JPH0241360B2 - - Google Patents

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JPH0241360B2
JPH0241360B2 JP57143916A JP14391682A JPH0241360B2 JP H0241360 B2 JPH0241360 B2 JP H0241360B2 JP 57143916 A JP57143916 A JP 57143916A JP 14391682 A JP14391682 A JP 14391682A JP H0241360 B2 JPH0241360 B2 JP H0241360B2
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JP
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detection means
drying
motor
dried
current
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JP57143916A
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JPS5932499A (ja
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等の被乾燥物転動用の回転ドラム
を備えた乾燥機の制御装置に関するものである。
従来例の構造とその問題点 従来この種の乾燥機において、被乾燥物の乾燥
状態を電気的に検知するものとして、たとえば電
極を用いて被乾燥物の抵抗を検知するものがあ
る。この電極を用いて電気的に検知するもので
は、その検知レベルが乾燥率100%前後であり、
衣類の手ざわり感として乾燥したと判断できる乾
燥率101〜103%より低かつた。その為、前記検知
レベルの検知後一定時間、乾燥を続行させる方法
がとられていたが、その時間は、衣の重量等によ
り大きく異なることがわかつている。
そこで、従来では、検知レベルの検知後の一定
乾燥時間を、外部から使用者が衣類の重量等を判
断しセツトする方法がとられていたが、そのセツ
トは使用者に負担をかけ、しかも、面倒なもので
あつた。
発明の目的 本発明は上記従来の問題を解決するもので、一
定の乾燥レベルを検知した後の一定乾燥時間の設
定を自動的に行わせ、使用者の負担を軽減すると
ともに乾燥性能を向上させることを目的とする。
発明の構成 そして、上記目的を達成するために本発明は、
被乾燥物を投入した回転ドラムを回転駆動するモ
ータと、前記モータへの通電および前記回転ドラ
ム内に送り込まれる空気を加熱する発熱体への通
電を制御する制御手段と、前記モータの電流を検
知する電流検知手段と、前記電流検知手段の出力
を入力として被乾燥物量を検知する検知手段と、
乾燥状態を検知する乾燥状態検知手段とを備え、
前記制御手段は前記乾燥状態検知手段により一定
の乾燥状態を検知すれば、前記検知手段からの被
乾燥物量にもとづいて乾燥時間を設定するように
構成したものであり、被乾燥物量によつて所定の
乾燥時間を自動的に行わせるものである。
実施例の説明 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説
明する。第1図は制御装置の電気的ブロツク図で
あつて、Aは乾燥状態検知手段であり、例えば回
転ドラム内に設けた電極により構成される。Bは
前記回転ドラム駆動用のモータの電流を検知する
電流検知手段であり、その出力は、検知手段Cに
入力される。検知手段Cでは電流検知手段Bの出
力により被乾燥物量を検知する。検知手段Cから
の被乾燥物量の信号はモータおよび発熱体への通
電を制御する制御手段Dに出力される。制御手段
Dは検知手段Cの信号にもとづいた乾燥時間を設
定し、その乾燥時間経過後に発熱体であるヒータ
への通電を遮断する。
第2図は具体的回路図を示し、1は商用電源
で、この商用電源1はドアの開閉時に開閉するス
イツチ2を介して、乾燥状態検知手段である電極
3及び乾燥庫内に入り込む空気を加熱するヒータ
4に印加される。従つて、ドアを開けている場合
には、電極3は、商用電源1ラインより分離され
ることになる。
電極3の出力は、比較器5を介して制御回路6
に入力される。すなわち、電極3による乾燥検知
出力を入力する。この検知入力が入力される迄、
比較器5は、ヒータ4に通電する。
7は電源元切スイツチで、商用電源1を負荷及
び制御回路に通電する。スイツチ2には直列に乾
燥用ヒータ4,4及び乾燥庫である回転ドラムを
回転させる為のモータ8が接続されている。ヒー
タ4,4およびモータ8は、双方向性半導体スイ
ツチング素子9,10,11により制御される。
前記電源元切スイツチ7が投入されると、交流
電源は抵抗12,ダイオード13,コンデンサ1
4により整流平滑され、以下の制御回路に直流電
源を供給する。直流電源は、制御回路6の主体で
あるマイクロコンピユータ6′に印加され、マイ
クロコンピユータ6′は動作状態となる。
15,16はヒータ4,4の強弱を設定するス
イツチであり、スイツチ15が押されると、ヒー
タは強設定、スイツチ16が押されるとヒータは
弱設定となる。これらのスイツチ15,16の出
力は、前記マイクロコンピユータ6′に入力され、
マイクロコンピユータ6′内部に設けた記憶部に
設定が記憶される。
17は乾燥動作を開始する為のスタートスイツ
チであり、マイクロコンピユータ6′に入力され
る。
今、スタートスイツチ17が押されると、マイ
クロコンピユータ6′は、内部に設けた記憶部に
あらかじめ記憶されたプログラム及び前述したヒ
ータ強弱の設定に基づいて、ドライバー18,抵
抗19を介して、前記双方向性半導体スイツチン
グ素子9,10,11を制御する。即ち、ヒータ
強弱の設定が強の場合には、ヒータ4,4及びモ
ータ8に通電するべく前記双方向性半導体スイツ
チング素子9,10,11を導通させる。
時間の進行とともに、ドラム内部の衣類の乾燥
が進行すると、ドラム内部に衣類と接触すべく設
けた電極3のインピーダンスが大となる。この電
極3は、前記スイツチ2およびダイオード20,
抵抗21,22に接続されているので、電極3間
のインピーダンスが大となると、電極3間の電圧
は大となる。又、このとき抵抗22は数MΩの抵
抗でよい。
前記電極3間の電圧は、比較器である電界効果
型トランジスタ5のゲートに入力される。電界効
果型トランジスタ5のドレインには、前述した直
流電源を抵抗23,24で分割した電圧が印加さ
れている。
従つて、電界効果型トランジスタ5で、ゲート
印加電圧と前記分割した電圧を比較して、分割電
圧の方が高くなつた時、前記電界効果トランジス
タ5は導通状態となり、抵抗25を介してトラン
ジスタ26が導通し、抵抗24を介してマイクロ
コンピユータ6′に入力される。マイクロコンピ
ユータ6′では、トランジスタ26の導通状態に
より、ドラム内の乾燥状態を知ることができる。
27は前記電界効果トランジスタ5のゲートが
逆バイアスにならないように設けたツエナ−ダイ
オードである。
前述の様に衣類の乾燥が進行すると、その結果
として、トランジスタ26が導通しはじめるの
で、マイクロコンピユータ6′は、衣類の乾燥進
行が一定レベル以上になつたことを検知する。こ
の検知後、マイクロコンピユータ6′では、内部
の第1のタイマーを動作させ、タイマー動作完了
後、ヒータ4,4への通電を停止させ、さらに内
部の第2のタイマーを動作させた後、モータ8の
通電も停止する。このとき、第1のタイマーの設
定値は、ドラム内部の衣類の量により決定され
る。即ち、モータ電流を検知する電流検知手段B
であるところのカレントトランス28の出力を整
流ダイオード29で整流し、電解コンデンサ3
0,放電用抵抗31により平滑し、検知手段Cで
あるところのコンパレータ32及び33に入力す
る。
コンパレータ32,33には、抵抗34,3
5,および36により分割された基準電圧が印加
されている。
今、衣類の重量被乾燥物量が少ないときには、
コンデンサ30の両端の電圧が低くなり、重量が
増えると、その電圧は高くなる。従つて、重量が
非常に少ない場合には、コンパレータ32,33
の出力はLOWとなり、重量が大となるとコンパ
レータ32,33の出力は共にHIGHとなる。そ
の中間では、コンパレータ33のみがHIGHとな
る。マイクロコンピユータ6′は、前記コンパレ
ータの出力を入力として受付け、その状態によ
り、衣類の重量を検知することができる。
そして重量が大きい場合には、前記第1のタイ
マーの設定値を大きく、少ない場合には、前記設
定値を小さく設定する。
従つて、ドラム内の衣類の重量に応じた乾燥時
間を設定できることとなる。
なお、37は停止スイツチで、この停止スイツ
チ37が押圧されると直ちにヒータ4,4への通
電が停止され、マイクロコンピユータ6′内部に
設けた第3のタイマーが動作し、一定時間後に、
モータ8への通電も停止する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、乾燥状態検知手
段により一定の乾燥状態を検知した後、被乾燥物
量に応じてその後の乾燥時間を決定し、自動的に
乾燥動作させるものであり、面倒な時間セツト操
作を必要としないで、良好な乾燥性能を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における乾燥機の制御
系の電気的ブロツク図、第2図はその具体的回路
図である。 B……電流検知手段、C……比較回路(比較手
段)、D……タイマ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被乾燥物を投入した回転ドラムを回転駆動す
    るモータと、前記モータへの通電および前記回転
    ドラム内に送り込まれる空気を加熱する発熱体へ
    の通電を制御する制御手段と、前記モータの電流
    を検知する電流検知手段と、前記電流検知手段の
    出力を入力として被乾燥物量を検知する検知手段
    と、乾燥状態を検知する乾燥状態検知手段とを備
    え、前記制御手段は前記乾燥状態検知手段により
    一定の乾燥状態を検知すれば、前記検知手段から
    の被乾燥物量にもとづいて乾燥時間を設定する乾
    燥機の制御装置。
JP57143916A 1982-08-18 1982-08-18 乾燥機の制御装置 Granted JPS5932499A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57143916A JPS5932499A (ja) 1982-08-18 1982-08-18 乾燥機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP57143916A JPS5932499A (ja) 1982-08-18 1982-08-18 乾燥機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5932499A JPS5932499A (ja) 1984-02-21
JPH0241360B2 true JPH0241360B2 (ja) 1990-09-17

Family

ID=15350073

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JP57143916A Granted JPS5932499A (ja) 1982-08-18 1982-08-18 乾燥機の制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6053200A (ja) * 1983-09-01 1985-03-26 松下電器産業株式会社 衣類乾燥機
JPH0747078B2 (ja) * 1984-03-23 1995-05-24 株式会社日立製作所 洗濯物の乾燥終了検出装置
JPS62112591U (ja) * 1986-01-09 1987-07-17
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JPS5221475U (ja) * 1975-08-02 1977-02-15

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JPS5221475U (ja) * 1975-08-02 1977-02-15

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