JPS61151109A - 毛髪化粧料組成物 - Google Patents

毛髪化粧料組成物

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JPS61151109A
JPS61151109A JP27341784A JP27341784A JPS61151109A JP S61151109 A JPS61151109 A JP S61151109A JP 27341784 A JP27341784 A JP 27341784A JP 27341784 A JP27341784 A JP 27341784A JP S61151109 A JPS61151109 A JP S61151109A
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JP
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hair
odd
chain
chain length
skin
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JP27341784A
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English (en)
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Shigemi Nakamura
成見 中村
Hideo Kurokawa
黒川 秀雄
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
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    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
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    • A61K8/44Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q7/00Preparations for affecting hair growth

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は1毛髪化粧料組成物に関し、特に毛髪に対す
る柔軟性付与能力と育毛効果とをあわせ持った毛髪化粧
料組成物に関する。
[従来技術] 通常1毛髪は、ヘアークリームやヘアーオイル等の動植
物油および毛髪自身から分泌される皮膚等により覆われ
ているが、石ケンや合成洗剤等で洗髪すると、それらの
油脂成分は必要以上に除去されてしまう、そのため洗髪
後の毛髪はなめらかさが失われ、パサパサした硬い感触
となり、#i通りが悪くなって裂毛や枝毛が生じ易くな
ってしまう。
このような不都合を解消するため、洗髪後の毛髪処理剤
として各種の毛髪化粧料が開発され。
使用されている。これら毛髪化粧料は、ジアルキルジメ
チルアンモニウムクロライドやアルキルトリメチルアン
モニウムクロライドに代表される第四級アンモニウム塩
を主要有効成分とするものである。このようなアンモニ
ウム塩には水難溶性のものと水易溶性のものとがあり、
従ってそれに対ぞれその使用形態を異ならしめている。
洗髪後等の毛髪のキシミやもつれを防ぎ、乾いた状態の
仕上り感をよくするためには、上記アンモニウム塩が毛
髪に吸着されていなければならない、しかし、従来の毛
髪化粧料は、どの使用形態によっても上記アンモニウム
塩の離脱性や吸着性に問題があり、充分満足すべきもの
ではなかった。特に、毛髪の柔軟性において未だ不充分
であった。
また、従来より、養毛料などの毛髪化粧料には、4毛、
育毛効果が期待される各種の薬効剤が配合されている。
薬効剤としては、例えばビタミンEなどのビタミン類、
セリン、メチオニンナトのアミノ酸類、アセチルコリン
銹導体などの血管拡張剤、紫根エキス等の抗炎症剤、エ
ストラジオールなどの女性ホルモン剤、セファランチン
などの皮膚機能7を進剤、パントテン酸銅などのメラニ
ン合成触媒剤、サリチル酸などの角質溶解剤などが配合
され、脱毛症の予防及び治療に用いられている。
脂肪酸又はその誘導体を養毛剤等の毛髪化粧料に配合し
た例としては、オリーブ油、ヒマシ油し、これらのほと
んど全てが偶数の炭素鎖長を有する脂肪酸である。従っ
て、従来の市版品においては、炭素数が奇数の脂肪酸又
はその誘導体を養毛、育毛を目的として毛髪化粧料に配
合した例はない、また、ヘアーリンス笠の毛l化粧ネ1
に配合される高級アルコールに関しても、これまでに市
販されているものはいずれも偶数鎖長の炭素を有するア
ルコール又はその誘導体であり、奇数鎖長アルコールを
育毛成分として使用した例はない。
特開昭59−27809号によれば、奇数鎖長の脂肪酸
又はその誘導体は、偶数鎖長のものとは異なり、育毛効
果を有することが見出され、奇数鎖長の脂肪酸又はその
誘導体を有効成分とする毛髪化粧料が提案された。しか
しながら、この場合の毛髪化粧料は、その毛髪の風合い
(柔軟性)において未だ満足すべきものではないことが
判明した。
[発明の目的] この発明は、優れた育毛効果と共に、優れた毛髪の風合
い(柔軟性)向上効果を併せ持つ毛髪化粧料組成物を提
供することである。
[発明の概要] すなわち、この発明は、 (イ)モノ−N−長鎖アシル
塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩と、(ロ)奇数
鎖長高級脂肪酸若しくは奇数鎖長高級脂肪族アルコール
又はこれらの誘導体とを含む毛髪化粧料組成物を提供す
る。
[発明の効果] この発明の毛髪化粧料組成物は、育毛効果と共に、優れ
た毛髪の風合い(柔軟性)向上効果を併せ持つ、この効
果は次のような機構によりもたらされると考えられる。
モノーN−長釦アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエス
テル塩と奇数鎖長高級脂肪酸若しくは奇数鎖長高級脂肪
族アルコール又はそれらの誘導体は、系内であたかも結
合したような会合状態を形成し、モノ−N−長鎖アシル
塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩の持つ毛髪及び
皮膚との高い親和性により奇数鎖長高級脂肪酸若しくは
奇数鎖長高級脂肪族アルコール又はそれらの誘導体も、
毛髪及び皮膚表面に多く吸着する0毛髪の風合い(柔軟
性)向上効果は、上記の吸着機構により毛髪表面が疎水
性の被膜に覆われ、水分が保持されるために向上する。
また。
育毛効果については、育毛有効成分として、奇数鎖長高
級脂肪酸若しくは奇数鎖長高級脂肪族アルコール又はそ
れらの誘導体が、上記の吸着機構により、それが多く皮
膚表面に吸着するため育毛効果が発現すると考えられる
。これらのものが優れた育毛効果を有する理由として考
えられることは、NIJlに脂溶性であるため、皮脂腺
から分泌された毛包と共存する皮脂に容易に溶は込み、
毛根へ浸透しやすいこと、!2に、ホスホフラクトキナ
ーゼを介して分解代謝されないため、ホルモンの作用を
直接受けない、すなわちホルモンの作用により生じてい
る脱毛症に対して有効であること、第3に、エネルギー
産出効率が極めて優れていることである。
[発明の詳細な説明] この発明の組成物の第1の必須成分はモノ−N−長鎖ア
シル塩基性アミノ酸低級アルキルエステル塩である。モ
ノーN−長釦アシル塩基性アミノ酸低級アルキルエステ
ル塩を構成する塩基性アミノ酸としては、例えばオルニ
チン、リジン及びアルギニン等の天然アミノ酸を挙げる
ことができる。また、例えばα、γ−ジアミノ醋酸のよ
うな合成アミノ酸も同様に用いることができる。これら
は光学活性体でもラセミ体でもよい、また、その7シル
基は、炭素数が8ないし22の飽和又は不飽和の高級脂
肪酸残基である。これらは天然のものでも合成されたも
のでもよい0例えばラウロイル基、ミリストイル基、バ
ルミトイル基、及びステアロイル基などの単一高級脂肪
酸残基、並びにヤシ油高級脂肪酸残基及び牛脂高級脂肪
酸残基などの天然の混合高級脂肪酸残基を採用すること
ができる。低級アルキルエステル成分としては。
メチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、
ブチルエステル、ペンチルエステル、ヘキシルエステル
、ヘプチルエステル及びオクチルエステルが適当である
。その塩としては1例えば填#墳若しくは硫酸塩のよう
な無機!塩、又は1例えば酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸
塩、p−)ルエンスルホン酸塩、高級脂肪酸塩、酸性ア
ミノ酸塩。
若しくはピログルタミン酸塩のような有m酸塩を採用す
ることができる。これらのうち、+u M 用、L又は
OL−ピロリドンカルボン酸塩及び酸性アミノ酸塩の形
が好ましい。
モノーN−長頻アシル堪基性アミノ酸低級アルキルエス
テル塩は、特に限定されないが、組成物全量に対し0.
1ないし5重量%含まれることが好ましく、特に0.3
ないし3重量%含まれることが好ましい。
この発明の組成物のWI、2の必須成分である奇数鎖長
高級脂肪酸若しくは奇数鎖長高級脂肪族アルコール又は
これらの誘導体は、炭素鎖を構成している炭素原子の数
が奇数のものであれば、その炭ll頻は飽和又は不飽和
のものであってもかまわず、また不飽和類の場合、複数
の二重結合を含んでいてもよい、また、炭素鎖は高級炭
素鎖であり、その炭素数は少なくとも9個、好ましくは
llないし21(1である。すなわち、この発明に用い
るのに好ましい奇数鎖長高級脂肪酸はヘンデカン酸、ト
リデカン酸、ペンタデカン酸、ヘプタデカン酸、ノナデ
カン酸、ヘンエイコ酸であり、好ましい奇数鎖長高級脂
肪族アルコールはウンデシルアルコール、トリデシルア
ルコール、ペンタデシルアルコール、ヘプタデシルアル
コール、ノナデシルアルコール、ランエイコシルアルコ
ールである。
また、この発明の組成物に用いることができる奇数鎖長
高級脂肪酸の好ましい誘導体の例として次のものを挙げ
ることができる。
(イ)下記一般式[I]又は[II]で示されるモノグ
リセライド m          [II] ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を
表わす。
(ロ)下記一般式[I11]又は[IV]で示されるジ
グリセライド [I11]   ’           [IV]こ
こで、R1及びR2の少なくともいずれか一方は偶数の
炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす、R1又はR
1のいずれか一方が偶数の炭素鎖長を有する脂肪族基で
あればこの発明の効果は得られ、他の一方は奇数の炭素
鎖長を有する脂肪族基又は人体に悪影響を与えることが
ないを他の有機基であってもよい、しかしながら、奇数
鎖長の脂肪酸ジグリセライドであることが特に好ましい
(ハ)下記一般式[V] で示されるトリグリセライド rV] CH,OCOR。
CHOCOR。
CH,OCOR。
ここで、R7、Rユ及びR3のうち少なくとも1つ 。
は偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす、R
5、R2及びR3のうち少なくともいずれか1つが偶数
の炭素鎖長を有する脂肪族基であればこの発明の効果は
得られ、他のものは奇数の炭素鎖長を有する脂肪族基又
は人体に悪影響を与えることがない他の有機基であって
もかまわない、しかしながら、奇数鎖長の脂肪酸のトリ
グリセライドが特に好ましい。
(ニ)下記一般式[VI]で示される脂肪酸塩[VT] (RCOO)、M ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基1
Mは金属原子、nはMの価数に対応した整数を表わす0
代表的なものはRCOONa、R11l:OOK 、及
びRCOOI、 iなどである。
(ホ)下記一般式[VIIlで表わされるエステル[V
III RCOOR’ ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基 
R1は1価若しくは2価アルコール残基、アミン残基、
ポリオキシエチレン残基、ンルビタン残基、又はショ糖
残基を表わす、1価アルコールの典型例はメタノール及
びエタノールであり、アミン残基の典型例はモノ、ジ、
トリエタノールアミンである。
(へ)下記一般式[VIII]で表わされる第1アミド [VIII RCONR’R” ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を
表わす、R′及びR”は水素又は人体に悪影響を与える
ことがない有機基を表わす。
(ト)下記一般式[IXIで表わされる第2アミド[I
XI R,C0NC0R2に ζ R′ ここでR9及びR1のうち少なくともどちらか一方は偶
数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす、RI及
びR2のうち少なくとも一方が偶数鎖長の脂肪族基であ
ればこの発明の効果を得ることができ、他のもの及びR
′は水素又は人体に悪影響を与えないどのような有機基
であってもよい、もつとも、双方とも偶数鎖長の直鎖式
脂肪族基であることが特に好ましい。
(チ)下記一般式[X]で表わされる第3アミド[X] でさ、他のものは人体に悪影響を与えないものであれば
どのような有機基であってもよい、もつとも、これら3
つとも偶数鎖長の直鎖式脂肪族基であることが特に好ま
しい。
(す)下記一般式rXI]で表わされる二塩基酸及びそ
の塩 [X11 !(00CRCOOH ここで、Rは奇数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を
表わす。
(ヌ)下記一般式[X11] で表わされるステロール
エステル [Xll1 ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を
表わす。
(ル)下記一般式[XIII]で表わされるリン脂質[
XIII] ここで、R7及びRよのうち少なくともいずれか ′・
方が偶数の炭素鎖長を右する直釦式脂肪放り^を表わす
、R1及びRユのうちいずれか一方が偶数の炭素鎖長を
有する脂肪族基であれば、この発明の効果は得られ、他
のものは奇数鎖長の脂肪族基、又は人体にg影響を与え
ることがない他の有機基でXはコリン残基、エタノール
7ミン残基、セリン残基、又はイノシトール残基を表わ
す、Xがコリン残基のときはフォスファチジルコリン、
エタノールアミン残基のときはフすスファチジルエタノ
ールアミン、セリン残基のときはフォスファチジルセリ
ン、イノシトール残基のときはフォスファチジルイノシ
トールとなる。
(ヲ)下記一般式[XIV]で表わされるフtスファチ
ジン酸 [XIV] CHユOCOR+ CHOCOR。
ここで、R7及びR2のうち少なくともいずれか一方が
偶数の炭素鎖長を有する直鎖式脂肪族基を表わす、Ro
及びRユのうちいずれか一方が偶数の炭素鎖長を有する
脂肪族基であれば、この発明の効果は得られ、他のもの
は奇数鎖長の脂肪族基、又は人体に悪影響を与えること
がない他の有機基であってよい、もっとも、双方ともが
偶数の炭素鎖長を有する直鎖式有機基であることが好ま
しい。
(ワ)下記一般式[XV]で表わされるスフィンゴ脂質 [XV] ここで、Rは偶数の炭素鎖長を有するi]!鋼式脂肪族
基、Xは糖残基、リン酸残基、又はコリン若しくはエタ
ノールアミンのようなアミン塩基残基を表わす。
また、この発明の組成物に用いることができる奇数鎖長
高級脂肪族アルコールの好ましい誘導体の例として次の
ものを挙げることができる。
(力)下記一般式で[XV1!で表わされるエステル [XVI] R−0−R。
ここでRは奇数鎖長アルコール残基を示す。
R1は、脂肪酸残基(好ましくは02〜C跡の鎖長を有
するもの);コハク酸、クエン酸、フマル酸。
乳酸、ピルビン酸、リンゴ酸、オキザロ酢酸のような有
41酸の残基;又は、リン酸等の無機酸の残基を示す。
(ヨ)下記一般式rXVII3で表わされるエーテル[
XVII] R−0−R。
ここで、Rは奇数鎖長アルコール残基を示す、Rコは1
価アルコール残基(好ましくはC,〜C2ヤの鎖長を有
するもの);グリセリン、ポリグリセリン、エチレング
リコール、フロピレンゲリコール、ブタンジオールのよ
うな多価アルコールの残基:又は、ブドウ糖、リポース
、ガラクト−ル、7ラビノース、マンノース、キシロー
ス、ソルビトール、マンニトールのような糖の残基を示
す。
奇数鎖長高級脂肪酸若しくは奇数鎖長高級脂肪族アルコ
ール又はこれらの誘導体とを含む毛髪化粧料組成物は1
通常、組成物全層に対し、0.1ないし1031 i%
、好ましくは1〜5重量%含まれる。
この発明の毛髪化粧料組成物には、上述した必須成分の
外に任を的に1例えば多価アルコール、界面活性剤、油
脂類などが配合されていてもよく、さらに従来から用い
られている薬効成分、例えばビタミン類、ホルモン類、
血管拡張剤、アミノ酸類、抗炎症剤、皮膚機黛九進剤、
角質溶解剤などが配合されていてもよい。
次に、この発明の実施例と比較例を示し、この発明の効
果をより具体的に説明する。
入笠舊 第1表に示す組成を有する毛髪化粧料組成物を調製し、
その育毛効果及び毛髪に対する柔軟性付与能力を試験し
た。試験は次のようにして行なった。
[育毛効果評価法] 体重的2.5kgのニューシーラントホワイト種雄ウサ
ギ6ないし8羽を1群とし、背部を除毛し、休止期にあ
るもののみを実験に供した。休止期にあるものの除毛し
た臀部に被験試料を各0.21ずつ、週2回、30ない
し60日間塗布し、休止期毛が成長期に変換するのに要
する日数を調べた。育毛効果の指標として用いた「促進
口数」とは、被験物質を含まない組成物を塗布した場合
に比べて、休止期毛がら成長期毛への変換が何日間促進
されたかを示すものである。なお、効果の判定は、促進
日数が25日以上のものを著効、8日から24日のもの
を有効、7日以下のものを無効とした。
[毛髪柔軟性] シャンプー処理された毛束(5g、 20cm)に試料
0.5gを直接塗布し、手で均一に伸ばした後。
25℃、65$RHの雰囲気下で乾燥させ、−昼夜放置
後の毛束の柔らかさを20名のパネラ−により官能評価
した。柔軟性の評価は1.0重量%のステアリルトリメ
チルアンモニウムクロライド、3重量%のセチルアルコ
ール、10重量%のプロピレングリコール及び水(残部
)からなる対照試料により得た評価を基準とした次のよ
うな5段階評−である。
O:対照と比較して良い ○:対照と比較してやや良い Δ:対照と同等 ×:対照と比較してやや劣る ××=対照と比較゛して劣る なお、以下の表において、配合量は全て重量%で示され
ている。
Xj口1遣 第2表に示すヘアトリートメント組成物を調製し、その
性能を評価した。
8@2表 上記ヘアトリートメント組成物は優れた性能を示した。
支ム■」  第3表に示すヘアローシ、ン組成物を調製
し、その性能を評価した。
第3表 上記ヘアローション組成物は優れた性能を示した。
尖JuLL!2 第4表に示すスカルプトリートメント組成物を調製し、
その性能を評価した。
$4表 上記スカルプトリートメント組成物は優れた性能を示し
た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (イ)モノ−N−長鎖アシル塩基性アミノ酸低級アルキ
    ルエステル塩と、(ロ)奇数鎖長高級脂肪酸若しくは奇
    数鎖長高級脂肪族アルコール又はこれらの誘導体とを含
    む毛髪化粧料組成物。
JP27341784A 1984-12-26 1984-12-26 毛髪化粧料組成物 Pending JPS61151109A (ja)

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