JPS61155310A - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents

毛髪化粧料組成物

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JPS61155310A
JPS61155310A JP27494884A JP27494884A JPS61155310A JP S61155310 A JPS61155310 A JP S61155310A JP 27494884 A JP27494884 A JP 27494884A JP 27494884 A JP27494884 A JP 27494884A JP S61155310 A JPS61155310 A JP S61155310A
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JP
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hair
acid
alcohol
odd
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JP27494884A
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English (en)
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Zentarou Shinjiyou
新條 善太郎
Takashi Ikeuchi
隆 池内
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は、毛髪化粧料組成物に関し、特に、優れた養
毛効果を有する毛髪化粧料組成物に関する。 [従来技術] 従来より、養毛料などの毛髪化粧料には、養毛、育毛効
果が期待される各種の薬効剤が配合されている。薬効剤
としては、例えばビタミンEなどのビタミン類、セリン
、メチオニンなどのアミノ酸類、アセチルコリン誘導体
などの血管拡張剤、紫根エキス等の抗炎症剤、エストラ
ジオールなどの女性ホルモン剤、セファランチンなどの
皮膚機能亢進剤、パントテン鍍銅などのメラニン合成触
媒剤、サリチル酸などの角質溶解剤などが配合され、脱
毛症の予防及び治療に用いられている。 脂肪酸又はその誘導体を養毛剤等の毛髪化粧料に配合し
た例としては、オリーブ油、ヒマシ油等の天然植物油あ
るいはステアリン酸を製品の物性を改善する目的で配合
したものがある。しかし、これらのほとんど全てが偶数
の炭素鎖長を有する脂肪酸である。従って、従来の市販
品においては、炭素数が奇数の脂肪酸又はその誘導体を
養毛、育毛を目的として毛髪化粧料に配合した例はない
、また、ヘアーリンス等の毛髪化粧料に配合される高級
アルコールに関しても、これまでに市販されているもの
はいずれも偶数鎖長の炭素鎖を有するアルコール又はそ
の誘導体であり、奇数鎖長アルコールを育毛成分として
使用した例はない。 特開昭59−27809号によれば、奇数鎖長の脂肪酸
又はその誘導体は、偶数鎖長のものとは異なり、育毛効
果を有することが見出され、奇数鎖長の脂肪酸又はその
誘導体を有効成分とする養毛剤組成物が提案された。 [従来技術の問題点] しかしながら、シャンプー、リンス、トリートメントと
いったすすぎ工程を必要とする毛髪化粧料において、上
記養育毛有効成分の優れた効果を充分発揮させるために
は、養育毛有効成分の毛髪及び頭皮への残存性をさらに
向上させる必要がある。 [発明の目的] この発明の目的は、使用上、すすぎ工程を必要とする毛
髪化粧料においても、養育毛有効成分を毛髪及び頭皮に
十分に残存させ1毛根へ良好に浸透させることによって
、さらに高い養育毛効果を発揮し得る毛髪化粧料組成物
を提供することである。 [発明の概要1 すなわち、この発明は、窒素含有陰イオン界面活性剤、
窒素含有非イオン界面活性剤、又は窒素含有両性界面活
性剤と、奇数鎖長脂肪酸若しくは奇数鎖長脂肪族アルコ
ール又はこれらの誘導体とを含む毛髪化粧料組成物を提
供する。 [発明の効果] この発明によると、養育毛効果発現物質である奇数鎖長
脂肪酸若しくは奇数鎖長脂肪族アルコール、又はこれら
の誘導体が窒素含有の陰イオン、非イオン、又は両性界
面活性剤と共に配合されているので、養育毛効果発現物
質の毛根への浸透が促進され、また、化粧料をすすいだ
後も、養育毛効果発現物質が頭皮及び毛髪上に多く残存
するので、優れた養育毛効果を発揮することができる。 [発明の詳細な説明] この発明の第1の必須成分は窒素含有界面活性剤である
。この発明の組成物に用いられる窒素含有界面活性剤は
、陰イオン、非イオン、又は両性界面活性剤であって、
通常シャンプー等の毛髪化粧料組成物に用いられている
いずれのものでもよい。好ましい陰イオン界面活性剤と
して次のものを挙げることができる。 (’1)一般式[I4 で表わされるN−アシルグルタ
ミン酸又はその誘導体 [11 R,Co−NH (ただし、R1は平均炭素数9〜17の非芳香族炭化水
素基1Mは互いに独立にアンモニウムイオン、アルカノ
ールアミンイオン、低級アルキルアミンイオン、塩基性
アミノ酸の陽イオン、ナトリウム、カリウム、アルカリ
土類金属、又は水素を示す) 一般式[1] で表わされるN−アシルグルタミン酸又
はその塩の好ましい具体例として、N−ラウロイルグル
タミン酸;N−ミリストイルグルタミン酸;N−バルミ
トイルグルタミン酸;ヤシ油脂肪酸又は硬化牛脂脂肪酸
の低炭素数留分と高炭素留分とをカットした脂肪液から
合成されたN−アシルグルタミン酸:及びこれらN−ア
シルグルタミン酸の混合物並びにこれらN−アシルグル
タミン酸のモノエタノールアミン塩、ジェタノールアミ
ン塩、トリエタノールアミン塩、ナトリウム塩及びカリ
ウム塩を挙げることができる。これらは。 光学活性体でもラセミ体でもほぼ同程度の効果を示す。 (2)一般式[111で示されるトアシルートアルキル
アミノ酸又はその塩 [11] Rユ R,−CO−N−(CHユ八へOOM (ただし、R及びMは一般式[I]と同じもの、Rは炭
素数1〜4の直鎖若しくは分枝鎖アルキル基、mは1又
は2の整数を示す、) 一般式[11]で示されるN−アシル−N−アルキルア
ミノ酸ヌはその塩の好ましい具体例として、N−ラウロ
イル−N−エチルグリシン、N−ラウロイル−N−イソ
プロピルグリシン、N−ラウロイ°ルザルコシン、N−
ミリストイルザルコシン、N−パルミトイルザルコシン
、N−ラウロイル−N−メチルベータ7ラニン、N−ラ
ウロイル−N−エチルベータアラニン、N−ミリストイ
ルベータアラニン、N−パルミトイルヘータアラニン、
及びこれらの混合物並びにこれらのモノエタノールアミ
ン塩、ジェタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩
、ナトリウム塩、及びカリウム塩を挙げることができる
。 (3)一般式[111] で表わされるアシル化ペプチ
ド [+11] R,C0NH(RユCHCON HCHR,)、lCO
OM(ただし、R2は炭素数6〜24の非芳香族炭化水
素基1Mは一般式[11と同じもの、Rユ及びR3はコ
ラーゲンタンパク買を形成する各種アミノ酸のアルキル
基、nは1〜30の整数を示す、)一般式[111] 
で示されるアシル化ペプチドの好ましい具体例として、
ヤシ油脂肪酸コラーゲンペプチドのナトリウム塩、カリ
ウム塩、モノエタノールアミン塩、ジェタノールアミン
塩、及びトリエタノールアミン塩を挙げることができる
。 この発明の組成物に用いることができる非イオン界面活
性剤の好ましい例として次のものを挙げることができる
。 (1)一般式[IVlで示される第三級アミンオキシド [IVl R2 (ただし、R,は炭素数10〜20のアルキル基、R4
及びR3は炭素数1〜3のアルキル基又はヒドロキシア
ルキル基である) 一般式[IVlで示される第三級アミンオキシドの好ま
しい具体例として、ジメチルデシルアミノオキシド、ジ
メチルドデシルアミンオキシド、ジメチルテトラデシル
アミンオキシド、ビス(2−ヒドロキシエチル)ドデシ
ルアミンオキシドなどを挙げることができる。 一般式[V] 又は[Vrlで示されるアルカノールア
ミド [V] RCONH(C,H,OH) [VII RCON  (CユH,OH)。 (ただし、一般式
【マl及び(Vrlにおいて、Rは炭
素fi7〜23のアルキル基である) 一般式[V] 又は[Vrlで示されるアルカノールア
ミドの好ましい例として、ヤシ油脂肪酸ジェタノールア
ミド、ラウロイルジェタノールアミドなどを挙げること
ができる。 この発明の組成物に用いることができる窒素含有両性界
面活性剤としては、アミドアミン型両性界面活性剤、イ
ミダゾリニウムベタイン型及びスルホベタイン型両性界
面活性剤がある。 アミドアミン型両性界面活性剤の好ましい例としては次
の一般式[VII]又は[VIII]で示されるものを
挙げることができる。これらは単独でも混合しても用い
ることができる。 [VII] (ただし、R7は9ないし17個の平均炭素数を有する
アルキル基又はアルケニル基、R2は−CI、GOON
又は−OH,(Hlill:00% 、 R3は水素、
 −G)l、GOON又は−C)I、CH,GOON 
、 Mは水溶性塩を形成するカチオンを示す) [VIII] (ただし、R1は平均炭素数7〜19のアルキル基、又
は平均炭素数7〜15のアルキル基で置換されたアルキ
ルフェニル基、R1は平均炭素数2〜3のフルキレン基
、R3は水素、−0H1GOON又は−Ill:H,G
H,C:00M 、  nは平均値がo−ioの数、M
は水素、ナトリウム、カリウム、アルカノールアミン、
又はアルカリ土類金属を示す) 一般式[VII] で示されるものの好ましい具体例と
して、N−ラウロイル−N−(2−ヒドロキシエチル)
−N−カルボキシメチルエチレンジアミン、N−ラウロ
イル基ト(2−ヒドロキシエチル)−N’−力ルポキシ
エチルエチレンジアミンン、N−ラウロイル−N−(2
−ヒドロキシエチル)−N’−N’−ビス(カルボキシ
エチル)エチレンジアミンを挙げることができる。 一般式[VIII]で示されるものの好ましい具体例と
して、N−ラウロイル−に°−カルボキシメチルーN°
−カルボキシメトキシエチルエチレンジアミン、トラウ
ロイルーN′−力ルボキシエチルーN’ −(2−ヒド
ロキシエチル)−エチレンジアミン、N−ラウロイル−
N−力ルポキシエトキシエチルエチレンジアミンン、ト
ラウロイルーN°−カルボキシエチル−N’−カルボキ
シエトキシエチルエチレンジアミンを挙げることができ
る。なお、一般式[VII]又は[VII■1で表わさ
れる両性界面活性剤の好ましい具体例として挙げた上記
化合物のラウロイル基をバルミトイル基に置換したもの
も好ましい両性界面活性剤である。 イミダゾリニウムベタイン型又はスルホベタイン型両性
界面活性剤の好ましいものは次の一般式[IX]〜[X
IJで表わされるものであり、これらは単独でも混合し
てでも用いることかでさる。 [IXl [Xl [XIJ (ただし、一般式[IXI 〜(X11ニオイテ、R,
(t 572いし19個の炭素原子を有するアルキル基
又はアルケニル基、R1は炭素数1ないし4のフルキレ
ン基、R1はR1又はOH基で置換されたアルキレン基
、Mは水素原子、アルカリ金属又はアルカノールアミン
から誘導されるカチオン、モしてGはアニオンである) さらに具体例を挙げると、一般式[IXl又は[Xl 
で示される化合物としては、 CH0503 1λ   コ5“ などがあり、一般式[XJJで示されるものの具体例と
しては、 などがある。 属するものが特に好ましい。 上述した界面活性剤は1組成物の全量に対して、好まし
くは0.5重量%ないし20重量%含まれる。0.5重
量%未満では、この発明の効果を得ることができず、2
0重量%を超えると製剤化が難しくなる。 この発明の組成物の第2の必須成分である奇数鎖長高級
脂肪酸若しくは奇数鎖長高級脂肪族アルコール又はこれ
らの誘導体は、炭素鎖を構成している炭素原子の数が奇
数のものであれば、その炭素鎖は飽和又は不飽和のもの
であってもかまわず、また不飽和鋼の場合、複数の二重
結合を含んでいてもよい、また、炭素鋼は高級炭*mで
あり、その炭素数は少なくとも9個、好ましくはllな
いし21個である。すなわち、この発明に用いるのに好
ましい奇数鎖長高級脂肪酸はヘンデカン酸、トリデカン
酸、ペンタデカン酸、ヘプタデカン酸、ノナデカン酸、
ヘンエイコ酸であり、好ましい奇数鎖長高級脂肪族アル
コールはウンデシルアルコール、トリデシルアルコール
、ペンタデシルアルコール、ヘプタデシルアルコール、
ノナデシルアルコール、ランエイコシルアルコールであ
る。 また、この発明の組成物に用いることができる奇数鎖長
高級脂肪酸の好ましい誘導体の一例として次のものを挙
げることができる。 (イ)下記一般式[XIT]又は[XIII]で示され
るモノグリセライド [XII]           [XIII]ここで
、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす
。 (ロ)下記一般式()[V]又は[XVJで示されるジ
グリセライド [XIV]         [XVJここで、R,及
びRユの少なくともいずれか一方は偶数の炭素鎖長を有
する直鎖式脂肪族基を表わす、RI又はR1のいずれか
一方が偶数の炭素鎖長を有する脂肪族基であればこの発
明の効果は得ら  、れ、他の一方は奇数の炭素鎖長を
有する脂肪族基又は人体に悪影響を与えることがない他
の有機基であってもよい、しかしながら、奇数鎖長の脂
肪酸ジグリセライドであることが特に好ましい。 (ハ)下記一般式[XVI] で示されるトリグリセラ
イ  ド [XVI] CR20COR。 CHOCORよ CH□OCOR3 ここで、R7、R2及びR3のうち少なくとも1つは偶
数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす、R2、
R2及びR3のうち少なくともいずれか1つが偶数の炭
素鎖長を有する脂肪族基であればこの発明の効果は得ら
れ、他のものは奇数の炭素鎖長を有する脂肪族基又は人
体に悪影響を与えることかない他の有機基であってもか
まわない、しかしながら、奇数鎖長の脂肪酸のトリグリ
セライドが特に好ましい。 (ニ)下記一般式[XVII]で示される脂肪耐塩[X
VII] (RCOO)、LM ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基、
Mは金属原子、nはMの価数に対応した整数を表わす0
代表的なものはRGOONa、RCOOK 、及びRC
OOL iなどである。 (ホ)下記一般式[XVIII]で表わされるエステル [XVIII] RCOOR’ ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基、
Roは1価若しくは2価アルコール残基、アミン残基、
ポリオキシエチレン残基、ソルビタン残基、又はショ糖
残基を表わす、1価アルコールの典型例はマタノール及
びエタノールであり、アミン残基の典型例はモノ、ジ、
トリエタノールアミンである。 (へ)下記一般式[XIX] で表わされる第1アミド [XIX] RCONR’R” ここでRは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表
わす Rl及びRoは水素又は人体に、き影響を与える
ことがない有機基を表わす。 (ト)下記一般式[XX]で表わされる第2アミド[X
X] ここでR5及びRユのうち少なくともどちらか一方は偶
数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす、R7及
びR1のうち少なくとも一方が偶数鎖長の脂肪族基であ
ればこの発明の効果を得ることができ、他のもの及びR
oは水素又は人体に悪影響を与えないどのような有機基
であったもよい。もっとも、双方とも偶数鎖長の直鎖式
脂肪族基であることが特に好ましい。 (チ)下記一般式[XXI] で表わされる第3アミド [XXI] R,C0NCORユ 〇 OR3 ここで、R1、R1及びR3のうち少なくとも1つは偶
数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす。R,、
R,及びR3のうち少なくとも1つが偶数鎖長の脂肪族
基であればこの発明の効果を得ることができ、他のもの
は人体に悪影響を与えないものであればどのような有機
基であってもよい、もつとも、これら3つとも偶数鎖長
の直鎖式脂肪族基であることが特に好ましい。 (す)下記一般式[XXll1で表わされる二塩基酸及
びその塩 [XXII] HOOCRCOOH ここで、Rは奇数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を
表わす。 (ヌ)下記一般式[XXIII]で表わされるステロー
ルエステル [XXIII] ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を
表わす。 (ル)下記一般式[XXIV]で表わされるリン脂質[
XX IVI ここで、R7及びR2のうち少なくともいずれか一方が
偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす、R1
及びR工のうちいずれか一方が偶数の炭素鎖長を有する
脂肪族基であれば、この発明の効果は得られ、他のもの
は奇数鎖長の脂肪族基、又は人体に悪影響を与えること
がない他の有機基であってよい、もっとも、双方ともが
偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基であることが好
ましい、Xはコリン残基、エタノールアミン残基、セリ
ン残基、又はイノシトール残基を表わす、Xがコリン残
基のときはフォスファチジルコリン、エタノールアミン
残基のときはフォスフγチジルエタノールアミン、セリ
ン残基のときはフォスファチジルセリン、イノシトール
残基のときはフォスファチジルイノシトールとなる。 (ヲ)下記一般式[XXV]で表わされるフォスファチ
ジン酸 [XXV] CHユOCOR。 ここで、R2及びR1のうち少なくともいずれか一方が
偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす、R7
及びR2のうちいずれか一方が偶数の炭素鎖長を有する
脂肪族基であれば、この発明の効果は得られ、他のもの
は奇数鎖長の脂肪族基、又は人体に悪影響を午えること
がない他の有機基であってよい、もっとも、双方ともが
偶数の炭素鎖長を有する直鎖式有機基であることが好ま
しい・(ワ)下記一般式[XXVI]で表わされるスフ
ィンゴ脂質 [XXVI] ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基、
Xは糖残基、リン酸残基、又はコリン若しくはエタノー
ルアミンのようなアミン塩基残基を表わす。 また、この発明の組成物に用いることができる奇数鎖長
高級脂肪族アルコールの好ましい誘導体の例として次の
ものを挙げることができる。 (力)下記一般式[XXVII] で表わされるエステ
ル [XXVII] R−0−R。 ここでRは奇数鎖長アルコール残基を示す。 R,は、脂肪酸残基(好ましくはC1〜Cコヤの鎖長を
有するもの);コハク酸、クエン酸、フマル酸、乳酸、
ピルビン酸、リンゴ酸、オキザロ酢酸のような有機酸の
残基:又は、リン酸等の無機酸の残基を示す。 (ヨ)下記一般式[XXVIII]で表わされるエーテ
ル [XXVIII] R−0−Rユ ここで、Rは奇数鎖長アルコール残基を示す、R2は1
価アルコール残基(好ましくはCユ〜C2゜の鎖長を有
するもの);グリセリン、ポリグリセリン、エチレング
リコール、プロピレングリコール、ブタンジオールのよ
うな多価アルコールの残基;又はブドウ糖、リボース、
ガラクトース、アラビノース、マンノース、キシロース
、ソルビトール、マンニトールのような糖の残基を示す
。 奇数鎖長高級詣肪酸若しくは奇数鎖長高級脂肪族アルコ
ール又はこれらの誘導体は、組成物全量に対し、好まし
くは0.5〜10重量%含まれる。 この発明の毛髪化粧料組成物には、上述した成分の他に
、この発明の効果に影響のない範囲で下記の任意成分が
配合されていてもよい、すなわち、任意成分としては、
従来公知の7ニオン及びノニオン界面活性剤:流動パラ
フィン、ワセリン、固形パラフィン、及びスクワラン等
の炭化水素;ポリエチレングリコール、ポリエチレング
リコールの脂肪酸エステル等の増粘剤;エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1.3−ブチレンゲリコ
ール、グリセリン及びソルビトール等の保湿剤;ビタミ
ンE、ビタミンC、ビタミンE酢酸エステル等のビタミ
ン類;ペパーミント、1−メントール、トウガラシチン
キ等の冷感剤又は熱感剤;エチレングリコールジステア
レート、エチレングリコールモノステアレート等の乳化
剤;ポウ硝や食塩等の無機塩類;エチルアルコール、プ
ロピルアルコール等の溶剤;静菌剤:可溶化剤;軟化剤
;紫外線吸収剤;キレート化剤;粘度調整剤:色素;香
料;等を挙げることができる。 この発明の毛髪化粧料組成物は、養育毛効果を有するシ
ャンプー、ヘアリンス、ヘアコンディジ璽ナー、ヘアト
リートメント、ヘアクリーム等の種々の毛髪化粧料組成
物の用途に利用できる。 [発明の実施例] 以下、この発明の実施例と比較例とを示し、この発明の
効果をより具体的に説明する。なお、各個の説明に先立
ち、性能の試験方法及び評価基準について説明する。 11玉逝】 体重的2.5kgのニューシーラントホワイト種線ウサ
ギ6ないし8羽を1群とし、背部を除毛し、休止期にあ
るもののみを試験に供した。休止期にあるものの除毛し
た背部に試料組成物0.5gを直接塗布し、1分後に4
0℃の温水501で2回すすぐという操作を、1日1回
、30〜60日間毎日行なった。この際に休止期毛が成
長期毛に変換するのに要した日数を調べた。下記表中の
「促進日数」という言葉は、養育毛効果発現物質を含ま
ない試料組成物を塗布した場合に比べて休止期毛から成
長期毛への変換に要する日数が何日#i短縮されたかを
意味し、養育毛効果の評価は、この促進日数に基づいて
、以下のように行なった。 評価基準 ×:「促進日数」5日未満 Δ: 「促進日数」5〜11日 O: 「促進日数411〜19日 ■: 「促進日数120日以上 なお、以下において、成分の配合量は全て重量%で示さ
れている。 の    に  ける 入毛10g、 20cmを1束とする毛束を用いて、こ
れに試料組成物1gを均一に塗布し、40℃。 2501の温浴で10秒間すすぎ洗いを2回行ない、■
昼夜風乾した。このように処理した毛束5本をソックス
レー法により、イソプロピルアルコールを溶媒として吸
着物を抽出した0次に抽出液をイオン交換樹脂によって
分離濃縮した後に高速液体クロマトグラフィーによって
養育毛有効成分である奇数鎖長の脂肪酸       
     又はそれらの誘導体を定量した。 1〜10.   1〜3 第1表に示す組成を有する組成物を調製し、養育毛効果
及び養育毛有効成分の毛髪への吸着量を評価した。結果
を同表に示す、同表より、各種奇数鎖長脂肪酸又はその
誘導体と窒素含有界面活性剤とを含む本発明の組成物は
、優れた養育毛効果を有するが、奇数炭素鎖長の脂肪酸
若しくはその誘導体、又は窒素含有界面活性剤のいずれ
かを欠く比較例2及び3、あるいは両方を欠く比較例1
は養育毛効果を有さないことがわかる。また、同様に、
優れた養育毛効果を有する組成物においては、養育毛有
効成分の毛髪への吸着量が多く、毛髪への残存性が高い
ことがわかる。 なお、上記第1表及び以下の第2表中、木l〜木7は次
のものを示す。 木1アルファオレフィンスルホン酸ナトリウム(炭素a
14) 木2ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム(エチ
レンオキシド付加モル数3モル)木3ヤシ油脂肪酸ジェ
タノールアミド 木4ラウリルジメチルアミンオキシド 木5N−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム零6ヤシ油
脂肪酸コラーゲンペプチドナトリウム木72−ラウリル
−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダ
ゾリニウムベタイン 犬JILjL上ユニーL1 第2表に示す組成を有する組成物を調製し、養育毛効果
及び養育毛有効成分の毛髪への吸着量を測定し、毛髪へ
の残存性を評価した。結果を同表に示す、同表より、奇
1a炭素頻長の脂肪酸キ##檜又はその誘導体は、各種
窒素含有界面活性剤と共に配合することによって、いず
れも養育毛有効成分の毛髪への高い残存性を示し、優れ
た養育毛効果を有することがわかる。 さらに下記の組成を有するこの発明の毛髪化粧料組成物
を種々調製し、その性能を上記と同様に評価した。その
結果、いずれの組成物も優れた養育毛効果を有していた
。 18 シ ンブー組 成           分   配合量ペンタデカン
酸モノグリセライド      3無水硫酸ナトリウム
           1.5香料         
         0.5色素           
      o、oot精製水           
      残部促進日数  17日 吸着量(wg/g毛)  0.14 19 シ ンプー組 成                 分     配
合ゆN−ラウロイルグルタミン酸ナトリウム   5ペ
ンタデカン酸トリグリセライド      3紫外線吸
収剤              0.1エタノール 
               10無水硫酸ナトリウ
ム           1.5香料        
           0・5色素         
        0.001蹟製氷         
        残部促進日数   20日 吸着量(wg/g毛)  0.17 −  20 ヘアリンス組 成           分   配合量トリデカン酸
トリグリセライド        3ヤシ油脂肪酸ジエ
タノールアミド      lポリ士キノエチレンステ
アリルエーテル  1.5(王手し/オキシド付加数5
) プロピレフ/グリコール           lO香
才1                 05才^製氷
                 残部促進日数  
 220 吸着量(国g/g毛)  0.18 −シ  21 ヘアリン、く 成           分   配合量ペンタデカン
酸モノグリセライド      2N−ラウリルグルタ
ミン酸          lプロピレングリコール 
          lO七壬ルアルコール     
        3香料              
    0.5j111製氷            
    残部促進日数   25日 吸着量(腸g/g毛)0.2 −  22 ヘアトリートメント。 成           分   配合量ヘンデカン酸
トリグリセライド      3.ON−ラウロイルザ
ルコシン         2流動パラフイン(70秒
)         15日色ワセリン(日周)   
        3グリセリンモノステアレート   
      lプロピレングリコール        
   5香料                  0
.5精製水                残部促進
日数   27日 吸着JK(mg/g毛)  0.22 見に九スユーDアトリートメント。 成           分   配合量セチルトリメ
チルアンモニウムクロライド  lペンタデカッ酸モノ
グリセライド      5流動パラフイン(70秒)
15 白色ワセリン(日周)            3グリ
セリルモノステアレート         1プロピレ
ングリコール           5シリコーンKF
9B (30センチスト一クス品、   l信越化学社
製) 香料                  0.5精製
水                残部促進日数  
 29日 吸着量(mg/g毛)  0.24 −  24 ヘアクリーム 成           分   配合量ペンタデカン
酸トリグリセライド     10流動パラフイン(7
0秒)35 ポリオキシエチレンソルビタンステアレート l香料 
                  0,3精製水 
               残部促進日数   2
9日 吸着量(mg/g毛)0,2 25 ヘアクリーム 成           分   配合量トリデカン酸
トリグリセライド        1シリコーンKF3
51A (信越化学社製)0.3ポリオキシエチレンソ
ルビタンステアレートl香料            
       0.3精製氷            
     残部促進日数   24日 吸着量(mg/g毛)0,2 26 ヘアコンデ シ す−組 成                 分     配
合量ステアリルトリメチルアンモニウムクロ  0.5
ライト ペンタデカン酸モノグリセライド     0.5N−
ミリストイルグルタミン酸       0.5ポリオ
キシエチレンステアリルエーテル  0.5(エチレン
オキシド付加数8) スクワラン               0.5イソ
プロピルパルミテート0.5 プロピレングリコール           5香料 
                 0.2精製水  
               残部促進日数   2
2日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 窒素含有陰イオン界面活性剤、窒素含有非イオン界面活
    性剤、又は窒素含有両性界面活性剤と、奇数鎖長脂肪酸
    若しくは奇数鎖長脂肪族アルコール又はこれらの誘導体
    とを含む毛髪化粧料組成物。
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