JPH0472556B2 - - Google Patents

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JPH0472556B2
JPH0472556B2 JP62061929A JP6192987A JPH0472556B2 JP H0472556 B2 JPH0472556 B2 JP H0472556B2 JP 62061929 A JP62061929 A JP 62061929A JP 6192987 A JP6192987 A JP 6192987A JP H0472556 B2 JPH0472556 B2 JP H0472556B2
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Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、創傷や皮膚と毛髪等その付属部の障
害治療を行う電気刺激創傷治療装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、皮膚における創傷あるいは皮膚とその付
属器の障害の治療法としては、皮膚外用薬、経口
薬、注射薬などによる薬物療法あるいは外科的治
療法が主たるものである。
このうち、皮膚創傷の局所治療剤として使われ
ている皮膚外用薬は、その原因、程度その他の要
因によつて異なるが、通常は消毒剤、抗菌剤、抗
生物質、抗炎症剤、蛋白分解酵素、凝固剤、浸出
液吸収剤、ビタミン剤、ホルモン剤などを目的に
応じて混合した組成よりなる。
一方、広範囲で深部組織に達する重度の火傷、
熱傷、褥創、外傷等の皮膚損傷では、強度の炎症
反応、局所循環障害、感染等が生じ、単にこれら
の薬剤のみでは治療に反応しないことが多い。こ
の場合、外科的に縫合したりもしくは植皮するこ
とが最善の治療法として行われているのが通常で
ある。また近年は、重度の褥創に対して、顕著な
肉芽形成効果があるとして、糖が褥創治療剤とし
て使われ始めている。
他方、皮膚角化症、各種皮膚炎、後天性色素異
常症、湿疹、肌あれ、鮫肌、シミ、にきび、ひ
び、あかぎれ、おむつかぶれ、しもやけ等の皮膚
障害に対する薬剤には、角質溶解剤(サルチル酸
等)、ビタミン剤、消炎剤、ホルモン剤および
種々の基薬等が目的に応じて配合されている。
また、白毛、脱毛症などの毛髪疾患に対して、
血管拡張剤、ビタミン剤、ホルモン剤などが養
毛、発毛として従来より使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のごとく、薬物および外科的療法が、皮膚
創傷、皮膚とその付属器の障害の主たる治療法で
あり、電気刺激法が皮膚創傷、皮膚とその付属器
の障害に著明な治療効果を持つことは知られてい
ない。また、皮膚外用薬としても、糖やカリウム
およびその他の上記皮膚疾患治療剤を混合した薬
剤が、皮膚創傷、皮膚とその付属器の障害に著明
な治療効果を持つことは知られていない。
そこで、本願の発明者は、皮膚への電気刺激お
よび糖やカリウムを含有する皮膚外用薬によつ
て、その創傷治療効果および皮膚とその付属器の
障害の治療効果について種々検討を加え、従来の
薬物療法や外科的治療法に匹敵あるいはそれを超
える治療効果をもたらす治療剤や治療法および治
療装置を見出すべく研究を行つてきた。
本発明は、上記の研究の成果に基づくものであ
つて、電気刺激を使うことによつて、さらには糖
とカリウムの混合剤を電気刺激と併せ使用するこ
とによつて高い治療効果を得ることができる電気
刺激創傷治療装置を提供することを目的とするも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明は、少なくとも糖分とカリウ
ムを含む創傷治療剤と共に直接治療患部に使用す
る複数本の細い糸状体からなる刺激電極、該刺激
電極に対置される不関電極、及び刺激電極と不関
電極との間に電気刺激を与える刺激信号発生手段
からなることを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の電気刺激創傷治療装置では、刺激信号
発生手段の信号によつて刺激電極と不関電極を通
して治療患部に電気刺激を与えることによつて高
い治療効果を得ることができる。しかも、刺激電
極として複数本の細い糸状体を用いるので、創傷
部の形状や深さに応じて自由な形状で刺激電極を
配置することができ、さらに創傷治療剤と併用し
て刺激電極を与えることによつて相乗的に治療効
果を高めることができる。特に創傷治療剤として
少なくとも糖とカリウム、さらに、消毒剤、抗菌
剤、抗生物質、抗炎症剤、ビタミン剤、蛋白分解
酵素、浸出液吸収剤、ホルモン剤、角質融解剤、
血管拡張剤、蛋白分解阻止剤、凝固剤、基剤を選
択的に混和し、また、塩化ナトリウム等の電解質
を添加することによつて、さらに治療効果を高め
ることができる。
〔実施例〕 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
本発明は、刺激電極として複数本の細い糸状体
を用いたものであるが、まず、この細い糸状体の
刺激電極を面状の刺激電極に利用した電気刺激創
傷治療装置の実施例について説明する。
第1図は本発明に係る電気刺激創傷治療装置の
1実施例を説明するための図、第2図は本発明に
係る電気刺激創傷治療装置の他の実施例を説明す
るための図である。図中、1と14は不関電極、
2と13は刺激用電極、3はシート電池、4は電
気刺激回路、11は電気刺激装置、12と15は
コネクタ、16は生体を示す。
第1図において、電気刺激回路4は、シート電
池3を電源として不関電極1と刺激用電極2との
間に微弱な直流刺激やパルス刺激や交流刺激等の
信号を発生させるものであり、簡単な定電流回路
やパルス発生回路により構成できるので、小型の
ICチツプを使用することができる。刺激用電極
2は、創傷治療剤の層を有し、患部を創傷治療剤
で覆つて電気刺激を与えるものであり、不関電極
1は、例えば導電性のゴム等を用い非刺激側の電
極として皮膚表面に貼り付けられるものである。
不関電極1、刺激用電極2、シート電池3、電気
刺激回路4を図のように1枚のシートにし、患部
に貼着できるように構成すると、使い捨てとして
用いることができる。
刺激用電極部分のみを使い捨ての構成にした本
発明の他の実施例を示したのが第2図である。第
2図において、刺激用電極13、不関電極14
は、それぞれ電気刺激装置11とコネクタ12,
15によつて接続するように構成される。刺激用
電極13は、糸状の電極を矩形のガーゼに隅から
放射状に伸びるように織り込んだものであつて、
自由なサイズにカツトして使用できるように構成
したものである。
刺激用電極は、例えば8μ〜15μ程度のステンレ
スフアイバー(SUS316L)やハステロイフアイ
バー等、生体に毒性のない材料を用いたものであ
る。そしてこれらの材料を用いることにより、糸
状に撚り、表面にテフロンやシリコン等による被
覆を施し、種々の形状を採用できることは勿論で
ある。
第3図はシート状の刺激用電極による治療例を
示す図、第4図は糸状の刺激用電極による治療例
を示す図、第5図は電極の形状例を示す図、第6
図は外科的に縫合した部分の治療例を示す図であ
る。図中、21と31は覆い、22は刺激用電
極、23と33は創傷治療剤、32は糸状電極、
41はフアイバー露出部、42は被覆、43はコ
ネクタ部、51は縫合部、52は縫合糸、53は
リード線、54は電気刺激装置を示す。
第3図に示す例は、創傷部に創傷治療剤23を
塗り、その上にフアイバー織り込みガーゼ等の刺
激用電極22を置き、その上に覆い21をのせた
ものである。この刺激用電極22と不関電極との
間に微弱な直流電流やパルス電流や交流電流等を
流すことによつて、創傷治療剤23を併用した電
気刺激治療を行うものである。
第4図に示す例は、創傷部に創傷治療剤33を
塗ると共にその中に糸状電極32を配置して刺激
用電極とし、その上にガーゼ等の覆い31を配置
するものである。このような糸状電極の構成例を
示したのが第5図である。すなわち、第5図に示
す糸状電極は、先端の例えば1cm〜数cmだけ被覆
を剥いでフアイバー露出部41とし、創傷部に挿
入され刺激部となる。そして、コネクタ部43ま
での間はテフロンやシリコン等の被覆42を施
し、コネクタ部43を第2図に示すような電気刺
激装置に接続する。
上記の例は、いずれも創傷部に創傷治療剤を塗
り、刺激用電極を配置して創傷部を覆うようにし
たものであるが、第6図に示す例は、外科的な縫
合部51の縫合糸52を刺激用電極として使用す
るものである。この場合には、縫合部51に創傷
治療剤を塗り、図示の如くリード線53を使つて
各縫合糸52を電気刺激装置54に電気的に接続
して電気刺激を与えるものである。図示の例では
各縫合糸52を個別に電気刺激装置54に接続し
ているが、1本のリード線により各縫合糸52及
び電気刺激装置54間を接続してもよいことは勿
論である。
上記の如く本発明は、種々の形状の電極を用
い、創傷治療剤と併用して電気刺激を与えるもの
であるが、この電気刺激としては、先に述べたよ
うに微弱な直流電流(電圧)、交流電流(電圧)、
パルス電流(電圧)などを用いることができ、本
願の発明者によるこれまでの例では、いずれにて
も治療効果は顕著である。直流における刺激の極
性は創傷側を負とし、刺激電流値は、およそ2μA
〜500μA程度である。また、パルスの刺激では、
例えばパルス巾を0.1〜1msecに設定し、その周
波数を20Hzにして負性矩形波を創傷部位に与え、
交流刺激では、1〜10Hzの正弦波を用いることが
できる。
第7図は直流刺激の場合における電気刺激発生
回路の構成例を示す図、第8図はパルス刺激の場
合における電気刺激発生回路の構成例を示す図で
ある。
直流刺激の場合には、先に述べたようにおよそ
2μA〜500μAの微弱な電流値となり、第7図に示
すように電界効果トランジスタFETと抵抗Rに
よる簡単な回路により構成し、正の電位側を不関
電極に接続し、負の電位側を刺激電極に接続する
ように構成することができる。
また、パルス刺激の場合には、第8図に示すよ
うに発振回路と定電流回路からなり、定電流回路
を通して発振回路の出力を刺激電極に供給するこ
とによつて、発振回路の発振周波数に従つて刺激
電極と不関電極との間に一定の大きさのパルス列
を印加することができる。発振回路は、例えば図
示の如く3個のICチツプI1とコンデンサC、抵抗
VR1,VR2、ダイオードからなり、コンデンサ
C、抵抗VR1,VR2の時定数により発振周波数が
設定できる周知の回路を使用することができる。
創傷治療剤としては、糖とカリウムと、さらに
必要に応じて、消毒剤、抗菌剤、抗生物質、抗炎
症剤、ビタミン剤、蛋白分解酵素、浸出液吸収
剤、ホルモン剤、角質融解剤、血管拡張剤、蛋白
分解阻止剤、凝固剤、基剤を混和し、また必要に
応じて塩化ナトリウムなどの電解質を添加したも
のを用いる。
糖としては、ブドウ糖、果糖、マンノースのよ
うな単糖類、麦芽糖、蕉糖、などのオリゴ糖類を
目的に応じて用いる。
カリウムは、塩化カリウムとして治療剤100g
に対して80mg〜160mg程度を混合する。また、必
要に応じて混合する他の成分とその添加量(治療
剤100g中)は、例えば以下の如くである。
「消毒殺菌剤」 ポピドンヨード液(商品名イソジン液)
5〜10ml ポピドンヨードゲル(商品名イソジンゲル)
20〜30g スルフアジアジン銀クリーム(商品名ゲーベン
クリーム) 10〜25g 「抗菌剤」 オフロキサシン(商品名タリビツト)1〜3g 「抗生物質」 エリスロマイシン 0.5〜3g 塩酸テトラサイクリン 3g 硫酸フランジオマイシン 0.5g 硫酸ポリミキシンB 100万単位 硫酸ゲンタマイシン 0.1g(力価) その他 「ビタミン剤」 ビタミン 添加量(治療剤100g中) A 20万単位 B2(燐酸リポフラビンとして) 274mg B6(塩酸ビリドキシンとして) 1g E(dl−α−トコフエロールとして) 2g 「鎮痛剤および抗炎症剤」 dl−カンフル 1g リドカイン 2.5〜10% 塩酸プロカイン 2g グリテール 0.5〜5g ジフエンヒドラミン 1g 「創傷治癒剤」 アラントイン 200mg 「角質融解剤」 サルチル酸 5〜10g 尿 素 10g 「蛋白分解酵素剤」 トリプシン 200000H.U.M フイブリノリジン 100.U 「蛋白分解酵素阻害剤」 トラジロール 250000KIE 「浸出液吸収剤」 ポリエチレングリコール 適当量 「血管拡張剤」 レシチン 39g 塩酸ピロカルピン 1g 塩化カルプロニウム 5% 次にこれまでに本願発明者が行つた具体的な治
療例を説明する。第9図は褥創に対する治療効果
の例を説明するための図である。
患者は、40才台の男性であつて、第7頚髄損傷
による四肢麻痺で、左殿部擦過傷のところより化
膿し、褥創となつた。従来の方法による治療を受
けるが軽快せず、本発明の電気刺激治療方法によ
る治療を行つた。褥創の程度は、第9図aに示す
ように皮膚に直径3cmの円形に穴があき、深さ5
cmで坐骨(坐骨結節)61に達する潰瘍を形成
し、しかも、潰瘍は、図示の如く上下方向にも延
びて複雑な洞を形成していた。褥創部からは膿性
浸出液が大量に出ており、衣類を通して車椅子の
座蒲団まで濡れる程であり、しかも強い悪臭を発
していた。
そこで、まず、褥創部を生理食塩水で洗つた
後、ステンレスフアイバー製の刺激用電極を創部
に挿入し、ついで除菌物質として消毒剤であるゲ
ーベン(スルフアジアジン銀)の入つた創傷治療
剤を塗り込み、不関電極は側腹部に貼り付けた。
電気刺激としては10μAの直流電流を常時流し、
褥創部は1日4回処置した。
治療開始翌日より、黒紫色だつた創部に赤みが
出てきて浸出液の悪臭が弱まると共に、量も減少
するのが認められた。そして治療効果は日に日に
目に見えて現れ4日後には、浸出液の量は1/3程
度に減少すると共に悪臭は全く消失し液も完全に
透明となつた。この時点で細菌検査を施行して薬
物への感受性試験を行つたところ、タリビツト
(抗菌剤)に対して最も強い感受性を示したので、
除菌剤をタリビツトに変更した。肉芽組織の増殖
及び血管の増生も治療開始5日目には明瞭に見る
ことができた。
治療開始後15日になると、第9図bに示すよう
に皮膚開口部の直径は最初の半分の1.5cmに縮小
し、肉芽組織66の増殖も活発で、はじめ完全に
露出していた坐骨61が肉芽組織で覆われるまで
になつた。しかも菌は全く検出されず、浸出液も
創部の当てガーゼが濡れる程度まで減少してき
た。この治療速度は、これまでの治療法では達し
えなかつた最も早いものである。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記の実施例では、創傷治療剤を併用して電気刺激
を与えるようにしたが、例えば創傷治療剤が使用
できない患部に電気刺激だけでを与えても高い治
癒効果が得られる。従つて、創傷治療剤を併用せ
ず、電気刺激のみを与えるように構成したもので
もよい。糖とカリウムを主として目的に応じて
様々な薬剤を混合した組成よりなる創傷治療剤を
併用したが、この混合する薬剤は、上記の実施例
で列挙したもの以外の薬剤であつてもよいし、上
記の具体的な治療例で述べたように治療の経過に
応じて、或いは症状に応じて創傷治療剤の成分を
変えてもよいことはいうまでもない。また、第7
図や第8図に示すような電気回路は、定電流回路
や発振回路として周知の他の回路を使用してもよ
いことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、皮膚や神経組織等の組織再生に必須な糖やカ
リウムを損傷部位に与えると共に併せて細い糸状
体からなる刺激電極で直接創傷部位に電気刺激を
与えるので、従来の治療方法に比べて顕著な効果
のある治療方法及び治療装置を提供することがで
きる。先に述べたように糖は、近年になり重度の
褥創に対して、顕著な肉芽形成効果があるとして
褥創治療剤に使われ始め、また、電気刺激も骨折
の治療に有効なことが知られているが、本発明に
係る電気刺激治療方法及び治療装置は、このよう
な従来の治療剤や治療法の域を遥かに越える治療
効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電気刺激創傷治療装置の
1実施例を説明するための図、第2図は本発明に
係る電気刺激創傷治療装置の他の実施例を説明す
るための図、第3図はシート状の刺激用電極によ
る治療例を示す図、第4図は糸状の刺激用電極に
よる治療例を示す図、第5図は電極の形状例を示
す図、第6図は外科的に縫合した部分の治療例を
示す図、第7図は直流刺激の場合における電気刺
激発生回路の構成例を示す図、第8図はパルス刺
激の場合における電気刺激発生回路の構成例を示
す図、第9図は褥創に対する治療効果の例を説明
するための図である。 1と14…不関電極、2と13…刺激用電極、
3…シート電池、4…電気刺激回路、11…電気
刺激装置、12と15…コネクタ、16…治療部
位、21と31…覆い、22…刺激用電極、23
と33…創傷治療剤、32…糸状電極、41…フ
アイバー露出部、42…被覆、43…コネクタ
部、51…縫合部、52…縫合糸、53…リード
線、54…電気刺激装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも糖分とカリウムを含む創傷治療剤
    と共に直接治療患部に使用する複数本の細い糸状
    体からなる刺激電極、該刺激電極に対置される不
    関電極、及び刺激電極と不関電極との間に電気刺
    激を与える刺激信号発生手段からなることを特徴
    とする電気刺激創傷治療装置。 2 糸状の刺激電極を縫合糸に用いたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の電気刺激創傷
    治療装置。
JP6192987A 1987-03-17 1987-03-17 電気刺激創傷治療装置 Granted JPS63229068A (ja)

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