JP2013047222A - 皮膚老化予防改善剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】皮膚老化の予防改善効果に優れた皮膚老化予防改善剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の皮膚老化予防改善剤は、S−アデノシルメチオニン及び/またはその塩を有効成分として含有することを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、皮膚老化予防改善剤に関する。詳しくは、S−アデノシルメチオニンを含有する皮膚老化予防改善剤に関するものである。
皮膚の美しさを損なう要因として、一般に老化によるしみ・しわが知られ、これを改善する化粧料は多く知られている。
代表的な成分としてレチノイン酸が挙げられるが、副作用が強く安全性にも問題があるため、日本では承認に至っていない。そこで、安全性が高い成分として、植物抽出物を中心に研究が多くなされているが、老化改善効果は十分に満足できるものではない。さらに、化粧料は皮膚表面に塗布するものであり、製剤によっては皮膚組織内に吸収され難く、皮膚洗浄時には容易に洗い流されるために、老化皮膚に対する効果が持続せず、効果が発揮されがたいものが多かった。
一方、S−アデノシルメチオニンは、関節炎、鬱病、肝臓障害などの幅広い治療薬として欧米を中心に使用されている(特許文献1、特許文献2参照)。また、皮膚への作用については、頭皮皮脂漏症やフケに対する効果は検討されているが(特許文献3参照)、皮膚の老化への効果は知られていなかった。
特開2008−237070号公報 特表2009−532344号公報 特開平03−068520号公報
本発明は、皮膚の老化現象であるしわに対して優れた予防効果、改善効果を有する皮膚老化予防改善剤を提供することを課題とする。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、S−アデノシルメチオニンがしわの予防効果、改善効果を有することを知見した。
従って本発明は、下記皮膚老化予防改善剤を提供する。
[1]S−アデノシルメチオニン及び/またはその塩を、有効成分として含有することを特徴とする皮膚老化予防改善剤。
[2]前記有効成分であるS−アデノシルメチオニン及び/またはその塩を、微生物培養品の形態で含有する、上記[1]に記載の皮膚老化予防改善剤。
[3]前記微生物培養品が酵母培養品である、上記[2]に記載の皮膚老化予防改善剤。
[4]しわ予防改善剤である、上記[1]〜[3]に記載の皮膚老化予防改善剤。
[5]皮膚弾力性低下予防剤である、上記[1]〜[3]に記載の皮膚老化予防改善剤。
本発明により、皮膚老化によるしわの予防効果及び改善効果に優れた皮膚老化予防改善剤が提供できる。
本発明で使用されるS−アデノシルメチオニンは、生体内のメチル化反応におけるメチル基供与体として働き、リン脂質代謝の促進、タンパクや核酸のメチル化などにおいて重要な役割を演じている。S−アデノシルメチオニンは、アデノシンとメチオニンがメチルスルホニル結合をしたものであり、そのメチオニンの光学異性体としてはL体、D体、DL体いずれをでもよいが、生理活性の面からL体が好ましい。以下、SAMeと記載することがある。
S−アデノシルメチオニンの塩としては、硫酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、硫酸・p−トルエンスルホン酸塩、メタンスルホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、1,4−ブタンジスルホン酸、1,5−ペンタンスルホン酸、リン酸塩、塩化物、臭化物、などが挙げられ、いずれを用いても良い。
S−アデノシルメチオニン、その塩は、既知の方法で化学合成により作られたもの、既知の方法で微生物培養により作られたもののいずれも用いることができる。微生物培養により作られたものは、培養液から精製したのもでも良く、培養液から菌体を単離して殺菌、乾燥したS−アデノシルメチオニン含有菌体でも良い。例えば医薬品とする場合は、化学合成品や微生物培養液から精製したものが好ましい。食品とする場合は、微生物培養品が好ましく、酵母培養品がより好ましく、培養液から酵母菌体を単離して殺菌、乾燥したS−アデノシルメチオニン含有酵母がより好ましい。S−アデノシルメチオニン含有酵母としては種々市販されており、これらを用いることができる。具体的には、例えば三菱ガス化学(株)製の「SAMe高含有乾燥酵母」などがある。
本発明に係る皮膚老化予防改善剤において、有効成分はS−アデノシルメチオニン及び/又はその塩であるが、この有効成分は、皮膚老化予防改善剤全体の100%であってもよいし、その他の成分を有していてもよい。その他の成分としては、保存安定剤などの主に貯蔵及び流通における安定性を確保する成分が考えられる。その他、後述する最終製品への使用を考慮して、目的の最終製品を構成する諸成分の内の幾つかの成分を予め含有しておくことも可能である。
(S−アデノシルメチオニン、その塩の投与量)
本発明に係る皮膚老化予防改善剤の有効成分であるS−アデノシルメチオニン、その塩の投与量は、本発明の効果を損なわない限り特に制限は無く、また適応される被験者の年齢、状態などの種々の要因により適宜変えることができる。しかし、被験者に問題ない範囲でより高い効果を得る投与量は、通常1日1〜800mgであり、10〜500mgが好ましく、20〜200mgがより好ましく、40〜100mgがさらに好ましい。
本発明の皮膚老化予防改善剤が経皮投与される場合、S−アデノシルメチオニン、その塩は外用剤全量中0.0001〜10質量%が好ましく、0.001〜5質量%が特に好ましい。この配合量が、0.0001質量%未満では本発明の効果が十分に発揮され難く、一方、10質量%を超えて配合しても顕著な効果の向上は認められない。
(本発明の皮膚老化予防改善剤の最終製品への使用)
本発明の皮膚老化予防改善剤は、そのままの形態で、あるいは、皮膚外用剤組成物、飲食品、医薬品、医薬部外品等の最終製品に添加して、生体に投与することができ、投与によって生体の皮膚の老化を予防、あるいは改善することができる。
本発明の皮膚老化予防改善剤の投与形態は、経口投与(口腔内投与、舌下投与など)、非経口投与(静脈内投与、筋肉内投与、皮下投与、経皮投与、経鼻投与、経肺投与など)など特に限定されないが、経口投与および経皮投与が好ましい。また、剤形も特に限定されず、経口投与の場合には、錠剤、カプセル剤、粉末剤、ソフトカプセル、粉末飲料、粉末スープ、その他の食品形態など、各種の形態を取ることができる。また、経皮投与の場合には、ローション状、乳液状、クリーム状、軟膏状、スティック状、パック状、ゲル状、シート状、エアゾール等適用に適した全ての形態が可能であり、その用途も、石鹸、クリーム、乳液、化粧水、美容液、パック等の基礎化粧料、ファンデーション等のメークアップ化粧料、ゼリー剤、軟膏等の医薬品や医薬部外品等など種々の形態で幅広く好適に使用できる。
本発明の皮膚老化予防改善剤を医薬品、食品などの最終製品に使用する場合には、本発明の効果、製剤的な安定性などを損なわない限り、剤形に応じて医薬品、食品などに通常使用されうる任意の成分を適宜用いることができる。
また、皮膚外用剤組成物として用いる場合には、本発明の効果、製剤的な安定性などを損なわない限り、通常皮膚外用剤に用いられる任意成分となる配合剤を適宜用いることができる。例えば、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤、増粘剤、コーティング剤、着色剤、発色剤、矯味剤、着香剤、酸味剤、甘味剤、強化剤、酸化防止剤、防腐剤、ビタミン類、美白剤、保湿剤、粉末成分、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、アミノ酸類、油分、界面活性剤、高分子物質、水、低級アルコール、キレート剤、pH調整剤、その他有効成分、植物抽出成分、生薬等を必要に応じて適宜配合することが出来る。なお、任意成分は、これらに限定されるものではない。
前記賦形剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、結晶セルロース、エチルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース等のセルロース及びその誘導体、ポリビニルピロリドン、部分けん化ポリビニルアルコール等の合成高分子、ゼラチン、アラビアゴム末、プルラン、寒天、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、キタンサンガム等の多糖類、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、α化デンプン、ヒドロキシプロピルスターチ等のスターチおよびその誘導体、乳糖、果糖、ブドウ糖、白糖、トレハロース、パラチノース、マンニトール、ソルビトール、エリスリトール、キシリトール、還元パラチノース、粉末還元麦芽糖水飴、マルチトール等の糖類および糖アルコール類、軽質無水ケイ酸、微粒酸化ケイ素、酸化チタン、水酸化アルミニウムゲル等の無機賦形剤等が挙げられる。
前記崩壊剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、クロスポビドン、カルメロースカルシウム、クロスカルメロースナトリウム、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルスターチナトリウム、クロスカルメロースナトリウム、ヒドロキシプロピルスターチ、部分α化デンプン等が挙げられる。
前記結合剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース等のセルロース及びその誘導体、ポリビニルピロリドン、部分けん化ポリビニルアルコール等の合成高分子、ゼラチン、アラビアゴム末、プルラン、寒天、アルギン酸、アルギン酸ナトリウム、キタンサンガム等の多糖類、水、エタノール、プロパノール、単シロップ、ブドウ糖液、シェラック、リン酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、等が挙げられる。
前記滑沢剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ショ糖脂肪酸エステル、軽質無水ケイ酸、フマル酸ステアリルナトリウム、ポリエチレングリコール、タルク、ステアリン酸等が挙げられる。
前記増粘剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、珪酸アルミニウム、マルメロ種子抽出物、トラガカントガム、デンプン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、可溶性デンプン、カチオン化セルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコールアラビアガム、力ラギーナン、力ラヤガム、キャロブガム、カゼイン、デキストリン、ゼラチン、ペクチン酸ナトリウム、アラギン酸ナトリウム、エチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、PVM、PVP、ポリアクリル酸ナトリウム、ロー力ストビーンガム、グアーガム、夕マリントガム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、ケイ酸アルミニウムマグネシウム,ベントナイト,ヘクトライトなどの粘土鉱物等が挙げられる。
前記コーティング剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、エチルセルロース水分散液、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロースアセテートサクシネート、カルボキシメチルエチルセルロース、酢酸フタル酸セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、メチルヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、アミノアルキルメタアクリレートコポリマー、メタアクリル酸コポリマー、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテートなどが挙げられる。
前記着色剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄、γ−酸化鉄、黄酸化鉄、黄土、黒酸化鉄、カーボンブラック、低次酸化チタン、マンゴバイオレット、コバルトバイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト、群青、紺青、酸化チタンコーテッドマイ力、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイ力、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔、アルミニウムパウダー、力ッパーパウダー、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405、橙色203号、橙色204号、黄色205号、赤色401号、及び青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号,赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号、青色1号、クロロフィル、β−カロリン、チタンイエロー、カーサミン、紅花赤等が挙げられる。
前記発色剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウムなどが挙げられる。
前記矯味剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、白糖、サッカリン、果物シロップ、ハチミツ、クエン酸、酒石酸等が挙げられる。
前記着香剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、脂肪族炭化水素,テルペン炭化水素,芳香族炭化水素等の炭化水素類、脂肪族アルコール,テルペンアルコール,芳香族アルコール等のアルコール類、脂肪族エーテル,芳香族エーテル等のエーテル類、脂肪族オキサイド,テルペン類のオキサイド等のオキサイド類、脂肪族アルデヒド、テルペン系アルデヒド、水素化芳香族アルデヒド等、チオアルデヒド,芳香族アルデヒド等のアルデヒド類、脂肪族ケトン,テルペンケトン,水素化芳香族ケトン,脂肪族環状ケトン,非ベンゼン系芳香族ケトン,芳香族ケトン等のケトン類、アセタール類、ケタール類、フェノール類、フェノールエーテル類、脂肪酸,テルペン系カルボン酸,水素化芳香族カルボン酸,芳香族カルボン酸等の酸類、酸アマイド類、脂肪族ラクトン,大環状ラクトン,テルペン系ラクトン,水素化芳香族ラクトン,芳香族ラクトン等のラクトン類、脂肪族エステル,フラン系カルボン酸族エステル,脂肪族環状カルボン酸エステル,シクロヘキシルカルボン酸族エステル,テルペン系カルボン酸エステル,芳香族カルボン酸エステル等のエステル類、ニトロムスク類,ニトリル,アミン,ピリジン類,キノリン類,ピロール,インドール等の含窒素化合物等々の合成香料及び動物,植物からの天然香料等を挙げることができる。天然香料及び/又は合成香料を含む調合香料の1種又は、2種以上を混合し使用することができる。
前記酸味剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、クエン酸、乳酸、リンゴ酸等が挙げられる。
前記甘味剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ショ糖、液糖、果糖、果糖ブドウ糖液、ブドウ糖果糖液糖、黒砂糖、高果糖液糖、ブドウ糖、乳糖、白糖、精製白糖、精製白糖球状顆粒、ハチミツ、精製ハチミツ、単シロップなどの糖、エリスリトール、キシリトール、D−ソルビトール、D−ソルビトール液、マルチトール、マルチトール液、マルトース、D−マンニトールなどの糖アルコール、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、アマチャ抽出物、甘草抽出物、サッカリン、サッカリンナトリウム、スクラロース、ステビア抽出物、ネオテーム、ソーマチン、グリシン、グリセリン、グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸二ナトリウム、グリチルリチン酸三ナトリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム、甘草等が挙げられる。
前記強化剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンD、ビタミンB12、ミックストコフェロールなどのビタミン類、トレオニン、メチオニン、シスチン、ヒスチジンなどのアミノ酸類、グルコン酸カルシウム、乳酸カルシウム、焼成カルシウム、末焼成カルシウムなどのカルシウム塩、クエン酸鉄ナトリウム、ピロリン酸第二鉄、フェリチン、ヘム鉄などの鉄塩、グルコン酸亜鉛、グルコン酸銅、硫酸銅などの亜鉛塩および銅塩等が挙げられる。
前記酸化防止剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、アスコルビン酸およびその誘導体等が挙げられる。
前記防腐剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸エチル、デヒドロサクサン、サリチル酸、安息香酸、ソルビン酸、塩化ベンザルコニウム等が挙げられる。上記の保存剤は1種単独で、または2種以上を組み合わせて使用することができる。
前記ビタミン類の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンF、ビタミンK、ビタミンP、ビタミンK、ビタミンP、ビタミンU、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、α−リポ酸、オロット酸及びこれらの成分または誘導体である酢酸レチノール、酢酸リボフラビン、ピリドキシンジオクタノエート、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エステル、L−アスコルビン酸−2−硫酸ナトリウム、L−アスコルビン酸リン酸エステル、DL−トコフェロール−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウム、パントテニルエチルエーテル、D−パントテニルアルコール、アセチルパントテニルエチルエーテル、エルゴカルシフェロール、コレカルシフェロール、ニコチン酸、ニコチン酸アミド、ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類;α−トコフェロール、酢酸トコフェロール、ニコチン酸−DL−α−トコフェロール、コハク酸DL−α−トコフェロール、ビオチン等が挙げられる。
前記美白剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ビタミンC、アスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸グルコシド、アルブチン、コウジ酸、ルシノール、エラグ酸、カモミラ、アルコキシサリチル酸および/またはその塩類等が挙げられる。
前記保湿剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ソルビトール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、キシリトール、マルチトール等の多価アルコール、アミノ酸、乳酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等のNMF成分、ヒアルロン酸、アテロコラーゲン、短鎖可溶性コラーゲン、ムコ多糖類、ムコイチン硫酸、コンドロイチン硫酸等の水溶性高分子物質、イサイヨバラ抽出物、セイヨウノキギリソウ抽出物、メリロート抽出物、力ロニン酸、コレステリル−12−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、d,l−ピロリドンカルボン酸塩、ジグリセリン(EO)PO付加物等が挙げられる。低級アルコールとしては、エタノール、イソプロパノール等を例示することができる。
前記粉末成分の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、タルク、カリオン、雲母、絹雲母(セリサイト)、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、シリカ、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、(焼セッコウ)、リン酸カルンウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックバウダー、金属セッケン(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)窒化ホウ素、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四弗化エチレン粉末、セルロース粉末等が挙げられる。
前記紫外線吸収剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、メチルアントラニレート、ホモメンチル/アセチルアントラニレート、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2 2−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’−4,4’−テトラヒドロキンベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニルベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−力ルボキシベンゾフェノン、2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニルベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、ジアニソイルメタン、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン(パルソールA)、パラアミノ安息香酸、オクチルジメチルパラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジエトキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸ブチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸アミルエステル、ジプロピレングリコールサリシレート、エチレングリコールサリシレート、ミリスチルサリシレート、メチルサリシレート、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート、オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2 4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルンシナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピビル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、オクチル−p−メトキシシンナメート(2−エチルヘキシル−p−メトキシシンナメート)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート、シクロヘキシル−p−メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイルジパラメトキシシンナメート、メトキシケイ皮酸オクチル、3,4,5−トリメトキシケイ皮酸−3−メチル−4−[メチルビス(トリメチルシロキシ)シリル]ブチル、p−ジメトキシケイ皮酸モノエチルエステル、3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−力ンファー、3−ペンジリデン−d,l−力ンファー、5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンテン−2−オン等のカンファー誘導体;ウロカニン酸、ウロカニン酸エチルエステル、2−フェニル−5−メチルベンゾオキサゾール、ジベンザラジン等が挙げられる。
前記紫外線散乱剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、酸化チタン、カオリン、タルク、カルミン、酸化亜鉛、ベントナイト等が挙げられる。
前記アミノ酸類の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニン、ヒスチジン、リジン及びその誘導体等が挙げられる。
前記油分の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、オリーブ油、ホホバ油、ヒマシ油、カカオ脂、椿油、ヤシ油、木ロウ、グレープシード油、アボガド油、ミンク油、卵黄油、硬化油、月見草油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サザンカ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、ダイズ油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シナギリ油、日本キリ油、胚芽油、トリグリセリン、トリオクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリン、馬油、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ橘油、牛足油、硬化ヒマシ油等の油脂類、鯨ロウ、蜜ロウ、ラノリン、カルナウバロウ、キャンデリラロウ綿ロウ、ベイベリーロウ、イボタロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、カポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セラックロウ、ポリオキシエチレン(POE)ラノリンアルコールエーテル、POEラノリンアルコールアセテート、POEコレステロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコール、POE水素添加ラノリンアルコールエーテル等のロウ類、流動パラフィン、セレシン、スクワラン、マイクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、ワセリン、オゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラフィン等の炭化水素類、ステアリン酸、オレイン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、ベヘン(ベヘニン)酸、12−ヒドロキンステアリン酸、ウンデシレン酸、トール酸、リノール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等の脂肪酸類、セタノール、ステアリルアルコール、ラノリルアルコール、オクチルドデカノール、ヘキシルデカノール、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セトステアリルアルコール、モノステアリルグリセリンエーテル(バチルアルコール)、2−デシルテトラデシノール、コレステロール、フィトステロール、イソステアリルアルコール等のアルコール類、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、コレステロールオレート、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、1,2−ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、ソカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキンル酸ペンタンエリスリトール、トリ−2−エチルヘキシル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、セチル−2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコール、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル等のエステル類等が挙げられる。
前記界面活性剤の例としては、例えば、セチル硫酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸、ラウリルリン酸ナトリウム、パルミチン酸トリエタノールアミン、N−アシルグルタミン酸ナトリウム、セッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等の脂肪酸セッケン、ラワリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸カリウム、POEラウリル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、N−ミリストイル−N−メチルタウリンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリウム、ラウリルメチルタウリッドナトリワム、POEオレイルエーテルリン酸ナトリウム、POEステアリルエーテルリン酸、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドPOEスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のスルホコハク酸塩、直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸、N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸モノナトリウム、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム、ロート油、POEアルキルエーテルカルボン酸、POEアルキルアリルエーテルカルボン酸塩、α−オレフインスルホン酸塩、高級脂肪酸エステルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高級脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、N−パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、カゼインナトリウム等のアニオン界面活性剤、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチルアンモニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩、塩化ポリ(N,N’−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウム)、塩化セチルピリジニム等のアルキルピリジニウム塩、アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジアルキルモリホニウム塩、POEアルキルアミン、アルキルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム等のカチオン界面活性剤、塩化アルキルアミノエチレングリシン液、レシチン、2−ウンデシル−N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミタゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキンエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等の両性界面活性剤、ショ糖脂肪酸エステル、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、POEヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、POEポリオキシプロピレングリコール、POEヒマシ油、POEラノリン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキンル酸ジグリセロールソルビタン、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸、モノステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸プロピレングリコール、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POE・メチルポリシロキサン共重合体、POEソルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンモノオレート、POE−ソルビタンテトラオレエート、POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POEオレイルエーテル、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレート、POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレート、POEモノオレエート、POEジステアレート、POEモノジオレエート、システアリン酸エチレングリコール、POEラウリルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル類、POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニルエーテル、プルロニック、POE・ポリオキシプロピレンセチルエーテル、POEポリオキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、POE・ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、POE・ポリオキシプロピレン水添ラノリン、POE・ポリオキシプロピレングリセリンェーテル、テトロニック、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマン油モノビログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマン油マレイン酸、POEソルビットミツロウ、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸インプロパノールアミド、POEプロヒレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等の非イオン性界面活性剤等が挙げられる。
前記高分子物質の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、アラアビアガム,トラガカントガム,ガラクタン,グアガム、キャロブガム、力ラヤガム、カラギーナン、ペクチン、カンテン、クインスシード(マルメロ)、アルゲコロイド(カッソウエキス)、デンプン(コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ)、グリチルリチン酸、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、プルラン、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、メチルセルロース、ニトロセルロース、エチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム(CMC)、結晶セルロース、セルロース末、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルビロリドン、力ルポキシビニルポリマ(カーボポール)、アルキル変性カルボキシビニルポリマー、ポリエチレングリコール2000、4000、6000等のPOE系高分子、POEポリオキシプロピレン共重合体系高分子、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン、カチオンポリマー、ベントナイト、ケイ酸AlMg(ビーガム)、ラポナイト、ヘクトライト、無水ケイ酸等が挙げられる。
前記低級アルコールの例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、エチルアルコール、メチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、2−メチル−1−プロパノール、2−ブタノール、2−メチル−2−プロパノール等が挙げられる。
前記キレート剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、エデト酸、エタンヒドロキシホスフェート、ピロリン酸、ヘキサメタリン酸、クエン酸、酒石酸、グルクロン酸およびこれらの生理的に許容される塩等が挙げられる。
前記pH調整剤の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、塩酸、希塩酸、クエン酸、クエン酸ナトリウム、グリシン、グルコノ−δ−ラクトン、コハク酸、酢酸、酒石酸、D−酒石酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、乳酸、乳酸カルシウム、氷酢酸、フマル酸−ナトリウム、マレイン酸、無水クエン酸、DL−リンゴ酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、アジピン酸、グルコン酸、フマル酸、炭酸水素ナトリウム、トリエタノールアミン、ホウ酸、ホウ砂、リン酸一水素ナトリウム等が挙げられる。上記のpH調整剤は1種単独で、または2種以上を組み合わせて使用することができる。
前記その他有効成分の例としては、例えば、グリチルリチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎剤、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体、幼牛血液抽出物等の賦活剤、胎盤抽出物、グルタチオン、ユキシタ抽出物、アルブチン等の美白剤、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸−β−ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、力ンタリスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール等の血行促進剤、硫黄、チアントール等の抗脂漏剤等が挙げられる。
前記植物抽出成分の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、オウバク抽出成分、オウレン抽出成分、シコン抽出成分、シャクヤク抽出成分、センブリ抽出成分、バーチ油抽出成分、セージ抽出成分、ビワ抽出成分、ニンジン抽出成分、アロエ抽出成分、ゼニアオイ抽出成分、アイリス抽出成分、ブドウ抽出成分、ヨクイニン抽出成分、ヘチマ抽出成分、ユリ抽出成分、サフラン抽出成分、センキュウ抽出成分、ショウキュウ抽出成分、オトギリソウ抽出成分、オノニス抽出成分、ローズマリー抽出成分、ニンニク抽出成分、トウガラシ抽出成分、チンピ、トウキ等が挙げられる。
前記生薬の例としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ソウジュツ、ビャクジュツ、カノコソウ、ケイガイ、コウボク、センキュウ、トウヒ、トウキショウキョウ、オウゴン、サンシシ、ガイヨウ、アロエ、にんじん、ケイヒ、シャクヤク、ハッカ葉、ブクリョウ、ショウブ、マツブサ、ビヤクシ、サフラン、オウバク、ウイキョウ、チンピ、ガンピ、カミツレ、ダイコン、ヤナギ、クスノキ、ニワトコ、ソクズ、ナキナタコウジュ、ヤツデ、セキショウ、ヨモギ、オトギリソウ、ユズ、ダイダイ、モモ、サイカチ、ビワ、スイカズラ、ヨロイグサ、ボダイジュ、トチノキ、ノコギリソウ、ホップ、ローズマリー、カバノ、マツ、ヤレンズラ、ランタナ、カンゾウ、キツソウコン、マロニエ等が挙げられる。なお、これらはその粉末でも抽出エキスでもよい。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に限定
されるものではない。
(実施例1)
<動物モデルによる皮膚老化予防効果−試験1>
本試験1は、皮膚老化の予防効果を確認するために実施した。
皮膚老化モデルとして、卵巣摘出モデルを使用した。卵巣を摘出したヘアレスマウス(♀、6週令)を購入し(日本SLC(株))、温度23±1℃、湿度50±10%、明暗サイクル(明7:00−19:00、暗 19:00−7:00)のSPF環境下で、水を自由摂取させて飼育し、実験に用いた。餌は、通常の餌(日本農産工業(株)製、商品名「CE2」)および、通常餌にSAMe高含有乾燥酵母(S−アデノシルメチオニン含量5.8%、三菱ガス化学(株)製)を5質量%含有した餌を用い、すべての群に対して、1日5gの餌を6週間与えた。
試験は1群10匹で行い、6週後にしわに対する皮膚外観、およびしわに関連することが知られている皮膚弾力性を測定した。
<皮膚外観評価法>
レプリカ剤として、SILFLO(英国 FLEXICO DEVELOPEMENTLTD.社製)を用いて背部皮膚のレプリカを作成した。レプリカ上のしわを下記の評価基準(表1)によって評価した。
<皮膚弾力性測定>
キュートメーター SEM575(Courage&Khazaka electonicGrnbH社製)を使用して測定した。指標は、最大吸引時の皮膚の変位量に対する吸引停止時の皮膚のもどり量の割合(回復率)で示した。皮膚が老化するほど回復率は低下する。
表2に示すように、卵巣摘出による皮膚老化に対し、通常餌摂取群に比べ、S−アデノシルメチオニン摂取群では、しわ生成が予防され、皮膚弾力性低下も予防され、皮膚老化を抑制する効果が認められた。
(実施例2)
<動物モデルによる皮膚老化予防効果−試験2>
本試験2は、皮膚老化の改善効果を確認するために実施した。
皮膚老化モデルとして、紫外線照射モデルを使用した。ヘアレスマウス(♀、6週令)を購入し(日本SLC(株))、温度23±1℃、湿度50±10%、明暗サイクル(明7:00−19:00、暗 19:00−7:00)のSPF環境下で、水を自由摂取させて飼育し、実験に用いた。背部皮膚に紫外線UVBを1日あたり1回、50mJ/cm2の連続照射となるように週3回ずつ、10週間にわたり照射してしわを作成した。その後、S−アデノシルメチオニン1%溶液および対照試料(50%エタノール)100μlを1日1回、週5回の割合で8週間塗布した。S−アデノシルメチオニン1%溶液は、SAMe高含有乾燥酵母(三菱ガス化学(株)製)を用いて調製した。
試験は1群10匹で行い、8週後にしわに対する皮膚外観、および皮膚弾力性を測定した。
<皮膚外観評価法>
実施例1と同様に背部皮膚のレプリカを作成し、レプリカ上のしわを表1の評価基準によって評価した。
<皮膚弾力性測定>
キュートメーター SEM575(Courage&Khazaka electonicGrnbH社製)を使用して測定した。
表3に示すように、紫外線照射による皮膚老化に対し、50%エタノール塗布群に比べ、S−アデノシルメチオニン1%溶液塗布群では、しわが改善され、皮膚弾力性も改善され、皮膚老化を改善する効果が認められた。
(実施例3)
<ヒトによる皮膚改善効果>
成人男女10名をパネラーとし、S−アデノシルメチオニン含有酵母(S−アデノシルメチオニンとして80mg)摂取群、およびS−アデノシルメチオニンを含まないプラセボ摂取群に分け、各剤を4週間摂取し、しわスコアを評価した。S−アデノシルメチオニン製剤は、S−アデノシルメチオニン含有酵母1.5gを300mgずつゼラチンカプセル(CAPSUGEL社製)に充填し、5カプセル(1回分)を調製した。プラセボ製剤は、S−アデノシルメチオニン含有酵母の代わりに、結晶セルロースを用いて調製した。製剤は1日1回5カプセルを摂取した。
<しわスコア評価法>
しわスコアの評価は、日本香粧品学会が提唱する化粧品機能評価法ガイドラインに従って、0−7の8段階で評価した。試験開始時および4週間摂取後に評価を行い、結果を表4に示した。
表4に示すように、プラセボ群と比べて、S−アデノシルメチオニン群では、4週間摂取により、しわスコアが改善され、皮膚老化を改善する効果が認められた。
本発明の皮膚老化予防改善剤の処方例を以下に示す。
(処方例1:クリーム)
表5の組成に基づき、常法によりクリームを製造した。
(処方例2:化粧水)
表6の組成に基づき、常法により化粧水を製造した。
これらのクリーム、化粧水は、いずれもしわスコアが改善され、皮膚老化を改善する効果が高い皮膚外用剤であった。




Claims (5)

  1. S−アデノシルメチオニン及び/またはその塩を、有効成分として含有することを特徴とする皮膚老化予防改善剤。
  2. 前記有効成分であるS−アデノシルメチオニン及び/またはその塩を、微生物培養品の形態で含有する請求項1に記載の皮膚老化予防改善剤。
  3. 前記微生物培養品が酵母培養品である請求項2に記載の皮膚老化予防改善剤。
  4. しわ予防改善剤である、請求項1〜3に記載の皮膚老化予防改善剤。
  5. 皮膚弾力性低下予防剤である、請求項1〜3に記載の皮膚老化予防改善剤。

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