JPH0739693A - 衣類等の乾燥具 - Google Patents

衣類等の乾燥具

Info

Publication number
JPH0739693A
JPH0739693A JP5185806A JP18580693A JPH0739693A JP H0739693 A JPH0739693 A JP H0739693A JP 5185806 A JP5185806 A JP 5185806A JP 18580693 A JP18580693 A JP 18580693A JP H0739693 A JPH0739693 A JP H0739693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clothes
air
bag
blower
vinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5185806A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Watanabe
宏司 渡辺
Eiji Sato
英司 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Appliances Techno Service Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Taga Technology Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Taga Technology Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5185806A priority Critical patent/JPH0739693A/ja
Publication of JPH0739693A publication Critical patent/JPH0739693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】洗濯脱水後、あるいは吸湿した衣類を乾燥する
方法として、安価でしかも素早く乾燥させる衣類乾燥具
を提供すること。 【構成】同形状を持つ多数の小さい穴を配設したビニル
製の袋体の中に、洗濯脱水後あるいは、吸湿した衣類な
どをハンガーなどにて保持し、送風機にて袋体内部に空
気を送り、該袋体内部に保持した衣類などより水分が蒸
発し、多数設けられた穴より均一に、高湿度な空気が抜
ける衣類等の乾燥具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類等の乾燥具および
衣類収納用ロッカーなどに係り、特に乾燥具の構造と乾
燥システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来衣類などを乾燥させるためには、物
干しに干したり、ドラム式の衣類乾燥機を使用する方法
が取られていた。
【0003】また、雨などに濡れた上着などを乾燥する
ためのハンガー式衣類乾燥機などが発売されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、物干しの場合では、雨天など屋外に干せない時には
屋内に干すため日光や風が当たらず乾燥時間がかかった
り、乾燥後のアイロンに時間がかかったりする他、屋外
に干す場合などでは盗難にあうことがある。ドラム式の
衣類乾燥機では、まず購入するのにお金がかかる問題
や、洗濯物のからまりやドラム内の温度により衣類が傷
んだり、取り出す時に静電気の影響を受けるなどの問題
の他、わた埃によるフィルタの目づまりによって乾燥時
間が長くかかる場合があるなど問題が多い。
【0005】更にハンガー式の衣類乾燥機においては、
送風機が小型のため、多量の水分を含んだ衣類の乾燥に
はかなりの時間がかかったり、多量の洗濯物やくつ下,
下着などには対応できないなどの問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
問題点を克服すべくビニル製の袋体に同形状を持つ多数
の小さい穴を配設し、該袋体の中に洗濯脱水後あるいは
吸湿した衣類を入れ、ハンガーなどで保持し、袋体内に
空気を送り込むようにしたものである。
【0007】本発明の他の手段によれば、同形状を持つ
多数の小さい穴を配設したビニル製の袋体の形状を衣類
の形状と同様に成形し、ハンガーなどに吊り下げられる
べく袋体上部にハンガーフック用の開口部を設けるか、
あるいは袋体の上部は堅固な素材にて成形しフック形状
を設ける。一方、袋体の一部には空気取り入れ用の開口
部を設け、該袋体の外側に乾燥目的とする衣類を配置し
た後、該開口部より送風空気を送り込むようにしたもの
である。
【0008】本発明の他の手段によれば、上記袋体に空
気を送るエアガイドの片端を扇風機のファンガードに取
り付けられる構造とし、エアガイドを扇風機および袋体
に接続し、扇風機を運転することにより袋体へ空気を供
給する他、扇風機内蔵のタイマーをセットすることによ
り送風の自動停止が行えるようにしたものである。
【0009】本発明の他の手段によれば、上記袋体に空
気を送るエアガイドの片端を家庭用のふとん乾燥機の温
風吹きだしノズルに取り付けられる構造とし、エアガイ
ドをふとん乾燥機および袋体に接続し、ふとん乾燥機を
運転することにより袋体へ温風が供給され、更に家庭用
ふとん乾燥機のタイマーをセットすることによって、送
風の自動停止が行えるようにしたものである。
【0010】本発明の他の手段によれば、上記エアガイ
ドの袋体との接続端を複数個設け、複数の袋体に一つの
送風機で対応できるようにし、使用しない接続端は、エ
アキャップなどを配設することにより、使用しない接続
端でのエアの損失を無くすようにしたものである。
【0011】本発明の他の手段によれば、袋体の内部に
湿度センサを1つ配設し、該袋体より排気される空気の
直接の影響を受けない位置に湿度センサを配設する。該
2つの湿度センサの差を衣類の乾燥状態の指標とし、一
定時間ごとの湿度センサの出力値をEEPROMなどにメモリ
することによって乾燥状態の推移をマイコンで判断し、
送風機などの運転状態の制御(運転停止や、お知らせブ
ザーを鳴らすなど)をするようにしたものである。
【0012】本発明の他の手段によれば、袋体外部に密
着して保持した衣類の湿度を測定する湿度センサを袋体
の外表面に配設し、もう一つの湿度センサを袋体内部あ
るいは、衣類よりの湿度に影響されない所に配設する。
該2つの湿度センサの差を衣類の乾燥状態の指標とし、
一定時間ごとの湿度センサの出力値をEEPROMなどにメモ
リすることによって乾燥状態の推移をマイコンで判断
し、送風機などの運転状態の制御をするようにしたもの
である。
【0013】本発明の他の手段によれば、袋体をビニル
ロッカーとして、ロッカーの天井面および側面に同形状
を持つ多数の小さい穴を均一に配設する。ロッカーの中
には上着や、ズボンなどを引掛けるハンガーなどを配置
すると共に、下着やくつ下などを引掛ける物干し棒を配
設しておく。ビニルロッカー床面には外部空気を取り込
んでビニルロッカー内に排気する送風機を配設する。ま
た、ビニルロッカーの脚部には、キャスターなどを配設
しビニルロッカーの移動を自在とする。
【0014】本発明の他の手段によれば、上記ビニルロ
ッカーの側面には、扇風機のファンガードやふとん乾燥
機の接続パイプを接続できる窓を設け、該窓を開閉可能
としたものである。
【0015】更に本発明の手段としては、送風機の吸気
側に空気清浄フィルタを着脱自在に配設したものであ
る。
【0016】本発明の更なる手段としては、上記ビニル
ロッカーの中に紫外線ランプなどを配設したものであ
る。
【0017】
【作用】上記手段によれば、洗濯脱水後あるいは吸湿し
た衣類を物干しに掛け、それら全てを本発明の同形状を
持つ多数の小さな穴を配設したビニル製の袋体にて密閉
度良く覆い、該袋体の一部に設けたエアガイド口にエア
ガイドを接続し、エアガイドの他端を送風機に接続し、
送風機を運転することによって、送風機の排気風はエア
ガイド内を通り、袋体内部へ吹き込まれる。袋体内部に
吹き込まれた空気は、袋体内部の空気圧を一定になるま
で袋体を膨張させる。袋体が膨張限界に達すると袋体の
多数の小さな穴より空気が吐出する。この状態において
袋体内部は該袋体周囲よりも気圧が高い状態となり空気
の分子運動が活発化するため吸湿した衣類の水分を蒸発
させる時間が早くなる。上記袋体内で高湿度となった空
気は次々に送風機に送られる湿度の低い空気との平均的
湿度を保ちながら多数設けられた小さな穴より吐出す
る。これらの作用により袋体内に置かれた衣類は、自然
乾燥よりも十分早く乾燥する。
【0018】また、上記原理を応用して同形状の多数の
小さな穴を持つ袋体を衣類などと同一な形状に成形し、
該袋体の外側に乾燥目的となる衣類などを配置する。該
袋体の一部にはエアガイド口を設け、エアガイドを接続
する。エアガイドの他端を送風機に接続し、送風機を運
転することによって、送風機の排気風はエアガイド内を
通り、袋体内部へ吹き込まれる。袋体内部に吹き込まれ
た空気は、袋体内部の空気圧を一定になるまで袋体を膨
張させる。袋体の膨張が衣類の膨張抵抗とつり合う膨張
臨界点に達すると袋体の多数の小さな穴より空気が吐出
する。吐出した空気は、衣類の繊維間を通過するため、
その時に繊維に含まれる水分を蒸発させる。衣類自体は
袋体が膨張したまま乾燥していくので乾燥時にはしわが
寄らずアイロンがけが不要となる。
【0019】上述した衣類と同形状に成形した袋体にお
いては、乾燥する衣類1つにしか対応できないため、効
率が悪くなる。そこで送風機と袋体を接続するエアガイ
ドの袋体側を等しく空気が送られるように複数に分岐す
ることにより、1つの送風機の運転で1度に複数の衣類
を乾燥することが可能となる。また、余分となる分岐し
たエアガイドについてはエアキャップなどを配設するこ
とによって、他の分岐エアガイドへの給気を円滑にす
る。
【0020】本発明のエアガイドの片端を扇風機のファ
ンガイドに接続するかまたは、ふとん乾燥機の温風吹き
だし口に接続する技術手段を用いることにより、既に扇
風機やふとん乾燥機などを購入しているユーザは改めて
送風機を購入する必要が無くなり、ビニル製の袋体を購
入するだけで衣類の乾燥を行えるなど、経済的負担が軽
減でき、またこれらの機器に内蔵されるタイマーにて乾
燥時間を任意設定できるなど使い勝手が良くなる。
【0021】本発明における自動制御手段を用いること
により、送風機継続運転の単位時間毎に衣類の乾燥状態
が湿度センサにより把握できるため、衣類が乾燥した時
点あるいは任意の湿度を残した状態での送風機の運転停
止やお知らせブザーを鳴らすなど更に使い勝手が良くな
る。
【0022】本発明では、袋体をビニルロッカーとする
ことで、大量に衣類を収納でき、乾燥後もそのまま収納
しておけるなど都合が良いばかりか、乾燥時には、多数
の穴から空気が出やすくし乾燥時間を短くするようにビ
ニルロッカーを壁から遠ざけるため、脚部をキャスター
にすることで移動を容易にしている。また、洗濯物をビ
ニルロッカーなどに収納することで来客時にも部屋の美
観を損ねることがなくなる。
【0023】また、ビニルロッカーや袋体に空気を供給
する送風機の給気側に空気清浄フィルターを配設するこ
とにより室内の浮遊塵埃を袋体内部に送り込むことが無
くなり、袋体をいつも清潔な状態に保つことができる
他、空気清浄機としての効果も発揮される。
【0024】更に、ビニルロッカー内に紫外線ランプな
どを配設することにより、乾燥時に衣類の滅菌消毒がで
きる。
【0025】更に、ビニルロッカーに扇風機やふとん乾
燥機により送風できる窓を取り付けることにより、これ
らの機器をもつユーザは、送風機を購入する経済的な負
担を免れることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用い説明す
る。尚、図におけるビニル製袋体の表現は他の構成図と
の関係上透明としているが特に透明である必要は無い。
【0027】図1は、本発明の衣類等の乾燥具を用いた
衣類乾燥システム構成図である。室内用の物干し(1)
には、洗濯脱水後の衣類(3)をハンガー(2)などに
吊り下げ、該室内用の物干しごと多数の小さい穴(4)
を配設したビニル製の袋体(5)により密閉度良く覆
う。該袋体には、エアガイド取り付け穴(6)を設け、
送風機(8)と袋体をエアガイド(7)にて接続できる
ようにする。本システム構成において、該送風機を運転
すると、送風機排気風は、エアガイドを通り、袋体の中
に侵入する。袋体の中の空気は、送風機より送られた排
気風にて膨張をつづけ、袋体内圧力と袋体外部気圧が釣
り合った状態にて膨張は臨界点に達し、多数設けた小さ
い穴より排気される。この状態にて該袋体内部空気は、
袋体周囲の空気より気圧が高くなっているので空気の分
子運動は活発になり、袋体内の衣類の繊維中に含まれる
水分との衝突回数が多くなり、水分の蒸発が加速され
る。該水蒸気は、袋体内に継続的に送られる新鮮な空気
の圧力により、多数の小さい穴より袋体外部に吐出する
ため、袋体内の衣類は新鮮空気に触れる回数が多くな
り、乾燥が早まる。
【0028】図2は、本発明の衣類等の乾燥具の実施例
を示す衣類形状袋体である。室内用物干し(1)に、ハ
ンガー(2)に保持したビニル製の衣類形状袋体(1
1)を配置し、該衣類形状袋体外部に洗濯脱水後の衣類
(3)を袖などを通して配置する。該衣類のボタンなど
は全て閉める。衣類形状袋体の下部には送風機に接続し
たエアガイド(7)を接続するエアガイド接続口(6)
を設ける。該乾燥具のシステムにおいては、送風機から
の空気(12)は衣類形状袋体の中に侵入し、衣類形状
袋体を膨張させる。該衣類形状袋体が膨張すると外接し
た衣類も同様に膨張する。本システムにおいては、多数
の小さい穴(4)の外側に衣類の繊維が抵抗体として存
在するため膨張臨界点は、袋体の内部に衣類を配置した
場合よりも高くなり、衣類のしわを充分に伸ばした状態
で平衡を保つ。多数の小さい穴から吐出する空気は、吐
出時に水分を含んだ繊維の間を通過するため、水分の蒸
発速度は高まり、衣類はしわが伸びた状態のまま乾燥す
る。
【0029】図3は、図1に示す衣類乾燥システムの送
風機を扇風機としたものである。多数の小さい穴(4)
を配設したビニル製の袋体(5)に、エアガイド接続口
(6)を設け、該エアガイド接続口に対向して扇風機(2
1)を配置する。扇風機のファンガード(22)前側
に、扇風機用エアガイド(23)をファンガイド外周
(24)に沿って配設し、該袋体に接続して衣類乾燥シ
ステムは成る。本実施例においては、扇風機の内蔵タイ
マーや変速運転機能を用いることにより、乾燥状態の調
節をすることが可能となる。
【0030】図4は、図1に示す衣類乾燥システムの送
風機をふとん乾燥機としたものである。多数の小さい穴
(4)を配設した耐熱性の良好なビニル製の袋体(5)
に、ふとん乾燥機の温風吹きだしノズル接続口(6)を
設け、該ふとん乾燥機の温風吹きだしノズル接続口に対
向してふとん乾燥機(31)を配置する。本実施例の衣
類乾燥システムにおいては、ふとん乾燥機を運転すると
ふとん乾燥機温風吹きだしノズル(32)を通り温風が
袋体内に供給され、該袋体を温風にて膨張させる。温風
においては、分子運動がより活発化するため、衣類より
の水分蒸発をより加速させることができ、該衣類の乾燥
時間が早まる。
【0031】図5は、図1などに示す袋体を衣類に対
し、一品一様に配設した衣類乾燥システム図である。室
内用物干し(1)には、洗濯脱水後の衣類を吊り下げた
ハンガー(2)の各々に対応したビニル製の袋体(5
a),(5b),(5c),(5d)を配設し、該袋体に設
けられたエアガイド接続口(6)に多枝エアガイド(4
1)の接続ホース(41a),(41b),(41
c),(41d)を接続する。接続ホースの余り分(4
1e),(41f)の先端にはエアキャップ(42)を
配設して、エアの損失を抑制する。本衣類乾燥システム
においては、送風機(8)を運転することによって、並
列接続した袋体が同じように膨張し、衣類を乾燥させる
ものである。
【0032】図6は本発明の衣類乾燥システムを自動制
御する際の制御系統ブロック図である。衣類近傍の湿度
を計測する湿度センサ1(51)と室内の平均湿度を計
測する湿度センサ2(52)の出力を制御回路(53)
に取り込み、信号処理をしてマイコン(54)に伝達す
る。該マイコンでは、プログラムされた各種判定を行
い、その結果をEEPROM(55)に記憶させる。その他に
マイコンにプログラムされた、送風機(56)およびブ
ザー(57)などの制御指令を基に制御回路にて制御を
施す。
【0033】図7は、図6に示した制御系統ブロック図
の簡易的な実施例である。制御基板やマイコンなどをフ
ルモールドした樹脂パッケージ(61)にコンセント接
続用プラグ(62)を配設し、室内の湿度を計測する湿
度センサ2(63)を組み込む。また、衣類の乾燥終了
を知らせるお知らせブザー(66)も該パッケージ内に
配設する。また、パッケージには送風機への電源供給を
制御する自動制御コンセント(67)を配設する。衣類近
傍の湿度をセンシングする湿度センサ1(65)は、セン
サリード線(64)によって据付自在としている。
【0034】図8は、図6および図7に示した湿度セン
サ制御システムのフローチャート図である。電源をオン
(71)すると、2つのセンサSEN1およびSEN2
に通電がされ(72)、センサスタンバイ状態となる。
ある一定時間はセンサの安定時間として、送風機の運転
を制御しておく。SEN1およびSEN2が安定状態に
入ったら2つのセンサの出力値を初期値としてマイコン
などに記憶する(73)。ユーザが送風機の運転を行った
時点で(74),SEN1およびSEN2の出力をt秒
ごとに計測し(75),SEN1−SEN2の演算結果
(76)を湿度差SENとしてEEPROMなどに入力する
(77)。マイコンにはあらかじめ季節などの環境条件
による衣類乾燥時の湿度変化モデルSENモデル値を入
力しておき、実際に湿度センサが出力した経時的な湿度
差SENの値と比較検討する(78)。マイコンがSEN
の値を乾燥SENモデルのパタンと近似したと判断した
場合は、送風機を停止し、お知らせブザーを鳴らす(7
9)。SENの値は初期値から送風機運転終了までを1
回分の衣類乾燥ユーザデータとしてEEPROMに入力し、次
回の参考データとする(81)。また、乾燥終了後ユー
ザの判断により乾燥不良とされ、送風機の継続運転がさ
れた場合には、そのあいだのSENデータをEEPROMに入
力し、次回分からの補正値とする。以上のプログラムを
実行し、設定時間が終了した場合は電源をオフにする
(80)。
【0035】図9は、図1に示す衣類乾燥具となる袋体
および室内用物干しなどの構造をビニルロッカーにて代
用したものである。主枠を構成するフレーム(101)
には、4つの脚にそれぞれキャスター(102)を取り
付けてあり、ビニルロッカーの移動を自在にしている。
ビニルロッカーの側面,天井面,床面はビニル製のシー
ト材(108)を配設しており、側面の一つは開閉可能
となっている。これら全ての面のビニル素材には多数の
小さな穴(109)を設けてあり、図1などに示した袋
体の穴と同じ役割を果たす。フレームに保持された物干
しレール(103)はビニルロッカーの上部に配設し、
ハンガー(104)に保持した衣類(105)を吊り下
げる。一方、ビニルロッカー下部には、小物干し用レー
ル(106)を配設し、靴下(107)などの小物を配
置可能としている。ビニルロッカー側面の一方には、ビ
ニルロッカー外側に向かって給気口を持つ送風機(11
0)を配設し、ビニルロッカー内への給気を行う。ま
た、送風機の給気口前面には、空気清浄フィルター(1
11)を配設し、ビニルロッカー内へ塵埃や、タバコの
煙などの侵入を防止している。更に、ビニルロッカー内
の上部および下部に紫外線ランプ(112),(11
3)を配設し、衣類の殺菌,消毒を乾燥と同時に行って
いる。
【0036】図10は、図9に示す衣類乾燥システムの
送風機を家庭用の扇風機およびふとん乾燥機にて代用し
た実施例である。ビニルロッカー(121)の各面は、
多数の小さい穴(125)を配設した、ビニル製のシー
ト材(124)で構成しており、側面の一つに衣類など
の出し入れとしてファスナーなどの開閉部材(123)を
設けた扉(122)を設けている。また、扉以外の側面に
は、送風用窓(131)を配設し、扇風機取り付けパネル
(126a)やふとん乾燥機取り付けパネル(126
b)を着脱自在に配置できるようにしている。該パネル
にはそれぞれファンガイド固定部(129)や温風吹き
だしノズル固定部(130)を配設し、扇風機(12
7)やふとん乾燥機(128)を着脱自在としている。
【0037】
【発明の効果】本発明の衣類等の乾燥具による乾燥シス
テムを用いることにより、室内でも充分に早い時間で衣
類を乾燥することができる。また本発明の図3,図4に
示す実施例によれば、扇風機やふとん乾燥機などを持つ
ユーザは、専用の送風機を購入する経済的な負担から免
れ、かつ該扇風機やふとん乾燥機に内蔵のタイマーを使
うことによって送風機の自動停止が可能となる。更に図
2に示すような衣類形状の乾燥具を用いることにより乾
燥時に衣類にしわが入ることも無くなり、ユーザはアイ
ロンがけの手間を省くことができる。
【0038】また、乾燥具の袋体を図1や図5のように
大きさを替えて提供することにより、ユーザは乾燥する
衣類の量に合わせた最適な乾燥具を選択することがで
き、乾燥効率を高めることができる。
【0039】また図6から図8に示す湿度センサを用い
た制御回路手段を施すことにより、タイマーでは追従不
可能な室内の温度,湿度などによる衣類の乾燥時間の変
化に適切に対応することができる。
【0040】更に、図9,図10に示す、ビニルロッカ
ーを用いた衣類乾燥システムとすることにより、乾燥中
の衣類が人目につかなくなり、来客時にも部屋の美観を
損ねることがなくなる。また、ビニルロッカー内に配設
した紫外線ランプなどにより、洗濯物は殺菌,消毒され
清潔な衣類をユーザに提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衣類等の乾燥具を用いた衣類乾燥シス
テム図である。
【図2】本発明の衣類等の乾燥具の実施例を示す衣類形
状袋体図である。
【図3】図1に示す衣類乾燥システムの送風機を扇風機
とした実施例を示す図である。
【図4】図1に示す衣類乾燥システムの送風機をふとん
乾燥機とした実施例を示す図である。
【図5】本発明を用いて乾燥する衣類に対し一品一様に
配設した乾燥具と送風供給手段を示した図である。
【図6】本発明の衣類乾燥システムを自動制御する際の
自動制御ブロック図である。
【図7】図6に示した自動制御系の一実施例を示す図で
ある。
【図8】図6,図7に示した自動制御系のプログラムの
概要を示すフローチャート図である。
【図9】本発明の衣類等の乾燥具の一実施例を示すビニ
ルロッカー乾燥システム図である。
【図10】図9に示すビニルロッカー乾燥システムの送
風機を扇風機やふとん乾燥機に置き換えて示した図であ
る。
【符号の説明】
1…室内用の物干し、2,104…ハンガー、3…洗濯
脱水後の衣類、4…多数の小さい穴、5,5a,5b,
5c,5d…ビニル製の袋体、6…エアガイド取り付け
穴、7…エアガイド、8,56,110…送風機、11
…衣類形状袋体、12…送風機からの空気、21,12
7…扇風機、22…ファンガード、23…扇風機用エア
ガイド、24…ファンガイド外周、31,128…ふと
ん乾燥機、32…温風吹きだしノズル、41…多枝エア
ガイド、41a,41b,41c,41d…接続ホー
ス、41e,41f…余った接続ホース、42…エアキ
ャップ、51…湿度センサ1、52…湿度センサ2、5
3…制御回路、54…マイコン、55…EEPROM、57…
ブザー、61…樹脂パッケージ、62…コンセント接続
用プラグ、63…湿度センサ2,64…センサリード
線、65…湿度センサ1、66…お知らせブザー、67
…自動制御コンセント、71…電源オン、72…SEN
1,SEN2通電、73…SEN1,SEN2初期値入
力、74…送風機運転確認、75…t秒ごとのSEN
1,SEN2の出力測計測、76…SEN1−SEN2
=SEN処理、77…SENの値をEEPROMに記憶、78
…プログラムSENモデルと実測SEN値の比較、79
…送風機停止、お知らせブザー鳴らす、80…電源オ
フ、81…SENデータをEEPROMに入力、101…フレ
ーム、102…キャスター、103…物干しレール、1
05…衣類、106…小物干しレール、107…靴下、
108…ビニル製のシート材、109…多数の小さい
穴、111…空気清浄フィルター、112,113…紫
外線ランプ、121…ビニルロッカー、122…扉、1
23…開閉部材、124…ビニル製のシート材、125
…多数の小さい穴、126a…扇風機取り付けパネル、
126b…ふとん乾燥機取り付けパネル、129…ファ
ンガイド固定部、130…温風吹きだしノズル固定部、
131…送風用窓。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同形状を持つ多数の小さい穴を配設したビ
    ニル製の袋体の中に、洗濯脱水後あるいは、吸湿した衣
    類などをハンガーなどにて保持し、送風機にて袋体内部
    に空気を送り、該袋体内部に保持した衣類などより水分
    が蒸発し、多数設けられた穴より均一に、高湿度な空気
    が抜けることを特徴とする衣類等の乾燥具。
  2. 【請求項2】同形状を持つ多数の小さい穴を配設したビ
    ニル製の袋体形状を乾燥目的となる衣類などの形状(例
    えばワイシャツの乾燥には上半身の形状,ズボンなどの
    乾燥には下半身の形状)に成形し、ハンガーなどに吊り
    下げられるように上部に開口部を設け、該袋体の上よ
    り、洗濯脱水後あるいは、吸湿した衣類などを掛けボタ
    ンやファスナーなどを全て締め、袋体内部に送風機にて
    空気を送り、該袋体は膨張し、膨張臨界点に達すると多
    数の穴より均一に空気を外部に放出することを特徴とす
    る衣類等の乾燥具。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の衣類等の乾燥具にお
    いて、乾燥に使用する送風システムについては、送風機
    を家庭用の扇風機などとし、扇風機のファンガード外周
    に、袋体へ風を送るためのエアガイドを配設、かつ扇風
    機などに内蔵されるタイマーにより送風機が自動停止で
    きることを特徴とする衣類等の乾燥具。
  4. 【請求項4】請求項1又は2記載の衣類等の乾燥具にお
    いて、乾燥に使用する送風システムについては、送風機
    を家庭用のふとん乾燥機とし、ふとん乾燥機排気口に袋
    体へ風を送るためのエアガイドを配設し、また、ふとん
    乾燥機に内蔵されるタイマーにより送風機が自動停止で
    きることを特徴とする衣類等の乾燥具。
  5. 【請求項5】請求項3又は4記載の衣類等の乾燥具に用
    いる送風機のエアガイドについては、送風機より排気さ
    れた空気を請求項1又は2の複数の袋体に供給するべく
    エアガイドを複数に枝分かれさせ、かつ枝分かれした各
    々のエアガイドの先端にはエアキャップを配設し、使用
    するエアガイドのみエアキャップを外して袋体に接続す
    るようにしたことを特徴とする衣類等の乾燥具。
  6. 【請求項6】請求項1記載の衣類等の乾燥具における送
    風機の電源システムにおいて、袋体内部に湿度センサを
    一つ設け、袋体の外部(袋体より吐出される空気に直接
    ふれない程度の距離を置く)にもう一つの湿度センサを
    配置し、送風機運転開始後数分経過した後より、該2つ
    の湿度センサの出力値を一定時間毎に計測し、その出力
    値の差をEEPROMなどに記憶し、制御回路にはマイコンな
    どを設け、2つのセンサの出力の差と衣類などの乾燥状
    態に関するデータを入力し、マイコンが湿度センサの出
    力データより衣類が乾燥した、あるいはユーザの設定に
    より程好く乾燥できたと判断した場合には、送風機の電
    源を切り、お知らせブザーを鳴らすようにしたことを特
    徴とする衣類等の乾燥具。
  7. 【請求項7】請求項2記載の衣類等の乾燥具における送
    風機の電源システムにおいて、湿度センサを一つは袋体
    の外部に密着させ配置し、袋体より吐出される空気に直
    接ふれない程度の距離にもう一つの湿度センサを配置
    し、送風機運転開始後数分経過した後より、該2つの湿
    度センサの出力値を一定時間毎に計測し、その出力値の
    差をEEPROMなどに記憶し、制御回路にはマイコンなどを
    設け、2つのセンサの出力の差と衣類などの乾燥状態に
    関するデータを入力し、マイコンが湿度センサの出力デ
    ータより衣類が乾燥した、あるいはユーザの設定により
    程好く乾燥できたと判断した場合には、送風機の電源を
    切り、お知らせブザーを鳴らすようにしたことを特徴と
    する衣類等の乾燥具。
  8. 【請求項8】請求項1記載の衣類等の乾燥具において、
    ビニル製の袋体はビニルロッカーなどとし、天井、およ
    びロッカー側面に同形状を持つ多数の小さい穴を均一に
    配設し、ビニルロッカー床面には、ビニルロッカーの外
    の空気を取り入れる送風機を配設し、該送風機の運転に
    よってビニルロッカーの中には常に新鮮な空気が供給さ
    れ、洗濯脱水後の衣類などを乾燥させ、そのままビニル
    ロッカー内に収納可能とし、また、ビニルロッカーの脚
    部にはキャスターを設けたことを特徴とする衣類等の乾
    燥具。
  9. 【請求項9】請求項8記載の衣類等の乾燥具において、
    ビニルロッカー側面には扇風機のファンガードや、ふと
    ん乾燥機の接続パイプを接続できる窓を設け、該窓より
    扇風機の風やふとん乾燥機の温風を送風することを特徴
    とする衣類等の乾燥具。
  10. 【請求項10】請求項1,2又は8記載の衣類等の乾燥
    具において、送風機の吸気口側には塵埃やタバコの煙り
    などを捕集する空気清浄フィルタを着脱自在に配設した
    ことを特徴とする衣類等の乾燥具。
  11. 【請求項11】請求項8,9又は10記載の衣類等の乾
    燥具において、ビニルロッカーの上部には紫外線ランプ
    などを配置したことを特徴とする衣類等の乾燥具。
JP5185806A 1993-07-28 1993-07-28 衣類等の乾燥具 Pending JPH0739693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5185806A JPH0739693A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 衣類等の乾燥具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5185806A JPH0739693A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 衣類等の乾燥具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0739693A true JPH0739693A (ja) 1995-02-10

Family

ID=16177220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5185806A Pending JPH0739693A (ja) 1993-07-28 1993-07-28 衣類等の乾燥具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0739693A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471048B1 (ko) * 2002-02-16 2005-02-23 정인근 세탁물건조용 텐트
DE19921773B4 (de) * 1999-05-11 2009-12-31 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Vorrichtung zum Trocknen von Wäsche
CN103911828A (zh) * 2014-03-10 2014-07-09 宁波吉母电器有限公司 一种风机嵌入式烘衣柜
CN104328636A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 罗世灼 水平式单出风管垂直暖风干衣机
CN104328637A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 罗世灼 水平式多出风管垂直暖风干衣机
CN104328633A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 林益安 可转向多出风管垂直暖风干衣机
CN104328634A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 宋文学 可转向单出风管垂直暖风干衣机
CN104328632A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 宋文学 可转向双出风管垂直暖风干衣机
CN104328631A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 宋文学 多出风管垂直暖风干衣机
CN104404746A (zh) * 2014-11-30 2015-03-11 黄立丽 万向节双出风管垂直暖风干衣机
CN104404745A (zh) * 2014-11-30 2015-03-11 蒋科化 垂直式双出风管暖风干衣机
CN104452226A (zh) * 2014-11-30 2015-03-25 林益安 万向球单出风管垂直暖风干衣机
CN104452225A (zh) * 2014-11-30 2015-03-25 宋文学 双出风管垂直暖风干衣机
CN104452221A (zh) * 2014-11-30 2015-03-25 宋文学 单出风管垂直暖风干衣机
CN106436232A (zh) * 2015-08-06 2017-02-22 宁波福玛特金属制品实业有限公司 一种物证烘干柜
WO2019195099A1 (en) * 2018-04-06 2019-10-10 Gangitano Keith Blow-dry enclosure

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19921773B4 (de) * 1999-05-11 2009-12-31 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Vorrichtung zum Trocknen von Wäsche
KR100471048B1 (ko) * 2002-02-16 2005-02-23 정인근 세탁물건조용 텐트
CN103911828A (zh) * 2014-03-10 2014-07-09 宁波吉母电器有限公司 一种风机嵌入式烘衣柜
CN104328631A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 宋文学 多出风管垂直暖风干衣机
CN104328637A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 罗世灼 水平式多出风管垂直暖风干衣机
CN104328633A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 林益安 可转向多出风管垂直暖风干衣机
CN104328634A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 宋文学 可转向单出风管垂直暖风干衣机
CN104328632A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 宋文学 可转向双出风管垂直暖风干衣机
CN104328636A (zh) * 2014-11-30 2015-02-04 罗世灼 水平式单出风管垂直暖风干衣机
CN104404746A (zh) * 2014-11-30 2015-03-11 黄立丽 万向节双出风管垂直暖风干衣机
CN104404745A (zh) * 2014-11-30 2015-03-11 蒋科化 垂直式双出风管暖风干衣机
CN104452226A (zh) * 2014-11-30 2015-03-25 林益安 万向球单出风管垂直暖风干衣机
CN104452225A (zh) * 2014-11-30 2015-03-25 宋文学 双出风管垂直暖风干衣机
CN104452221A (zh) * 2014-11-30 2015-03-25 宋文学 单出风管垂直暖风干衣机
CN106436232A (zh) * 2015-08-06 2017-02-22 宁波福玛特金属制品实业有限公司 一种物证烘干柜
WO2019195099A1 (en) * 2018-04-06 2019-10-10 Gangitano Keith Blow-dry enclosure

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0739693A (ja) 衣類等の乾燥具
US6868621B1 (en) Clothes drying apparatus and method of drying clothes
US6745496B2 (en) Air-flow dryer and method
US8863403B2 (en) Misting control method of clothing dryer
KR100893217B1 (ko) 의류관리기능을 구비한 공기청정기
US20050120757A1 (en) Garment refreshing apparatus and method
KR101108043B1 (ko) 옷장형 건조기
US7785398B2 (en) Dryer and drying apparatus with enhanced moisture removal
CN106930077B (zh) 智能烘衣柜
NO168782B (no) Toerketrommel
US5131169A (en) Vacuum-assisted rapid fabric dryer and method for rapidly drying fabrics
JP3142564U (ja) 空気清浄機兼用の洗濯物乾燥機
KR20120113644A (ko) 공기 분사 기능을 갖는 세탁물 건조 장치
CN105758136A (zh) 全自动智能晒衣架
KR20010036313A (ko) 의류 청결 보관장치
JP2000051585A (ja) 簡易衣類乾燥装置
JP3762582B2 (ja) 静止型乾燥機
CN208604384U (zh) 一种便携式烘衣机
CN216074427U (zh) 一种烘干即停的衣物护理机
CN113832677A (zh) 一种烘干即停的衣物护理机
JPH10298A (ja) 衣類仕上げ装置
JP4495487B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP2001000792A (ja) 繊維製品の乾燥機
KR20090100802A (ko) 의류처리장치
JPH0484997A (ja) 衣類乾燥機