JPS60178805A

JPS60178805A - ウコギ抽出エキスを配合した毛髪料

Info

Publication number: JPS60178805A
Application number: JP59032204A
Authority: JP
Inventors: Hidehiko Takahashi; 高橋　日出彦
Original assignee: YAKURIGAKU CHUO KENKYUSHO KK
Current assignee: YAKURIGAKU CHUO KENKYUSHO KK
Priority date: 1984-02-22
Filing date: 1984-02-22
Publication date: 1985-09-12
Also published as: JPH0212447B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は植物の１加（ウコギ）抽出エキスを主成分とし
て含有する毛髪料に関する。ウコ＝ｖ′は古くから漢方
で用いられてきたが、近年に至って、ウコギ抽出エキス
の成分内服の効果についての研究が、ソヒ・・工・７ト
・ロシャの科学者によって強力に推進され、輝やかしい
情事があげられた。１加（ウコギ）エキスを長期内服し
ているうちに、白髪の減少することに気がついたことが
、この研究の発端であった。この１加の主産地は中国、
ソ連、日本などである。

１加エキスを含有するヘアートニックを頭部に塗布する
と白髪が著明に黒化するだけでなく、軽度の発毛促進作
用があることを発見し、適当な配合剤との組合せにより
、理想的と思われる毛髪料を種々試験し、この発明を完
成した。

実施例１中国産の乾燥したエゾウコギ１ゆを６０％エチルアルコ
ール１．５鞄で抽出後、７０℃で威圧＃溜し、濃縮乾固
した褐色のアメ状物を原液とした。

原液を５０％エチルアルコール液に０．１〜５％時には
飽和するまで溶解して用いた。

ウコギエキス含有液は白毛を毛根部より黒化させるので
、効果の判定は毛根に近い根元が黒化した白毛の存在に
よって容易に行うことが出来た。

尚頭髪の一部又は広汎な部分の軍票をとり、判定に役立
てた。

工・戸ウコギエキスの白毛黒化作用は濃度も関係するが
、１％以上のものを使用した場合ＶＣ１′ｉ塗布回数、
塗布清の影響が大きい。

１／３程度白髪になった男女に２％及び５％のウコギエ
キス含有５０％エチルアルコール液を塗布した効果を第
１衣に示す。

効果判定の規準は以下の如くであった。

−無効十　毛根部の黒化或は褐色化が白毛１０本中にはｙ２木」＋　毛根部の黒化或は褐色化が白毛１０本中にはｇろ
〜４本 ■　毛根部の黒化或は褐色化が白毛１０本中にはｙ５本
以上実施例２ソビエット・ロシャ産（産地シペリャ）のＦ：１ｅｕｔ
ｈｅｒｏｃｏｃｃｕｓ　５ｅｎｔｉｃｏｓｕｓの根の粒
状粉末１ｋｇを４０％エチルアルコールで抽出、最終容
惜が１沼になるように調製した液（輸入品）を７０°Ｃ
で減圧蒸溜し、濃縮乾固した褐色のアメ状物を原液とし
、これを１〜５％に５０％エチルアルコール液に溶解し
て用いた。

このエレウトロコック抽出エキス液の効果（第２表）は
、実施例１に示したところと大差なかった。

実施例ろ発毛効果の判定は頭髪の場合は精確をかくので、眉を用
いた。即ち、眉毛の鼻側部位（発毛のない部位を含む）
に広く試験液を塗布し、発毛の様子を観察した。判定は
発毛の面積、本数、発毛の長さによった。また、異なる
試験液の比較は同一被験者の左右の眉を用いて行った。

使用した試験液は下記の如くであった。

Ａ液　ウコギエキ２５％含有５０％エチルアルコール１
夜Ｄ液　ウコギエキス２％、塩化カルゾロニウム５％含有
５０％エチルアルコール肢Ｃ液　ウコギエキス２％、塩化カルプロニウム１％、ト
ウガランチンキ２％、ニコチン酸１％含Ｗ　５０％エチ
ルアルコール液り液　ウコギエキス２％、トウガランチンキ２％、ニコ
チン酸アミド２％、スェルチオール２％含有５０％エチ
ルアルコール液但し、配合物のＷ発塵、配合の組合せ、エチルアルコー
ルの濃度などは上記の処方に限定されるものではない。

判定規准 −発毛認めず十　発毛面積５　ｍｕ以下、発毛数５木犀下発毛の長さ
１龍以下廿　発毛面積５朋２以上１　ｃｒｎ”以下、発毛数組１
０木、発毛の長さ大部分１　ｍｕ艮（＋）　発毛面積１　ｃｍ”以上、発毛数１０本以上、
発毛の長さ大部分２龍以上第６表塗布回数２〜６／日、塗布量’Ｉｔａ７！／回、塗布期
間６０日。

少数例数明言はできないが、Ｄ液〉Ｃ液〉Ｄ液〉Ａ液の
順で発毛効果が認められた。

実施例４年令４０才り上の頭髪の薄くなった、白髪の出始めた（
白毛約１０％程度）男女各１０名宛に上記Ｃ液とＤ液を
１日２回９０日間塗布した成績を第４表に示す。

第４表性による効果差は認められなかった。また金側に副作用
とおぼしきものは認められなかった。

発生についてけＣ液の方がＤ液より幾分有効かとの印象
をうけた。

実施例５エゾウコギ抽出エキスの発毛作用はあまり顕著なもので
はないが、その作用は塩化カルゾロニウムと併用すると
明らかであった。第５表の成績１よ実施例１３と同様の
実験によるものであった。

Ａ液　５％塩化カルゾロニウム含有５０％エチルアルコ
ール液Ｄ液　５９０鴫化カルゾロニウム、５％エゾウコキ含有
５０％エチルアルコール液第５表

Claims

【特許請求の範囲】（１１ウコギ抽出エキスを主剤とする、白髪予防、黒髪
化および発毛促進用毛髪料。（２）　ウコギ抽出エキスに局所血流増加作用を有すル
薬草抽出エキス又は化学物質（塩化カルゾロニウム、ニ
コチン酸、ニコチン酸誘導体、ヒロヵルぎ／など）を一
種もしくはそれ以上配合する特許請求の範囲第１項に記
載の毛髪料。（３）スェルチオールなどのセンブリ抽出エキスを特徴
とする特許請求の範囲第１項及び第２項記載の毛髪料。