JPS6316000A - 衣類乾燥機の制御装置 - Google Patents

衣類乾燥機の制御装置

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JPS6316000A
JPS6316000A JP61161306A JP16130686A JPS6316000A JP S6316000 A JPS6316000 A JP S6316000A JP 61161306 A JP61161306 A JP 61161306A JP 16130686 A JP16130686 A JP 16130686A JP S6316000 A JPS6316000 A JP S6316000A
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JP
Japan
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time
temperature
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resistance
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JP61161306A
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JPH0556757B2 (ja
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松井 宏有
麻生 陽達
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0556757B2 publication Critical patent/JPH0556757B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動的に乾燥検知を行なう衣類乾燥機の制御
装置に関するものである。
従来の技術 従来、この種の衣類乾燥機は、たとえば特開昭60−2
295号公報に示されるような制御装置を用いていた。
その構成を第6図および第7図により説明する。
第6図において、1はドラム内に設けた電極の電気抵抗
値を検出し、その抵抗値が所定時間連続して、ある一定
値以上になったことを検知し、制御装置2に信号を送る
抵抗値検知装置である。この制御装置2は運転開始から
この信号を受けるまでの時間により、あらかじめ組込ま
れた関数を用いて所望する乾燥率に達するまでの運転時
間を決定し、ヒータ等の熱源3およびモータ4の制御を
行なうものであった。上記の動作の一例を第7図に示す
。Rman 、 Rmin  で示す電砥間の抵抗値は
、運転開始後被乾燥物の乾燥度合がある程度進行してく
ると、急激に上昇する。そして所定期間t1連続して、
抵抗値のばらつきの最小値Rminが設定値R8以上に
なるまでの運転開始からの時間tに基づいてあらかじめ
組込まれた関数を用いて運転終了時間Tを演算決定し、
前記ヒータ等の熱源3およびモータ4の停止を制御する
ものであった。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、所望の乾燥率に達するまで
の運転時間の設定を、電極間の電気抵抗値の変化にのみ
で行っているため、布の量が少ないとき、運転開始時か
ら電極に接触する頻度が低く、乾燥が進行していないに
もかかわらず抵抗値が設定値以上になり、被乾燥物の正
確な乾燥状態を検知することができず、結果的には未乾
燥で運転が終了するという問題点を有していた。
また、従来、電極間の抵抗値がある一定値以上になるま
での時間tには、排気温度が所定温度以上になってヒー
タ等の熱源が動作していない時間も含まれていた。
しかし、この方式では、本来同じ容量の布の場合には、
雰囲気温度が高くなるにしたがって、抵抗検知時間が短
かくなるはずのものが、実際は排気温度が最高所定値T
 manになる頻度が高く、熱源が動作していない時間
、換言すれば、乾燥に寄与していない時間も抵抗検知時
間に含まれるため、雰囲気温度が高くなるにしたがって
、短かくなる運転終了時間が逆に長くなり、かつ過乾燥
の状態になるという問題があった。
本発明は、このような問題点を解決するもので、電極に
接触する頻度が少なく、抵抗値の変化では被乾燥物の乾
燥状態を把握できないような場合でも、あるいは、雰囲
気温度が変化した場合でも、所望する乾燥度合で運転を
終了できることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の衣類乾燥機の制御
装置は、電極の抵抗値がある期間連続して一定値以上に
なるまでにヒータ等の熱源が動作した時間のみの積算時
間がある一定時間以上の場合は、この積算時間に基づい
て運転開始から終了までのヒータ等の熱源が動作するヒ
ータ動作時間を演算決定し、前記抵抗検知時間が前記あ
る一定時間以下の場合には、ドラムからの排気温度を検
知する温度センサーが運転開始からある設定温度に達す
までの時間に基づいて、運転終了までのヒータ動作時間
を演算決定し、熱源及びモータの制御を行なうものであ
る。
作用 この構成により、被乾燥物が少なく、電極に被乾燥物が
接触する頻度が小さく電極の抵抗検知により運転終了時
間を設定できない場合でも、排気温度が運転開始からあ
る設定温度に達するまでの時間に着目すると、この時間
は、被乾燥物が電極に接触する頻度にかかわらず被乾燥
物の含水量が多いほど、また雰囲気温度が低いほど長く
なる。
したがって、この排気温度が運転開始からある設定温度
に達するまでの排気温度検知時間に基づいて運転終了時
間を設定すれば、多容量時の電極に被乾燥物が接触した
ときの抵抗値の変化という偶発的な現象によらなくとも
、少容量の乾燥検知を可能にできる。
実施例 以下、本発明の実施例について、第1図〜第6図を参照
して説明する。第2図において、6は乾燥室を形成する
回転ドラムで、外箱θ内に回転可能に支持され、その回
転により内部の被乾燥物7を回転落下させる。8は外箱
6内に設けられたモータで、ベルト9を介して回転ドラ
ム5を回転させるとともてベルト10を介してファンケ
ース11内のファン12を回転させる。
前記ファン12が回転させられると、空気は吸気口13
を通りヒータ14で熱風に変わった後、回転ドラム5内
に入り、被乾燥物7を熱し湿気を奪う。その後、回転ド
ラム5後面に設けたフィルター15を通過した後、前記
ファンケース11および排気ロガイド2Qを通って機外
へ排出される。
上述の動作の連続によって被乾燥物7が乾燥されるもの
である。16は樹脂等の絶縁物17を介してドラム支持
板18に固定された電極であり、前記ドラム支持板18
との間で被乾燥物7の電気抵抗を検出するものである。
また19は前記ファンケース11内に取り付けられ、ド
ラムからの排気温度を検出する温度センサーである。
次に衣類乾燥の自動制御について説明する。まず、ドラ
ム5内にある程度の量の被乾燥物7が入っている場合に
は、被乾燥物7は前記電極16とドラム支持板18に常
に接触しているため、第3図に示すように電極間の抵抗
値はバラツキの幅があるものの、運転当初は被乾燥物表
面が湿っているため、抵抗値は設定抵抗値Roより小さ
い。そして乾燥が進行し、ある乾燥率に達すると急激に
抵抗値は上昇し、ある一定時t1の間連続して、抵抗値
が設定抵抗値R8を越える。この時抵抗検知したとし、
運転開始からのこの時までの時間すなわち抵抗検知時間
tを第1図に示す抵抗検知装置21が演算装置22に信
号を出力する。そして演算装置22では前記抵抗検知時
間tに基づいて、運転終了までにヒータ等の熱源が動作
すべき時間の積算値を計算し、第3図に示すΔT1.Δ
T2・・・・・・ΔT4の和かでと等しくなった時、制
御装置によりモータ及びヒータを制御し運転を終了する
ものである。
次に被乾燥物が前記場合より少ない、あるいは雰囲気温
度が高い場合には、第4図に示すように、抵抗検知を行
なう前にドラムからの排気温度が上昇しやすく排気温度
最高温度’remanに達することになシ、ヒータ等の
熱源は衣類を高温からなるため再復帰温度に下がるまで
停止している。そして従来の検知方式では、この熱源が
停止している時間も抵抗検知時間に含めていたが、本発
明は熱源が動作している時間のみの積算値を用いるもの
で、その後の終了までの時間演算、制御方法は前に述べ
た方法と同様である。
次に、被乾燥物がより少量の場合は、被乾燥物が電極に
接触する頻度は極度に低下するため、第5図に示すよう
に、電極間の抵抗値は、被乾燥物が接触していない時の
高い抵抗値を検出し、被乾燥物の乾燥が全く進行してい
ないてもかかプつらず、抵抗検知時間tとして認識する
。そして結果的には、抵抗検知時間tに基づいて運転時
間Tを設定すると未乾燥になるあるいは乾燥率が非常に
ばらつくものである。そこでこのような場合、排気温度
が最高温度To manに達するまでの時間ΔT、に着
目すると抵抗検知時間が少容量の場合、電極に接触する
か否かの偶発的な現象に基づいて運転時間Tを設定する
のに比べ排気温度上昇時間は、被乾燥物の量が多いほど
、雰囲気温度が低いほど、含水量が多いほど長くなり、
定量的にバラツキの少ないものであることがわかる。従
って、ごく少容量の時には、第1図に示す排気温度検知
装置23が所定の温度に達するまでの温度検知時間に基
づいて演算装置22が運転時間を設定し、この設定にも
とづき制御装置24がモータ25、ヒータ26を制御す
ることにより所望する乾燥率に近い時点で運転を停止す
ることができるものである。
なおこの抵抗検知時間に基づく場合と温度検知時間に基
づく場合の区分は、抵抗検知時間tにより行なう。すな
わち抵抗検知時間tがある一定時間to  より小さい
場合は、被乾燥物が少量であると判断し、温度検知時間
に基づいて運転時間を設定し、抵抗検知時間が前記ある
一定時間より大きい場合は、抵抗検知時間に基づいて運
転時間を設定するものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、抵抗検知時間により、被
乾燥物が少量であるか否かの判断を行ない、少容量の場
合には、温度検知時間に基づいて運転時間を設定するた
め、抵抗検知時間に基づいて運転時間を設定する場合に
比べ、被乾燥物の蚤、含水量にかかわらず、乾燥状態の
検知をより正確に行なうことができる。また抵抗検知時
間をヒータ等の熱源が動作している時間のみの積算時間
にすることにより、雰囲気温度の変化による排気温度が
最高温度に達する頻度の影響を受けにくい衣類乾燥機を
提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における衣類乾燥機の側脚部の
ブロック図、第2図は同衣類乾燥機の縦断面図、第3図
、第4図、第6図は同衣類乾燥機の運転時間と排気温度
、乾燥率及び電極間の抵抗値の関係をそれぞれ示す特性
図、第6図は従来の衣類乾燥機の制御部を示すブロック
図、第7図は従来の衣類乾燥機の運転時間と排気温度、
乾燥率および電極間の抵抗値の関係をそれぞれ示す特性
図である。 21・・・・・・抵抗検知装置、22・・・・・・演算
装置、23・・・・・・排気温度検知装置、24・・・
・・・制御装置、25・・・・・・モータ、26・・・
・・・ヒータ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1基筒 
1 図 第2図 第3図 第4図 第5図 io       運転時rシ 第6図 /ど 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 乾燥ドラム内に設けた複数の電極と、この電極間の電気
    抵抗を検知する抵抗検知装置と、乾燥ドラムからの排気
    温度を検知する温度センサーを有した排気温度検知装置
    と、前記両検知装置からの信号により、運転開始から終
    了までの時間を演算設定する演算装置と、この演算装置
    からの信号によって熱源および駆動源を制御する制御装
    置を備え、前記演算装置は運転開始から前記電極間の電
    気抵抗値がある期間連続して設定値以上になるまでにヒ
    ータ等の熱源が動作した積算時間がある一定時間以上の
    場合、前記積算時間により運転開始から終了までのヒー
    タ等の熱源の動作する積算時間を演算設定し、前記積算
    時間が前記ある一定時間以下の場合は運転開始から前記
    温度センサーがある一定温度に達するまでの時間により
    、運転開始から終了までのヒータ等の熱源の動作する積
    算時間を演算設定し、前記制御装置によって運転を終了
    させる衣類乾燥機の制御装置。
JP61161306A 1986-07-09 1986-07-09 衣類乾燥機の制御装置 Granted JPS6316000A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61161306A JPS6316000A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 衣類乾燥機の制御装置

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JP61161306A JPS6316000A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 衣類乾燥機の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS6316000A true JPS6316000A (ja) 1988-01-23
JPH0556757B2 JPH0556757B2 (ja) 1993-08-20

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01303200A (ja) * 1988-02-22 1989-12-07 American Dryer Corp 衣類乾燥器の乾燥サイクルを制御する装置およびその制御方法
JPH03123591A (ja) * 1989-10-09 1991-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥機の制御装置
JPH0433699A (ja) * 1990-05-29 1992-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥機の制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03123591A (ja) * 1989-10-09 1991-05-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥機の制御装置
JPH0433699A (ja) * 1990-05-29 1992-02-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 衣類乾燥機の制御装置

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JPH0556757B2 (ja) 1993-08-20

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