JPH0371160B2 - - Google Patents

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JPH0371160B2
JPH0371160B2 JP59269377A JP26937784A JPH0371160B2 JP H0371160 B2 JPH0371160 B2 JP H0371160B2 JP 59269377 A JP59269377 A JP 59269377A JP 26937784 A JP26937784 A JP 26937784A JP H0371160 B2 JPH0371160 B2 JP H0371160B2
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JP
Japan
Prior art keywords
drying
clothes
bathroom
temperature
relative humidity
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59269377A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61146299A (ja
Inventor
Masaaki Nishina
Morihiro Matsuda
Akio Oohashi
Masao Tatsuoka
Masaaki Masuda
Masanori Kotani
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Shimizu Construction Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Shimizu Construction Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC, Shimizu Construction Co Ltd, Tokyo Electric Power Co Inc filed Critical Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
Priority to JP59269377A priority Critical patent/JPS61146299A/ja
Publication of JPS61146299A publication Critical patent/JPS61146299A/ja
Publication of JPH0371160B2 publication Critical patent/JPH0371160B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/52Heat recovery pumps, i.e. heat pump based systems or units able to transfer the thermal energy from one area of the premises or part of the facilities to a different one, improving the overall efficiency

Landscapes

  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、浴室等の所定の空間で、衣類を乾
燥させる際の衣類の乾燥終了時の検出方法に関す
るものである。 〔従来の技術〕 近年、集合住宅の増加及び生活の合理化に伴
い、衣類の乾燥を住宅内で、電力等を利用して強
制的に行う方法が増えつつある。このような衣類
の乾燥方法の一つとして、浴室等の所定の空間内
に水分を含んだ衣類を配置し、ヒートポンプ等を
利用して浴室内の空気を循環させながら除湿およ
び加熱を行い、衣類を乾燥させる方法が知られて
いる。 従来、この種の衣類の乾燥方法においては、衣
類の乾燥が終了したことを検出する方法がなく、
経験的に得られた乾燥所要時間を基に、タイマ等
を利用して除湿および加熱を停止させる方法がと
られてきた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、この従来の経験的に得られた乾
燥所要時間を基に乾燥終了時を判断する方法は、
季節変化あるいは天候変化等に伴う温湿度環境の
違いにより乾燥所要時間に変動を生じ、既に乾燥
が終了しているにもかかわらず不必要に除湿およ
び加熱を続けたり、逆に乾燥が終了していないに
もかかわらず除湿及び加熱を停止してしまうこと
から、乾燥状態に不都合を生ずるという問題点が
あつた。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、上記の問題点を解決するための手
段として、以下のような方法で衣類の乾燥終了時
を検出する。 まず、洗濯物等の水分を含んだ衣類を浴室等の
所定の空間内に配置し、この空間内の空気を循環
させながら除湿及び加熱する。この際、空間内の
空気の温度及び相対湿度を測定し、除湿及び加熱
を開始した時の温度に対して温度が10℃以上上昇
し、かつ相対湿度が30%以下になつた時点を衣類
の乾燥が終了した時点として検出する。 〔実施例〕 第1図は、この発明の実施に使用される装置の
一例を示す図である。 この図において、符号1は浴室であり、この浴
室1内には浴槽2が設けられている。また、浴室
1には乾燥機3が付設され、乾燥機3はフアンコ
イルユニツト4とヒートポンプ5とから構成され
ている。フアンコイルユニツト4内には吸熱コイ
ル(蒸発コイル)6、フアン7、放熱コイル(凝
縮コイル)8がこの順に配設され、フアンコイル
ユニツト4の吸熱コイル6の側はダクト9を介し
て浴室1に連通され、フアンコイルユニツト4の
放熱コイル8の側はダクト10を介して浴室1に
連通されている。この状態で、浴室1、ダクト
9、吸熱コイル6、フアン7、放熱コイル8、ダ
クト10、浴室1の順に空気の流路が形成されて
いる。一方、ヒートポンプ5は、コンプレツサ1
1、前記フアンコイルユニツト4内の放熱コイル
8、膨張弁12、前記フアンコイルユニツト4内
の吸熱コイル6から構成され、これらはこの順に
ヒートポンプ5の回路を構成している。 また、浴室1内には、浴室1内の空気の温度と
相対湿度とを検出するセンサー13が設けられて
いる。さらに、マイクロコンピユータ等で構成さ
れ、センサー13からのデータを基に衣類の乾燥
終了時を判断し、コンプレツサ11に対して停止
の命令を出す判定装置14が設けられている。 このような装置において、まず、浴室1内に洗
濯物等の水分を含んだ衣類15を配置する。次
に、コンプレツサ11を始動させ、ヒートポンプ
5内の冷媒を第1図中矢印で示す方向に循環させ
ると、放熱コイル8は加熱され、吸熱コイル6は
冷却される。同時に、フアンコイルユニツト4内
のフアン7も始動させ、浴室1内の空気をダクト
9、吸熱コイル6、フアン7、放熱コイル8、ダ
クト10の順に第1図矢印で示す方向に循環させ
る。すると、浴室1内の空気は、吸熱コイル6を
通過する際に冷却され、このため空気中の水蒸気
が凝縮し、除湿される。さらに、この空気は、放
熱コイル8を通過する際に加熱され、浴室1内に
流入する。このようにして、浴室1内の空気は除
湿及び加熱され、これによつて水分を含んだ衣類
は乾燥される。 上記のような衣類の乾燥方法における衣類の乾
燥終了時の検出方法について説明する。 まず、浴室1内のセンサー13は、浴室1内の
空気の除湿及び加熱が開始された時(以下乾燥開
始時と略称する)から、浴室1内の空気の温度及
び相対湿度を測定し、このデータを判定装置14
に送る。判定装置14は、乾燥開始時の温度に対
して浴室1内の温度の上昇幅が10℃以上になり、
かつ相対湿度が30%以下になつた時点を衣類の乾
燥が終了した時点(以下乾燥終了時と略称する)
として検出し、コンプレツサ11に対して停止の
命令を送る。これによつて、コンプレツサ11は
停止し、浴室1内の空気の除湿及び加熱は停止さ
れる。 次に、上記の衣類の乾燥終了時の検出方法の根
拠について第1表を用いて説明する。この第1表
は、上記の乾燥方法と同一の方法において、条件
の異なる3つの実験ケースについて、ヒートポン
プを始動し、浴室1内の空気の除湿及び加熱を開
始してから、衣類の水分がほぼ0となり衣類の乾
燥が終了するまでの浴室1内の空気の温度及び相
対湿度を示したものである。第1表から明らかな
ように、どの実験ケースにおいても乾燥開始時の
温度に対して温度上昇が10℃以上となりかつ相対
湿度が30%以下になつた時点では、衣類の乾燥が
終了されることがわかる。このことから、上記の
衣類の乾燥終了時の検出方法が導き出されてい
る。 以上のように、この衣類の乾燥終了時の検出方
法によれば、衣類を配置する空間内の温度上昇度
および相対湿度の双方を評価し、空間内の温度が
10℃以上上昇し、かつ相対湿度が30%以下となつ
た時点を乾燥終了時として判断するものとしたの
で、最適な乾燥終了時を確実に検出することがで
きる。特に、30%以下という乾燥空間内の相対湿
度の評価に加え、温度の上昇巾10℃以上といつた
評価材料を付加したので、周囲温湿度環境に左右
される相対湿度のみで判断した際に生ずる乾燥状
態のバラ付きを確実に排除し、これにより、例え
ば浴室の如き大きな空間全体を乾燥室として利用
したような場合でも常に最適な乾燥作業、すなわ
ち乾燥不足や装置の過剰運転等を極力発生するこ
とのない乾燥作業を実施することができる。 また、この検出方法は、浴室内の温度上昇度
(温度差)及び相対湿度という定量的な値を基準
にしているため、乾燥終了時の検出が容易であ
り、したがつてヒートサイクルの制御の機械化、
自動化が容易でもある。 なお、上記の実施例においては、浴室1内に衣
類を配置し、ヒートポンプで除湿及び加熱を行つ
ているが、上記浴室1を居室等に置き換えても勿
論よい。 〔発明の効果〕 以上説明した通りこの発明によれば、衣類が配
置された所定の空間において、乾燥開始時の温度
に対して温度上昇が10℃以上で、かつ相対湿度が
30%以下になつた時点を衣類の乾燥終了時として
検出するようにしたので、周囲の温湿度環境がそ
の都度異なる場合でも、また浴室等の大きな空間
を乾燥空間として利用したような場合でも、常に
最適な乾燥終了時をバラ付きなく確実に検出する
ことができ、さらには、検出方法が定量的である
ため検出の機械化、自動化が容易となる。 【表】
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施に使用される装置の
一例を示す図である。 1……浴室、3……乾燥機、6……吸熱コイ
ル、8……放熱コイル、15……衣類。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定の空間内に、水分を含んだ衣類を配置
    し、この空間内の空気を循環させながら除湿及び
    加熱することにより衣類の乾燥を行うに際し、前
    記空間内の温度及び相対湿度を測定し、除湿およ
    び加熱を開始した時の温度に対して温度上昇が10
    ℃以上になり、かつ相対湿度が30%以下になつた
    時点を衣類の乾燥が終了した時点として検出する
    ようにしたことを特徴とする衣類の乾燥終了時の
    検出方法。
JP59269377A 1984-12-20 1984-12-20 衣類の乾燥終了時の検出方法 Granted JPS61146299A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59269377A JPS61146299A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 衣類の乾燥終了時の検出方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP59269377A JPS61146299A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 衣類の乾燥終了時の検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61146299A JPS61146299A (ja) 1986-07-03
JPH0371160B2 true JPH0371160B2 (ja) 1991-11-12

Family

ID=17471551

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59269377A Granted JPS61146299A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 衣類の乾燥終了時の検出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6389200A (ja) * 1986-10-01 1988-04-20 日本建鐵株式会社 衣類乾燥機の運転制御方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5238780U (ja) * 1975-09-12 1977-03-18
JPS581960A (ja) * 1982-05-19 1983-01-07 Ulvac Corp イオン注入室装置
JPS58210482A (ja) * 1982-06-01 1983-12-07 松下電器産業株式会社 乾燥機

Patent Citations (3)

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JPS61146299A (ja) 1986-07-03

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