JP2962558B2 - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP2962558B2
JP2962558B2 JP1325611A JP32561189A JP2962558B2 JP 2962558 B2 JP2962558 B2 JP 2962558B2 JP 1325611 A JP1325611 A JP 1325611A JP 32561189 A JP32561189 A JP 32561189A JP 2962558 B2 JP2962558 B2 JP 2962558B2
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BEIJIN RIIYUEN RIIYON FUASHUE GUUFUEN YOSHEN GONSUU
Shiseido Co Ltd
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BEIJIN RIIYUEN RIIYON FUASHUE GUUFUEN YOSHEN GONSUU
Shiseido Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱毛防止、発毛、育毛などを促進する効果
に優れた養毛化粧料、および痙瘡を治療する効果に優れ
た化粧料に関するものである。
〔従来の技術〕 従来より、各種薬剤を配合した養毛化粧料が知られて
いる。例えば、ビタミンBなどのビタミン類、メチオニ
ンなどのアミノ酸類、アセチルコリン誘導体などの血管
拡張材、紫根エキスなどの抗炎症剤、エストラジオール
などの女性ホルモン剤、セファランチンなどの皮膚機能
亢進剤などが配合され、脱毛症の予防及び治療に用いら
れている。しかしながら、従来の養毛化粧料はフケ、カ
ユミ、枝毛などの予防及び改善に有効で、発毛や育毛を
促進するとされているが、いまだ満足すべき効果を発揮
するものは得られていない。また、ニキビの改善を目的
に従来から化粧料に各種薬剤を配合する試みがなされて
いるが、未だ満足できるものが得られていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者等は脱毛防止、発毛、育毛、痙瘡等に有効
で、安全性に優れた化粧料及び養毛化粧料について鋭意
検討した結果、バラ科植物抽出物とともに、特殊な化合
物を組合せることにより、この課題を解決しうることを
見出し、本発明を完成するに至った。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、請求項1は、ハマナス、マイカイ及びカリ
ンからなる群から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は
二種以上と、アニオン性界面活性剤の一種又は二種以上
と、アニオン界面活性剤以外で分子内に窒素原子を有す
る界面活性剤の一種又は二種以上とを含有することを特
徴とする養毛化粧料である。
請求項2は、ハマナス、マイカイ及びカリンからなる
群から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上
と、アニオン性界面活性剤の一種又は二種以上と、アニ
オン界面活性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活
性剤の一種又は二種以上とを含有することを特徴とする
化粧料である。
請求項3は、ハマナス、マイカイ及びカリンからなる
群から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上
と、両性界面活性剤と次の式(A): (式中R1,R2およびR3は炭素原子数1から24の直鎖又は
分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わし、R1,R
2,R3のうち少なくとも1個は炭素原子数8以上の直鎖又
は分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わす)に
より表わされる半極性界面活性剤の一種又は二種以上
と、分子内に窒素原子を有する非イオン界面活性剤の一
種又は二種以上とを含有することを特徴とする養毛化粧
料である。
請求項4は、ハマナス、マイカイ及びカリンからなる
群から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上
と、両性界面活性剤と次の式(A): (式中R1,R2およびR3は炭素原子数1から24の直鎖又は
分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わし、R1,R
2,R3のうち少なくとも1個は炭素原子数8以上の直鎖又
は分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わす)に
より表わされる半極性界面活性剤の一種又は二種以上
と、分子内に窒素原子を有する非イオン界面活性剤の一
種又は二種以上とを含有することを特徴とする化粧料で
ある。
請求項5は、ハマナス、マイカイ及びカリンからなる
群から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上
と、アミンオキシドとを含有することを特徴とする養毛
化粧料である。
請求項6は、ハマナス、マイカイ及びカリンからなる
群から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上
と、アミンオキシドとを含有することを特徴とする化粧
料である。
請求項7は、ハマナス及びマイカイからなる群から選
んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上と、2−メ
チル−2,4−ペンタンジオール、ポリグリセロール又は
ポリオキシエチレングリセロールと脂肪酸とのエステル
化合物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリエ
チレングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、ゴマ油の一種又は二種以上を含有することを特
徴とする養毛化粧料である。
請求項8は、カリンの植物抽出物と、グリセロール又
はポリグリセロール又はポリオキシエチレングリセロー
ルと脂肪酸とのエステル化合物、ポリエチレングリコー
ル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステルの一種又は二種以上を含有することを特徴と
する養毛化粧料である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明において用いられるバラ科の植物としては、カ
リン(Pseudocydonia sinensis S.)、カリンの果実で
あるメイサ、ハマナス(Rosa rugosa,Thunb)、ハマナ
ス(ハマナシ)の花であるマイカイカ(玖瑰花)、マイ
カイ(Rosa rugosa,Thunb)、マイカイの花であるマイ
カイカ等が挙げられる。
本発明には、これらの植物の花、皮、果実、葉、根ま
たは茎等を用いることができる。
本発明の植物抽出物は、メタノール、エタノール、プ
ロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタノー
ル、イソブタノール等の低級アルコールあるいは含水低
級アルコールあるいはプロピレングリコール、1−3ブ
チレングリコール等の多価アルコールあるいは含水多価
アルコール等の含水アルコール等あるいはアセトン、ジ
オキサン、メチルエチルケトン、アセトニトリル、酢酸
エチルエステル、ブチルメチルケトン、ジエチルエーテ
ル、ジクロルメタン、キシレン、トリクロルエチレン、
四塩化炭素、ベンゼン、クロロホルム、トルエン等の有
機溶媒や炭酸ガス(超臨界抽出)等での抽出方法を単独
あるいは組合せ抽出して得られる。これらの中でもアセ
トン、酢酸エチルエステル、ブチルメチルケトン、ジエ
チルエーテル、ジクロルメタン、キシレン、トリクロル
エチレン、四塩化炭素、ベンゼン、クロロホルム、トル
エン、炭酸ガスが好ましい。
本発明におけるバラ科植物抽出物の配合量は、養毛化
粧料または化粧料全量中、乾燥物として0.005〜10重量
%、好ましくは0.01〜5重量%である。0.005重量%以
下であると、本発明でいう効果が十分に発揮されず、好
ましくない。
本発明で用いるアニオン性界面活性剤としては、カル
ボン酸基、スルホン酸基、硫酸エステル基、リン酸エス
テル基を分子内に一種または二種以上有するアニオン性
界面活性剤が挙げられる。カルボン酸基を有するものと
しては脂肪酸セッケン、エーテルカルボン酸およびその
塩、アミノ酸と脂肪酸の縮合物等のカルボン酸塩等を、
又、スルホン酸塩を有するものとしては、アルキルスル
ホン酸塩、スルホコハク酸、エステルスルホン酸塩、ア
ルキルアリル及びアルキルナフタレンスルホン酸塩、N
−アシルスルホン酸塩、ホルマリン縮合系スルホン酸塩
等を、硫酸エステル基を有するものとしては、硫酸化
油、エステル硫酸塩、アルキル硫酸塩、エーテル硫酸
塩、アルキルアリルエーテル硫酸塩、アミド硫酸塩等
を、リン酸エステル基を有するものとしては、アルキル
リン酸塩、アミドリン酸塩、エーテルリン酸塩、アルキ
ルアリールエーテルリン酸塩等を挙げることができる。
これらの中から一種または二種以上が任意に選択され
る。
一方、窒素原子を分子内に有する界面活性剤として
は、アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、アル
キルイミダゾリニウムベタイン等の両性界面活性剤、ジ
メチルラウリルアミンオキシド等の半極性界面活性剤、
脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシエチレン脂肪酸
アミド、アルカノールアミン等の非イオン性界面活性
剤、脂肪酸アミン塩、アルキル四級アンモニウム塩、芳
香族四級アンモニウム塩、ピリジウム塩、イミダゾリウ
ム塩等のカチオン性界面活性剤を挙げることができる。
これらの中から一種又は二種以上が任意に選択される。
一方、本発明において用いられるアミンオキシドは、次
のものが挙げられる。
一般式(A)で表されるアミンオキシド (式中R1,R2およびR3は炭素原子数1から24の直鎖また
は分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わし、
R1,R2,R3のうち少なくとも1個は炭素原子数8以上の直
鎖または分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わ
す。) 一般式(A)で表わされるアミンオキシドの具体例と
しては、ジメチルラウリルアミンアキシド、ジメチルミ
リスチルアミンオキシド、ジメチルセチルアミンオキシ
ド、ジメチルステアリルアミンオキシド、ジメチルオレ
イルアミンオキシド、ジメチルベヘニルアミンオキシ
ド、メチルジラウリルアミンオキシドなどが挙げられ
る。
一般式(B)で表わされるジヒドロキシエチルアルキ
ルアミンオキシド (式中R4は炭素原子数8から24の直鎖または分枝のアル
キル基あるいはアルケニル基を表わす) 一般式(C)で表わされるジメチルアルキルポリオキ
シエチレンアミンオキシド (式中R5は炭素原子数8から24の直鎖または分枝のアル
キル基あるいはアルケニル基を表わし、nは1から5の
整数を表わす。) 上記アミンオキシドのうちの一種または二種以上が用
いられる。
上記界面活性剤の配合量は以下の様である。
アニオン性界面活性剤以外で分子内に窒素原子を有す
る界面活性剤の合計配合量は、養毛化粧料または化粧料
中0.001〜10重量%が好ましく、さらに好ましくは0.01
〜5重量%である。また、アニオン性界面活性剤とアニ
オン性界面活性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面
活性剤との割合は、分子比で20:1ないしは1:20が好まし
く、さらに好ましくは10:1ないしは1:10であり、両性界
面活性剤と半極性界面活性剤の一種または二種以上と、
分子内に窒素原子を有する非イオン性界面活性剤の一種
または二種以上との配合割合は、分子比で20:1ないし1:
20が好ましく、さらに好ましくは10:1ないし1:10であ
る。
本発明で用いられるアミンオキシドの配合量は養毛化
粧料または化粧料中の0.0001〜20重量%の範囲が好まし
い。配合量が0.0001重量%未満では十分な効果が得られ
ず、20重量%を越えると製剤上または皮膚刺激の上から
も好ましくない。
本発明で用いられるグリセロールまたはポリグリセロ
ールまたはポリオキシエチレングリセロールと脂肪酸と
のエステル化合物の具体例としては、グリセリルモノカ
プレート、グリセリルモノミリステート、グリセリルモ
ノステアレート、グリセリルモノオレエート、グリセリ
ルモノイソステアレート、グリセリルジステアレート、
グリセリルジオレエート、ペンタデカン酸グリセリド、
デカグリセリルモノラウレート、デカグリセリルモノミ
リステート、デカグリセリルモノステアレート、デカグ
リセリルモノオレエート、デカグリセリルモノリノレー
ト、デカグリセリルモノイソステアレート、デカグリセ
リルジステアレート、デカグリセリルジオレエート、デ
カグリセリルジイソステアレート、デカグリセリルトリ
ステアレート、デカグリセリルトリオレエート、デカグ
リセリルトリイソステアレエート、デカグリセリルペン
タステアレート、デカグリセリルペンタオレエート、デ
カグリセリルペンタイソステアレート、デカグリセリル
トリオレエート、デカグリセリルヘプタステアレエー
ト、デカグリセリルヘプタオレエート、デカグリセリル
ヘプタイソステアレート、デカグリセリルデカステアレ
ート、デカグリセリルデカイソステアレエート、デカグ
リセリルデカオレエート、ジグリセリルモノステアレー
ト、ジグリセリルモノオレエート、ジグリセリルモノイ
ソステアレート、テトラグリセリルモノステアレート、
テトラグリセリルモノオレエート、テトラグリセリルト
リステアレート、テトラグリセリルペンタステアレー
ト、テトラグリセリルペンタオレエート、ヘキサグリセ
リルモノラウレート、ヘキサグリセリルモノミリステー
ト、ヘキサグリセリルモノステアレート、ヘキサグリセ
リルモノオレエート、ヘキサグリセリルトリステアレー
ト、ヘキサグリセリルペンタステアレート、ヘキサグリ
セリルペンタオレエート等が挙げられる。
本発明において用いられるポリオキシエチレンアルキ
ルエーテルの具体例としてはポリオキシエチレン(以
下、POEと略す)ラウリルエーテル、POEセチルエーテ
ル、POEミリスチルエーテル、POEステアリルエーテル、
POEオレイルエーテル、POEベヘニルエーテル、POE−2
−オクチルドデシルエーテル、POE−2−エチルヘキシ
ルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル等のポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ノニルフェニルエーテ
ル、オクチルフェニルエーテルが挙げられる。
また、ポリオキシエチレンフィトステロールの具体例
としてはPOE(5)フィトステロール、POE(10)フィト
ステロール、POE(20)フィトステロール、POE(30)フ
ィトステロール、POE(25)フィトスタノール等が挙げ
られる。
また、ポリエチレングリコール脂肪酸エステルの具体
例としては、POEモノラウレート、POEモノステアレー
ト、POEモノオレエート等が挙げられる。
ソルビタン脂肪酸エステルの具体例としてはソルビタ
ンモノカプリレート、ソルビタンモノラウレート、ソル
ビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレー
ト、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレ
エート、ソルビタントリオレエート、ソルビタンモノイ
ソステアレート、ソルビタンセスキイソステアレート等
が挙げられる。
ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステルおよび
ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルの具体例
としてはPOEソルビットヘキサステアレート、POEソルビ
ットテトラステアレート、POEソルビットテトラオレエ
ート、POEソルビットモノラウレート、POEグリセリルモ
ノオレエート、POEグリセリルモノステアレート、POEグ
リセリン植物油脂肪酸エステル、POEグリセリン動物脂
肪酸エステル等が挙げられる。
また、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアル
キルエーテルの具体例としては、POE・POPラウリルエー
テル、POE・POPセチルエーテル、POE・POPミリスチルエ
ーテル、POE・POPステアリルエーテル、POE・POPテトラ
デシルエーテル等のポリオキシエチレンポリオキシプロ
ピレンアルキルエーテルが挙げられる。(POEはポリオ
キシエチレン、POPはポリプロピレンの略である。) 多価アルコール脂肪酸エステルの具体例としてはジデ
カン酸プロピレングリコール、トリ2−エチルヘキサン
酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリ
メチロールプロパン、テトラ2−エチルヘキサ酸ペンタ
エリスリトール、ステアリルグリセリンエーテル、セチ
ルグリセリンエーテル、モノステアリン酸バチル、モノ
イソステアリン酸バチル等が挙げられる。
本発明に用いられる2−メチル−2,4−ペンタンジオ
ール、グリセロールまたはポリグリセロールまたはポリ
オキシエチレングリセロールと脂肪酸とのエステル化合
物、大豆レシチン、卵黄レシチン、ポリオキシエチレン
アルキルエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロー
ル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキ
シエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン
アルキルエーテル、多価アルコール脂肪酸エステル、ホ
ホバ油、オリーブ油、グレープシード油、ゴマ油、サザ
ンカ油、サフラワー油、ミンク油、スイートアーモンド
油、トウモロコシ胚芽油、ヒマワリ油、マカデミアナッ
ツ油、ヤシ油、ヒマシ油、ツバキ油、綿実油、還元ラノ
リンの一種または二種以上の配合量は養毛化粧料または
化粧料中の0.0001〜20重量%の範囲が好ましい。配合量
が0.0001重量%未満では十分な効果が得られず、20重量
%を越えると製剤上または皮膚刺激の上からも好ましく
ない。
本発明の薬用化粧料は前記の必須成分に加えて必要に
応じて、本発明の効果を損なわない範囲内で、化粧品、
医薬部外品、医薬品等に一般に用いられる各種成分、水
性成分、保湿剤、増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、香料、
色剤、薬剤等を配合することができる。
本発明の化粧料または養毛化粧料の剤型は任意であ
り、例えば化粧水、乳液、クリーム、パック等のフェー
シャル化粧料や、ファンデーション、口紅、アイシャド
ウ等のメーキャップ化粧料や、ボディー化粧料や、芳香
化粧料や、トニック、ヘアークリーム、ムース、シャン
プー、リンス等の頭髪化粧料等の剤型をとることができ
る。
〔実施例〕
次に、この発明の育毛剤の製造方法及びその効果を実
施例により詳細に説明する。本発明はこれにより限定さ
れるものではない。配合量は重量%である。
育毛効果の測定法(マウスでの育毛効果測定) 雄のC3Hマウス(生後60日)を用い、小川らの方法(N
ormal and Abnormal Epidermal Differentiation)M.Se
iji and I.A.Bernstein編集 東大出版会に従い実験を
行なった。マウスの背部毛を約2×4cmの大きさに剃
り、翌日より1日1回ずつ連日サンプル塗布を行ない、
毛再生が始まった部分の面積比の変化を求め、毛再生の
早さの比較を行なった。サンプルは各植物抽出液の乾燥
物を75%エタノールに攪拌溶解し、これに場合により界
面活性剤を添加、溶解しサンプルとした。試験には対照
として75%エタノールを用いた。各試料ともマウス10匹
ずつを用い、その変化率の平均値を求めた。30日後毛再
生面積の結果を百分率にて表−1に示した。
比較例1. (1)75%エタノール 100 実施例1. (1)ハマナスの酢酸エチルエステル抽出物(乾燥物)
2 (2)75%エタノール 残余 (3)ジメチルラウリルアミンオキシド 0.05 (4)ラウリル硫酸ナトリウム 0.01 実施例2. (1)ハマナスのプロパノール抽出物(乾燥物) 2 (2)75%エタノール 残余 (3)ジメチルステアリルアミンオキシド 0.03 実施例3. (1)マイカイの炭酸ガス抽出物(乾燥物) 2 (2)75%エタノール 残余 (3)黒ゴマ油 0.05 実施例4. (1)マイカイカのエタノール抽出物(乾燥物) 2 (2)75%エタノール 残余 (3)ジメチルラウリルアミンオキシド 0.02 実施例5. (1)マイカイカのアセトン抽出物(乾燥物) 2 (2)75%エタノール 残余 (3)デカグリセリルジオレエート 0.5 実施例6. (1)マイカイカのベンゼン抽出物(乾燥物) 2 (2)75%エタノール 残余 (3)ポリオキシエチレン60モル硬化ヒマシ油 0.05 (4)デカグリセリルジイソステアレート 0.1 実施例7. (1)カリンのジクロルメタン抽出物(乾燥物) 2 (2)75%エタノール 残余 (3)ポリエチレングリコール(10モル)モノステアレ
ート 0.4 実施例8. (1)カリンのジクロルメタン抽出物(乾燥物) 2 (2)75%エタノール 残余 (3)デカグリセリルジステアレート 0.03 (4)ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタントリス
テアレート 0.03 実施例9. (1)カリンのアセトニトリル抽出物(乾燥物) 2 (2)75%エタノール 残余 (3)ポリオキシエチレン(20モル)ソルビタンモノオ
レエート 0.5 実施例10. (1)ハマナスの酢酸エチルエステル抽出物(乾燥物)
1 (2)ワレモコウのジエチルエーテル抽出物(乾燥物)
1 (3)75%エタノール 残余 (4)ラウリルジメチルアミンオキシド 0.01 (5)デカグリセリルジイソステアレート 0.1 表−1から明らかなように各実施例においてバラ科植
物に界面活性剤、油脂等を添加すると毛の再生に対する
効果が高くなることが認められた。
実施例11.ヘアートニック 以下に示す組成のトニックを調製して実使用にて脱
毛、抜毛等の症状に対する効果を検討した。
脱毛、抜毛等の症状を呈する20名の男性(年齢24〜60
才)に1日1〜2回、1〜5mlずつ4カ月にわたって塗
布し、表−2の結果を得た。発毛及び抜毛防止等の効果
に優れていた。
(1)ハマナスの炭酸ガス抽出物(乾燥物) 0.5 (2)マイカイカのアセトン抽出物(乾燥物) 1.0 (3)キイチゴのエタノール抽出物(乾燥物) 0.5 (4)マイカイのベンゼン抽出物(乾燥物) 1.4 (5)ワレモコウのメタノール抽出物(乾燥物) 0.5 (6)デカグリセリルジイソステアレート 0.1 (7)ジメチルステアリルアミンオキシド 0.03 (8)ラウリル硫酸ナトリウム 0.025 (9)プロピレングリコール 5.0 (10)ヒアルロン酸ナトリウム 0.025 (11)75%エタノール 残余 前記の表−2においては下記基準により効果判定を行
った。
発毛効果テスト 「無効」とは治療にも拘らず何らの改善もみられないも
の。
「有効」とは脱毛部の2/3以上に毛の新生が認められる
もの。
「著効」とは脱毛部に毛が生えそろったもの。
抜毛効果テスト 「無効」とは治療にも拘らず何らの改善もみられないも
の。
「有効」とは抜毛の進行が減少したもの。
「著効」とは抜毛が止まったもの。
実施例12.ヘアートニック (1)クジンの50%エタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (2)マイカイカのアセトン抽出物(乾燥物) 1.75 (3)ヒャクゴウのメタノール抽出物(乾燥物) 0.5 (4)グリチルリチン酸モノアンモニウム 0.05 (5)トシシのアルコール抽出物(乾燥物) 0.05 (6)ハクセンの酢酸エチルエステル抽出物(乾燥物) 0.5 (7)黒ゴマ油 0.5 (8)ジオレイルアミンオキサイド 0.01 (9)ラウリル硫酸ナトリウム 0.005 (10)ポリオキシエチレン(8モル)オレイルアルコー
ルエーテル 0.05 (11)1,3−ブチレングリコール 0.05 (12)60%エタノール 残余 実施例12の化粧料の発毛に対する効果も有効なもので
あった。
実施例13.ヘアートニック (1)カンキョウのヘキサン抽出物(乾燥物) 0.5 (2)タンジンのイソプロパノール抽出物(乾燥物) 0.2 (3)テウチグルミのジクロルメタン抽出物(乾燥物) 0.5 (4)センキュウのエタノール抽出物(乾燥物) 0.5 (5)マイカイのベンゼン抽出物(乾燥物) 1.45 (6)朝鮮ニンジンのアセトン抽出物(乾燥物) 0.5 (7)デカグリセリルジイソステアレート 0.1 (8)ポリオキシエチレン(8モル)オレイルアルコー
ルエーテル 0.05 (9)1,3−ブチレングリコール 0.05 (10)60%エタノール 残余 実施例13の化粧料の発毛に対する効果も有効なもので
あった。
実施例14.ヘアートニック (1)ビャクシャクのエタノール抽出物(乾燥物) 0.1 (2)トウガラシのエタノール抽出物(乾燥物) 0.5 (3)ヨモギの酢酸エチルエステル抽出物(乾燥物) 0.1 (4)サンショウのイソプロパノール抽出物(乾燥物) 0.8 (5)コッサイのジオキサン抽出物(乾燥物) 0.1 (6)ヘチマのブタノール抽出物(乾燥物) 0.5 (7)カシュウのプロパノール抽出物(乾燥物) 0.1 (8)チクセツニンジンのジクロルメタン抽出物(乾燥
物) 0.1 (9)ベニバナのアルコール抽出物(乾燥物) 0.1 (10)マンネンロウのジエチルエーテル抽出物(乾燥
物) 0.1 (11)マイカイカのアセトン抽出物(乾燥物) 0.5 (12)ジメチルステアリルアミンオキシド 0.03 (13)ラウリルメチルタウリンナトリウム 0.02 (14)ポリオキシエチレン(8モル)オレイルアルコー
ルエーテル 0.4 (15)2−メチル−2,4−ペンタンジオール 0.1 (16)1,3−ブチレングリコール 0.5 (17)60%エタノール 残余 実施例14の化粧料の発毛に対する効果も有効なもので
あった。
実施例15.ヘアートニック (1)サイコのブタノール抽出物(乾燥物) 0.1 (2)マイカイカのアセトン抽出物(乾燥物) 0.9 (3)ウコギのアセトニトリル抽出物(乾燥物) 0.4 (4)ハクセンピのメタノール抽出物(乾燥物) 0.1 (5)ホップの炭酸ガス抽出物(乾燥物) 0.4 (6)ウイキョウの炭酸ガス抽出物(乾燥物) 0.5 (7)ポリオキシエチレン(8モル)オレイルアルコー
ルエーテル 0.2 (8)ジメチルラウリルアミンオキシド 0.01 (9)1,3−ブチレングリコール 0.1 (10)60%エタノール 残余 実施例15の化粧料の発毛に対する効果も有効なもので
あった。
実施例16.ヘアートニック 重量% (1)マンネンタケのヘキサン抽出物(乾燥物) 0.05 (2)ゴボウのクロロホルム抽出物(乾燥物) 0.05 (3)ニンニクのエタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (4)センキュウのエタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (5)サンザシのエタノール抽出物(乾燥物) 0.5 (6)ワサビの70%エタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (7)モクツウのイソプロパノール(乾燥物) 0.05 (8)シソのエタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (9)マツの炭酸ガス抽出物(乾燥物) 0.05 (10)ヘチマのブタノール抽出物(乾燥物) 0.1 (11)マンケイシのアセトン抽出物(乾燥物) 0.05 (12)チンピのメタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (13)テンマのエタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (14)ポタンピのアセトン抽出物(乾燥物) 0.05 (15)エンメイソウのエタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (16)ジオウのエタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (17)ホコツシのエタノール抽出物(乾燥物) 0.05 (18)マイカのベンゼン抽出物(乾燥物) 0.5 (19)ワレモコウのエタノール抽出物(乾燥物) 0.1 (20)ヤマブキのアセトン抽出物(乾燥物) 0.1 (21)モモのプロパノール抽出物(乾燥物) 0.2 (22)サンザシのメチルエチルケトン抽出物(乾燥物) 0.2 (23)カリンのアセトニトリル抽出物(乾燥物) 0.3 (24)エビガライチゴのジオキサン抽出物(乾燥物) 0.1 (25)キイチゴのジエチルエーテル抽出物(乾燥物) 0.1 (26)ツチグミのキシレン抽出物(乾燥物) 0.2 (27)カワラサイコの四塩化炭素抽出物(乾燥物)0.3
(28)ダイコンソウのクロロホルム抽出物(乾燥物) 0.2 (29)ポリオキシエチレン(8モル)オレイルアルコー
ルエーテル 0.5 (30)ジメチルベヘニルアミンオキシド 0.01 (31)1,3−ブチレングリコール 0.05 (32)60%エタノール 残余 実施例16の化粧料の発毛に対する効果も有効なもので
あった。
実施例17.ヘアートニック (1)エチニルエストラジオール 0.001 (2)塩化カロプロニウム 0.01 (3)ジアゾキシド 0.001 (4)セファランチン 0.001 (5)ミノキシジル 0.01 (6)サイクロスポリン 0.001 (7)ニコチン酸ベンジル 0.01 (8)オキセンドロン 0.01 (9)ビオチン 0.01 (10)ヒノキチオール 0.001 (11)メントール 0.001 (12)サリチル酸 0.001 (13)ビタミンE 0.01 (14)ビワのエタノール抽出物(乾燥物) 2 (15)ハマナスのアセトン抽出物(乾燥物) 2 (16)カリンのクロロホルム抽出物(乾燥物) 0.1 (17)ポリオキシエチレン(8モル)オレイルアルコー
ルエーテル 0.05 (18)ジメチルラウリルアミンオキシド 0.01 (19)1,3−ブチレングリコール 0.05 (20)60%エタノール 残余 実施例17の化粧料の発毛に対する効果も有効なもので
あった。
実施例18.シャンプー (1)ココイルメチルタウリンナトリウム 6.0 (2)ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 8.0 (3)ラウリン酸ジエタノールアミド 4.0 (4)エチレングリコール脂肪酸エステル 1.5 (5)プロピレングリコール 2.0 (6)朝鮮ニンジンのエタノール抽出物(乾燥物) 1.0 (7)サンザシのエタノール抽出物(乾燥物) 1.0 (8)シャクヤクのメタノール抽出物(乾燥物) 1.0 (9)マイカイカの酢酸エチルエステル抽出物(乾燥
物) 1.0 (10)エデト酸2ナトリウム 0.1 (11)香料 適量 (12)精製水 残部 実施例19.リンス (1)ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 1.5 (2)セチルアルコール 2.0 (3)シリコン油 3.0 (4)ポリオキシエチレン(10モル) オレイルアルコールエーテル 1.0 (5)グリセリン 5.0 (6)チクセツニンジンのエタノール抽出物(乾燥物) 0.5 (7)カシュウのエタノール抽出物(乾燥物) 0.5 (8)ハマナスのアセトニトリル抽出物(乾燥物) 1.0 (9)ワレモコウのキシレン抽出物(乾燥物) 1.0 (10)ジメチルミリスチルアミンオキシド 0.01 (11)精製水 84.0 (12)防腐剤 適量 (13)紫外線吸収剤 適量 実施例20.化粧水 ソルビトール(70%) 3.0 グリセリン 5.0 ベルベリン 0.02 水 70.8 アラントイン 0.1 マイカイのベンゼン抽出物(乾燥物) 0.05 ポリオキシエチレン(60モル付加)硬化ヒマシ油誘導体 0.05 ジメチルステアリルアミンオキシド 0.05 ラウリル硫酸ナトリウム 0.01 エタノール 20.0 香料 適量 〔発明の効果〕 本発明は、脱毛防止、発毛、育毛などを促進する効果
に優れた養毛化粧料、および痙瘡を治療する効果に優れ
た化粧料に関するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榛沢 千加 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株式会社資生堂研究所内 (56)参考文献 特開 平3−127714(JP,A) 特開 平2−231410(JP,A) 特開 昭63−230624(JP,A) 特開 昭63−115807(JP,A) 特開 昭62−263113(JP,A) 特開 昭62−249907(JP,A) 特開 昭62−178512(JP,A) 特開 昭62−67028(JP,A) 特開 昭62−10006(JP,A) 特開 昭60−258124(JP,A) 特開 昭60−109509(JP,A) 特開 昭60−56911(JP,A) 特開 昭57−209209(JP,A) 特開 昭57−209208(JP,A) 特開 昭57−163307(JP,A) 特開 昭57−14519(JP,A) 特開 昭55−89228(JP,A) 特開 昭64−3125(JP,A) 特開 平1−233207(JP,A) 特開 平1−38014(JP,A) 特開 昭55−72107(JP,A) 特開 平1−246211(JP,A) 特開 昭61−155310(JP,A) 特開 昭54−49335(JP,A) 特開 昭56−159295(JP,A) 特開 昭59−39812(JP,A) 特開 平2−218604(JP,A) 特開 平2−292208(JP,A) 特開 平2−48517(JP,A) 特許2673252(JP,B2) 特許2676154(JP,B2) 国際公開89/2731(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00 - 7/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハマナス、マイカイ及びカリンからなる群
    から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上と、
    アニオン性界面活性剤の一種又は二種以上と、アニオン
    界面活性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活性剤
    の一種又は二種以上とを含有することを特徴とする養毛
    化粧料。
  2. 【請求項2】ハマナス、マイカイ及びカリンからなる群
    から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上と、
    アニオン性界面活性剤の一種又は二種以上と、アニオン
    界面活性剤以外で分子内に窒素原子を有する界面活性剤
    の一種又は二種以上とを含有することを特徴とする化粧
    料。
  3. 【請求項3】ハマナス、マイカイ及びカリンからなる群
    から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上と、
    両性界面活性剤と次の式(A): (式中R1,R2およびR3は炭素原子数1から24の直鎖又は
    分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わし、R1,R
    2,R3のうち少なくとも1個は炭素原子数8以上の直鎖又
    は分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わす)に
    より表わされる半極性界面活性剤の一種又は二種以上
    と、分子内に窒素原子を有する非イオン界面活性剤の一
    種又は二種以上とを含有することを特徴とする養毛化粧
    料。
  4. 【請求項4】ハマナス、マイカイ及びカリンからなる群
    から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上と、
    両性界面活性剤と次の式(A): (式中R1,R2およびR3は炭素原子数1から24の直鎖又は
    分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わし、R1,R
    2,R3のうち少なくとも1個は炭素原子数8以上の直鎖又
    は分枝のアルキル基あるいはアルケニル基を表わす)に
    より表わされる半極性界面活性剤の一種又は二種以上
    と、分子内に窒素原子を有する非イオン界面活性剤の一
    種又は二種以上とを含有することを特徴とする化粧料。
  5. 【請求項5】ハマナス、マイカイ及びカリンからなる群
    から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上と、
    アミンオキシドとを含有することを特徴とする養毛化粧
    料。
  6. 【請求項6】ハマナス、マイカイ及びカリンからなる群
    から選んだバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上と、
    アミンオキシドとを含有することを特徴とする化粧料。
  7. 【請求項7】ハマナス及びマイカイからなる群から選ん
    だバラ科の植物抽出物の一種又は二種以上と、2−メチ
    ル−2,4−ペンタンジオール、ポリグリセロール又はポ
    リオキシエチレングリセロールと脂肪酸とのエステル化
    合物、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリエチ
    レングリコール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
    テル、ゴマ油の一種又は二種以上を含有することを特徴
    とする養毛化粧料。
  8. 【請求項8】カリンの植物抽出物と、グリセロール又は
    ポリグリセロール又はポリオキシエチレングリセロール
    と脂肪酸とのエステル化合物、ポリエチレングリコール
    脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
    エステルの一種又は二種以上を含有することを特徴とす
    る養毛化粧料。
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