JP2003026546A - 育毛剤組成物 - Google Patents
育毛剤組成物Info
- Publication number
- JP2003026546A JP2003026546A JP2001213840A JP2001213840A JP2003026546A JP 2003026546 A JP2003026546 A JP 2003026546A JP 2001213840 A JP2001213840 A JP 2001213840A JP 2001213840 A JP2001213840 A JP 2001213840A JP 2003026546 A JP2003026546 A JP 2003026546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- oil
- poe
- composition
- hair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 有機化合物によって変性された水膨潤性
粘土鉱物を含有してなることを特徴とする育毛剤組成
物。 【効果】 育毛成分が頭皮に浸透し易いのみならず、刺
激感がなく、頭皮がしっとりする等の使用感にも優れ、
更に、例えば乳化組成物として調製すると、経時による
分離などがなく、乳化安定性にも優れるという特性を兼
備する育毛剤組成物が得られる。
粘土鉱物を含有してなることを特徴とする育毛剤組成
物。 【効果】 育毛成分が頭皮に浸透し易いのみならず、刺
激感がなく、頭皮がしっとりする等の使用感にも優れ、
更に、例えば乳化組成物として調製すると、経時による
分離などがなく、乳化安定性にも優れるという特性を兼
備する育毛剤組成物が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、育毛剤組成物に関
し、より詳しくは、育毛成分の頭皮への吸収性に優れる
のみならず、低刺激性であり、且つ乳化安定性に優れた
乳化組成物として調製することもできる育毛剤組成物に
関する。
し、より詳しくは、育毛成分の頭皮への吸収性に優れる
のみならず、低刺激性であり、且つ乳化安定性に優れた
乳化組成物として調製することもできる育毛剤組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、育毛剤組成物中の育毛成分は、エタノールに溶かし
て製剤化しているが、これでは育毛成分の頭皮への吸収
が充分ではなく、効果が充分に発揮されないという問題
があった。また、エタノールの刺激が強いこと、頭皮が
乾燥しやすいなど、使用感が悪いという問題もあった。
そこで、これらの問題への対策として、水系での分散・
乳化が考えられるが、この場合、乳化あるいは分散安定
性が悪いという問題が生じていた。
り、育毛剤組成物中の育毛成分は、エタノールに溶かし
て製剤化しているが、これでは育毛成分の頭皮への吸収
が充分ではなく、効果が充分に発揮されないという問題
があった。また、エタノールの刺激が強いこと、頭皮が
乾燥しやすいなど、使用感が悪いという問題もあった。
そこで、これらの問題への対策として、水系での分散・
乳化が考えられるが、この場合、乳化あるいは分散安定
性が悪いという問題が生じていた。
【0003】このような問題を解決するため、種々の提
案がなされており、例えば特開平11−199421号
公報には、化粧料に合成スチブンサイトを配合すること
によって使用性の高い毛髪料とすること、特開平8−1
19844号公報には、化粧料に層間に金属イオンをイ
ンターカレーションさせた層状ケイ酸鉱物を配合するこ
とによって、分散安定性を高くすること、特開2000
−159630号公報には、外用組成物にサクシノグル
カンと水膨潤性粘土鉱物を配合することによって、使用
感及び長期安定性を向上させることが提案されている
が、これらの提案は、いずれも育毛成分の頭皮への吸収
性向上、低刺激性、乳化あるいは分散安定性などの問題
を全て満足するものではなかった。
案がなされており、例えば特開平11−199421号
公報には、化粧料に合成スチブンサイトを配合すること
によって使用性の高い毛髪料とすること、特開平8−1
19844号公報には、化粧料に層間に金属イオンをイ
ンターカレーションさせた層状ケイ酸鉱物を配合するこ
とによって、分散安定性を高くすること、特開2000
−159630号公報には、外用組成物にサクシノグル
カンと水膨潤性粘土鉱物を配合することによって、使用
感及び長期安定性を向上させることが提案されている
が、これらの提案は、いずれも育毛成分の頭皮への吸収
性向上、低刺激性、乳化あるいは分散安定性などの問題
を全て満足するものではなかった。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、育毛成分が頭皮に浸透し易いのみならず、刺激感が
なく、頭皮がしっとりする等の使用感にも優れ、且つ例
えば乳化組成物として調製すると、経時による分離など
がなく、乳化あるいは分散安定性にも優れるという特性
を兼備する育毛剤組成物を提供することを目的とする。
で、育毛成分が頭皮に浸透し易いのみならず、刺激感が
なく、頭皮がしっとりする等の使用感にも優れ、且つ例
えば乳化組成物として調製すると、経時による分離など
がなく、乳化あるいは分散安定性にも優れるという特性
を兼備する育毛剤組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、
水膨潤性粘土鉱物を有機化合物によって変性させた状態
で育毛剤組成物中に含有させると、育毛効果及び使用感
触がより良好となるのみならず、例えば乳化組成物とし
て調製した時に経時による分離などが生じることがな
く、乳化安定性にも優れる育毛剤組成物が得られること
を見出し、本発明をなすに至った。
発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討した結果、
水膨潤性粘土鉱物を有機化合物によって変性させた状態
で育毛剤組成物中に含有させると、育毛効果及び使用感
触がより良好となるのみならず、例えば乳化組成物とし
て調製した時に経時による分離などが生じることがな
く、乳化安定性にも優れる育毛剤組成物が得られること
を見出し、本発明をなすに至った。
【0006】即ち、本発明は、有機化合物によって変性
された水膨潤性粘土鉱物を含有してなることを特徴とす
る育毛剤組成物を提供する。ここで、上記育毛剤組成物
が、ミノキシジル、塩化カルプロニウム、ペンタデカン
酸グリセリド、酢酸トコフェロール、ピロクトンオラミ
ン、グリチルリチン酸、イソプロピルメチルフェノー
ル、ヒノキチオール、センブリ抽出液、ニコチン酸アミ
ド及びトウガラシチンキからなる群より選ばれる1種以
上を育毛成分として含有するものであると、より好適で
ある。
された水膨潤性粘土鉱物を含有してなることを特徴とす
る育毛剤組成物を提供する。ここで、上記育毛剤組成物
が、ミノキシジル、塩化カルプロニウム、ペンタデカン
酸グリセリド、酢酸トコフェロール、ピロクトンオラミ
ン、グリチルリチン酸、イソプロピルメチルフェノー
ル、ヒノキチオール、センブリ抽出液、ニコチン酸アミ
ド及びトウガラシチンキからなる群より選ばれる1種以
上を育毛成分として含有するものであると、より好適で
ある。
【0007】以下、本発明について更に詳細に説明する
と、本発明の育毛剤組成物は、育毛成分を含有するもの
であり、更に、有機化合物により変性された水膨潤性粘
土鉱物を配合することによって、上記育毛成分の頭皮へ
の吸収性を向上させるのみならず、乳化安定性、使用感
も向上させるものである。
と、本発明の育毛剤組成物は、育毛成分を含有するもの
であり、更に、有機化合物により変性された水膨潤性粘
土鉱物を配合することによって、上記育毛成分の頭皮へ
の吸収性を向上させるのみならず、乳化安定性、使用感
も向上させるものである。
【0008】ここで、本発明の育毛剤組成物に含有され
る育毛成分は、養毛効果、育毛効果を有する成分であれ
ばその種類が特に制限されるものではないが、本発明の
場合、ミノキシジル、塩化カルプロニウム、ペンタデカ
ン酸グリセリド、酢酸トコフェロール、ピロクトンオラ
ミン、グリチルリチン酸、イソプロピルメチルフェノー
ル、ヒノキチオール、センブリ抽出液、ニコチン酸アミ
ド及びトウガラシチンキ等を1種単独で又は2種以上を
適宜組み合わせて含有するものであると、より効果的で
ある。
る育毛成分は、養毛効果、育毛効果を有する成分であれ
ばその種類が特に制限されるものではないが、本発明の
場合、ミノキシジル、塩化カルプロニウム、ペンタデカ
ン酸グリセリド、酢酸トコフェロール、ピロクトンオラ
ミン、グリチルリチン酸、イソプロピルメチルフェノー
ル、ヒノキチオール、センブリ抽出液、ニコチン酸アミ
ド及びトウガラシチンキ等を1種単独で又は2種以上を
適宜組み合わせて含有するものであると、より効果的で
ある。
【0009】本発明の育毛剤組成物における上記育毛成
分の配合量は、特に制限されるものではなく、その種
類、組成物の剤型などによって適宜選定することができ
るが、通常、組成物全体に対して0.001〜30%
(質量%、以下同様)、好ましくは0.01〜20%、
より好ましくは1〜10%とすることが望ましい。0.
001%未満であると、充分な育毛効果を発揮できない
場合があり、また、30%を超えても、それ以上の育毛
効果の向上が望めない場合がある。
分の配合量は、特に制限されるものではなく、その種
類、組成物の剤型などによって適宜選定することができ
るが、通常、組成物全体に対して0.001〜30%
(質量%、以下同様)、好ましくは0.01〜20%、
より好ましくは1〜10%とすることが望ましい。0.
001%未満であると、充分な育毛効果を発揮できない
場合があり、また、30%を超えても、それ以上の育毛
効果の向上が望めない場合がある。
【0010】本発明に用いる水膨潤性粘土鉱物は、多層
構造を有するコロイド性含水ケイ酸アルミニウムの一種
で、具体的にはモンモリロナイト、サポナイト及びヘク
トライト等の天然又は合成のモンモリロナイト群及びナ
トリウムシリシックマイカやナトリウム又はリチウムテ
ニオライトの名で知られる合成雲母等が挙げられ、これ
らは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用す
ることができる。
構造を有するコロイド性含水ケイ酸アルミニウムの一種
で、具体的にはモンモリロナイト、サポナイト及びヘク
トライト等の天然又は合成のモンモリロナイト群及びナ
トリウムシリシックマイカやナトリウム又はリチウムテ
ニオライトの名で知られる合成雲母等が挙げられ、これ
らは1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて使用す
ることができる。
【0011】本発明の育毛剤組成物における上記水膨潤
性粘土鉱物の配合量は、特に制限されるものではなく、
その種類、組成物の剤型などによって適宜選定すること
ができるが、通常、組成物全体に対して0.1〜30
%、好ましくは0.1〜10%、より好ましくは0.5
〜5%とすることが望ましい。配合量が少なすぎると、
本発明の目的を達成することが困難となる場合があり、
多すぎると、それ以上の効果の向上が望めない場合があ
る。また、同様の理由により、上記育毛成分に対する配
合割合は、水膨潤性粘土鉱物/育毛成分(質量比)は、
通常、20/1〜1/3、好ましくは10/1〜1/2
が好適である。
性粘土鉱物の配合量は、特に制限されるものではなく、
その種類、組成物の剤型などによって適宜選定すること
ができるが、通常、組成物全体に対して0.1〜30
%、好ましくは0.1〜10%、より好ましくは0.5
〜5%とすることが望ましい。配合量が少なすぎると、
本発明の目的を達成することが困難となる場合があり、
多すぎると、それ以上の効果の向上が望めない場合があ
る。また、同様の理由により、上記育毛成分に対する配
合割合は、水膨潤性粘土鉱物/育毛成分(質量比)は、
通常、20/1〜1/3、好ましくは10/1〜1/2
が好適である。
【0012】本発明の上記水膨潤性粘土鉱物を変性する
有機化合物(以下、有機変性剤)としては、水膨潤性粘
土鉱物の層間にインターカレート、即ち、層間陽イオン
をイオン交換させた状態として、上記水膨潤性粘土鉱物
を変性させる剤であれば、どれを用いてもよく、例えば
第4級アンモニウム塩、変性シリコーン、脂肪酸モノグ
リセリド等が挙げられ、より具体的には、塩化ステアリ
ルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルトリ
メチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニ
ウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩等の第4級
アンモニウム塩、ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキ
サン、オクタメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメ
チルシクロヘキサシロキサン、ステアロキシシリコーン
等の高級アルコキシ変性シリコーン、アルキル変性シリ
コーン、高級脂肪酸エステル変性シリコーン、高級脂肪
酸エーテル変性シリコーン等などの変性シリコーン、モ
ノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、
セスキオレイン酸グリセリン、α、α’−オレイン酸ピ
ログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリ
ンリンゴ酸、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリ
ン、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2−ヘプチル
ウンデカン酸グリセライド等の脂肪酸グリセリド等が挙
げられ、これらの中でも特に脂肪酸モノグリセリドを用
いると、育毛効果を特に向上させることができるので特
に好ましい。これらの有機変性剤は、1種又は2種以上
を組み合わせて用いることができる。
有機化合物(以下、有機変性剤)としては、水膨潤性粘
土鉱物の層間にインターカレート、即ち、層間陽イオン
をイオン交換させた状態として、上記水膨潤性粘土鉱物
を変性させる剤であれば、どれを用いてもよく、例えば
第4級アンモニウム塩、変性シリコーン、脂肪酸モノグ
リセリド等が挙げられ、より具体的には、塩化ステアリ
ルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルトリ
メチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニ
ウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩等の第4級
アンモニウム塩、ジメチルポリシロキサン、メチルフェ
ニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキ
サン、オクタメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメ
チルシクロヘキサシロキサン、ステアロキシシリコーン
等の高級アルコキシ変性シリコーン、アルキル変性シリ
コーン、高級脂肪酸エステル変性シリコーン、高級脂肪
酸エーテル変性シリコーン等などの変性シリコーン、モ
ノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、
セスキオレイン酸グリセリン、α、α’−オレイン酸ピ
ログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリ
ンリンゴ酸、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリ
ン、トリミリスチン酸グリセリン、トリ−2−ヘプチル
ウンデカン酸グリセライド等の脂肪酸グリセリド等が挙
げられ、これらの中でも特に脂肪酸モノグリセリドを用
いると、育毛効果を特に向上させることができるので特
に好ましい。これらの有機変性剤は、1種又は2種以上
を組み合わせて用いることができる。
【0013】本発明の有機変性剤として、脂肪酸グリセ
リドを使用する場合、使用される脂肪酸グリセリドとし
ては、構成脂肪酸の種類が特に制限されるものではない
が、構成脂肪酸としては、直鎖飽和脂肪酸が好適であ
り、構成脂肪酸が炭素数12〜22、特に14〜20の
直鎖飽和脂肪酸であると、より好適である。より具体的
には、その構成脂肪酸がラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸等
である脂肪酸グリセリドが挙げられる。
リドを使用する場合、使用される脂肪酸グリセリドとし
ては、構成脂肪酸の種類が特に制限されるものではない
が、構成脂肪酸としては、直鎖飽和脂肪酸が好適であ
り、構成脂肪酸が炭素数12〜22、特に14〜20の
直鎖飽和脂肪酸であると、より好適である。より具体的
には、その構成脂肪酸がラウリン酸、ミリスチン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸等
である脂肪酸グリセリドが挙げられる。
【0014】ここで、本発明の育毛剤組成物の有機変性
剤として上記脂肪酸グリセリドを使用する場合、その純
度は特に制限されるものではないが、例えば本発明の組
成物を乳化組成物として調製するのであれば、より良好
な外観を持つ乳化組成物を得るためには、純度が40%
以上、より好ましくは40〜100%、更に好ましくは
50〜100%の脂肪酸グリセリドを用いることが好ま
しい。純度が40%未満では、乳化組成物の粒子が全体
に粗くなる場合がある。
剤として上記脂肪酸グリセリドを使用する場合、その純
度は特に制限されるものではないが、例えば本発明の組
成物を乳化組成物として調製するのであれば、より良好
な外観を持つ乳化組成物を得るためには、純度が40%
以上、より好ましくは40〜100%、更に好ましくは
50〜100%の脂肪酸グリセリドを用いることが好ま
しい。純度が40%未満では、乳化組成物の粒子が全体
に粗くなる場合がある。
【0015】本発明の育毛剤組成物における上記有機変
性剤の配合量は、特に制限されるものではなく、その種
類、組成物の剤型などによって適宜選定することができ
るが、通常、組成物全体に対して0.01〜50%、好
ましくは0.01〜30%、より好ましくは0.1〜1
0%とすることが望ましい。配合量が少なすぎると、本
発明の目的を達成することが困難となる場合があり、多
すぎると、それ以上の効果の向上が望めない場合があ
る。
性剤の配合量は、特に制限されるものではなく、その種
類、組成物の剤型などによって適宜選定することができ
るが、通常、組成物全体に対して0.01〜50%、好
ましくは0.01〜30%、より好ましくは0.1〜1
0%とすることが望ましい。配合量が少なすぎると、本
発明の目的を達成することが困難となる場合があり、多
すぎると、それ以上の効果の向上が望めない場合があ
る。
【0016】本発明の育毛剤組成物において、上記水膨
潤性粘土鉱物と上記有機変性剤との配合割合は、特に制
限されるものではなく、適宜選定することができるが、
通常、水膨潤性粘土鉱物/有機変性剤(質量比)=20
/1〜1/3が好ましく、特に10/1〜1/2の比率
で使用すると、より好ましい。上記水膨潤性粘土鉱物と
上記有機変性剤との比率が20/1より大きくなると、
上記水膨潤性粘土鉱物の割合が多くなるため、例えば乳
化組成物として調製した時に粘度が非常に高くなり、エ
マルションが得られ難くなる場合がある。また、比率が
1/3未満で、上記有機変性剤の割合が多くなると、例
えば乳化組成物として調製した時に乳化安定性が悪くな
る場合がある。
潤性粘土鉱物と上記有機変性剤との配合割合は、特に制
限されるものではなく、適宜選定することができるが、
通常、水膨潤性粘土鉱物/有機変性剤(質量比)=20
/1〜1/3が好ましく、特に10/1〜1/2の比率
で使用すると、より好ましい。上記水膨潤性粘土鉱物と
上記有機変性剤との比率が20/1より大きくなると、
上記水膨潤性粘土鉱物の割合が多くなるため、例えば乳
化組成物として調製した時に粘度が非常に高くなり、エ
マルションが得られ難くなる場合がある。また、比率が
1/3未満で、上記有機変性剤の割合が多くなると、例
えば乳化組成物として調製した時に乳化安定性が悪くな
る場合がある。
【0017】ここで、本発明の育毛剤組成物において、
上記水膨潤性粘土鉱物と上記有機変性剤とは、上記水膨
潤性粘土鉱物を上記有機変性剤によって変性した状態
(有機変性粘土鉱物)で含有されるものであり、変性し
た状態としては、上記水膨潤性粘土鉱物の層間に上記有
機変性剤がインターカレートした状態が望ましい。本発
明において上記水膨潤性粘土鉱物の変性方法は、任意で
あるが、例えば乳化組成物として調製する場合、上記有
機変性剤を上記水膨潤性粘土鉱物と加熱混合して後述す
る任意成分を含有する油相に添加するか、もしくは予め
後述する任意成分を含有する油相と上記有機変性剤を加
熱混合したところに、上記水膨潤性粘土鉱物を添加する
方法が好ましい。
上記水膨潤性粘土鉱物と上記有機変性剤とは、上記水膨
潤性粘土鉱物を上記有機変性剤によって変性した状態
(有機変性粘土鉱物)で含有されるものであり、変性し
た状態としては、上記水膨潤性粘土鉱物の層間に上記有
機変性剤がインターカレートした状態が望ましい。本発
明において上記水膨潤性粘土鉱物の変性方法は、任意で
あるが、例えば乳化組成物として調製する場合、上記有
機変性剤を上記水膨潤性粘土鉱物と加熱混合して後述す
る任意成分を含有する油相に添加するか、もしくは予め
後述する任意成分を含有する油相と上記有機変性剤を加
熱混合したところに、上記水膨潤性粘土鉱物を添加する
方法が好ましい。
【0018】ここで、上記のように上記水膨潤性粘土鉱
物を上記有機変性剤等と混合、撹拌して変性する際に使
用する好ましい撹拌装置としては、全体混合ができる撹
拌羽根、例えばプロペラ、タービン、ディスパー等を備
えた撹拌槽やニーダー、アジホモミキサー、ユニミキサ
ー等が挙げられる。混合変性時の撹拌機の周速度(m/
s)は、0.5m/s以上で混合するのが好ましく、特
に1〜15m/sで混合変性するのが特に好ましい。周
速度が0.5m/s未満であると、変性が不十分となる
場合がある。混合時間は、撹拌機の種類などにより適宜
設定することができ、通常、20〜120分間、特に3
0〜100分間、混合することが望ましい。
物を上記有機変性剤等と混合、撹拌して変性する際に使
用する好ましい撹拌装置としては、全体混合ができる撹
拌羽根、例えばプロペラ、タービン、ディスパー等を備
えた撹拌槽やニーダー、アジホモミキサー、ユニミキサ
ー等が挙げられる。混合変性時の撹拌機の周速度(m/
s)は、0.5m/s以上で混合するのが好ましく、特
に1〜15m/sで混合変性するのが特に好ましい。周
速度が0.5m/s未満であると、変性が不十分となる
場合がある。混合時間は、撹拌機の種類などにより適宜
設定することができ、通常、20〜120分間、特に3
0〜100分間、混合することが望ましい。
【0019】本発明において上記水膨潤性粘土鉱物が変
性されたことは、例えばX線回折により脂肪酸モノグリ
セリドのピークによってパターンが消失することによっ
て確認することができる。
性されたことは、例えばX線回折により脂肪酸モノグリ
セリドのピークによってパターンが消失することによっ
て確認することができる。
【0020】なお、このように上記有機変性剤で変性さ
れた水膨潤性粘土鉱物(有機変性粘土鉱物)の含有量は
特に制限されるものではなく、例えば上記水膨潤性粘土
鉱物及び有機変性剤のそれぞれ好適な配合量を合計した
量としても好適であるが、上記有機変性粘土鉱物の含有
量としては、組成物全量に対して0.1〜50%が好ま
しく、より好ましくは0.1〜20%、特に好ましくは
0.5〜10%である。配合量が0.1%より少ない
と、例えば乳化組成物として調製した時に安定な乳化物
が調製できない場合がある。また、配合量が50%より
多いと、組成物の粘度が高くなり、使用感が悪くなる場
合がある。
れた水膨潤性粘土鉱物(有機変性粘土鉱物)の含有量は
特に制限されるものではなく、例えば上記水膨潤性粘土
鉱物及び有機変性剤のそれぞれ好適な配合量を合計した
量としても好適であるが、上記有機変性粘土鉱物の含有
量としては、組成物全量に対して0.1〜50%が好ま
しく、より好ましくは0.1〜20%、特に好ましくは
0.5〜10%である。配合量が0.1%より少ない
と、例えば乳化組成物として調製した時に安定な乳化物
が調製できない場合がある。また、配合量が50%より
多いと、組成物の粘度が高くなり、使用感が悪くなる場
合がある。
【0021】本発明の組成物には、上記育毛成分の効果
を増強させるために、既知の薬効成分、例えば、血行促
進剤、細胞賦活剤、抗男性ホルモン剤、抗菌・抗炎症
剤、保湿剤、ビタミン剤、アミノ酸類等を本発明の効果
を妨げない範囲で配合することができる。また、上記薬
効成分以外の任意の成分、例えば、精製水、エタノー
ル、多価アルコール、セルロース類、界面活性剤、油脂
類、エステル油、水溶性高分子化合物、色材、香料、紫
外線吸収剤等を本発明の効果を妨げない範囲で配合する
ことができる。
を増強させるために、既知の薬効成分、例えば、血行促
進剤、細胞賦活剤、抗男性ホルモン剤、抗菌・抗炎症
剤、保湿剤、ビタミン剤、アミノ酸類等を本発明の効果
を妨げない範囲で配合することができる。また、上記薬
効成分以外の任意の成分、例えば、精製水、エタノー
ル、多価アルコール、セルロース類、界面活性剤、油脂
類、エステル油、水溶性高分子化合物、色材、香料、紫
外線吸収剤等を本発明の効果を妨げない範囲で配合する
ことができる。
【0022】本発明に用いることのできる界面活性剤
は、例えば、セチル硫酸ナトリウム、POE−ラウリル
エーテルリン酸、ラウリルリン酸ナトリウム、パルミチ
ン酸トリエタノールアミン、N−アシルグルタミン酸ナ
トリウム、セッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等の脂
肪酸セッケン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸
カリウム、POE−ラウリル硫酸トリエタノールアミ
ン、POE−ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサル
コシンナトリウム、N−ミリストイル−N−メチルタウ
リンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリ
ウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム、POE−
オレイルエーテルリン酸ナトリウム、POE−ステアリ
ルエーテルリン酸、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハ
ク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミド
POE−スルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロ
ピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のスルホ
コハク酸塩、直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールア
ミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸、N−ラウロ
イルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグ
ルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グル
タミン酸モノナトリウム、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン
硫酸ナトリウム、ロート油、POE−アルキルエーテル
カルボン酸、POE−アルキルアリルエーテルカルボン
酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステ
ルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高級
脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイル
モノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、N−パルミ
トイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、カゼイ
ンナトリウム等のアニオン界面活性剤、塩化ポリ(N,
N’−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウム)、
塩化セチルピリジニウム等のアルキルピリジニウム塩、
アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジ
ルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジア
ルキルモリホニウム塩、POE−アルキルアミン、アル
キルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコ
ール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼ
トニウム等のカチオン界面活性剤、塩化アルキルアミノ
エチレングリシン液、レシチン、2−ウンデシル−N−
(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾ
リンナトリウム、2−ココイル−2−イミタゾリニウム
ヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウ
ム塩、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−
ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリル
ジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミ
ドベタイン、スルホベタイン等の両性界面活性剤、ショ
糖脂肪酸エステル、モノステアリン酸ポリエチレングリ
コール、POE−ヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、P
OE−ポリオキシプロピレングリコール、POE−ヒマ
シ油、POE−ラノリン、モノステアリン酸ソルビタ
ン、モノパルミチン酸POE−ソルビタン、ソルビタン
モノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソ
ルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテー
ト、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオ
レエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エ
チルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2
−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、モノス
テアリン酸プロピレングリコール、硬化ヒマシ油誘導
体、グリセリンアルキルエーテル、POE−メチルポリ
シロキサン共重合体、POE−ソルビタンモノオレエー
ト、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソ
ルビタンモノオレート、POE−ソルビタンテトラオレ
エート、POE−ソルビットモノラウレート、POE−
ソルビットモノオレエート、POE−オレイルエーテ
ル、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソ
ルビットモノステアレート、POE−グリセリンモノス
テアレート、POE−グリセリンモノイソステアレー
ト、POE−グリセリントリイソステアレート、POE
−モノオレエート、POE−ジステアレート、POE−
モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコー
ル、POE−ラウリルエーテル、POE−ステアリルエ
ーテル、POE−べヘニルエーテル、POE2−オクチ
ルドデシルエーテル、POE−コレスタノールエーテル
等のPOEアルキルエーテル類、POE−オクチルフェ
ニルエーテル、POE−ノニルフェニルエーテル、PO
E−ジノニルフェニルエーテル、プルロニック、POE
−ポリオキシプロピレンセチルエーテル、POE−ポリ
オキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、P
OE−ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、PO
E−ポリオキシプロピレン水添ラノリン、POE−ポリ
オキシプロピレングリセリンエーテル、テトロニック、
POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油モノイソ
ステアレート、POE−硬化ヒマシ油トリイソステアレ
ート、POE−硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノ
イソステアリン酸ジエステル、POE−硬化ヒマシ油マ
レイン酸、POE−ソルビットミツロウ、ヤシ油脂肪酸
ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミ
ド、脂肪酸イソプロパノールアミド、POE−プロピレ
ングリコール脂肪酸エステル、POE−アルキルアミ
ン、POE−脂肪酸アミド、POE−ノニルフェニルホ
ルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミ
ンオキシド、トリオレイルリン酸等の非イオン性界面活
性剤等が挙げられる。
は、例えば、セチル硫酸ナトリウム、POE−ラウリル
エーテルリン酸、ラウリルリン酸ナトリウム、パルミチ
ン酸トリエタノールアミン、N−アシルグルタミン酸ナ
トリウム、セッケン用素地、ラウリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等の脂
肪酸セッケン、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸
カリウム、POE−ラウリル硫酸トリエタノールアミ
ン、POE−ラウリル硫酸ナトリウム、ラウロイルサル
コシンナトリウム、N−ミリストイル−N−メチルタウ
リンナトリウム、ヤシ油脂肪酸メチルタウリッドナトリ
ウム、ラウリルメチルタウリッドナトリウム、POE−
オレイルエーテルリン酸ナトリウム、POE−ステアリ
ルエーテルリン酸、ジ−2−エチルヘキシルスルホコハ
ク酸ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミド
POE−スルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロ
ピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のスルホ
コハク酸塩、直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、直鎖ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールア
ミン、リニアドデシルベンゼンスルホン酸、N−ラウロ
イルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグ
ルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グル
タミン酸モノナトリウム、硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン
硫酸ナトリウム、ロート油、POE−アルキルエーテル
カルボン酸、POE−アルキルアリルエーテルカルボン
酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高級脂肪酸エステ
ルスルホン酸塩、二級アルコール硫酸エステル塩、高級
脂肪酸アルキロールアミド硫酸エステル塩、ラウロイル
モノエタノールアミドコハク酸ナトリウム、N−パルミ
トイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、カゼイ
ンナトリウム等のアニオン界面活性剤、塩化ポリ(N,
N’−ジメチル−3,5−メチレンピペリジニウム)、
塩化セチルピリジニウム等のアルキルピリジニウム塩、
アルキル四級アンモニウム塩、アルキルジメチルベンジ
ルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ジア
ルキルモリホニウム塩、POE−アルキルアミン、アル
キルアミン塩、ポリアミン脂肪酸誘導体、アミルアルコ
ール脂肪酸誘導体、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼ
トニウム等のカチオン界面活性剤、塩化アルキルアミノ
エチレングリシン液、レシチン、2−ウンデシル−N−
(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾ
リンナトリウム、2−ココイル−2−イミタゾリニウム
ヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウ
ム塩、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチル−N−
ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウリル
ジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイン、アミ
ドベタイン、スルホベタイン等の両性界面活性剤、ショ
糖脂肪酸エステル、モノステアリン酸ポリエチレングリ
コール、POE−ヤシ脂肪酸モノエタノールアミド、P
OE−ポリオキシプロピレングリコール、POE−ヒマ
シ油、POE−ラノリン、モノステアリン酸ソルビタ
ン、モノパルミチン酸POE−ソルビタン、ソルビタン
モノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソ
ルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテー
ト、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオ
レエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エ
チルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2
−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、モノス
テアリン酸プロピレングリコール、硬化ヒマシ油誘導
体、グリセリンアルキルエーテル、POE−メチルポリ
シロキサン共重合体、POE−ソルビタンモノオレエー
ト、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソ
ルビタンモノオレート、POE−ソルビタンテトラオレ
エート、POE−ソルビットモノラウレート、POE−
ソルビットモノオレエート、POE−オレイルエーテ
ル、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソ
ルビットモノステアレート、POE−グリセリンモノス
テアレート、POE−グリセリンモノイソステアレー
ト、POE−グリセリントリイソステアレート、POE
−モノオレエート、POE−ジステアレート、POE−
モノジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコー
ル、POE−ラウリルエーテル、POE−ステアリルエ
ーテル、POE−べヘニルエーテル、POE2−オクチ
ルドデシルエーテル、POE−コレスタノールエーテル
等のPOEアルキルエーテル類、POE−オクチルフェ
ニルエーテル、POE−ノニルフェニルエーテル、PO
E−ジノニルフェニルエーテル、プルロニック、POE
−ポリオキシプロピレンセチルエーテル、POE−ポリ
オキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、P
OE−ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、PO
E−ポリオキシプロピレン水添ラノリン、POE−ポリ
オキシプロピレングリセリンエーテル、テトロニック、
POE−硬化ヒマシ油、POE−硬化ヒマシ油モノイソ
ステアレート、POE−硬化ヒマシ油トリイソステアレ
ート、POE−硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノ
イソステアリン酸ジエステル、POE−硬化ヒマシ油マ
レイン酸、POE−ソルビットミツロウ、ヤシ油脂肪酸
ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミ
ド、脂肪酸イソプロパノールアミド、POE−プロピレ
ングリコール脂肪酸エステル、POE−アルキルアミ
ン、POE−脂肪酸アミド、POE−ノニルフェニルホ
ルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミ
ンオキシド、トリオレイルリン酸等の非イオン性界面活
性剤等が挙げられる。
【0023】油剤としては、オリーブ油、ホホバ油、ヒ
マシ油、カカオ脂、椿油、ヤシ油、木ロウ、グレープシ
ード油、アボガド油、ミンク油、卵黄油、硬化油、月見
草油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ
油、ナタネ油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サ
ザンカ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、
ダイズ油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シ
ナギリ油、日本キリ油、胚芽油、トリグリセリン、トリ
オクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリ
ン、馬油、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛
脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ橘油、牛足
油、硬化ヒマシ油等の油脂類、鯨ロウ、蜜ロウ、ラノリ
ン、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、綿ロウ、ベイ
ベリーロウ、イボタロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、カ
ポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビ
ロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシ
ル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セ
ラックロウ、POE−ラノリンアルコールエーテル、P
OE−ラノリンアルコールアセテート、POE−コレス
テロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコ
ール、POE−水素添加ラノリンアルコールエーテル等
のロウ類、流動パラフィン、セレシン、スクワラン、マ
イクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、ワ
セリン、オゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラ
フィン等の炭化水素類、ステアリン酸、オレイン酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、イソステアリン酸、オレイン
酸、パルミチン酸、ベヘン(べヘニン)酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール酸、リノ
ール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EP
A)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等の脂肪酸類、セ
タノール、ステアリルアルコール、ラノリルアルコー
ル、オクチルドデカノール、ヘキシルデカノール、ラウ
リルアルコール、セチルアルコール、べヘニルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セト
ステアリルアルコール、モノステアリルグリセリンエー
テル(バチルアルコール)、2−デシルテトラデシノー
ル、コレステロール、フィトステロール、イソステアリ
ルアルコール等のアルコール類、ミリスチン酸イソプロ
ピル、ステアリン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピ
ル、ミリスチン酸オクチルドデシル、コレステロールオ
レート、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデ
シル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、
オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシ
ル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステ
アリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、
1,2−ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ−2
−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリ
スリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−
アルキルグリコール、イソカプリン酸ネオペンチルグリ
コール、リンゴ酸ジイソステアリル、トリ−2−エチル
ヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリ
ン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキ
シル酸ペンタンエリスリトール、トリ−2−エチルヘキ
シル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロー
ルプロパン、セチル−2−エチルヘキサノエート、2−
エチルヘキシルパルミテート、ヒマシ油脂肪酸メチルエ
ステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコー
ル、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチルウ
ンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−
L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、ア
ジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレー
ト、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸
2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシ
ル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソ
プロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸エチル、
酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル等のエス
テル類などが挙げられる。
マシ油、カカオ脂、椿油、ヤシ油、木ロウ、グレープシ
ード油、アボガド油、ミンク油、卵黄油、硬化油、月見
草油、タートル油、マカデミアナッツ油、トウモロコシ
油、ナタネ油、ゴマ油、パーシック油、小麦胚芽油、サ
ザンカ油、アマニ油、サフラワー油、綿実油、エノ油、
ダイズ油、落花生油、茶実油、カヤ油、コメヌカ油、シ
ナギリ油、日本キリ油、胚芽油、トリグリセリン、トリ
オクタン酸グリセリン、トリイソパルミチン酸グリセリ
ン、馬油、硬化ヤシ油、パーム油、牛脂、羊脂、硬化牛
脂、パーム核油、豚脂、牛骨脂、モクロウ橘油、牛足
油、硬化ヒマシ油等の油脂類、鯨ロウ、蜜ロウ、ラノリ
ン、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、綿ロウ、ベイ
ベリーロウ、イボタロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、カ
ポックロウ、酢酸ラノリン、液状ラノリン、サトウキビ
ロウ、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシ
ル、還元ラノリン、ジョジョバロウ、硬質ラノリン、セ
ラックロウ、POE−ラノリンアルコールエーテル、P
OE−ラノリンアルコールアセテート、POE−コレス
テロールエーテル、ラノリン脂肪酸ポリエチレングリコ
ール、POE−水素添加ラノリンアルコールエーテル等
のロウ類、流動パラフィン、セレシン、スクワラン、マ
イクロクリスタリンワックス、パラフィンワックス、ワ
セリン、オゾケライト、スクワレン、プリスタン、パラ
フィン等の炭化水素類、ステアリン酸、オレイン酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、イソステアリン酸、オレイン
酸、パルミチン酸、ベヘン(べヘニン)酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸、ウンデシレン酸、トール酸、リノ
ール酸、リノレイン酸、エイコサペンタエン酸(EP
A)、ドコサヘキサエン酸(DHA)等の脂肪酸類、セ
タノール、ステアリルアルコール、ラノリルアルコー
ル、オクチルドデカノール、ヘキシルデカノール、ラウ
リルアルコール、セチルアルコール、べヘニルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、セト
ステアリルアルコール、モノステアリルグリセリンエー
テル(バチルアルコール)、2−デシルテトラデシノー
ル、コレステロール、フィトステロール、イソステアリ
ルアルコール等のアルコール類、ミリスチン酸イソプロ
ピル、ステアリン酸ブチル、パルミチン酸イソプロピ
ル、ミリスチン酸オクチルドデシル、コレステロールオ
レート、オクタン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデ
シル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、
オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシ
ル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、酢酸ラノリン、ステ
アリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、
1,2−ヒドロキシステアリル酸コレステリル、ジ−2
−エチルヘキシル酸エチレングリコール、ジペンタエリ
スリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−
アルキルグリコール、イソカプリン酸ネオペンチルグリ
コール、リンゴ酸ジイソステアリル、トリ−2−エチル
ヘキシル酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリ
ン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキ
シル酸ペンタンエリスリトール、トリ−2−エチルヘキ
シル酸グリセリン、トリイソステアリン酸トリメチロー
ルプロパン、セチル−2−エチルヘキサノエート、2−
エチルヘキシルパルミテート、ヒマシ油脂肪酸メチルエ
ステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコー
ル、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチルウ
ンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−
L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、ア
ジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレー
ト、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸
2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシ
ル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソ
プロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸エチル、
酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル等のエス
テル類などが挙げられる。
【0024】アルコール、多価アルコール類としては、
エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール、ソ
ルビトール、キシリトール、マルトース等の糖アルコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、
グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール等
が挙げられる。
エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール、ソ
ルビトール、キシリトール、マルトース等の糖アルコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、
グリセリン、ジグリセリン、ポリエチレングリコール等
が挙げられる。
【0025】水溶性高分子化合物としては、アラビアゴ
ム、ガラクタン、グアーガム、カラギーナン、ペクチ
ン、マルメロ、ローカストビーンガム等の植物系高分子
化合物、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグル
カン、プルラン等の微生物系高分子化合物、コラーゲ
ン、カゼイン、ゼラチン等の動物系高分子化合物、メチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース等のセルロース系高分子化
合物、ポリビニルメチルエーテル、カルボキシビニルポ
リマー等のビニル系高分子化合物;ポリアクリル酸塩、
ポリメタクリル酸塩、ポリアクリルアミド等のアクリル
系高分子化合物等が挙げられる。
ム、ガラクタン、グアーガム、カラギーナン、ペクチ
ン、マルメロ、ローカストビーンガム等の植物系高分子
化合物、キサンタンガム、デキストラン、サクシノグル
カン、プルラン等の微生物系高分子化合物、コラーゲ
ン、カゼイン、ゼラチン等の動物系高分子化合物、メチ
ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース等のセルロース系高分子化
合物、ポリビニルメチルエーテル、カルボキシビニルポ
リマー等のビニル系高分子化合物;ポリアクリル酸塩、
ポリメタクリル酸塩、ポリアクリルアミド等のアクリル
系高分子化合物等が挙げられる。
【0026】防腐・抗菌剤としては、パラオキシ安息香
酸アルキルエステル、安息香酸、安息香酸ナトリウム、
ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、フェノキシエタノー
ル類、サリチル酸、塩化ベンザルコニウム等が挙げられ
る。
酸アルキルエステル、安息香酸、安息香酸ナトリウム、
ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、フェノキシエタノー
ル類、サリチル酸、塩化ベンザルコニウム等が挙げられ
る。
【0027】酸化防止剤としては、トコフェロール、ブ
チルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエ
ン等が挙げられる。紫外線吸収剤としては、p−アミノ
安息香酸、p−アミノ安息香酸エチル、p−アミノ安息
香酸グリセリル、p−ジメチルアミノ安息香酸アミルな
どのアミノ安息香酸誘導体、サリチル酸エチレングリコ
ール、サリチル酸ジプロピレングリコール、サリチル酸
オクチル、サリチル酸ミリスチルなどのサリチル酸誘導
体、ジイソプロピルケイ皮酸メチル、p−メトキシケイ
皮酸エチル、p−メトキシケイ皮酸イソプロピル、p−
メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、p−メトキシ
ケイ皮酸ブチルなどのケイ皮酸誘導体、2−ヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2,2’−
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンなどのベン
ゾフェノン誘導体、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル
などのアゾール系化合物、あるいは4−t−ブチル−
4’−メトキシベンゾイルメタン等が挙げられる。
チルヒドロキシアニソール、ジブチルヒドロキシトルエ
ン等が挙げられる。紫外線吸収剤としては、p−アミノ
安息香酸、p−アミノ安息香酸エチル、p−アミノ安息
香酸グリセリル、p−ジメチルアミノ安息香酸アミルな
どのアミノ安息香酸誘導体、サリチル酸エチレングリコ
ール、サリチル酸ジプロピレングリコール、サリチル酸
オクチル、サリチル酸ミリスチルなどのサリチル酸誘導
体、ジイソプロピルケイ皮酸メチル、p−メトキシケイ
皮酸エチル、p−メトキシケイ皮酸イソプロピル、p−
メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル、p−メトキシ
ケイ皮酸ブチルなどのケイ皮酸誘導体、2−ヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、2,2’−
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノンなどのベン
ゾフェノン誘導体、ウロカニン酸、ウロカニン酸エチル
などのアゾール系化合物、あるいは4−t−ブチル−
4’−メトキシベンゾイルメタン等が挙げられる。
【0028】粉体としては、タルク、カオリン、酸化亜
鉛、酸化チタン、酸化マグネシウム、シリカ、マイカ、
ゼオライト、ケイ酸マグネシウム、花弁状シリカ、雲母
チタン、シルク、ナイロン末、ポリエチレン末、ポリス
チレン末、ポリメタクリレート、ポリアクリル酸架橋体
などが挙げられる。保湿剤としては、例えば、グリセリ
ン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ソルビトール、ポリエチレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ヘキシレングリコール、キシリトー
ル、マルチトール等の多価アルコール、アミノ酸、乳酸
ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等のNM
F成分、ヒアルロン酸、アテロコラーゲン、短鎖可溶性
コラーゲン、ムコ多糖類、ムコイチン硫酸、コンドロイ
チン硫酸等の水溶性高分子物質、イサイヨバラ抽出物、
セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物、補酵
素A、酸化型補酵素A、補酵素H、カロニン酸、コレス
テリル−12−ヒドロキジステアレート、乳酸ナトリウ
ム、胆汁酸塩、d,l−ピロリドンカルボン酸塩、ジグ
リセリン(EO)PO付加物等が挙げられる。
鉛、酸化チタン、酸化マグネシウム、シリカ、マイカ、
ゼオライト、ケイ酸マグネシウム、花弁状シリカ、雲母
チタン、シルク、ナイロン末、ポリエチレン末、ポリス
チレン末、ポリメタクリレート、ポリアクリル酸架橋体
などが挙げられる。保湿剤としては、例えば、グリセリ
ン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ソルビトール、ポリエチレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ヘキシレングリコール、キシリトー
ル、マルチトール等の多価アルコール、アミノ酸、乳酸
ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム等のNM
F成分、ヒアルロン酸、アテロコラーゲン、短鎖可溶性
コラーゲン、ムコ多糖類、ムコイチン硫酸、コンドロイ
チン硫酸等の水溶性高分子物質、イサイヨバラ抽出物、
セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物、補酵
素A、酸化型補酵素A、補酵素H、カロニン酸、コレス
テリル−12−ヒドロキジステアレート、乳酸ナトリウ
ム、胆汁酸塩、d,l−ピロリドンカルボン酸塩、ジグ
リセリン(EO)PO付加物等が挙げられる。
【0029】粘度調整剤としては、例えば、アルギン酸
ナトリウム、キサンタンガム、珪酸アルミニウム、マル
メロ種子抽出物、トラガカントガム、デンプン、可溶性
デンプン、カチオン化セルロース、カルボキシビニルポ
リマー、ポリビニルアルコール、カラヤガム、キャロブ
ガム、デキストリン、ペクチン酸ナトリウム、アルギン
酸ナトリウム、タマリントガム、ジアルキルジメチルア
ンモニウム硫酸セルロース、ケイ酸アルミニウムマグネ
シウム等が挙げられる。
ナトリウム、キサンタンガム、珪酸アルミニウム、マル
メロ種子抽出物、トラガカントガム、デンプン、可溶性
デンプン、カチオン化セルロース、カルボキシビニルポ
リマー、ポリビニルアルコール、カラヤガム、キャロブ
ガム、デキストリン、ペクチン酸ナトリウム、アルギン
酸ナトリウム、タマリントガム、ジアルキルジメチルア
ンモニウム硫酸セルロース、ケイ酸アルミニウムマグネ
シウム等が挙げられる。
【0030】ビタミン類としては、例えば、ビタミン
A、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミン
E、ビタミンF、ビタミンK、ビタミンP、ビタミン
U、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、α−
リポ酸、オロット酸及びこれらの成分又は誘導体である
酢酸レチノール、酢酸リボフラビン、ピリドキシンジオ
クタノエート、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エス
テル、L−アスコルビン酸−2−硫酸ナトリウム、L−
アスコルビン酸リン酸エステル、DL−トコフェロール
−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウム、パ
ントテニルエチルエーテル、D−パントテニルアルコー
ル、アセチルパントテニルエチルエーテル、エルゴカル
シフェロール、コレカルシフェロール、ニコチン酸、ニ
コチン酸ベンジル等のニコチン酸類;α−トコフェロー
ル、ニコチン酸−DL−α−トコフェロール、コハク酸
DL−α−トコフェロール、ビオチン等が挙げられる。
A、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンD、ビタミン
E、ビタミンF、ビタミンK、ビタミンP、ビタミン
U、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、α−
リポ酸、オロット酸及びこれらの成分又は誘導体である
酢酸レチノール、酢酸リボフラビン、ピリドキシンジオ
クタノエート、L−アスコルビン酸ジパルミチン酸エス
テル、L−アスコルビン酸−2−硫酸ナトリウム、L−
アスコルビン酸リン酸エステル、DL−トコフェロール
−L−アスコルビン酸リン酸ジエステルジカリウム、パ
ントテニルエチルエーテル、D−パントテニルアルコー
ル、アセチルパントテニルエチルエーテル、エルゴカル
シフェロール、コレカルシフェロール、ニコチン酸、ニ
コチン酸ベンジル等のニコチン酸類;α−トコフェロー
ル、ニコチン酸−DL−α−トコフェロール、コハク酸
DL−α−トコフェロール、ビオチン等が挙げられる。
【0031】アミノ酸としては、例えば、グリシン、ア
ラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、ト
レオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファ
ン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、ヒ
ドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ア
ルギニン、ヒスチジン、リジン及びその誘導体等が挙げ
られる。
ラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、ト
レオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトファ
ン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、ヒ
ドロキシプロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ア
ルギニン、ヒスチジン、リジン及びその誘導体等が挙げ
られる。
【0032】植物抽出成分としては、例えば、オウバク
抽出成分、オウレン抽出成分、シコン抽出成分、シャク
ヤク抽出成分、バーチ油抽出成分、セージ抽出成分、ビ
ワ抽出成分、ニンジン抽出成分、アロエ抽出成分、ゼニ
アオイ抽出成分、アイリス抽出成分、ブドウ抽出成分、
ヨクイニン抽出成分、ヘチマ抽出成分、ユリ抽出成分、
サフラン抽出成分、センキュウ抽出成分、ショウキュウ
抽出成分、オトギリソウ抽出成分、オノニス抽出成分、
ローズマリー抽出成分、ニンニク抽出成分、トウガラシ
抽出成分、チンピ、トウキ等が挙げられる。
抽出成分、オウレン抽出成分、シコン抽出成分、シャク
ヤク抽出成分、バーチ油抽出成分、セージ抽出成分、ビ
ワ抽出成分、ニンジン抽出成分、アロエ抽出成分、ゼニ
アオイ抽出成分、アイリス抽出成分、ブドウ抽出成分、
ヨクイニン抽出成分、ヘチマ抽出成分、ユリ抽出成分、
サフラン抽出成分、センキュウ抽出成分、ショウキュウ
抽出成分、オトギリソウ抽出成分、オノニス抽出成分、
ローズマリー抽出成分、ニンニク抽出成分、トウガラシ
抽出成分、チンピ、トウキ等が挙げられる。
【0033】生薬としては、例えば、ソウジュツ、ビャ
クジュツ、カノコソウ、ケイガイ、コウボク、センキュ
ウ、トウヒ、トウキショウキョウ、オウゴン、サンシ
シ、ガイヨウ、アロエ、にんじん、ケイヒ、シャクヤ
ク、ハッカ葉、ブクリョウ、ショウブ、マツブサ、ビヤ
クシ、サフラン、オウバク、ウイキョウ、チンピ、ガン
ピ、カミツレ、ダイコン、ヤナギ、クスノキ、ニワト
コ、ソクズ、ナキナタコウジュ、ヤツデ、セキショウ、
ヨモギ、オトギリソウ、ユズ、ダイダイ、モモ、サイカ
チ、ビワ、スイカズラ、ヨロイグサ、ボダイジュ、トチ
ノキ、ノコギリソウ、ホップ、ローズマリー、カバノ、
マツ、ヤレンズラ、ランタナ、カンゾウ、キツソウコ
ン、マロニエ等が挙げられる。なお、これらはその粉末
でも抽出エキスでもよい。
クジュツ、カノコソウ、ケイガイ、コウボク、センキュ
ウ、トウヒ、トウキショウキョウ、オウゴン、サンシ
シ、ガイヨウ、アロエ、にんじん、ケイヒ、シャクヤ
ク、ハッカ葉、ブクリョウ、ショウブ、マツブサ、ビヤ
クシ、サフラン、オウバク、ウイキョウ、チンピ、ガン
ピ、カミツレ、ダイコン、ヤナギ、クスノキ、ニワト
コ、ソクズ、ナキナタコウジュ、ヤツデ、セキショウ、
ヨモギ、オトギリソウ、ユズ、ダイダイ、モモ、サイカ
チ、ビワ、スイカズラ、ヨロイグサ、ボダイジュ、トチ
ノキ、ノコギリソウ、ホップ、ローズマリー、カバノ、
マツ、ヤレンズラ、ランタナ、カンゾウ、キツソウコ
ン、マロニエ等が挙げられる。なお、これらはその粉末
でも抽出エキスでもよい。
【0034】有効成分としては、例えば、グリチルリチ
ン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導
体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎
剤、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体、
幼牛血液抽出物等の賦活剤、ノニル酸ワレニルアミド、
ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸−β−ブトキ
シエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタ
リスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、
α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシ
トールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナ
リジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セ
ファランチン、γ−オリザノール等の血行促進剤等が挙
げられる。
ン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導
体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎
剤、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体、
幼牛血液抽出物等の賦活剤、ノニル酸ワレニルアミド、
ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸−β−ブトキ
シエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタ
リスチンキ、イクタモール、カフェイン、タンニン酸、
α−ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシ
トールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナ
リジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セ
ファランチン、γ−オリザノール等の血行促進剤等が挙
げられる。
【0035】香料として使用される香料原料のリスト
は、様々な文献、例えば「Perfume and F
lavor Chemicals」,Vol.I an
d II,Steffan arctander,Al
lured Pub.Co.(1994)及び「合成香
料 科学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報社
(1996)及び「Perfume and Flav
or Materialsof Natural Or
igin」、Steffan arctander,A
llured Pub.Co.(1994)及び「香り
の百科」、日本香料協会編、朝倉書店(1989)及び
「Flower oils and Floral C
ompounds In Perfumery」、Da
nuteLajaujis Anonis,Allur
ed Pub.Co.(1993)でみられ、それぞれ
を引用することにより本明細書の開示の一部とされる。
は、様々な文献、例えば「Perfume and F
lavor Chemicals」,Vol.I an
d II,Steffan arctander,Al
lured Pub.Co.(1994)及び「合成香
料 科学と商品知識」、印藤元一著、化学工業日報社
(1996)及び「Perfume and Flav
or Materialsof Natural Or
igin」、Steffan arctander,A
llured Pub.Co.(1994)及び「香り
の百科」、日本香料協会編、朝倉書店(1989)及び
「Flower oils and Floral C
ompounds In Perfumery」、Da
nuteLajaujis Anonis,Allur
ed Pub.Co.(1993)でみられ、それぞれ
を引用することにより本明細書の開示の一部とされる。
【0036】本発明の育毛剤組成物は、例えば、以下の
ように調製することができる。混合槽内で有機変性剤と
他の油相成分を30〜100℃の範囲で加熱溶解後、混
合し、水膨潤性粘土鉱物を添加、混合し、有機変性粘土
鉱物を含有する油相を調製する。そして、水相成分を7
0℃で加熱溶解して水相を調製した後、該水相を上記混
合槽に投入して乳化し、撹拌しながら冷却する。室温付
近で香料を加えて冷却し、更に、室温程度まで冷却して
有機変性粘土鉱物を含む育毛剤組成物を得る。
ように調製することができる。混合槽内で有機変性剤と
他の油相成分を30〜100℃の範囲で加熱溶解後、混
合し、水膨潤性粘土鉱物を添加、混合し、有機変性粘土
鉱物を含有する油相を調製する。そして、水相成分を7
0℃で加熱溶解して水相を調製した後、該水相を上記混
合槽に投入して乳化し、撹拌しながら冷却する。室温付
近で香料を加えて冷却し、更に、室温程度まで冷却して
有機変性粘土鉱物を含む育毛剤組成物を得る。
【0037】このような方法で得られた育毛剤組成物
は、例えば上記の方法やその他常法に従って、均一溶
液、ローション、ジェル、クリーム、エアゾール等の形
態で使用することができる。上記の多様な剤形において
広く適用可能である。そして、これらの剤形及び形態
は、上記のものに限定されるものではなく、本発明の育
毛剤組成物であれば、その剤形及び形態は特に限定され
るものではない。
は、例えば上記の方法やその他常法に従って、均一溶
液、ローション、ジェル、クリーム、エアゾール等の形
態で使用することができる。上記の多様な剤形において
広く適用可能である。そして、これらの剤形及び形態
は、上記のものに限定されるものではなく、本発明の育
毛剤組成物であれば、その剤形及び形態は特に限定され
るものではない。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、育毛成分が頭皮に浸透
し易いのみならず、刺激感がなく、頭皮がしっとりする
等の使用感にも優れ、更に、例えば乳化組成物として調
製すると、経時による分離などがなく、乳化安定性にも
優れるという特性を兼備する育毛剤組成物が得られる。
し易いのみならず、刺激感がなく、頭皮がしっとりする
等の使用感にも優れ、更に、例えば乳化組成物として調
製すると、経時による分離などがなく、乳化安定性にも
優れるという特性を兼備する育毛剤組成物が得られる。
【0039】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示し、本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。なお、表1において配合量は質量%で
表す。
り具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。なお、表1において配合量は質量%で
表す。
【0040】[実施例1〜5]ホモミキサーを備えた混
合槽内で表1に示す組成となるように、ペンタデカン酸
モノグリセリドを5g、酢酸トコフェロール0.4g、
オレイン酸エチル4g、ホホバ油16g、POE(2
0)硬化ヒマシ油1g、センブリ抽出エキス0.4g、
メチルパラベン1.0g、l−メントール1.0gを、
80℃以上で融解、混合したところに、モンモリロナイ
ト(スメクタイト、クニミネ工業社製、クニピアF)5
gを添加して、撹拌、混合し、変性を行った。次に、プ
ロピレングリコール4g、1,3−ブチレングリコール
4g、レチノイン酸糖アミド1.6g、精製水156.
2gからなる水相を80℃に加熱して一気に添加し、乳
化した。撹拌の後、冷却して温度が50℃以下になった
ところで、香料を0.4g加え、更に、室温程度まで冷
却して実施例1の育毛剤組成物を得た。
合槽内で表1に示す組成となるように、ペンタデカン酸
モノグリセリドを5g、酢酸トコフェロール0.4g、
オレイン酸エチル4g、ホホバ油16g、POE(2
0)硬化ヒマシ油1g、センブリ抽出エキス0.4g、
メチルパラベン1.0g、l−メントール1.0gを、
80℃以上で融解、混合したところに、モンモリロナイ
ト(スメクタイト、クニミネ工業社製、クニピアF)5
gを添加して、撹拌、混合し、変性を行った。次に、プ
ロピレングリコール4g、1,3−ブチレングリコール
4g、レチノイン酸糖アミド1.6g、精製水156.
2gからなる水相を80℃に加熱して一気に添加し、乳
化した。撹拌の後、冷却して温度が50℃以下になった
ところで、香料を0.4g加え、更に、室温程度まで冷
却して実施例1の育毛剤組成物を得た。
【0041】上記実施例1の調製方法に準じてホモミキ
サーを備えた混合槽内で表1に示す有機変性剤と他の油
相成分を30〜100℃の範囲で加熱溶解後、混合し、
モンモリロナイト(スメクタイト、クニミネ工業社製、
クニピアF)を添加、混合し、有機変性粘土鉱物を含有
する油相を調製した。そして、表1に示す水相成分を7
0℃で加熱溶解して水相を調製した後、該水相を上記混
合槽に投入して乳化し、撹拌しながら冷却した。室温付
近で香料を加えて冷却し、実施例2〜5の育毛剤組成物
を得た。
サーを備えた混合槽内で表1に示す有機変性剤と他の油
相成分を30〜100℃の範囲で加熱溶解後、混合し、
モンモリロナイト(スメクタイト、クニミネ工業社製、
クニピアF)を添加、混合し、有機変性粘土鉱物を含有
する油相を調製した。そして、表1に示す水相成分を7
0℃で加熱溶解して水相を調製した後、該水相を上記混
合槽に投入して乳化し、撹拌しながら冷却した。室温付
近で香料を加えて冷却し、実施例2〜5の育毛剤組成物
を得た。
【0042】[比較例1]ホモミキサーを備えた混合槽
に表1に示す油相成分を投入し、30〜100℃の範囲
で加熱溶解し、撹拌混合した。そして、表1に示す水相
成分を70℃で加熱溶解後、混合して水相を調製した
後、該水相を上記混合槽に投入して乳化し、撹拌しなが
ら冷却した。室温付近で香料を加えて冷却し、育毛剤組
成物を得た。
に表1に示す油相成分を投入し、30〜100℃の範囲
で加熱溶解し、撹拌混合した。そして、表1に示す水相
成分を70℃で加熱溶解後、混合して水相を調製した
後、該水相を上記混合槽に投入して乳化し、撹拌しなが
ら冷却した。室温付近で香料を加えて冷却し、育毛剤組
成物を得た。
【0043】[比較例2]ホモミキサーを備えた混合槽
に表1に示す油相成分を投入し、30〜100℃の範囲
で加熱溶解し、撹拌混合して油相を調製した。次に、表
1に示す水相成分を70℃に加熱しながら混合した後、
モンモリロナイト(スメクタイト、クニミネ工業社製、
クニピアF)を添加、撹拌混合して水相を調製し、該水
相を上記混合槽に加えて乳化した後、撹拌しながら冷却
した。室温付近で香料を加えて冷却し、育毛剤組成物を
得た。
に表1に示す油相成分を投入し、30〜100℃の範囲
で加熱溶解し、撹拌混合して油相を調製した。次に、表
1に示す水相成分を70℃に加熱しながら混合した後、
モンモリロナイト(スメクタイト、クニミネ工業社製、
クニピアF)を添加、撹拌混合して水相を調製し、該水
相を上記混合槽に加えて乳化した後、撹拌しながら冷却
した。室温付近で香料を加えて冷却し、育毛剤組成物を
得た。
【0044】上記実施例及び比較例の育毛剤組成物につ
いて、下記試験方法に従って、乳化安定性、使用感、育
毛効果の試験を行い、下記評価基準に基づいて各々評価
した。結果を表1に併記する。
いて、下記試験方法に従って、乳化安定性、使用感、育
毛効果の試験を行い、下記評価基準に基づいて各々評価
した。結果を表1に併記する。
【0045】
【表1】
【0046】<乳化安定性評価方法>各試料を50mL
のバイヤル瓶に入れ、50℃で1ヶ月間保存した後、各
試料を位走査顕微鏡により観察し、下記評価基準に従っ
て乳化安定性を評価した。
のバイヤル瓶に入れ、50℃で1ヶ月間保存した後、各
試料を位走査顕微鏡により観察し、下記評価基準に従っ
て乳化安定性を評価した。
【0047】<評価基準>
○:全く分離はみられない。
△:一部分離はみられる。
×:分離
【0048】<使用感評価判定方法>男性7名による官
能評価を行い、絶対評価で、頭皮がしっとりした感じ、
刺激感のなさの各項目について点数をつけ、平均値の少
数点以下二ケタ目を四捨五入した値を評点とした。
能評価を行い、絶対評価で、頭皮がしっとりした感じ、
刺激感のなさの各項目について点数をつけ、平均値の少
数点以下二ケタ目を四捨五入した値を評点とした。
【0049】<評価基準>
頭皮がしっとりした感じ
5点:しっとり感あり
4点:ややしっとり感あり
3点:普通
2点:ややかさつき感あり
1点:かさつき感あり
【0050】<評価基準>
刺激感
5点:ない
4点:ほとんどない
3点:気にならない程度
2点:ややある
1点:かなりある
【0051】<育毛効果の実用試験方法>男性型脱毛症
患者20名の頭部に、各試料を毎日朝夕2回塗布し、塗
布3ヶ月目及び6ヶ月目に頭髪の状態を評価した。「生
毛の剛毛化」、「新毛の発生」、「頭髪外観の改善」に
ついては、各試料の塗布前後に撮影した写真を専門家が
判断し、「抜け毛の減少」は被験者が判断した。これら
の各項目について、下記評価基準にて各々評価した。
患者20名の頭部に、各試料を毎日朝夕2回塗布し、塗
布3ヶ月目及び6ヶ月目に頭髪の状態を評価した。「生
毛の剛毛化」、「新毛の発生」、「頭髪外観の改善」に
ついては、各試料の塗布前後に撮影した写真を専門家が
判断し、「抜け毛の減少」は被験者が判断した。これら
の各項目について、下記評価基準にて各々評価した。
【0052】<評価基準>
○:20名中15名以上に改善を認めた場合
△:20名中5名以上15名未満に改善を認めた場合
×:20名中5名未満に改善を認めた場合
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61K 31/455 A61K 31/455
31/506 31/506
31/7016 31/7016
35/02 35/02
35/78 35/78 B
C
A61P 17/14 A61P 17/14
(72)発明者 佐藤 円康
東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ
ン株式会社内
Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AA122 AB052
AB442 AC022 AC072 AC122
AC152 AC312 AC352 AC421
AC422 AC432 AC471 AC472
AC482 AC691 AC692 AC851
AC852 AD531 AD532 AD551
AD622 AD661 AD662 CC37
DD31 EE22
4C086 AA02 BA08 BC16 BC17 BC42
EA10 GA12 MA02 MA03 MA05
MA63 NA03 NA05 ZA92
4C087 AA02 BA02 MA02 MA63 NA14
ZA89
4C088 AB03 AB50 AB67 BA08 MA07
MA63 NA03 NA05 ZA92
4C206 AA02 CA17 DB06 DB47 KA01
MA02 MA03 MA05 MA13 MA17
MA28 MA83 NA03 NA05 ZA92
Claims (2)
- 【請求項1】 有機化合物によって変性された水膨潤性
粘土鉱物を含有してなることを特徴とする育毛剤組成
物。 - 【請求項2】 ミノキシジル、塩化カルプロニウム、ペ
ンタデカン酸グリセリド、酢酸トコフェロール、ピロク
トンオラミン、グリチルリチン酸、イソプロピルメチル
フェノール、ヒノキチオール、センブリ抽出液、ニコチ
ン酸アミド及びトウガラシチンキからなる群より選ばれ
る1種以上を育毛成分として含有する請求項1記載の育
毛剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001213840A JP2003026546A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 育毛剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001213840A JP2003026546A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 育毛剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003026546A true JP2003026546A (ja) | 2003-01-29 |
Family
ID=19048757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001213840A Pending JP2003026546A (ja) | 2001-07-13 | 2001-07-13 | 育毛剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003026546A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004331665A (ja) * | 2003-05-05 | 2004-11-25 | L'oreal Sa | 皮膚、口唇及び外皮をケアする及び/又はメークアップするための化粧料組成物 |
JP2004331666A (ja) * | 2003-05-05 | 2004-11-25 | L'oreal Sa | 鱗片状のフィロケイ酸塩に基づく化粧料組成物 |
JP2005053785A (ja) * | 2003-05-20 | 2005-03-03 | Nippon Menaade Keshohin Kk | 外用剤 |
WO2006064829A1 (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-22 | Lion Corporation | 毛髪化粧料 |
WO2006070653A1 (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Lion Corporation | 皮膚外用剤組成物 |
JP2007269695A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kose Corp | 乳化型化粧料 |
JP2010241747A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Homes:Kk | 育毛剤組成物、育毛剤の効果促進剤及び育毛剤の製造方法 |
JP2014125480A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Univ Kanagawa | 育毛用外用剤 |
WO2017046642A1 (fr) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | Cubero Christian | Fluide capillaire |
US10624828B2 (en) | 2017-06-30 | 2020-04-21 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions comprising a 2-pyridinol N-oxide material and an iron chelator |
US11191705B2 (en) | 2018-09-10 | 2021-12-07 | The Procter And Gamble Company | Personal cleansing compositions |
US11529299B2 (en) | 2017-06-30 | 2022-12-20 | The Procter & Gamble Company | Hair care compositions comprising a 2-pyridinol-n-oxide material and an iron chelator |
US11813345B2 (en) | 2019-07-05 | 2023-11-14 | The Procter & Gamble Company | Personal care cleaning compositions |
US11844752B2 (en) | 2017-06-30 | 2023-12-19 | The Procter & Gamble Company | Deodorant compositions |
US12036301B2 (en) | 2017-06-30 | 2024-07-16 | The Procter & Gamble Company | Deodorant and antiperspirant compositions |
-
2001
- 2001-07-13 JP JP2001213840A patent/JP2003026546A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004331665A (ja) * | 2003-05-05 | 2004-11-25 | L'oreal Sa | 皮膚、口唇及び外皮をケアする及び/又はメークアップするための化粧料組成物 |
JP2004331666A (ja) * | 2003-05-05 | 2004-11-25 | L'oreal Sa | 鱗片状のフィロケイ酸塩に基づく化粧料組成物 |
JP2005053785A (ja) * | 2003-05-20 | 2005-03-03 | Nippon Menaade Keshohin Kk | 外用剤 |
WO2006064829A1 (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-22 | Lion Corporation | 毛髪化粧料 |
JP5007800B2 (ja) * | 2004-12-27 | 2012-08-22 | ライオン株式会社 | 育毛剤 |
JPWO2006070653A1 (ja) * | 2004-12-27 | 2008-06-12 | ライオン株式会社 | 皮膚外用剤組成物 |
WO2006070653A1 (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Lion Corporation | 皮膚外用剤組成物 |
JP2007269695A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kose Corp | 乳化型化粧料 |
JP2010241747A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Homes:Kk | 育毛剤組成物、育毛剤の効果促進剤及び育毛剤の製造方法 |
JP2014125480A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Univ Kanagawa | 育毛用外用剤 |
FR3041258A1 (fr) * | 2015-09-18 | 2017-03-24 | Christian Cubero | Fluide capillaire |
WO2017046642A1 (fr) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | Cubero Christian | Fluide capillaire |
US10624828B2 (en) | 2017-06-30 | 2020-04-21 | The Procter & Gamble Company | Personal care compositions comprising a 2-pyridinol N-oxide material and an iron chelator |
US11529299B2 (en) | 2017-06-30 | 2022-12-20 | The Procter & Gamble Company | Hair care compositions comprising a 2-pyridinol-n-oxide material and an iron chelator |
US11801213B2 (en) | 2017-06-30 | 2023-10-31 | The Procter & Gamble Company | Hair care compositions comprising a 2-pyridinol-N-oxide material and an iron chelator |
US11844752B2 (en) | 2017-06-30 | 2023-12-19 | The Procter & Gamble Company | Deodorant compositions |
US12036301B2 (en) | 2017-06-30 | 2024-07-16 | The Procter & Gamble Company | Deodorant and antiperspirant compositions |
US11191705B2 (en) | 2018-09-10 | 2021-12-07 | The Procter And Gamble Company | Personal cleansing compositions |
US11813345B2 (en) | 2019-07-05 | 2023-11-14 | The Procter & Gamble Company | Personal care cleaning compositions |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4815164B2 (ja) | 保湿剤及びこれを含有する化粧料及び皮膚外用剤 | |
JP5143354B2 (ja) | オリゴマーエステル及びこれらを含有する化粧料及び皮膚外用剤 | |
JP2018123129A (ja) | 化粧料 | |
JP4815166B2 (ja) | 油性基剤及びこれを含有する化粧料及び皮膚外用剤 | |
JP5334720B2 (ja) | 油性基剤及びこれを含有する化粧料及び皮膚外用剤 | |
JP5690074B2 (ja) | セラミド誘導体を含有する化粧料 | |
WO2011052674A1 (ja) | 化粧料用組成物、化粧料、水中油型乳化化粧料の製造方法、及び二層分離型化粧料 | |
JP2009035497A (ja) | 浸透促進剤 | |
JP2010070492A (ja) | 化粧料 | |
JP7210161B2 (ja) | トラネキサム酸含有化粧料又は皮膚外用剤 | |
CN109498478B (zh) | 油溶性富勒烯外用组合物 | |
JP2009057350A (ja) | 抗菌剤及びこれを含有する抗菌性の化粧料又は皮膚外用剤 | |
JP2003026546A (ja) | 育毛剤組成物 | |
JP2018048097A (ja) | トラネキサム酸含有化粧料又は皮膚外用剤 | |
JP2019156726A (ja) | 難溶性成分を含有する化粧料 | |
JP5805466B2 (ja) | ラメラ形成能を有する化粧料又は皮膚外用剤用のジエステル組成物 | |
JP2002193734A (ja) | 外用組成物 | |
JP7183004B2 (ja) | 抗菌剤または防腐剤 | |
JP4672328B2 (ja) | アスコルビン酸誘導体塩を含む皮膚外用剤、該皮膚外用剤の安定化方法および安定化剤 | |
JP7507604B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2007137848A (ja) | 化粧料及び皮膚外用剤 | |
JP2009029740A (ja) | フィトステロールエステル含有液晶組成物及びこれを含有する化粧料又は皮膚外用剤 | |
JP2007332089A (ja) | 皮膚バリア強化用の皮膚外用剤 | |
JP2005089427A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2010229074A (ja) | アスコルビン酸誘導体 |