JPH03171499A - メモリ装置 - Google Patents

メモリ装置

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JPH03171499A
JPH03171499A JP1311060A JP31106089A JPH03171499A JP H03171499 A JPH03171499 A JP H03171499A JP 1311060 A JP1311060 A JP 1311060A JP 31106089 A JP31106089 A JP 31106089A JP H03171499 A JPH03171499 A JP H03171499A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、例えば画像メモリのように、メモリセルアレ
イからのデータが並列−直列変換されて出力されるメモ
リ装置に関する。
〔発明の{既要〕
本発明は、メーヒリセルアレイからのデータを並列−直
列変換して出力するメモリ装置において、欠陥データか
ら冗長データへの切り換えを複数個直列接続されたフリ
ップフロンプ回路の最終段の入力部若しくは出力側で行
うこと、さらには、その切り換えの制御を欠陥アドレス
信号と読み出しアドレス信弓を■L較ずる比較回路から
の信号で行うこと、或いはその比較回路の新規な構或や
比較回1l!8に欠陥アドレス信号を与えるヒュースR
OMの新規な構成番こより、欠陥データの冗長データの
置換を簡素な回路構戒で効率良く行うようにしたもので
ある。
〔従来の技{ホi] 画像メモリのようなメモリ装置として、シリアルな入出
力動作を行うように構威されたメモリ装置が知られる。
このシリアルな入出力を行うメ士り装置は、通常、メモ
リコア部の一行分のメモリセル数又はその何分の1かの
ワー1の規模のシリアルメモリ(シリアルアクセスボー
1・)を有している。
第15図は、従来のシリアルメモリを有するメモリ装置
の一例である。マトリクス状にメモリセルが配列された
メモリセルアレイ101の一部には、欠陥ビッ1・を置
換して歩留りを向上させるためのロウ冗長部102とカ
ラム冗長部103が設6ノられている。ロウ冗長部10
2は、ワート線の延長方向に沿って延在され、行デコー
ダ】04に選択されるワード線w r..により行選択
される。
一方、カラム冗長部103はビット線の延長方向に沿っ
て延在され、カラム冗長部103の行選択には通常のワ
ード線WLが使用される。メモリセルアレイ101のデ
ータはビット線を介し”でセンスアンプ105によって
増幅され、シリアルメモリ106との間で並列に人出力
される。このシリアルメモリ106は、データを一時的
に記憶しながら並列一直列や直列−並列の変換を行う機
能を有し、例えばセレクタを間に挟んだ複数段のフリッ
プフロップ回路より構威される。そして、シリアルめも
り106は、人出力回路に対して直列にデータを入出力
する。
ところで、このようなシリアルメモリを有するメモリ装
置では、メモリセルアレイ101からは並列にデータが
人出力されるため、カラム冗長部103からのデータを
どのように置き換えるかが問題とされる。そこで、この
ような問題に対して、本件出願人は、先にカラム冗長部
の冗長ビッ1・と欠陥ヒン1・との置換を図る技術とし
て、特願乎]2,+7828iの明細吉及び図面に記載
される技術を提案している。この技術によれば、メモリ
セルアレイとシリアルメモリの間のパラレルデータバス
にそれぞれ切り換え回路を設け、カラム冗長部からの冗
長バスとの切り換えを行う構成とされている。
また、そのバスの切り換えを行う技術においては、切り
換えを制御するために、欠陥アドレスと現アドレスの比
較が必要となり、アドレス比較回路が使用される。その
切り換え信号を発生させるためのアドレス比較回路は、
例えば第16図に示ず構或とされる。このアドレス比較
回路について簡単に説明すると、レーザー照射により溶
断可能なヒューズ111がノード110に並列に接続し
て設けられ、それらヒューズ111の他端には、接地線
との間に読み出しアドレス信号とその相補アドレス信号
がゲー1・に入力ずるMost〜ランジスタ112が設
けられる。ヒューズ1】1は、アドレス側A。,A1と
その相補側A。,A1のどちらかが各ビット毎に欠陥ア
ドレスに従って溶断される。ノード110は、pMOs
l・ランジスタ113を介して電源電圧Vccに接続さ
れ、制御信号ΦPによりpMOsトランジスタ113が
オンとされた時に、電源電圧Vccにプリチャージされ
る。
このアドレス比較回路では、読み出しアドレス信号とそ
の相補アドレス信号とヒューズ111の溶断パターンが
完全に一致した時に、ノード110の電位は下がること
なくそのままに保持される。
また、不一致の時には、ノード110の電位がヒューズ
111及びMOSI−ランジスタ112を介した放電に
よって下がるために、インバーター114の出力レヘル
が高くなる。この信号が冗長バスとパラレルデータハス
の切り換え信号として切り換え回路に供給されて使用さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
一般に、メガビント級のDRAMでは、4カラム程度の
冗長が有効であり、複数の冗長列を切り換える必要があ
る。また、画像メモリでは、多ビソj・構或が基本であ
るために、並列−直列変換部が千ソプ1二分散すること
を考えると、パラレルデータバスと冗長バスの切り換え
は必ずしも効率的ではない。
すなわち、パラレルデータバスと冗長バスの切り換えを
行う技術では、その制御のための切り換え信号が必要に
なり、ヒューズを用いたアドレス比較回路が切り換え信
号の発生に必要とされる。
そして、同時に2つ以上の冗長列をハス毎切り換える場
合には、各冗長列に応した切り換え回路をその冗長列の
数だけ直列に接続する必要が生しる。
従って、大幅にその切り換え回路の回路規模が大きくな
り、切り換え信号の発生も複雑化する。さらに多ビット
構或とした時では、その切り換え回路を各並列一直列変
換部毎に設ける必要が生じ、さらに回路規模が増大する
また、複数のシリアルメモリを有する画像メモリの各シ
リアルメモリを、非同期に動作させる場合では、欠陥ア
ドレスと読み出しアドレス若しくは書き込みアドレスの
比較も独立に行う必要がある。第16図に示したような
アドレス比較回路を用いた場合では、ヒューズ111と
アドレスが入力するMOSトランジスタ112が不可分
であり、各シリアルメモリ毎にア.ドレス比較回路を設
ける必要があり、ヒューズ111を溶断する数もシリア
ルメモリの数に応して増大する。
そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、シリアル
メモリを備えたメモリ装置において、冗長列の切り換え
を回路規模の大幅な増大を伴わず実現するようなメモリ
装置の提供を目的とし、さらにそのような回路構戒のも
のを制御するのに好適な比較回路やヒューズROMを有
したメモリ装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上述の目的を達或するために、本願にかかるメモリ装置
は、メモリセルアレイから並列に出力されたデータを、
直列接続された複数個のフリップフロンプ回路を用いて
並列一直列変換を行い、直列にデータを出力し得るメモ
リ装置であって、欠陥データから冗長データへの切り換
えを最終段の1−記フリンプフロンプ回路の入力部又は
その出力側で行うことを特徴とする。また、その欠陥デ
ータから冗長データへの切り換えは、欠陥アドレス信号
と読み出しアドレス信号を比較する比較回路により制御
されるようにすることができる。
ここで、上記複数個のフリップフロップ回路により並列
一直列変換を行う構或としては、例えば各フリップフロ
ップ回路が前段のフリップフロップ回路からのデータか
リードパスからのデータかの一方を選択的にラッチする
構或であれば良い。
上記欠陥データは、欠陥が生しているデータであり、メ
モリセルアレイのメモリセルのデータである。その欠陥
データのアドレスである欠陥アドレス信号は、例えばヒ
ューズROM等の記憶手段に記憶される。上記冗長デー
タは、欠陥データと置換されるべき、カラム冗長部に記
憶されたデータである。なお、上記メモリ装置は、書き
込みのために、直列に入力されたデータを直列一並列変
換する機能を有していても良い。欠陥データから冗長デ
ータへの切り換えのための切り換え手段としては、例え
ば、セレクタ等を用いることができるが、冗長データ側
のデータ転送能力を欠陥データ側よりも大きくし、切り
換え時のみに作動させるようにしても良い。
また、本願の他の発明のメモリ装置は、第1の電位と第
2の電位の間にカスケード接続された一対のMOSトラ
ンジスタからなる組がアドレス信号のビット数の倍数組
並列に設けられ、上記各組の一対のMOSトランジスタ
の一方のゲートに欠陥ア下レス信号及び/又はその相補
アドレス信号の各ビッ1へか択一的に入力され、上記各
組の一対のMOSトランジスタの他方のゲートには被比
較アドレス信号及び/又はその相補アドレス信号の各ビ
ットが対応して入力される比較回路を有することを特徴
とする。その比較回路は、欠陥アドレス信号及び/又は
その相補アドレス信号がゲー1・に入力するMOSトラ
ンジスタが各組の第1の電位側に設けられ、その第1の
電位側のノードの電位を検出することでアドレスの比較
が行われ、且つその検出後にプリチャージされる比較回
路であっても良い。
11 ここで、この発明のメモリ装置は、メモリセルアレイか
らの並列したデータを直列に変換するシリアルメモリを
有した構或とすることができ、特に複数のシリアルメモ
リを備えた構或とすることができる。
また、本願のさらに他の発明のメモリ装置は、比較回路
に欠陥アドレス信号を与えるためのヒューズROMを有
し、そのヒューズROMは、第1の電位と第2の電位間
で直列接続された溶断可能なヒューズとMOSトランジ
スタを有し、そのヒューズと該MOS トランジスタの
間の接続点の電位を反転した電位が該MOSトランジス
タのゲートに与えられる回路からなることを特徴とする
〔作用〕
まず、並列−直列変換を行うフリップフロップ回路の最
終段の入力部又はその出力側で欠陥データから冗長デー
タへの切り換えるメモリ装置では、その最終段の入力部
又はその出力側では、データが既に直列に変換されて全
部のハスラインのデー12 夕が通過する。従って、■力所でハスライン全部のデー
タの切り換えを行うことができる。
また、このような欠陥データから冗長データへの切り換
えの制御は、欠陥アドレス信号と読み出しアドレス信号
等の被比較アドレス信号の比較を行う比較回路によって
行われる。そして、本願の他の発明では、直列接続され
たMOSトランジスタの一方のゲー1・に、欠陥アドレ
ス信号とその相補アドレス信号が入力される。すなわち
、比較回路自身が欠陥ア]・レス信号を記憶しているの
ではなく、フユーズROM等から転送された欠陥アドレ
ス信号を用いることができる。従って、比較回路を各シ
リアルメモリ毎に設けても、ヒューズ溶断作業が重複し
たものとならず、欠陥アドレス信号を各シリアルメモリ
毎の比較回路で共用できることになり、切り換え回路の
回路規模の増大を防くこどができる。
特に、その比較回路において、レヘル検出側のノートを
欠陥アドレス信号側とすることで、欠陥ア1レス信閃は
固定したテータであるために、充放電の電荷量を小さく
抑えることができ、高速なアドレスの比較が可能となる
また、上述のような比較回路に欠陥アドレス信号を転送
するためのヒューズROMを、単に電源電圧は接地電圧
の間に直列接続されたヒューズと抵抗で構威し、その接
続点の電位を検出するようにした時は、その貫通電流が
問題となるが、直列接続される素子をヒューズとMOS
+−ランジスクにし、そのMOSトランジスタのゲート
に、接続点の電位を反転して帰還させることで、そのM
OSトランジスタをラッチでき、スタンハイ時の貫通電
流等を抑えることができる。
〔実施例〕
本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。
メモリ装置の全体的な構或(第1図) 本実施例のメモリ装置は、シリアル出力可能なシリアル
メモリ2をイ1した)1′導体メモリである。
まず、そのメモリセルアレイ1は、マトリクス状に配列
されたメモリセル6からなり、各メモリセル6は、その
図示を省略しているが、例えば1トランジスター1キャ
パシタのDRAM型のセルとされている。このメモリセ
ルアレイ1の端部の一部には、ロウ冗長部7とカラム冗
長部8が設けられている。ロウ冗長部7は、メモリセル
アレイ1の欠陥の生したメモリセル6をその行ごと置換
するための回路部であり、ワード線Wl−の延長方向に
沿って設けられる。カラム冗長部8は、メモリセルアレ
イlの欠陥の生したメモリセル6をその列ごと置換する
ための回路部であり、ワード線WLと略垂直なビッ1・
線BL.BI、の延長方向に沿って形威される。ロウ冗
長部7は、ロウデコーダ9を用いて冗長用ワード線WL
Rにより選択される。カラム冗長部8は、ロウデコーダ
9からの信号によって通常のメモリセル6を選択ずるた
めのワード線WLにより選択される。
このメモリセルアレイ1は、例えば折り返しビッl・線
構造とされ、一対のヒ7 l・線B1、2 B1,の1
5 一方が一列分のメモリセル6のデータの読み出し又は書
き込みに用いられ、他方はその参照用に用いられる。メ
モリセルアレイlの端部には、センスアンプ10が配設
され、ビット線対BL,BLの間の電位差を増幅する。
センスアンプ10で増幅され若しくは増幅されるべきデ
ータは、セレクタ11との間で転送される。このセレク
タ11は、リード/ライトの切り換え機能すなわち書き
込みデータと読み出しデータを選択する機能を有し、セ
ンスアンプ10との間でどちらの場合も並列にデータを
入出力する。
また、このセレクタ11は、列選択の機能を有し、並列
に転送されるデータの一部がアドレス信号ADに応して
選択される。セレクタ11からの読み出しデータは、デ
ータハツファ12に一時的に蓄積される。ここで、カラ
ム冗長部8からのデータは、セレクタ11を介して冗長
用ハッファ14に並列に転送される。カラム冗長部8か
らの冗長データは、データハッファ12には送られない
。そして、冗長データがその冗長用ハッファ14に一1
6 時的に蓄積される。なお、書き込みデータについては、
その図示を省略しているが、同様にデータハッファやラ
イトハスが用いられ、入力ハソファ回路とライトハス間
には、直列一並列変換回路が用いられる。また、列選択
機能については、セレクク11とデータハッファ12の
双方が行う構戒に限定されず、どちらか一方のみである
構戒も可能とされる。
このデータハッファ12からは4ラインのりートハス1
3に対して並列にデータがアドレス信号ADに従って順
次読み出されて行く。このリードハス13は並列一直列
変換回路3に接続される。
この並列一直列変換回路3ば、後述するように、複数個
の直列接続されたフリンプフロップ回路から構威される
。そして、この並列−直列変換回路3で欠陥データと冗
長データの切り換えが行われる。そして、並列−直列変
換回路3で直列に変換され、注つ欠陥データと冗長デー
タの切り換えも行われた十で、出力ハンファ16に転送
され、さらδこシリアルな出力信”;’I− DouL
として外部に出力される。
並列一直列変換回路3に冗長データを送るための経路は
、冗長用バッファ14から冗長用セレクク15を介した
ものとされる。そして、冗長用セレクタ■5から並列一
直列変換回路3に冗長データが転送されるが、その転送
のタイミングが、比較回路4により制御される。この比
較回路4には、読み出しのアドレス信号ADが入力し、
ヒューズROM5からの欠陥アドレス信号FAとの比較
が行われる。読み出しのアドレス信号ADと欠陥アドレ
ス信号FAが一致する時、当該比較回路4から冗長用セ
レクタI5に、冗長データを選択する信号が送られ、こ
れと連動して比較回路4から並列−直列変換回路3に対
して切り換えを制御する制御信号ΦRDが送られる。上
記ヒューズROMは、メモリセルアレイ】の欠陥アドレ
ス信号FAをヒューズの溶断のパターンで記憶させるた
めの回路である。これら比較回路4とヒューズROMの
具体的な構或例については後述する。
並列−直列変換回路等の構或例(第2図〜第4図)次に
、第2図を参照しながら、並列−直列変換回路3を中心
にその具体的な回路構或について説明する。
並列一直列変換回路3は、第2図に示すように、4個の
直列接続されたフリップフロップ回路FF1〜FF4を
有している。これらフリップフロップ回路FFI〜FF
4は、入力端子をD端子とし出力端子をQ端子とするD
フリップフロンプである。各フリソプフロンプ回路FF
I〜FF4には、クロック信号CKが図示しないクロッ
ク発生回路から供給される。各フリンプフロンプ回路F
FI〜FF4は、そのQ端子と他のフリップフロップ回
路のD端子の間に、セレクタ20,21.22が設けら
れる。このセレクタ20〜22は、フリップフロップ回
路FFI〜FF3がリードバス13のデータを取り込む
か否かを選択するためのものであり、特に最終段のフリ
ップフロソブ回路FF1の入力部に設けられるセレクク
20は、冗長データとの切り換えを可能とするために、
フリッ19 プフロップ回路FF2からのデータと、リードハスから
のデータと、冗長用セレクタ15からの冗長データの3
つを切り換えて、フリップフロップ回路FFIのD端子
に入力させるように構威されている。
具体的には、初段のフリップフロップ回路FF4のD端
子には、リードバス13の第4ラインRB4が接続され
る。
この初段のフリップフロップ回路FF4のQ端子はセレ
クタ22のA端子に接続される。このセレクタ22のB
端子はリードハス13の第3ラインRB.が接続される
。セレクタ22のS端子には、選択を制御する信号ΦL
 Dが供給されている。
信号ΦLDが゛H′レベル(高レヘル)の時、リードハ
ス13からのデータすなわちB端子のデータが当該セレ
クタ22の出力端子であるX端子に現れる。逆に、信号
ΦLDが゜“L“レヘル(低レヘル)の時、フリンプフ
ロップ回路FF4からのデータすなわちA端子のデータ
が当該セレクタ22の出力端子であるX端子に現れる。
このセレク20 タ22のX端子は、次のフリップフロップ回路FF3の
D端子に接続される。
フリップフロップ回路FF3のQ端子はセレクタ21の
A端子に接続される。そのセレクタ21のB端子はリー
ドバス13の第2ラインRB2に接続される。このセレ
クタ21もセレクタ22と同様に機能し、信号ΦLDに
よりA端子とB端子の各入力を切り換えてX端子に出力
する。このセレクタ21のX端子は、フリンプフロップ
回路FF2のD端子に接続する。
フリップフロップ回路FF2のQ端子は、セレクク20
のA端子に接続される。このセレクタ20のB端子はリ
ートハス13の第1ラインRBに接続される。そして、
このセレクタ20には、A,B端子に加えてC端子が設
けられており、このC端子には、後述する冗長用セレク
タ15からの冗長データが入力される。このセレクタ2
0の切り換え用には、S1端子と32端子にそれぞれ信
号が入力する。S1端子には、他のセレクタ21.22
と同様の信閃(l) L Dか入力する。8 2 6m
子には、冗長データへの切り換えを行うための信号ΦR
Dが入力する。
第3図は上記セレクタ20の具体的な回路である。S1
端子は、インバーター41の入力端子とされ、同時にN
OR回路42の入力端子とされる。
このS1端子には、信号ΦLDが供給される。インバー
ター41の出力端子はNOR回路43の一方の入力端子
に接続される。次に、S2端子は、NOR回路42,4
3,NAND回路46の共通の入力端子とされる。NO
R回路42の出力端子はNAND回路44の一方の入力
端子に接続される。そのNAND回路44の他方の入力
端子はA端子とされる。NOR回路43の出力端子はN
AND回路45の一方の入力端子に接続される。そのN
ANr)回路45の他方の入力端子はB端子とされる。
S2端子を一方の入力端子とするNΔND回路46の他
方の入力端子がC端子とされる。
NAND回路44,45.46の各出力端子はNAND
回路47の各入力端子とされる。そして、そのNAND
回路47の出力端子がX端子とされこのような回路構或
のセレクタ20は、第4図に示すテーブルに従って作動
ずる。
まず、S2端子に供給される信号ΦRDが″1、“レヘ
ルの時、S1端子に供給される信号ΦLDのレベルによ
って、X端子に接続する端子をA端子とB端子の間で切
り換える。
すなわち、S2端子が” L ”レベルであり、且つS
1端子が” II ”レヘルである時は、NOR回路4
2の出力が“’L″”レヘルとされ、NOR回路43の
出力が゛II ”レヘルとされることから、NAND回
路44は不活性状態にされ、NAND回路45は活性状
態にされる。また、NAND回路46は直接S2端子と
接続するために、不活性状態とされる。よって、NΔN
D回路45.47を介してB端子がX端子去接続される
S2端子が゛L′”レヘルであり、且つS1端子も“”
 L ”レヘルである時は、NOR回路42の出力が゛
Iビレヘルとされ、NOR回路43の出力が“1,”レ
・\ルとされることから、NAND回路23 44は活性状態にされ、NAND回路45は不活性状態
にされる。また、NAND回路46も直接S2端子と接
続するために不活性状態とされる。
よって、NAND回路44.47を介してA端子がX端
子と接続される。
次ニ、S2端子が“H゛レベルとされた時は、S1端子
の入力に拘わらず、NOR回路42.43の出力が゛L
”レベルとなり、NAND回路44,45は共に不活性
状態となり、A,B端子のデータは遮断される。そして
、NAND回路46のみが活性状態とされて、NAND
回路46,47を介してC端子がX端子と接続される。
このように3入力のセレクタ20は、Sl端子とS2端
子に供給される信号ΦL Dと信号ΦRDによって制御
され、リードパス13からのデータと、シリアル転送さ
れているデータと、冗長データの3つを切り換えること
ができる。
最終段のフリップフロップ回路FFIに入力ずるデー夕
を冗長データとする場合には、前述のように、S2端子
に供給される信号ΦRDを“H゛24 レヘルとすれば良い。そして、この信号ΦRDは比較回
路4で形威され、それは欠陥アドレス信号FAと読み出
しアドレス信号ADの比較結果に基づき形威される。
この比較回路4からは、信号ΦRDの発生と共に、冗長
用セレクク15の選択信号ΦRS,〜ΦRS4が生威さ
れる。ここで、冗長用セレクタ15の回路構或について
説明すると、4カラム冗長に対応して冗長用ハッファ1
4からの4木の冗長ハスが入力するように構或されてお
り、その冗長ハスの各ラインはNAND回路32〜35
の一方の入力端子と接続される。NAND回路32の他
方の入力端子には比較回路4から信号ΦR S +が供
給され、NAND回路33の他方の入力端子には比較回
路4から信号ΦRS2が{J(給され、NAND回路3
4の他方の入力端子には比較回路4から信号ΦRS,が
供給され、NAND回路35の他方の入力端子には比較
回路4から信号ΦR S 4が伊給され2)。これら信
号ΦRS.〜ΦR S a は、JIIL Ili仝I
’l1 1′l’各4にお6JるIL軽拮果に2Lつい
て“′11゛レベルになり、その゛’ H ”レベルと
された信号ΦRSが入力ずるNAND回路に対応した冗
長バスのラインのみが、NAND回路31を介して上記
セレクタ20のC端子に接続される。そして、同時に信
号ΦRDが“H“レヘルとされて、セレクタ20のX端
子に現れる信号はC端子の冗長データとされて、欠陥デ
ータと冗長データの切り換えが行われる。
通常の読み出し動作(第5図) 次に、第5図を参照して、通常の読み出し動作すなわち
冗長データの置換が行われない場合の動作について説明
する。
第5図の(a)は、各フリップフロップ回路FFI〜F
F4に供給されるクロンク信−弓CKを示しており、そ
のクロック信号CKの立ち上がりのタイミングで各フリ
ップフロツプ回路FFI〜FF4のD端子に入力されて
いるデータがQ端子に現れる。
第5図の(1)) 4J、リー1ハスの信号をセレクタ
20〜22を介して取り込むための信号ΦLDである。
この信号ΦLDは上記クロック信号CKの4クロック中
の1クロック分だけ周期的に“H′゛レヘルとなる信号
である。
ここで、上記並列一直列変換回路3の動作について説明
すると、まず、信号ΦLDが゛H′゜レヘルとされて、
その間では第5図の(C)に示すように、セレクタ20
〜22のX端子はB端子と電気的に接続される。すなわ
ち、リードハスl3の第4ラインRB.のデータはフリ
ップフロップ回路FF4のD端子に入力され、リードパ
ス13の第3ラインRB3のデータはセレクタ22を介
してフリップフロップ回路FF3のD端子に入力され、
リートバス13の第2ラインR B 2のデータはセレ
クク2lを介し゛ζフリップフロンプ回路FF2のD端
子に入力され、リードバス13の第1ラインRB.のデ
ータはセレクタ20を介してフリップフロンプ回路FF
IのD端子に入力される。この信号ΦLDが”H“レヘ
ルとされている間のクロック信冒CKの立ら−1二かり
て、各データが各フリ27 ップフロップ回路FFI〜FF4でQ端子に出力され、
第5図の(d)の出力として、゛1゛で示す第1ライン
RB,のデータが先ず出力バッファに転送される。
続いて、信号ΦL Dが“H゛゜レベルから“L”レベ
ルに変化し、各セレクタ20〜22はA端子をX端子に
導通させるように制御される。そして、次のクロック信
号CKの立ち上がり時に、第2ラインRB.のデータが
最終段のフリップフロップ回路FFIのQ端子に現れる
。第5図の(d)では、その出力を“2′゜として示し
ている。この時、同時にフリップフロップ回路FF2の
出力は第3ラインR B zのデータとされ、フリップ
フロップ回路FF3の出力は第4ラインRB.のデータ
とされる。以下、順次クロック信号CKの立ち上がり時
に再びデータがシフトされて、その出力は第3ラインR
B3,第4ラインRB.のデータとなる。
第5図の(d)では、その第3ラインRB3のデータを
“3”、第4ラインRB4のデータを“′4′゜とそれ
ぞれ示している。
28 そして、クロック信号CKの4周期分を経たところで、
再び信号ΦLDが゛L′”レヘルから“′H”レヘルに
立ち上がり、リードハス13の第1〜第4ラインRBI
−RB4のデータが並列一直列変換回路3ヘロードされ
る。そして、同様に並列一直列変換が行われて、出力バ
ッファに対して直列の読み出しデータが転送される。
冗長切り換え時の読み出し動作(第6図)次に、第6図
を参照して、リードハス13の第3ラインRB3のデー
タが欠陥データであり、冗長データに切り換える場合に
ついて説明する。
第5図の場合と同様に、第6図の(a)に示すクロンク
信号CKの或る立ち上がりの前後の半周期ずつをカハー
ずる範囲で、信号ΦLDが第6図の(b)に示すように
“H“レヘルにされる。すると、第6図の(d)に示す
ように、並列−直列変換回路3の各セレクタ20〜22
は、それぞれB端イからの入力をX端子に現し、リード
ハス13からのデータか各セレクク20〜22のX端了
に現れる。そして、その信号ΦLDが゜“H”レベルと
されている間のクロック信号CKの立ち−ヒがりて、各
フリップフロップ回路FFI〜FF4のQ端子までそれ
らのデータが転送される。これで第6図の(e)で示す
出力信号は第1ラインRB.のデータとなり、それを図
中“1”′で示している。
信号ΦLDが“L゛レベルにされた後、その次のクロッ
ク信号CKの立ち上がりで、第2ラインRB2のデータ
が最終段のフリップフロップ回路FFIから出力される
。この段階で、最終段の前のフリップフロップ回路FF
2の出力は、第3ラインR B 3の欠陥データが転送
されてきており、最終段のフリップフロップ回路FFI
のD端子にもその第3ラインRB3の欠陥データが転送
されている。そして、この欠陥データを切り換えるため
に、さらに次のクロック信号CKの立ち上がりの前に、
第6図の(C)で示すように、比較回路4からの信号Φ
RDが゛H”レヘルとなる。すなわち、ヒューズROM
5にはその欠陥データに対応した欠陥アI・レス信号F
Aが記憶されており、比較回路4ではその欠陥アドレス
信号FAとカウンタからのアドレス信号ADの比較が行
われて、一致した時に、信号ΦRDを“H”レベルとさ
せる。同時に比較回路4は、冗長用セレクタ15の制御
信号ΦRS.〜RS4を択一的に゛H”レヘルにさせ、
NAND回路32〜35の1つを選択的に活性化し、N
AND回路31から冗長データを出力させる。
信号ΦRDが゛H′レベルとされた時では、セレクタ2
0のSl端子に如何なる信号が供給されても、セレクタ
20のC端子がX端子と導通ずる。
従って、NAND回路31からの冗長データがセレクタ
20のC X端子を通って最終段のプリンプフロップ回
路FFIのD端子に転送される。これで既に転送されて
いた欠陥データが冗長データに置換されたごとになる。
その結果、信号ΦRDが゛H゛レヘルとされた後のクロ
ック信号CKの立ち上がりで、置換された冗長データが
最終段のフリップフロンプ回路FFIのQJa子に現れ
、これを第6図の(e)で“゜冗長゛゜として示してい
る。以31 下、第5図の場合と同様に、クロック信号CKの立ち上
がりで、データが次のフリップフロップ回路に対して転
送され、4クロック周期毎の信号ΦLDが“′H゛レヘ
ルとなる時には、リードバス13からの並列一直列変換
回路3への読み出しが行われる。
このような回路構或の並列一直列変換回路3では、特に
、何ら回路規模を増大させることなく、同しリードバス
13上の2ビット〜4ビットの欠陥データを置換するこ
とができる。すなわち、置換すべき欠陥データがセレク
タ20を通過する時に、その都度、信号ΦRDを“” 
H ’”レヘルにさせる比較回路4からの制御によって
、冗長用セレクタ15から冗長データをロードすれば良
い。例えばリードバスl3の第1ラインRB, と第3
ラインRB3が同時に欠陥データである時には、信号Φ
LDが“H゛レヘルになるクロックで同時に信号ΦRD
を゛H″レベルにさせ、さらにその2クロック後にも再
び信号ΦRDを“H′”レヘルにさせるような制御を行
えば良い。これと連動して信32 号ΦRS,〜ΦR S 4を制御し、NAND回路31
から冗長パスの各冗長データをロードすることで、確実
な欠陥データから冗長データへの置換が行われる。
並列〜直列変換回路の変形例 第2図に示した並列一直列変換回路3は、複数の直列接
続されるフリップフロップ回路FFI〜FF4を有し、
その最終段のフリップフロップ回路FFIの入力部にセ
レクタ20を設けて、欠陥データと冗長データの切り換
えを行っている。
この冗長データと欠陥データの切り換えは、最終段のフ
リップフロンプ回路FFIの入力部に限定されず、最終
段のフリンプフロップ回路FFIの出力側でも可能であ
る。すなわち、セレクタ10は3入力とせずに、セレク
ク21.22と同しものどし、フリップフロンプ回路F
FIのQ端子に新たなセレクタを設ける。そのセレクタ
のS端子δこ信号ΦRDを、B端子にNl’JD回路3
Iからの冗長データを供給し、A端子をQ端子に、X端
子を出力ハッファにそれぞれ接続すれば良い。
このような回路構戒でも十分に欠陥データを冗長データ
に置換することができ、2ビット以上の置換でも回路規
模の増大を伴うことなく冗長データを読み出すことがで
きる。
比較回路の一例(第7図) 比較回路は上述のように、欠陥アドレス信号FAと読み
出しアドレス信号等の被比較アドレス信号HAの比較を
行う回路である。
第7図はその比較回路の一例を示ず。その構或番こつい
て説明すると、電位を検出するノード5lと電源電圧V
ccO間にプリチャージ用のpMOsトランジスタ53
が設けられ、このpMOsトランジスタ53は信号ΦP
により制御される。そのノード51に接続するように、
カスケード接続された一対のMOSトランジスタからな
る組が複数組並列に設けられる。nMOS}ランジスク
54とnMOSトランジスタ58、nMOSI−ランジ
スタ55とnMOShランジスタ59、n M O S
トランジスタ56とnMOsトランジスタ60、nMO
sトランジスタ57とnMOsトランジスタ61がそれ
ぞれカスケード接続されて組とされる。この比較回路で
は例えば2ビット分のアドレス信号を比較するために、
一対のMOSI−ランジスタからなる組は4組設けられ
る。なお、さらに多《のアドレス信号のビット数を比較
するように、61.8組,・・・とそのMOS}ランジ
スクの絹の数を増加させても良く、実際上は列アドレス
信号のビット数の倍数となる。nMOSI−ランジスタ
58〜61のソースは共通接続され、nMOSl・ラン
ジスタ62を介して接地電圧GNDが供給される。この
nMOSl”ランジスク62のゲートにはpMOSトラ
ンジスタ53と同様にプリチャージ用の信号ΦPが与え
られる。また、ノード51はインハーター52の入力端
子とされ、インバーター52の出力が比較回路の比較結
果を示す信号として、−ヒ記信号ΦRDのように欠陥デ
ータから冗長データへの切り換えに用いられる。
各MOSトランシスタのゲートに入力される信35 号について説明すると、nMOsトランジスタ54のゲ
ートには、欠陥アドレス信号の第1ビット目のアドレス
信号FAOが入力する。nMOsトランジスタ58のゲ
ートには、被比較アドレス信号の第1ビット目の相補ア
ドレス信号HAOが入力する。nMOs}ランジスク5
5のゲートには、欠陥アドレス信号の第1ビット目の相
補アドレス信号FAOが入力ずる。nMOs トランジ
スタ59のゲートには、被比較アドレス信号の第1ビッ
ト目のアドレス信号HAOが入力ずる。nMOsトラン
ジスタ56のゲートには、欠陥アドレス信号の第2ビッ
ト目のアドレス信号FAIが入力する。nMOsトラン
ジスタ60のゲー}・番こは、被比較アドレス信号の第
2ビッ1・目の相補アドレス信号IAIが入力する。さ
らにnMOsI−ランジスタ57のゲートには、欠陥ア
ドレス信号の第2ビット目の相補アドレス信号FAIが
入力する。
nMOsトランジスタ61のゲー1−には、被比較アド
レス信号の第2ビット目のアドレス信号HA1が入力ず
る。
36 次にこの比較回路の動作について説明すると、上記欠陥
アドレス信号FAO,FAO,FAI,FAIは、それ
ぞれ後述するような個々の構威を有するヒューズROM
5から供給される。被比較る。
この比較回路の動作は、欠陥アドレス信号が例えば゜゛
Ol′”であるものとすると、欠陥アドレス信号の各ビ
・冫トのうち、FAO,FAIが” H ’“レベルと
なり、FAO,.FA]が“L”レヘルとされる。被比
較アドレス信号HAは、例えば列カウンクの動作によっ
て順に変化して行くが、上記欠陥アドレスのパターンの
時に、同しく被比較アドレス信号HAも“01”′とな
った時のことを考える。この場合には、被比較アドレス
信号の各ビットのうち、I−IAO,HAIが゛′H”
′レヘルとなり、HAO,J{Alが“’ I− ”レ
ヘルとなる。すると、それぞれカスケ−1・接続された
MOSトランジスタの組うらの−・力のMOSトランジ
スタがオフとされ、信号ΦPにより電源電圧Vccにプ
リチャージされたノード51の電位はそのままに保持さ
れ、ノード5lの電荷が放電することはない。
従って、この場合のみインバーター52の出力レベルが
゜“L′”レベルとなる。この′゛L“′レベルが比較
結果で欠陥アドレス信号FAと被比較アドレス信号HA
が一致したことを示す。
他の場合、例えば被比較アドレス信号が“00゛゜や“
′10′”等とされる時では、各カスケード接続された
MOSトランジスタの組のうち必ず両方ともオンになる
組合せが存在し、ノード51のレベルが下がる。よって
、上記インハーター52の出力は” f{ ”レヘルと
なって、不一致であることが判る。
このような構成の比較回路ば、ヒコ,−ズにより溶断ず
る部分がなく、単にヒューズROMからの信号と被比較
アl”レス信号を比較する構戒を有している。従って、
多ボー1〜化を図った場合に、各ボート毎に比較回路を
設け、共通のヒューズROMからの欠陥ア1−レス信号
を共用できることになる。このため、重複した溶断作業
や回路規模の増大を防止できる。
また、第7図のように、欠陥アドレス信号及びその相補
アドレス信号が入力するMOSトランジスタをカスケー
ト接続のノード51側に並べることで、被比較アドレス
信号が進行しても、ノード51に関して充放電する領域
が拡がらない。すなわち、欠陥アドレス信号とその相補
アドレス信号は、固定したデータであるために、被比較
アドレス信号のように変化しない。このため、そのデー
タで固定的に作動するMOSLランジスタをノー1・5
1側に配することで、ノード51の電位変化に寄与する
領域を小さく抑えることができ、高速な読み出しや誤動
作の防止を図ることが可能となる。
比較回路の他の一例(第8図) 次に、第8図を参照して、欠陥アドレス信号FAと読み
出しアドレス信号等の被比較アドレス信号11Aの比較
を行う比較回路の他の一例を説明す39 この比較回路は、ノード63に対して、nMoSトラン
ジスタ70とnMOsトランジスタ74がカスケード接
続された組とされ、nMOsトランジスタ7lとnMO
sトランジスタ75がカスケード接続された組とされる
。ノード63には、nMOsトランジスタ70.71が
接続される。
また、ノード63はnMOSI−ランジスタ65を介し
て電源電圧Vccに接続される。nMOSトランジスタ
65のゲートには、信号ΦPが供給され、信号ΦPが“
H゜”レベルとなった時にノード63がプリチャージさ
れる。−ヒ記nMOsトランジスタ74.75のソース
はnMOsトランジスタ68を介して接地電圧GNDに
接続される。このnMOSトランジスタ68のゲートに
も、信号ΦPが供給される。
さらに、ノード78に対して、pMOSl−ランジスタ
72とpMOSトランジスタ76がカスケード接続され
た組とされ、pMOSトランジスタ73とpMOSトラ
ンジスタ77がカスケード接40 続された組とされる。このノード7Bには、PMOSト
ランジスタ76.77が接続される。このノード78は
nMOSトランジスタ66を介して接地電圧GNDが供
給される。そのnMOSトランジスタ66のゲーl・に
ば、信号ΦPが供給され、その信号ΦPが“′H゛レヘ
ルとされる時に、nMOSI−ランジスタ66を介して
ノード78が接地電圧GNDにプリチャージされる。な
お、信号ΦPは信号ΦPを反転した信号である。pMO
Sトランジスタ72とpMOSトランジスタ73のソー
スは共にpMOSトランジスタ69のドレインに接続さ
れる。このpMOSI−ランジスタ69のソースは電源
電圧Vccに接続される。そして、PMOSトランジス
タ69のゲー1・には、信号ΦPが供給される。
上記ノード63は電位が検出されるノードであって、N
AND回路64の一方の入力とされる。
また、ノード78も電位が検出されるノードであって、
インハーター67を介してNAND回路64の他方の入
力とされる。そして、NAND回路64の出力が比較回
路の比較結果を示す信号とされる。
nMOsトランジスタ70のゲートには、欠陥アドレス
信号の第1ビット目のアドレス信号FAOが入力する。
nMOsトランジスタ74のゲートには、被比較アドレ
ス信号の第1ビット目の相補アドレス信号HAOが入力
ずる。nMOsトランジスタ71のゲートには、欠陥ア
ドレス信号の第2ビット目のアドレス信号FAIが入力
する。
nMOsトランジスタ75のゲートには、被比較アドレ
ス信号の第2ビット目の相補アドレス信号IAIが入力
する。また、pMOSトランジスタ72のゲートには、
欠陥アドレス信号の第1ビット目のアドレス信号FAO
が入力する。pMOsトランジスタ76のゲートには、
被比較アドレス信号の第1ビット目の相補アドレス信号
HAOが入力する。pMOsトランジスタ73のゲート
には、欠陥アドレス信号の第2ヒッ1・目のアドレス信
号FAIが入力する。そして、pMOsトランジスタ7
7のケートには、被比較アドレス信号の第2ヒント目の
相補アドレス信号HAIが入力する。
このような構或とされる比較回路は、第7図の比較回路
と同様に、欠陥アドレス信号FAと被比較アドレス信号
T−T Aが完全に一致した場合に、いずれのカスケー
ト接続されるMOSトランジスタの組においても、電流
路が遮断されるために、ノード63,78において充放
電が行われず、プリチャージした電位に保たれる。従っ
て、NAND回路64の2入力は、両方とも゛H゛レヘ
ルとされるために、その出力は゛L”レヘルとなり、第
7図の回路と同様に、アドレスが一致したことが検出さ
れる。また、欠陥アドレス信号FAと被比較アドレス信
号HAが一致しない場合には、ノー}63.78の電位
変化が生ずるため、NAND回路64の出力は“゜H“
レヘルとされる。
ヒューズROMの一部(1)(第9図)第9図ばヒ1−
ズROMを構或ずる回路の一例である。本実施例のメモ
リ装置では、欠陥アドレ4 3 ス信号を記憶するために溶断されるヒューズが比較回路
外に設けられる。
ヒューズROMの1ビット分の構戒を第9図に示す。電
源電圧VCCと接地電圧GNDの間に直列にヒューズ8
0とnMOS}ランジスク81が配されている。nMO
Sトランジスタ81のソースば接地電圧GNDとされ、
ヒューズ80の一端は電源電圧Vccが供給される。こ
のヒューズ80とnMOSトランジスタ8Iの接続点8
4から、インバーター85を介して出力すなわち欠陥ア
ドレス信号の1ビント分の信号が取り出される。
さらに、その接続点84は、インハーターを構或するp
MOSトランジスタ83のゲートとnMOSトランジス
タ82のゲートに接続される。pMOSトランジスタ8
3のソースは電源電圧■CCとされ、nMOS トラン
ジスタ82のソースは接地電圧GNDとされる。そして
、このインバーターの出力であるMOSトランジスタ8
2.83のドレインは、nMOS トランジスタ81の
ゲー1・に接続される。
44 ここで、pMOsトランジスタ83のオン抵抗よりヒュ
ーズ80の抵抗が小さくされる。その一例としては、p
M’OSI−ランジスタ83のオン抵抗が数十kオーム
とされ、ヒューズ80のオン抵抗が数百オームとされる
次に、この回路の動作について説明する。まず、ヒュー
ズ80が溶断されていない場合では、電源投入時にヒュ
ーズ80例の接続点84が“H”レヘルになる。この゛
H ”レヘルに速度はインハーター側よりも速いため、
pMOslランジスタ83はオフ,nMOsトランジス
タ82はオンの各傾向が進み、nMOshランジスク8
1はオフとされて、ラッチがかかった状態になる。最終
的には、nMOsトランジスタ81とpMOSトランジ
スタ83がオフになり、貫通電流が抑えられてスタンハ
イ電流は零に近いものとなる。また、nMOSI−ラン
ジスタ81がオフとされて、接続点84の電位は“Il
’“レヘルとなり、インハークー85の出力は”l、”
レベルにされる。
次に、ヒ7−ス80か溶断さオした場合では、電源投入
時に接続点84の電位は“I,゛レベルのままとされ、
インハーター側のpMOsトランジスタ82とnMOs
トランジスタ81のドレイン電位が゛H゛レベルとなる
。その結果、nMOSI−ランジスク81がオンとなっ
て、接続点84の電位は接地電圧GNDにラッチされ、
nMOSトランジスタ82もオフにされる。このように
nM○Sトランジスタ82がオフされる結果、スタンバ
イ電流は零になる。
上述のヒューズROMの回路では、ヒューズ80の溶断
の有無に拘わらず、各MOSトランジスタ8],82.
83のラソヂによって電源電圧VCCと接地電圧GND
の間の電流経路が遮断される。
このため、スタンバイ電流を低減させることができる。
ヒューズROMの一部(2)(第IO図)第10図はヒ
ューズROMを構或する回路の他の一例であり、第9図
の回路の変形例でちる。
第10図に示すように、この回路は、電(FX電圧Vc
cと接地電圧GNDO間に直列にヒューズ86とnMO
sトランジスタ87が配されている。nMOSトランジ
スタ87のソースは接地電圧ONDとされ、ヒューズ8
6の一端は電源電圧Vccが供給される。このヒューズ
86とnMOsトランジスタ87の接続点91から、イ
ンハータ−92を介して出力すなわち欠陥アドレス信号
の1ビット分の信号が取り出される。
さらに、その接続点91は、インハーターを構或するp
MOSトランジスタ89のゲートとnMOS}ランシス
ク88のゲートに接続される。PMOSトランジスタ8
9のソースはさらに負荷抵抗としてm能するpMOSト
ランジスタ90のドレインに接続され、このpMOSト
ランジスタ90のソースに電源電圧Vccが与えられる
。このPMOSトランジスタ90のゲートには接地電圧
GNDが与えられる。nMOSトランジスタ88のソー
スは接地電圧GNDとされる。そして、このインハータ
ーの出力であるMOSトランジスタ89,88の1レイ
ン&;j,nMOShランジスタ84747 7のゲートに接続される。
このような回路構或では、第9図の回路と比較して、p
MOSトランジスタ90がpMOSトランジスタ89の
ソース側に付加されていることが判る。このようにゲー
トを接地電圧GNDとしたpMOS+一ランジスタ90
を加えることで、ヒエーズが溶断されていない場合に電
源投入を行った時では、確実に接続点91を゛I「”レ
ベルにもって行くことができる。すなわち、電源投入時
では、電源電圧VccがpMOSトランジスタの闇値電
圧Vthを越えるまでは、pMOS}ランジスク90の
ソースの電圧は0■のままに抑えられ、接続点91例の
確実に速く電位が上昇する。
また、第9図の回路と同様に、ヒューズ86の溶断の有
無に拘わらず、ラッヂによって、スタンハイ電流を十分
に小さくすることができる。
ヒューズROMの一部(3)(第11図)第11図はヒ
ューズROMを構或する回路のさらに他の一例であり、
第9図の回路にキャパシタ48 93が付加された構或となっている。なお、図中、第9
図の構或と同し構成については、同し引用符号を用いて
、その説明を省略する。
このキャパシタ93は、接続点84と接地電圧線の間に
設けられている。このようにキャパシタ93を設ムシる
ことで、ヒューズ80を溶断した時に、接地電圧GND
との容量結合により接続点84の電位を確実に“″L”
レヘルにできることになる。
なお、スタンハイ電流は第9図の回路と同様に、低減で
きることば勿論である。
ヒューズROMの一部(4)(第12図)第12図はヒ
ュースROMを構或する回路のさらに他の一例であり、
第9図の回路にキャパシタ94が付加された構或となっ
ている。なお、図中、第9図の措或と同し構戒について
は、同し引用符号を用いて、その説明を省略する。
コノキャパシタ93は、インハータ− 側のT)MOS
+−ランシスタ83とnMOSトランジスタ82の接続
点と電源電圧線の間に設けられている。
このようにキャパシタ94を設けることで、インバータ
ーの出力レヘルは、電源電圧Vcc側に引き上げられる
ことになり、接続点84の電位を確実に゛L′゛レベル
に導くことができる。
なお、スタンハイ電流は第9図の回路と同様に、低減で
きることは勿論である。
多ポートのメモリ装置の構或(第13図.第14図) 上述のように、本実施例のメモリ装置では、欠陥アドレ
ス信号と書き込みアドレスや読メ出しアドレス等の被比
較アドレス信号を比較する比較回路と、欠陥アドレス信
号を記憶するヒューズROMを別個にされる。そして、
メモリ装置が複数のシリアルメモリを有する構或の場合
には、そのヒューズROMを共通化するようにすること
ができる。
まず、第13図は3ボー1・すなわちシリアルメモリが
3つ非同期して制御される場合の比較回路等の構或を示
している。
この構或では、3つのシリアルメモリが独立して制御さ
れるため、3つの列カウンク回路201,202  2
03が独立して設のられ、それぞれ所要のメモリセルア
レイの列選択を行うためのアドレス信号を出力する。そ
して、各シリアルメモリに対応して、3つの比較回路2
04,205,206が設けられ、列カウンタ回路20
1,202,203からの各被比較アドレス信号が対応
してそれぞれ供給される。一方、上述のようなヒューズ
を有して、その溶断パターンにより記憶された欠陥アド
レス信号を出力するヒューズROM2 0 7は、シリ
アルメモリの数には対応せずに、単にメモリセルアレイ
の数に応して1つだzノ設けられる。
すなわち、欠陥アドレス信号はメモリセルアレイに対応
して決定されるため、このヒューズROM207から電
気信号の形で各比較回路204,205,206に対し
て出力することで、単一のヒューズROMで十分に独立
した3つのシリアルメモリにおりる欠陥データと冗長デ
ータの切り換え51 を行うことができる。
第14図はブロック分割されたメモリ装置の全体的な構
或図である。この例では、メモリセルアレイが4分割さ
れ、各メモリセルアレイ2]0211  212  2
].3に対して、それぞれ1つのヒューズROM214
  2]5  2]6.217が対応ずる。各ブロック
分割されたメモリセルアレイ210  2]1,212
,213に対して、それぞれ3つのシリアルメモリが設
tJられており、メモリセルアレイ210に対してシリ
アルメモリ220A,220B,220Cが設けられ、
メモリセルアレイ211に対してシリアルメモリ22I
A,221B,22ICが設けられ、メモリセルアレイ
2】2に対してシリアルメモリ222A,222B,2
22Cが設けられ、さらに、メモリセルアレイ213に
対してシリアルメモリ223A  223B,223C
が設けられている。これら各シリアルメモリ22OA.
220B,220C〜223A,223B,223Cは
、それぞれ独自の比較回路23OA,23013.23
0C〜52 233A  233B,233Cを有しており、各比較
回路23OA,230B,230C〜233A  23
38  233Cからの例えば信号ΦRDによって欠陥
データと冗長データの切り換えが行われる。
そして、3つの列カウンタ回路のうち、列カウンタ回路
218Aからは、それぞれシリアルメモU22OA,2
2]A,222A,223Aにアドレス信号が送られ、
列カウンタ回路218Bからは、それぞれシリアルメモ
リ220B,221B  222B,223Bにアドレ
ス信号が送られ、列カウンタ回路218Cからは、それ
ぞれシリアルメモリ220C,221C,222C,2
23Cにアト゛レス信号が送られている。
このようなメモリ装置において、各比較回路230A 
 230B,230C〜233A,233B  233
Cに入力ずる欠陥アドレス信号と被比較ア1・レス信号
の経路について着目すると、比較同1洛23(IA,2
3]A,232A,233Aには列カウンタ回路218
Aから被比較アドレス信号が供給され、比較回路230
B,23].B,232B,23’3Bには列カウンク
回路218Bから被比較アドレス信号が供給され、比較
回路230C,231C,232C,233Cには列カ
ウンタ回路218Cから被比較アドレス信号が供給され
ている。しかし、比較回路230A,230B,230
CにはヒューズROM2 ] 4から欠陥アドレス信号
が供給され、比較回路23]A,231B  231C
にはヒューズROM21.5から欠陥アドレス信号が供
給され、比較回路232A232B  232Cにはヒ
ューズROM21.6から欠陥アドレス信号が供給され
、比較回路233A  233B,233Cにはヒュー
ズROM2 17から欠陥アドレス信号が供給されてい
る。
このように各メモリセルアレイ210〜213が独立し
た3つのシリアルメモリ22OA,220B,220C
〜223A,223B,223Cを有する場合であって
も、ヒューズROMは単にメモリセルアレイに対応した
数だけ設ければ良い。
従って、上述のような多ボーI・構威とされる場合であ
っても、重複したヒューズの溶1#r作業等は不要であ
り、シリアルメモリを有したメモリ装置において確実な
欠陥データと冗長データの切り換えを行うことができる
(発明の効果] 本発明のメモリ装置は、−1二述のように、直列接続さ
れるマリンプフロップ回路の最終段の入力部或いはその
出力側で欠陥データと冗長データの切り換えが行われる
ために、回路規模を増大させることなく、欠陥データの
置換を行うことができ、特に複数ラインの置換を行う場
合に有利である。
また、本発明のメモリ装置では、比較回路とヒュースR
OMが分離される構戒から、複数のシリアルメモリを有
するものに用いても、その重複したヒューズの溶断作業
を防くことができる。
また、本発明のメモリ装置にかかる比較回路では、ヒュ
ーズROMから欠陥アドレス信号と被比較アドレス信号
の確実な一致を検出することができ、高速化も呵能であ
る。
55 また、本発明のメモリ装置にかかるヒューズROMでは
、スタンハイ電流の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のメモリ装置の一例のブロック図、第2
図はその要部の回路図、第3図は上記一例に用いられる
3入力セレクタの一例の回路図、第4図はその3入力セ
レクタの一例の切り換えテーブルを示す図、第5図は上
記一例にかかる並列直列変換回路の通常の読み出し動作
を説明ずるためのタイξングチャー1・、第6図は上記
一例にかかる並列一直列変換回路の冗長切り換え時の読
み出し動作を説明するためのタイ兆ングチャートである
。また、第7図は本発明のメモリ装置の一例に用いられ
る比較回路の一例を示す回路図、第8図は本発明のメモ
リ装置の一例に用いられる比較回路の他の一例を示す回
路図、第9図は本発明のメモリ装置の一例に用いられる
ヒューズROMの一部の一例を示す回路図、第10図は
そのヒュズF?O Mの一部の他のー・例を示す回路図
、第156 ■図は第9図の一例の変形例を示す回路図、第12図は
第9図の一例の他の変形例を示す回路図、第13図は本
発明のメモリ装置の一例に用いられる比較回路等の3ポ
ートの場合の接続関係を示す図、第l4図は本発明のメ
モリ装置の−例を3ボートを有する構成とした時のブロ
ック図、第15図は一般的な従来のシリアルメモリを有
したメモリ装置のブロンク図、第16図は従来の比較回
路の回路図である。 1・・・メモリセルアレイ 2・・・シリアルメモリ 3・・・並列一直列変換回路 4・・・比較回路 5・・・ヒューズROM 6・・・メモリセル 7・・・ロウ冗長部 8・・・カラム冗長部 13・・・リードハス 14・・・冗長用ハンファ 15・・・冗長用セレクタ 16・・・出力ハッファ 20〜22・・・セレクタ 54〜62  66.68 5  81  82.87 スタ 53  65,69.72,73.763  89  
90・・・pMOSI−ランジスタFFI〜FF4・・
・フリップフロップ回路RB,〜RB.・・・リードハ
スの各ライン70   71,74.7 8B・・・nMOshランジ 77

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリセルアレイから並列に出力されたデータを
    、直列接続された複数個のフリップフロップ回路を用い
    て並列−直列変換を行い、直列にデータを出力し得るメ
    モリ装置において、 欠陥データから冗長データへの切り換えを最終段の上記
    フリップフロップ回路の入力部又はその出力側で行うこ
    とを特徴とするメモリ装置。
  2. (2)欠陥アドレス信号と読み出しアドレス信号を比較
    する比較回路を有し、その比較回路からの信号により欠
    陥データから冗長データへの切り換えが制御されること
    を特徴とする請求項(1)記載のメモリ装置。
  3. (3)第1の電位と第2の電位の間にカスケード接続さ
    れた一対のMOSトランジスタからなる組がアドレス信
    号のビット数の倍数組並列に設けられ、上記各組の一対
    のMOSトランジスタの一方のゲートに欠陥アドレス信
    号及び/又はその相補アドレス信号の各ビットが択一的
    に入力され、上記各組の一対のMOSトランジスタの他
    方のゲートには被比較アドレス信号及び/又はその相補
    アドレス信号の各ビットが対応して入力される比較回路
    を有することを特徴とするメモリ装置。
  4. (4)請求項(3)記載の比較回路は、欠陥アドレス信
    号及び/又はその相補アドレス信号がゲートに入力する
    MOSトランジスタが各組の第1の電位側に設けられ、
    その第1の電位側のノードの電位を検出することでアド
    レスの比較が行われ、且つその検出後にプリチャージさ
    れる比較回路であることを特徴とするメモリ装置。
  5. (5)比較回路に欠陥アドレス信号を与えるためのヒュ
    ーズROMを有し、そのヒューズROMは、第1の電位
    と第2の電位間で直列接続された溶断可能なヒューズと
    MOSトランジスタを有し、そのヒューズと該MOSト
    ランジスタの間の接続点の電位を反転した電位が該MO
    Sトランジスタのゲートに与えられる回路からなること
    を特徴とするメモリ装置。
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