JPH03242898A - センス増幅回路 - Google Patents

センス増幅回路

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JPH03242898A
JPH03242898A JP2040082A JP4008290A JPH03242898A JP H03242898 A JPH03242898 A JP H03242898A JP 2040082 A JP2040082 A JP 2040082A JP 4008290 A JP4008290 A JP 4008290A JP H03242898 A JPH03242898 A JP H03242898A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は半導体メモリのセンス増幅回路に関する。
〈従来の技術〉 従来、半導体メモリ、例えばマスクROMのセンス増幅
回路としては第4図に示すようなものがある。このセン
ス増幅回路は、カレントミラー型差動増幅回路10と、
PMO8)ランジスタQり2を介して電源につながる参
照線REFと、オン状態のNMO8)ランジスタQns
と、このNMOSトランジスタQn5を介して参照線R
EFにつながるダミービット線DELと、このダミービ
ット線DELとグランドとの間に直列接続されたダミー
メモリセルトランジスタQn2.Q10を備えている。
また、参照線REF側と対称にPMOSトランジスタQ
p+を介して電源につながるデータ線DLと、コラム選
択信号C5eQによりスイッチングされるNMO8)ラ
ンジスタQn4と、このNMOSトランジスタQn4を
介してデータ線DI、につながるビット線BLを備えて
いる。ビット線BLとグランドとの間には複数のNMO
SメモリセルトランジスタQ n l(図中、1つのみ
示す)が接続されている。
上記カレントミラー型差動増幅回路10は、同一特性を
有し電源につながる一対のPMO8)ランジスタQ p
3 、 Q p4と、同じ(同一特性を有しこのQ p
3. Q l)4にそれぞれ直列接続された一対のNM
OSトランジスタQ ne 、 Q n、と、これらの
トランジスタQ ne 、 Q nyの接続点とグラン
ドとの間に接続されたNMOSトランジスタQnaから
なっている。NMO9I−ランジスタQneQn7のゲ
ートはそれぞれ参照線REF、データ線DLに接続され
ている。上記メモリセルトランジスタQn+は、論理状
態“l”すなわち低しきい値のとき、通常のエンハンス
メントトランジスタと同様にゲートにワード線WLを通
して電圧が印加されるとオンとなる一方、論理状態“0
”すなわち高しきい値のとき、はとんど電流を流さない
オフ状態となる。NMOSダミーメモリセルトランジス
タQ n2. Q n3は、いずれも論理状態“1”の
ときのメモリセルトランジスタQn+と同一特性となっ
ている。
参照線REFに対して、PMOSトランジスタQptを
介して電源(電位V cc)より流れ込む充電電流は、
第3図中に破線13で示すように、参照線REFの電位
(以下、「参照電位」という)Vrerが上昇するにつ
れて減少する。一方、参照線REFからダミーメモリセ
ルトランジスタQn2.Q10を介してグランドへ流出
する放電電流は、参照電位V refが上昇すると同図
中に一点鎖線14で示すように増加する。したがって、
参照電位V refは、上に述べた充電電流と放電電流
とのバランスによって定まり、破線13と一点鎖線14
との交点Cで表わされる電位Vcとなる。また、データ
線DLに対して、PMOSトランジスタQp+を介して
電源より流れ込む充電電流は、参照線REF側と同様に
、データ線の電位(以下、「データ線電位」という)V
d12が上昇すると破線13で示すように減少する。デ
ータ線DLからグランドへ流出する放電電流は、メモリ
セルトランジスタQ n +が“1”状態のとき、デー
タ線電位Vd12が上昇すると実線11で示すように増
加する。一方、メモリセルトランジスタQ n +が“
0”状態のとき、実線12で示すようにデータ線電位V
d12の値に関わらずほとんどゼロとなる。なお、ダミ
ーメモリセルトランジスタQnt、Q10の直列抵抗に
よって参照線REF’の放電電流14はデータ線DLの
放電電流11の略半分の値となっている。データ線電位
Vdf2は、充電電流と放電電流とのバランスによって
、メモリセルトランジスタQn+が“1”状態のとき、
破線13と実線11との交点Aで表わされる電位V a
(<Vc)となる。逆に、メモリセルトランジスタQr
++が“0”状態のときは、破線13と実線12との交
点Bで表わされる電位Vb(>Vc)となる。そして、
メモリセルトランジスタQn+が“1”状態のとき、カ
レントミラー型差動増幅回路10は、NMOSトランジ
スタQ ne 、 Q n7のゲートに、それぞれ参照
電位Vref=Vc、データ線電位Vd12=Vaを受
けて差動増幅し、この電位差に基づいて電位Vsaを高
レベルにして出力する。メモリセルトランジスタQn+
が“0”状態のときは、上記NMOSトランジスタQn
e、Qn7のゲートにそれぞれ参照電位Vref=Vc
、データ線電位VdC−Vbを受けて差動増幅し、電位
Vsaを低レベルにして出力する。
このようにしてメモリセルQn+の論理状態を検出する
ようにしている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、上記メモリセルトランジスタQn+は、“O
”状態のとき第3図に実線12で示したデータ線DLの
放電電流がほとんどゼロになるように設計されている。
しかしながら、製造ばらつきによって無視できない大き
さの放電電流が流れることがある。すると、データ線電
位Vd12の値が低下してvb以下となり、上記参照電
位V refとの差が設計値((V b −V a)/
 2程度)よりも小さくなる。このため、上記従来のセ
ンス増幅回路は、動作余裕が少なく安定性に欠けるとい
う問題がある。極端な場合、メモリセルトランジスタQ
n+が“0”状態であるにもかかわらすVd12<Vr
ef(=Vc)となって誤動作することがある。
また、EPr(OMやEEPROMのセンス増幅回路の
場合も、メモリセルの書き換えに伴ってメモリセルトラ
ンジスタの“0”状態の特性が劣化して同様の問題を生
じることがある。
そこで、この発明の目的は、製造ばらつきや書き換えに
伴う特性劣化等によってメモリセルトランジスタの“0
”状態の電流特性が劣化したとしても、誤動作すること
なく安定にセンス増幅できるセンス増幅回路を提供する
ことにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を遠戚するために、この発明のセンス増幅回路
は、トランジスタからなるメモリセルの論理状態が“1
”または”0”のいずれであるかを上記トランジスタに
つながるデータ線を介して検出なる方の参照線の電位に
基づいて動作する。例えば、メモリセルトランジスタが
“l”状態、したがってデータ線電位が低レベルのとき
、高レベルの第2の参照線の電位(第2の参照電位)を
基準として、この高レベルの第2の参照電位と低レベル
のデータ線電位との差を入力として差動増幅する。逆に
、メモリセルトランジスタが“0”状態、したがってデ
ータ線電位が高レベルのとき、低レベルの第1の参照線
の電位(第1の参照電位)を基準として、この低レベル
の第1の参照電位と高レベルのデータ線電位との差を入
力として差動増幅する。このように参照電位とデータ線
電位との差は、データ線電位が高低いずれのレベルであ
っても、上記高レベルと低レベルとの差となっている。
すなわち、差動増幅回路の入力の電位差は従来に比して
設計上約2倍となっており、差動増幅回路の動作余裕が
増えている。
製造ばらつき等によって、メモリセルトランジスタが“
0”状態のときにデータ線の放電電流が生じると、デー
タ線電位が低下する。このとき、第するセンス増幅回路
であって、上記メモリセルの“1状態と同一特性を有す
るトランジスタからなる第1のダミーメモリセルと、上
記メモリセルの“0”状態と同一特性を有するトランジ
スタからなる第2のダミーメモリセルと、上記第1のダ
ミーメモリセルに接続され、第1のダミーメモリセルの
トランジスタの特性に応じて低レベルの参照電位が与え
られる第1の参照線と、上記第2のダミーメモリセルに
接続され、第2のダミーメモリセルのトランジスタの特
性に応じて高レベルの参照電位が与えられる第2の参照
線と、検出すべきメモリセルにつながるデータ線と第1
.第2の参照線とを差動入力として受けて、第1.第2
の参照線のうち上記データ線と電位が異なる方の参照線
の電位に基づいて上記メモリセルの論理状態に応じた高
低いずれかのレベルを出力する差動増幅回路を備えたこ
とを特徴としている。
〈作用〉 差動増幅回路は、低レベルの第1の参照線と高レベルの
第2の参照線のうちデータ線と電位が異2のダミーメモ
リセルトランジスタがメモリセルトランジスタの“O″
状態同一特性を有しているので、第2の参照電位もデー
タ線電位と同じたけ低下する。したがって、第1の参照
電位と第2の参照電位との差が減少し、上記差動増幅回
路の入力の電位差が減少する。しかしながら、上記第1
゜第2の参照電位の差は、従来に比して設計上約2倍と
なっているため、極端な場合、この電位差が設計値の半
分程度になったとしても、従来のセンス増幅回路の設計
レベル並みであるから上記差動増幅回路は正常に動作す
る。したがって、従来に比してセンス増幅が安定に行わ
れる。
〈実施例〉 以下、この発明のセンス増幅回路を図示の実施例により
詳細に説明する。なお、マスクROMのセンス増幅回路
について説明するものとする。
第1図に示すように、このセンス増幅回路は、カレント
ミラー型差動増幅回路20と、PMOSトランジスタQ
p+を介して電源につながるデータ線DLと、コラム選
択信号C5e12によりスイゾチングされるNMOSト
ランジスタQnzと、NMOSトランジスタQn4を介
してデータ線DLにつながるビット線BLを備えている
。ビット線BLとグランドとの間には複数のNMOSメ
モリセルトランジスタQn、(図中、1つのみ示す)が
接続されている。また、このセンス増幅回路は、PMO
SトランジスタQ +)2 、 Q p3を介してそれ
ぞれ電源につながる第1の参照線REF、、第2の参照
線REF、と、オン状態のNMOSトランジスタQ +
15 、 Q noと、NMO8)ランジスタQ n5
 、0 neを介してそれぞれ第1.第2の参照線RE
F、、REF2につながる第1のダミービット線DBL
、、第2のダミービット線D B L 2と、この第1
.第2のダミービット線DEL + 、 D B L 
2とグランドとの間にそれぞれ接続されたダミーメモリ
セルトランジスタQn3.Qn3を備えている。上記カ
レントミラー型差動増幅回路20は、電源につながる一
対のPMOSトランジスタQ p4 、 Q l)sと
、このQ l)4 、 Q +115にそれぞれ接続さ
れた各一対のNMOSトランジスタQ n?、 Q n
8QneQn、oと、これらQ n7+Qne、QnI
l、Qn+oの接1 流は、データ線電位Vdf2が上昇すると第2図中に破
線3て示すように減少する。データ線DLからグランド
へ流出する放電電流は、メモリセルトランジスタQn+
が“1”状態のとき、データ線電位Vdcが上昇すると
同図中に実線1で示すように増加する。逆に、メモリセ
ルトランジスタQn+が“0”状態のとき、実線2て示
すようにデータ線電位■dQの値に関わらずほとんどゼ
ロとなる。したがって、データ線電位Vd0.は、上に
述べた充電電流と放電電流とのバランスによって定まり
、メモリセルトランジスタQn+が“l”状態のとき、
破線3と実線lとの交点Aで表わされる電位Vaとなる
逆に、メモリセルトランジスタQn+が“0”状態のと
きは、破線3と実線2との交点Bで表わされる電位vb
となる。
また、第1の参照線REF、、第2の参照線REF2に
対して、それぞれPMOSトランジスタQp2Qp3を
介して電源から流れ込む充電電流は、データ線DL側と
同様に、いずれも第2図中に破線3で示すように、第1
.第2の参照電位V ref + 、 V re続点と
グランドとの間に接続されたNMO3)ランジスタQ 
n + 1からなっている。NMO8)ランジスタQ 
nt Q n8. Q n9およびQn+oは互いに同
一特性を有している。Q n7. Q n8のゲートは
ともにデータ線DLに接続される一方、Qne、Qn、
oのゲートはそれぞれ第1.第2の参照線REF、、R
EF2に接続されている。」二記メモリセルトランジス
タQ n +は、論理状態“1″すなわち低しきい値の
とき、通常のエンハンスメントトランジスタと同様に、
ゲートにワード線WLを通して電圧が印加されるとオン
となる一方、論理状態゛0°゛ずなわち高しきい値のと
き、はとんど電流を流さないオフ状態となる。ダミーメ
モリセルトランジスタQn2Qn3は、それぞれメモリ
セルトランジスタQ n +の“1”状態、“0”状態
と同一特性となっている。またPMOSトランジスタQ
p+、Qpz、およびQp3は互いに同一特性を有して
おり、それぞれQn+、Qn。
Qn3の負荷として動作する。
データ線DLに対して、PMO8I−ランジスタQp+
を介して電源(電位V cc)より流れ込む充電型2 f2が上昇するにつれて減少する。第1の参照線REF
、からグミ−メモリセルトランジスタQn2を介してグ
ランドへ流出する放電電流は、第1の参照電位V re
l’ +が上昇すると実線1で示すように増加する一方
、第2の参照線REF2からダミーメモリセルトランジ
スタQ+++を介してグランドへ流出する放電電流は、
第2の参照電位Vref2の値に関わらずほとんどゼロ
となる。したがって、第1第2の参照電位VreL、V
ref2は、充電電流、放電電流のバランスによってそ
れぞれ点A9点Bで表わされる電位V a、 V bと
なる。
上記差動増幅回路20は、低レベルVaの第1の参照線
REF、と高レベルvbの第2の参照線REF2のうち
データ線DLと電位が異なる方の参照線の電位に基づい
て動作する。例えば、メモリセルトランジスタQ n 
+が“1”状態、したがってデータ線電位■dQが低レ
ベルVaのとき、第1の参照電位VreLが低レベルV
aであるから、まずトランジスタQn7QneおよびQ
neを流れる電流が同一の大きさになる。ここで、第2
の参照電位Vref2は高しl\ルvbであるから、ト
ランジスタQn+。
を流れる電流は上記Q n7. Q ne 、 Q n
++を流れる電流よりも大きくなる。したがって、この
差動増幅回路20は、高レベルvbの第2の参照電位に
基づいて電位Vsaを低レベルにして出力する。逆に、
メモリセルトランジスタQnIが“0”状態、したがっ
てデータ線電位VdQが高レベルvbのときは、第2の
参照電位Vref2が高レベルvbであるから、トラン
ジスタQn7QneおよびQ n + oを流れる電流
が同一の大きさになる。ここで、第1の参照電位V r
ef +は低レベルVaであるから、トランジスタQn
9を流れる電流は上記Q n7.Qn、、Qn、、を流
れる電流よりも小さくなる。したがって、この差動増幅
回路20は、低レベルVaの第1の参照電位に基づいて
電位Vsaを高レベルにして出力する。
このように基準とした参照電位V rer +またはV
ref、とデータ線電位VdCとの差は、データ線電位
Vdcが高低いずれのレベルであっても、」二記高レベ
ルvbと低レベルVaとの差となっている。この差動増
幅回路の入力の電位差(Vb−Va)は、従来に5 回路としたが、これに限られるものではなく、この発明
は、EPROM、EEPROMなど、メモリセルが各1
つのMOS)ランジスタで構成された半導体メモリに広
く適用することができる。
〈発明の効果〉 以」二より明らかなように、この発明のセンス増幅回路
は、上記メモリセルの“l”状態と同一特性を有するト
ランジスタからなる第1のダミーメモリセルと、上記メ
モリセルの“0”状態と同一特性を有するトランジスタ
からなる第2のダミーメモリセルと、」−記第1のダミ
ーメモリセルに接続され、第1のダミーメモリセルのト
ランジスタの特性に応じて低レベルの参照電位が与えら
れる第1の参照線と、上記第2のダミーメモリセルに接
続され、第2のダミーメモリセルのトランジスタの特性
に応じて高レベルの参照電位が与えられる第2の参照線
と、検出すべきメモリセルにつながるデータ線と第1.
第2の参照線とを差動人力として受けて、第1.第2の
参照線のうち上記データ線と電位が異なる方の参照線の
電位に基づいて上比して設計上約2倍となっており、し
たがって差動増幅回路20の動作余裕が増えている。
製造ばらつき等によって、メモリセルトランジスタQ 
n +が“0”状態のときに、データ線DLの放電電流
が生じると、データ線電位VdQが低下して、vb以下
の値となる。このとき、ダミーメモリセルトランジスタ
QnsがメモリセルトランジスタQn1の“0”状態と
同一特性を有しているので、第2の参照電位Vrer2
もデータ線電位VdQと同じたけ低下する。したがって
、第1の参照電位と第2の参照電位の差(VreL2−
VreL)が減少し、これに伴って上記差動増幅回路2
0の入力電位差が減少する。しかしながら、」二記第1
.第2の参照線電位の差(Vref、−VreL)は設
計J:(Vb−Va)となっているため、半分程度にな
ったとしても、従来のセンス増幅回路の設計レベル並み
であるから上記差動増幅回路20は正常に動作する。し
たがって、従来に比して安定にセンス増幅動作を行うこ
とができる。
なお、この実施例はマスクROMのセンス増幅6 記メモリセルの論理状態に応じた高低いずれかのレベル
を出力する差動増幅回路を備えているので、マスクRO
M、EPROM、EEPROMなどの半導体メモリにお
いて、製造ばらつきや書き換えに伴う特性劣化等によっ
てメモリセルの“0”状態(高しきい値)の電流特性が
悪化したとしても、安定にセンス増幅動作を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のセンス増幅回路を示す回
路図、第2図は上記センス増幅回路のデータ線と第1.
第2の参照線の電流−電圧特性を示す図、第3図は従来
のセンス増幅回路のデータ線と参照線の電流−電圧特性
を示す図、第4図は従来のセンス増幅回路を示す回路図
である。 20・・・カレントミラー型差動増幅回路、BL・ ビ
ット線、 DEL、、DEL2・・・ダミービット線、DL・デー
タ線、 Q n +・・・メモリセルトランジスタ、Qn2.Q
n3・・・ダミーメモリセルトランジスタ、Qnt、 
Qns、 Qlle、 Qnt、 Qns、 Qne+
 Q n+o+ Qnt 1NMO8)ランジスタ、 Qp+、QI2.QPs、QI)a、Qps・・・PM
O9)ランジスタ、 REFl・・第1の参照線、 REFl・・第2の参照線、 WL・・・ワード線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランジスタからなるメモリセルの論理状態が“
    1”または“0”のいずれであるかを上記トランジスタ
    につながるデータ線を介して検出するセンス増幅回路で
    あって、 上記メモリセルの“1”状態と同一特性を有するトラン
    ジスタからなる第1のダミーメモリセルと、上記メモリ
    セルの“0”状態と同一特性を有するトランジスタから
    なる第2のダミーメモリセルと、上記第1のダミーメモ
    リセルに接続され、第1のダミーメモリセルのトランジ
    スタの特性に応じて低レベルの参照電位が与えられる第
    1の参照線と、 上記第2のダミーメモリセルに接続され、第2のダミー
    メモリセルのトランジスタの特性に応じて高レベルの参
    照電位が与えられる第2の参照線と、 検出すべきメモリセルにっながるデータ線と第1、第2
    の参照線とを差動入力として受けて、第1、第2の参照
    線のうち上記データ線と電位が異なる方の参照線の電位
    に基づいて上記メモリセルの論理状態に応じた高低いず
    れかのレベルを出力する差動増幅回路を備えたことを特
    徴とするセンス増幅回路。
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