JPS6329559B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329559B2 JPS6329559B2 JP59102124A JP10212484A JPS6329559B2 JP S6329559 B2 JPS6329559 B2 JP S6329559B2 JP 59102124 A JP59102124 A JP 59102124A JP 10212484 A JP10212484 A JP 10212484A JP S6329559 B2 JPS6329559 B2 JP S6329559B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- control signal
- timer
- cloth
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 8
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 20
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭において使用する乾燥機の制
御装置に関するものである。
御装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、衣類等を熱風で乾燥させるドラム式衣類
乾燥機等の乾燥機では、機械式等のタイマーを用
いて布量あるいは布種に応じて適正な運転時間を
設定するのが一般的であつた。しかし、この構成
ではタイマー設定は使用者の経験と勘に頼るもの
であり、最適な運転時間を決定するのが困難であ
つた。従つて運転時間の誤設定により過乾燥ある
いは未乾燥が生じ、衣類を傷めたり電力を浪費す
るといつた問題があつた。また、電極による布の
表面抵抗検出と、排気温度検知素子による排気温
度検出により乾燥状態検出する方式のものもある
が、布量が少量の場合には布が電極に接触しない
場合があり、最適な乾燥状態を検出できない場合
があつた。また電極により高抵抗を検出するため
高電圧を印加する必要があり、安全性の面でも問
題があつた。
乾燥機等の乾燥機では、機械式等のタイマーを用
いて布量あるいは布種に応じて適正な運転時間を
設定するのが一般的であつた。しかし、この構成
ではタイマー設定は使用者の経験と勘に頼るもの
であり、最適な運転時間を決定するのが困難であ
つた。従つて運転時間の誤設定により過乾燥ある
いは未乾燥が生じ、衣類を傷めたり電力を浪費す
るといつた問題があつた。また、電極による布の
表面抵抗検出と、排気温度検知素子による排気温
度検出により乾燥状態検出する方式のものもある
が、布量が少量の場合には布が電極に接触しない
場合があり、最適な乾燥状態を検出できない場合
があつた。また電極により高抵抗を検出するため
高電圧を印加する必要があり、安全性の面でも問
題があつた。
発明の目的
本発明は前記のような従来の問題を解消し、布
量が少量の場合であつても最適な乾燥状態の検知
を行なえる乾燥機の制御装置を提供するものであ
る。
量が少量の場合であつても最適な乾燥状態の検知
を行なえる乾燥機の制御装置を提供するものであ
る。
発明の構成
本発明の乾燥機の制御装置は、排気温度を検出
する排気温度検出手段と、この排気温度検出手段
の出力と所定値を比較し、前記排気温度検出手段
の出力が所定値以上となつた時に制御信号を出力
する比較手段と、運転開始時よりこの比較手段が
制御信号を出力するまでの時間を計時する第１タ
イマー手段と、前記第１タイマー手段の計時時間
に応じた長さの時間を決定する演算手段と、この
演算手段で決定した時間を計時し、前記比較手段
が制御信号を出力している間は計時を中断し、計
時終了となつた時に制御信号を出力する第２タイ
マー手段と、前記比較手段より制御信号が出力さ
れている時のみヒータの運転を停止させる第１制
御手段と、前記第２タイマー手段の出力信号によ
りヒータ・モータの運転を停止させる第２制御手
段を備えたもので、最適な乾燥状態が得られるよ
うに構成したものである。
する排気温度検出手段と、この排気温度検出手段
の出力と所定値を比較し、前記排気温度検出手段
の出力が所定値以上となつた時に制御信号を出力
する比較手段と、運転開始時よりこの比較手段が
制御信号を出力するまでの時間を計時する第１タ
イマー手段と、前記第１タイマー手段の計時時間
に応じた長さの時間を決定する演算手段と、この
演算手段で決定した時間を計時し、前記比較手段
が制御信号を出力している間は計時を中断し、計
時終了となつた時に制御信号を出力する第２タイ
マー手段と、前記比較手段より制御信号が出力さ
れている時のみヒータの運転を停止させる第１制
御手段と、前記第２タイマー手段の出力信号によ
りヒータ・モータの運転を停止させる第２制御手
段を備えたもので、最適な乾燥状態が得られるよ
うに構成したものである。
実施例の説明
以下、添付図面に基いて本発明の実施例につい
て説明する。第１図において１は排気温度検出手
段であり乾燥機の運転中の排気温度を検出する。
２は比較手段であり、前記排気温度検出手段１の
出力と、比較手段２自身が有している所定値を比
較し、前記排気温度検出手段１の出力が前記所定
値以上となつたときに、制御信号を出力する。３
は第１タイマー手段であり、乾燥機の運転開始か
ら前記比較手段２が制御信号を出力するまでの時
間を計時する。４は演算手段であり、前記比較手
段２が制御信号を出力した時に前記第１タイマー
手段３の計時時間に応じた長さの時間を決定す
る。６は第２タイマー手段であり、前記演算手段
４で決定した時間を計時し、かつ前記比較手段２
が制御信号を出力している間は計時を中断し、計
時終了となつた時に制御信号を出力する。７は第
１制御手段で、前記比較手段２より制御信号を出
力をしている間はヒータ９への通電を断つ。５は
第２制御手段で、前記第２タイマー手段６より制
御信号を入力した時にヒータ９，モータ８への通
電を断ち、運転を完了する。
て説明する。第１図において１は排気温度検出手
段であり乾燥機の運転中の排気温度を検出する。
２は比較手段であり、前記排気温度検出手段１の
出力と、比較手段２自身が有している所定値を比
較し、前記排気温度検出手段１の出力が前記所定
値以上となつたときに、制御信号を出力する。３
は第１タイマー手段であり、乾燥機の運転開始か
ら前記比較手段２が制御信号を出力するまでの時
間を計時する。４は演算手段であり、前記比較手
段２が制御信号を出力した時に前記第１タイマー
手段３の計時時間に応じた長さの時間を決定す
る。６は第２タイマー手段であり、前記演算手段
４で決定した時間を計時し、かつ前記比較手段２
が制御信号を出力している間は計時を中断し、計
時終了となつた時に制御信号を出力する。７は第
１制御手段で、前記比較手段２より制御信号を出
力をしている間はヒータ９への通電を断つ。５は
第２制御手段で、前記第２タイマー手段６より制
御信号を入力した時にヒータ９，モータ８への通
電を断ち、運転を完了する。
次に上記構成における作用について説明する。
運転を開始すると、排気温度は上昇するが、そ
の変化は第２図に示すように、布量に応じて異な
る。この第２図において、T1は布量が多い場合、
T2は布量が少ない場合をそれぞれ示す。
の変化は第２図に示すように、布量に応じて異な
る。この第２図において、T1は布量が多い場合、
T2は布量が少ない場合をそれぞれ示す。
そして、排気温度がTa（例えば65℃）の時、比
較手段２より制御信号が出力される。この時の第
１タイマー手段３の計時時間は、布量が多い場合
はa1であり、布量が少ない場合はa2となつてい
る。演算手段４では、運転開始より排気温度が
Taに達するまでの時間（布量が多い場合はa1布
量が少ない場合はa2）に応じて、所望の乾燥率を
得るために必要な、その後のヒータ９への通電す
る時間を決定する。この時間は、布量が大の時は
b1であり、布量が小の時はb2となつている。例え
ば、ａが０〜８分の場合はｂが６分であり、ａが
８〜15の場合はｂが９分である。
較手段２より制御信号が出力される。この時の第
１タイマー手段３の計時時間は、布量が多い場合
はa1であり、布量が少ない場合はa2となつてい
る。演算手段４では、運転開始より排気温度が
Taに達するまでの時間（布量が多い場合はa1布
量が少ない場合はa2）に応じて、所望の乾燥率を
得るために必要な、その後のヒータ９への通電す
る時間を決定する。この時間は、布量が大の時は
b1であり、布量が小の時はb2となつている。例え
ば、ａが０〜８分の場合はｂが６分であり、ａが
８〜15の場合はｂが９分である。
第２タイマー手段６は、前記演算手段４で決定
した時間を計時する。ただし、前記比較手段２よ
り制御信号が出力されている時、この第２タイマ
ー手段６は計時を中断するとともに、第１制御手
段７によりヒータ９への通電を断つ。即ち第２タ
イマー手段は所望の乾燥率を得るために必要なヒ
ータへの通電時間を確保する。
した時間を計時する。ただし、前記比較手段２よ
り制御信号が出力されている時、この第２タイマ
ー手段６は計時を中断するとともに、第１制御手
段７によりヒータ９への通電を断つ。即ち第２タ
イマー手段は所望の乾燥率を得るために必要なヒ
ータへの通電時間を確保する。
前記第２タイマー手段６は計時が終了となつた
時に第２制御手段５に制御信号を出力する。この
第２制御手段５は、前記第２タイマー手段６の制
御信号によりヒータ９，モータ８への通電を断
ち、運転を完了させる。この時、布の乾燥率は所
定値に達している。以上の動作の流れは第３図の
フローチヤートに示しているとおりである。
時に第２制御手段５に制御信号を出力する。この
第２制御手段５は、前記第２タイマー手段６の制
御信号によりヒータ９，モータ８への通電を断
ち、運転を完了させる。この時、布の乾燥率は所
定値に達している。以上の動作の流れは第３図の
フローチヤートに示しているとおりである。
このように排気温度を入力信号として運転制御
するので布の種類，量に影響されることなく布の
乾燥完了状態を正確に検出することができる。
するので布の種類，量に影響されることなく布の
乾燥完了状態を正確に検出することができる。
なお、実施例ではマイクロコンピユータにより
制御装置が構成されているが、必ずしもこれに限
られることはない。
制御装置が構成されているが、必ずしもこれに限
られることはない。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれ
ば、排気温度が所定値に達するまでの時間に応じ
てその後の運転時間の長さが決定され、また、ヒ
ータへ通電がされてない時間は計時しないので、
運転停止時には布の乾燥が確実に所定の値まで達
しており、未乾燥あるいは過乾燥になることがな
い。
ば、排気温度が所定値に達するまでの時間に応じ
てその後の運転時間の長さが決定され、また、ヒ
ータへ通電がされてない時間は計時しないので、
運転停止時には布の乾燥が確実に所定の値まで達
しており、未乾燥あるいは過乾燥になることがな
い。
第１図は本発明の一実施例を示す乾燥機の制御
装置のブロツク図、第２図は同乾燥機の運転時間
と排気温度を示した特性図、第３図は同制御装置
の動作のフローチヤートである。 １…排気温度検出手段、２…比較手段、３…第
１タイマー手段、４…演算手段、５…第２制御手
段、６…第２タイマー手段、７…第１制御手段、
８…モータ、９…ヒータ。
装置のブロツク図、第２図は同乾燥機の運転時間
と排気温度を示した特性図、第３図は同制御装置
の動作のフローチヤートである。 １…排気温度検出手段、２…比較手段、３…第
１タイマー手段、４…演算手段、５…第２制御手
段、６…第２タイマー手段、７…第１制御手段、
８…モータ、９…ヒータ。
Claims (1)
- １ 排気温度を検出する排気温度検出手段と、こ
の排気温度検出手段の出力と所定値を比較し、前
記排気温度検出手段の出力が所定値以上となつた
時に制御信号を出力する比較手段と、運転開始時
より、この比較手段が制御信号を出力するまでの
時間を計時する第１タイマー手段と、この第１タ
イマー手段の計時時間に応じた長さの時間を決定
する演算手段と、この演算手段で決定した時間を
計時し、前記比較手段が制御信号を出力している
間は計時を中断し、計時終了となつた時に制御信
号を出力する第２タイマー手段と、前記比較手段
より制御信号が出力されている時のみヒータの運
転を停止させる第１制御手段と、前記第２タイマ
ー手段の出力信号によりヒータ，モータの運転を
停止させる第２制御手段を備えた乾燥機の制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59102124A JPS60246797A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 乾燥機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59102124A JPS60246797A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 乾燥機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60246797A JPS60246797A (ja) | 1985-12-06 |
| JPS6329559B2 true JPS6329559B2 (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=14319039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59102124A Granted JPS60246797A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 乾燥機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60246797A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3317004B2 (ja) * | 1994-03-18 | 2002-08-19 | 松下電器産業株式会社 | 生ゴミ乾燥処理機 |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP59102124A patent/JPS60246797A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60246797A (ja) | 1985-12-06 |
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