JPH0314708A - 索条体取付具 - Google Patents

索条体取付具

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Publication number
JPH0314708A
JPH0314708A JP15853689A JP15853689A JPH0314708A JP H0314708 A JPH0314708 A JP H0314708A JP 15853689 A JP15853689 A JP 15853689A JP 15853689 A JP15853689 A JP 15853689A JP H0314708 A JPH0314708 A JP H0314708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
cable
slip
slip preventing
attachment piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15853689A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kaneko
金子 由夫
Shoichi Oyamada
小山田 彰一
Katsumi Umemoto
梅本 克己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Publication of JPH0314708A publication Critical patent/JPH0314708A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はタイヤに装着されるタイヤ滑り止め装置の索条
体取付具に関する。
[従来の技術] 近年、車両のタイヤには可撓性材料からなるタイヤ滑り
止め装置が取り付けられるようになっている。
このタイヤ滑り止め装置はタイヤ外周に一定の間隔をお
いて複数の滑り止め部材が配置されるようになっている
(特公昭57−53202号)。
第12図及び第13図に示す如くタイヤ滑り止め装置1
00を構成する滑り止め部材102は略コ字状に形或さ
れており、滑り止め部材102に固着された索条体取付
具104を介してロープ等の索.条体106によって図
示しないタイヤに巻装されるようになっている。
しかし、従来の索条体取付具104は1本の金属製丸棒
を複数回折り曲げた後、溶接で丸棒の一端部104Aと
他端部104Bを溶着することにより形威していた。
このため、従来の索条体取付具104は折り曲げの工程
が多く、しかも溶接工程も必要なため索条体取付具10
4の製造工程が多くコストアップに直結していた。
また、索条体取付具104を金属製丸棒で製造して,い
たため、索条体取付具104をタイヤに取り付けた場合
、タイヤと索条体取付具104とは線接触するようにな
っていた。このため、索条体取付具104に作用する力
の多くが線接触状態でタイヤに作用してしまうため、タ
イヤに傷がついてしまうという問題があった。
[発明が解決しようとする課題コ 本発明は上記事実に鑑み、コストが安価でしかもタイヤ
に傷を付けない索条体取付具を提供することが目的であ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、タイヤ外周に巻装されるタイヤ滑り止め装置
の一部を構成しタイヤ外周に配置される滑り止め部材に
取り付けられる索条体取付具であって、板状部材の一端
部に形成され反タイヤ方向側に折り曲げられ前記滑り止
め部材の細首部が挿入される切欠部と、前記板状部材の
他端部に形成され反タイヤ方向側に折り曲げられた索条
体係止部と、を有することを特徴とする。
し作用] 上記構戒の本発明では板状部材に打ち抜き加工と少ない
折り曲げ加工を施すだけで索条体取付具を製造すること
で、コストダウンを図ることができる。
また、索条体取付具を板状部材で形成したので、索条体
取付具はタイヤに面当接するためタイヤに傷が付くこと
を防止することができる。
[第1実施例] 第1図乃至第4図には本発明に係る索条体取付具の第1
実施例が示されている。
第2図に示す如くタイヤ滑り止め装置IOは図示しない
タイ七の外周へ装着される複数の滑り止め部材l4をサ
イドローブl6で連結することで全体として梯子状に構
戒されている。
滑り止め部材l4は天然ゴムや熱可塑4f[ウレタン、
熱可塑性ゴム等の熱可塑性エラストマー等から或形され
て可撓性を有し、中央部14Aの両端部から一対の脚部
14Bが屈曲された断面略コ字形とされている。中央部
14Aには、表面に滑り止め性能を向上させるために複
数のスパイクピンl8が植設されている, 滑り止め部材l4には、第3図に示す如く内部に補強布
としての2枚のキャンバス22、24と、ビード金具2
6が埋設されている。
互いに密着された前記キャンバ・ス22、24は天然繊
維又はナイロン等の合或繊維等の有機繊維あるいは有機
繊維コードを平織りしてなり、滑り止め部材l4の長手
方向(第3図左右方向)及び幅方向(第3図紙面直交方
向)の略全域に渡って埋設されている。ビード金具26
は滑り止め部材14の脚部14Bの先端部に軸線方向を
滑り止め部材14の幅方向へ向けて埋設されている。前
記キャンハスの両端部は互に重ね合わされてビード金具
26に同方向から掛け回されて折り返されている。
第4図に示す如く滑り止め部材l4の脚部l4Bには幅
方向両端に切欠部30、30が形成されており、この切
欠部30、30によって脚部14Bの幅方向中央部に細
首部3lが形或されて索条体取付具32が係合するよう
になっている。
第l図に示す如く索条体取付具32は1枚の矩形状の金
属板から形威されている。この索条体取付具32の中央
部には矩形状の透孔34が形威されている。そして、索
条体取付具32の一端部32A(第1図上側)は断面コ
字状に折り曲げられて滑り止め部材保合部36が形或さ
れている。
また、索条体取付具32の他端部32B(第1図下側)
には矩形状の切欠部38が形成されると共に、この切欠
部38によって形威される平行な突片は略U字状に折り
曲げられてローブ係止部40が形或されサイドロープ1
6が係止されるようになっている。前記透孔34と切欠
部38は連結部42を介して区画され、索条体取付具3
2の右側部32C(第1図右側)と左側部32D(第l
図左側)を連結すると共に索条体取付具32の幅方向へ
の引張力に対して強度を高めている。またタイヤ滑り止
め装置10をタイヤに装着した場合は索条体取付具32
の右側部32C、左側部32D及び連結部42がタイヤ
に面当接するので、タイヤに傷が付くことはない。
次に索条体取付具32の製造工程を説明する。
まず、矩形状の金属板に透孔34、切欠部38を形戒す
るためプレス等で打ち抜き加工を行う。
金属板に透孔34、切欠部38を形威すると同時に連結
部42が形威される。そして、金属板の一端を略コ字状
に折り曲げて滑り止め部材保合部36を形戒すると共に
、金属板の他端を略U字状に折り曲げることによりロー
プ係止部40を形或する.従って、打ち抜き加工と折り
曲げ加工を夫々1回づつ行うだけで索条体取付具32が
形或される。
このようにして形威された索条体取付具32を滑り止め
部材14に取り付けるには、まず脚部14Bの下端部を
索条体取付具32の透孔34内に第1図想像線で示され
る状態で挿入し脚部14Bを長手軸回り(第1図矢印A
方向)に回転させることにより脚部14Bに形威された
切欠部30に滑り止め部材保合部36を嵌合させる。そ
して、この状態で脚部14Bを回転(第2図矢印B方向
)させると滑り止め部材係合部36が切欠部30に係合
されることにより滑り止め部材14に索条体取付具32
を取り付けることができる。しかも、前記滑り止め部材
係合部36は略コ字状に形威されているめ、脚部14B
から外れにくくなっている。
〔第2実施例〕 第5図には本発明に係る索条体取付具32の第2実施例
が示されて.!)る. この実施例においては索条体取付具32に透孔34のみ
が形威されており、切欠部38は形成していない。従っ
て、連結部42とロープ係止部40とが一体に形威され
ている。
このため、第1実施例の索条体取付具32に比し索条体
取付具32の幅方向への引張力に対しての強度が向上す
るという効果がある。
また、ロープ係止部40に切欠部38が形成されていな
いので、ロープ係止部40とローブの当接範囲が大きく
ロープのずれをより確実に阻止することができる。
〔第3実施例〕 第6図には本発明に係る索条体取付具32の第3実施例
が示されている. この実施例は索条体取付具32の上部32Aの幅方向長
さは下部32Bの幅方向長さより大幅に小さく形威され
ている。このため索条体取付具32の全体形状が略A字
状になっており意匠上優れたものとなっている。
また、滑り止め部材保合部36のタイヤ円周方向に沿っ
た長さ寸法L1よりロープ係止部40のタイヤ円周方向
長さ寸法L2が大きく形威されているため索条体取付具
32は広い範囲でタイヤに密着し易くなり、滑り止め部
材14の動きを抑えることができる。
〔第4実施例〕 第7図乃至第11図には本発明に係る索条体取付具32
の第4実施例が示されている。
第7図乃至第11図に示す如く、この実施例の索条体取
付具32の外側には索条体取付具32の長手方向に沿っ
てリブ50が左右両側部に夫々形威されているので、索
条体取付具32に作用する折曲力等に対する剛性が高く
なっている。しかも、リブ50の頂部50Aは平面形状
なので索条体取付具32がタイヤに当接してもタイヤに
傷を付けるようなことはない。
第7図に示す如く、索条体取付具32のローブ係合部4
0の先端部、索条体取付具32の中間部及び滑り止め部
材保合部36の先端部には夫々連結部42が索条体取付
具32の長手方向と直交方向に形威されているので、タ
イヤ外周方向の引張力に対しも剛性が高くなっている。
この実施例の索条体取付具32の製造方法は、まず第1
1図に示すように矩形状の金属板に打ち抜き加工を施し
て、矩形状の透孔34を2個と切欠部52を1個形或す
る。これにより透孔34の間と金属板の端部には連結部
42が3個形成されると共に、索条体取付具32の一端
部には突出部56が形成される。次に、プレス加工によ
り長手方向に沿って第10図に示すような断面略U字状
のリブ50を形或し、その後金属板の長手方向両端部を
第11図紙面手前方向に向けて折り曲げ加工を施し、金
属板の一端部に滑り止め部材係合部36を、他端部にロ
ープ係合部40を形成することにより索条体取付具32
が完戒する。しかも、金属板を折り曲げ加工する場合に
は、突出部56を把持できるので、折り曲げ加工が行い
易い。
なお、第1実施例乃至第3実施例においては第4実施例
のようなリブ50や突出部56を設けていないが、リブ
50を形威してより剛性を高くしたり、あるいは突出部
56を形成することにより折り曲げ加工を行い易くして
もよい。
また、第l実施例及び第3実施例の索条体取付具32の
ロープ係止部40に第4実施例の索条体取付具32よう
な連結部42を設ければ、タイヤ外周方向の引張力に対
する剛性を更に高くすることができる。
[発明の効果1 以上に説明した如く、本発明に係る索条体取付具は、板
状部材に打ち抜き加工と数少ない折り曲げ加工を施すだ
けで形成できるので、溶接加工を無くし、また折り曲げ
加工を少なくすることができるため製造作業効率を高め
ると共に索条体取付具のコストダウンを図れるという効
果を有する。
また、索条体取付具はタイヤに面当接するため索条体取
付具がタイヤを傷つけることがないという効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係る索条体取付具の第1実
施例を示し、第1図は全体斜視図、第2図はタイヤ滑り
止め装置の一部斜視図、第3図は滑り止め部材の一部縦
断面図、第4図は滑り止め部材の全体斜視図、第5図は
本発明に係る索条体取付具の第2実施例の全体斜視図、
第6図は本発明に係る索条体取付具の第3実施例の全体
斜視図、第7図乃至第11図は本発明に係る索条体取付
具の第4実施例を示し、第7図は第1図に対応する全体
斜視図、第8図は正面図、第9図は側面図、第10図は
第11図X−X線断面図、第11図は折り曲げ加工前の
正面図、第12図及び第13図は滑り止め部材に取り付
けられた従来の索条体取付具を示す斜視図である。 IO・・・タイヤ滑り止め装置、 14・・・滑り止め部材、 32・・・索条体取付具、 36・・・漬り止め部材係合部、 40・・・ロープ係止部。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タイヤ外周に巻装されるタイヤ滑り止め装置の一
    部を構成しタイヤ外周に配置される滑り止め部材に取り
    付けられる索条体取付具であって、板状部材の一端部に
    形成され反タイヤ方向側に折り曲げられ前記滑り止め部
    材の細首部が挿入される切欠部と、前記板状部材の他端
    部に形成され反タイヤ方向側に折り曲げられた索条体係
    止部と、を有することを特徴とする索条体取付具。
JP15853689A 1989-03-09 1989-06-21 索条体取付具 Pending JPH0314708A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-57463 1989-03-09
JP5746389 1989-03-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0314708A true JPH0314708A (ja) 1991-01-23

Family

ID=13056375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15853689A Pending JPH0314708A (ja) 1989-03-09 1989-06-21 索条体取付具

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JP (1) JPH0314708A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013064500A (ja) * 2011-09-02 2013-04-11 Piolax Inc フック装置

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JPS5753202A (en) * 1980-09-16 1982-03-30 Kobe Giken Kogyo Kk Evaporation apparatus for recovering solvent
JPS6199867A (ja) * 1984-10-22 1986-05-17 Toshiba Corp 免疫分析用試薬
JPS61125301A (ja) * 1984-11-14 1986-06-13 ピユ−マ・スポ−ツシユ−フアブリケン・ルドルフ・ダスラ−・コマンデイツト・ゲゼルシヤフト スポ−ツぐつ
JPS6294151A (ja) * 1985-10-21 1987-04-30 伊勢 博 関節保温具
JPS6368411A (ja) * 1986-09-08 1988-03-28 Hayakawa Rubber Co Ltd 自動車タイヤ用滑り止め具

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