JPH03128778A - 車両の後部車体構造 - Google Patents
車両の後部車体構造Info
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- JPH03128778A JPH03128778A JP2162440A JP16244090A JPH03128778A JP H03128778 A JPH03128778 A JP H03128778A JP 2162440 A JP2162440 A JP 2162440A JP 16244090 A JP16244090 A JP 16244090A JP H03128778 A JPH03128778 A JP H03128778A
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- JP
- Japan
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- differential
- cross member
- rear side
- side frame
- fuel tank
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims abstract description 27
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 12
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 4
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000003584 silencer Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
- B62D21/152—Front or rear frames
- B62D21/155—Sub-frames or underguards
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
- B62D21/152—Front or rear frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/063—Arrangement of tanks
- B60K2015/0638—Arrangement of tanks the fuel tank is arranged in the rear of the vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/063—Arrangement of tanks
- B60K15/067—Mounting of tanks
- B60K2015/0675—Mounting of tanks allowing deflection movements of the tank in case of a crash
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両の後部車体構造の改良に関する。
(従来の技術)
従来、車両の後部車体構造としては、第1O図に示すよ
うに、左、右のりヤケイドフレーム1.1ノnf+ r
コデ7−r シン’is、 L9A<4’!(Lkh祐
all ヤサイドフレーム1.1の後端部かりャクロス
メンバー3で連結され、該リャクロスメンノく−3と上
記デファレンシャル2の間に燃料タンク4が配設された
ものが提案されている(実開昭63−89829号公報
参照)。
うに、左、右のりヤケイドフレーム1.1ノnf+ r
コデ7−r シン’is、 L9A<4’!(Lkh祐
all ヤサイドフレーム1.1の後端部かりャクロス
メンバー3で連結され、該リャクロスメンノく−3と上
記デファレンシャル2の間に燃料タンク4が配設された
ものが提案されている(実開昭63−89829号公報
参照)。
(発明か解決しようとする課題)
ところで、上記のような後部車体構造において、追突さ
れたような場合、前方へ変形するりャクロスメンバー3
で燃料タンク4が前方へ押し出されデファレンシャル2
と干渉すると、燃料タンク4が損傷されるおそれがある
という問題があった。
れたような場合、前方へ変形するりャクロスメンバー3
で燃料タンク4が前方へ押し出されデファレンシャル2
と干渉すると、燃料タンク4が損傷されるおそれがある
という問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたしので、追
突時等にリヤサイドフレームに連結したクロスメンバー
でデファレンシャルを前方へ押し出すようにして、燃料
タンクがデファレンシャルと干渉するのを防止すること
を目的とするものである。
突時等にリヤサイドフレームに連結したクロスメンバー
でデファレンシャルを前方へ押し出すようにして、燃料
タンクがデファレンシャルと干渉するのを防止すること
を目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
このため本発明は、左、右のリヤサイドフレームの間に
デファレンシャルと燃料タンクが前、後位置にそれぞれ
配設された車両の後部車体構造において、上記各リヤサ
イドフレームは、上記デファレンシャルのドライブシャ
フトを跨ぐように上方へ湾西され、該各リヤサイドフレ
ームは、湾曲部の手前で上記デファレンシャルの後部に
対向させたクロスメンバーで連結されていることを特徴
とするものである。
デファレンシャルと燃料タンクが前、後位置にそれぞれ
配設された車両の後部車体構造において、上記各リヤサ
イドフレームは、上記デファレンシャルのドライブシャ
フトを跨ぐように上方へ湾西され、該各リヤサイドフレ
ームは、湾曲部の手前で上記デファレンシャルの後部に
対向させたクロスメンバーで連結されていることを特徴
とするものである。
(発明の作用・効果)
本発明は、各リヤサイドフレームにデファレンシャルの
ドライブシャフトを跨ぐ湾曲部を形成するとともに、各
リヤサイドフレームを、湾曲部の手前でデファレンシャ
ルの後部と対向させたクロスメンバーで連結したもので
ある。
ドライブシャフトを跨ぐ湾曲部を形成するとともに、各
リヤサイドフレームを、湾曲部の手前でデファレンシャ
ルの後部と対向させたクロスメンバーで連結したもので
ある。
したがって、追突時等に各リヤサイドフレームが強度的
に弱い湾曲部で折曲すると、クロスメンバーがデファレ
ンシャルを前方へ押し出すようになるので、燃料タンク
がデファレンシャルと干渉するのが防止できるようにな
る。
に弱い湾曲部で折曲すると、クロスメンバーがデファレ
ンシャルを前方へ押し出すようになるので、燃料タンク
がデファレンシャルと干渉するのが防止できるようにな
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
る。
第1図〜第3図に示すように、車両10の車体後部には
、前後方向に伸長する左、右のリヤサイドフレーム11
.11が配設され、該各リヤサイドフレーム11.11
の後端部は、車幅方向に伸長するりャクロスメンバー1
2により連結されている。
、前後方向に伸長する左、右のリヤサイドフレーム11
.11が配設され、該各リヤサイドフレーム11.11
の後端部は、車幅方向に伸長するりャクロスメンバー1
2により連結されている。
また、各リヤサイドフレーム11.11は、デファレン
シャル13(後述)の後部付近で車幅方向に伸長するク
ロスメンバー14により連結されている。
シャル13(後述)の後部付近で車幅方向に伸長するク
ロスメンバー14により連結されている。
上記デファレンシャル13の前部にはプロペラシャフト
16が連結され、該デファレンシャル13の両側部には
後輪17.17を駆動するドライブシャフトt s、t
sが連結されている。該各後輪17.17はサスペン
ション機構15.15により車体側から支持されている
。
16が連結され、該デファレンシャル13の両側部には
後輪17.17を駆動するドライブシャフトt s、t
sが連結されている。該各後輪17.17はサスペン
ション機構15.15により車体側から支持されている
。
上記右側のリヤサイドフレーム11の下方にはサイレン
サー19が配設され、該サイレンサー19の前端部には
排気管20が接続され、後端部にはテールパイプ21が
接続されている。
サー19が配設され、該サイレンサー19の前端部には
排気管20が接続され、後端部にはテールパイプ21が
接続されている。
上記リヤクロスメンバー12とデファレンシャル13と
の間には燃料タンク23が配設され、該燃料タンク23
はクロスメンバー14とりャクロスメンバー12との間
に張設したバンド部材24により吊支持され、各リヤサ
イドフレーム11゜11の上面間に取付けたフロアパネ
ル25にラバースペーサ26.26を介して押し当てら
れている。
の間には燃料タンク23が配設され、該燃料タンク23
はクロスメンバー14とりャクロスメンバー12との間
に張設したバンド部材24により吊支持され、各リヤサ
イドフレーム11゜11の上面間に取付けたフロアパネ
ル25にラバースペーサ26.26を介して押し当てら
れている。
上記各リヤサイドフレーム11.11は、車両10の車
高が低く設定されているので、フロアパネル25よりも
下方に配設され、したがって、各リヤサイドフレーム1
1.11には、デファレンシャル13のドライブシャフ
ト18.18を跨ぐように上方へ湾曲された湾曲部11
a、Ilaが形成されている。
高が低く設定されているので、フロアパネル25よりも
下方に配設され、したがって、各リヤサイドフレーム1
1.11には、デファレンシャル13のドライブシャフ
ト18.18を跨ぐように上方へ湾曲された湾曲部11
a、Ilaが形成されている。
上記クロスメンバー14は、各リヤサイドフレーム11
.11の湾曲部11a、Ilaの手前で、上記デファレ
ンシャル13の後部に対向するように配設されている。
.11の湾曲部11a、Ilaの手前で、上記デファレ
ンシャル13の後部に対向するように配設されている。
そして、デファレンシャル13の後部フランジ13aが
上記クロスメンバー14の下面にボルト等で締結固定さ
れている。
上記クロスメンバー14の下面にボルト等で締結固定さ
れている。
上記のような構成であれば、第4図に示すように、追突
等により、車両IOの後部が前方に大きくへこまされ、
リヤクロスメンバー12がつぶされて各リヤサイドフレ
ーム11.11に前方への衝撃荷重が作用すると、各リ
ヤサイドフレーム11.11の強度的に弱い湾曲部11
aが上方に折曲されるようになる。
等により、車両IOの後部が前方に大きくへこまされ、
リヤクロスメンバー12がつぶされて各リヤサイドフレ
ーム11.11に前方への衝撃荷重が作用すると、各リ
ヤサイドフレーム11.11の強度的に弱い湾曲部11
aが上方に折曲されるようになる。
このとき、強度が高いクロスメンバー14が各リヤサイ
ドフレームII、’l’lとともに前上方へ移動し、該
クロスメンバー14に固定したデファレンシャル13を
、二点鎖線で示した定位置から、実線で示した逃げ位置
へ前上方に押し出す。
ドフレームII、’l’lとともに前上方へ移動し、該
クロスメンバー14に固定したデファレンシャル13を
、二点鎖線で示した定位置から、実線で示した逃げ位置
へ前上方に押し出す。
この結果、リヤクロスメンバー12で燃料タンク23が
前方へ強く押し出されても、デファレンシャル13は定
位置にはなく、逃げ位置に押し出されているので、燃料
タンク23がデファレンシャル13と干渉するのが防止
される。
前方へ強く押し出されても、デファレンシャル13は定
位置にはなく、逃げ位置に押し出されているので、燃料
タンク23がデファレンシャル13と干渉するのが防止
される。
また各リヤサイドフレーム11.11の湾四部11a、
llaの折曲作用により衝撃荷重が吸収されるようにな
る。
llaの折曲作用により衝撃荷重が吸収されるようにな
る。
尚、上記実施例(第1実施例)は、車両IOが追突を受
けた際、前動してきたクロスメンバ14がデファレンシ
ャル13を前上方に押し出すことにより、該デファレン
シャル13と燃料タンク23との干渉を防止するように
したものであったが、上記クロスメンバ14から直接的
な押圧力を作用させる代わりに、追突時のリヤサイドフ
レームの山折変形のモード、つまり曲折方向及び曲折部
位等を適宜コントロールすることによってデファレンシ
ャルを前動させ、燃料タンクとの干渉防止を図ることが
できる。
けた際、前動してきたクロスメンバ14がデファレンシ
ャル13を前上方に押し出すことにより、該デファレン
シャル13と燃料タンク23との干渉を防止するように
したものであったが、上記クロスメンバ14から直接的
な押圧力を作用させる代わりに、追突時のリヤサイドフ
レームの山折変形のモード、つまり曲折方向及び曲折部
位等を適宜コントロールすることによってデファレンシ
ャルを前動させ、燃料タンクとの干渉防止を図ることが
できる。
以下、本発明の第2実施例について説明する。
第5図に示すように、本実施例に係る自動車では、車室
の床面を形成する車室フロアパネル102°と、該車室
フロアパネル102の後端部から後方に向かって斜め上
方に立ち上がるキックアップパネル103と、トランク
ルームの床面を形成するリヤフロアパネル104とで車
体後部のフロアが一体に構成され、これらパネル部材1
02,103,104の左右両端は、車体前後方向に延
びる左右−対のりャザイドフレーム+10に接合・支持
されている。
の床面を形成する車室フロアパネル102°と、該車室
フロアパネル102の後端部から後方に向かって斜め上
方に立ち上がるキックアップパネル103と、トランク
ルームの床面を形成するリヤフロアパネル104とで車
体後部のフロアが一体に構成され、これらパネル部材1
02,103,104の左右両端は、車体前後方向に延
びる左右−対のりャザイドフレーム+10に接合・支持
されている。
上記車室フロア102には、車体前後方向に延びるプロ
ペラシャフト107などを押通させるトンネル部105
が形成され、また、上記リヤフロア104には、スペア
タイヤ(不図示)を収納するための略円形のタイヤ収納
部106が凹設されるとともに、リヤフロアパネル10
4の断面形状に対応して断面凸状に形成された燃料タン
ク109が下面側に配設されている。
ペラシャフト107などを押通させるトンネル部105
が形成され、また、上記リヤフロア104には、スペア
タイヤ(不図示)を収納するための略円形のタイヤ収納
部106が凹設されるとともに、リヤフロアパネル10
4の断面形状に対応して断面凸状に形成された燃料タン
ク109が下面側に配設されている。
上記リヤサイドフレーム110,110は、車体後端部
において車幅方向に延設された後端クロスメンバ121
で後端部どうしが相互に連結されるとともに、上記燃料
タンク109の前側において、リヤホイールハウス(不
図示)が設けられる部分で一旦車体内方に絞られて湾u
b部1i4が形成され、この湾曲部114どうしが車幅
方向に延びる中間クロスメンバ115で相互に連結され
ている。
において車幅方向に延設された後端クロスメンバ121
で後端部どうしが相互に連結されるとともに、上記燃料
タンク109の前側において、リヤホイールハウス(不
図示)が設けられる部分で一旦車体内方に絞られて湾u
b部1i4が形成され、この湾曲部114どうしが車幅
方向に延びる中間クロスメンバ115で相互に連結され
ている。
該中間クロスメンバ115は、断面略コ字状に形成され
るとともに、断面の開口部を上方に向けて配置され、よ
り好ましくは、リヤサイドフレーム110,110との
接合強度及び剛性を高めるために、上記接合部分が末広
がりとなるように拡開して形成されている。そして、こ
の拡開部分115a、115aには、リヤサスペンショ
ン装置を支持するりャサスペンシジンクロスメンバ13
1を取り付けるためのナツトプレート116,116が
接合されている。
るとともに、断面の開口部を上方に向けて配置され、よ
り好ましくは、リヤサイドフレーム110,110との
接合強度及び剛性を高めるために、上記接合部分が末広
がりとなるように拡開して形成されている。そして、こ
の拡開部分115a、115aには、リヤサスペンショ
ン装置を支持するりャサスペンシジンクロスメンバ13
1を取り付けるためのナツトプレート116,116が
接合されている。
上記リヤサスペンションクロスメンバ131は、第8図
及び第9図に示すように、リヤサスペンション装置13
6のロアアーム137を支持するロアアーム支持部13
2と、アッパアーム138を支持するアッパアーム支持
部133とを備え、該アッパアーム支持部133の上部
には前後方向に延びる取付フランジ部134が形成され
ている。そして、該フランジ部134に設けられた取付
穴l34a、134aからボルト部材(不図示)を挿通
させることにより、サスペンションクロスメンバ131
が、上記ナツトプレート116を介して、中間クロスメ
ンバ115の拡開部115aに締結固定されるようにな
っている。
及び第9図に示すように、リヤサスペンション装置13
6のロアアーム137を支持するロアアーム支持部13
2と、アッパアーム138を支持するアッパアーム支持
部133とを備え、該アッパアーム支持部133の上部
には前後方向に延びる取付フランジ部134が形成され
ている。そして、該フランジ部134に設けられた取付
穴l34a、134aからボルト部材(不図示)を挿通
させることにより、サスペンションクロスメンバ131
が、上記ナツトプレート116を介して、中間クロスメ
ンバ115の拡開部115aに締結固定されるようにな
っている。
この場合、上記中間クロスメンバ115のリヤサイドフ
レーム110との接合部近傍を拡開させ、強度及び剛性
が高められたこの拡開部分115aにサスペンションク
ロスメンバ131を取り付けるようにしたので、リヤサ
スペンション装置136の支持剛性を大幅に高めること
ができる。
レーム110との接合部近傍を拡開させ、強度及び剛性
が高められたこの拡開部分115aにサスペンションク
ロスメンバ131を取り付けるようにしたので、リヤサ
スペンション装置136の支持剛性を大幅に高めること
ができる。
また、上記リヤサスペンションクロスメンバ!31の前
面側には、デファレンシャル装置108を取り付けるた
めのデフマウントブラケット118.118が固着され
、デファレンシャル装置108の上部が、車幅方向に延
びるデフマウントメンバ119を介して上記デフマウン
トブラケット118.118に固定されている。
面側には、デファレンシャル装置108を取り付けるた
めのデフマウントブラケット118.118が固着され
、デファレンシャル装置108の上部が、車幅方向に延
びるデフマウントメンバ119を介して上記デフマウン
トブラケット118.118に固定されている。
上記リヤサイドフレーム110,110の側面視におけ
る形状は、左側のものを例にとって説明すれば、第6図
に示すように、フロアパネルの側面形状に対応して、前
端部分から後方に向かって斜め上方に立ち上がるキック
アップ部21が設けられ、このキックアップ部111よ
り後方部分は車体後端部まで略直線状に延ばされており
、この直線部112の後端に、パンパブラケット123
を介してリャバンパ(不図示)が取り付けられている。
る形状は、左側のものを例にとって説明すれば、第6図
に示すように、フロアパネルの側面形状に対応して、前
端部分から後方に向かって斜め上方に立ち上がるキック
アップ部21が設けられ、このキックアップ部111よ
り後方部分は車体後端部まで略直線状に延ばされており
、この直線部112の後端に、パンパブラケット123
を介してリャバンパ(不図示)が取り付けられている。
尚、より好ましくは、上記パンパブラケット123は、
その上下方向の中心線が、上記直線部+12の中立軸よ
りも下方に位置するようにオフセットして取り付けられ
ている。
その上下方向の中心線が、上記直線部+12の中立軸よ
りも下方に位置するようにオフセットして取り付けられ
ている。
本実施例では、上記リヤサイドフレーム110に該フレ
ーム+10を補強するレインフォースメント140が設
けられている。すなわち、上記リヤサイドフレーム11
0のインナ側部材110a(リヤフレームインチ)は断
面略コ字状に形成されるとともに、断面の開口部を車体
外方に向けて配置され(第5図参照)、上記湾曲部11
4及びその後方の直線部分112では、鋼板をプレス加
工して形成されたクロージングプレート141及びリヤ
クロージングプレート(不図示)にそれぞれ接合される
ことにより、上記開口部が閉じられて閉断面空間が形成
されている。そして、この閉断面空間内に、断面略コ字
状に形成されたレインフォースメント140が、断面の
開口部を車体外方に向けて配置された上で、上記リヤフ
レームインナ11Oaに接合されている(第8図参照)
。
ーム+10を補強するレインフォースメント140が設
けられている。すなわち、上記リヤサイドフレーム11
0のインナ側部材110a(リヤフレームインチ)は断
面略コ字状に形成されるとともに、断面の開口部を車体
外方に向けて配置され(第5図参照)、上記湾曲部11
4及びその後方の直線部分112では、鋼板をプレス加
工して形成されたクロージングプレート141及びリヤ
クロージングプレート(不図示)にそれぞれ接合される
ことにより、上記開口部が閉じられて閉断面空間が形成
されている。そして、この閉断面空間内に、断面略コ字
状に形成されたレインフォースメント140が、断面の
開口部を車体外方に向けて配置された上で、上記リヤフ
レームインナ11Oaに接合されている(第8図参照)
。
尚、具体的には図示しなかったが、上記リヤサイドフレ
ーム110のキックアップ部111も、上記のものとは
別途に設けられたレインフォースメントによって補強さ
れている。また、上記湾曲部114の最も内側に絞られ
た部分では、より好ましくは、上記クロージングプレー
ト141に外側に膨れた膨出部141aが設けられてお
り、この部分が補強されることにより、車両が追突を受
けた際に、リヤサイドフレーム110が湾曲1t14で
曲折・変形することを防止するようになっている。
ーム110のキックアップ部111も、上記のものとは
別途に設けられたレインフォースメントによって補強さ
れている。また、上記湾曲部114の最も内側に絞られ
た部分では、より好ましくは、上記クロージングプレー
ト141に外側に膨れた膨出部141aが設けられてお
り、この部分が補強されることにより、車両が追突を受
けた際に、リヤサイドフレーム110が湾曲1t14で
曲折・変形することを防止するようになっている。
上記レインフォースメント140は、リヤサイドフレー
ム110の後端部から、中間クロスメンバ115との接
合部に至るまで延設され、その前端部はこの接合部の後
側部分に接合されている。
ム110の後端部から、中間クロスメンバ115との接
合部に至るまで延設され、その前端部はこの接合部の後
側部分に接合されている。
また、より好ましくは、上記レインフォースメント14
0の中間クロスメンバ115との接合部の直後方には、
レインフォースメント140の強度・剛性に不連続的な
変化を与えるビード部140a(第6図参照)が設けら
れている。従って、車両が追突を受けた際には、レイン
フォースメント140はこのビード部140aを起点と
して曲折し易(なっている。
0の中間クロスメンバ115との接合部の直後方には、
レインフォースメント140の強度・剛性に不連続的な
変化を与えるビード部140a(第6図参照)が設けら
れている。従って、車両が追突を受けた際には、レイン
フォースメント140はこのビード部140aを起点と
して曲折し易(なっている。
以上の構成において、車両が追突を受け、リャバンパ(
不図示)を介してリヤサイドフレーム110の直線部!
12に衝突荷重が入力された際には、上記リヤサイドフ
レーム110は、後端部から中間クロスメンバ115と
の接合部に至るまで上記レインフォースメント140で
補強されているので、この補強された部分での曲折変形
が生じにくくなる。一方、上記接合部は、車幅方向に延
びる中間クロスメンバ115と結合されることにより、
本来、その強度及び剛性が高められているので、上記接
合部の直後方部分でリヤサイドフレーム110の強度変
化が最も大きくなり、追突された際には、リヤサイドフ
レーム110は、上記接合部の直後方で曲折し易くなる
。
不図示)を介してリヤサイドフレーム110の直線部!
12に衝突荷重が入力された際には、上記リヤサイドフ
レーム110は、後端部から中間クロスメンバ115と
の接合部に至るまで上記レインフォースメント140で
補強されているので、この補強された部分での曲折変形
が生じにくくなる。一方、上記接合部は、車幅方向に延
びる中間クロスメンバ115と結合されることにより、
本来、その強度及び剛性が高められているので、上記接
合部の直後方部分でリヤサイドフレーム110の強度変
化が最も大きくなり、追突された際には、リヤサイドフ
レーム110は、上記接合部の直後方で曲折し易くなる
。
すなわち、追突された際に、リヤサイドフレーム110
がその後端部から上記接合部に至る途中部で曲折変形す
ることを防止し、この部分に配設された燃料タンク10
9を有効に保護することができる。
がその後端部から上記接合部に至る途中部で曲折変形す
ることを防止し、この部分に配設された燃料タンク10
9を有効に保護することができる。
尚、上記リヤサイドフレーム110の曲折変形の起点(
曲折ポイント)は、中間クロスメンバ115の拡開部1
15aの前後方向幅を変更することにより、その位置を
コントロールすることができる。
曲折ポイント)は、中間クロスメンバ115の拡開部1
15aの前後方向幅を変更することにより、その位置を
コントロールすることができる。
また、本実施例では、上記レインフォースメン)14(
Hこビード部140aを設けたので、上記リヤサイドフ
レーム+10は、上記ビード部!40aが設けられた部
分、つまり中間クロスメンバ115との接合部の直後方
で曲折し易くなり、より確実に、リヤサイドフレーム1
10の曲折ボイントを上記部位に設定することができる
。
Hこビード部140aを設けたので、上記リヤサイドフ
レーム+10は、上記ビード部!40aが設けられた部
分、つまり中間クロスメンバ115との接合部の直後方
で曲折し易くなり、より確実に、リヤサイドフレーム1
10の曲折ボイントを上記部位に設定することができる
。
更に、本実施例では、リヤサイドフレーム110の前部
にキックアップ部I11が設けられているので、上記リ
ヤサイドフレーム+10の直線部+12に追突荷重が入
力された際には、上記キックアップ部!!1の前端の固
定部と上記直線部112とが上下にオフセットしている
関係」二、リヤサイドフレーム1IOiよ、第7図にお
いて一点鎖線で示されるように、キックアップ部111
の前端部で支持された状態で全体が後退するとともに、
中間クロスメンバ115との接合部の直後方を起点とし
て、後端部が下方に傾くように+ll+折変形する。こ
のとき、デファレンシャル装置108は、リヤサイドフ
レーム110の上記曲折変形に伴って、リヤサスペンシ
ョンクロスメンバ131、デフマウントブラケット+1
8及びマウントメンバ+19とともに持ち上げられて定
位値から前上方に移動するので、燃料タンク+09と上
記デファレンシャル装置10Bとの干渉が有効に防止さ
れるのである。また、リヤサイドフレーム110の後端
部が下方に傾くように山]折変形することにより、燃料
タンク109が追突物と直接に当接することが防止され
、追突時の安全性をより高めることができる。
にキックアップ部I11が設けられているので、上記リ
ヤサイドフレーム+10の直線部+12に追突荷重が入
力された際には、上記キックアップ部!!1の前端の固
定部と上記直線部112とが上下にオフセットしている
関係」二、リヤサイドフレーム1IOiよ、第7図にお
いて一点鎖線で示されるように、キックアップ部111
の前端部で支持された状態で全体が後退するとともに、
中間クロスメンバ115との接合部の直後方を起点とし
て、後端部が下方に傾くように+ll+折変形する。こ
のとき、デファレンシャル装置108は、リヤサイドフ
レーム110の上記曲折変形に伴って、リヤサスペンシ
ョンクロスメンバ131、デフマウントブラケット+1
8及びマウントメンバ+19とともに持ち上げられて定
位値から前上方に移動するので、燃料タンク+09と上
記デファレンシャル装置10Bとの干渉が有効に防止さ
れるのである。また、リヤサイドフレーム110の後端
部が下方に傾くように山]折変形することにより、燃料
タンク109が追突物と直接に当接することが防止され
、追突時の安全性をより高めることができる。
また更に、本実施例では、パンパブラケット123の上
下方向のセンタラインが、上記直線部112の中充輔よ
りも下方にオフセットしているので、リャバンパ(不図
示)を介して追突荷重が入力された際には、リヤサイド
フレーム110の後端側を下方に傾けるモーメントが作
用し、より確実に、上記の変形モードを実現することが
できる。
下方向のセンタラインが、上記直線部112の中充輔よ
りも下方にオフセットしているので、リャバンパ(不図
示)を介して追突荷重が入力された際には、リヤサイド
フレーム110の後端側を下方に傾けるモーメントが作
用し、より確実に、上記の変形モードを実現することが
できる。
第1図は本発明の第1実施例に係る車両の後部車体構造
を示すfflll面説明図、第2図は第1図の要部右側
面図、第3図は上記車両の後部車体構造を示す平面図、
第4図は追突時の上記車両の後部車体構造の側面図、第
5図は本発明の第2実施例に係る自動車の後部車体構造
を示す斜視図、第6図は上記第2実施例に係るリヤサイ
ドフレームの側面説”J1図、第7図は追突時の変形モ
ードを示す上記リヤサイドフレームと燃料タンクの側面
説明図、第8図は第5図のA−A方向の断面説明図、第
9図(上上記第2実施例に係るサスペンションクロスメ
ンバの斜視図、第10図は従来例に係る車両の後部車体
構造を示す平面図である。 10・・・車両、11,110・・・リヤサイドフレー
ム、lla・・湾曲L 13.108・・・デファレ
ンシャル、14・・・クロスメンバ、23.109・・
・燃料タンク、t31・・・リヤサスペンションクロス
メンバ。
を示すfflll面説明図、第2図は第1図の要部右側
面図、第3図は上記車両の後部車体構造を示す平面図、
第4図は追突時の上記車両の後部車体構造の側面図、第
5図は本発明の第2実施例に係る自動車の後部車体構造
を示す斜視図、第6図は上記第2実施例に係るリヤサイ
ドフレームの側面説”J1図、第7図は追突時の変形モ
ードを示す上記リヤサイドフレームと燃料タンクの側面
説明図、第8図は第5図のA−A方向の断面説明図、第
9図(上上記第2実施例に係るサスペンションクロスメ
ンバの斜視図、第10図は従来例に係る車両の後部車体
構造を示す平面図である。 10・・・車両、11,110・・・リヤサイドフレー
ム、lla・・湾曲L 13.108・・・デファレ
ンシャル、14・・・クロスメンバ、23.109・・
・燃料タンク、t31・・・リヤサスペンションクロス
メンバ。
Claims (1)
- (1)左、右のリヤサイドフレームの間にデファレンシ
ャルと燃料タンクが前、後位置にそれぞれ配設された車
両の後部車体構造において、 上記各リヤサイドフレームは、上記デファレンシャルの
ドライブシャフトを跨ぐように上方へ湾曲され、該各リ
ヤサイドフレームは、湾曲部の手前で上記デファレンシ
ャルの後部に対向させたクロスメンバーで連結されてい
ることを特徴とする車両の後部車体構造。
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JP17138989 | 1989-07-03 | ||
JP1-171389 | 1990-07-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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