JPS60198197A - 洗濯物の乾燥終了検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は浴室等の密閉空間に洗濯物を吊し除湿あるいは
ヒーター等の加熱源により洗濯物を乾燥させる衣類乾燥
機の乾燥終了検出装置に関する。

〔発明の背景〕

従来の密閉空間を利用した洗濯物の乾燥装置は第１図に
示す通り、該密閉空間１の除湿や加熱を行なう乾燥機能
部２の運転をタイマー３により制御することが一般的で
あり、洗濯物４の乾燥を完全に行なうためには実際の乾
燥所要時間より長時間にタイマー３を設定して乾燥運転
を行なっていた。そのために洗濯物４の乾燥が終了して
も乾燥機能部２は運転を継続し、除湿運転のための電気
エネルギーあるいは加熱エネルギーを余分に消費して使
用者の維持費か増加する欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は上記欠点を改良するためになされたもの
であり、洗濯物の乾燥終了を検出して乾燥機能部を停止
して余分な電気エネルギーあるいは加熱エネルギーの消
費を無くして使用者の維持費を低減せしめる洗濯物の乾
燥終了検出装置を提供することにある。

〔発明の概要〕

即ち浴室等の密閉空間で洗濯物を乾燥させる場合には該
洗濯物を必然的に吊す吊り具が必要であり１本発明にお
いては吊り具に重量センサーを設は時間当りの洗濯物の
重量変化を測定し、変化が無くなった時点を乾燥終了と
判定して乾燥機能の運転を停止して余分なエネルギー消
費を無（するものである。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例を第２図、第３図により説明す
る。第２図は洗濯物の乾燥過程を示す洗濯物の水分量の
経時変化であり、乾燥終了を検出するためには水分量の
経時変化、即ち水分量減少が無くなったことを検出する
ことが直接的であり完全な方法である。第４図は本発明
の実施例を具備した洗濯物乾燥装置であり、密閉空間１
に乾燥機能部２．洗濯物４を吊す自由端片持ちのバー５
を自由端を有する支柱６により支持し、バー５との接触
部７ａに重量検出センサー７を配置し、該接触部のバー
５に対する相対的な位置を接触部７ａとバー５の支持部
５ａとの長さより、接触部７ａとバー５の自由端５ｂと
の長さを大きく設定し。

洗濯物４の水分蒸発に伴なう重量変化を重量検出センサ
ー７において増幅した重量変化として検出する。洗濯物
４の乾燥運転時は重量検出センサー７の出力信号を一定
時間の間隔で重量を比較する重量比較部８に取り込む。

重量比較部８では一定時間の前後の重量を比較して重量
差かある場合は乾燥機能部２への電力等の供給を継続し
、重量差が無くなった場合には電力等の供給を停止する
。

〔発明の効果〕

上述の如き構成の洗濯物乾燥の終了検出装置に依れば、
洗濯物４の水分量を重量検出センサー７により一定時間
毎に検出して乾燥を終了させることができるので、従来
のタイマー３により乾燥機能部２の運転を停止する方式
に比較して乾燥エネルギーの消費量を減少させて維持費
の低減を図れる。また重量検出センサー７に加えられる
重量か洗濯物４の重量に比較して増幅されるので該洗濯
物４の水分蒸発に伴なう重量変化を重量検出センサー７
は増幅して検知するので精度の低い安価なセンサーを使
用することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の洗濯物乾燥装置の構成図、第２図は洗濯
物の水分量の経時変化説明図、第３図は本発明の一実施
例を具備した洗濯物乾燥装置の構成図である。　゛ １・・・密閉空間、２・・・乾燥機能部、３・・・タイ
マー。 ４・・・洗濯物、５・・・バー、６・・・支柱、７・・
・重量検出センサー、８・・・重量比較部。 −じ 代理人　弁理士　高　橋　明　夫 辛１圀 時間−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 密閉空間（１）内に洗濯物（４）を吊し、乾燥すバー（
   ５）を自由端片持ち構造として支柱部（６）に重量検出
   センサー（７）を配置して、該重量検出センサー（７）
   の出力を記憶し一定時間前後の重量を比較する重量比較
   部（８）により乾燥機能部（２）の運転を制御すること
   を特徴とする洗濯物の乾燥終了検出装置。