JP2000344651A - 皮膚外用剤 - Google Patents
皮膚外用剤Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 優れた肌荒れ防止および肌荒れ改善効果を有
し、かつ皮膚のたるみ、つやの消失などを防いで老化を
防止する効果を副作用なく著しく増加させることができ
る皮膚外用剤を提供する。 【解決手段】 リゾレシチンと、セリン、アラニンおよ
びトリメチルグリシンから選ばれる化合物の少なくとも
1種とを配合する。
し、かつ皮膚のたるみ、つやの消失などを防いで老化を
防止する効果を副作用なく著しく増加させることができ
る皮膚外用剤を提供する。 【解決手段】 リゾレシチンと、セリン、アラニンおよ
びトリメチルグリシンから選ばれる化合物の少なくとも
1種とを配合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚外用剤に関し、
さらに詳しくは肌荒れ防止、肌荒れ改善のほか、皮膚の
たるみ、つやの消失などを防いで老化を防止する効果の
高い皮膚外用剤に関する。
さらに詳しくは肌荒れ防止、肌荒れ改善のほか、皮膚の
たるみ、つやの消失などを防いで老化を防止する効果の
高い皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、保湿効果を付与する目的でアミノ酸や多価アルコー
ル、糖類等が皮膚外用剤に配合されてきた。これらの成
分は保湿効果の点では有効であるものの、老化防止効果
を考えると十分とはいえず効果を期待するにはおよばな
かった。また、肌荒れ防止効果の点でも必ずしも満足で
きるものではなかった。
来、保湿効果を付与する目的でアミノ酸や多価アルコー
ル、糖類等が皮膚外用剤に配合されてきた。これらの成
分は保湿効果の点では有効であるものの、老化防止効果
を考えると十分とはいえず効果を期待するにはおよばな
かった。また、肌荒れ防止効果の点でも必ずしも満足で
きるものではなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは肌荒れ防止
作用および肌荒れ改善作用に優れ、皮膚のたるみ、つや
の消失などを防いで老化を防止する効果を高める方法は
ないものかと鋭意研究した結果、リゾレシチンと、セリ
ン、アラニンおよびトリメチルグリシンから選ばれる化
合物の少なくとも1種とを配合することによって、この
目的が達成できることを見出して本発明を完成するに至
った。
作用および肌荒れ改善作用に優れ、皮膚のたるみ、つや
の消失などを防いで老化を防止する効果を高める方法は
ないものかと鋭意研究した結果、リゾレシチンと、セリ
ン、アラニンおよびトリメチルグリシンから選ばれる化
合物の少なくとも1種とを配合することによって、この
目的が達成できることを見出して本発明を完成するに至
った。
【0004】すなわち本発明は、リゾレシチンと、セリ
ン、アラニンおよびトリメチルグリシンから選ばれる化
合物の少なくとも1種とを配合することを特徴とする皮
膚外用剤である。
ン、アラニンおよびトリメチルグリシンから選ばれる化
合物の少なくとも1種とを配合することを特徴とする皮
膚外用剤である。
【0005】以下、本発明の構成について詳述する。本
発明で用いられるリゾレシチンの皮膚外用剤中への配合
量は、0.0001〜1.0重量%、好ましくは0.0
01〜0.5重量%である。0.0001重量%未満で
は十分な効果が得られず、1.0重量%を超えて配合す
ると、経時で変色が起こるため安定性上好ましくない。
発明で用いられるリゾレシチンの皮膚外用剤中への配合
量は、0.0001〜1.0重量%、好ましくは0.0
01〜0.5重量%である。0.0001重量%未満で
は十分な効果が得られず、1.0重量%を超えて配合す
ると、経時で変色が起こるため安定性上好ましくない。
【0006】本発明に用いられるセリン、アラニンおよ
びトリメチルグリシンは、これらのうちの1種を単独、
または2種以上を組み合わせて用いることができる。配
合量は皮膚外用剤全量中、0.01〜10.0重量%、
さらに好ましくは0.1〜5.0重量%配合される。
びトリメチルグリシンは、これらのうちの1種を単独、
または2種以上を組み合わせて用いることができる。配
合量は皮膚外用剤全量中、0.01〜10.0重量%、
さらに好ましくは0.1〜5.0重量%配合される。
【0007】本発明の皮膚外用剤には、上記した必須成
分の他に通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられ
る他の成分、例えばアボガド油、パーム油、ピーナッツ
油、牛脂、コメヌカ油、ホホバ油、カルナバロウ、ラノ
リン、流動パラフィン、オキシステアリン酸、パルミチ
ン酸イソステアリル、イソステアリルアルコール等の油
分;グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコー
ル、ピロリドンカルボン酸およびその塩、コラーゲン、
ヒアルロン酸およびその塩、コンドロイチン硫酸および
その塩等の保湿剤;パラジメチルアミノ安息香酸アミ
ル、ウロカニン酸、ジイソプロピルケイヒ酸エチル等の
紫外線吸収剤;エリソルビン酸ナトリウム、セージエキ
ス、パラヒドロキシアニソール等の酸化防止剤;ステア
リル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ジエタノールアミン、
セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、イソステア
リン酸ポリエチレングリコール、アラキン酸グリセリル
等の界面活性剤;エチルパラベン、ブチルパラベン等の
防腐剤;オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、セ
ンブリ、バーチ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオ
イ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サ
フラン、センキュウ、ショウキョウ、オトギリソウ、オ
ノニス、ローズマリー、ニンニク等の抽出物;グリチル
リチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸
誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の
消炎剤;胎盤抽出物、グルタチオン、ユキノシタ抽出
物、アスコルビン酸誘導体等の美白剤;ローヤルゼリ
ー、感光素、コレステロール誘導体、各種アミノ酸類等
の賦活剤;γ−オリザノール、デキストラン硫酸ナトリ
ウム等の血行促進剤;硫黄、チアントール等の抗脂漏
剤;香料;水;アルコール;カルボキシビニルポリマー
等の増粘剤;チタンイエロー、カーサミン、ベニバナ赤
等の色剤等を必要に応じて適宜配合することができる。
分の他に通常化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いられ
る他の成分、例えばアボガド油、パーム油、ピーナッツ
油、牛脂、コメヌカ油、ホホバ油、カルナバロウ、ラノ
リン、流動パラフィン、オキシステアリン酸、パルミチ
ン酸イソステアリル、イソステアリルアルコール等の油
分;グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリコー
ル、ピロリドンカルボン酸およびその塩、コラーゲン、
ヒアルロン酸およびその塩、コンドロイチン硫酸および
その塩等の保湿剤;パラジメチルアミノ安息香酸アミ
ル、ウロカニン酸、ジイソプロピルケイヒ酸エチル等の
紫外線吸収剤;エリソルビン酸ナトリウム、セージエキ
ス、パラヒドロキシアニソール等の酸化防止剤;ステア
リル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ジエタノールアミン、
セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、イソステア
リン酸ポリエチレングリコール、アラキン酸グリセリル
等の界面活性剤;エチルパラベン、ブチルパラベン等の
防腐剤;オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、セ
ンブリ、バーチ、ビワ、ニンジン、アロエ、ゼニアオ
イ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サ
フラン、センキュウ、ショウキョウ、オトギリソウ、オ
ノニス、ローズマリー、ニンニク等の抽出物;グリチル
リチン酸誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸
誘導体、ヒノキチオール、酸化亜鉛、アラントイン等の
消炎剤;胎盤抽出物、グルタチオン、ユキノシタ抽出
物、アスコルビン酸誘導体等の美白剤;ローヤルゼリ
ー、感光素、コレステロール誘導体、各種アミノ酸類等
の賦活剤;γ−オリザノール、デキストラン硫酸ナトリ
ウム等の血行促進剤;硫黄、チアントール等の抗脂漏
剤;香料;水;アルコール;カルボキシビニルポリマー
等の増粘剤;チタンイエロー、カーサミン、ベニバナ赤
等の色剤等を必要に応じて適宜配合することができる。
【0008】本発明の皮膚外用剤の剤型は任意であり、
溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水−油二層
系、水−油−粉末三層系等、どのような剤型でも構わな
い。また、本発明の皮膚外用剤の用途も任意であり、化
粧水、乳液、クリーム、パック等のフェーシャル化粧料
やファンデーション、ボディー化粧料、軟膏等に用いる
ことができる。
溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水−油二層
系、水−油−粉末三層系等、どのような剤型でも構わな
い。また、本発明の皮膚外用剤の用途も任意であり、化
粧水、乳液、クリーム、パック等のフェーシャル化粧料
やファンデーション、ボディー化粧料、軟膏等に用いる
ことができる。
【0009】
【実施例】つぎに実施例をあげて、本発明を具体的に明
らかにする。本発明はこれにより限定されるものではな
い。配合量は重量%である。
らかにする。本発明はこれにより限定されるものではな
い。配合量は重量%である。
【0010】実施例1〜3、比較例1〜4 下記の表1に示す処方のクリームを後述する方法で調製
した。
した。
【0011】
【表1】 ─────────────────────────────────── 実施例 比較例 ─────── ────────── 1 2 3 1 2 3 4 ─────────────────────────────────── A.油相 セタノール 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 ワセリン 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 スクワラン 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 7.0 自己乳化型モノ ステアリン酸グリセリン 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 2.5 ポリオキシエチレンソルビタン モノステアリン酸エステル(20EO) 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 1.5 リゾレシチン 0.01 0.01 0.01 − − − 0.01 パントテニルエチルエーテル 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 ホホバ油 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 B.水相 プロピレングリコール 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 グリセリン 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 ビーガム(モンモリロナイト) 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 トリメチルグリシン 1.0 − − 1.0 − − − セリン − 1.0 − − 1.0 − − アラニン − − 1.0 − − 1.0 − 水 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余 ───────────────────────────────────
【0012】(製法)A(油相)とB(水相)をそれぞ
れ70℃に加熱し、完全溶解する。A相をB相に加え
て、乳化機で乳化する。乳化物を熱交換機を用いて冷却
してクリームを得た。
れ70℃に加熱し、完全溶解する。A相をB相に加え
て、乳化機で乳化する。乳化物を熱交換機を用いて冷却
してクリームを得た。
【0013】実施例1〜3および比較例1〜4で得られ
たクリームを用いて人体パネルで肌荒れ防止および肌荒
れ改善効果試験、ならびに皮膚のたるみとつやについて
の評価を行った。
たクリームを用いて人体パネルで肌荒れ防止および肌荒
れ改善効果試験、ならびに皮膚のたるみとつやについて
の評価を行った。
【0014】すなわち、肌荒れ防止および肌荒れ改善効
果については、女性健康人(顔面)の皮膚表面形態をシ
リコーンゴムによるレプリカ法を用いて肌のレプリカを
採り、顕微鏡(17倍)にて観察する。皮紋の状態およ
び角層の剥離状態から表1に示す基準に基づいて肌荒れ
評価1、2と判断された者(肌荒れパネル)70名を用
い、顔面左右半々に、実施例1〜3および比較例1〜4
で得たクリーム7種をそれぞれが20人に塗布されるよ
うに割り付け、1日2回塗布した。2週間後再び顔面左
右それぞれのレプリカを採り肌の状態を観察し、表2の
判断基準に従って評価した。その結果を表3に示す。
果については、女性健康人(顔面)の皮膚表面形態をシ
リコーンゴムによるレプリカ法を用いて肌のレプリカを
採り、顕微鏡(17倍)にて観察する。皮紋の状態およ
び角層の剥離状態から表1に示す基準に基づいて肌荒れ
評価1、2と判断された者(肌荒れパネル)70名を用
い、顔面左右半々に、実施例1〜3および比較例1〜4
で得たクリーム7種をそれぞれが20人に塗布されるよ
うに割り付け、1日2回塗布した。2週間後再び顔面左
右それぞれのレプリカを採り肌の状態を観察し、表2の
判断基準に従って評価した。その結果を表3に示す。
【0015】肌のたるみとつやについては、上記と同様
にして肌荒れ評価1、2と判断された者70名を用い、
顔面左右半々に、実施例1〜3および比較例1〜4で得
たクリーム7種をそれぞれが20人に塗布されるように
割り付け、1日2回塗布した。2週間後の肌の状態を次
の基準により、官能評価した。その結果を併せて表3に
示す。 ◎:20人中16人(80%)以上の人が皮膚のたるみ
及びつやがよくなったと評価した。 ○:20人中10人(50%)以上16人未満の人が皮
膚のたるみ及びつやがよくなったと評価した。 △:20人中6人(30%)以上10人未満の人が皮膚
のたるみ及びつやがよくなったと評価した。 ×:20人中6人(30%)未満の人が皮膚のたるみ及
びつやがよくなったと評価した。
にして肌荒れ評価1、2と判断された者70名を用い、
顔面左右半々に、実施例1〜3および比較例1〜4で得
たクリーム7種をそれぞれが20人に塗布されるように
割り付け、1日2回塗布した。2週間後の肌の状態を次
の基準により、官能評価した。その結果を併せて表3に
示す。 ◎:20人中16人(80%)以上の人が皮膚のたるみ
及びつやがよくなったと評価した。 ○:20人中10人(50%)以上16人未満の人が皮
膚のたるみ及びつやがよくなったと評価した。 △:20人中6人(30%)以上10人未満の人が皮膚
のたるみ及びつやがよくなったと評価した。 ×:20人中6人(30%)未満の人が皮膚のたるみ及
びつやがよくなったと評価した。
【0016】
【表2】 ────────────────────────────── 評点 評価 備考 ────────────────────────────── 1 皮溝、皮丘の消失;広範囲の角層のめくれ 肌荒れ 2 皮溝、皮丘が不鮮明;角層のめくれ ↑ 3 皮溝、皮丘が認められるが平坦 4 皮溝、皮丘が鮮明 ↓ 5 皮溝、皮丘が鮮明で整っている 美しい肌 ──────────────────────────────
【0017】
【表3】 ───────────────────────────────── 実施例 比較例 レプリカ評価 ──────── ───────────── 1 2 3 1 2 3 4 ───────────────────────────────── 1 0名 0名 0名 8名 6名 5名 7名 2 1名 2名 1名 6名 8名 9名 6名 3 2名 3名 1名 5名 6名 5名 4名 4 6名 5名 5名 1名 0名 1名 2名 5 11名 10名 12名 0名 0名 0名 0名 ───────────────────────────────── 官能評価 ◎ ◎ ◎ △ △ △ × ─────────────────────────────────
【0018】表3の結果より、リゾレシチンと、セリ
ン、アラニンまたはトリメチルグリシンを配合した化粧
料を使用した顔面部位は他の化粧料を使用した顔面部位
と比較し、顕著な肌荒れ防止・肌荒れ改善効果が認めら
れることが分かる。
ン、アラニンまたはトリメチルグリシンを配合した化粧
料を使用した顔面部位は他の化粧料を使用した顔面部位
と比較し、顕著な肌荒れ防止・肌荒れ改善効果が認めら
れることが分かる。
【0019】 実施例4 クリーム A.油相 ステアリン酸 10.0 重量% ステアリルアルコール 4.0 ステアリン酸ブチル 8.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.0 ビタミンEアセテート 0.5 ビタミンAパルミテート 0.1 リゾレシチン 0.5 マカデミアナッツ油 1.0 香料 0.4 防腐剤 適量 B.水相 グリセリン 4.0 1,2ペンタンジオール 3.0 ヒアルロン酸ナトリウム 1.0 水酸化カリウム 2.0 セリン 0.01 アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.1 L−アルギニン塩酸塩 0.01 エデト酸三ナトリウム 0.05 精製水 残余 (製法)Aの油相部とBの水相部をそれぞれ70℃に加
熱し完全溶解する。A相をB相に加えて、乳化機で乳化
する。乳化物を熱交換機を用いて冷却してクリームを得
た。
熱し完全溶解する。A相をB相に加えて、乳化機で乳化
する。乳化物を熱交換機を用いて冷却してクリームを得
た。
【0020】 実施例5 クリーム A.油相 セタノール 4.0 重量% ワセリン 7.0 イソプロピルミリステート 8.0 スクワラン 15.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.2 POE(20)ソルビタンモノステアレート 2.8 リゾレシチン 0.05 ビタミンEニコチネート 2.0 香料 0.3 酸化防止剤 適量 防腐剤 適量 B.水相 グリセリン 10.0 アセチル化ヒアルロン酸 0.02 ジプロピレングリコール 4.0 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0 アラニン 3.0 エデト酸二ナトリウム 0.01 精製水 残余 (製法)実施例4に準じてクリームを得た。
【0021】 実施例6 乳液 A.油相 スクワラン 5.0 重量% オレイルオレート 3.0 ワセリン 2.0 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 0.8 リゾレシチン 0.001 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20EO) 1.2 月見草油 0.5 香料 0.3 防腐剤 適量 B.水相 1,3 ブチレングリコール 4.5 アセチル化ヒアルロン酸 0.001 エタノール 3.0 カルボキシビニルポリマー 0.2 水酸化カリウム 0.1 L−アルギニンL−アスパラギン酸塩 0.01 セリン 0.05 精製水 残余 (製法)実施例4に準じて乳液を得た。
【0022】 実施例7 ファンデーション A.油相 セタノール 3.5 重量% 脱臭ラノリン 4.0 ホホバ油 5.0 ワセリン 2.0 スクワラン 6.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.5 POE(60)硬化ヒマシ油 1.5 POE(20)セチルエーテル 1.0 リゾレシチン 0.05 ピリドキシントリパルミテート 0.1 防腐剤 適量 香料 0.3 B.水相 プロピレングリコール 10.0 調合粉末 12.0 ヒスチジン 5.0 dl−アラニン 1.0 精製水 残余 (製法)実施例4に準じてファンデーションを得た。
【0023】 実施例8 化粧水 A.アルコール相 エタノール 5.0 重量% POEオレイルアルコールエーテル 2.0 リゾレシチン 0.0005 2−エチルヘキシル−P−ジメチル アミノベンゾエート 0.18 香料 0.05 B.水相 1,3 ブチレングリコール 9.5 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5 乳清抽出液 5.0 ニコチン酸アミド 0.3 グリセリン 5.0 トリメチルグリシン 5.0 ヒドロキシプロピルβシクロデキストリン 1.0 エチレンジアミンヒドロキシエチル 1.0 3酢酸3ナトリウム リジン 0.05 精製水 残余 (製法)Aのアルコール相をBの水相に添加し、可溶化
して化粧水を得た。
して化粧水を得た。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の皮膚外用
剤は、リゾレシチンと、セリン、アラニンおよびトリメ
チルグリシンから選ばれる1種以上とを配合することに
より、優れた肌荒れ防止および肌荒れ改善効果を有し、
かつ皮膚のたるみ、つやの消失などを防いで老化を防止
する効果を副作用なく著しく増加させることができる利
点を有するものである。
剤は、リゾレシチンと、セリン、アラニンおよびトリメ
チルグリシンから選ばれる1種以上とを配合することに
より、優れた肌荒れ防止および肌荒れ改善効果を有し、
かつ皮膚のたるみ、つやの消失などを防いで老化を防止
する効果を副作用なく著しく増加させることができる利
点を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA072 AA122 AB032 AB442 AC012 AC022 AC072 AC102 AC112 AC122 AC182 AC242 AC352 AC422 AC432 AC442 AC532 AC552 AC581 AC582 AC612 AC642 AD042 AD092 AD252 AD332 AD512 AD622 AD632 AD642 AD662 CC02 CC04 CC05 CC12 DD31 EE12 FF05
Claims (3)
- 【請求項1】 リゾレシチンと、セリン、アラニンおよ
びトリメチルグリシンから選ばれる化合物の少なくとも
1種とを配合することを特徴とする皮膚外用剤。 - 【請求項2】 リゾレシチンの配合量が0.0001〜
1.0重量%である請求項1記載の皮膚外用剤。 - 【請求項3】 肌荒れ防止・改善用の皮膚外用剤である
請求項1または2記載の皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11154113A JP2000344651A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11154113A JP2000344651A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 皮膚外用剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000344651A true JP2000344651A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15577218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11154113A Pending JP2000344651A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 皮膚外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000344651A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002241300A (ja) * | 2001-02-13 | 2002-08-28 | Nonogawa Shoji Kk | 皮膚外用剤 |
JP2006104111A (ja) * | 2004-10-04 | 2006-04-20 | Kose Corp | 化粧料 |
JP2008169219A (ja) * | 2000-02-25 | 2008-07-24 | Kuhs Gmbh | 美容用組成物 |
EP1974773A3 (en) * | 2007-03-29 | 2011-04-06 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Compositions for use in darkening the skin |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP11154113A patent/JP2000344651A/ja active Pending
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JP4520271B2 (ja) * | 2004-10-04 | 2010-08-04 | 株式会社コーセー | 化粧料 |
EP1974773A3 (en) * | 2007-03-29 | 2011-04-06 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Compositions for use in darkening the skin |
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