JPH0321300A - 電気アイロン - Google Patents

電気アイロン

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Publication number
JPH0321300A
JPH0321300A JP14099590A JP14099590A JPH0321300A JP H0321300 A JPH0321300 A JP H0321300A JP 14099590 A JP14099590 A JP 14099590A JP 14099590 A JP14099590 A JP 14099590A JP H0321300 A JPH0321300 A JP H0321300A
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JP
Japan
Prior art keywords
heater
state
iron body
iron
static state
Prior art date
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Pending
Application number
JP14099590A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Nagamura
徹 長村
Hiroshi Kuwamoto
桑本 博志
Kazuyoshi Aoto
一義 青戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0321300A publication Critical patent/JPH0321300A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ〉 産業上の利用分野 本発明は異常時にヒータへの通電を遮断する電気アイロ
ンに関する。
(ロ)従来の技術 電気アイロンの最も危険な状態は火災の発生である。こ
のため、電気アイロンの正常な使用状態と異なる異常時
にはヒータへの通電を遮断することが以前から提唱され
たが、現在は未だ実用化されていない。
電気アイロンの使用状態から見た異常状態としては ■
アイロン本体が横倒し状態となりベース部が衣類に触れ
たとき(横転静止状態)、■アイロン本体を自立させそ
の後部を床面に載置して長時間放置したとき(自立静止
状態)、 ■アイロン本体のベースを衣類の上面に載置した静止状
態を長時間放置したとき(水平静止状態)、 が挙げられる。上の■及び■は短時間で火災を発生する
危険があることは当然となる。
ところが、アイロンの使用時における正常状態と異常状
態とは判別することが非常に難しく上述の■〜■の全で
の異常状態を検出することは不可能とされている。その
具体的な理由として、例えば■の場合であれば、衣類の
皺が多いときには使用者がハンドルを握りアイロン本体
を静止した状態で適当時間ベース面を強く衣類に押し付
けることが行なわれ、■の場合であれば使用者が皺伸し
を行なう衣類の交換時に適当時間放置することが行なわ
れるからである。
このため、従来では■〜■の中で最も簡単に安全性を確
保できると思われる手段が考えられた。
この具体的な先行技術として特開昭52−155294
号公報があるが、このものはアイロン内に下方に湾曲さ
れた管状のみぞを有する加速度フィーラを設け、前記み
ぞの最深点に光検出器を設置すると共に前記みぞ内に球
を収納した構戒としている。そして、アイロンの使用中
に運動がある決められた時間内にわたって中断された静
止状態になると、加熱導体への電流供給を遮断するもの
である。
しかしながら、前述の電気アイロンは水平状態における
使用中か不使用中かを検知でき、前記■の異常状態に対
しては有効であるが、水平静止状態と自立静止状態の両
方を検知できないばかりでなく、アイロンが横転したこ
とも検知できないので、前記■、■の異常状態に対して
は何ら安全対策が威されておらず、火災等が発生すると
いう恐れがあった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は上記の問題点を解決するものであり、アイロン
本体の水平静止状態に加えて、自立静止状態、さらに横
転静止状態等の異常状態を検知して所定時間後にヒータ
への通電を遮断して火災等の発生を未然に防止すること
を課題とするものである。
(二)課題を解決するための手段 本発明はヒータによって加熱されるベースと、前記ヒー
タへの通電を制御する制御手段と、アイロン本体の水平
静止状態、自立静止状態、横転静止状態を検知する検知
手段とを備え、前記検知手段は前記各々の状態が所定時
間継続すると前記制御手段を介して前記ヒータへの通電
を停止する構戊としたものである。
(ホ)作用 本発明は、上記のように構或しているので、アイロン本
体が水平状態で放置された場合のみならず、自立状態、
さらには横転状態で放置された場合でも、検知手段によ
って上記各々の状態を検知し、その状態が所定時間継続
すると、制御手段を介してヒータへの通電を停止するた
め、衣類を焦がしたり、火災が発生したりする恐れの極
めて少ない安全な電気アイロンとすることができる。
(へ)実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、(1)は
アイロン本体、(2)はヒータ(図示せず)を内装した
ベース部材、(3)は該ベース部材の上方に固定したア
イロン力バー、(4)は該アイロン力バーの上方に固定
した熱可塑性樹脂製の棒状のハンドル部材で、内側に空
所(5)を形威している。
(6)は前記アイロン力バー(3)とハンドル部材(4
)間に介在固定した耐熱硬化性樹脂製の断熱カバー、(
7)は前記ハンドル部材(4)の前側で断熱カバー(6
)の上面に着脱自在に装着したタンク、(8)はハンド
ル部材(4)の後部に固定した後蓋力バー、(9)は前
記ハンドル部材(4)の後部上面より導出した電源コー
ドである。
(10)は前記ハンドル部材(4)の空所(5)内に配
設したアイロン本体(1)の種々の位置保持状態を検出
する位置検出手段で、以下にその詳細構造を説明する。
(11)は黒色系の合戒樹脂よりなる方形の基台で、両
側の側部(12)(12)を結ぶ一辺(13)とこの辺
に対向する位置に頂部(14)を設けた平面形状が略三
角形状の収納溝(15)と該溝の両側に対向して支承部
(16a)、(16b)を設けており、該支承部の前記
項部(14)に対向する位置には光路用の孔(17a)
、(17b)を穿設している。(18)は前記支承部(
16b)側の孔(17b)に合致して固定したフォトト
ランジスター等の受光素子(19)と前記支承部(16
a)の孔(17a)に合致して固定したLED等の発光
素子(20)とからなる感知器である。そして、前記受
光素子(19)、孔(17b)、頂部(14)、孔(1
7a)、発光素子(20)、は一直線上に配置されてい
る。
(21)は前記収納溝(15)内に収納されたボール等
の球状部材、(22)は前記基台(11)に着脱自在に
嵌合した黒色系の合戊樹脂よりなる蓋板である。
而して、前記位置検出手段(10)である基台(11)
はハンドル部材(4)の空所(5)内に配設され、収納
溝(15)の一辺(13)はハンドル部材(4)と直交
して該ハンドル部材の前方に、また項部(14)は後方
に向けて配置している。そして、前記基台(11)は第
1図に示すようにベース部材(2)の底面の線(L1)
と平行な線(L,)に対して一辺(13)側が低く頂部
(14)側を高くした傾斜した状態で固定し球状部材(
21)が常時一辺(13)側に定置すべく構或している
。この傾斜角度(θ)は5度から15度の範囲内に設定
している。
第3図はブロック図を示す。(23)は前記アイロン本
体(1)内の適所に設置した検知手段で、前記発光素子
(20)の発光回路(24)と受光素子(19)の受光
検出回路(25)と該検出一回路による出力信号の時間
をカウントするカウント回路(26)と該カウント回路
の出力によりアイロンの位置保持状1!(使用状態)を
判断する識別回路(27)からなる。(28)は前記識
別回路(27)の判定内容によりヒータへの通断電を行
なう制御手段である。
斯して、正常な使用状態ではアイロン本体(1)を第1
図に示す様にベース部材(2)の底面を衣類に当て前後
、左右に移動させて皺伸しを行なう場合と、第5図に示
す様に自立状態にして後蓋カバー(8)をアイロン台の
上面に載置した場合とがある。
第5図の状態で電源コード(9)より交流電源を供給す
ると、球状部材(21)は第2図(ロ)に示す一点鎖線
の位置である頂部(14)に定置され孔(17a)を閉
塞し発光素子(20)と受光素子(18)間の光路を遮
断する。この状態は正常な使用状態の一つでスタンバイ
位置となる。このため球状部材(21)が前述の一点鎖
線に定置した状態では受光検出回路(25)が受光素子
(19)の出力がないことを検出しカウント回路(26
)に入力してカウントスタートを行なうと共に識別回路
(27)を介してヒータに通電する。この間約2〜3分
で皺伸しを行なうに適した温度になるが、第5図のよう
に自立静止状態で放置するとカウント回路(26)によ
って一定時間(10分)カウントを行ない、その出力を
保持すると、識別回路(27)が異常状態と判断しヒー
タへの通電を遮断する。
又、第5図の状態で通電2〜3分後に第l図の様にアイ
ロン本体(1)を水平にすると、球状部材(2l)は角
度(θ)により収納溝(15)内の何れか一方の側部(
l2)に移動するが、アイロン本体(1)の前後、左右
の移動に伴ない収納溝(15)内を移動する。この移動
に伴ない光路が遮ぎられるが、この時の受光素子(19
)の出力がその都度カウント回路(26)のカウントス
タートを行ない一定時間内(1分)に再び光路が遮ぎら
れた時はヒータへの通電を続行する。ところが、水平状
態で放置されて水平静止状態が継続し、1分以内に光路
の遮断がなかった場合はヒータへの通電を遮断する。
前述の動作は第4図の横転静止状態の場合も同様である
。即ち、第4図の場合は球状部材(21)がアイロン台
側に位置する側部(12)に移動するため、この時点で
発光素子(20)の発光を受光素子(19)が検出した
後カウント回路(26)がカウントスタ−トシ、横転静
止状態が継続すると、一定時間後(1分)ヒータへの通
電を遮断する。
因みに皺伸し作業中にアイロン本体(1)を左右に移動
する場合があるが、この場合には球状部材(21)の移
動に伴ない適宜光路を遮断するため、その都度カウント
回路(26)がカウントスタートを行ないヒータへの通
電を続行し通常のアイロン作業を行なうことができる。
尚、本発明は感知器として発光素子と受光素子の組み合
わせ体を用いたが、球状部材を強磁性体とし感知器をリ
ードスイッチにしてもよく、さらに感知器は収納溝内に
臨む作動ボタンを有したスイッチであっても同様である
(ト)発明の効果 以上のように本発明の電気アイロンは、検知手段によっ
てアイロン本体の水平静止状態、自立静止状態、横転静
止状態を検知し、これら各々の状態が所定時間継続する
と、制御手段を介してヒータへの通電を停止するように
しているので、アイロン掛け中の不注意によって衣類や
作業台を焦がすという事態を未然に防止することができ
るとともに、アイロン掛け中にアイロン本体を自立させ
たまま長時間放置した場合であっても、所定時間後ヒー
タへの通電を自動的に停止できるので、極めて安全であ
る。
また、自立状態で放置中にアイロン本体が転倒した場合
においても、その状態を確実に検知し所定時間後にヒー
タへの通電を自動的に停止できるので、火災等の事故を
未然に防止してさらに安全性を高めたものとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の安全装置を備えた電気アイロンの部分
断面図、第2図(イ)、(ロ)、(ハ〉は位置検出手段
の外観斜視図と一部品を取除いた平面図と側面断面図、
第3図はブロック図、第4図及び第5図はアイロン本体
の第1図と異なる角度を示す後面図及び側面図。 (1)・・・アイロン本体、(2)・・・ベース部材、
(4)・・・ハンドル部材、(10)・・・位置検出手
段、(12)(12)・・・側部、(13)・・・一辺
、(14)・・・項部、(15)・・・収納溝、(18
)・・・感知器、(21)・・・球状部材、段、(28
)・・・制御手段。 (23)・・・検知手

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒータによって加熱されるベースと、前記ヒータ
    への通電を制御する制御手段と、アイロン本体の水平静
    止状態、自立静止状態、横転静止状態を検知する検知手
    段とを備え、前記検知手段は前記各々の状態が所定時間
    継続すると前記制御手段を介して前記ヒータへの通電を
    停止することを特徴とする電気アイロン。
  2. (2)前記所定時間は、自立静止状態が継続する場合に
    較べて水平静止状態及び横転静止状態が継続する場合を
    短かく設定したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載した電気アイロン。
JP14099590A 1990-05-30 1990-05-30 電気アイロン Pending JPH0321300A (ja)

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