JPH0248514A

JPH0248514A - 養毛料

Info

Publication number: JPH0248514A
Application number: JP63198885A
Authority: JP
Inventors: Hisayuki Komazaki; 駒崎　久幸; Masaaki Uemura; 植村　雅明; Jiyoutarou Nakanishi; 城太郎仲西; Kiyoshi Miyazawa; 清宮澤; Reiji Miyahara; 令二宮原
Original assignee: Shiseido Co Ltd
Current assignee: Shiseido Co Ltd
Priority date: 1988-08-11
Filing date: 1988-08-11
Publication date: 1990-02-19
Anticipated expiration: 2012-11-05
Also published as: JP2673252B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野１本発明は、生薬抽出物の一種または二種以上と、特定の
界面活性剤とを含有する脱毛防止、育毛、発毛などを促
進する効果に優れた養毛料に関するものである。

［従来の技術］従来より、各種薬剤を配合した養毛料が知られている。

例えば、ビタミンＢなどのビタミン類、メチオニンなど
のアミノ酸類、アセチルクジン誘導体などの血管拡張剤
、紫根エキスなどの抗炎症剤、エストラジオールなどの
女性ホルモン剤、セファランチンなどの皮膚機能亢進剤
などが配合され、脱毛症の予防及び治療に用いられてい
る。

しかしながら、従来の養毛料はフケ、カユミ、脱毛など
の予防及び改善に有効で、発毛や育毛を促進するとされ
ているが、いまだ満足すべき効果を発揮するものは得ら
れていない。

［発明が解決しようとする課題］本発明考らは脱毛防止、発毛等に有効で、安全性に優れ
た天然由来の薬剤効果を高める方法を検討すべく鋭意研
究した結果、特定の生薬抽出物の一種または二種以上と
、特定の界面活性剤とを含有することによりこの課題を
解決しうろことを児出し、本発明を完成するに至った。

［課題を解決するための手段１すなわち、請求項１記載の発明は、センブリ、トウキ、
ニンジン、ショウガ、トウニン、トウガラシ、ヨウティ
、アロエ、サンショウ、ゴシュユ、クコ、ヨモギ、カラ
シ、イネ、マンケイシ、マンネンロウ、コツサイホ、エ
ニシダ、リンドウ、タンジン、ヘチマ、キキョウ、マツ
、クジン、チクセツニンジン、ベニバナ、メギ、ビンロ
ウジ、シソ、ユーカリ、カゴソウ、モクツウ、ゴシツ、
サイコ、チャ、ウコギ、エゾウコギ、シンイ、ワサビ、
ジョテイシ、オランダセンニチ、クチナシ、ウスバサイ
シン、ニンニク、ハツカ、ヨクイニン、キリンケツヤシ
、ゴボウ、カンゾウ、ホップ、キク、ラッキョ、ニラ、
ネギ、タマネギ、アサツキ、シシウド、セネガ、アマチ
ャズル、マンネンタケ、アセンヤク、ウィキョウ、オン
ジ、ケンゴシ、シャクヤク、カノコソウ、キササゲ、ケ
イガイ、ニガキ、ソヨウ、インチンコウ、ゲンノショウ
コ、カッコウアザミ、チョウジ、ダイオウ、センソ、シ
ャゼンシ、ゴバイシ、ドッカツ、キョウカッ、ジャショ
ウ、ボウキ、ボウフウ、コウホン、ジオウ、トシシ、カ
シュウ、ビヤクシ、アギ、コズイ、エンメイソウからな
る群から選ばれる生薬抽出物の一種または二種以上と、
アニオン性界面活性剤の一種又は二種以上と、アニオン
界面活性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活性剤
の一種又は二種以上とを含有することを特徴とする養毛
料である。

請求項２記載の発明は、請求項１記載の生薬抽出物の一
種または二種以上と、両性界面活性剤と半極性界面活性
剤の一種または二種以上と、分子内に窒素原子を有する
非イオン界面活性剤の一種または二種以上とを含有する
ことを特徴とする養毛料である。

請求項３記載の発明は、請求項１記載の生薬抽出物の一
種または二種以上と、アミンオキシドとを含有すること
を特徴とする養毛料である。

以下、本発明の構成について詳述する。

本発明で用いられる生薬抽出物としては、生薬を溶媒、
例えば、熱水やメタノール、エタノール等の低級アルコ
ールあるいは含水低級アルコールあるいはプロピレング
リコール、１−３ブチレングリコール等の多価アルコー
ルあるいは含水多価アルコール等の含水アルコール等で
抽出して得られる抽出エキスや、その抽出エキスを濃縮
乾燥して得られる抽出物等が挙げられる。本発明におけ
る生薬抽出物の配合量は、養毛料全量中、乾燥物として
０．００５〜１０重量％、好ましくは０．０１〜５重量
％である。０．００５重量％未満であ°ると、本発明で
いう効果が十分に発揮されず、好ましくない。

請求項１記載のアニオン性界面活性剤としては、カルボ
ン酸基、スルホン酸基、硫酸エステル基、リン酸エステ
ル基を分子内に一種または二種以上有するアニオン性界
面活性剤が挙げられる。カルボン酸基を有するものとし
ては脂肪酸セッケン、エーテルカルボン酸およびその塩
、アミノ酸と脂肪酸の縮合物等のカルボン酸塩等を、又
、スルホン酸塩を有するものとしては、アルキルスルホ
ン酸塩、スルホコハク酸、エステルスルホン酸塩、アル
キルアリル及びアルキルナフタレンスルホン酸塩、Ｎ−
アシルスルホン酸塩、ポルマリン縮合系スルホン酸塩等
を、硫酸エステル基を有するものとしては、硫酸化油、
エステル硫酸塩、アルキル硫酸塩、エーテル硫酸塩、ア
ルキルアリルエーテル硫酸塩、アミド硫酸塩等を、リン
酸エステル基を有するものとしては、アルキルリン酸塩
、アミドリン酸塩、エーテルリン酸塩、アルキルアリル
エーテルリン酸塩等を挙げることができる。これらの中
から一種または二種以上が任意に選択される。

請求項１記載のアニオン性界面活性剤以外で分子内に窒
素原子を有する界面活性剤どしては、窒素原子を分子内
に有する両性界面活性剤、半極性界面活性剤、非イオン
性界面活性剤、カチオン性界面活性剤等を挙げることが
できる。両性界面活性剤としては、Ｎ、Ｎ−ジメチル−
トラウリルートカルボキシメチルアンモニウムベタイン
、Ｎ、Ｎ−ジメチル−Ｈ−オレイル−Ｈ−カルボキシメ
チルアンモニウムベタイン等のカルボキシベタイン、２
−ラウリルート力ルボキシエチルーＮ−ヒドロキシエチ
ルイミダゾリニウムベタイン、２−ラウリル−Ｎ−力シ
ボキシメチル−Ｎ−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム
ベタイン等のイミタ゛ゾリン誘導体、トヤシアルキルー
β−アミノプロピオン酸ソーダ塩、Ｈ−ヤシアルキル−
β−イミノジプロピオン酸−ジ−ソーダ塩等のアミノカ
ルボン酸塩、スルホベタイン、アミノベタイン等が挙げ
られる。半極性界面活性剤としては、ジメチルラウリル
アミンオキシド、ビス−（２−ヒドロキシエチル）ラウ
リルアミンオキシド等が挙げられる。非イオン性界面活
性剤としては、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシ
エチレン脂肪酸アミド、アルカノールアミンのエステル
、ポリオキシエチレンアルキルアミン等が挙げられる。

カチオン性界面活性剤としては、脂肪酸アミン塩、アル
キル四級アンモニウム塩、芳香族四級アンモニウム塩、
ピリジウム塩、イミダゾリウム塩等が挙げられる。これ
らの中から一種又は二種以上が任意に選択される。

請求項２記載の両性界面活性剤としては、Ｎ、Ｎ−ジメ
チル−Ｎ−ラウリル−Ｎ−カルボキシメチルアンモニウ
ムベタイン、Ｎ、トジメチルートオレイルートカルボキ
シメチルアンモニウムベタイン等のカルボキシベタイン
、２−ラウリルートカルボキシェヂルーＮ−ヒドロキシ
エチルイミダゾリニウムベタイン、２−ラウリルートカ
ルボキシメチルートヒドロキシェチルイミダゾリニウム
ベタイン等のイミダプリン誘導体、トヤシアルキルーβ
−アミノプロピオン酸ソーダ塩、トヤシアルキルーβ−
イミノジプロピオン酸−ジ−ソーダ塩等のアミノカルボ
ン酸塩、スルホベタイン、アミノベタイン等が挙げられ
る。

請求項２記載の半極性界面活性剤としては、ジメチルセ
チルアミンオキシド、ビス−（２−ヒドロキシエチル）
ラウリルアミンオキシド等が挙げられる。

請求項２記載の非イオン性界面活性剤としては、脂肪酸
アルカノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸アミド
、アルカノールアミンのエステル、ポリオキシエチレン
アルキルアミン等が挙げられる。

請求項３記載のアミンオキシドとしては、下記一般式（
Ａ）〜（Ｃ）のものが挙げられる。

Ｒ２Ｎ→０　　　　　　　　　　　　（Ａ）（式中Ｒ１
、Ｒ２およびＲ３は炭素原子数１がら２４の直鎮よたは
分枝の飽和又は不飽和の炭化水素基を表わし、Ｒ１、Ｒ
２、Ｒ３のうち少なくとも１個は炭素原子数８以上の直
鎮または分枝の飽和又は不飽和の炭化水素基を表わす。

）一般式（Ａ）で表わきれるアミンオキシドの具体例とし
ては、ジメチルセチルアミンオキシド、ジメチルミリス
チルアミンオキシド、ジメチルセチルアミンオキシド、
ジメチルステフリルアミンオキシド、ジメチルオレイル
アミンオキシド、ジメチルベヘニルアミンオキシド、メ
チルジラウリルアミンオキシドなどが挙げられる。

ＣＨ２ＣＲ２０ＨＲ４−Ｎ−＋０（Ｂ）ＣＨ２ＣＲ２０Ｈ（式中Ｒ４は炭素原子数８から２４の直鎖または分枝の
飽和又は不飽和の炭化水素基を表わす。）　Ｈ３Ｒ５−（○　ＣＨ２ＣＲ２）　　ｎ　　　　Ｎ　→０　
　　　　（Ｃ）　Ｈ３（式中Ｒ５は炭素原子数８から２４の直鎖または分枝の
飽和又は不飽和の炭化水素基を表わし、ｎは１から５の
整数を表わす。）本発明においては、これらアミンオキシドの一種または
二種以上が任意に選択され、用いられる。

請求項１記載のアニオン性界面活性剤と、アニオン性界
面活性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活性剤の
合計配合量は、養毛料金量中０．００１〜１０重量％が
好ましく、さらに好ましくは０．０１〜５重量％である
。また、アニオン性界面活性剤と、アニオン性界面活性
剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活性剤との割合
は、分子比で２０＝１〜１：２０が好ましく、ざらに好
ましくは１０：１〜１：１０である。

請求項２記載の両性界面活性剤と半極性界面活性剤の一
種または二種以上と、分子内に窒素原子を有する非イオ
ン性界面活性剤の一種または二種以上の合計配合量は、
養毛料金量中０．００１〜１０重量％が好ましく、ざら
に好ましくは０．０１〜５重量％である。士た、両性界
面活性剤と半極性界面活性剤の一種または二種以上と、
分子内に窒素原子を有する非イオン性界面活性剤の一種
または二種以上との割合は、分子比で２０：１〜１：２
０が好ましく、さらに好ましくは１０：１〜１：１０で
ある。

請求項３記載のアミンオキシドの配合量は、養毛料全量
中の０．０００１〜２０重量％が好ましい。配合量が０
．０００１重量％未満では十分な養毛効果が得られず、
２０重量％を越えると製剤上または皮膚刺激の上からも
好ましくない。

本発明に係る養毛料には、上記必須成分のほかに、通常
養毛料に用いられる汎用成分、例えばビタミンＢ６、ビ
タミンＥ及びその誘導体、ビオチン等のビタミン類、パ
ントテン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸及びその
誘導体、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸エステル類
、サイクロスポリン類、塩化カルプロニウム、セファラ
ンチン、オキセンドロン、ジアゾキシド、ミノキシジル
、エチニルエストラジオールなどの発毛剤又は発毛助剤
、ヒノキチオール、ヘキサクロロフェン、フェノール、
ベンザルコニウムクロリド、セチルピリジニウムクロリ
ド、ウンデクエン酸、トリク１コロ力ルバニリト及びビ
チオノールなどの抗菌剤、メントールなどの清涼剤、サ
リチル酸、亜鉛及びその誘導体、乳酸及びそのアルキル
エステルなどの薬剤、クエン酸等の有機酸類、アルギニ
ン等のアミノ酸類、オリーブ油、スクワラン、流動パラ
フィン、イソプロピルミリステート、高級脂肪酸、高級
アルコールなどの油分、グリセリン、プロピレングリコ
ール等の多価アルコール、香料、酸化防止剤、紫外線吸
収剤、色素、エタノール、ベンジルアルコール、イソプ
ロピルアルコール等のアルコール類、水、保湿剤、増粘
剤などが本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合する
ことができる。

本発明の養毛料は、液状、乳液、軟膏、クリーム、ゲル
、エアゾールなど外皮に適用できる剤型のものであれば
いずれでもよく、トニック、コンディショナー　スカル
ブトリートメント、シャンプー、リンスなどの形態で用
いられる。

［実施例］次に、実施例により本発明について詳細に説明する。本
発明はこれらにより限定されるものではない。配合量は
重量％である。

一隼毛−簸果立且定益（マウスでの育毛効果測定）雄の
Ｃ３Ｈマウス（生後６０日）を用い、小川らの方法［（
Ｎｏｒｍａｌ　ａｎｄ　Ａｂｎｏｒｍａｌ　Ｅｐｉｄｅ
ｒｍａｌ　Ｄｉｆ−ｆｅｒｅｎｔｉａｔｉｏｎ　　）　
　Ｍ、５ｅｉｊｉ　　ａｎｄ　　１．Ａ、Ｂｅｒｎｓｔ
ｅｉｎ　　’６６渠東大出版会１に従い実験を行なった
。すなわち、マウスの背部上を約２Ｘ４ｃｍの大きさに
剃り、翌日より１日１回ずつ連日サンプル塗布を行ない
、毛再生が始まった部分の面積比の変化を求め、毛再生
の早さの比較を行なった。サンプルは各生薬抽出液の乾
燥物を７５％エタノールに攪拌溶解し、これに界面活性
剤を添加、溶解しサンプルとした。試験には対照として
７５％エタノールを用いた。各試料ともマウス１０匹Ｊ
゛つを用い、・３の采化率の平均値を求めた。２０日後
毛丙生而槓のＹｊＩ宋を百分率にて表−１に小した。

比較例　１（１）７５％エタノール比較例　２（１）センブリの５０％エタノール抽出物（乾燥物）（２）７５％エタノール０．２残余比較例　３（１）トウキの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（２）７５％エタノール０．２残余比較例　４（１）クラン５０％エタノール抽出物（乾燥物）０．２
（２）７５％エタノール　　　　　　　　　　　残余比
較例　５（１）チクセツニンジンの５０％エタノール抽出物（乾燥物）（２）７５％エタノール０．２残余実施例　１（１）クラン５０％エタノール抽出物（乾燥物）（２）
ジメチルラウリルアミンオキシド（３）７５％エタノー
ル０．１０．１残余実施例　２（１）トウキの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（２）ジメチルラウリルアミンオキシド（３）７５％エ
タノール実施例　３（１）センブリの５０％エタノール抽出物（乾燥物）（２）ジメチルラウリルアミンオキシド（３）７５％エ
タノール実施例　４（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）ニンジン５０％エタノール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタノール実施例　５（１）ジメチルステアリルアミンオキシド（２）トウガ
ラシのメタノール抽出物（乾燥物）０．０５０．０５残余０．０５０．１５残余０．１（３）７５％エタノール実施例　６（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）ヨウティ
の５０％エタノール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタノール実施例　７（１）ジメチルステアリルアミンオキシド（２）サンシ
ョウの１，３−ブチレングリコール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタノール０．１残余０．１実施例　８（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）シャクヤ
ク５０％エタノール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタノール０．１残余０．１０．１残余０．１０．１残余０．１０．１残余実施例　９（１）ジメチルステフリルアミンオキシド（２）ヨモギ
のメタノール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタノール実施例　１０（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）ビンロウ
ジの５０％エタノール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタノール実施例　１１（１）ジメチルステアリルアミンオキシド（２）マンネ
ンロウの１．３−ブチレングリコール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタノール実施例　１２（１）ジメチルラウリルアミンオキシド０．１０．１残余（２）マンケイシ５０％エタノール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタノール０．１実施例　１３（１）ジメチルステアリルアミンオキシド（２）ヘチマ
のメタノール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタ！−ル０．１残余０．１実施例　１４（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）ヂクセツ
ニンジンの５０％エタノール抽出物（乾燥物）（３）７５％エタノール０．１残余０．１実施例　１５（１）ジメチルステアリルアミンオキシド（２）タンジ
ンの１，３−ブチレングリコール抽出物（乾燥物）０．１残余０．１０．１残余０．１０．１残余０．１０．１（３）７５％エタノール実施例　１６（１）ドデシルベンゼンスルホネート（２）ラウリルジメチルアミンオキシド（３）クチナシ
の７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）７５％エタノール実施例　１７（１）ラウリル硫酸ナトリウム（２）ジメチルラウリルアミンオキシド（３）ホップの
エタノール抽出物（乾燥物）（４）７５％エタノール残余０．０５０．０５０．１残余０．０４０．０６０．１残余実施例　１９（１）ジメチルステアリルアミンオキシド（２）モノナ
トリウムラウリルフォスフェート（３）カシュウの５０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）７５％エタノール実施例　２０（１）ジメチルステアリルアミンオキシド（２）ラウリ
ルメチルタウリンナトリウム（３）トシシのメタノール
抽出物（乾燥物）（４）コウホンの熱水抽出物（乾燥物
）（５）７５％エタノール０．１５０．０５０．０５残余０．０３０．０２０．１０．０５残余実施例　１８（１）ジメチルステアリルアミンオキシド（２）ラウリ
ル硫酸ナトリウム（３）カンゾウの熱水抽出物（乾燥物）（４）７５％エ
タノール０．０？５０．０２５０．１残余実施例　２１（１）ラウリルアミノ酢酸ベタイン（２）ラウロイルジェタノールアミド（３）キョウカッの７０％エタノール抽出物（乾燥物）０．０３０．０２０．０５（４）ゴバイシのメタノール抽出物（乾燥物）（５）ケイガイのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノール実施例　２２（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）モノナト
リウムラウリルフォスフェート（３）ベニバナの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）コツサイホのメタノール抽出物（乾燥物）（５）エゾウコギのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノール実施例　２３（１）ジメチルラウリルアミンオキシド０．０５０．０５残余０．０４０．０１０．０５０．０５０．０５残余０．０３（２）ラウリルメチルタウリンナトリウム（３）ラッキ
ョの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）タマネギのメタノール抽出物（乾燥物）（５）エンメイソウのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノール実施例　２４（１）ラウリルアミノ酢酸ベタイン（２）ラウロイルジェタノールアミド（３）ドッカツの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）ダイオウのメタノール抽出物（乾燥物）（５）モクツウのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノール０．０２０．０５０．０５０．０５残余０．０３０．０２０．０５０．０５０．０５残余実施例　２５（１）ジメチルオレイルアミンオキシド（２）ラウロイ
ルジェタノールアミド（３）ジョテイシの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）アサツキのメタノール抽出物（乾燥物）（５）マンネンタケのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノール実施例　２６（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）ラウリル
硫酸ナトリウム（３）ニガキの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）ジオウのメタノール抽出物（乾燥物）（５）ソヨ
ウのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノ
ール０．０３０．０２０．０５０．０５０．０５残余実施例　２７（１）ジメチルオレイルアミンオキシド（２）モノナト
リウムラウリルグルタメート（３）ショウガの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）トウニンのメタノール抽出物（乾燥物）（５）アロエのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７
５％エタノール０．０５０．０１０．０４０゜０５０．０５残余実施例　２８（１）ラウリルアミノ酢酸ベタイン（２）ラウロイルジェタノールアミド（３）ハツカの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）ゴボウのメタノール抽出物（乾燥物）（５）ニン
ニクのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノール０．０６０．０１０．０４０．０４０．０５残余０．０３０．０２０．０５０．０５０．０５残余実施例　２９（１）ジメチルオレイルアミンオキシド（２）ラウロイ
ルジェタノールアミド（３）カラシの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）エニシダのメタノール抽出物（乾燥物）（５）カ
ゴソウのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノール実施例　３０（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）ラウリル
硫酸ナトリウム（３）サイコの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）ワサビのメタノール抽出物（乾燥物）（５）シン
イのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノ
ール実施例　３１０．０３０、Ｏ２０，０５０，０５（１）ジメチルオレイルアミンオキシド（２）モノナト
リウムラウリルグルタメート（３）リンドウの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）キキョウのメタノール抽出物（乾燥物）（５）ゴ
シツのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタ
ノール０．０５残余０．０５０．０１０．０４０．０５０．０５残余実施例　３２（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）ラウリル
硫酸ナトリウム（３）ポウキの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）オンジのメタノール抽出物（乾燥物）（５）セネ
ガのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノ
ール実施例　３３（１）ジメチルオレイルアミンオキシド（２）モノナト
リウムラウリルグルタメート０．０６０．０１０．０４０．０４０．０５残余０．０５０．０１０．０４０．０５０．０５残余０．０６０．０１（３）ケンゴシの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）チョウジのメタノール抽出物（乾燥物）（５）セ
ンソのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタ
ノール０．０４０．０４０．０５残余実施例　３４（１）ラウリルアミノ酢酸ベタイン　　　　　０．０３
（２）ラウロイルジェタノールアミド　　　　０．０２
（３）ウコギの７０％エタノール抽出物（乾燥物）　　　　０．０５（
４）シシウドのメタノール抽出物（乾燥物）　　０．０
５（５）ゴシュユの °プロパツール抽出物（乾燥物）　　　　　０．０５（
６）７５％エタノール　　　　　　　　　　　残余（４
）キササゲのメタノール抽出物（乾燥物）（５）ボウフ
ウのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノール実施例　３６（１）ジメチルラウリルアミンオキシド（２）ラウリル
硫酸ナトリウム（３）コズイの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）アセンヤクのメタノール抽出物（乾燥物）（５）カノコソウのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノール０．０５０．０５残余０．０５０．０１０．０４０．０５０．０５残余実施例　３５（１）ジメチルオレイルアミンオキシド　　　０．０３
（２）ラウロイルジェタノールアミド　　　　０．０２
（３）ニラの７０％エタノール抽出物（乾燥物）　　０
．０５実施例　３７（１）ジメチルオレイルアミンオキシド（２）モノナト
リウムラウリルグルタメート（３）シャセンソの０．０６０．０１７０％エタノール抽出物（乾燥物）（４）ビヤクシのメタノール抽出物（乾燥物）（５）チ
ャのプロパツール抽出物（乾燥物）（６）７５％エタノ
ール０．０４０．０４０．０５残余表−１各試料の毛再生面積（２０日後）（以下余白）表−１から明らかなように各実施例において毛の再生に
対する効果が認められた。

実施例３８　　　ヘアートニック以下に示す組成のトニックを調製して実使用にてフケ、
発毛、脱毛等の症状に対する効果を検討した。

フケ、発毛、脱毛等の症状を呈する２０名の男性（年齢
２４〜６０才）に１日１〜２回、１〜５　ｍＱ−ずつ４
力月にわたって塗布し、表−２の結果を得た。

フケ、発毛及び脱毛等の症状に優れていた。

（６）プロピレングリコール（７）ヒアルロン酸ナトリウム（８）７５％エタノール５．００．０１残余（以下余白）（１）ジャショウ７０％エタノール抽出物（乾燥物）（２）ウィキョウ９０％エタノール抽出物（乾燥物）（３）キクのメタノール抽出物（乾燥物）（４）ジメチ
ルラウリルアミンオキシド（５）ラウリル硫酸ナトリウ
ム０．０５１．００．５０．３０．０５前記の表−２においては下記基準により効果判定を行っ
た。

１、フケ防止効果テスト「無効」とは治療にも拘らず何らの改善もみられないも
の。

「有効」とはフケの発生が減少したもの。

「著効」とはフケの発生が止まったもの。

２、発毛効果テスト「無効」とは治療にも拘らず何らの改善もみられないも
の。

「有効」とは脱毛部の２／３以上に毛の新生が認められ
るもの。

「著効」とは脱毛部に毛が生えそろったもの。

３、脱毛効果テスト「無効Ｊとは治療にも拘らず何らの改善もみられないも
の。

「有効」とは脱毛の進行が減少したもの。

「著効」とは脱毛が止まったもの。

実施例３９　　　ヘアートニック（１）ユーカリのメタノール抽出物（乾燥物）（２）ヨクイニンの８０％エタノール抽出物（乾燥物）０．０５０．０５（３）ネギの１，３−ブチレングリコール抽出物（乾燥物）（４）ウスバサイシンの９０％エタノール抽出物（乾燥物）（５）ゲンノショウコの熱水抽出物（乾燥物）（６）インチンコウの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（７）ジメチルラウリルアミンオキシド（８）ポリオキ
シエチレン（８モル）オレイルアルコールエーテル（９）１．．３−ブチレングリコール（１０）６０％エタノール実施例４０　　　シャンプー（１ココイルメチルタウリンナトリウム（２ラウリルジ
メチルアミノ酢酸ベタイン（３ラウリン酸ジエタノール
アミド（４）エチレングリコール脂肪酸エステル（５プロピレ
ングリコール０．０５０．０５０．０５０．０５０．０１（６）カッコウアザミの７０％エタノール抽出物（乾燥物）１．０（７）メギの
５０％エタノール抽出物（乾燥物）１．０（８）アマチ
ャズルのメタノール抽出物（乾燥物）１．０（９）オランダセンニチのプロピレングリコール抽出物（乾燥物）０．２（１０）エデト＠２ナトリウム　　　　　　　　０．１
（１１）香料　　　　　　　　　　　　　　　適量（１
２）精製水　　　　　　　　　　　　　　残部ｏ、０５０．０５残余６．０８．０４．０１．５２．０実施例４１　　　リンス（１）ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド（２）セチルアルコール（３）シリコン油（４）ポリオキシエチレン（１０モル）オレイルアルコ
ールエーテル（５）グリセリン（６）メギのメタノール抽出物（乾燥物）１．５２．０３．０１．０５．００．５（７）マツのメタノール抽出物（乾燥物）（８）シソの
熱水抽出物（乾燥物）（９）クコの７０％エタノール抽出物（乾燥物）（１０
）精製水（１１）防腐剤（１２）紫外線吸収剤実施例４２　　　ヘアクリーム（１）ミツロウ（２）ワセリン（３）流動パラフィン（４）ポリオキシエチレン（５モル）ステアリン酸エステル（５）ポリオキシエチレン（６モル）オレイルアルコールエーテル（６）イネの９０％プロパツール抽出物（乾燥物）（７）センブリの５０％メタノール抽出物（乾燥物）（８）ワサビの０．５１．０１．０８４．０適量適量３．０１５．０４２．０７０％エタノール抽出物（乾燥物）（９）精製水（１０）香料（１１）防腐剤０．４３５．１適量適量実施例３９〜４２は、いずれも養毛効果に優れていた。

［発明の効艮］本発明の養毛料は、生薬抽出物と特定の界面活性剤とを
含有することにより、従来の養毛料よりも著しく優れた
各種の性質（例えば、発毛、育毛、脱毛防止効果等）を
示す。

３．０１．０特許出願人　　株式会社　資生堂０．３０．２

Claims

【特許請求の範囲】

（１）センブリ、トウキ、エンジン、ショウガ、トウニ
ン、トウガラシ、ヨウテイ、アロエ、サンシヨウ、ゴシ
ュユ、クコ、ヨモギ、カラシ、イネ、マンケイシ、マン
ネンロウ、コッサイホ、エニシダ、リンドウ、タンジン
、ヘチマ、キキョウ、マツ、クジン、チクセツニンジン
、ベニバナ、メギ、ビンロウジ、シソ、ユーカリ、カゴ
ソウ、モクツウ、ゴシツ、サイコ、チャ、ウコギ、エゾ
ウコギ、シンイ、ワサビ、ジョテイシ、オランダセンニ
チ、クチナシ、ウスバサイシン、ニンニク、ハッカ、ヨ
クイニン、キリンケツヤシ、ゴボウ、カンゾウ、ホップ
、キク、ラッキョ、ニラ、ネギ、タマネギ、アサツキ、
シシウド、セネガ、アマチャズル、マンネンタケ、アセ
ンヤク、ウイキョウ、オンジ、ケンゴシ、シャクヤク、
カノコソウ、キササゲ、ケイガイ、ニガキ、ソヨウ、イ
ンチンコウ、ゲンノショウコ、カッコウアザミ、チョウ
ジ、ダイオウ、センソ、シャゼンシ、ゴバイシ、ドッカ
ツ、キョウカツ、ジャショウ、ボウキ、ボウフウ、コウ
ホン、ジオウ、トシシ、カシュウ、ビャクシ、アギ、コ
ズイ、エンメイソウからなる群から選ばれる生薬抽出物
の一種または二種以上と、アニオン性界面活性剤の一種
又は二種以上と、アニオン界面活性剤以外で分子内に窒
素原子を有する界面活性剤の一種又は二種以上とを含有
することを特徴とする養毛料。
（２）センブリ、トウキ、エンジン、ショウガ、トウニ
ン、トウガラシ、ヨウテイ、アロエ、サンショウ、ゴシ
ュユ、クコ、ヨモギ、カラシ、イネ、マンケイシ、マン
ネンロウ、コッサイホ、エニシダ、リンドウ、タンジン
、ヘチマ、キキョウ、マツ、クジン、チクセツニンジン
、ベニバナ、メギ、ビンロウジ、シソ、ユーカリ、カゴ
ソウ、モクツウ、ゴシツ、サイコ、チャ、ウコギ、エゾ
ウコギ、シンイ、ワサビ、ジョテイシ、オランダセンニ
チ、クチナシ、ウスバサイシン、ニンニク、ハッカ、ヨ
クイニン、キリンケツヤシ、ゴボウ、カンゾウ、ホップ
、キク、ラッキョ、ニラ、ネギ、タマネギ、アサツキ、
シシウド、セネガ、アマチャズル、マンネンタケ、アセ
ンヤク、ウイキョウ、オンジ、ケンゴシ、シャクヤク、
カノコソウ、キササゲ、ケイガイ、ニガキ、ソヨウ、イ
ンチンコウ、ゲンノショウコ、カッコウアザミ、チョウ
ジ、ダイオウ、センソ、シャゼンシ、ゴバイシ、ドッカ
ツ、キョウカツ、ジャショウ、ボウキ、ボウフウ、コウ
ホン、ジオウ、トシシ、カシュウ、ビャクシ、アギ、コ
ズイ、エンメイソウからなる群から選ばれる生薬抽出物
の一種または二種以上と、両性界面活性剤と半極性界面
活性剤の一種または二種以上と、分子内に窒素原子を有
する非イオン界面活性剤の一種または二種以上とを含有
することを特徴とする養毛料。
（３）センブリ、トウキ、エンジン、ショウガ、トウニ
ン、トウガラシ、ヨウテイ、アロエ、サンショウ、ゴシ
ュユ、クコ、ヨモギ、カラシ、イネ、マンケイシ、マン
ネンロウ、コッサイホ、エニシダ、リンドウ、タンジン
、ヘチマ、キキョウ、マツ、クジン、チクセツニンジン
、ベニバナ、メギ、ビンロウジ、シソ、ユーカリ、カゴ
ソウ、モクツウ、ゴシツ、サイコ、チャ、ウコギ、エゾ
ウコギ、シンイ、ワサビ、ジョテイシ、オランダセンニ
チ、クチナシ、ウスバサイシン、ニンニク、ハッカ、ヨ
クイニン、キリンケツヤシ、ゴボウ、カンゾウ、ホップ
、キク、ラッキョ、ニラ、ネギ、タマネギ、アサツキ、
シシウド、セネガ、アマチャズル、マンネンタケ、アセ
ンヤク、ウイキョウ、オンジ、ケンゴシ、シャクヤク、
カノコソウ、キササゲ、ケイガイ、ニガキ、ソヨウ、イ
ンチンコウ、ゲンノショウコ、カッコウアザミ、チョウ
ジ、ダイオウ、センソ、シャゼンシ、ゴバイシ、ドッカ
ツ、キョウカツ、ジャショウ、ボウキ、ボウフウ、コウ
ホン、ジオウ、トシシ、カシュウ、ビャクシ、アギ、コ
ズイ、エンメイソウからなる群から選ばれる生薬抽出物
の一種または二種以上と、アミンオキシドとを含有する
ことを特徴とする養毛料。