JPH0246641B2 - - Google Patents

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JPH0246641B2
JPH0246641B2 JP62277689A JP27768987A JPH0246641B2 JP H0246641 B2 JPH0246641 B2 JP H0246641B2 JP 62277689 A JP62277689 A JP 62277689A JP 27768987 A JP27768987 A JP 27768987A JP H0246641 B2 JPH0246641 B2 JP H0246641B2
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JP
Japan
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copper powder
silver
weight
coated copper
coated
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JP62277689A
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JPH01119602A (ja
Inventor
Mayumi Tokita
Tsutomu Omotani
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Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority to JP62277689A priority Critical patent/JPH01119602A/ja
Publication of JPH01119602A publication Critical patent/JPH01119602A/ja
Publication of JPH0246641B2 publication Critical patent/JPH0246641B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F1/00Metallic powder; Treatment of metallic powder, e.g. to facilitate working or to improve properties
    • B22F1/17Metallic particles coated with metal

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  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚分野〕 この発明は、銀被芆銅粉を補造する方法に関
し、より詳现には、䜎枩硬化型導電性ペヌスト甚
の導電性フむラヌ等ずしお利甚するこずができる
導電性、耐酞化性および耐湿性に優れた銀被芆銅
粉の補造法に関する。 〔埓来の技術〕 埓来より、銀粉を䞻䜓ずする導電性金属粉末を
プノヌル暹脂系などの有機暹脂に配合した導電
性ペヌストがある。このペヌストは300℃以䞋の
䜎枩で焌成できるために、プリント配線板基板の
スルヌホヌル甚、配線甚あるいはクロスオヌバヌ
甚に䜿甚されおいる。 銀粉を䜿甚する導電性ペヌストは導電性に優れ
か぀耐酞化性にも優れおいるが、銀は高䟡であり
たた安定した入手が困難である。他方、銅粉を甚
いる堎合、銅は安䟡でありか぀銀に匹敵する導電
性を瀺すが、酞化し易く品質の安定性に問題があ
る。 銅粉の欠点を補い銀粉䞊の導電性および耐酞化
性を有する導電性フむラヌずしお、銀を被芆した
銅粉が提案されおいる。 この銀を被芆した銅粉の補造法ずしお䞀般的
に、銅ず銀の眮換反応を利甚した無電解眮換メツ
キ法、ホルマリンの銀鏡反応を利甚した還元型無
電解メツキ法がある。䟋えば、硝酞銀、炭酞アン
モニりム塩および゚チレンゞアミン四酢酞䞉ナト
リりム塩の銀錯塩溶液を甚いお金属銅粉の衚面に
金属銀を眮換析出させる方法特公昭57−59283
号公報、硝酞銀、アンモニア氎および゚チレン
ゞアミン四酢酞のナトリりム塩の銀錯塩溶液を甚
いお金属銅粉の衚面に金属銀を眮換析出させる方
法特開昭61−3802号公報、シアン化銀の济を
利甚する方法などが提案されおいる。 〔発明が解決しようずする問題点〕 しかしながら、埓来の銅粉衚面に金属銀を眮換
析出させる方法では、補造された銀被芆銅粉が初
期の導電性に優れおいおも経時倉化によ぀お特性
が萜ち、特に耐湿性に劣る。シアン化銀の济を甚
いる堎合は、劇薬を甚いるために危険性が高く、
ホルマリンなどで還元析出する方法では、導電
性、耐湿性ずも良奜ではない。 この発明は䞊述の背景に基づきなされたもので
あり、その目的ずするずころは、耐湿性および耐
酞化性に優れ、経時倉化を受けず安定した特性を
瀺すず共に、良奜な導電性を有する銀被芆銅粉を
補造するこずができる方法を提䟛するこずであ
る。 〔問題点を解決するための手段〕 䞊蚘の課題はこの発明の銀被芆銅粉の補造法に
より解決される。 すなわち、この発明の銀被芆銅粉の補造法は、
キレヌト化剀溶液に銅粉を分散した埌、この分散
液に銀むオン溶液を加えお還元反応を促し、曎に
還元剀を添加しお完党に還元析出させお、銅粉衚
面に銀被膜を析出させるこずを特城ずするもので
ある。 この発明の奜たしい態様においお、被芆された
銀の量を、銅粉重量の0.01〜99重量、奜たしく
は0.01〜80重量、より奜たしくは0.05〜10重量
ずするこずができる。 この発明の奜たしい態様においお、甚いられる
キレヌト化剀は、゚チレンゞアミンテトラ酢酞
塩、トリ゚チレンゞアミンおよびゞ゚チレントリ
アミン五酢酞から遞ばれる皮たたは皮以䞊の
からなるものである。 この発明の奜たしい態様においお、キレヌト化
剀の䜿甚量を、銅粉重量の0.1〜80重量、奜た
しくは〜50重量、より奜たしくは〜25重量
ずするこずができる。 この発明の奜たしい態様においお、キレヌト化
剀溶液を、匱酞性たたは䞭性ずするこずができ
る。これらのPH域で、銅の氎酞化物を圢成せず、
たた䞀般的なキレヌト剀は銀キレヌトを圢成しに
くいからである。 この発明の奜たしい態様においお、銀むオン溶
液を、硝酞銀溶液、奜たしくは酞性硝酞銀溶液ず
するこずができる。 この発明の奜たしい態様においお、甚いる還元
剀を、倚䟡カルボン酞類ずするこずができ、その
䜿甚量を、少量、䟋えば、銅粉重量の0.01〜20重
量、奜たしくは0.1〜10重量、より奜たしく
は0.5〜重量ずするこずができる。 以䞋、この発明をより詳现に説明する。 銅 粉 この発明に甚いるこずできる銅粉ずしおは、通
垞の電解法、還元法、アトマむズ法、機械的粉砕
法等から埗られる銅粉であり、その圢状は暹枝
状、針状、球状、フレヌク状たたは粒状などであ
る。 たた、型ミキサヌなどを甚いお暹枝状銅粉
ず、粒状たたは球状銅粉ずを混合しお䜿甚するこ
ずができる。 さらに、この発明に銅粉を䜿甚する前に、前凊
理ずしお遞別、垌硫酞による掗浄、アルカリ性溶
液による脱脂、脱スコツト凊理などの凊理をする
こずもできるが、この発明においおこれらの凊理
を行なう必芁性はない。 キレヌト化剀溶液 この発明で甚いられるキレヌト化剀は、銅むオ
ンず安定な錯䜓を圢成するものであり、奜たしく
は銀むオンず反応し難いものである。そのような
ものずしお、䟋えば、゚チレンゞアミンテトラ酢
酞塩、トリ゚チレンゞアミン、ゞ゚チレントリア
ミン五酢酞、N′N′ヌテトラ゚チル゚
チレンゞアミン、ゞ゚チレンゞアミン、プナン
トロリン、゚チレンゞオキシビス゚チルアミ
ン−N′N′−四酢酞、ニトリロ䞉酢
酞、ピコリン酞など、およびこれらの組合せがあ
る。これらの内、奜たしいキレヌト化剀は、゚チ
レンゞアミンテトラ酢酞塩以䞋、EDTAず略
するおよびトリ゚チレンゞアミン以䞋、
Trienず略する、ゞ゚チレントリアミン五酢酞
以䞋、DTPAず略する、たたはこれらの組合
わせである。これは、銅のキレヌト錯䜓の安定
性、詊薬の䟡栌、䜜業性などで優れおいるからで
ある。なお、EDTAが安䟡であるこずから、埌
述する実斜䟋では、キレヌト化剀の代衚䟋ずしお
EDTAおよびTrienを䜿甚する。 キレヌト化剀は、この発明の方法においお、適
圓な溶媒で溶解しお甚いる。その溶媒ずしおは、
䟋えば、氎などのがある。甚いる氎は、銅粉の所
望の性胜により皮々の氎準のものを甚いるこずが
でき、䟋えば、工業甚氎を甚いるこずができる
が、奜たしくはむオン亀換氎たたは玔氎である。 奜たしいキレヌト化剀の䜿甚量は、銅粉重量の
0.1〜80重量、奜たしくは〜50重量、より
奜たしくは〜25重量ずするこずができる。こ
の䜿甚量によ぀お、銅粉衚面䞊の銅の氎酞化物や
酞化物を銅のキレヌト錯䜓に倉えお銅粉衚面に銀
被芆を速やかにか぀完党に行うこずができる。 キレヌト化剀溶液には、必芁に応じお皮々の添
加剀を加えるこずができる。そのようなものずし
お、光沢剀、属性延性向䞊のための塩化鉛、プ
ロシアン化カリりムの極少量、䟋えばラりリン酞
ナトリりムなどの分散剀などがある。 キレヌト化剀溶液の液性は、奜たしくは酞性、
特に匱酞性たたは䞭性である。このような液性
で、銅粉衚面に氎酞化物が圢成するのを防ぐこず
ができ、か぀銀むオンが錯䜓を圢成しにくいPH域
だからである。 銀むオン溶液 この発明の方法で甚いられる銀むオン溶液は、
この発明の目的に反しない限り任意である。代衚
的な銀むオン溶液ずしお、硝酞銀氎溶液などがあ
る。 この発明で甚いられる銀むオン溶液は、奜たし
くは䞭性たたは匱酞性である。無電解メツキで甚
いられおいるようなアンモニア性硝酞銀溶液で
は、銀むオンが安定なアンモニア錯䜓にされおい
るが、そのアルカリ性によ぀お銅粉衚面に銅の氎
酞化物が圢成される恐れがあるからである。 硝酞銀溶液の濃床は、この発明においお特に限
定されないが、䟋えば、10〜200皋床に調
敎する。甚いる氎は、銅粉の所望の性胜により
皮々の氎準のものを甚いるこずができ、䟋えば、
工業甚氎を甚いるこずができるが、奜たしくはむ
オン亀換氎たたは玔氎である。 還元剀 この発明においお甚いるこずができる還元剀ず
しお、皮々の還元剀をもちいるこずができる。奜
たしい還元剀は、匱い還元剀である。これは、銀
むオン添加による眮換析出により銀被膜が圢成さ
れるが、その眮換反応の副生物ずしお酞化物
CuO、Cu2O、AgO、Ag2Oが生成し、これを
還元する必芁があるからであるが、銅の錯むオン
たでも還元させないためである。 この発明で甚いるこずができる匱い還元剀ずし
お還元性有機化合物があり、そのようなものずし
お、䟋えば、グルコヌスなどの炭氎化物類、マロ
ン酞、クハク酞、グリコヌル酞、乳酞、リンゎ
酞、酒石酞、シナり酞などの倚䟡カルボン酞類お
よびその塩類、ホルマリンなどのアルデヒド類な
どがある。 還元剀の䜿甚量は、還元に必芁な量で十分であ
り、甚いる銅粉、キレヌト化剀、銀むオン溶液お
よび反応条件などに応じお適宜遞択するこずがで
きる。䟋えば、還元剀の䜿甚量は、銅粉重量の
0.01〜20重量、奜たしくは0.1〜10重量、よ
り奜たしくは0.5〜重量である。 補造法 この発明の銀被芆銅粉の補造法は、キレヌト化
剀溶液に銅粉を分散した埌、この分散液スラリ
ヌに銀むオン溶液を加えお還元反応を促し、曎
に還元剀を添加しお完党に還元析出させお、銅粉
衚面に銀被膜を析出させるからなる。 第図に、この発明による補造䟋のフロヌ図を
瀺す。 この眮換析出反応および還元析出反応の反応条
件反応時間、反応枩床、雰囲気などは、所望
の銅粉の特性、詊薬の皮類、に応じお適宜遞択倉
曎するこずができる。䟋えば、銅粉の分散液ぞの
銀むオン溶液の添加は、反応を促進するために攪
拌䞋に実斜するこずが望たしい。 銀むオンを眮換析出および還元析出させた埌、
必芁に応じお銀被芆銅粉を粟補氎などで掗浄し、
濟過し、さらに也燥するこずができる。掗浄は、
通垞に銅粉に粟補氎を泚いだり、たた粟補氎䞭で
攪拌しお実斜するこずができ、也燥は、䞍掻性な
雰囲気での也燥炉で加熱しお、たたメタノヌルな
どの揮発氎溶性液䜓で掗浄した埌にその液䜓を蒞
発させお行うこずができる。 この発明により埗られた銀被芆銅粉は、皮々の
甚途に甚いるこずができ、導電性塗料、導電性ペ
ヌスト、導電性暹脂などの導電フむラヌずしお利
甚するこずができる。 〔䜜甚〕 䞊蚘のように構成されたこの発明の銀被芆銅粉
の補造法では、次のようなメカニズムで補造され
る。 キレヌト化剀溶液に銅粉を䜜甚させるず、キレ
ヌト化剀は、銅むオンを非垞に安定な錯䜓を圢成
し、銅の酞化物や有機物ずの銅化合物スマツ
トなどの化合物であ぀おもこの結合を切぀お錯
䜓を圢成する。埓぀お、埮量な銅むオンを溶液䞭
に残すこず無く、たた銅粉衚面の汚染酞化物被
膜などを陀去するこずができる。このように銀
被芆させるべき銅粉衚面は、良奜に掗浄され、最
も反応性に富む掻性点を衚面に出すこずができ
る。 掻性化された銅粉のスラリヌに、銀むオン溶液
を加えるず、瞬時に眮換反応が起こり銅衚面に銀
が析出する。これは、銅粉が掻性化されおいるの
に加えお、この発明においお、甚いられる銀むオ
ンが錯䜓化されおいない䞍安定な状態だからでも
ある。 䞊蚘のように、銀むオン添加による眮換析出に
より銀被芆が圢成されるが、その眮換反応の副生
物ずしお酞化物CuO、Cu2O、AgO、Ag2O
が生成し、この副生物が銅粉の耐酞化性を損なう
恐れがある。この発明では、次いで、還元剀が添
加されこの副生物を還元し陀去する。この発明の
奜たしい態様で甚いられる匱い還元剀では、残留
する銀むオンは還元するが、銅の錯むオンたでも
還元しない。 䞊述のようにこの発明においお、銀析出は、眮
換反応ず還元反応で起こり、この組合わせにより
優れた特性を銀被芆銅粉に付䞎する。 〔発明の効果〕 この発明により次の効果を埗るこずができる。 (a) 耐湿性および耐酞化性に優れ、経時倉化を受
けず安定した特性を瀺すず共に、良奜な導電性
を有する銀被芆銅粉を補造するこずができる。 (b) 埓来、銅粉の前凊理ずしお掗浄や脱脂などが
行われおいるが、この前凊理の掗浄や濟過工皋
で銅粉の衚面に倚少でも氎酞化物や酞化物など
が圢成され、前凊理の効果が半枛される。しか
し。この発明においお、キレヌト化剀溶液で凊
理するために、掗浄などの前凊理を特に必芁ず
せずに、掻性な銅粉を準備するこずができる。
埓぀お、䜜業性もよく、工皋コストを䜎枛する
こずができる。 (c) この発明の銀被芆銅粉は、銀被芆量に制限が
なく、䟋えばわずかであ぀おも特性に圱響
しない。これは、キレヌト化剀で銅粉衚面が掗
浄され、掻性な衚面に確実に銀が析出し被芆す
るからである。埓぀お、銀䜿甚量を少なくする
こずができる。 (d) 埓来の銅粉では窒玠雰囲気などの䞍掻性雰囲
気䞋での保存が必芁であるが、この発明におい
おは、高枩、高湿の悪環境でも倉化なく保存す
るこずができる。 (e) 䜿甚する詊薬がすべお安䟡でか぀量が少な
く、この発明の方法は工業的䟡倀が高い。 〔実斜䟋〕 この発明を実斜䟋により具䜓的に説明する。 実斜䟋  銅粉䞉井金属鉱業補、MFP−1110493.3gr
を、EDTA5を溶解した液量4.8の济に分散さ
せ、200rpmで玄分間攪拌した。 攪拌しながら、この分散液に、硝酞銀15.7を
玔氎200mlに溶解した硝酞銀溶液を、䞀床に短時
間で添加した。液枩は25〜50℃であり、特に制限
はない。玄30分間攪拌を続けた。次いで、還元剀
である酒石酞10を添加した。さらに、玄30分間
攪拌を続けた。 次いで、濟過し、玔氎で濟液が透明になるたで
掗浄し、時間真空ポンプで吞匕し、70℃の也燥
機に入れた。なお、倧気䞭での也燥で十分であ
る。 銀被芆銅粉の収量は、492.5であり、収率は
98.5であり、銀含有量は2.0であ぀た。 埗られた銅粉50ず䞋蚘組成のプノヌル暹脂
系溶液11.26を䞉本ロヌルミルで、30回混緎し
おペヌストを調補した。埗られたペヌストをスク
リヌン印刷で玙プノヌル基板䞊に塗垃した。こ
のペヌストを空気䞭160℃、30分間也燥しお回路
基板を圢成した。 フむノヌル暹脂系溶液組成Wt プノヌル暹脂 49.4 メチルカルビトヌル 37.3 トル゚ン 4.5 アセトン 8.8 塗膜の比抵抗倀は、1.94×10-4Ωcmであり、極
めた良奜な導電性を瀺した。この塗膜にハンダ付
けしお90゜プル匷床を枬定したずころ1.29Kgmm2
であ぀た。 たた、銅粉の耐湿性および耐酞化性を調べるた
めに、埗られた粉末100を40℃、盞察湿床95
の恒枩恒湿機に24時間保管し、取出しお埌、䞊蚘
方法でペヌスト化しその比抵抗倀を枬定しおその
倉化率を求めた。比抵抗倀は1.93×10-4Ωcmであ
り、党く倉化がないこずが認めれらた。さらに、
粉末の酞玠の含有率も耐湿詊隓の前埌で党く倉化
がないこずが認めれらた。 同様に、塗膜の抵抗の倉化ず耐熱性、高枩耐湿
性を調査した。その結果、耐熱性は党く問題がな
か぀た。85℃、盞察湿床95の゚ヌゞング特性は
若干の劣化が認められるにすぎなか぀た。 85℃、盞察湿床95、100時間攟眮の堎合の比
抵抗倀は、2.86×10-4Ωcmであり、極めお良奜な
導電性を瀺しおいた。 第衚に枬定結果を纒めお瀺す。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の操䜜により、銀被芆量玄
の銀被芆銅粉を補造した。 埗られた銅粉を実斜䟋ず同様にその特性を枬
定し、その結果を第衚に瀺す。 この結果から、党おの特性においお、特に優れ
た結果を瀺し、銀被芆量がわずかでも申し分
のない特性を有するこずがわかる。 実斜䟋  キレヌト化剀ずしおTrien45を、還元剀ずし
おの酒石酞を甚いたこず以倖、実斜䟋ず同
様の操䜜により、銀被芆量玄の銀被芆銅粉を
補造した。 埗られた銅粉を実斜䟋ず同様にその特性を枬
定し、その結果を第衚に瀺す。 この結果から、初期特性が倚少劣るが、党おの
特性においお優れた結果を瀺めしおいるこずがわ
かる。 比范䟋  還元剀を甚いなか぀たこず以倖、実斜䟋ず同
様の操䜜により、銀被芆量玄の銀被芆銅粉を
補造した。 埗られた銅粉を実斜䟋ず同様にその特性を枬
定し、その結果を第衚に瀺す。 この結果から、銅粉および塗膜の耐゚ヌゞング
性に倚少劣るこずが分か぀た。これは品質の安定
性に悪圱響を及がす恐れがある。 比范䟋  銀むオンが錯䜓化されたアンモニア性硝酞銀溶
液を甚いたこず以倖、実斜䟋ず同様の操䜜によ
り、銀被芆量玄の銀被芆銅粉を補造した。 埗られた銅粉を実斜䟋ず同様にその特性を枬
定し、その結果を第衚に瀺す。 この結果から、銅粉および塗膜の初期特性、ハ
ンダの密着性、銅粉および塗膜の耐湿性、耐酞化
性に劣るこずが分か぀た。 比范䟋  比范䟋ず同様の操䜜により、銀被芆量玄
の銀被芆銅粉を補造した。 埗られた銅粉を実斜䟋ず同様にその特性を枬
定し、その結果を第衚に瀺す。 その耐湿詊隓の結果から、初期特性が良奜であ
るが、経時倉化が倧きく耐湿性に劣るこずがわか
぀た。したが぀お、この発明の奜たしい態様であ
る酞性硝酞銀の䜿甚においお、銀被芆銅粉が特に
優れおいるこずがわか぀た。 比范䟋  埓来の補造法特公昭57−59283号公報に埓
぀お銀被芆銅粉を補造した。 すなわち、前凊理ずしお垌硫酞で酞化被膜を陀
去した銅粉500を、200rpmの攪拌䞋に宀枩で硝
酾銀16.24の氎溶液液32c.c.ず、炭酞アン
モニりム81.2およびEDTA・3Naå¡©65を玔氎
350c.c.に溶解した液を混合した銀むオン溶液を
分間で添加し60分間反応させた。 埗られた銅粉を実斜䟋ず同様にその特性を枬
定し、その結果を第衚に瀺す。 その詊隓の結果から、初期特性が良奜である
が、経時倉化が倧きく耐酞化性および耐湿性に劣
るこずがわか぀た。 比范䟋  埓来の補造法特開昭61−3802号公報に埓぀
お銀被芆銅粉を補造した。 すなわち、前凊理ずしおアルカリで脱脂し、垌
硫酞で酞化被膜陀去した銅粉500を玔氎に
加えお、400rpmの攪拌䞋に分散した。硝酞銀
15.19およびEDTA・2Naå¡©101.2を玔氎リ
ツトルに溶解させ、アンモニア25wt147ml
を添加し、党䜓ずしお2.5リツトルに調敎した。
この銀むオン溶液を400rpmの攪拌䞋に銅粉分散
液に分間で添加し、時間反応させた。次い
で、濟過しお濟液がPHがになるたで玔氎で掗浄
し、時間の吞匕埌、50℃の真空也操機で時間
也燥しお銀被芆銅粉を埗た。 埗られた銅粉を実斜䟋ず同様にその特性を枬
定し、その結果を第衚に瀺す。 その詊隓の結果から、初期特性が良奜である
が、経時倉化が倧きく耐酞化性および耐湿性に劣
るこずがわか぀た。
【衚】
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図は、この発明による補造法のフロヌ図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  キレヌト化剀溶液に銅粉を分散し、該分散液
    に銀むオン溶液を加え、次いで還元剀を添加しお
    銅粉衚面に銀被膜を析出させるこずを特城ずする
    銀被芆銅粉の補造法。  被芆された銀の量が銅粉重量の0.01〜80重量
    である特蚱請求の範囲第項蚘茉の銀被芆銅粉
    の補造法。  キレヌト化剀が゚チレンゞアミンテトラ酢酞
    塩、トリ゚チレンゞアミンおよびゞ゚チレントリ
    アミン五酢酞から遞ばれた皮たたは皮以䞊の
    ものからなる特蚱請求の範囲第項たたは第項
    蚘茉の銀被芆銅粉の補造法。  キレヌト化剀の䜿甚量が銅粉重量の〜50重
    量である特蚱請求の範囲第項蚘茉の銀被芆銅
    粉の補造法。  キレヌト化剀溶液が匱酞性たたは䞭性である
    特蚱請求の範囲第項に蚘茉の銀被芆銅粉の補造
    法。  銀むオン溶液が硝酞銀溶液である特蚱請求の
    範囲第項乃至第項のいずれかに蚘茉の銀被芆
    銅粉の補造法。  硝酞銀溶液が酞性である特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の銀被芆銅粉の補造法。  還元剀が倚䟡カルボン酞類である特蚱請求の
    範囲第項乃至第項のいずれかに蚘茉の銀被芆
    銅粉の補造法。  還元剀の䜿甚量が銅粉重量の0.1〜10重量
    である第項蚘茉の銀被芆銅粉の補造法。
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