JPH03177678A - 配管・配線把持用固定クランプ - Google Patents

配管・配線把持用固定クランプ

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JPH03177678A
JPH03177678A JP2124878A JP12487890A JPH03177678A JP H03177678 A JPH03177678 A JP H03177678A JP 2124878 A JP2124878 A JP 2124878A JP 12487890 A JP12487890 A JP 12487890A JP H03177678 A JPH03177678 A JP H03177678A
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walls
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    • F16L55/02—Energy absorbers; Noise absorbers
    • F16L55/033—Noise absorbers
    • F16L55/035—Noise absorbers in the form of specially adapted hangers or supports

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般に自動車或いは各種の機械、装置等に給油
、給気の供給路等として直径２０ｍ／ｍ程度以下の比較
的細径からなる配管或いは一束してなる前記同径程度以
下の配線把持用固定クランプに関するものである。
（従来の技術） 従来、この種の把持固定クランプとしては、例えば第１
１図、第１２図に示すように中央部に形成した把持壁（
１１）に連る一対の取付は壁（１２，１３）の根元附近
の一方の表面に係合孔（１４）を穿設し、他方の表面に
該係合孔部に対向して上面に爪壁（１５）を突起せしめ
、被固定部材（Ｐｏ）の把持、固定時に際して前記係合
孔（１４）部に爪壁（１５）を緩挿した状態でその先端
側を屈曲、カシメして構成するものであった。尚（１６
，１Ｂ’　）は相互に重合位置する取付は孔である。
（発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来の技術においては、前記
爪壁（１５）による係合孔（１４）部での緩挿と、その
先端側での該緩挿後の屈曲、カシメ作業とに関連して、
カシメ用治工具が必要となり、これら作業上の煩わしさ
を招くばかりでなく、爪壁（１５）に対して係合孔（１
４）を余裕のない大きさに形成すると係合孔（１４）へ
の挿入に手間どり作業の遅滞を招くことになり、一方余
裕をもたせて形成すると取付は壁（１２，１３）に位置
ズレを生じてクランプの幅手方向に差を生じ、一方の取
付は壁が配管（Ｐｏ）を締付は過ぎ、他方の取付は壁が
緩む等のアンバランスがしばしば発生すると共に、その
後の基体への取付けに際して取付は孔（１６，１６°）
が合致しない等不具合を招く等の問題を有するものであ
った。
本発明は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされたも
ので、手作業での押圧によるワンタッチ方式となしてこ
れら把持固定作業を至極簡易、且つ迅速に行うことがで
きるようにし、カシメ作業及びカシメ用治工具の不要と
により作業上の煩わしさをなくし、また重合するクラン
プによる締付けの幅手方向のアンバランスを防止して均
一に基体に取付け、同時に取付は孔部での位置ズレをな
くすことができる配管・配線把持用固定クランプを提供
することを目的とするものである。
（課題を解決するための手段〉 本発明は上記目的を達成するため、長手方向の略中央部
に弯曲して形成した少くとも１つの被固定部材への把持
壁を有すると共に該把持壁に違ってその両側に一体に延
出してなる一対の取付は壁部に、相互に重合する取付は
孔を貫設し、更に一方の前記取付は壁の端部をなす左右
の両側角部を斜め方向の切欠き縁となすと共に、他方の
取付は壁の端部の左右両側角部に三角形状の起立した引
掛は爪壁を形成し、被固定部材の把持壁での固定時にあ
って前記切欠き縁部をそれぞれに対向する前記引掛は爪
壁部に掛合するように構成した配管・配線把持用固定ク
ランプを要旨とするものであり、更に前記取付は壁を、
切欠き縁を有する取付は壁を内側にしてその中間部分、
更に必要に応じ自由端部分に相共に斜め上方向への屈曲
部を形成して構成し、又少くとも１つの被固定部材をイ
ンシュレータにより保持し、該インシュレータを把持壁
により固定するものである。
［作用］ 本発明はこのような構成によるため、帯板材の使用によ
るプレス加工により同時に成型した一対の前記取付は壁
部の一方の左右両側角部に設けた斜め方向の切欠き縁を
、他方の左右両側角部に設けた三角形状の引掛は爪壁に
手作業での押圧により掛合すると、帯板材のスプリング
・バック作用により掛合状態が保持されて固定されるこ
ととなるため、ワンタッチ方式によって容易に固定する
ことができ、従ってこれら把持固定作業を簡易、且つ迅
速となして作業上の煩わしさがなく、また、左右対称に
形成した前記切欠き縁と引掛は爪壁とのなす相互の掛合
状態によって、重合するクランプにより締付けの幅手方
向のアンバランスを防止し、同時に取付は孔部での位置
ズレの憂いをなくすことができることとなる。
（実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すれば、第
を図は本発明の配管・配線把持用固定クランプの被固定
部材固定状態時の平面図、第２図は第１図の側面図、第
３図は第１図の固定前の展開図、第４図は第３図の側面
図、第５図及び第６図は夫々他の実施例の側面図、第７
図及び第８図は夫々更に池の実施例を示す第２図相当図
、第９図及び第１０図は夫々更に別の実施例を示す中央
縦断面図であって、（１）はクランプ体をなす把持壁で
あり、金属製の帯板材の使用によるプレス加工によりそ
の長手方向の略中央部に弯曲部を設け、その後の固定時
での手作業による押圧に伴い円形状に形成されて配管或
いは一束した配線からなる被固定部材（Ｐ）を把持する
ものである。尚（８）は把持壁にその弯曲を容易にする
ため必要に応じ穿設された長孔である。（２，３＞は一
対の取付は壁であり、前記把持壁（１）に連ってその長
平方向の両側に一体に延出してなるものであり、更に固
定時の前記抑圧による円形状の形成に伴って相互に重合
一致する基体への取付は孔（６，６’）を貫設しである
。そして一方の前記取付は壁（２）の端部をなす左右の
両側角部を切欠き、左右対称状の斜辺とする切欠き縁［
４，４’　）部を形成すると共に、他方の取付は壁（３
）の端部の左右両側角部を折曲げて三角形状の、僅かに
内方に傾斜して起立した左右対称状の引掛は爪壁（５，
５’）を形成しである。被固定部材（Ｐ）を把持固定す
るに際しては、把持壁（１）の弯曲部内に被固定部材（
Ｐ）の所定部所（実施例では弾性ブツシュ（７）が装着
されている）を配置し、一方の取付は壁（２）を他方の
取付は壁（３）に重合するように押圧することにより切
欠き縁（４，４°）部が引掛は爪壁（５，５°）に−旦
は接触するが一方の取付は壁（２）を更に被固定部材（
Ｐ）を抱き込む方向に強く押圧すると、切欠き縁部（４
，４’　）力男１掛は爪壁（５，５’）を摺抜けて内部
に入り込み、クランプ体のスプリングバックにより相互
に掛合されることになる。即ち作業はほぼワンタッチで
完了することかでき、しかも幅手中心線に対して左右対
称に対向して形成された切欠き縁（４，４°）部と引掛
は爪壁（５，５’）との相互の協動により取付は壁（２
，３）及び取付は孔（６，６°）が位置ずれを生じるこ
となく重合されて、その後の基体へのボルトによる締着
に際してその作業を遅滞なく行うことができる。
尚第５図のように再取付は壁（２，３）を、切欠き縁（
４，４“）を有する取付は壁（２）を内側としてその中
間部分に相共に斜め上方向への屈曲部（２ａ、３ａ）を
形成したり、更に第６図のように前記屈曲部（２ａ、３
ａ）に加えて再取付は壁の自由端部分（２’、３°〉に
も同様に相共に斜め上方向への屈曲部（２ｂ、３ｂ）を
形成すると前記押圧に伴う掛合を更に円滑且つ確実とす
ることができる。
以上第１図乃至第６図は１本の被固定部材（Ｐ）を固定
する実施例を示したが、本発明は複数の被固定部材の固
定にも用いることができる。
即ち、第７図に示すように複数の被固定部材（Ｐ、　Ｐ
ｉ、・・・）をその外周面が当接するよう束ねて把持壁
（１）により把持したり、又複数の被固定部材（Ｐ、　
Ｐｌ、・・・）を互いに間隔をおいて把持壁（１）によ
り把持する際は、把持壁（１）の一部に弯曲部の内側に
突出する凸部（１゛）を設ける。
更に、複数の被固定部材（Ｐ、　Ｐｌ、・・・）をイン
シュレータ（９）に保持させ該インシュレータ（９）を
把持壁（１）により把持するよう構成することもできる
。第９図は同径の被固定部材（Ｐ、　Ｐｌ、・・・〉を
インシュレータ（９）により保持しこのインシュレータ
（９）を把持壁（１）により把持した例で、又第１０図
は異径の被固定部材（Ｐ、　Ｐ、、　Ｐ２・・・）をイ
ンシュレータ（９）により保持し把持壁（１）により把
持した例である。
尚、第７図乃至第１０図実施例にも、第５図及び第６図
に示す斜め上方への屈曲部（２ａ、３ａ）及び必要に応
じ屈曲部（２ｂ、　３ｂ）を形成することができ、更に
各被固定部材（Ｐ、　Ｐｌ、・・・〉に弾性ブツシュ（
７〉を装着してもよい。
（発明の効果） 以上説明したように本発明による配管・配線把持用固定
クランプは、それぞれの取付けｉ（２，３）の端部の左
右両側角部に設けた前記切欠き縁（４，４’）と、三角
形状の起立した引掛は爪壁（５，５’）とによる掛合に
よって固定せしめてなるため、手作業での押圧によるワ
ンタッチ方式によって把持固定作業を至極簡易且つ迅速
になすことができ、別途従来のカシメ作業及びカシメ用
治工具の不要とによって作業上の煩わしさをなくすこと
となり、重合するクランプによる締付けの幅手方向のア
ンバランスを防止して確実に重合させ、同時に取付は孔
（６，６°）での不特定方向への位置ズレをなくして完
全に一致することができ、その後の基体への取付は作業
が遅滞なく行えるとともに均一に締付けることができ、
また構成も簡単であり、帯板材からプレス加工で容易に
作成できるので極めて実用的な配管・配線把持用固定ク
ランプである。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例を示す配管・配線把持用固定
クランプの被固定部材の固定状態時の平面図、第２図は
第１図の側面図、第３図は第１図の固定前の展開図、第
４図は第３図の側面図、第５図及び第６図は夫々性の実
施例の側面図、第７図及び第８図は夫々更に他の実施例
を示す第２図相当図、第９図及び第１０図は夫々更に別
の実施例を示す中央縦断面図、第１１図は従来例による
固定クランプの固定状態時の平面図、第１２図は第１１
図ＸＩ−ＸＩ線の断面図である。 （１）・・・把持壁、（２，３）・・・取付は壁、（２
’、３’）・・・自由端部分、（２ａ、　３ａ　：　２
ｂ、　３ｂ）−・・屈曲部、（４，４°）・・・斜面、
（５，５°）・・・引掛は爪壁、（６，６’）・・・取
付は孔、（９）・・・インシュレータ、（Ｐ）・・・被
固定部材。 国元の浄書（内容に変更なし） 第 図 じイ〕”Ｐ 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 自発手続補正書 平成２年１０月２５日 １、事件の表示 平成２年特許願第１２４８７８号 住所 静岡県駿東郡清水町長沢−三−ノ二 名称 臼井国際産業株式会社 ４゜ 代 理 人 東京都中央区銀座３−３−１２ 銀座ビル （５６１−０２７４，５３８６） 補正の対象

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）長手方向の略中央部に弯曲して形成した少くとも
    １つの被固定部材（Ｐ）への把持壁（１）を有すると共
    に該把持壁に連ってその両側に一体に延出してなる一対
    の取付け壁（２，３）部に、相互に重合する取付け孔（
    ６，６′）を貫設し、更に一方の前記取付け壁（２）の
    端部をなす左右の両側角部を斜め方向の切欠き縁（４，
    ４′）となすと共に、他方の取付け壁（３）の端部の左
    右両側角部に三角形状の起立した引掛け爪壁（５，５′
    ）を形成し、被固定部材（Ｐ）の把持壁での固定時にあ
    って前記切欠き縁（４，４′）部をそれぞれに対向する
    前記引掛け爪壁（５，５′）部に掛合するように構成し
    たことを特徴とする配管・配線把持用固定クランプ。
  2. （２）請求項１記載において、前記取付け壁（２，３）
    を、切欠き縁（４，４′）を有する取付け壁（２）を内
    側としてその中間部分に相共に斜め上方向への屈曲部（
    ２ａ，３ａ）を形成して構成したことを特徴とする配管
    ・配線把持固定クランプ。
  3. （３）請求項１又は２記載において、前記取付け壁（２
    ，３）を、切欠き縁（４，４′）を有する取付け壁（２
    ）を内側としてその自由端部分（２′，３′）に更に相
    共に斜め上方への屈曲部（２ｂ，３ｂ）を形成して構成
    したことを特徴とする配管・配線把持用固定クランプ。
  4. （４）請求項１記載において、少くとも１つの被固定部
    材（Ｐ）をインシュレータ（９）に保持し、該インシュ
    レータ（９）を把持壁（１）により固定したことを特徴
    とする配管・配線把持用固定クランプ。
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