JPS61246130A - 水性皮膚及び毛髪化粧料 - Google Patents

水性皮膚及び毛髪化粧料

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JPS61246130A
JPS61246130A JP60087988A JP8798885A JPS61246130A JP S61246130 A JPS61246130 A JP S61246130A JP 60087988 A JP60087988 A JP 60087988A JP 8798885 A JP8798885 A JP 8798885A JP S61246130 A JPS61246130 A JP S61246130A
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skin cell
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Hajime Yamada
一 山田
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Japan Fine Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は皮膚細胞活性促進外用剤に係り、皮膚細胞に対
しての電解質バランス、浸透圧バランスを応用して皮膚
細胞を活性化し、皮膚細胞の細胞機能低下による諸疾患
を改善するもので、特に、沈着色素の除去、赤ら顔の解
消、発毛及び脱臭作用を促進すべくした皮膚細胞活性促
進外用剤に関するものである。
[従来の技術的背景] 近年、外用剤に関する技術の進歩は著しく、数多くの外
用剤が開発されており、その多くはメチルセルローズ、
界面活性剤、合成樹脂エマルジョン、粉体等を加え、そ
の使用目的によってクリーム状、粘稠状となし、更には
水溶液として使用されている。
そして、外用剤として期待される効果は、■皮膚の殺菌
、消毒作用、■皮膜作用、■皮膚の水分の蒸発を防止し
ての保湿の促進作用等である。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、従来の外用剤では、皮膚殺菌及び皮膚の保護
の目的が達せられても、皮膚の毛細血管の循環及び機能
低下による皮膚疾患、例えば色素沈着症、水虫、インキ
ン、タムシ、ワキガ、脱毛症、フケ、かゆみ等の皮膚細
胞分裂機能低下による諸疾患を改善することは困難であ
った。
[発明の目的] そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑
み、これらを改善すべく創出されたちのであり、皮膚細
胞に対する電解質バランス、浸透圧バランスを応用して
皮膚細胞の活性促進を図るものとし、シミ、赤ら顔の場
合は皮下細胞を刺激、分裂させ、治癒に導びき、また、
頭皮、ワキガ等に対しては浸透圧作用により毛母細胞を
刺激し、発毛及び脱臭作用を促進させる皮膚細胞活性促
進外用剤を提供することを目的とするものである。
[発明の概要] 上述した目的を達成するため、本発明にあっては、水溶
性無機塩の一種と、水溶性天然糖の一種と、血漿もしく
は代用血漿の一種と、水相成分とから成ることに存し、
こうすることで、特に、色素沈着症、脱毛症、赤ら顔等
の改善、治癒等に成功したものである。
[問題点を解決する手段] 次に、前記した技術的課題を解決するための具体的構成
を説明するに、本発明は、以下に述べる理由を基礎にし
ているものである。
すなわち、人間の皮膚における病変である炎症、色素沈
着、脱毛症等の各種症状の原因は、紫外線、化学物質等
の種々の因子が関連したものとなっており、その細胞レ
ベルでの変化が限られているその根本は、細胞内小器官
の一つであるミトコンドリアの膜や細胞膜の障害といえ
るものである。つまり、ミトコンドリアの膜の障害によ
って細胞内呼吸の阻害が生じ、これによって、細胞の活
動源たるATP (アデノシン3リン酸)の産生が低下
する。このようなATPの不足によって細胞膜の能動輸
送の機能が低下し、細胞と間質液との間の物質の輸送能
力の低下が起る。すると、細胞内のグルコース等の栄養
物質の不足を生じさせ、ひいてはATPの産生の低下に
つながるといった悪循環をなすものである。
以上のような細胞レベルでの変化を生じさせる原因は多
様なものがあり、特に、皮膚の細胞においては、先天性
異常を除外した多くの場合は毛細血管の病変や、圧迫等
による血行障害によるもの、生理的物質の高度の蓄積に
よる浸透圧の恒常性障害によるもの、これら両者が混合
したもの等が原因として考えられている。
したがって、このような障害原因を除去すれば、細胞は
正常な活動を営むことが可能になるものである。特に、
表皮の細胞の場合には、外界と接する性質を有するが故
に障害が生じやすく、また、それによって細胞の活性が
低下することになり、その結果、生体自体が備えている
自然治癒力による回復が困難になりやすい状況が考えら
れるのである。
そこで、本発明は、このような状況を改善するために、
皮膚細胞間質液と同様な環境を皮膚表面に作り出し、電
解質バランス、浸透圧バランスを応用することで、皮膚
の表層からも障害細胞の正常化を促進するも゛のであり
、そのため、本発明は、水溶性無機塩、水溶性天然糖、
血漿もしくは代用血漿の夫々の一種を水相成分に溶融し
たものである。
ここで、本発明における無機塩は、自然界から得られる
ものであり、例えば、塩化ナトリウム、塩化カルシウム
、塩化カリウム等であり、または、アルギニン、リシン
等の塩基性アミノ酸、また、非蛋白性アミノ酸、例えば
、オルニチン等であってもよい。すなわち、これらの無
i塩またはその塩からなる群のうち少なくとも一種類を
用いるものであり、その配合1は、皮膚に対する浸透圧
バランス、電解質バランスの有効性、すなわち、皮膚細
胞を活性化できるよう、全体の重量比で1〜50%が好
ましい。
次に、天然糖は、通常、自然界から直接には得られない
ものであって、例えばブドウ糖、ショ糖、グルコース、
デキストラン、澱粉分解糖であり、その配合量は、前記
無機塩と同様な理由により、全体の重量比で1〜50%
が好ましい。
更に、血漿は、アルブミン、プロプリン、フィブリノー
ゲン、デキストラン等から成り、通常、自然界から得ら
れる物質であり、少なくともその一種類を用いるもので
あり、また、これは代用血漿にてもよく、その配合量は
、全体の重量比で1〜50%が好ましい。何故ならば、
1%未満では皮膚に対する浸透圧作用がなく、治癒効果
が期待できないからである。
水相成分は、化粧品を含む通常の外用剤の製造時に使用
される水に溶ける油分、例えばプロピレングリコール、
ジプロピレングリコール等は一切含有せず、純水のみで
製造するノンオイルのものである。
そして、これらの無機塩、天然糖、血漿もしくは代用血
漿夫々の少なくとも一種と水相成分との混合に際しては
、各′成分の溶解を完全にするために、50〜200℃
の温度で実施するのが望ましい。
[作用] 本発明は以上のように構成されており、これがため、皮
膚に刺激を与えず、その溶液を表皮に塗布残留させるこ
とにより、浸透圧の応用で皮下細胞に組織液を循環させ
、皮下細胞の活性分裂の促進によって種々の皮膚疾患を
改善できるのである。
したがって、今日まで治癒改善が困難であった外用皮膚
疾患、例えば白書菌によって発生する諸疾患である色素
沈着症、男女脱毛症等に有効である。
[実施例・及び効能結果] 上述した作用の効能を検出するため、前述の組成からな
る外用剤を製造し、色素沈着症、赤ら顔に悩んでいる成
人女子、脱毛症に悩んでいる成人男子の夫々30名に6
ケ月に及ぶ効能試験を実施した。なお、これに実施した
本発明外用剤の成分は、重量比で塩化ナトリウムが10
%、ブドウ糖が25%、デキストランが30%、水が3
5%で、50〜60℃でこれらを水溶液として溶解した
ものである。
これによる効果を、あり・・・2点、ややあり・・・1
点、なし・・・0点としてその点数を算出し、有効性を
(合計点/60) X 100で表示した結果は次表の
通りである(なお、表中の()付の数値は有効性を示す
)。
[発明の効果] 本発明は、水溶性無機塩、水溶性天然糖、血漿もしくは
代用血漿、水相成分を、浸透圧バランス、電解質バラン
スを応用した夫々の配分として溶解したから、皮膚に対
する浸透圧が発揮され、シミ、赤ら顔の場合は皮下細胞
を刺激、分裂させて治癒に導き、また、頭皮、ワキガ等
に塗布することにより、浸透圧の応用によって毛母細胞
を刺激し、発毛及び脱臭作用が促進されるものである。
したがって、本発明に係る電解質バランス、浸透圧バラ
ンスによる皮膚細胞活性促進外用剤は、従来の外用剤と
は全く異なる新規なものであり、その効果は驚異的に値
いするものである。特に、女性の色素沈着症の改善、男
性の脱毛症の改善、肝斑、赤ら顔の改善等の従来その治
應が困1なものとされていた諸疾患の治癒に極めて効果
があり、また、その治癒率からみても、更には今日、悩
み続けている人々の期待からみても、本発明の意義は極
めて大きく、人類に大きく貢献するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、水溶性無機塩の一種と、水溶性天然糖の一種と、血
    漿もしくは代用血漿の一種と、水相成分とから成ること
    を特徴とする皮膚細胞活性促進外用剤。
JP60087988A 1985-04-24 1985-04-24 水性皮膚及び毛髪化粧料 Granted JPS61246130A (ja)

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