JPS6078B2 - 衣類乾燥機の制御装置 - Google Patents

衣類乾燥機の制御装置

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Publication number
JPS6078B2
JPS6078B2 JP57200687A JP20068782A JPS6078B2 JP S6078 B2 JPS6078 B2 JP S6078B2 JP 57200687 A JP57200687 A JP 57200687A JP 20068782 A JP20068782 A JP 20068782A JP S6078 B2 JPS6078 B2 JP S6078B2
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JP
Japan
Prior art keywords
charging
circuit
clothes
drying
control device
Prior art date
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Expired
Application number
JP57200687A
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English (en)
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JPS5892399A (ja
Inventor
三治 安田
年猪 槻木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS5892399A publication Critical patent/JPS5892399A/ja
Publication of JPS6078B2 publication Critical patent/JPS6078B2/ja
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類乾燥機の制御装置に関するもので、詳しく
は衣類の乾燥仕上り、例えば、アイロン仕上げ用の乾燥
状態,完全乾燥状態等を複数段選択可能な制御装置に係
る。
従来例の構成とその問題点 従来の衣類乾燥機においては、タイマ等により乾燥時間
を任意にセットし、衣類を乾燥する構造であった。
この場合、使用者が、望みの乾燥状態を得るには、タイ
マのセット時間を、経験等により十分理解しておくこと
が肝要であった。又「 この実用面での欠点を解消すべ
く、衣類の乾燥時間を外気温度と、衣類乾燥室内(ドラ
ム内等)の温度差により制御するものが提案されたが、
季節毎の外気温度の変化が作用する場所、あるいは、風
呂場等の高温度高温度状態の中で使用すると、衣類の乾
燥仕上りが、均一になされないという欠点を有していた
従って、このような従来の乾燥機では、乾燥仕上りを任
意に望みの仕上りにセットする、例えば、木綿のカッタ
シャッ等のアイロン掛けによる仕上げ状態,化繊類の過
乾燥防止,厚手綿類の乾燥むら防止等にセットするよう
なことは一切できず、現在このような選択が行える衣類
乾燥機が望まれるに至った。
発明の目的 本発明は上記従来の問題を解決し、衣類の乾燥仕上り状
態を任意に望みの仕上りにセットし、アイロン掛けに適
した乾燥状態を得、さらに、化繊類の過乾燥防止,厚手
線類の乾燥むら防止を図ることを目的とする。
発明の構成 そして、上記目的を達成するために本発明は、負荷制御
用のカム接点を開閉制御するタイマモータと半導体素子
を交流電源に直列嬢続した回路と、前記半導体素子が不
導通の時に充電を行う充電回路に連絡し前記充電回路の
充電電位が所定値以上になったときに駆動するタイマモ
ータ駆動回路と「複数段設定され得る乾燥状態になるま
で前記充電回路の充電電位を所定値以下におさえる乾燥
検知回路とを具備し、前記乾燥検知回路は、衣類の乾燥
度を検知する電極と、この電極における電位を増幅する
とともに前記充電回路を制御するスイッチング素子と、
このスイッチング素子にセレクトスイッチ等の接点の切
換えにより選択的に接続される抵抗値の異なる複数個の
負荷抵抗とを備えたものであり、前記した複数個の負荷
抵抗を「選択的に接続することによって、衣類の乾燥仕
上りを、衣類の種類,所望とする乾燥度合に応じて「数
種類の仕上り状態としさらに電極における衣類の抵抗と
は無関係の負荷抵抗を切換えるものであり、負荷抵抗が
スイッチング素子の入力抵抗に比して小さい抵抗値です
むことに基因してト負荷抵抗側の絶縁性能の確保を容易
とし、さりこ、電源ノイズ等に対しての検知精度上のぱ
らつきを防止するものである。
実施例の説明 以下し本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
図において、1は交流電源、2,3はカムで開閉される
カム接点、4はドラムおよびファンを回転駆動させるモ
ータ、5はドラム内に熱風を送るために空気を加熱する
ヒータ、6はカムを動かし、前記カム接点2,3と、後
述する切換可能なカム接点10とを切換えるタイマモー
タ、7は常時半波通電させるためのダイオード、8はダ
イオード7と逆並列接続したタイマモータ6を動作させ
るための半導体素子である一方向性三機子サィリスタ(
以下SCRと呼ぶ)、9は抵抗、10はタイマモー夕6
で設定できる切襖可能なカム接点で、この力ム接点10
がA側にある時には、乾燥検知動作を伴なう自動側とな
り、また、B側にあるときには、手動側すなわち、任意
にタイマの時限をセットできる状態となる。一方、ダイ
オード11、抵抗12、コンデンサー3および、ンェナ
ーダィオ−ド14によって制御回路に一定電圧を供給し
、抵抗15,16,17と「ドラム内の衣類の電気抵抗
を検知する電極18で、その一定電圧を分割し、そして
衣類が未乾燥のときに示す電極18間の低い電気抵抗に
より、抵抗17に印加される電圧は高くなり、この電圧
が抵抗竃9,20で設定される動作点を越えると「スイ
ッチング素子である電解効果トランジスタ(以下FET
と呼ぶ)2川ま動作することになる。
またコンデンサ22は、衣類の乾燥に対応して電極18
に発生する静電気をバイパスさせる働きを有するもので
ある。このようにしてFET21が動作すると「ダイオ
ード23、抵抗24を通して電流が流れ、タイマモータ
駆動回路25に信号として送り「SCR8のゲートに電
流を通じ、SCR8を駆動し、ダイオード7を短絡して
、タイマモータ6は回動する。ここで、本発明の主たる
目的は、乾燥仕上り状態を複数段設定可能とすることに
あり、これを達成するための具体構成を説明する。
図中、26はセレクトスイッチ等の接点であり、この接
点26は、抵抗19の抵抗値を段階的に可変である。す
なわち、抵抗19はスイッチング素子であるFET21
の負荷抵抗であり「これは、並列接続した抵抗値の異な
る複数個の負荷抵抗19a,19b,19cよりなり、
前記接点26の切換えにより、負荷抵抗19a,19b
,19cのうちの1つを、FET21のドレィン側に接
続する構成である。上記構成において、衣類の乾燥度合
により電極18間の衣類の電気抵抗がそれぞれ異なるた
め、FET21のゲートに印放される電位により乾燥検
知が行える。
FET21のドレィン電圧は、負荷抵抗19a,19b
,19cのいずれかと抵抗20の電圧分割により設定で
きる。
ドレィン電圧を下げると乾燥検知感度は上昇し、逆に電
圧を上げると乾燥検知感度を低下させることができる。
すなわち「FET21は、ゲート電圧と、ドレィン電圧
がほぼ等しくなると、オフ状態(ソースードレイン電流
がオフ状態)となる。よって、電極181こ湿った布が
接触した状態では、ゲート電圧が高く、布が乾燥するに
つれてゲート電圧が低下するため、これに対して、ドレ
ィン電圧を増中回路を構成するFET21の複数個の負
荷抵抗19a,19b,19cのいずれかの選択で任意
に設定し、抵抗値を高くすると乾燥率は高く、抵抗値を
低くすると乾燥率が低くなり、それぞれの状態を検知す
る。そして、前述のとおり、FET21のドレィン側の
負荷抵抗19a,19b,19cを接点26で切換える
構成では、通常10KQ〜500KQ程度の抵抗値を有
した負荷抵抗19a,}9b,19cを用いれば良く、
絶縁性能として、さほど高いものが要求されず、しかも
、電源ノイズ等に対しても、低抵抗値であるために乾燥
検知精度上のばらつきを防止できる。
なお「本実施例においては、図示していないが、SCR
8よりなる半導体素子が不導通の時に充電を行う充電回
路を有しており、この充電回路の充電電位が所定値以上
になったときに前記したタイマモータ駆動回路25が駆
動される。
そして、前記充電回路は「複数段設定され得る乾燥状態
になるまで、電極18、スイッチング素子であるFET
21等で構成する乾燥検知回路によって、充電電位が所
定値以下におさえられるものである。発明の効果 上記実施例から明らかなように本発明は、スィッチング
素子の負荷抵抗の値を切換えることで、衣類の乾燥仕上
りを、複数段(数種類の仕上り状態)にセットすること
ができるため、半乾き状態、完全乾燥状態等を容易に求
めることができ、しかも、スイッチング素子の入力側の
抵抗値に比し「前記負荷抵抗の値を小さく設定できるた
め、絶縁性能を確保するのが容易であり、また、電源ノ
イズ等に対する負荷抵抗の値のばらつき‘ま少なく、乾
燥検知精度を安定させかつ高めることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例における衣類乾燥機の制御装置を示
す電気的回路図である。 1……交流電源〜 6……タイマモータ、8・…・・一
方向性三端子サィリスタ(半導体素子)、18…・・・
電極、19a,19b,19c……抵抗「 25.・・
・・・タイマモー夕駆動回路、26……セレクトスイッ
チ接点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 負荷制御用のカム接点を開閉制御するタイマモータ
    と半導体を交流電源に直列接続した回路と、前記半導体
    素子が不導通の時に充電を行う充電回路に連絡し前記充
    電回路の充電電位が所定値以上になったときに駆動する
    タイマモータ駆動回路と、複数段設定され得る乾燥状態
    になるまで、前記充電回路の充電電位を所定値以下にお
    さえる乾燥度合を検知する電極と、この電極における電
    位を増幅するスイツチング素子の負荷抵抗を、抵抗値の
    異なる複数個の抵抗器で構成し、セレクトスイツチ等の
    接点により切換え自在とした衣類乾燥機の制御装置。
JP57200687A 1982-11-15 1982-11-15 衣類乾燥機の制御装置 Expired JPS6078B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57200687A JPS6078B2 (ja) 1982-11-15 1982-11-15 衣類乾燥機の制御装置

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JP57200687A JPS6078B2 (ja) 1982-11-15 1982-11-15 衣類乾燥機の制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5892399A JPS5892399A (ja) 1983-06-01
JPS6078B2 true JPS6078B2 (ja) 1985-01-05

Family

ID=16428577

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JP57200687A Expired JPS6078B2 (ja) 1982-11-15 1982-11-15 衣類乾燥機の制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0315080U (ja) * 1989-06-27 1991-02-15

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0315080U (ja) * 1989-06-27 1991-02-15

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JPS5892399A (ja) 1983-06-01

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