JP2004501069A - 美容用組成物 - Google Patents

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Abstract

特に、老化した及び/又はストレスを受けた皮膚に使用するための、美容用組成物であって、水のほかに、水と共にラメラ構造を形成する少なくとも一種の物質が組成物中に存在する、美容用組成物について記載する。本組成物は、
a)一般式I
−CH−N−(CH      (式I)
で表される官能基を少なくとも1つ有する少なくとも一種の化合物、及び/又は
b)この化合物の少なくとも一種の代謝物、及び/又は
c)S−アデノシルメチオニン
を更に含む。

Description

【0001】
本発明は、特許請求の範囲の請求項1の前提部分(所謂プレアンブル部分)に記載の構成を有する美容用組成物(化粧用組成物)に関するものである。
【0002】
美容用組成物、特に、皮膚の手入れ及び/又は皮膚の治療に使用される美容用組成物、また、老化した皮膚及び/又はストレスを受けた皮膚の手入れ/又は治療に好んで使用される美容用組成物は、通常、水のほかに、水と共にエマルジョンを形成することができる物質も有する。必要に応じて親油性添加物と一緒に提供されてもよい、このような水性エマルジョンは、美容用組成物の最も簡単な例である。
【0003】
加えて、このような周知の美容用組成物は、更に他の美容有効成分、増粘剤、ゲル形成剤、色素、安定剤、加齢抑制剤及び/又は香料ならびにpH値調整剤を含んでもよい。
【0004】
美容用組成物の最も簡単な例において、本組成物中の物質は、特定の製造設備で、水と共にラメラ構造(薄膜構造)を形成することができることも知られており、このようなラメラ構造は層構造を有し、物質の各上層が、物質の下層と一直線をなす。ここで、個々の物質の層のこの整列は、それぞれに使用される溶媒によって生じ、物質の親水基がそれぞれ外に向き、親油基が互いに内側に並ぶか、あるいは、これらの親油基がそれぞれ外に向き、物質の親水基が内側に並ぶ。ラメラ構造を取り囲む媒体が親水性であるとき、常に後者であり、物質が親水性の媒体に吸収されるときはいつも前者のラメラ構造が生じる。
【0005】
物質の2層がこの意味で方向づけられている場合、これは単一膜と呼ばれるが、2つの層対が重なっているとき、このラメラ構造は二重膜と呼ばれる。
【0006】
本発明の目的は、特に高い美容効果を有する美容用組成物を提供することである。
【0007】
本発明によれば、特許請求項第1項の記述的特徴を有する美容用組成物によって、この問題は解決される。
【0008】
本発明による美容用組成物は、特に、老化した及び/又はストレスを受けた皮膚の場合に適用され、水のほかに、水と共にラメラ構造を形成する少なくとも一種の物質を有する。更に、本発明の組成物は、一般式I:
−CH−N−(CH      (式I)
で表される官能基を少なくとも1つ有する少なくとも一種の化合物を有し、及び/又はこの化合物の少なくとも一種の代謝物及び/又はS−アデノシルメチオニンを含む。
【0009】
換言すれば、最も簡単な例における本発明による美容用組成物は、水のほかに、水と共にラメラ構造を形成する少なくとも一種の物質、及び一般式Iで表される上述の官能基を有する前述の化合物、及び/又はこの化合物の代謝物及び/又はS−アデノシルメチオニンを含む。
【0010】
本発明による組成物が、一方では、皮膚の保護機能で表現され、他方では、老化した、不健全な及び/又はストレスを受けた皮膚の治癒機能で表現される、高い美容効果を有し、その結果、本発明の組成物で治療した皮膚は、しなやかで滑らかであるか、又はしなやかで滑らかになり、既に炎症を起こした及び/又はストレスを受けた皮膚が、その本来の自然の様相及び状態に戻るのを助けることは意外であった。更に、老化した皮膚が、ぴんと張った弾力のある状態に戻り、特に望まれていない皺が伸びていることが確認された。本発明の美容用組成物を数回適用した後、乾燥した皮膚又はざらざらの皮膚が、自然の柔軟な様相を取り戻した。
【0011】
本発明による美容用組成物の、この実際的且つ代表的な美容効果の増大は、本発明による組成物中にラメラ構造が存在するか、又は本発明による組成物の適用中にラメラ構造が生じ、そのラメラ構造が角質の細胞間脂質内に進み、そこで、特に、皮膚のバリヤー機能が破壊されている場合、シーリング作用及び治癒作用を行うことに起因すると考えられる。これに加えて、ラメラ構造は、S−アデノシルメチオニン及び/又は一般式Iで表される官能基を少なくとも1つ有する化合物、及び/又はその代謝物を、皮膚バリヤーの乱れた部位に輸送し、それによって、S−アデノシルメチオニン及び/又は前述の化合物及び/又はその代謝物は、エネルギー変換が乱れていて過度に発生したときの細胞内に生じる電子、及び/又は誤った場所で発生した電子及び/又は不足した及び/又は不十分な酸素供給(先にリストされた全ての皮膚損傷の原因となる要素を表す)を緩和するのに極めて適する。これらの電子及び/又は皮膚の細胞への酸素供給及び送達の中断は、本発明の知識によれば、細胞の損傷及び望まれていない皮膚変化及び/又は皮膚損傷の原因であり、皮膚の急速な老化の実質的な原因である。本発明による美容用組成物は、皮膚の老化及び関連した望まれていない皮膚の変化、たとえば、たるみや皺の形成を、効果的に且つかなり遅らせることも分かっている。特に、一般式Iで表される官能基を少なくとも1つ有する、本発明による組成物中に含まれる化合物と一緒にラメラ構造を形成する物質と、その代謝物及び/又はS−アデノシルメチオニンとの組合せは、S−アデノシルメチオニン及び/又はその化合物も、前述の緩和が起こるところに実際に到達することを保証する。これは、S−アデノシルメチオニン及び/又は化合物が、ラメラ構造を形成する物質中に組込まれ、それによって、S−アデノシルメチオニン及び/又は化合物及び/又は代謝物の、ラメラ構造を形成する物質上への挿入及び/又は蓄積、及びS−アデノシルメチオニン及び/又は化合物及び/又は代謝物の、混合ラメラ構造という観点で、物質によって形成されるラメラ構造内への組み込みが可能であるることに起因すると考えられる。
【0012】
更に、本発明の組成物中に含まれる、S−アデノシルメチオニン、及び/又は一般式Iで表される官能基を少なくとも1つ有する化合物及び/又はその代謝物は、中に含まれる少なくとも1つのメチル基を使用することによって、電子受容体及び酸素置換基の役割を果たし、その結果、個々の細胞の代謝に必要ではない余分の電子を捕え、それによって、このメチル基又は対応するメチル基は、無害のメタンに変換される。
【0013】
S−アデノシルメチオニン、及び式Iによる官能基を有する化合物も、その代謝物も、非常に安定しており、極端な温熱条件下に限って、生物体外で分解するため、本発明の組成物において前述したこの作用は、平均的な専門家にとって、ますます驚異である。それぞれ、損傷した細胞に、標的とする局所投与が行われるため、ここでは、前述の酵素的に引き起こされるメタンへの変換を可能にする反応条件が作られると考える。
【0014】
要するに、本発明による美容用組成物は、余分の、エネルギーに富む電子、及びそれらの副生成物、すなわち、特に、酸素ラジカルの形成、及び/又は皮膚、毛髪又は爪に不都合に付着して、細胞の変化、損傷及び/又は破壊を引き起こす他のラジカルの形成を、効果的に防止する。本発明による組成物は、皮膚、毛髪又は爪の生物学的周期における予備段階、すなわち、体外から作用する電子及び/又はラジカルが過度に存在するか、これらの電子又はラジカルが誤った方向に向けられた段階に入るため、これらの電子又はラジカルは除去される。本発明による美容用組成物は、余分の、エネルギーに富む電子及び/又はラジカルを捕え、次いで、無毒の生成物及びメタンに変換するため、本発明の組成物を適用することにより、細胞又は皮膚バリヤーに対する損傷が、特に有効に防止される。
【0015】
基本的に、本発明による組成物は、水と共にラメラ構造を形成する物質を、親水性分子群及び同時に疎水性分子群を有する物質として含む。この物質として特に好ましいのは、モノグリセリド、ジグリセリド、好ましくは蒸留した中鎖モノグリセリド、スフィンゴ脂質、リン脂質、脂肪族アルコール、脂肪酸、石鹸、脂肪酸のモノエステル及び/又はジエステル、スクロース、グルコース及び/又はそれらの誘導体、脂肪族アルコール類とグルコース及び/又はスクロースとのグリコシド、フラノシド及び/又はピラノシド縮合生成物及びそれらのポリマー誘導体、グリコシドと脂肪酸誘導体とのモノエステル及び/又はジエステル、ステロール、脂肪酸とステロール及び/又はステロールのグリコール誘導体のモノエステル及び/又はジエステルを、水と共にラメラ構造を形成する物質として含み、この脂肪酸は、C〜C22飽和直鎖状炭素鎖を有することが好ましい。
【0016】
しかし、少なくとも一種の水素化リン脂質、特に、水素化ホスファチジルコリンが、水と共にラメラ構造を形成する立場にある物質として、本発明による美容用組成物に含まれている場合、特に適する。ここで、このような水素化リン脂質、特に、水素化ホスファチジルコリンは、一方では、水と共にラメラ構造を形成し、他方では、これらのラメラ構造は、角質の細胞間脂質中に移動するのに極めて適しており、同時に、本発明による美容用組成物中に含まれる化合物、代謝物及び/又はS−アデノシルメチオニンを、大量に提供し、それによって、本発明による美容用組成物の、この好ましい実施形態の特に高い効果が明白になる。
【0017】
前述の利点は、水素化リン脂質を、少なくとも60重量%、好ましくは、70重量%〜95重量%の水素化ホスファチジルコリンを示す(これらの濃度データは、すぐに使用される(完成した)組成物中の水素化リン脂質の濃度を指す)物質として含む、本発明による組成物のさらなる開発組成物に不可欠である。
【0018】
本発明による組成物中に含まれる、水と共にラメラ構造を形成することができる少なくとも一種の物質の濃度に関して、この濃度は、化合物、その代謝物及び/又はS−アデノシルナチオニンに相応じて形成される、ラメラ構造の保存力及び輸送力に関すると一般に考えられる。特に、この少なくとも一種の物質は、0.01重量%〜10重量%の濃度、好ましくは、2重量%〜7重量%の濃度で、本発明による美容用組成物中に存在する(これらの濃度データは、すぐに使用される組成物に関する)。
【0019】
本発明による美容用組成物中に含まれる化合物及び/又は代謝物に関して、この代謝物、又は一般式Iで表される官能基を少なくとも1つ含む化合物は、好気性細胞、特に、細胞膜中に自然に存在する代謝物又は化合物のタイプであるが好ましいことを強調しておく。化合物として、本発明の組成物は、専門語で、大体において四級アンモニウム化合物と呼ばれる化学成分を示すものではないことも、強調しておく。
【0020】
本発明による組成物が、化合物として、ベタイン、アセチルコリン、N−アセチルエタノールアミン、コリン、グリセロホスホコリン、ホスファチジルコリン、リソホスファチジルコリン、カルニチン、アシルカルニチン、スフィンゴミエリンを、単独で又はそれらの混合物で、及び/又はそれらの誘導体及び/又は代謝物を含む場合、特に有利である。
【0021】
本発明による美容用組成物と関連して、これは、本発明による組成物に含まれる、式1で再現される官能基を有する化合物の少なくとも一種の代謝物を、選択的に又は加えて、有することができることが、絶えず記載されており、また、記載されるであろう。この化合物の好ましい代謝物は、特に、メチルグリシン、ジメチルグリシン及び/又はメチルメチオニンであり、従って、本発明の美容用組成物の特に適した実施形態は、代謝物として、メチルグリシン、ジメチルグリシン及び/又はメチルメチオニンを含むことができる。
【0022】
それぞれの用途に応じて、本発明の組成物中に含まれる、式1で再現される官能基と一直線をなす化合物及び/又はその代謝物の濃度及び/又はS−アデノシルメチオニンの濃度は、様々である。化合物及び/又はその代謝物及び/又はS−アデノシルメチオニンが、すぐに使用できる組成物の重量を基準にして、0.0001%〜10%、好ましくは、0.1%〜9%の濃度で存在する場合、特に好ましい。
【0023】
特に高い美容効果を有する本発明による美容用組成物の実施形態では、本組成物が、ベタイン、メチルグリシン、N−アセチルエタノールアミン及び/又はイノシトールを成分として含む混合物を含むことができる。この配置は、前述の好ましい4成分全部か又は前述のタイプのうち三種又は二種のみのいずれか、従って、特に、ベタインとメチルグリシンとの組合せ、N−アセチルエタノールアミンとメチルグリシンとの組合せ、イノシトールとメチルグリシンとの組合せ、ベタインとN−アセチルエタノールアミンとの組合せ、ならびにベタインとN−アセチルエタノールアミンとの組合せ、及びベタインとN−アセチルエタノールアミン及びメチルグリシンとの組合せを、選択的に有することができる。
【0024】
前述した、本発明による美容用組成物の実施形態が、前述の特別な成分のうちの2成分の混合物を含む場合、これらの2成分(ベタイン、メチルグリシン、N−アセチルエタノールアミン、イノシトール)のモル比は、特に、1:1〜1:9の間で変化する。
【0025】
本発明による美容用組成物の、特に適当で有利なさらなる実施形態では、創意に富んだ美容用組成物が、水のほかに、ラメラ構造を形成する物質、化合物及び/又は代謝物及び/又はS−アデノシルメチオニン、少なくとも一種の美容有効成分を有することができ、それによって、特に、このような美容有効成分が、本発明の組成物に含まれ、これが、皮膚、毛髪及び/又は爪を、きれいで健康な状態に保つ。
【0026】
美容有効成分として特に含まれるものは、皮膚の清浄及びケアをもたらし、健康な皮膚状態を維持し、有害な環境の影響、気候及び化学線、たとえば、特に過剰な太陽放射及び紫外線による影響から皮膚を外部から保護し、皮膚を洗濯洗剤及び洗浄剤ならびに他の環境的ストレス、たとえば、特に、塵埃及び放射から保護する有効成分である。特にこれらに属するものは、柔軟な作用を有する不飽和脂肪、拡散効果を有する、短鎖分枝を有する液体脂肪酸エステル及び炭化水素、特に、油、液体アルコール、シリコンオイルを含む、被覆及び保護用脂肪、固体脂肪酸エステル及び/又は脂肪族アルコールであり、油及び/又は油成分、特に、好ましくは、アボカド油、オリーブ油及び/又は少なくとも一種の天然油等の植物油の鹸化不能部分、が美容活性成分として、本発明による美容用組成物に含まれることが好ましい。更に、ビタミン類、オリゴプロテイン類、コラーゲン加水分解物及び既知の有用なUVフィルター物質も美容有効成分として挙げられる。
【0027】
本発明の組成物を毛髪及び爪の美容処置の領域で使用する場合、本発明による美容用組成物のこれらの実施形態は、特に、天然ポリマーを主成分とする増粘剤及び結合剤のほかに、ワセリン、パラフィン油、セチルアルコール、ポリシロキサン及び/又はラノリン等のバックグリーシング(back−greasing)物質も含むことが好ましい。
【0028】
特に、本発明による組成物中に含まれる、前述の維持有効成分及びケア有効成分の濃度は、すぐに使用できる美容用組成物の重量を基準にして、1%〜55%、特に5%〜30%である。
【0029】
本発明による美容用組成物の別の実施形態において、本発明による美容用組成物は、前述の維持有効成分に加えて、又は前述の維持有効成分の代わりに、特に少なくとも一種のさらなる有効成分を有し、この有効成分は、局所的に適用されたとき、皮膚の水分を増加させる有効成分であることが好ましい。皮膚の水分を増加させる、このような有効成分の好ましい例は、一般に、N−アシル−アルカノールアミン類であり、ラクトアミドMEA、オレアミドMEA及び/又はアセトアミドMEA、特にN−アシル−エタノールアミドが好ましく、特に、N−アセチル−ホスファチジルエタノールアミン、既に数回上述したN−アセチル−エタノールアミン、N−オレオイル−エタノールアミン、N−リノレノイル−エタノールアミンならびにN−アシル−エタノールアミン及び/又はN−アシル−2−ヒドロキシ−プロピルアミンが好ましく、後者の2成分は、ココア脂及び/又はパーム油の脂肪酸をアシル残基として含む。
【0030】
皮膚の水分を増加させる、本発明による組成物中の、これらの有効成分の濃度は、すぐに使用できる(完成した)美容用組成物の重量を基準にして、0.5%〜20%の間で変化することが好ましい。
【0031】
本発明による組成物の上述の実施形態の、特に有利なさらなる開発組成物において、この開発組成物は、化合物として、脂肪酸、脂肪酸塩及び/又はベタインと少なくとも一種の脂肪酸との混合物及び/又はベタインと少なくとも一種の脂肪酸塩との混合物を有する。
【0032】
このような塩は、ここでは、基本的な脂肪酸が直鎖状脂肪酸であり、且つ12〜22個の炭素原子を有する、脂肪酸塩として選択されることが好ましく、同様に、脂肪酸は、12〜22個の炭素原子を有することが好ましい。
【0033】
ベタインの特に適した脂肪酸塩は、単独又は混合物の状態の、ベタインラウレート、ベタインミリステート、ベタインパルミテート、ベタインステアレート、ベタインオレエート及びベタインリノレートである。意外なことに、上述したベタインの脂肪酸塩は、水に対する溶解度が比較的低いにもかかわらず、本発明による組成物に、特に高い美容効果を与えることを、ここで実証することができた。
【0034】
既に詳述した通り、本発明による水を含み、本発明による組成物中の水の濃度は、すぐに使用できる美容用組成物の重量を基準にして、特に、5%〜90%の間で変化する。
【0035】
本出願で使用される用語、水は、全ての水性系、特に滅菌水、脱イオン水、蒸留水及び水溶液及び/又は水性バッファー系を含む。
【0036】
更に、選択された各調製物のタイプによって、本発明による美容用組成物は、少なくとも一種の保存料、酸化防止剤、増粘剤、ゲル形成剤及び/又はアルコール、好ましくは多価アルコールを含んでもよい。
【0037】
本発明による組成物の、特に好ましく且つ様々に適用できる調製物は、
水、5%〜90%、
ラメラ構造を形成する物質、0.01%〜10%、
化合物及び/又はその代謝物及び/又はS−アデノシルメチオニン、0.0001%〜10%、
皮膚の水分を増加させる有効成分、0.5%〜20%、
少なくとも一種の維持有効成分、1〜55%、
ならびに通常の他の成分(先に使用された用語、他の成分は、特に、保存料、酸化防止剤、増粘剤、ゲル形成剤及び/又はアルコール、好ましくは多価アルコールを含む)、0〜10%。上述の濃度データは、それぞれ、すぐに使用できる組成物の重量に関する。
【0038】
本発明による美容用組成物は、基本的に、局所投与に適した各調製物の状態で作ることができ、それによって、本発明による美容用組成物は、特に、局所投与可能なクリームとして調合される。この局所投与可能なクリームは、20℃にて、4000Pas〜40000mPas、好ましくは、12000mPas〜25000mPasの粘度を有し、そのため、このようにして調合されたクリームは、容易に、特に皮膚全体にむらなく、塗り広げることができる。
【0039】
特に、敏感な皮膚に対して、あるいは敏感な毛髪又は爪に対しても、本発明の組成物の美容効果を保証するために、本発明による組成物は、4.0〜7.2の間で変化するpH値を有することが好ましい。
【0040】
最初に、本発明による組成物に関して、既に詳述した通り、本発明による組成物の改良された美容効果の原因として、本発明による組成物は、ラメラ構造を形成するような物質の少なくとも1つを含むことが考えられる。特に、本組成物が、そのようなラメラ構造を、15重量%〜95重量%、好ましくは、30重量%〜95重量%有するときはいつも、前述の濃度は、ラメラ構造を形成する立場にある、本発明による組成物中に含まれる物質の重量を指し、このような配置は、ラメラ構造が高濃度であるため、一般式Iで表される官能基を少なくとも1つ含む組込まれた化合物、及び/又はその代謝物及び/又は組込まれたS−アデノシルメチオニンは、特に高い濃度で且つ特に急速に、角質の細胞間脂質内に輸送され、本発明による組成物に関して最初に記載した反応が特に急速に生じるため、特に高い効果を有する。
【0041】
本発明による組成物は、20nm〜3μmの間、特に40nm〜1μmの間で変化する厚さを有するラメラ構造を示すことが好ましい。
【0042】
上記及び下記のイノシトールは、化学用語では、イノシット(シクロヘキサン−1,2,3,4,5,6−ヘキサオール)と、正確に明示すべきである。
【0043】
本発明による組成物及び以下に記載の実施例では、特に、メチルメチオニンの塩、好ましくは、S−メチル−DL−メチオニン−塩化スルホニウムが、メチルメチオニンとして使用される。
【0044】
本発明による組成物の有利なさらなる開発組成物を、従属請求項に記載する。
【0045】
9つの実施例に言及しながら、本発明による組成物について詳細に説明する。
【0046】
実施例1
実施例1には、極度にストレスを受けた老化した皮膚用のクリームについて記載する。
【0047】
以下の内容リストから、美容用組成物を調製する。
【0048】
相1
Figure 2004501069
【0049】
相2
Figure 2004501069
【0050】
生成のため、相1及び相2を先ず75℃に加熱した。次いで、温度を維持しながら、相2を相1に徐々に加え、その混合物を連続的に攪拌した。完全な混合物を調製した後、ホモジナイザー(Ultra Turrax)を使用して、これを1500rpmで2分間ホモジナイズした。
【0051】
このホモジナイズに続いて、790barにて5分間、高圧ホモジネーションを続けることにより、強制ホモジナイズを行った。次いで、この混合物を連続的に攪拌しながら37℃に冷却した。次いで、Ultra Turraxホモジナイザーを8000rpmにて使用して、3分間、この混合物を再度ホモジナイズした。この後、この混合物を連続的に攪拌しながら室温まで冷却した。
【0052】
実施例2
実施例2には、バリヤーが崩壊気味の皮膚用のボディローションであって、以下の成分から調製されたボディーローションについて記載する。
【0053】
相1
Figure 2004501069
【0054】
相2
Figure 2004501069
【0055】
生成のため、相1及び相2を先ず75℃に加熱した。次いで、温度を維持しながら、相2を相1に徐々に加え、その混合物を連続的に攪拌した。完全な混合物を調製した後、ホモジナイザー(Ultra Turrax)を使用して、これを1000rpmで2分間ホモジナイズした。
【0056】
このホモジナイズに続いて、600barにて5分間、高圧ホモジネーションを続けることにより、強制ホモジナイズを行った。次いで、この混合物を連続的に攪拌しながら37℃に冷却した。次いで、Ultra Turraxホモジナイザーを8000rpmにて使用して、3分間、この混合物を再度ホモジナイズした。この後、この混合物を連続的に攪拌しながら室温まで冷却した。
【0057】
実施例3
以下の成分を使用して、極度にストレスを受けた皮膚用のボディスプレーを調製した。
【0058】
相1
Figure 2004501069
【0059】
相2
Figure 2004501069
【0060】
生成のため、相1及び相2を先ず75℃に加熱した。次いで、温度を維持しながら、相2を相1に徐々に加え、その混合物を連続的に攪拌した。完全な混合物を調製した後、ホモジナイザー(Ultra Turrax)を使用して、これを1500rpmで2分間ホモジナイズした。
【0061】
このホモジナイズに続いて、790barにて5分間、高圧ホモジネーションを続けることにより、強制ホモジナイズを行った。次いで、この混合物を連続的に攪拌しながら37℃に冷却した。次いで、Ultra Turraxホモジナイザーを8000rpmにて使用して、3分間、この混合物を再度ホモジナイズした。この後、この混合物を連続的に攪拌しながら室温まで冷却した。
【0062】
実施例4
実施例4には、バリヤーが崩壊気味の皮膚用のクリームについて記載する。
【0063】
以下の成分リストから美容用組成物を調製した。
【0064】
相1
Figure 2004501069
【0065】
相2
Figure 2004501069
【0066】
生成のため、相1及び相2を先ず75℃に加熱した。次いで、温度を維持しながら、相2を相1に徐々に加え、その混合物を連続的に攪拌した。完全な混合物を調製した後、ホモジナイザー(Ultra Turrax)を使用して、これを1500rpmで2分間ホモジナイズした。
【0067】
このホモジナイズに続いて、790barにて5分間、高圧ホモジネーションを続けることにより、強制ホモジナイズを行った。次いで、この混合物を連続的に攪拌しながら37℃に冷却した。次いで、Ultra Turraxホモジナイザーを8000rpmにて使用して、3分間、この混合物を再度ホモジナイズした。この後、この混合物を連続的に攪拌しながら室温まで冷却した。
【0068】
実施例5〜9
以下の実施例5〜9に、特に、老化した皮膚の、ストレスを受けた皮膚及び炎症を起こしている皮膚の両者に使用するための、クリームについて記載する。
【0069】
実施例5〜9は全て、全く同じ相1及び相2を有するが、異なる相3を有する、以下の成分リストから美容用組成物を調製した。
【0070】
相1は、実施例5〜9を通して以下の同じ内容を有した。
相1
Figure 2004501069
【0071】
相2
Figure 2004501069
【0072】
上記のパーセンテージ及び以下のパーセンテージは全て、重量%を指す。
【0073】
実施例5は、以下の内容を有する相3を含んでいた。
【0074】
相3
Figure 2004501069
【0075】
実施例6は、以下の内容を有する相3を含んでいた。
【0076】
相3
Figure 2004501069
【0077】
実施例7は、以下の内容を有する相3を含んでいた。
【0078】
相3
Figure 2004501069
【0079】
実施例8は、以下の内容を有する相3を含んでいた。
相3
Figure 2004501069
【0080】
実施例9は、以下の内容を有する相3を含んでいた。
【0081】
相3
Figure 2004501069
【0082】
上述の、実施例5〜9の相3に関して示された内容のパーセンテージは、すぐに使用できる美容用組成物に関する。
【0083】
相1及び相2を先ず別々に75℃に加熱して、実施例5〜9に記載の組成物を生成した。次いで、温度を維持しながら、相2を相1に徐々に加え、その混合物を連続的に攪拌した。完全な混合物を調製した後、ホモジナイザー(Ultra Turrax)を使用して、これを1600rpmで2分間ホモジナイズした。
【0084】
次いで、相1及び相2から調整した混合物を、連続的に攪拌しながら37℃に冷却した。次いで、温度を維持しながら、相3を、相1及び相2の混合物に徐々に加え、その混合物を連続的に攪拌した。
【0085】
次いで、Ultra Turraxホモジナイザーを5000rpmにて使用して、5分間、この混合物を再度ホモジナイズした。この後、この混合物を連続的に攪拌しながら室温まで冷却し、それぞれの組成物を生成した。
【0086】
実施例で使用される専門用語は、「The Cosmetic, Tioletry, and Fragrance Association, Washington DC」(CFTA)発行の、「International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook」、第7版で使用されている明白な化学用語に関係ない範囲で、一致する。

Claims (29)

  1. 特に、老化した及び/又はストレスを受けた皮膚に使用するための美容用組成物であって、水のほかに、水と共にラメラ構造を形成する少なくとも一種の物質が該組成物中に存在するような美容用組成物において、
    a)一般式I
    −CH−N−(CH      (式I)
    で表される官能基を少なくとも1つ有する少なくとも一種の化合物、及び/又は b)この化合物の少なくとも一種の代謝物、及び/又は
    c)S−アデノシルメチオニン
    を更に該組成物が含むことを特徴とする、美容用組成物。
  2. 前記組成物がモノグリセリド、ジグリセリド、好ましくは蒸留した中鎖モノグリセリド、スフィンゴ脂質、リン脂質、脂肪族アルコール、脂肪酸、石鹸、脂肪酸のモノエステル及び/又はジエステル、スクロース、グルコース及び/又はそれらの誘導体、脂肪族アルコール類とグルコース及び/又はスクロースとのグリコシド、フラノシド及び/又はピラノシド縮合生成物及びそれらのポリマー誘導体、グリコシドと脂肪酸誘導体とのモノエステル及び/又はジエステル、ステロール、脂肪酸とステロール及び/又はステロールのグリコール誘導体のモノエステル及び/又はジエステルを、水と共にラメラ構造を形成する物質として含むことを特徴とする、請求項1に記載の美容用組成物。
  3. 前記組成物が、水素化リン脂質、特に水素化ホスファチジルコリンを、水と共にラメラ構造を形成する物質として含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の美容用組成物。
  4. 前記水素化リン脂質が、少なくとも60重量%の水素化ホスファチジルコリンを有することを特徴とする、請求項1に記載の美容用組成物。
  5. 前記組成物が、すぐに使用できる組成物を基準にして、0.01重量%〜10重量%の濃度、好ましくは、2重量%〜7重量%の濃度で、水と共にラメラ構造を形成する物質を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  6. 前記化合物又はその代謝物が、天然化合物であるか、又は好気性細胞に存在する代謝物であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  7. 前記化合物が、ベタイン、アセチルコリン、N−アセチルエタノールアミン、コリン、グリセロホスホコリン、ホスファチジルコリン、リソホスファチジルコリン、カルニチン、アシルカルニチン、スフィンゴミエリン、それらの混合物及び/又は誘導体及び/又は代謝物であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  8. 前記代謝物が、メチルグリシン、ジメチルグリシン及び/又はメチルメチオニンであることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  9. 前記化合物及び/又は前記代謝物及び/又はS−アデノシルメチオニンが、すぐに使用できる組成物の重量を基準にして、0.0001%〜10%、好ましくは、0.1%〜9%の濃度で存在することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  10. 前記組成物が、ベタイン、メチルグリシン、N−アセチルエタノールアミン及び/又はイノシトールを含む混合物を、内容物として含むことを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  11. 二種の化合物を有する混合物中のモル比が1:1から1:9まで変化することを特徴とする、請求項10に記載の美容用組成物。
  12. 前記美容用組成物が、少なくとも一種の美容有効成分を更に含むことを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  13. 前記有効成分が、皮膚、毛髪及び/又は爪をきれいで健康な状態に保つ有効成分であることを特徴とする、請求項12に記載の美容用組成物。
  14. 前記有効成分が、油及び/又は油成分、特に、アボカド油、オリーブ油及び/又は少なくとも一種の天然油の鹸化不能部分であることを特徴とする、請求項12又は13に記載の美容用組成物。
  15. 前記維持有効成分が、すぐに使用できる美容用組成物の重量を基準にして、1%〜55%の濃度で存在することを特徴とする、請求項12〜14のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  16. 前記有効成分が、皮膚の水分を維持する有効成分であることを特徴とする、請求項12〜15のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  17. 前記有効成分が、アミド、特に、アルカノールアミドであり、より好ましくは、ラクトアミド MEA、オレアミド MEA及び/又はアセトアミド MEAであることを特徴とする、請求項16に記載の美容用組成物。
  18. 皮膚の水分を増加させる有効成分が、すぐに使用できる美容用組成物の重量を基準にして、0.5%〜20%の濃度で組成物中に存在することを特徴とする、請求項16又は17に記載の美容用組成物。
  19. 前記美容用組成物が、脂肪酸、脂肪酸塩及び/又はベタインと少なくとも一種の脂肪酸及び/又は脂肪酸塩との混合物を、化合物として含むことを特徴とする、請求項1〜18のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  20. 前記美容用組成物が、少なくとも一種のベタインの脂肪酸塩を有することを特徴とする、請求項1〜19のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  21. 前記脂肪酸又は前記脂肪酸塩が、12〜22個の炭素原子を有する主炭素鎖を有することを特徴とする、請求項19又は20に記載の美容用組成物。
  22. ベタインラウレート、ベタインミリステート、ベタインパルミテート、ベタインステアレート、ベタインオレエート及び/又はベタインリノレートがベタインの脂肪酸塩として前記美容用組成物中に存在することを特徴とする、請求項20又は21に記載の美容用組成物。
  23. 前記組成物が、すぐに使用できる美容用組成物の重量を基準にして、5%〜90%の濃度の水を有することを特徴とする、請求項1〜22のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  24. 前記組成物が、少なくとも一種の保存料、酸化防止剤、増粘剤、ゲル形成剤及び/又はアルコール、好ましくは多価アルコールを更に有することを特徴とする、請求項1〜23のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  25. 前記美容用組成物が、
    水、5%〜90%と
    ラメラ構造を形成する物質、0.01%〜10%と、
    化合物及び/又は代謝物及び/又はS−アデノシルメチオニン、0.0001%〜10%と、
    皮膚の水分を増加させる有効成分、0.5%〜20%と、
    少なくとも一種の維持有効成分、1〜55%、ならびに0〜10%の濃度の通常の他の成分と、
    を含むことを特徴とする、請求項1〜24のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  26. 前記組成物が、局所投与されるクリームとして調合され、20℃で4000mPas〜40000mPas、好ましくは、12000mPas〜25000mPasの粘度を有することを特徴とする、請求項1〜25のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  27. 前記組成物が4.0〜7.2のpH値を有することを特徴とする、請求項1〜26のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  28. 前記組成物が、ラメラ構造を有し、このラメラ構造の濃度が、前記組成物中に含まれ、前記メラ構造を形成する物質の重量を基準にして、15%〜95%、好ましくは30%〜95%であることを特徴とする、請求項1〜27のいずれか一項に記載の美容用組成物。
  29. 前記組成物が、20nm〜3μm、好ましくは、40nm〜1μmの間で変化する厚さを有するラメラ構造を有することを特徴とする、請求項1〜28のいずれか一項に記載の美容用組成物。
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