JP2000086483A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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JP2000086483A JP10263149A JP26314998A JP2000086483A JP 2000086483 A JP2000086483 A JP 2000086483A JP 10263149 A JP10263149 A JP 10263149A JP 26314998 A JP26314998 A JP 26314998A JP 2000086483 A JP2000086483 A JP 2000086483A
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渡 徳江
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 肌荒れ防止、肌荒れ改善、皮膚のたるみ、つ
やの消失などを防いで皮膚の老化を防止する効果に優れ
た皮膚外用剤を提供すること。 【解決手段】 カバノキ属(Betulaceae)に属する植物
の抽出物とブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物とを
含有することを特徴とする皮膚外用剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚外用剤に関す
る。さらに詳しくは、肌荒れ防止、肌荒れ改善効果を有
し、さらに、皮膚のたるみ、つやの消失などを防いで皮
膚の老化を防止する効果に優れた皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、皮膚外用剤には、保湿効果を付与
し、肌荒れ防止、肌荒れ改善の目的で、各種アミノ酸や
多糖、種々の植物エキス等が配合されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、皮膚の
たるみ、つやの消失などを防いで皮膚の老化を防止する
という観点では、従来の皮膚外用剤は必ずしも十分な効
果を期待できるとは言い難い。
【0004】本発明者らは、上述の事情に鑑み、肌荒れ
防止、肌荒れ改善、皮膚のたるみ、つやの消失などを防
いで皮膚の老化を防止する効果が高い皮膚外用剤を開発
すべく鋭意研究した結果、カバノキ属(Betulaceae)に
属する植物の抽出物と、ブナ科ブナ属植物の木の芽から
の抽出物とを配合することによって、上記目的が達成で
きることを見出し本発明を完成するに至った。
【0005】本発明は、肌荒れ防止、肌荒れ改善、皮膚
のたるみ、つやの消失などを防いで皮膚の老化防止効果
が高い皮膚外用剤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、カ
バノキ属(Betulaceae)に属する植物の抽出物とブナ科
ブナ属植物の木の芽からの抽出物とを含有することを特
徴とする皮膚外用剤を提供するものである。
【0007】また、本発明は、前記カバノキ属(Betula
ceae)に属する植物が、Betula alba L.(シラカバ)、
Betula leuta L.(北米産シラカバ)、Betula pendula
Roth.(ヨーロッパシラカバ)からなる群から選ばれた
一種または二種以上であることを特徴とする前記の皮膚
外用剤を提供するものである。
【0008】さらに、本発明は、前記ブナ科ブナ属植物
の木の芽が幼芽であることを特徴とする前記の皮膚外用
剤を提供するものである。
【0009】また、本発明は、前記カバノキ属(Betula
ceae)に属する植物の抽出物の含有量が、皮膚外用剤全
量に対して0.001〜10.0重量%であることを特
徴とする前記の皮膚外用剤を提供するものである。
【0010】さらに、本発明は、前記ブナ科ブナ属植物
の木の芽からの抽出物の含有量が、0.001〜10.
0重量%であることを特徴とする前記の皮膚外用剤を提
供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について詳述
する。
【0012】本発明に用いるカバノキ属に属する植物
は、例えば、Betula alba L.(シラカバ)、Betula leu
ta L.(北米産シラカバ)、Betula pendula Roth.(ヨ
ーロッパシラカバ)等が挙げられ、これらのうちの一種
または二種以上が用いられる。
【0013】カバノキ属に属する植物の抽出物は、植物
の葉、樹皮、木部のいずれかまたは混合物を、抽出溶媒
と共に浸漬または加熱還流した後、濾過し、濃縮して得
ることができる。抽出溶媒は、例えば、エタノール、プ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3
−ブチレングリコール等の化粧品用原料を製造する際に
通常用いられる溶媒の単独もしくは混合溶媒が用いられ
る。
【0014】カバノキ属に属する植物の抽出物は、一般
に、バーチエキスと称され、本発明においては市販品を
使用できる。市販品としては、例えば、バーチエキスト
ラクト(一丸ファルコス株式会社)が挙げられる。
【0015】カバノキ属に属する植物の抽出物の配合量
は、皮膚外用剤全量中に対し、濃縮物として、通常、
0.001〜10.0重量%、好ましくは、0.01〜
5.0重量%である。0.001重量%未満であると、
本発明でいう効果が十分に発揮されず、10.0重量%
を超えて配合するのは製剤の安定性面から好ましくな
い。また、10.0重量%を超えて配合してもさほど大
きな効果の向上は見られずコスト的に不利である。
【0016】本発明に用いるブナ科ブナ属植物は、例え
ば、ブナ科ブナ属のシロブナ(別名:ホンブナ、ソバグ
リ、Fagus crenata Blume)、同科同属クロブナ(Fagus j
aponika Maxim)、同科同属アメリカブナ(Fagus grandif
olia)、同科同属ヨーロッパブナ(Fagus sylvatica
L.)、同科同属シダレブナ(Fugas sylvatica L.var. pen
dula)、同科同属ムラサキブナ(Fagus sylvatica L.var.
purpurea)、同科同属オリエントブナ(Fugas orientali
s Lipsky)等が挙げられ、これらのうちの一種または二
種以上が用いられる。
【0017】ブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物
は、植物の木の芽を抽出溶媒と共に浸漬または加熱還流
した後、濾過し、濃縮して得ることができる。抽出溶媒
は、例えば、エタノール、プロピレングリコール、ジプ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール等の
化粧品用原料を製造する際に通常用いる溶媒の単独もし
くは混合溶媒が用いられる。
【0018】木の芽の部分であれば、本発明の効果の有
効性が認められるが、好ましくは幼芽を用いた方がその
有効性は高い。
【0019】本発明のブナ属植物の木の芽の抽出物とし
ては、市販品を用いることが出来る。例えば、フランス
国在のガッテフォッセ社(Gattfosse S.A.)にて製造市販
されている「GATULINE RC(登録商標)」、「GATULINE
R(登録商標)」等が挙げられる。
【0020】ブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物の
配合量は、皮膚外用剤全量に対し、濃縮物として、通
常、0.001〜10.0重量%、好ましくは、0.0
1〜5.0重量%である。0.001重量%未満である
と、本発明でいう効果が十分に発揮されず、10.0重
量%を超えて配合しても大きな効果の向上は見られずコ
スト的に不利である。
【0021】本発明の皮膚外用剤には上記した必須成分
の他に、通常、化粧品や医薬品等の皮膚外用剤に用いら
れる他の成分、例えば、アボガド油、パーム油、ピーナ
ッツ油、牛脂、コメヌカ油、ホホバ油、カルナバロウ、
ラノリン、流動パラフィン、オキシステアリン酸、パル
ミチン酸イソステアリル、イソステアリルアルコール等
の油分;グリセリン、ソルビトール、ポリエチレングリ
コール、ピロリドンカルボン酸およびその塩、コラーゲ
ン、ヒアルロン酸およびその塩、コンドロイチン硫酸及
びその塩等の保湿剤;パラジメチルアミノ安息香酸アミ
ル、ウロカニン酸、ジイソプロピルケイヒ酸エチル等の
紫外線吸収剤;エリソルビン酸ナトリウム、セージエキ
ス、パラヒドロキシアニソール等の酸化防止剤;ステア
リル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ジエタノールアミン、
セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、イソステア
リン酸ポリエチレングリコール、アラキン酸グリセリル
等の界面活性剤;エチルパラベン、ブチルパラベン等の
防腐剤;オウバク、オウレン、シコン、シャクヤク、セ
ンブリ、ビワ等の抽出物;グリチルリチン酸誘導体、グ
リチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオ
ール、酸化亜鉛、アラントイン等の消炎剤;胎盤抽出
物、グルタチオン、ユキノシタ抽出物、アスコルビン酸
誘導体等の美白剤;ニンジン、アロエ、ゼニアオイ、ア
イリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ等の抽出
物;ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体、
各種アミノ酸類等の賦活剤;サフラン、センキュウ、シ
ョウキョウ、オトギリソウ、オノニス、ローズマリー、
ニンニク等の抽出物;γ−オリザノール、デキストラン
硫酸ナトリウム等の血行促進剤;硫黄、チアントール等
の抗脂漏剤;カルボキシビニルポリマー等の増粘剤;チ
タインイエロー、カーサミン、ベニバナ赤等の色剤:香
料、水、アルコール等を必要に応じて適宜配合すること
ができる。
【0022】本発明の皮膚外用剤の剤型は任意であり、
溶液系、可溶化系、乳化系、粉末分散系、水- 油二層
系、水- 油- 粉末三層系等、どのような剤型でも構わな
い。
【0023】また、本発明の皮膚外用剤の用途も任意で
あり、皮膚に適用できるものであれば制限はなく、例え
ば、化粧水、乳液、クリーム、パック等のフェーシャル
化粧料やファンデーション、口紅、アイシャドー等のメ
ーキャップ化粧料やボディー化粧料、芳香化粧料、洗浄
料、軟膏等に用いることができる。
【0024】
【実施例】次に実施例および比較例をあげて、本発明を
さらに具体的に説明する。本発明はこれらの実施例によ
り限定されるものではない。配合量は重量%である。
【0025】「効果試験」下記の処方のクリームにおい
て、バーチエキス(バーチエキストラクト:一丸ファル
コス株式会社)を0重量%、0.1 重量%、GATULI
NE R(登録商標:ガッテフォッセ社製)を0 重量
%、0.5 重量%と変化させたクリームを人体パネルで、
肌荒れ防止、肌荒れ改善効果試験を行った。すなわち、
女性健康人(顔面)の皮膚表面形態をミリスチン樹脂に
よるレプリカ法を用いて肌のレプリカを採り顕微鏡(17
倍)にて観察した。
【0026】皮紋の状態および角層の剥離状態から「表
1」に示す基準に基づいて肌荒れ評価1、2と判断され
た者(肌荒れパネル)30名を用い、顔面左右半々に、実
施例1で得たクリームと、バーチエキスを配合しないク
リーム(比較例1)又はGATULINE R(登録商
標:ガッテフォッセ社製)を配合しないクリーム(比較
例2)を1日2回塗布した。2週間後再びレプリカを採
り肌の状態を観察し、「表1」の判断基準に従って評価
した。結果を「表2」に示す。
【0027】 「実施例1、比較例1、2」 A. セタノール 0.5% ワセリン 2.0 スクワラン 7.0 自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 2.5 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアリン酸エステル(20EO) 1.5 パントテニルエチルエーテル 0.5 ホホバ油 5.0 B. プロピレングリコール 5.0 グリセリン 5.0 ビーガム(モンモリロナイト) 5.0 バーチエキス 0.1または0 GATULINE R(登録商標) 0.5または0 水酸化カリウム 0.3 水 残余 −製法− A(油相)とB(水相)をそれぞれ70℃に加熱し、完全
溶解する。AをBに加えて、乳化機で乳化する。乳化物
を熱交換機を用いて冷却してクリームを得た。
【0028】
【表1】 ---------------------------------------------------------- 評点 評 価 ---------------------------------------------------------- 1 皮溝、皮丘の消失、広範囲の角層のめくれ ---------------------------------------------------------- 2 皮溝、皮丘が不鮮明、角層のめくれ ---------------------------------------------------------- 3 皮溝、皮丘が認められるが平坦 ---------------------------------------------------------- 4 皮溝、皮丘が鮮明 ---------------------------------------------------------- 5 皮溝、皮丘が鮮明で整っている ---------------------------------------------------------- *評点が低いほど肌荒れがひどく、高いほど美しい肌となる。
【0029】
【表2】 ---------------------------------------------------------- レプリカの評価 実施例1 比較例1 比較例2 ---------------------------------------------------------- 1 0名 9名 5名 ---------------------------------------------------------- 2 1名 6名 7名 ---------------------------------------------------------- 3 1名 4名 6名 ---------------------------------------------------------- 4 6名 1名 2名 ---------------------------------------------------------- 5 12名 0名 0名 ---------------------------------------------------------- *比較例1はバーチエキス無配合、比較例2はGATULINE R(登録商標 )無配合。
【0030】「表2」の結果より、バーチエキスとGA
TULINE R(登録商標)とを配合した実施例1の
クリームを使用した顔面部位は、それぞれ一方しか配合
していない比較例のクリームを使用した顔面部位と比較
し、顕著な肌荒れ防止・肌荒れ改善効果が認められた。
【0031】「皮膚のたるみ、つやの消失防止効果」実
施例1、比較例1及び2のクリームを、評価専門パネル
20名に12週間に渡って毎日使用させ、「表3」の基
準に従って官能評価を行った。結果を「表4」に示し
た。
【0032】
【表3】 ---------------------------------------------------------------------- ◎:20名中15名以上が皮膚にはりを感じたるみがなくなると回答した。 ---------------------------------------------------------------------- ○:20名中10名以上15名未満が皮膚にはりを感じたるみがなくなる と回答した。 ---------------------------------------------------------------------- △:20名中10名未満が皮膚のつやが良好と回答した。 ---------------------------------------------------------------------- ◎:20名中15名以上が皮膚のつやが良好と回答した。 ---------------------------------------------------------------------- ○:20名中10名以上15名未満が皮膚のつやが良好と回答した。 ---------------------------------------------------------------------- △:20名中10名未満が皮膚のつやが良好と回答した。 ----------------------------------------------------------------------
【0033】
【表4】 ---------------------------------- 実施例1 ◎ ---------------------------------- 比較例1 △ ---------------------------------- 比較例2 △ ----------------------------------
【0034】「表4」の結果から、実施例1のクリーム
は皮膚のたるみ、つやの消失防止に関して優れた効果を
示していることが分かる。
【0035】以下にその他の実施例を示す。
【0036】 実施例2 クリーム A.ステアリン酸 10.0% ステアリルアルコール 4.0 ステアリン酸ブチル 8.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.0 ビタミンEアセテート 0.5 ビタミンAパルミテート 0.1 マカデミアナッツ油 1.0 香料 0.4 防腐剤 適量 B.グリセリン 4.0 1,2ペンタンジオール 3.0 バーチエキス 3.0 水酸化カリウム 0.4 アスコルビン酸リン酸マグネシウム 0.1 トラネキサム酸 0.05 GATULINE RC(登録商標) 0.001 エデト酸三ナトリウム 0.05 精製水 残余 −製法− Aの油相部とBの水相部をそれぞれ70℃に加熱し完全溶
解する。A相をB相に加えて、乳化機で乳化する。乳化
物を熱交換機を用いて冷却してクリームを得た。
【0037】 実施例3 クリーム A.セタノール 4.0% ワセリン 7.0 イソプロピルミリステート 8.0 スクワラン 15.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.2 POE(20)ソルビタンモノステアレート 2.8 ビタミンEニコチネート 2.0 香料 0.3 酸化防止剤 適量 防腐剤 適量 B.グリセリン 10.0 アセチル化ヒアルロン酸 0.02 バーチエキス 0.05 ジプロピレングリコール 4.0 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 1.0 GATULINE R(登録商標) 3.0 エデト酸二ナトリウム 0.01 精製水 残余 −製法− 実施例1に準じてクリームを得た。
【0038】 実施例4 乳液 A.スクワラン 5.0% オレイルオレート 3.0 ワセリン 2.0 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 0.8 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20EO) 1.2 月見草油 0.5 香料 0.3 防腐剤 適量 B.1,3 ブチレングリコール 4.5 メリッサ抽出液 1.5 バーチエキス 0.01 エタノール 3.0 カルボキシビニルポルリマー 0.2 水酸化カリウム 0.1 GATULINE R(登録商標) 0.5 ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.05 精製水 残余 −製法− 実施例1に準じて乳液を得た。
【0039】 実施例5 ファンデーション A.セタノール 3.5% 脱臭ラノリン 4.0 ホホバ油 5.0 ワセリン 2.0 スクワラン 6.0 ステアリン酸モノグリセリンエステル 2.5 POE(60)硬化ヒマシ油 1.5 POE(20)セチルエーテル 1.0 ピリドキシントリパルミテート 0.1 防腐剤 適量 香料 0.3 B.プロピレングリコール 10.0 バーチエキス 0.5 調合粉末 12.0 GATULINE RC(登録商標) 1.0 エデト酸三ナトリウム 0.2 精製水 残余 −製法− 実施例1に準じてファンデーションを得た。
【0040】 実施例6 化粧水 A.エタノール 5.0% POEオレイルアルコールエーテル 2.0 2−エチルヘキシル−P−ジメチルアミノベンゾエート 0.18 防腐剤 適量 香料 0.05 B.1,3 ブチレングリコール 9.5 ピロリドンカルボン酸ナトリウム 0.5 バーチエキス 5.0 ニコチン酸アミド 0.3 グリセリン 5.0 ヒドロキシプロピルβシクロデキストリン 1.0 クエン酸 0.05 クエン酸ナトリウム 0.1 GATULINE R(登録商標) 1.0 精製水 残余 −製法− Aのアルコール相をBの水相に添加し、可溶化して化粧
水を得た。
【0041】 実施例7 パック (1)ポリビニルアルコール 10.0% (2)ポリエチレングリコール(分子量400 ) 0.4 (3)グリセリン 3.0 (4)エタノール(95 %) 8.0 (5)バーチエキス 0.1 (6)GATULINE R(登録商標) 0.1 (7)防腐剤 0.1 (8)香料 0.1 (9)精製水 残余 −製法− 室温で(4)(7)(8) を混合溶解し、(1)(2)(3)および(5)(6)
(9) を80℃で混合溶解した中に攪拌添加した後、室温ま
で放冷してパックを得た。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、肌荒れ防止、肌荒れ改
善、皮膚のたるみ、つやの消失などを防いで皮膚の老化
を防止する効果に優れた皮膚外用剤を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A61K 7/035 A61K 7/035 Fターム(参考) 4C083 AA111 AA112 AA122 AB032 AB282 AB442 AC012 AC022 AC072 AC102 AC112 AC122 AC182 AC212 AC242 AC302 AC352 AC422 AC432 AC442 AC532 AC612 AC622 AC642 AC852 AD042 AD092 AD112 AD252 AD512 AD622 AD632 AD642 AD662 CC02 CC04 CC05 CC07 CC12 DD23 DD31 EE12 FF05 4C088 AB12 AB25 AC05 AC06 BA10 CA03 MA07 MA63 NA14 ZA89

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバノキ属(Betulaceae)に属する植物
    の抽出物とブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽出物とを
    含有することを特徴とする皮膚外用剤。
  2. 【請求項2】 前記カバノキ属(Betulaceae)に属する
    植物が、Betula alba L.(シラカバ)、Betula leuta
    L.(北米産シラカバ)、Betula pendula Roth.(ヨーロ
    ッパシラカバ)からなる群から選ばれた一種または二種
    以上であることを特徴とする請求項1記載の皮膚外用
    剤。
  3. 【請求項3】 前記ブナ科ブナ属植物の木の芽が幼芽で
    あることを特徴とする請求項1または2記載の皮膚外用
    剤。
  4. 【請求項4】 前記カバノキ属(Betulaceae)に属する
    植物の抽出物の含有量が、皮膚外用剤全量に対して0.
    001〜10.0重量%であることを特徴とする請求項
    1、2または3記載の皮膚外用剤。
  5. 【請求項5】 前記ブナ科ブナ属植物の木の芽からの抽
    出物の含有量が、0.001〜10.0重量%であるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3または4記載の皮膚外
    用剤。
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