FETQI、Qlのドレイン電極に接続されている。
プリチャージMOSFETQI、Qlはプリチャージ信
号PCGによってスイッチ制御される。
ビット線BLi、RLiの他端部は差動増幅型センスア
ンプ1の1対の差動入力端子に結合される。このセンス
アンプ1は、ワード線の選択動作によってメモリセルか
らビット@ B L i+ B L xに与えられる電
位の相補的な変化を検出して増幅し、その増幅結果をシ
ングルエンドで出力する。
センスアンプ1の出力端子はスタティックラッチ回路2
の入力端子に結合される。このスタティックラッチ回路
2は、トライステート出力を得るクロックドインバータ
3によって反転されたデータを、帰還接続されたインバ
ータ4及びクロックドインバータ5でスタティックにラ
ッチする。上記クロックドインバータ3,5の制御端子
には制御信号OLが供給され、これがハイレベルにされ
るときクロックドインバータ3,5は入力信号の反転レ
ベルを出力可能に制御され、制御信号OLがローレベル
のときクロックドインバータ3,5は高出力インピーダ
ンス状態に制御される。
尚、上記制御信号OLは、遅延素子として働く直列2段
のインバータ6.7を介して正転され、これが上記セン
スアンプ1を活性化するための制御信号とされる。セン
スアンプ1は上記制御信号OLがハイレベルされること
に呼応して活性化される。
上記スタティックラッチ回路2の出力はインバータ8で
反転されてリードポート9に供給される。
リードポート9は、マイクロコンピュータの内部バスを
構成するバス信号線EDi、EDjに、上記スタティッ
クラッチ回路2のラッチデータを選択的に出力し得るト
ライステートバッファとしての1対のクロックドインバ
ータ10.11によって構成される。1対のクロックド
インバータ10゜11の制御端子には制御信号O8i、
○Sjが個別的に供給され、これがハイレベルにされる
ときクロックドインバータ10.11は入力信号の反転
レベルを出力可能に制御され、制御信号○Si。
O5jがローレベルのときクロックドインバータ10.
11は高出力インピーダンス状態に制御される。
本実施例のメモリは、リードポート9とは独立にライト
ポート12を持つ。このライトポート12は、上記バス
信号線EDi、EDjに一方の入力端子が結合された2
人カアンドゲート13,14.2つのアンドゲート13
,14の出力を2人力とするノアゲート15、及び増幅
用もしくは論理整合用のインバータ16により構成され
る。
上記アンドゲート13,14の他方の入力端子には、制
御信号ISi、ISjが供給される。ここで上記バス信
号線EDi、EDjは、マイクロコンピュータのマシン
サイクルに同期して電源電圧レベルとしてのハイレベル
にプリチャージされる。したがって、制御信号ISiが
ハイレベルにされると、一方のバス信号線EDiのレベ
ルがインバータ16の出力レベルとして得られ、また、
制御信号ISjがハイレベルにされると、他方のバス信
号11EDjのレベルがインバータ16の出力レベルと
して得られる。
上記ライトポート12の出力端子は、反転用インバータ
17並びにnチャンネル型転送ゲートMO8FETQ2
を介して一方のビット線BLiに結合されると共に、n
チャンネル型転送ゲートMO5FETQ3を介して他方
のビット線BLiに結合される。上記1対の転送ゲート
MO8FETQ2.Q3は制御信号ILによりスイッチ
制御される。
本実施例のメモリに対するアクセス制御は当該メモリと
同一半導体基板に形成されている図示しない中央処理装
置の命令実行に基づいて行われる。
メモリに対するアクセス態様は、マイクロコンピュータ
の1マシンサイクルに同期した1メモリサイクルで所定
のメモリセルデータをバス信号線EDi、EDjに読み
出す読み出しモード、バス信号線EDi、EDjのデー
タを1メモリサイクルで所定のメモリセルに書き込む書
き込みモード、メモリセルデータを一方のバス信号線E
Di又はEDjに読み出すと共にメモリセルの読み出し
に利用されない他方のバス信号線EDi又はE D j
のデータを読み出し動作に供された同一メモリセルに書
き込む動作を1メモリサイクルで並列的に行うリード・
モディファイ・ライト・モードとされる。何れの動作モ
ードを実行するかはソフトウェアに基づいて図示しない
中央処理装置が決定する。
読み出しモードでは制御信号ILはハイレベルにアサー
トされず、スタティックラッチ回路2がビット線BLi
、BLiに導通に制御される。この読み出しモードにお
いてリードポート9は、制御信号○Si、O9jに基づ
いて、メモリセルデータをバス信号線EDi及びEDj
の双方に出力したり、またその何れか一方に出力したり
する。
書き込みモードでは制御信号OLはハイレベルにアサー
トされず、ライトポート12がビット線BLi、BLi
に導通に制御される。この書き込みモードにおいてライ
トポート12は、制御信号ISi、ISjに基づいて、
バス信号線EDiから供給されるデータを取り込んだり
、バス信号線EDjから供給されるデータを取り込んだ
りすることができる。
リード・モディファイ・ライト・モードでは、ワード線
によるメモリセルの1回の選択動作において、メモリセ
ルデータをスタティックラッチ回路2にラッチして制御
信号OLがネゲートされた後に制御信号ILがアサート
される。特に、制御信号OLがネゲートされてから制御
信号ILがアサートされるまでには図示しない中央処理
装置の1マシンサイクル内における所定ステートを介在
させて読み出しデータと書き込みデータの衝突を未然に
防止する。このときのメモリセルの選択タイミングとデ
ータの入出力タイミングは上記書き込みモードや読み出
しモードの場合と同一にされている。尚、リード・モデ
ィファイ・ライト・モードでは、制御信号O5i、O3
jに基づいてリードポート9がメモリセルデータを一方
のバス信号線EDiに出力するとき、ライトポート12
は制御信号ISi、ISjに基づいて他方のバス信号線
EDjから供給されるデータを取り込む。同様にリード
ポート9がメモリセルデータをバス信号線EDjに出力
するときはライトポート12はバス信号線EDiから供
給されるデータを取り込むように制御される。
次に本実施例の動作の一例を第3図を参照しながら説明
する。
第3図にはリード・モディファイ・ライト・モードによ
る動作の一例が示される。
先ず、本実施例のメモリを含むマイクロコンピュータの
1マシンサイクルはT1〜T4ステートにより構成され
る。バス信号線EDi、EDjはT4ステートからT1
ステートまでがハイレベルへのプリチャージ期間とされ
、書き込みデータや読み出しデータはT1ステートから
T3ステートにおいてバス信号線EDi、EDj上で確
定されるようなタイミング規約が設けられている。アド
レス信号はT4ステートからT2ステートの間で確定さ
れる。このような条件のもとで、メモリの1メモリサイ
クルは実質的にT4ステートからT3ステートの期間と
される。尚、ビット線BLi。
BLiはT3ステートでプリチャージされるようになっ
ている。
図示しない中央処理装置がリード・モディファイ・ライ
ト・モードを実行すると、時刻t0にアドレス信号を出
力し、このデコード結果に基づいて所定のワード線WL
、がハイレベルの選択レベルに駆動される。これにより
選択端子が当該ワード線WL工に結合されているメモリ
セルMC□の保持情報に従ってビット線BLi、BLi
が相補的にレベル変化される。
時刻t0に同期したステートT4では制御信号OLがア
サートされており、これによって活性化されたセンスア
ンプ1が上記ビット線BLi、BLiの相補的レベル変
化を増幅してスタティックラッチ回路2に与える。この
スタティックラッチ回路2も制御信号OLがアサートさ
れていることによりT4ステートの間入力データを取り
込み可能にされていることから、当該スタティックラッ
チ回路2はセンスアンプ1の出力データをラッチする。
そして時刻t□に制御信号O5iがアサートされること
により、そのラッチデータはクロックドインバータ10
を介してバス信号線EDiに与えられる。バス信号線E
Diに与えられたデータはこのバス信号線EDiが次に
プリチャージされる時刻t、までそのレベルが維持され
る。当該バス信号mEDiに結合されている図示しない
算術論理演算器やテンポラリレジスタなどはこのバス信
号前EDiのデータを取り込み、取り込まれたデータは
マイクロコンピュータ内部で所要のデータ処理に供され
る。
一方他方のバス信号線EDjには時刻t1から始まるT
1ステートからT3ステートの間に書き込みデータが与
えられている。この書き込みデータは時刻t0から時刻
t4までアサートされる制御信号工Sjの作用によりラ
イトポート12に取り込まれており、このライトポート
12の出力は。
時刻t2に同期してT2ステートの間アサートされる制
御信号ILの作用により、ビット線BLi。
BLiに伝達される。このとき制御信号OLは時刻t1
にこ既にネゲートされ、これによりビット線BLi、B
Liとスタティックラッチ回路2とは電気−的に分離さ
れているため、書き込みデータによってスタティックラ
ッチ回路2の出力データが撹乱されることはない。T2
ステートが終了する時刻t、までワード線WL、の選択
動作は維持されているから、そのようにしてビット線B
Li、BL iに与えられた書き込みデータによって、
当該ワード線WL1によって選択されたメモリセルが書
き換えられる。
図示しない中央処理装置がデータの読み出しモードを実
行する場合には、リード・モディファイ・ライト・モー
ドの実行で説明したデータ読み出し動作と同じタイミン
グで所要のメモリセルデータが読み出される。また1図
示しない中央処理装置がデータの書き込みモードを実行
する場合には、リード・モディファイ・ライト・モード
の実行で説明したデータ書き込み動作と同じタイミング
で所要のメモリセルにデータが書き込まれる。
上記実施例によれば以下の作用効果を得るものである。
(1)ライトポート12とは独立に設けられたり一ドボ
ート9にメモリセルデータを与えるスタティックデータ
ラッチ回路2は読み出しデータをラッチした後センスア
ンプ1とは切り離された状態でメモリセルデータを出力
し、これに並行してそのときのワード線選択動作が維持
されている間にライトポート12から供給されるデータ
によって同一メモリセルを書き換えることにより、リー
ドポート9からのラッチデータの出力と、そのとき選択
されたメモリセに対するライトポート12からの書き込
みデータに基づく書き込み動作とを。
マイクロコンピュータの1マシンサイクルに応する1メ
モリサイクルの間に行うことができる。
(2)上記作用効果(1)より、マイクロコンピュータ
内部のメモリを介するデータ転送を高速化することがで
きることにより、内部リソースの利用効率が増し、これ
によってマイクロコンピュータのデータ処理効率の向上
に寄与する。
(3)読み出し及び書き込みを並列的に行うリード・モ
ディファイ・ライト・モードは、単独に行われる読み出
し動作や書き込み動作におけるメモリセルの選択タイミ
ングとデータの入出力タイミングを変更しないで行われ
ることにより、リード・モディファイ・ライト・モード
における中央処理装置のアクセス制御が特別に複雑化せ
ず、中央処理装置の負担を増大させることなく内部デー
タ転送動作の効率化を図ることができる。
(4)リード・モディファイ・ライト・モードにおいて
は、メモリセルから読み出されるデータをスタティック
データラッチ回路2にラッチした後に中央処理装置の1
マシンサイクル内における所定ステートをはさんで書き
込みデータをメモリセルに供給するから、書き込みデー
タと読み出しデータの衝突を未然に防止することができ
る。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
上記実施例ではメモリセルを1行に並設して成るメモリ
セルアレイを備えた構成を代表的に説明したが、メモリ
セルをマトリクス配置して成るメモリセルアレイを採用
する場合にはり一ドボート9とライトポート12は各ビ
ット線対に共用させる構成を採ることができる。
また上記実施例ではリードポート及びライトポートは夫
々2本のバス信号線とインタフェース可能にされている
が、これを3本以上にしたり、さらには書き込み専用線
と読み出し専用線とに分離するようにしてもい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるマイクロコンピュー
タの内蔵メモリに適用した場合について説明したが、本
発明はそれに限定されるものではなく、その他の論理L
SIに含まれる内蔵メモリやメモリ単体としても広く利
用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、ライトポートとは独立に設けられたリードポ
ートにメモリセルデータを与えるデータラッチ手段は読
み出しデータをラッチした後メモリセルとは切り離され
た状態でメモリセルデータを出力し、これに並行してそ
のときのワード線選択動作が維持されている間にライト
ポートから供給されるデータによって同一メモリセルを
書き換えるから、リードポートからのラッチデータの出
力と、そのとき選択されたメモリセルに対するライトポ
ートからの書き込みデータに基づく書き込み動作とを、
同一メモリサイクル内で並列的に行うことができるとい
う効果がある。
したがって、データ処理LSIもしくは論理LSIの内
部メモリに適用する場合、メモリを介するデータ転送動
作が高速化されて、内部リソースの利用効率が増し、こ
れによってデータ処理LSIもしくは論理LSIにおけ
るデータ処理効率の向上に寄与することができる。
また、読み出し及び書き込みを並列的に行うリード・モ
ディファイ・ライト・モードは、単独に行われる読み出
し動作や書き込み動作におけるメモリセルの選択タイミ
ングとデータの入出力タイミングを変更しないで行われ
ることにより、リード・モディファイ・ライト・モード
におけるアクセス制御が特別に複雑化せず、中央処理装
置などの負担を増大させることなく内部データ転送動作
の効率化を図ることができる。
そして、リード・モディファイ・ライト・モードにおい
ては、メモリセルから構成される装置夕をデータラッチ
手段にラッチした後に中央処理装置の1マシンサイクル
内における所定ステートをはさんで書き込みデータをメ
モリセルに供給するから、書き込みデータと読み出しデ
ータの衝突を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるメモリの概略ッチ回路
、9・・リードボート、12・・・ライトポート、MC
□〜MCn−メモリセル、BLi、BLi・・・ビット
線、EDi、EDj・・・バス信号線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メモリセルのデータを読み出すためのリードポート
    とメモリセルにデータを書き込むためのライトポートを
    夫々独立に持つと共に、リードポートから出力するメモ
    リセルデータをラッチするラッチ手段を備え、メモリセ
    ルの1回の選択動作において、上記メモリセルデータを
    ラッチ手段にラッチした後、上記ライトポートを介して
    当該選択されたメモリセルにデータを書き込むリード・
    モディファイ・ライト・モードを実行可能にされて成る
    ものであることを特徴とする半導体記憶装置。 2、上記リード・モディファイ・ライト・モードは、単
    独に行われる読み出し動作や書き込み動作におけるメモ
    リセルの選択タイミングとデータの入出力タイミングを
    変更することなく行われるものであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置。 3、上記リード・モディファイ・ライト・モードは、メ
    モリセルから読み出されるデータをラッチ手段にラッチ
    した後に中央処理装置の1マシンサイクル内における所
    定ステートをはさんで書き込みデータをメモリセルに供
    給するタイミングをもって行われるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導体記憶装置。
JP63150315A 1988-06-20 1988-06-20 半導体記憶装置 Pending JPH023165A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0562480A (ja) * 1991-09-02 1993-03-12 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US7027334B2 (en) 2003-05-09 2006-04-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device
JP2010508618A (ja) * 2006-10-30 2010-03-18 クゥアルコム・インコーポレイテッド マルチバンクメモリデバイスのメモリバスアウトプットドライバ及びそのための方法

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