JP2888277B2 - タイヤ用滑り止め装置 - Google Patents

タイヤ用滑り止め装置

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JP2888277B2 JP7246372A JP24637295A JP2888277B2 JP 2888277 B2 JP2888277 B2 JP 2888277B2 JP 7246372 A JP7246372 A JP 7246372A JP 24637295 A JP24637295 A JP 24637295A JP 2888277 B2 JP2888277 B2 JP 2888277B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤ用滑り止
め装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来のタイヤ用滑り止め
装置を示している。このタイヤ用滑り止め装置100
は、高張力芯材107の入ったゴム製の線材を網目状に
組むことにより、タイヤ外周に巻回する略帯状の装置本
体101を構成してある。この装置本体101のタイヤ
内側縁に沿っては締付ロープ102を取り付けると共
に、同装置本体101タイヤ外側縁に沿っては締付具を
掛止する掛止金具103を等間隔を置いて取り付け固定
してある。
【0003】上記した締めつけロープ102の両端部に
は、タイヤ外周に装着した際に同ロープ102の端部同
士を着脱可能に接続するための合成樹脂製の接続バック
ル104a,104bが取り付けてある。上記した接続
バックル104a,104bには金属板からなる取り付
け金具105をそれぞれ取り付け固定してあり、この取
り付け金具105のフック部105aを装置本体101
の両端部タイヤ内側縁に環状に突出させた取り付け部1
06の突出端部に対して掛止してかしめ固定してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したタイ
ヤ用滑り止め装置にあっては、制動時や加速時に装置本
体101のタイヤ内側縁を締付る締めつけロープ102
に対してかなりの引っ張り荷重が加わり、この荷重が接
続バックル104a,104bを固定する取り付け金具
105を介して装置本体101の取り付け部106に加
わる。この時、上記接続バックル104a,104bを
取り付け固定する取り付け金具105のフック部105
a(かしめ部分)により取り付け部106の突出端部を
こじるように大きな負荷が集中して加えられる。
【0005】上記したように、取り付け金具105がか
しめ固定される取り付け部106の突出端部には集中し
て負荷が加えられる。ところが、装置本体101の取り
付け部106の先端部は、その他の部分を構成する線材
と同じ太さであり、上記した集中荷重に耐えることので
きる十分な強度を有していない。したがって、使用を重
ねるに伴って、また、過大な荷重が加わった時に、取り
付け金具105がかしめられる取り付け部106の突出
端部が裂けてしまうことがあった。
【0006】また、上記したように、取り付け金具10
5を介して取り付け部106に大きな引っ張り負荷が加
わった状態では、取り付け部106の変形に伴って取り
付け部106と装置本体101内側縁の接合部分Pを構
成する線材が変形し、装置本体101の端部がめくれ上
がってしまうことがあった。
【0007】本発明の目的は、上記した如きタイヤ用滑
り止め装置に対して、装置本体両端部内側縁に設けられ
る取り付け部、及び同取り付け部と装置本体内側縁とが
接する部分の線材の強度を向上させることにより、上記
取り付け部近傍の強度不足により生じる不具合を解消す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、高張力芯材をゴムにより被覆してな
る線材を網目状に組んで、タイヤ外周に巻回する略帯状
の装置本体を構成し、この装置本体のタイヤ外側縁に沿
って締付具を掛止する掛止金具を適宜間隔をおいて取り
付け固定すると共に、上記装置本体のタイヤ内側縁に沿
って取り付け固定した締め付けロープの両端部に同ロー
プの端部同士を着脱可能に接続する接続体を設け、これ
ら接続体を上記装置本体両端部のタイヤ内側縁部におい
て環状に突設した取り付け部の突出端部に対して、それ
ぞれ取り付け金具を介して取り付け固定したタイヤ用滑
り止め装置において、前記取り付け部と装置本体タイヤ
内側縁部とが接合する部分を構成する線材の両側部に沿
って上記線材よりも薄い増幅部分を一体成形し、同接合
部分の幅をその他の線材の幅よりも広く形成して成るも
のである。
【0009】また、本発明は、高張力芯材をゴムにより
被覆してなる線材を網目状に組んで、タイヤ外周に巻回
する略帯状の装置本体を構成し、この装置本体のタイヤ
外側縁に沿って締付具を掛止する掛止金具を適宜間隔を
おいて取り付け固定すると共に、上記装置本体のタイヤ
内側縁に沿って取り付け固定した締め付けロープの両端
部に同ロープの端部同士を着脱可能に接続する接続体を
設け、これら接続体を上記装置本体両端部のタイヤ内側
縁部において環状に突設した取り付け部の突出端部に対
して、それぞれ取り付け金具を介して取り付け固定した
タイヤ用滑り止め装置において、前記取り付け部と装置
本体タイヤ内側縁部とが接合する部分を構成する線材の
幅をその他の線材の幅よりも広く成形すると共に、上記
取り付け部と装置本体タイヤ内側縁部とが接合する部分
を構成する線材の両側部に沿って上記線材よりも薄い増
幅部分を一体成形し、同接合部分の幅をその他の線材の
幅よりも広く形成して成るものである。
【0010】次に上記手段により奏する作用の説明をす
る。請求項1記載のものにおいては、装置本体両端部の
タイヤ内側縁部において環状に突設した取り付け部と装
置本体タイヤ内側縁部とが接合する部分を構成する線材
の両側部に沿って、上記線材よりも薄い増幅部分を一体
成形し、同接合部分の幅をその他の線材の幅よりも広く
形成してある。これにより、上記取り付け部分における
装置本体と接する部分の剛性が相対的に高められ、取り
付け金具を介して取り付け部が引かれた際に生じるたわ
み量が低減すると共に、タイヤのトレッド部のエッジで
装置本体端部をめくるように生じる変形作用が抑えられ
る。上記したように増幅部分の一体成形により取り付け
部の幅を広く構成することによれば、両取り付け部にお
ける強度度が相対的に高められることになる。その結
果、接続体を介して取り付け部が引かれた際に生じるた
わみ量が低減し、装置本体端部をめくるように生じる変
形作用に耐えることができる。
【0011】請求項2記載のものにおいては、取り付け
部と装置本体タイヤ内側縁部とが接合する部分を構成す
る線材の幅をその他の線材の幅よりも広く成形すると共
に、上記取り付け部と装置本体タイヤ内側縁部とが接合
する部分を構成する線材の両側部に沿って上記線材より
も薄い増幅部分を一体成形し、同接合部分の幅をその他
の線材の幅よりも広く形成してある。よって、請求項1
記載のものと同様に、上記取り付け部分における装置本
体と接する部分の剛性が相対的に高められると共に、上
記取り付け部の突出端部を構成する線材の幅よりも広く
形成したことにより、取り付け金具が固定される取り付
け部突出端部の強度が相対的に高められ、その結果、上
記取り付け金具を介して加えられる負荷力により生じる
変形や、裂けに対する抵抗力が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。第1図にて示すタイヤ用滑り止め装
置Aはタイヤの外周に巻回する装置本体1の内側に沿っ
て締付ロープ2を付設し、この締付ロープ2の両端に、
接続バックル3が取付けてある。
【0013】上記した装置本体1は、ゴム材の内部に合
成繊維やワイヤー,グラスファイバー等の高張力性芯材
1aを内設してなる線材を、図示する如き網目状のパタ
ーンに組んで一体成形することにより、タイヤ外周に巻
回装着せしめる帯状体として構成し、その内側及び外側
部分に沿って、略環状の取り付け部1b及び1cを一定
の間隔にて突出形成してある。
【0014】装置本体1の外側縁に沿って定間隔をおい
て設けた各取り付け部1bにはそれぞれ掛止金具5を取
り付け、これら掛止金具5に沿って締め付け用のゴムバ
ンド及びアタッチメント(図示せず)を掛止するように
構成してある。また、装置本体の内側縁部の各取り付け
部1c,1c’,1c”に沿って取り付けた締付ロープ
2は非伸縮性であり、装置本体1内側縁に沿わせて配設
し、各取り付け部1cに対して取り付け金具4を介して
取付固定してある。
【0015】上記締付ロープ2の両端を連結する接続バ
ックルは締付ロープ2の一端に取付けられる3aと、同
ロープ2他端に取付けられる3bとから成り、それぞれ
ポリアセタール等の高強度の合成樹脂若しくは金属材か
ら形成するものである。
【0016】上記した一方の接続バックル3aは、掛止
部32付きのフック31を突出形成してあり、上記フッ
ク31を他方の接続バックル3bの挿入孔35に挿入し
て掛止部32を掛止することにより、両バックル3a,
3bをロックした状態にて接続する。また、接続した両
バックル3a,3bを分離させるには、接続バックル3
bに開設した開口36に覗く接続バックル3bのフック
31先端を押して弾性変形させる。これにより、上記掛
止部32の掛止が解除され、両バックル3a,3bを分
離することができる。
【0017】上記の如く構成した両接続バックル3a,
3bは、装置本体1両端の内側縁部において略環状に形
成される取り付け部1c’,1c”に対し、取り付け金
具10を介してそれぞれ取付固定する。
【0018】図3にて示すように、上記した両取り付け
金具10は、帯状に切断した金属板の両端部をフック状
に屈曲して構成し、その一端部10bを接続バックル3
a,3bに貫通形成した通し孔33,37に挿通してか
しめてある。また、上記取り付け金具10の他端部に屈
曲形成したフック部10aには、熱収縮性のゴムチュー
ブ11を被嵌し、加熱して収縮させることにより、同フ
ック部10aを被覆してある。
【0019】上記したようにゴムチューブ11にて被覆
したフック部10aは、装置本体の取り付け部1c’,
1c”に掛止し、さらにかしめて取り付け部1c’,1
c”の突出端部c1を適度に締め付ける形で取り付け固
定してある。これにより、接続バックル3a,3bは、
上記取り付け金具10を介してそれぞれ装置本体1の取
り付け部1c’,1c”に対して取付固定してある。上
記したように、熱収縮性のゴムチューブ11により被覆
された取り付け金具10のフック部10aは、装置本体
1の取り付け部1c’,1c”に掛止してかしめた際
に、弾性を有するゴムチューブ11の被覆により取り付
け部1c’,1c”に対する圧接力を柔軟にして、かし
め部分となる突出端部c1の保護をすることができる。
【0020】尚、取り付け部両1c’,1c”の突出端
部c1の表面に突出させた小突起7は、上記取り付け金
具10を定位置に止めるためのものである。上記した小
突起7を設けて取り付け金具10のかしめ位置がずれる
のを防止することにより、金具10を、後述するように
補強を加えた突出端部c1に止めることができる。
【0021】図2にて示すように、上記した装置本体1
に設けられる両取り付け部1c’,1c”は、取り付け
金具10が取り付けられる突出端部c1を構成する線材
の幅をその他の部分を構成する線材よりも広く形成する
ことにより補強を行っている。具体的に、上記突出端部
c1は、型成形時において同線材内に内設される芯材1
aよりも内側の部分に肉盛りを加え、同部分の幅を他の
部分の幅の1.5倍程度の幅に成るように成形してあ
る。これにより、取り付け金具10が固定される取り付
け部1c’,1c”は、突出端部c1の強度が他の部分
よりも効果的に高められ、取り付け金具10介した引っ
張り負荷に対しても十分に耐えることができる。
【0022】また、上記装置本体1は、両取り付け部1
c’,1c”における装置本体1タイヤ内側縁と接する
部分c2を構成する線材の幅も、その他の部分を構成す
る線材の幅よりも広くしてある。
【0023】図2及び図3にて示すように、上記した部
分c2における線材は、その他の部分と同様な線材の両
側部に沿って一段薄い増幅部分6を一体に形成すること
により、同部分c2における幅を広く形成してある。図
3にて示すように、上記増幅部分6は、線材の表面より
一段低く形成することにより、同線材の厚さの半分程度
の厚さに形成し、幅のみを増大せしめるように構成して
ある。
【0024】上記したように両取り付け部1c’,1
c”の部分c2の幅を広く構成することによれば、両取
り付け部1c’,1c”における強度度が相対的に高め
られることになる。その結果、取り付け金具10を介し
て取り付け部1c’,1c”が引かれた際に生じるたわ
み量が低減し、装置本体1端部をめくるように生じる変
形作用に耐えることができる。
【0025】また、上記した増幅部分6は、厚みを線材
の半分としているので、c2部分における柔軟性を保つ
ことができると共に、型成形の際に、上記増幅部分6を
成形する分の未加硫ゴムを別に肉盛りをすることなく、
従来と同様な工程のまま成形することができるので、製
造時の作業能率もよい。
【0026】上記した如く構成したタイヤ用滑り止め装
置Aをタイヤの外周に装着する際には、装置本体1をタ
イヤの外周に巻回し、締め付けロープ4両端の接続バッ
クル3a,3bを接続し、さらに、装置本体1の一端部
外側の取り付け部1b’に固着したフック金具6を同装
置本体1他端の取り付け部1b”に掛止する。その後、
装置本体1の外側に沿って設けた各掛止金具5にゴムバ
ンド及びアタッチメントを順次掛止してタイヤ外周に巻
回した装置本体1をタイヤ外周面に対して圧着する。
【0027】尚、上記したタイヤ用滑り止め装置Aは、
取り付け部1c’,1c”の突出端部c1と、隣接部分
c2との両線材の幅を共に広くして構成したが、本発明
の主旨によれば、隣接部分c2の線材を幅広く形成した
ものであってもよい。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、取り付け
部における装置本体タイヤ内側縁部とが接合する部分を
構成する線材の両側部に沿って上記線材よりも薄い増幅
部分を一体成形し、同接合部分の幅をその他の線材の幅
よりも広く形成したものであるから、上記部分における
強度を相対的に高めることができ、これにより、取り付
け金具を介して取り付け部が引かれた際に生じる同部の
たわみ量を低減することができる。従って、取り付け金
具を介して取り付け部に過負荷が加わった際にも、装置
本体端部をめくるように加わる変形作用に対抗し、装置
本体端部のめくれ現象を効果的に防止することができ
る。また、上記した増幅部分は、線材よりも薄く一体成
形しているので、上記取り付け部における装置本体タイ
ヤ内側縁と接する部分における柔軟性を保つことができ
ると共に、型成形の際に、上記増幅部分を成形する分の
未加硫ゴムを別に肉盛りをすることなく、従来と同様な
工程のまま成形することができるので、製造時の作業能
率もよい。
【0029】請求項2記載のタイヤ用滑り止め装置は、
取り付け部と装置本体タイヤ内側縁部とが接合する部分
を構成する線材の幅をその他の線材の幅よりも広く成形
すると共に、上記取り付け部と装置本体タイヤ内側縁部
とが接合する部分を構成する線材の両側部に沿って上記
線材よりも薄い増幅部分を一体成形し、同接合部分の幅
をその他の線材の幅よりも広く形成したものであるか
ら、上記した請求項1記載の効果を奏すると共に、突出
端部の線材の幅を、その他の部分よりも広く形成して、
同部における強度が相対的に高められることにより、取
り付け金具を介して上記突出部分に加わる引っ張り負荷
に対する耐久性が向上し、同部分が裂けてしまうような
不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施したタイヤ用滑り止め装置を
一部切欠して示す正面図。
【図2】 同装置の取り付け部を示す拡大図。
【図3】 図2におけるIII-III 線断面図。
【図4】 同装置の取り付け部を示す斜視図。
【図5】 従来のタイヤ用滑り止め装置を一部切欠し
て示す正面図。
【図6】 同装置の取り付け部を示す拡大図。
【符号の説明】
A・・・タイヤ用滑り止め装置 c1・・・取り付け部突出端部 c2・・・取り付け部と本体の隣接部 1・・・装置本体 1c,1c’,1c”・・・取り付け部 2・・・締付ロープ 3a,3b・・・接続バックル 5・・・掛止金具 6・・・増幅部 10・・・取り付け金具 10a・・・フック部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高張力芯材をゴムにより被覆してなる
    線材を網目状に組んで、タイヤ外周に巻回する略帯状の
    装置本体を構成し、この装置本体のタイヤ外側縁に沿っ
    て締付具を掛止する掛止金具を適宜間隔をおいて取り付
    け固定すると共に、上記装置本体のタイヤ内側縁に沿っ
    て取り付け固定した締め付けロープの両端部に同ロープ
    の端部同士を着脱可能に接続する接続体を設け、これら
    接続体を上記装置本体両端部のタイヤ内側縁部において
    環状に突設した取り付け部の突出端部に対して、それぞ
    れ取り付け金具を介して取り付け固定したタイヤ用滑り
    止め装置において、前記取り付け部と装置本体タイヤ内
    側縁部とが接合する部分を構成する線材の両側部に沿っ
    て上記線材よりも薄い増幅部分を一体成形し、同接合部
    分の幅をその他の線材の幅よりも広く形成して成る構
    造。
  2. 【請求項2】 高張力芯材をゴムにより被覆してなる
    線材を網目状に組んで、タイヤ外周に巻回する略帯状の
    装置本体を構成し、この装置本体のタイヤ外側縁に沿っ
    て締付具を掛止する掛止金具を適宜間隔をおいて取り付
    け固定すると共に、上記装置本体のタイヤ内側縁に沿っ
    て取り付け固定した締め付けロープの両端部に同ロープ
    の端部同士を着脱可能に接続する接続体を設け、これら
    接続体を上記装置本体両端部のタイヤ内側縁部において
    環状に突設した取り付け部の突出端部に対して、それぞ
    れ取り付け金具を介して取り付け固定したタイヤ用滑り
    止め装置において、前記取り付け部と装置本体タイヤ内
    側縁部とが接合する部分を構成する線材の幅をその他の
    線材の幅よりも広く成形すると共に、上記取り付け部と
    装置本体タイヤ内側縁部とが接合する部分を構成する線
    材の両側部に沿って上記線材よりも薄い増幅部分を一体
    成形し、同接合部分の幅をその他の線材の幅よりも広く
    形成して成る構造。
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