JP2004323963A - 金めっき液 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の金めっき液は置換型のものであり、コハク酸、フタル酸、フマル酸、マレイン酸及びマロン酸からなる群より選ばれた1種又は2種以上の有機酸又はその塩類、エリソルビン酸又はその塩類、シアン化カリウム、及び金イオン源を含有し、銅材料からなる被めっき物の表面に無電解金めっき層を直接形成するために用いられることを特徴とする。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、置換型の金めっき液に関し、更に詳しくは電気・電子部品の銅材料部分に直接金めっきをするために用いられる金めっき液に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
金めっき液は、プリント回路基板をはじめとする電気・電子部品を金めっきするために広く使用されている。例えば、電気的特性および耐食性の向上を図るために、ニッケル上に置換型の金めっきや自己触媒型の金めっきが施されている。近年コスト削減等を目的として、金めっき液を用いて銅材料上に直接金めっきを行う試みがなされている。
【0003】
また銅はマイグレーションを起こしやすいことからその防止を目的として、銅材の表面にニッケルめっきのバリア層を形成し、その上に金めっき層を形成することが行われている。しかし銅材上に直接置換金めっきを行う場合、金とニッケルの置換めっき反応が不均一に生起し、局部的な腐食反応によって密着性及び耐食性が低い金めっき物が形成されてしまう。これらの問題点を解決するために、例えば置換金めっきの前に銅材を表面調整溶液と接触させ、水洗を行うことなく置換金めっきを行うことで、はんだ接合性に優れた金めっき層を形成することが提案されている(特許文献1参照)。しかし、工程の増加に伴うコストの増加の問題があり、また被めっき物の形状によっては金めっき工程の適用が困難になる場合がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−220676号公報
【0005】
従って本発明は、密着性や耐食性が高く、高信頼性を有する金めっき物を得ることができる金めっき液を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成すべく本発明者らは鋭意検討した結果、銅材料上に置換型の金めっきを直接行う際に、銅材料からの銅の溶出や銅材料表面の酸化が、金の析出を不安定性にし、また密着性不良の原因となることを知見した。
【0007】
本発明は前記知見に基づきなされたもので、コハク酸、フタル酸、フマル酸、マレイン酸及びマロン酸からなる群より選ばれた1種又は2種以上の有機酸又はその塩類、エリソルビン酸又はその塩類、シアン化カリウム、及び金イオン源を含有し、銅材料からなる被めっき物の表面に無電解金めっき層を直接形成するために用いられることを特徴とする置換型金めっき液を提供することにより前記目的を達成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき説明する。本発明の金めっき液は、銅材料からなる被めっき物の表面に置換型の無電解金めっき層を直接形成するために用いられるものである。金めっき液は、(1)コハク酸、フタル酸、フマル酸、マレイン酸及びマロン酸又はその塩類からなる群より選ばれた1種又は2種以上の有機酸又はその塩類(以下これらを総称して有機酸類という)、(2)エリソルビン酸類又はその塩類(以下これらを総称してエルソルビン酸類という)、(3)シアン化カリウム、及び(4)金イオン源を必須成分として含有している水溶液である。
【0009】
本発明の金めっき液における前記(1)の成分である有機酸類においては、それらのうちの一種又は二種以上を組み合わせて用いることができる。これら有機酸類の塩としてはナトリウム塩、カリウム塩及びアンモニウム塩等が挙げられる。
【0010】
有機酸類の濃度は、10〜50g/リットル、特に15〜35g/リットルであることが好ましい。この濃度範囲であれば、経済的に銅の溶解を十分に抑制でき、銅材料からなる被めっき物表面の酸化を効果的に防止できる。また、銅からなる被めっき物の表面全域を金めっき層で均一に被覆することができる。
【0011】
前記(2)の成分においてエリソルビン酸は、L−アルコルビン酸の立体異性体であり、イソアルコルビン酸やアラボアスコルビン酸などの別名で呼ばれることもある。本発明者らの検討の結果、無電解めっきにおいてしばしば用いられているL−アルコルビン酸よりもエリソルビン酸を、上記した特定の有機酸類と共にめっき液に配合すると、得られるめっき液はこれを長期間繰り返してめっき操作に供しても金の沈殿が起こらない安定なものになることが判明した。この理由は、エリソルビン酸とL−アルコルビン酸とで還元力が相違することに起因していると考えられる。エリソルビン酸類の濃度は、0.1〜5g/リットル、特に1〜3g/リットルであることが好ましい。この濃度範囲であれば、経済的に銅の溶解を十分に抑制でき、銅材料からなる被めっき物表面の酸化を効果的に防止できる。また、銅材料からなる被めっき物の表面全域を金めっき層で一層均一に被覆することができる。エリソルビン酸の塩としてはナトリウム塩等が挙げられる。
【0012】
前記(1)及び(2)の成分に加えて、前記(3)の成分であるシアン化カリウムを併用すると、溶出した銅イオンがマスクされて、金をより均一に析出させることができ、銅材料からなる被めっき物表面全域を金めっき層でより均一に被覆できることが判明した。シアン化カリウムの濃度は、0.1〜3g/リットル、特に0.5〜1.5g/リットルとすることが好ましい。
【0013】
前記(4)の成分である金イオン源としては、シアン化金カリウム、シアン化金ナトリウム、塩化金酸、亜硫酸金、チオ硫酸金などが用いられ、特にシアン化金カリウムを用いることが好ましい。金めっき中における金イオン源の濃度は0.5〜3g/リットル、特に0.5〜1.5g/リットルであることが、経済性よく十分なめっき速度が得られる点から好ましい。
【0014】
金めっき液には、錯化剤が含有されていることが好ましい。錯化剤を含有させておくことで、銅材料からなる被めっき物の表面に形成される酸化膜を除去でき、金めっきを均一に行うことができる。錯化剤としては、例えばクエン酸、ヒドロキシ酢酸、酒石酸、リンゴ酸、乳酸、グルコン酸またはそのアルカリ金属塩やアンモニウム塩などの各種カルボン酸又はその塩、グリシンなどのアミノ酸、エチレンジアミン、アルキルアミンなどのアミン類、アンモニウム塩、EDTA、ピロリン酸又はその塩など、金イオンや溶出する銅イオンと錯形成可能な化合物が使用される。これらの錯化剤は1種又は2種類以上を用いることができる。
【0015】
金めっき液中に含まれる錯化剤の濃度は5〜70g/リットル、特に10〜50g/リットルであることが、銅表面に形成される酸化膜を除去し、金を均一に析出させる点から好ましい。
【0016】
金めっき液には、前述した各種の成分に加えて非イオン系界面活性剤等を含有させてもよい。
【0017】
次に、本発明の金めっき液を用いた金めっき物の製造方法について説明する。先ず金めっき液のpHを所定の範囲に調整する。pHが低すぎると銅材料から銅イオンが溶出しやすくなり、pHが高すぎると金の析出が粗くなる。これらの観点から、金めっき液のpHは3.5〜7.0、特に4.0〜6.0であることが好ましい。pHの調整には塩酸や水酸化カリウムが用いられる。次いで、予め所定の前処理が施された被めっき物を金めっき液中に浸漬し、金イオンを置換析出させる。これによって被めっき物の表面に金からなる無電解めっき層を直接形成する。金めっき液の温度は50〜95℃程度、特に65〜90℃程度であることが、金の均一析出の点から好ましい。めっき時間はおおよそ5〜15分とすることができる。このようにして得られた金めっき層は良好な金色の光沢を呈しており、被めっき物である銅材料と良好に密着している。更に、銅材料の表面全域を均一に被覆している。
【0018】
本発明の金めっき液は、後述する実施例から明らかなように、長期間繰り返してめっき操作に供しても金の沈殿が観察されない安定したものである。この理由は、本発明の金めっき液の作用、特にエリソルビン酸類を配合したことによって銅の酸化及び溶出が抑制されるためと考えられる。
【0019】
本発明の金めっき液を用いて得ためっき物は、銅材料の表面全域が金めっき層で均一に被覆されており、銅が実質的に表面に露出していないので、耐食性が高く高信頼性を有するものである。従ってこのめっき物は、非常に優れた信頼性が要求される用途に特に適している。しかもこのめっき物は低コストであるという利点もある。
【0020】
【実施例】
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明する。しかしながら本発明の範囲はかかる実施例に制限されるものではない。
【0021】
〔実施例1〕
<金めっき液の組成>
・コハク酸 30.0 g/l
・エリソルビン酸ナトリウム 3.0 g/l
・シアン化カリウム 0.5g/l
・シアン化金カリウム 1.0 g/l
・水 残部
この金めっき液を塩酸および水酸化カリウムによってpH6.0に調整した。予めエッチングおよび硫酸活性などの慣用の前処理を施したプリント回路基板を、この金めっき液中に10分間浸漬した。金めっき液の温度は80℃であった。これによってプリント回路基板の銅配線および電極上に置換型の金めっきを行なった。
【0022】
〔実施例2〕
<金めっき液の組成>
・フタル酸 40.0 g/1
・エリソルビン酸ナトリウム 1.0 g/l
・シアン化カリウム 0.5g/1
・シアン化金カリウム 1.0 g/1
・水 残部
この金めっき液を用いて実施例1と同様にして、プリント回路基板の銅配線および電極上に置換型の金めっきを行った。
【0023】
〔比較例1〕
<金めっき液の組成>
・フマル酸 30.0 g/1
・エリソルビン酸ナトリウム 3.0 g/1
・シアン化カリウム 0.5 g/1
・シアン化金カリウム 1.0 g/1
・水 残部
この金めっき液を用いて実施例1と同様にして、プリント回路基板の銅配線および電極上に置換型の金めっきを行った。
【0024】
〔実施例4〕
<金めっき液の組成>
・マレイン酸 30.0 g/1
・エリソルビン酸ナトリウム 3.0 g/1
・シアン化カリウム 0.5 g/1
・シアン化金カリウム 1.0 g/1
・水 残部
この金めっき液を用いて実施例1と同様にして、プリント回路基板の銅配線および電極上に置換型の金めっきを行った。
【0025】
〔実施例5〕
<金めっき液の組成>
・マロン酸 26.0 g/1
・エリソルビン酸ナトリウム 3.0 g/1
・シアン化カリウム 0.5 g/1
・シアン化金カリウム 1.0 g/1
・水 残部
この金めっき液を用いて実施例1と同様にして、プリント回路基板の銅配線および電極上に置換型の金めっきを行った。
【0026】
〔比較例1〕
<金めっき液の組成>
・クエン酸 40.0 g/1
・エリソルビン酸ナトリウム 3.0 g/1
この金めっき液を用いて実施例1と同様にして、プリント回路基板の銅配線および電極上に置換型の金めっきを行った。
【0027】
〔比較例2〕
<金めっき液の組成>
・コハク酸 30.0 g/1
・シアン化カリウム 0.5g/l
・シアン化金カリウム 1.0g/l
・水 残部
この金めっき液を用いて実施例1と同様にして、プリント回路基板の銅配線および電極上に置換型の金めっきを行った。
【0028】
〔比較例3〕
<金めっき液の組成>
・クエン酸 20.0 g/1
・L−アスコルビン酸ナトリウム 3.0g/l
・EDTAカリウム 10.0g/l
・シアン化金カリウム 2.0g/l
・水 残部
この金めっき液を用いて実施例1と同様にして、プリント回路基板の銅配線および電極上に置換型の金めっきを行った。
【0029】
〔性能評価〕
実施例1〜5並びに比較例1〜3で得られた金めっき物について、金めっき層の析出速度及び析出速度のバラツキを以下の方法で求めた。また金めっき層の外観を目視観察した。更に金めっき層の密着性を以下の方法で評価した。結果を以下の表1に示す。
【0030】
〔析出速度〕
金めっきした基板5枚を準備し、各基板の定められた5箇所のめっき膜厚を蛍光X線微小膜厚測定装置(セイコー電子工業社製品)により測定し、測定された膜厚の平均値から10分当たりの析出速度を計算した。
【0031】
〔析出速度のバラツキ〕
めっき膜厚の測定結果からめっき膜厚の最大値及び最小値を調べ、最大膜厚及び最小膜厚から10分当たりの析出速度を計算し、その範囲を析出速度のばらつきとした。
【0032】
〔密着性〕
JIS H8504のZ1522に準じて金めっき層の密着性を評価した。
【0033】
【表1】
【0034】
表1に示す結果から明らかなように、実施例1〜5で得られためっき物は、比較例1で得られためっき物に比べて金めっき層の析出速度のバラツキが少ないことが判る。また金めっき層は金色光沢を呈し、密着性に優れたものであることが判る。
【0035】
また、実施例1〜5で得られためっき物は、金めっき層の析出速度、外観および密着性に関して比較例2及び3で得られためっき物と同等であることが判る。しかし、実施例1〜5並びに比較例2及び3の条件でめっきを継続すると、実施例1〜5の金めっき液では30日経過後も金の沈殿は殆ど認められなかったのに対し、比較例2及び3の金めっき液では30日経過後に金の沈殿が認められることが判る。
【0036】
【発明の効果】
以上詳述した通り本発明の金めっき液を用いて置換型の金めっきを行うと、銅の酸化及び溶出が抑制されることに起因して、金の析出が安定する。その結果、形成された金めっき層は良好な金色の光沢を呈し、密着性に優れたものとなる。また本発明のめっき液は、長期間繰り返してめっき操作に供しても金の沈殿が観察されない安定したものである。更に、本発明の金めっき液を用いて得られた金めっき物は電気抵抗が低く、耐食性があり、高温高湿環境下に長時間保存しても抵抗値の上昇が少ない。
Claims (3)
- コハク酸、フタル酸、フマル酸、マレイン酸及びマロン酸からなる群より選ばれた1種又は2種以上の有機酸又はその塩類、エリソルビン酸又はその塩類、シアン化カリウム、及び金イオン源を含有し、銅材料からなる被めっき物の表面に無電解金めっき層を直接形成するために用いられることを特徴とする置換型金めっき液。
- 有機酸又はその塩類の濃度が10〜50g/リットルで、エリソルビン酸又はその塩類の濃度が0.1〜5g/リットルで、シアン化カリウムの濃度が0.1〜3g/リットルで、金イオン源の濃度が0.5〜3g/リットルであることを特徴とする請求項1記載の金めっき液。
- 金イオン源がシアン化金カリウム、シアン化金ナトリウム、塩化金酸、亜硫酸金又はチオ硫酸金からなる請求項1又は2記載の金めっき液。
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