JPH0747078B2 - 洗濯物の乾燥終了検出装置 - Google Patents
洗濯物の乾燥終了検出装置Info
- Publication number
- JPH0747078B2 JPH0747078B2 JP59054290A JP5429084A JPH0747078B2 JP H0747078 B2 JPH0747078 B2 JP H0747078B2 JP 59054290 A JP59054290 A JP 59054290A JP 5429084 A JP5429084 A JP 5429084A JP H0747078 B2 JPH0747078 B2 JP H0747078B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laundry
- drying
- weight
- bar
- drying function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、洗濯物の乾燥終了検出装置に係り、特に、例
えば浴室等の密閉空間に洗濯物を吊し除湿あるいはヒー
ター等の加熱源により洗濯物を乾燥させる衣類乾燥機の
乾燥終了検出装置に関するものである。
えば浴室等の密閉空間に洗濯物を吊し除湿あるいはヒー
ター等の加熱源により洗濯物を乾燥させる衣類乾燥機の
乾燥終了検出装置に関するものである。
従来の密閉空間を利用した洗濯物の乾燥装置を第１図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第１図は、従来の洗濯物乾燥装置の構成を示す説明図で
ある。
ある。
第１図に示すとおり、密閉空間１の除湿や加熱を行なう
乾燥機能部２の運転をタイマー３により制御することが
一般的であり、洗濯物４の乾燥を完全に行なうために
は、実際の乾燥所要時間より長時間にタイマー３を設定
して乾燥運転を行なっていた。そのために洗濯物４の乾
燥が終了しても乾燥機能部２は運転を継続し、除湿運転
のための電気エネルギーあるいは加熱エネルギーを余分
に消費して使用者の維持費が増加する欠点があった。
乾燥機能部２の運転をタイマー３により制御することが
一般的であり、洗濯物４の乾燥を完全に行なうために
は、実際の乾燥所要時間より長時間にタイマー３を設定
して乾燥運転を行なっていた。そのために洗濯物４の乾
燥が終了しても乾燥機能部２は運転を継続し、除湿運転
のための電気エネルギーあるいは加熱エネルギーを余分
に消費して使用者の維持費が増加する欠点があった。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、洗濯物の乾燥終了を検出して乾燥機能部を
停止し、余分な電気エネルギーあるいは加熱エネルギー
の消費を無くして使用者の維持費を低減せしめる洗濯物
の乾燥終了検出装置を提供することを目的とする。
れたもので、洗濯物の乾燥終了を検出して乾燥機能部を
停止し、余分な電気エネルギーあるいは加熱エネルギー
の消費を無くして使用者の維持費を低減せしめる洗濯物
の乾燥終了検出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る洗濯物の乾燥
終了検出装置の構成は、密閉空間内に洗濯物を吊し、乾
燥機能部により該洗濯物を乾燥せしめる洗濯物の乾燥機
において、洗濯物を吊すバーを、一端が固定され他端が
鉛直方向に可動可能にされた自由端片持ち構造として、
このバーと該バーに下方から接触する支柱部との間に重
量検出センサーを配置して、該重量検出センサーの出力
を記憶し一定時間毎の洗濯物の重量を比較する重量比較
部により乾燥機能部の運転を制御し、前記洗濯物の重量
変化が無くなった時点で乾燥終了と判定して前記乾燥機
能部の運転を停止するようにしたものである。
終了検出装置の構成は、密閉空間内に洗濯物を吊し、乾
燥機能部により該洗濯物を乾燥せしめる洗濯物の乾燥機
において、洗濯物を吊すバーを、一端が固定され他端が
鉛直方向に可動可能にされた自由端片持ち構造として、
このバーと該バーに下方から接触する支柱部との間に重
量検出センサーを配置して、該重量検出センサーの出力
を記憶し一定時間毎の洗濯物の重量を比較する重量比較
部により乾燥機能部の運転を制御し、前記洗濯物の重量
変化が無くなった時点で乾燥終了と判定して前記乾燥機
能部の運転を停止するようにしたものである。
一般に、例えば、浴室等の密閉空間で洗濯物を乾燥させ
る場合には該洗濯物を必然的に吊す吊り具が必要であ
る。本発明においては、吊り具に重量センサーを設け、
時間当りの洗濯物の重量変化を測定し、変化が無くなっ
た時点を乾燥終了と判定して乾燥機能部の運転を停止
し、余分なエネルギー消費を無くするものである。
る場合には該洗濯物を必然的に吊す吊り具が必要であ
る。本発明においては、吊り具に重量センサーを設け、
時間当りの洗濯物の重量変化を測定し、変化が無くなっ
た時点を乾燥終了と判定して乾燥機能部の運転を停止
し、余分なエネルギー消費を無くするものである。
以下、本発明の一実施例を第２図および第３図を参照し
て説明する。
て説明する。
第２図は、洗濯物の水分量の経時変化を示す線図、第３
図は、本発明の一実施例に係る洗濯物乾燥装置の構成を
示す説明図である。
図は、本発明の一実施例に係る洗濯物乾燥装置の構成を
示す説明図である。
第２図は、横軸に時間、縦軸に洗濯物の水分量をとっ
て、洗濯物の乾燥過程を示す洗濯物の水分量の経時変化
を示したものである。洗濯物の乾燥終了を検出するため
には水分量の経時変化、すなわち水分量減少が無くなっ
たことを検出することが直接的であり完全な方法であ
る。
て、洗濯物の乾燥過程を示す洗濯物の水分量の経時変化
を示したものである。洗濯物の乾燥終了を検出するため
には水分量の経時変化、すなわち水分量減少が無くなっ
たことを検出することが直接的であり完全な方法であ
る。
第３図に示す本実施例の洗濯物乾燥装置では、密閉空間
１に乾燥機能部２を備え、洗濯物４を吊すバー５を、一
端が固定され他端が鉛直方向に可動しうる自由端片持ち
構造とし、このバー５に、自由端を有する支柱６を下方
から接触させている。そして、前記バー５と支柱６との
接触部7aに重量検出センサー７を配置している。この接
触部のバー５に対する相対的な位置を接触部7aとバー５
の支柱部5aとの長さより、接触部7aとバー５の自由端5b
との長さを大きく設定し、洗濯物４の水分蒸発に伴なう
重量変化を重量検出センサー７において増幅した重量変
化として検出する。
１に乾燥機能部２を備え、洗濯物４を吊すバー５を、一
端が固定され他端が鉛直方向に可動しうる自由端片持ち
構造とし、このバー５に、自由端を有する支柱６を下方
から接触させている。そして、前記バー５と支柱６との
接触部7aに重量検出センサー７を配置している。この接
触部のバー５に対する相対的な位置を接触部7aとバー５
の支柱部5aとの長さより、接触部7aとバー５の自由端5b
との長さを大きく設定し、洗濯物４の水分蒸発に伴なう
重量変化を重量検出センサー７において増幅した重量変
化として検出する。
洗濯物４の乾燥運転時は、重量検出センサー７の出力信
号を一定時間の間隔で重量を比較する重量比較部８に取
り込む。重量比較部８では一定時間毎の洗濯物の重量を
比較して、重量差がある場合は乾燥機能部２への電力等
の供給を継続する。洗濯物の重量差が無くなった場合に
は乾燥終了と判定して電力等の供給を停止する。
号を一定時間の間隔で重量を比較する重量比較部８に取
り込む。重量比較部８では一定時間毎の洗濯物の重量を
比較して、重量差がある場合は乾燥機能部２への電力等
の供給を継続する。洗濯物の重量差が無くなった場合に
は乾燥終了と判定して電力等の供給を停止する。
本実施例の洗濯物の乾燥終了検出装置によれば、洗濯物
４の水分量を重量検出センサー７により一定時間毎に検
出して乾燥機能部の運転を制御し、乾燥を終了させるこ
とができるので、従来のタイマー３により乾燥機能部２
の運転を停止する方式に比較して乾燥エネルギーの消費
量を減少させて維持費の低減を図ることができる。
４の水分量を重量検出センサー７により一定時間毎に検
出して乾燥機能部の運転を制御し、乾燥を終了させるこ
とができるので、従来のタイマー３により乾燥機能部２
の運転を停止する方式に比較して乾燥エネルギーの消費
量を減少させて維持費の低減を図ることができる。
また、重量検出センサー７に加えられる重量が洗濯物４
の重量に比較して増幅されるので該洗濯物４の水分蒸発
に伴なう重量変化を重量検出センサー７は増幅して検知
するので精度の低い安価なセンサーを使用しても高精度
な制御を行なうことができる。
の重量に比較して増幅されるので該洗濯物４の水分蒸発
に伴なう重量変化を重量検出センサー７は増幅して検知
するので精度の低い安価なセンサーを使用しても高精度
な制御を行なうことができる。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、洗濯物の
乾燥終了を検出して乾燥機能部を停止し、余分な電気エ
ネルギーあるいは加熱エネルギーの消費を無くして使用
者の維持費を低減せしめる洗濯物の乾燥終了検出装置を
提供することができる。
乾燥終了を検出して乾燥機能部を停止し、余分な電気エ
ネルギーあるいは加熱エネルギーの消費を無くして使用
者の維持費を低減せしめる洗濯物の乾燥終了検出装置を
提供することができる。
第１図は、従来の洗濯物乾燥装置の構成を示す説明図、
第２図は、洗濯物の水分量の経時変化を示す線図、第３
図は、本発明の一実施例に係る洗濯物乾燥装置の構成を
示す説明図である。 １…密閉空間、２…乾燥機能部、３…タイマー、４…洗
濯物、５…バー、６…支柱、７…重量検出センサー、８
…重量比較部。
第２図は、洗濯物の水分量の経時変化を示す線図、第３
図は、本発明の一実施例に係る洗濯物乾燥装置の構成を
示す説明図である。 １…密閉空間、２…乾燥機能部、３…タイマー、４…洗
濯物、５…バー、６…支柱、７…重量検出センサー、８
…重量比較部。
Claims (1)
- 【請求項１】密閉空間内に洗濯物を吊し、乾燥機能部に
より該洗濯物を乾燥せしめる洗濯物の乾燥機において、
洗濯物を吊すバーを、一端が固定され他端が鉛直方向に
可動可能にされた自由端片持ち構造として、このバーと
該バーに下方から接触する支柱部との間に重量検出セン
サーを配置して、該重量検出センサーの出力を記憶し一
定時間毎の洗濯物の重量を比較する重量比較部により乾
燥機能部の運転を制御し、前記洗濯物の重量変化が無く
なった時点で乾燥終了と判定して前記乾燥機能部の運転
を停止するように構成したことを特徴とする洗濯物の乾
燥終了検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59054290A JPH0747078B2 (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 洗濯物の乾燥終了検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59054290A JPH0747078B2 (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 洗濯物の乾燥終了検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60198197A JPS60198197A (ja) | 1985-10-07 |
| JPH0747078B2 true JPH0747078B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=12966432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59054290A Expired - Lifetime JPH0747078B2 (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 洗濯物の乾燥終了検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747078B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2918920B2 (ja) * | 1989-08-29 | 1999-07-12 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
| CN105011575A (zh) * | 2015-08-13 | 2015-11-04 | 唐兴春 | 一种智能衣柜及处理方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617038U (ja) * | 1979-07-19 | 1981-02-14 | ||
| JPS5932499A (ja) * | 1982-08-18 | 1984-02-21 | 松下電器産業株式会社 | 乾燥機の制御装置 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP59054290A patent/JPH0747078B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60198197A (ja) | 1985-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |